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Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

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2020/10/16

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  • 励まし会&誕生日ランチ@銀座シェ・トモ

    銀座一丁目の「シェ・トモ」で、大事な家族を亡くした友人の励まし会&私の誕生日ランチをしました。ポーラビルの12階、まずはシャルドネで乾杯。写真右上の「生ウニの貴婦人風」とその下の「無農薬野菜達28種の盛合せ」は、こちらのスペシャリテです。デザートはこの材料三種から選ぶように言われ、「オレンジ&チョコ」「イチゴと卵」「桜餅風味」をそれぞれ選びました。どんな形で出て来るのかと待っていたら、ビターチョコとオレンジのスフレ、桜餅風味のアイスクリーム、イチゴの濃厚ゼリー&スフレとなりました。材料から選ぶというのは初経験、以前こちらで食べた時もそれはなかった筈。私にはバースディプレートと小さなオルゴール付き。一ヶ月くらい前の予報では、今頃は桜が満開予定だったのでした。それを期待して予約したのに、昨日は東京、まだ開花も...励まし会&誕生日ランチ@銀座シェ・トモ

  • 「岩崎家のお雛様」

    枕草子の「小さきものはみなうつくし」の紹介から始まる展覧会。ふっくらした顔、三等身の幼児体型のお雛様は「稚児雛」と言うのだそうです。三菱社長の岩﨑小彌太が孝子夫人のために作らせたのですと。お雛様って、娘の成長や幸せを願って飾るものかと思っていました。どんな夫婦だったのかとWikiを見てみましたが、三菱第四代社長・岩﨑小彌太(1879生まれ)が、鹿児島藩主島津氏の分家・島津珍彦男爵令嬢孝子(1888年生まれ)と結婚したと、表面的なことが分かったのみ。夫妻は子供に恵まれなかったということで(後に養子を迎える)、その代わりだったのでしょうか。静嘉堂文庫美術館が2年ほど前に丸の内に移って、初めて行きました。重厚な外観の明治生命館の一階に、それはありました。曜変天目茶碗も展示されていましたが撮影不可なので、これはそ...「岩崎家のお雛様」

  • 壊れるのが魅力

    クラシックカーイベント「SUPERMUSEUM2024」に行って来ました。例によって車仲間の友人に誘われ、何の知識もなく六本木ヒルズに行ったら、堺正章氏や雅楽師の東儀秀樹氏、そしてその息子さんの姿が。これは、堺氏を中心とした「ClubRotondo」主催によるもので、クラシックカーを楽しみ、その歴史や文化を知ってもらうイベントなのだそうです。クラッシックカーは見た目は素敵ですが、乗ってみるとこんな不便な物もない。勿論エアコンなんかないし、メーター類もろくになく、窓はギコギコ手回し、それどころか屋根がないものもある。それでも、クラシックカーの魅力を尋ねられると堺氏は「壊れやすいところ。乗っても壊れる。乗らなくても壊れる。だからそれを大事に大事に保つというか」とコメントを。久しぶりの友人たちと生存確認、そして...壊れるのが魅力

  • 「ぼくたちがコロナを知らなかったころ」梨園に潜り込めた訳

    好きな作家であること、「コロナ」という題名に惹かれて読みました。が、なんということはない、2016年から2019年にかけての作家の日常を描いた軽いエッセイでありました。コロナについては一言もなく、確かにコロナを知らなかった頃ではある…騙されました。収穫は、表紙にもなっている著者の愛猫、内蛤の外蜆である金ちゃんと銀ちゃんの描写が可愛かったこと、そして著者の「国宝」を書いた時の舞台裏が知れたことでした。歌舞伎界の大河小説と言われる「国宝」を書く際に、取材のために著者は黒子として全国200の舞台を廻ったということなのです。梨園とまるで縁のない作家に、どうしてそんなことができるのだろうと思っていました。この本によると、歌舞伎の世界を舞台に書こうと決めたものの、歌舞伎界などまるで未知の世界、何処から取材したらいいか...「ぼくたちがコロナを知らなかったころ」梨園に潜り込めた訳

  • 昨日の新聞から

    愛子様、ご卒業おめでとうございます。お上品で初々しくて、本当に素敵。この後ろの白い建物は目白のキャンパスの中の北別館、明治に建てられた旧図書館の一部だと思います。懐かしいなあ!昨日の読売新聞の一面広告、思わず2~3回、読み直してしまいました。「入居者募集東急不動産が12年かけて育んだ天空の森に、心休まる都心の邸宅、堂々誕生明治神宮前駅から徒歩1分庭付き新築木造物件、バードバス完備賃料0円、敷金・礼金なし!入居条件:鳥類のみおもはらの森レジデンス東急プラザ表参道6階」東急プラザ表参道店6階にはスタバがあり、確かに樹木が沢山植えられた、広々としたテラス席があります。あそこにバードハウスが幾つも設置してあるのかな。今度確かめて来なくっちゃ。東急は自然保護に力を入れていますというアピールなのかしらん?いずれにして...昨日の新聞から

