chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

zooey
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/10/16

arrow_drop_down
  • 「ネクスト・ゴール・ウィンズ」

    FIFAランキングで世界最下位の米領サモアのサッカーチーム、2001年にはW杯予選史上最悪の0−31でオーストラリアに大敗、その後も1ゴールすらできず10年以上が経過。次の予選を4週間後に控えた所に、アメリカを追われたコーチ、トーマス(マイケル・ファスベンダー)がやってきて、最弱チームの立て直しを図る。「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督というので楽しみにしていたら、いきなり画面に出て来ました。この人はニュージーランドの先住民マオリの血を引いているのだそうで、だからこの独特なポリネシアン気質に詳しいのでしょう。必死に鍛え上げようとする鬼コーチと、暖簾に腕押し、人生は頑張ることより楽しむことが何より大事という選手たち。なんともすれ違う様が面白い。トランスジェンダーの選手が結構重要な役割で出て来て...「ネクスト・ゴール・ウィンズ」

  • 落ちた老犬

    天気予報は見事に当たり、初日と3日目の今日は冷たい雨、昨日だけが快晴でした。府中の郷土の森の梅が満開で見事だったと友人が教えてくれ、犬も大丈夫かな?と聞くと、犬もいたよと。それではと久しぶりに昨日、タロウを連れて車で向ったのでした。タロウは以前は本当に外出大好きだったのに、老いて認知症になった今、散歩も喜ばない。毎日連れ出してはいますが、バギーに乗せて出かけて外の空気を吸わせ、体調がよければようやく歩かせるという感じです。それでも、たまには遠出したら喜んでくれるかもしれない。駐車場に車を停め、バギーにタロウを乗せて梅園の入り口から入ろうとするとすみません、犬は駄目ですと係員。なんと。梅園以外ではあちこちで犬の姿を見かけたので、友人は多分間違えたのでしょう。ちゃんと確認しなかった私が悪い。折角来たのだからサ...落ちた老犬

  • 京都旅行のオマケ話

    (二条城の梅)去年の終わりに新幹線の車内販売が終わってしまったことは、周知の通りです。私は帰省の行き帰りに熱いコーヒーを飲むのを楽しみにしていたので、少々ガッカリしていたのです。今回、夫と一緒だったのでグリーン車に乗ったら、なんとコーヒーの車内販売をしている!聞いてみたら、座席ポケットにあるカタログからオンラインで注文してくれと。QRコードから注文したら、すぐに熱いイノダコーヒーを持ってきてくれました。しかしこれ、グリーン車だけのサービスなのだそうです。普通車でも販売して欲しいものですが、そんなに負担になるのかなあ…旅行に行くと、私は大抵一日2万歩を軽く超えて歩きます。これは、「CokeOn」という名前のコカ・コーラ公式アプリの画面、2月18日日曜日の分です。一日5千歩目標、一週間35,000歩で1スタン...京都旅行のオマケ話

  • 建仁寺は撮影できる訳

    建仁寺は京都最古の禅寺、1202年(建仁2年)に源頼家が栄西禅師を開山として建立したのだそうです。ここには、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」があります。但し、本物は京都国立博物館にあり、これはキャノンの技術によって物凄く精巧に作られた複製品なのだそうです。「風神雷神」というと私が思い出すのは、原田マハの著「風神雷神」。少年時代の俵屋宗達を遣欧使節と一緒にローマに行かせてしまうという、奇想天外な物語ですが、面白かった。それを読んで以来、一度観てみたかったのです。薄暗い室内での「風神雷神図屏風」は、ライトの光を受けて金色に輝いていました。ここにはまた、海北友松(かいほうゆうしょう)の「雲龍図」「花鳥図」「竹林七賢図」など数々の寺宝(どれも複製)が。更に細川護熙の四季山水図襖絵や達磨の掛け軸があります。そして法堂(...建仁寺は撮影できる訳

