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Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

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2020/10/16

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  • 外国人だらけ!

    山中湖の日記がまだ終わってませんでした。一泊した翌朝、向ったのは忍野八海(おしのはっかい)。富士山の伏流水からのた8つの湧泉群であり、富士山の雪解け水が地下の溶岩の間を数十年かけて濾過されて湧き出ているので、透明度が抜群なのですと。世界遺産富士山の構成資産の一部として認定されているのだそうです。ドギーカーに入れたタロウと、8ヶ所の小さな池を廻りました。これは鏡池という名前で、水面に富士山がくっきりと写るのですって。残念ながらこの時、富士山は雲に包まれていました。この橋を渡りながら、夫、バイブリ―みたいだなと。確かにここだけ切り取ってみたら、英国コッツウオルズのバイブリ―の風景に似ていると言えなくもないが…ちょっと横を見れば、民家の軒先に洗濯物や干し大根が。これは一番大きな池、中池。水深8mだそうですが、ど...外国人だらけ!

  • 銀座ハプスブルク・ファイルヒェン

    「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」は、オーストリア宮廷料理の店です。15年ほど前オーストリア旅行から帰って、赤坂にオーストリア料理の有名な店があるというので行ってみたのでした。オーストリアには、宮廷料理の国家公認料理人(キュッヘン・マイスター)という資格があり、大変に難しいものらしい。試験期間が半年間、七年以上の実務経験が条件、毎年の合格者数は平均13名、しかも生涯に一回しか受けられないのですって。日本人として初めてその資格を取られたという、神田真吾氏のお店「K&K(カー・ウント・カー)」が赤坂にできて、それが銀座に名前を変えて移ったのだそうです。ファイルヒェンというのは、エリザベート皇后が愛したスミレの花のことであるらしい。乾杯のお酒はカイザー・シュプリッツァー(ニワトコの花の香りのカクテル)香ばしく...銀座ハプスブルク・ファイルヒェン

  • お華も車も

    昨日は忙しい日でした。日本橋で華道展→日比谷で映画→有楽町で車アートの展覧会→銀座でディナー。しかも久しぶりの華道展だからと、着物友達と頑張って単衣を着て行ったのでした。9月下旬とはいえ、30℃程だった昨日、まあ暑いこと。単衣であっても、下に長襦袢を着て帯や何本もの紐をグルグル巻きつけることには変わらず・・・日本橋高島屋での「日本いけばな芸術展」は4年ぶりの開催であったのだとか。色々な流派のお華がこれでもかと。この太巻きの断面みたいなのも生け花というのか…!?友人の大塚理司家元は不在であったので、証拠写真を。二人揃った写真はボケてしまったので、一人ずつの写真をくっつけました。華道展の近くでお茶をした後、日比谷シャンテで映画鑑賞。そして有楽町の交通会館で車仲間が出展している、「自動車アート7人展」へ。華道展...お華も車も

  • 感情の鈍化

    老犬に接することは初めてで、まだ日々戸惑っています。見えなくなる、歩けなくなるという肉体的な老化とともに現れたのが、感情の鈍化。以前のように、狂ったように大喜びすることがなくなりました。外から私が帰っても、まったく気がつかない。玄関で待ってはいるのですが大抵眠っていて、タロウに触って気づかせても、別段喜ぶという風でもない。前は私がマンションのゴミ捨て場から帰っても、100年ぶりに会ったかのように大喜びしていたのに。(レトリバーよりも大きなスイス・シェパード)私がリビングのテーブルで本を読んだり絵を描いたりPCに向っている間、膝の上に当然のように乗っていたのに、まるで来なくなりました。膝の上に乗せても、すぐに降りてしまう。ベッドで寝る時もしかり。以前は、タロウが先に私のベッドに飛び乗って待っていて、幼な子の...感情の鈍化