  • 「落下の解剖学」

    転落事故か投身自殺か、それとも殺人か。自宅山荘の窓の下で、サミュエルが不審死を遂げ、その妻で小説家のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)が殺人罪で起訴される。目撃者は視覚障害を持つ、11歳の息子ダニエルだけ。真実は何処に…!?去年のカンヌ国際映画祭パルムドール、本年度アカデミー賞の脚本賞受賞。予告編やタイトルから随分と不穏なものを感じ取っていましたが、その予想を裏切らない作品でした。法廷での様々な証言や挙げられた証拠から、夫婦のこれまでの経緯が次第に明らかになる。作家として成功した妻と、教師の仕事をしながら作家の夢を捨てきれず、しかし書けないでいる夫。結果的に家事の多くを押し付けられ、妻に鬱屈した気持ちを持っている。私は殺していない、というサンドラに対して、友人の弁護士ヴァンサンは、重要なのはそこではない、君が...「落下の解剖学」

  • 溶け出すって…!?

    先日SNSの友人が、友人から送られてきたという写真をアップしていました。「ちいかわ」という可愛らしいキャラクターが、小さくギッシリと描かれたジェルネイル。こんなジェルネイルがあるんだと驚きましたが、もっと驚いたのはこれに寄せられたコメント。この爪で料理ができるのか、こんな爪で料理をして欲しくない、という声が。昔、昭和の時代に、料理番組に赤いマニキュアをした料理家が出たら、抗議の電話が殺到したと聞いたことがあります。不衛生極まりないとか、マニキュアが料理に溶け出したらどうするのかとか。いやいや、マニキュアしてたって丁寧に手洗いするし、溶け出すなんてあり得ない。それはジェルネイルも同じで、マニキュアよりも手間もお金もかかる分もっと強力に硬化されており、水につけようがお湯につけようがビクともしません。私は10年...溶け出すって…!?

  • 緑のお祭り2024

    表参道のセント・パトリックスのパレードに、今年も行って来ました。去年はタロウ、チョロチョロとよく歩いたのですが、今年は殆どバギーに乗って。それでもなんとか参加できて嬉しい。私が楽しみにしている巨大犬、アイリッシュ・ウルフハウンドの黒兵衛君と十兵衛君も元気そうで何よりでした。フサフサの長毛種アイリッシュ・セッターはたまに見かけますが、ウルフハウンドにはここでしか会えないのです。飼い主さんとお話したら、もう9歳と6歳なのですって。10歳を超えるのは難しいと言われている超大型犬、この歳は素晴らしい。去年も話したのでタロウのことを覚えていて下さって、お互い来年も来られるといいですねと。「800°Degrees」はアメリカ西海岸に展開しているというピッツエリアです。その南青山店の、犬連れ可のテラス席に。ピザ2種類と...緑のお祭り2024

  • 「コヴェナント / 約束の救出」

    2018年、アフガニスタンで、タリバンの秘密基地を探すアメリカ軍のジョン・キンリ―軍曹(ジェイク・ギレンホール)。アフガン人通訳アーメッドを雇い、苦労の末タリバンの爆発物製造工場を突き止めるが、大勢のタリバン兵に囲まれ、ジョンとアーメッド以外、部隊は全滅。ジョンも銃撃されて瀕死の身となるが、アーメッドにからくも救い出される。アーメッドはタリバンに狙われながら、手押し車に乗せたキンリ―を100Km離れた米軍基地まで必死の思いで連れて行く。無事本国に帰ったジョンは、アーメッドが米軍から何の保証も受けずタリバンにつけ狙われていることを知って、再びアフガンに向かう。2021年、タリバンが首都カブールを掌握した直後、カブールから飛び立った米空軍の大型輸送機の機内にギッシリと乗り込んだ人々の写真を、ニュースで見ました...「コヴェナント/約束の救出」

