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2020/10/12

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  • インパール作戦に学ぶ組織の力

    小説「わたし、定時で帰ります」朱野帰子著は、吉高由里子主演のテレビドラマの原作本。IT系WEB制作会社を舞台に無謀な仕事を受注した無能上司に現場が振り回される物語。その小説の中、無謀な仕事に絡め揶揄する形で地上最悪の作戦としてインパール作戦やジンギスカン作戦の話が出てきます。このインパール作戦フィクションじゃないことを知って、俄然、興味が湧きました。 1944年、日本陸軍はインド北部のインパールを制圧すべき、隣のビルマから山岳地帯のジャングルを抜け、インパールを目指す。これがインパール作戦。1941年に真珠湾攻撃を仕掛け太平洋戦争が勃発。1945年に終戦したので、その一年前。この作戦、東京から岐阜あたりまでの距離をずっと山岳地帯のジャングルを抜ける過酷な道のり。調べていると、その作戦の指揮官、牟田口廉也の愚将っぷりが出るは出るは。食糧やら物資の供給がジャングルや兵員の絡みで後方支援が出来ない。で、馬や牛を同行させて、それを食糧にしましょうというのがジンギスカン作戦と呼ばれているらしい・・。輸送トラックは、途中走れる道が無くなると分解して運び上げたとか。その牛や馬は、過酷な道中で息絶えてしまう。物資、食料がない、助けてくれという軍隊からの支援要請には、「気がたるんどる」という精神論で返したとか・・。小説の中では、無謀な仕事を受注し疲労困憊の社員に、畳み掛けるように難題を押し付ける無能な上司の仕事っぷりに重ね合わせてましたが、これどこの組織でも似たような状況ってあるんじゃないかと。政界でもアベノマスクやら、給付金の配分方法、またコロナ対策、コンピュータを使えないサイバー担当大臣任命など、なんでこうなるの?という不思議な事が、偉い方々の中でもまかり通ってます。インパール作戦も、無謀だとの声は多かったようです。そりゃそうだ。でも作戦は実行された。 今の政界同様、関係者の利害関係やらメンツが決定に深く関わっていたとのこと。知るとアホらしくなるものの、こういうことは、今だに身近なところでも普通に起こってるんじゃないかな。笑い飛ばせる程度のことなら、いざ知らず。人命に関わることに及んでもそうなるんですから、影響の大小は関係ないのかもしれません。このインパール作戦では、3万人の死亡、4.2万人が戦病死したとのこと。この作戦の決定には、牟田口蓮也の組織力学を利用する巧みさや強引さが、あったようです。この方は、その後

  • オミクロンに怯える

    コロナウイルスの新種「オミクロン」が猛威をふるいそう。ウイルスというのは形を変えて生き延びるらしい。ウイルスをやっつける薬が発明されると、その薬は当然ながら最初は効いてるんだけど、ずっと続けていると効果がなくなる。薬の効能がなくなったわけではなく、ウイルス側がその薬に適応する、つまり薬に対抗できる体に変わるそうです。これを薬剤耐性と言い。薬を適性以上に投与しすぎるとその可能性が高くなると言われてます。これだけコロナが蔓延して、多くの人の体に入っていくと、いろんな体質の方に遭遇する確率が増える。感染した人が多ければ多いほどウイルスが変異する確率は、高くなるので変異したウイルスが出てくるのも時間の問題というのが専門家の一致した意見。このオミクロンの次の変異ウイルスも出てくるんでしょう。人類はウイルスとの戦いというのは納得です。せっかく行動の制限がなくなってきてるのに、行動制限付きの緊急事態宣言下に逆戻りすると嫌だなぁと。いつのまにかコロナ前の満員電車状態になった車内で、時差通勤を呼びかける車内アナウンスを聞き、考えてしまった。