  • 老犬、山中湖に行く

    先月16歳になったタロウは、少しずつ、しかし確実に老化していっているようです。目が見えない、耳も聴こえない、そのせいか散歩を嫌がる。以前はサンポという言葉を聞くだけで部屋の中を走り回る位、散歩大好きであったのに。少しは運動させたいと思って毎日散歩に連れ出すのですが、足取りはとっても重い。行きはなんとか歩いても、帰りはへばって動けなくなったりする。足を突っ張って立ち止まり、一歩も歩かなくなってしまう。ということでとうとう、ドギーカーのお世話になることにしました。近所の犬友のお宅から頂いたドギーカーを、車に積んで出発。山中湖の近くの「花の都公園」は、富士山を望む広々とした高原リゾートです。百日草、ヒマワリ、サンパチェンス、コスモスなどが、これでもかと咲いている。ドギーカー・デビューしたタロウ、久しぶりに楽しそ...老犬、山中湖に行く

  • 「李王家の縁談」

    この本を手に取ったのは、私が赤坂クラシックハウスに何度も行っているからです。紀尾井町にある、チューダー調の美しい洋館。かつてはグランドプリンスホテル赤坂旧館であり、今はレストランとなっていて、こちらでランチやアフタヌーンティを楽しみました。年中美しい花に囲まれていますが、特に薔薇の時期が素晴らしい。元々は朝鮮最後の王家「旧李王家東京邸」であったということで、どんな人々が住んでいたのだろうという好奇心が抑えられなかったのでした。この本は、梨本宮守正王妃伊都子の目線で書かれています。鍋島直大侯爵令嬢で、その母は鹿鳴館の花と言われ、美貌の誉れ高かった鍋島栄子(ながこ)。この本の表紙の写真がその人で、細い目に瓜実顔という感じが多かった幕末の姫君たちの中では、母娘ともに突出した美人であったようです。(栄子妃)本には...「李王家の縁談」

  • ヤレヤレのその後

    昨日の東京は、観測史上最多の88回目の真夏日だったのだそうです。渋谷で昨日も映画を観たのですが、暑さは峠で翌日から涼しくなるだろうと、天気予報は言っていました。あまりにも暑いので本当かいな?と思っていたのですが、確かに今日は涼しい。あの暑かった夏も、ようやく終わりを告げたのか。湿度は高くムッとして、一日降ったりやんだり、不安定な天気ではありましたが。高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日というのだそうです。文化村から引越したル・シネマ渋谷宮下で観たので、そのすぐ隣の渋谷東急REIホテル「HUSHHUSH」でランチを。パンチェッタを使った冷製カルボナーラ、スープ・パン・プチデザート付き。冷製カルボナーラは珍しいし、駅前なのに静かで落ち着ける空間なのはありがたいが、やっぱ...ヤレヤレのその後

  • 「ダンサー イン Paris」

    オペラ座のプリマ、エリーズは「ラ・バヤデール」の舞台の最中に恋人の浮気を目撃、心を乱して転倒、足を負傷してしまう。一晩で恋も仕事も失い、傷心のままに、ブルターニュのペンションで調理アシスタントとして働くことになる。そこにはコンテンポラリー・ダンスの一団が宿泊していた…子供の頃からクラシックバレエ一筋だった女性が怪我で挫折し、コンテンポラリーダンスに出会って再起するというシンプルなストーリーです。が、そのダンスのシーンが素晴らしい。オペラ座でのバレエのシーン、街角やペンションでのコンテンポラリーダンスのシーン。それもその筈、オペラ座の最高位エトワールに次ぐプルミエール・ダンス―ズのマリオン・バルボーがヒロインを演じ、テンポラリーダンス界の奇才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演、振り付けを担当しているので...「ダンサーインParis」