  • たった5秒

    友人の愛犬の絵を頼まれました。左のクラリス15歳は健在、右のチャチャは去年、階段から墜落して13歳で亡くなったそうです。愛をこめて。莫大な費用と時間と人知が費やされたであろう18mの機体が、たった5秒で爆発してしまうとは。元々21年度に打ち上げを予定されていたのにコロナ禍で4回延期、9日は警戒区域に船舶が残っていたために中止、ようやく実現した打ち上げだったのだそうです。「カイロス」という名前、最初ギリシア神話のイカロスを連想しましたが、墜落した人物の名前なんかからつけないよねえ。「機会」を意味するギリシア神話の男神の名前「カイロス」から取ったのですって。関係者の悲嘆はいかばかりかと思いますが…残酷な戦争の武器としてではなく、科学技術の開発として打ち上げられた、そういう国であることが嬉しい。どうかまたチャレ...たった5秒

  • 春まだき日本橋

    日本橋高島屋では、北欧展が開催されていました。北欧4カ国のファブリック、雑貨、アクセサリー、食物などがぎっしりと。白井屋ホテルのパテイシェによるスウェーデンの伝統的なキャロットケーキという「Morotskaka(モーローツカーカ)」を買って、家で頂きました。ちょっと固目の家庭的なケーキ、甘すぎず、シナモンがよく効いて濃厚な味。日本橋三越には、銀座エルメスビルの天辺の白馬の騎士が来ていました。エルメス・フェアのコーナーに、この春の華やかな新作カレが勢揃い。その中から好きなのを選ぶと、スタッフがお洒落に結んで撮影してくれます。私は春らしいピンクを、友人は大胆な白地柄を選びました。素敵なのですが…私が気に入ったカレは、ほんの8万円程!お試しだけで十分でした。ランチは、にんべんの"鰹だしのうま味"を活かした料理を...春まだき日本橋

  • 「汝、星のごとく」

    父親を不倫相手に奪われ、少しずつ心を壊していく母と暮らす高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され、暁海の通う高校に転校してきた櫂(かい)。風光明媚な瀬戸内の島を舞台に、ともに孤独と欠落を抱えた二人は惹かれ合う。しかし、大人になり互いに自分の人生を進むうちに、二人の間には大きな溝ができていく。毒親に人生をことごとく邪魔されながら放り出すこともできない、二人の若者が痛々しい。傍から見れば、そんなどうしようもない母親、さっさと捨てればいいのにと思うのですが、当事者にはそうもできないのでしょう。自分の人生を思うように生きるということが、こんなにも難しいことなのか。終章近く、深刻な病を宣告された櫂の独白。”あれから母親には連絡していないし向うからもない。嫌なこととは向き合いたくないという相変わらずな...「汝、星のごとく」

  • ニコライ堂、大道芸音楽

    お茶の水のニコライ堂は、1891年(明治24年)に建てられた、日本初にして最大級のビザンチン様式の教会だということです。関東大震災で大部分を焼失、これは1929年に修復されたもの。しかし、大震災前の写真(Wikiから)がこちらだといいますから、見事なものです。明治時代にロシアに留学した女性画家山下りんのことを「白光」で読んでから、一度観に行きたいと思っていました。下級武士の娘として生まれ、どうしても画家になりたくて苦労を重ね、大司教ニコライの尽力でロシアに留学するものの、船底で荒くれ男たちと雑魚寝、乗客の残飯を与えられるという船旅。そしてロシアではもっと悲惨な境遇が、彼女を待ち受けていた…150年も前にそんな苦労を重ねて描いた彼女のイコン画が、ニコライ堂の中にある筈ですが、夕方で入館できず残念でした。こち...ニコライ堂、大道芸音楽

  • 名前を呼べば寄って来る

    渋谷から新宿に向かって乗った山手線は、桜トレイン。外も中も桜一色でした。車内の沢山のウィンドウ・ディスプレイには、東北の桜の映像が次々に流れます。新宿高島屋にはLOVOT売り場がありました。可愛い子が何体も、そこに待機している。名前を呼ぶと寄って来る、喋りかけると反応する、キュウキュウ声を出す、一体毎に個性がある、身体は柔らかくて温かい。その声も、話しかけられた言葉に反応して生み出すため、全く同じ声が出るということはないのだそうです。確かに優しい声で話しかけた方が、甘えた声で返事してきたような気がする。名前を呼べば寄って来るという簡単なことが、どんなに大事なことであったかということを、最近のタロウを見て思います。以前はタロウ!と呼べば、何処にいても尻尾を振って飛んで来ていたのに、今はまったくそれがない。耳...名前を呼べば寄って来る