  • 結局新しいGR3がやってきた

    リコーのコンパクトカメラGR2が、故障してしまいました。代わりにマイクロフォーサーズ仕様の最小カメラ、パナソニックのGM1Sをひっぱり出して代用してたんですが、どうも違う。好きなカメラではあるんだけどGRのようにスナップの撮影枚数が増えない。鞄から出してレンズキャップを外すというレンズ交換式カメラでは当たり前の動作が面倒で、鞄から出すことをやめてしまう。本当に撮りたい対象ならば、それでも撮るんだけど・・。レンズの出っ張りも微妙に邪魔だったりと常に鞄の中に入れておくには収まりが悪い。やっぱGRじゃなきゃダメだなと。たった数週間のことだけれど、GRが無い生活は耐えられないと悟りました。はい。2から3になって、操作性は変わらないだろうなと思ってたら、少し面食らってます。ストロボが無くなったのは問題ない。GR2でもほとんど使ってなかったし。そのおかげで小さくなったのは大歓迎。でも背面の操作ボタンが少なくなってしまい、露出に当ててた裏面右端にある上下ボタンが無くなってGR2で馴染んでしまった操作が出来ない・・。フォーカスのポイントの変え方わからずピントが合わせられないのは参った。タッチパネルになったことに気づいたのはだいぶ後。使い勝手は別物と思えるほど違います。慣れるまでちょっと時間かかりそうですが映りは相変わらず素晴らしい。

  • 走る効能

    2022年の大阪マラソンに当選してから、少しづつトレーニングを開始。ひたすら早歩きとRUN。これがトレーニングと言えるのかは置いといて、5時間以上走り続ける体力は間違いなくない。NHKのランスマの講師でもある「教えて金さん」の教えによると、歩くことの延長線に走ることがあるらしい。歩く時は早く、走るときはゆっくりと。この最初のトレーニングの段階でフォームを固めるらしいです。過去二回、フルマラソンのゴールの経験はあるものの、どちらも力尽き途中から歩いたり走ったり。だから今回は走り抜きたい。ありがたいことに、時間はまだある・・。というかもう3ヶ月切ってます・・。で、この早歩きというトレーニング。不思議なことに、一時間近く早歩きをした後に、ゆっくりゆっくり走りだすと、不思議と走れるんですよ。もちろん遅いですが・・。発見したことがひとつ。歩きでは起こらないけれど、走ると起こる酸欠。マスクをしていると、ゆっくり走っても酸欠になります・・。マスクをはずすとめっちゃ楽。 走ってる人をみていると、ほとんどマスク無し。解ります。で走ってるというか早歩きしてる時間中、作品の構想やらアイデアが、ふと思いつかないかと思ってますが、まったく浮かびません。でも、トレーニングが終わってストレッチしてシャワー浴びてまったりしながらカメラ触ってると、いろいろと湧いてくるんですよ不思議なことに。あれやこれや撮ってみたいと。なるほどなこれが走る効能なんですね。

  • ー融合ー 大町憲治写真展・蒔絵師の視点 PartⅣ

    京都写真美術館 僕の個展を観にきていただいたことがきっかけで知り合いになりました。蒔絵師として活躍されている大町さんの写真展。すでにアーティストとして実績を重ねられ活躍されていて写真はまだまだと謙遜されてましたが、内容は素晴らしい。作品を全て同サイズに揃えられていて、スッキリと整頓されていて観やすかったです。額の中は一枚の写真をモノクロで背景にして、ひとまわり小さなカラー写真を上に重ねる、ちょっと変わったスタイル。写真の上に何やら光るものが重ねられていて、キラキラと輝き、いいアクセントになってました。聞くとサファイヤらしい。写真家は、こういう手法は取らないだろうし、こんな発想もしないと思います。写真作品として認めない人もいるかもしれない。でもアート作品ってこれでいいと思うんですよね。作りたいものを作る視点と、「あれ?これいいかも」と観る人の視点を想像しながら作品を作る。作品を買っていただくことに、こだわって作品作りをされていること。何より作品が良いんですから、それで良いんじゃないでしょうか。僕は写真の可能性を感じてました。「融合」ってタイトルもなるほどなと。花の写真が多かったんですが、都市の夜景をこのスタイルで作品化すると面白いだろうなと。僕の中でイメージが膨らむ、素敵な空間だったです。