  • 清水寺に黒い鳥

    (これも桜、咲いたらどんなに綺麗か)清水坂は竹下通りのように混んでいました。華やかなレンタル着物を着たお嬢さんがいっぱいです。ブーツやスニーカーに合わせたり、裾からレースを覗かせたり、ベレー帽と組んだり、帯の代わりにレースでリボン結びにしたりと、着物と言ってもそりゃあもう様々。正絹ではなくペラペラの化繊が多く、柄も季節感なんかあったものではないですが、それで楽しんでくれて街が華やかになればいいのじゃないかと。写真は、その中でも正統派、或いはそれに近い着姿を撮らせて頂きました。仁王門の近くの小さな池に黒い鳥がいると思ったら、これは鵜ですよね?こんな所に鵜がと、ちょっとビックリ。清水寺は入場するのに並んでいたので断念。代わりに少々前、2006年義父の分骨の際に清水寺で撮った写真を引っ張り出してみました。この時...清水寺に黒い鳥

  • 「そのまま降りて下さい」

    二条城は1603年江戸時代の初めに、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として築城されたのだそうです。大政奉還がなされた所として、つとに有名。(全体図はこちら、この枝垂れ桜、咲いたらどんなに綺麗か)城の中は撮影禁止なので、庭の写真を。この天守閣は、1750年雷により焼失したのですって。渉成園でも二条城でも梅は咲いていましたが、桜ほどのゴージャスさはない。桜が咲いたらどんなに綺麗かと思わされるシーンばかりでした。今回、桜の開花はまだまだで茶色の枯れ木にしか見えませんでしたが、それでも京都の観光客の多さに驚きました。地下鉄、バス、タクシーと利用しましたが、まあどれも混んでいること。実感としては、7〜8割は外国人観光客という感じ。京都のバスは降りる時に運賃を支払うシステムですが、繁華街の四条高倉や川原...「そのまま降りて下さい」

  • お東さん

    もとより私は無信心無宗教なので、分骨がどういう意味を持つのかさっぱり分からないのです。でも夫の父が亡くなった時もそうしたので、3年前に亡くなった義母の分骨をするために、この週末京都の東本願寺に向かったのでした。しかしこんな手間暇かかることを息子たちに押し付ける気はないので、我々の代で終わりだろうなあと思いながら。東本願寺は大きい。文永9年(1272年)親鸞聖人の廟堂として建てられ、1602年に徳川家康によって現在の地に建立されたのだそうです。しかしその後四度の火災に遭い、今の建物は明治28年に建てられたのだと。講話や読経を聞き、お焼香し、分骨の手続きの為に広いお堂の中をグルグルと廻りました。夫の弟妹夫婦と現地集合。そういえば18年前の義父の分骨の際には、義母が予約してくれて料亭でみんなで食事したのですが、...お東さん

  • 「コット、はじまりの夏」

    1981年、アイルランドの田舎。9歳の少女コットは、親にはネグレクトされ、姉たちにも邪険にされている。賭け事に夢中の父親、生活に疲れた母親。内気なコットは家庭にも学校にも居場所がなく、ひっそりと息を潜めるように生きている。そんな彼女は母親が出産するまで、親戚の夫妻の家に預けられることになった。妻のアイリーンは優しく、夫ショーンはぎこちないが温かく彼女に接するが、愛情をかけられたことがないコットは中々素直に甘えることができないでいた。緑豊かな農場、樹々の間に揺れ動く木漏れ日。質素な家の中のほの暗い部屋、柔らかく差し込む光。内気な少女を優しく包み込むキンセラ夫妻にも悲しい秘密があり、それが次第に解き明かされていく。あのような環境で育ったのだから仕方ないと思いつつ、コットがあまりに遠慮がちで自分の感情を出さない...「コット、はじまりの夏」