  • 無事に終わってヤレヤレ

    昨日は、私が日頃踊っているジャズダンスの発表会でした。朝8時に家を出て、午前中通し稽古、次にリハーサル、3時から発表会。お昼はオニギリ、ずっと区民ホールの会場に缶詰めで、全部終わったのは20時位、いやはやくたびれました。(江夏淳先生)私は30年位前にエアロビクスを始めて、ジャズダンスを始めたのは15年前位か。週3日ほどジムに通っていますが、元宝塚の江夏淳先生の踊りは私には難しく、普段から振り付けを覚えるのに四苦八苦しています。そして今回、出場するメンバーの中から、コロナとインフルエンザの感染者が先々週の終わりに出たのでした。二人とも結構な高熱が出て苦しんだようで、いったい18日の発表会に出られるのか。あるいは感染が分かった直前にもみんな一緒に練習していたので、新たな感染者が出るのではないか。そんなこんなで...無事に終わってヤレヤレ

  • ずらされた祝日

    ええと、敬老の日って昔は9月15日でしたよね?今年は何故18日なのかと改めて確認してみたら、2003年から9月の第三月曜日に決まったのですって。そんなことに今更驚いているのは、私くらいかもしれませんが。1998年に施行された「ハッピーマンデー政策」によって、一律月曜日になったのだと。ついでに、他にもずらされた祝日というのは成人の日1/15→1月第2月曜日海の日7/20→7月第3月曜日体育の日10/10→10月第2月曜日なのですって。若い頃、ヘミングウェイの「移動祝祭日」という小説を読んだ時にヘンな名前だなあと思ったものですが、これらもそのうちに入るのかしら?とにかく敬老の日と言ったらもう秋という感じだったのに、今年はいつまで暑いのだ!?今日17日、新潟市の最高気温は37.1℃、都心は32.9℃、しかも湿度...ずらされた祝日

  • 20年来の…

    今年は警察官たちが頑張って制止した甲斐があって、26人ですんだのですってね。18年前の2005年には、5千人以上が道頓堀に飛び込んだというのに。しかし、ジャイアンツやヤクルトが優勝しても、水道橋から飛び込んだなんて話は聞いたことがない。やっぱり関西人って特別なのかしらん?何はともあれ阪神のアレ、おめでとうございます。先日、イチゴのネームプレートをご紹介した時に、たまにこうしたものを頼まれて描くのだけれど、いつも同じ絵柄なので記事にアップはしないと書いたら、同じでもいいから見せて欲しいと言って下さった方が。なので、ネームプレートをご紹介します。上の表札はお嫁に出してしまって手元に写真がなかったので、友人に送って貰いました。厚みがあって重量感があり、薄緑のベースの優しい色合いが気に入っています。これが一番の古...20年来の…

  • 「虫めづる日本の人々」展

    草木花鳥が古来大事にされてきたことは日本美術の特色であり、そして小さな虫たちも、その中では重要なモチーフであったのだそうです。例えば、蜘蛛、蛙、蛇などの、うごめく小さな生き物たちも虫として親しまれ、物語や和歌、様々な美術作品に登場するのですと。マンションのバルコニーのささやかなガーデニングで、イモムシ毛虫夜盗虫を見つける度に全身に鳥肌を立てている私が行ったらどうなるかと思いましたが、楽しめました。心に残ったものを数点だけご紹介します(撮影禁止なので写真はネットから)。サントリー美術館の入り口を入ると、暗い虫籠の中に入っていくような造りになっていて、秋の虫の音が聞こえます。虫の音を愛でる習慣があるのは日本だけだと何かで読んだなあ。「天稚彦物語絵巻下巻」鬼の息子と人間の娘が恋仲になり、怒った鬼の舅が、嫁に無理...「虫めづる日本の人々」展

  • 「エリザベート1878」

    ”ヨーロッパ宮廷一の美貌と称されたエリザベートの40歳の1年間にスポットを当て、若さや美しさという基準のみで存在価値を測られてきた彼女の知られざる素顔を大胆な解釈で描き出した作品”(映画com)この挑発的なポスターから、普通のエリザベート像ではないとある程度予測はしていたのですが、結論から言うと私にはまったく響きませんでした。当時の女性の平均寿命という40歳を迎えたエリザベート(ヴィッキー・クリープス)の、若さと美貌を失うことへの恐怖、老いてゆくことへの焦燥感、閉じ込められていることの閉塞感はよく分かりましたが、だからといって刺青を入れたりヘロインに頼ったり、公務の最中に気を失ったふりをしたり、いきなり中指をつき立てたり舌を出したり、愛人と旅行に出かけたり、娘や息子を気まぐれで振り回したりとワガママにも程...「エリザベート1878」