  • ジョギングシューズで知った道具の寿命

    大阪マラソンに向け、ちょっとずつ走る距離を延ばしてます。走る距離が延びるほど、身体の変化が起こるのはいつものことなので、対処法を探りながらトレーニング。走り出して15分ほどすると両足のスネが張る感覚があり、痛みだす。止まってストレッチをすると楽になる。そして走り出すと、いつの間にか痛みが消える。右足は軽症ですぐに治まるが左足は、ずっと痛みが続く。こんな症状が最近起こって困ってます。でも、今日は全く起きなかったんです。びっくりするくらい何も。変わったのはシューズです。ランニングシューズを変えたら、全く起きなくなりました。はい。みかけはそれほど痛んでませんが、底も減ってる10年前のシューズを使ってました。手入れして長く使えるモノが好きで、長く使う前提でモノを買います。このジョギングシューズは、専門店でインナーを整形してもらったもの。買った時はそれはそれは走りやすかったことを覚えてます。いろんな大会で走ったから愛着あるもの。体が歳を取ってるし筋力も落ちてるだろうから、体の使い方が悪いんだろうなと思ってランニンング専門のお店で相談してみたら、靴底が硬化していて、クッション性が無くなってるとか。擦り減った部分も多くて、トラブルが起きるから新調した方がいいとのアドバイス。向こうも商売ですから新品を勧めるだろうことは想像してましたが、勧められたシューズをお試しで履いてみて、軽さと衝撃の少なさに、かなりびっくりしました。これはいいかもと思うほどに。新調したシューズで、すこし走ってみたら、とにかく楽。スネの痛みなんて起こっていたことを忘れるほどストレスがない。踵で着地した時に、膝への衝撃があったんですが、それもない。少しだけ走るつもりが、痛みがないことが嬉しくで2時間走ってました。ゴムとかウレタンは、経年劣化するのは、少し考えればわかることなのにね。車のタイヤも5年使えば走行距離が短くても買い替えを勧められますから。ジョギングシューズも、それくらいで買い替えが必要になって来るんでしょうね。なるほどなと。しかしシューズの進化って馬鹿に出来ないですね。

  • お金の話 ひろゆき

    僕もひろゆきです・・。 ひろゆきさんの本、読んでみたんだけど、なるほどねって思うことがいっぱいでした。すごく分かりやすいことも人気の秘密なんだろうと思います。なんせ納得感が半端ない。売れてる理由は、「ひろゆきさんは、こう考える。なるほどね」で、終わっちゃう人が多いからなんだろうなと思いました。ひろゆきさんの意見は参考にするけど、自分の価値観で自分で決めてその人生を生きて行くという人達が増えないと、面白い世の中にはならないと思うんですよね。同調しちゃう人が多いと言われる日本人だから余計に。誰かに答えを求めることを続けていると、自分で考えることを忘れちゃうと思うんですよね。 と、そんなことを考えてしまいました。

  • オリンパスのカメラはE-M1(無印)が好き

    オリンパスのカメラはちっちゃくて良く写るし、大好き。手元にあるオリンパスはE-M1(無印)一台とE-M1のMk2が二台。無印からMk2になって画質がびっくりするくらい向上したと思う。Mk3に買い替えなかったのは、Mk2と画質の面で感動がなかったから。Mk3買うなら、値段が下がったE -M1Xを買っちゃうかな。発売すぐに予約して買ったE-M1(無印)ですが、Mk2を入手してからは、ほぼ出番なし。無印とMK2ではとても似てるけれど、操作性が微妙に違い、両方を同時に使いこなすには無理があって、ほぼマニュアル操作で煮詰めて行く中で操作性が違うのは、とてもストレス。でも手放さなかったのは、シャッターを押した時の手に残る感触が無印の方が、格段に良いんです。LUMIXのS1Rほどではないけど、シャッターフィールがとても好き。このシャッターを押した時の感覚に、僕はとても拘りがあって、NIKONのdfとかオリンパスのPEN-Fなんかも、常に手に入れたい候補にあります。

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