  • 緑茶の新年会

    友人に誘われて昨日、ANAインターコンチネンタルホテルでの「有結(AYU)テーブル茶道」の新年会に参加させて頂きました。何十人もの人が色とりどりの着物姿で集まり、それは華やかでした。派手目の着物でどうぞということで、私は久しぶりに蝶々の訪問着を引っ張り出しました。テーブル茶道というのは、茶道をもっと手軽に楽しんで欲しいという思いのもとに始められたのだそうです。文字通りテーブル、椅子のスタイルで、持参した水筒の熱湯で各自がお茶を立てる。神林浩子代表は、これで2015年日本起業アイディア実現プロジェクト女性起業チャレンジ制度のグランプリを受賞されたのだそうです。今では都内、横浜、大阪などあちこちにサロンがあり、インストラクターや講師がどんどん育成されているらしい。従来の茶道の師範になるのに比べて時間も経費も激...緑茶の新年会

  • どうしてこんなことが

    (去年の2月はまだ元気だったタロウ)7頭も飼っていて登録は3頭だけ、しかも狂犬病の予防接種もしていなかったなんて、もう弁明の余地はないでしょう。伊勢崎市で小学生を含む12人に四国犬が噛みつき、トイプードル一匹が噛み殺された事件。悪いのは飼い主であって、犬ではない。闘犬と言われるピットブルやブルテリアであっても、良く躾けられ、優しく穏やかな犬を私は何頭も知っています。あのハチ公の秋田犬だって、本来は闘犬なんですよね。この件で、四国犬が凶暴な犬だと世間に思われてしまうことが悲しい。ニュースの映像に、飼い主の顔も名前も出てこないことも不思議です。私はFaceBookやインスタでよく動物の映像を見るのですが、愛に包まれて幸せそうな犬がいる一方で、虐待され、惨めに捨てられる犬もなんと多いことか。引越した飼い主に捨て...どうしてこんなことが

  • 「ジャンヌ・デュ・バリー国王最期の愛人」

    18世紀フランス、栄華を極めた国王ルイ15世の最後の公妾ジャンヌ・デュ・バリーの波乱に満ちた生涯を映画化。ジャンヌは貧しいお針子の私生児として生まれ、美貌と知性を持ち合わせた高級娼婦となり、社交界の人気者になる。遂にベルサイユ宮殿に足を踏み入れ、国王ルイ15世の公妾となるが、労働者階級の庶民(しかも娼婦)が国王の愛人となるなんて!と周囲の目は冷ややかだった。ジャンヌはへこたれずに王との愛を育むが、王は天然痘で死去、更にフランス革命の機運が巻き起こり…ベルサイユ宮殿での大規模撮影、シャネルによる衣装監修と、とにかく豪華絢爛です。そして当時の宮殿内での様々な風習が、滑稽としか言いようがなくて面白い。王の公妾となるには既婚者でなくてはならなくてジャンヌも形ばかりの結婚をするとか、王には背中を見せず小刻みに後ろに...「ジャンヌ・デュ・バリー国王最期の愛人」

  • うつ伏せ寝、オクシモロン

    昨年の12月、都内の認可外保育施設で4ヶ月の赤ちゃんがうつ伏せ寝で窒息死したというニュースに驚きました。遺族は施設の管理体制に重大な問題があったと訴え、園長もそれを認め、警察は業務上過失致死容疑を視野に捜査していると。今はそんなことになっているのか…かつて80年代後半、我家の息子たちが生まれた頃は、うつ伏せ寝が推奨されていたのです。確か欧米ではうつ伏せ寝が主流である、その方が赤ちゃんは安定するし、頭の形がよくなるからなどと言われていたような。私の母など古い世代は眉をひそめていましたが、その頃の新米ママ向け雑誌などでは、新しい育児のスタイルとして盛んに喧伝していたような。私はどちらでもよかったのですが、最初はうつ伏せ寝を試し、そのうち上から吊るすクルクル廻るオモチャに喜ぶようになった頃から仰向けにした気がし...うつ伏せ寝、オクシモロン

  • 今年初の積雪、ハイチュウがんばる!