  • 花と緑が溢れたティハウス

    2016年のアカデミー賞受賞作「スポットライト・世紀のスクープ」を観た時には、言葉を失くしたものです。2002年アメリカの新聞「ボストン・グローブ」紙が、神父による子供への性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを暴いた実話の映画化。近年ボストンのカトリック教会の87人もの神父が、子供(殆どが少年)に性的虐待を犯し、しかも組織的に隠蔽されてきたという許しがたい事実。欧米の神父の性的虐待のニュースを聞く度に、とんでもない話だと呆れたものですが…被害者が数百人って!しかも半世紀以上に渡って行われてきたって!しかも一度暴露本が出ているのに、裁判まで起こしてるのに、殆どニュースにもならなかったって!しかもジャニー喜多川が他界した時には、その偉大さを礼賛する報道ばかりだったって!いやもう...花と緑が溢れたティハウス

  • たらこ懺悔

    数年前に渋谷の宮益坂下に「東京たらこスパゲティ」というお店ができた時、一体たらこスパだけでそんなに人が来るものだろうか?と心配をしたものです。ところがそれは余計なお世話だったようで、渋谷に行く度に見ると行列ができている。そしてコロナを乗り越え、あっという間に、原宿、池袋、横浜などあちこちに支店ができたらしい。文化村のル・シネマが閉店して渋谷宮下のかつての東映プラザに移転し、今回そちらで映画を観ました。すぐ近くのたらこスパを見ると、時々ゲリラ豪雨が来たりのヘンなお天気だったせいか、数人しか待っていない!ということで、初めて行って来ました。上のメニュー、たらこスパだけでこんなに品数があることに、まずびっくり。自分でたらこスパを作るとなると、たらこ、バター、和風出汁、青紫蘇くらいのワンパターンになってしまうので...たらこ懺悔

  • 「ふたりのマエストロ」「テノール!」

    父フランソワ(ピエール・アルディティ)も息子ドニ(イバン・アタル)も、パリで活躍する著名な指揮者。ある日、父に世界最高峰のミラノ・スカラ座から、音楽監督を依頼する電話が入る。フランソワは歓喜するが、それは息子への依頼の間違いであった。真実を告げなければならないドニは苦悩する…お互いプライドが邪魔をして、素直に向き合えない父と息子。題材としては面白いと思ったのですが、ドニの離婚した元妻や今の恋人との関係、ドニの出生の秘密など、余計なエピソードを盛り込み過ぎて、やや散漫になった感じ。しかもあり得ないラストが、ポスターでバレバレになってしまっている。ブラームスの間奏曲第7番、ベートーヴェンの交響曲第9番、モーツァルトのフィガロの結婚序曲など、音楽的には素晴らしかっただけに残念。「ふたりのマエストロ」公式HPそれ...「ふたりのマエストロ」「テノール!」

  • 今のところ

    ブロ友さんが、お住いの多摩市に立派な図書館がリニューアルオープンしたという記事を書かれていました。流線型の本棚、機能的な自習室、お洒落なカフェまでついて、まあ素晴らしいこと!それを見て、帰省した際に寄った、岐阜の新しい図書館のことを思い出しました。戸籍謄本などを取りに行った市役所の隣にできていたのです。伊藤豊雄設計のガラス張りのお洒落な建物で、中に入るとこんなに広々、檜の波打つ天井があります。子どもが遊ぶスペースがたっぷりあり、何故かこんな大きなぬいぐるみや船も。大人が寝転べるような空間があり、オープンテラスがあちこちにあり、スタバもあり。「LibraryoftheYear2022大賞」を受賞したこの図書館、「屋根の付いた公園」がコンセプトなのだそうです。いいなあああ!コロナ禍以降、2週間毎に私が通ってい...今のところ