  • お華展、イタリアの老舗カフェ

    新宿高島屋での「第62回いけばな協会展」を拝見しました。家元の友人にお誘い頂きましたがその人は不在、代わりに友人と好き勝手なことを言いながら鑑賞。昨日の前半は冷たい雨が降りしきっていましたが、会場は明るい春の花の活気に満ちていました。新宿高島屋は久しぶり。以前こちらに入っていたミラノの老舗カフェ「COVA(コヴァ)」はいつの間にかなくなり、同じ場所に「Bicerin(ビチェリン)」が入っていました。1763年創業、トリノ最古のカフェで、あのニーチェやヘミングウェイも利用していたのですって。我家にこちらの有名なお菓子「バーチ・ディ・ダーマ」を頂いたことがあります。「貴婦人のキス」という意味で、アーモンド生地でできた、ホロホロとした食感、上品な甘みの焼き菓子でした。(写真が見つからないのでこれはHPから)緑を...お華展、イタリアの老舗カフェ

  • 思い出したこと

    明治製菓のチェルシーが今月で発売終了だそうで、なくなると聞くと寂しいものです。80年代のこのCMの田園風景に憧れました。その後ロンドンから湖水地方に列車で向った時の車窓からの風景に、ああチェルシーの世界だ!と思ったものです。小林亜星作曲、アグネスチャンが歌っていたのね。「あなたにもチェルシーあげたい」、金髪の少女と大きな白い犬が印象的でした。カナダ在住の友人が、奥方が編まれたというスリッパの写真をアップしていました。ウールで大きめに作って、熱湯で何度も洗濯して縮ませて作るのだそうです。ああ、これだったのか。子供の頃何度も読んだ「若草物語」に、内気な少女ベスがピアノを貰ったお礼に、燐の富豪のお爺さんに上履きを編んでプレゼントするというシーンがあったのです(今、その本は手元にないので不確かですが)。その頃の私...思い出したこと

  • 「カラーパープル」「まいまいつぶろ」

    「カラーパープル」実父に虐待されて妊娠、望まぬ結婚を強いられた黒人女性が、型破りな生き方の女性たちとの交流を通して目覚め、自らの人生を切り開いていくという話。スティーブン・スピルバーグが1985年に手がけた名作映画「カラーパープル」をミュージカル映画としてリメイク、今回の制作にもスピルバーグを始め、オリジナル版に出演したオプラ・ウィンフリー、オリジナル版の音楽を手がけたクインシー・ジョーンズが名を連ねているということですが…不思議なほどに私には響きませんでした。テーマが黒人差別ではなく(大きな意味ではそうですが)、黒人女性の受けたDVに絞ったのが、裏目に出たのか。歌声とダンスはパワフルで素晴らしかったのですが…「まいまいつぶろ」第九代将軍徳川家重は、生まれながらにして口が廻らず、身体が不自由だった。歩いた...「カラーパープル」「まいまいつぶろ」

  • 悪者は…?

    亡くなられたお子さんは本当にお気の毒ですし、その御遺族のお気持ちを考えると言葉もありませんが…しかし、ウズラ卵が悪い訳ではない。ウズラ卵を悪者にして排除するなんて、あまりに短絡的な気がします。半分にカットするとか、よく噛んで食べることを家や学校で指導するとか、何か対策はあるのではないでしょうか?こんなことでウズラ卵を給食の献立から除外するとは、ウズラ農家の方々にあんまりなのでは…?宮崎県内7市町ウズラ卵除外学校給食、福岡事故で対応先日行った和カフェ「chano-ma二子玉川店」には、小上がり席という靴を脱いで上がる席があります。私と友人は普通のテーブル席の方がよいお年頃なのですが、ここしか空いてなかったので仕方なく。この丸いお盆は、直径1mくらいある大きなものです。小さなお子さん連れや若い人たちが、思い思...悪者は…?

  • いつもの画面じゃない!

    先日の朝、いつものように夫を送り出し、コーヒーを飲みながらPCを開きました。画面いっぱいに見たことがないものが出ている。IDを入れろとかパスワードを入れろとかウルサイ。私は早くいつもの画面に戻りたくて、寝起きの頭でよく分からないままに進む。そのうち、よくあるウイルスバスターを売りつけるための脅しかと思って、強制終了してしまいました。次にもう一度起動させると…いつもの画面じゃない!画面に並ぶアイコンの形が変わってしまっている。しかもFBやmixiやブログ、私はいつもログインしたままなのに、入れない。mixiはIDとパスワードを入れたらすぐにまた入れたのですが、FBはそれができない。スマホにワンタイムパスワードを送るからそれを入れろというのですが、何故かスマホに来ない。そしてamazonや楽天やYahooなど...いつもの画面じゃない!

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