    昨日は天気予報通り、午後から雪が降り始め、夜には10㎝近く積もりました。おまけにピカリゴロゴロ、強烈な雷まで。雪が降りながら雷が鳴るって、私には初めての経験でした。一晩明けて、今朝はこんな感じ。積もった雪は朝方の雨で大分溶けたようです。タロウを出してみましたが、震えてすぐに帰って来てしまいました。昨日、森永製菓の「ハイチュウ」のパッケージが英語表記になったという小さなニュースを読みました。1975年に誕生した「ハイチュウ」は広く海外でも愛されており、今や30ヵ国以上で販売されているのですって。今回、より沢山の人に愛されるグローバルブランドを目指しての、ロゴ・リニューアルということらしい。私自身は歯が弱いので、こうしたお菓子にはなるべく手を出さないようにしています。でもかつて誰かに貰って食べたハイチュウはあ...今年初の積雪、ハイチュウがんばる!

  • 摩天楼と上目遣い

    今夜の「ダーウィンが来た!」ではNY・マンハッタンに棲むハヤブサを取り上げていました。マンハッタンには今、ハヤブサが50羽、あの高層ビルの上に巣を作っているのですって。摩天楼の街マンハッタンはとても大きなイメージがあるのではないかと思いますが、実際に行ってみると結構小さいのです。何しろ、北部のアッパー・マンハッタンから南部のロウア―・マンハッタンまで歩けてしまうのですから。確認してみたら、面積は58.8km2で、東京の山手線の内側64km2よりも狭い。そこに50羽のハヤブサがいるって凄いなあ。ところで以前Lineスタンプを作った時、売れたらどの位儲かるものなの?と友人に聞かれました。自己満足で作って家族で使っているだけで鼻から売る気もなく、よく知らなかったのですが、調べてみたところ…120円のLINEスタ...摩天楼と上目遣い

  • 雪やこんこん

    今朝のテレビで、大阪の高速道路に犬が迷い込んでいるというニュースを流していました。白い大型犬が、車の行きかう高速道路の真ん中を無防備に歩いている。今にもはねられそうで危ないなあと思って見ていると、識者が、セッター犬だから猟犬かもしれないというようなことを言っていました。それで思い出したのが、以前新聞で読んだ、春になると全国の保護センターで猟犬種が保護されるという話。2月で猟期が終了して、捨てられる猟犬が沢山いるのだそうです。そして猟犬というものは、家庭犬にすることはとても難しいのだと。リードのついた散歩などできない、動くものに反応して興奮する、時には小型犬を獲物として見て追いかけたり。用済みになったからと言って飼い主を慕う犬を捨てるなんて、私には考えられないのですが。今朝見た白い犬が、無事に飼い主の元に帰...雪やこんこん

  • 「哀れなるものたち」

    19世紀末ロンドン、不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植されて蘇生する。大人の身体に幼児の脳を持つ彼女は好奇心の塊で、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。ベラは様々な経験をし、時代の偏見から解放され、驚くべき成長を遂げていく。予告編で観たエログロさに恐れをなしていましたが、ベネチア国際映画祭で金獅子賞、今年のアカデミー賞で11部門ノミネートと言われては、やはり観ない訳にはいかない。しかし…あそこまでセックスシーンが必要か?常識も恥じらいも知らない幼児の精神、しかし成熟した身体を持ったベラが、自慰や彼女の言う「熱烈ジャンプ」(furiousjumping、多分オーガズム)に夢中になる様にはもう目も当てられない。男に束縛されたり、所...「哀れなるものたち」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、zooeyさんをフォローしませんか?

ハンドル名
zooeyさん
ブログタイトル
Zooey's Diary
フォロー
Zooey's Diary

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用