  • 天ぷら狂騒曲

    (休日の朝御飯)かつて息子たちがいた頃は、たまに天ぷらを作っていました。我家のキッチンはカウンター式なので、私が野菜だのエビだの揚げてカウンターに出す。二人の息子と夫が待ち構えていて、揚がる傍からどんどん食べる。ついでに翌日の息子たちのお弁当(中高はお弁当だった)を天丼にするために、エビだのサツマイモだの多目に揚げておく。そして一通り揚げ終わって私が食べる頃には、食卓には誰もいない。しかも油の匂いを吸い過ぎたせいか、私自身はもうあまり食指が動かない。という訳で、天ぷら作りはあまり楽しい作業ではありませんでした。やはりその頃、アメリカ人の主婦グループに簡単な日本料理を教えていて、天ぷらを作ったことがあります。大騒ぎで一通り揚げた後、天ぷらはもう結構と言われてしまいました。大量の油を使ったこと、油が撥ねて大変...天ぷら狂騒曲

  • コロナ世代への応援歌「私たちの世代は」瀬尾まいこ著

    「今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。不自由で息苦しかった毎日。家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――」(帯の言葉)コロナ禍に子ども時代を過ごした二人の女性の、当時から十数年後の成長の様子を書いた作品。コロナで引き籠もっているうちに不登校になってしまった心晴(こはる)と、水商売をしている母に育てられ、そのことでいじめられた冴(さえ)の会話。「私はさ、感染症で青春が奪われた、やりたいことができなかったって怒っている人が羨ましいよ」「そう?どうして?」「そんな風に言える子ども時代を送りたかったなって。私なんか感染症のおかげで、不登校でも目立たなくてよか...コロナ世代への応援歌「私たちの世代は」瀬尾まいこ著

  • 逆行の試み

    昔観たアメリカ映画「マグノリアの花たち」(1989年)の中に、アルマジロのケーキが出てきて驚きました。灰色のアルマジロの身体にナイフを入れると、中から血のような赤いジャムがべっとりと。映画の中だけの話かと思っていたら、その後アメリカに旅行した時、スーパーマーケットで同じようなアルマジロのケーキを見つけて、もっと驚いたのでした。最近、FBでこんな写真を見つけました。キリンの首ケーキ!いや、面白いとは思いますが、美味しそうとはとても思えない。アメリカ人のセンスってどうよ?と思っていたら、SNSの友人がこんなケーキの紹介を。大阪は阿倍野筋沿いの喫茶店「パールズ」の「ワンナコッタ」だそうです。参りました。私は写実主義に逆行して、今回、岩崎ちひろ風に描いてみました。タロウが小さすぎるし、なんだか子供が描いたマンガ絵...逆行の試み

  • 「君は行く先を知らない」

    オバマ前大統領の2022年のお気に入り映画の一本であるとか、イラン版の『リトル・ミス・サンシャイン』であるとかの前評判を聞いて、楽しみにしていました。イランの国境近くを車で旅する、4人家族と1匹の犬。大はしゃぎする幼い弟を尻目に、兄と父母は口に出せない何かを心に抱えている。彼らの行き先とは?「この旅の行く先を知った時、我々は深い感動に包まれる」と予告編にもポスターにもありましたが、その目的というのが中々明かされません。禅問答のような会話や、訳の分からない仮面をつけた男などが色々出て来て、視聴者は(少なくとも私は)、かなりイライラさせられます。ずっとハイテンションの弟が、お兄ちゃんは何処へ行くの?と聞くと、父親は嫁を貰いに行くんだよと答える。それにしては、弟以外の3人は、あまりに沈痛な表情をしている。我慢し...「君は行く先を知らない」

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