大阪は鶴見区にある鶴見はなぽーとブロッサムという建物です。1階から3階は、大阪鶴見花き卸売市場になってます。その上はアウトレットモールだったんですが、近くに出来た三井アウトレットーパーク門真に移転。今は、どうなってんだろうね?この建物を、カッコよく撮るには、これかなと思って長時間露光で試し撮り。良い感じになったと思ってますが、日を改めて撮ってみようと思ってます。
大阪は鶴見区にある鶴見はなぽーとブロッサムという建物です。1階から3階は、大阪鶴見花き卸売市場になってます。その上はアウトレットモールだったんですが、近くに出来た三井アウトレットーパーク門真に移転。今は、どうなってんだろうね?この建物を、カッコよく撮るには、これかなと思って長時間露光で試し撮り。良い感じになったと思ってますが、日を改めて撮ってみようと思ってます。
この雑誌をみつけた時に、目を疑ったのは、税込330円だということ。スピンは河出書房創業140年を記念した16号限定で発行される文芸雑誌。日常に「読書」の「栞」をというテーマだそうです。なにより、この雑誌紙の手触りがとってもいい。お気に入りで、新刊の発売を心待ちにしてました。 この雑誌をみつけた時は、すでに6号。1号から5号までは、完売。古本もほぼ出回ってない状態でした。 最新の7号が発売され、これも330円。エッセイや詩、短編、連載ものと、幅広いジャンルで掲載されてます。 連載ものは、当然、過去の号から続いています。テレビドラマや連作の小説は、最初から見れないと、だいたい見る気がしない。この連載、最初は敬遠しそうだったけれど、試しに読んでみると、これはこれで面白い。小説なのでストーリーの途中から、知ることになり、前半の話は流れから想像するしかないんだけれど、面白い小説というのは途中から読んでも、面白いんだと、改めて気付けました。 そういえば人と出会った時、その人の誕生から知るケースは、ほぼない。途中の人生で出会うわけで魅力的な人に出会うと、これまでの人生を知ってみたいと思うのと似てるかもしれないですね。 本が好きなのは、知らないことを知れたり、疑似体験できること。それをきっかけに自分の活動の糧になってるんじゃないかなと思う瞬間は多い。今まで、読まずに素通りしていたジャンルの作品に出会える文芸雑誌を読んでみて、これはありだなと、また新しい発見してます。 「スピン」良いですよ。
ちょっと思うところあって、日本海を観てきました。ほぼ雨模様だったけれど、少しだけ晴れ間もあって撮影チャンス。京丹後からうっすら見える能登半島で起きたことを考えながら、いろいろと考えてました。今年は、海を撮りに通ってみようかなと思ってます。
LUMIXの新しいカメラをお借りしました。 重いけど超お気に入りのS1Rと気軽なS5が、最近よく使う機材。デジタルカメラの進化は凄まじい。ただ興味はあるけど、この2機種が結構気にいってるので、当分はこれでいいかなと思ってたとこ。 作品撮りのメイン機であるS1Rの画質は、撮るたびに、このカメラすごいぞって毎回唸るし、なによりメカシャッターのフィールが抜群に好き。撮ってて気持ちいいい。このシャッターフィールを普段使いするのにS1を追加してもいいかなと真剣に思ってたとこ。 起動が遅いとか、オートフォーカスが迷うとか、LUMIXユーザなら誰しも思う課題も、そんなもんかなと思ってるのでネガな印象は、不思議とないんです。オールドレンズ使ってるとオートフォーカス関係ないし。RAWデータでしか撮らないのでJPEGの画質は、どうでもいいし。速射とか連写はしないし。手ぶれ補正も、ぶれそうなら三脚使えばいいしと思ってるので5段分の手ぶれ補正すごいぞって思うくらいで、とくにない。 そんな私が、最新機種のS5MⅡとG9PROⅡを使ってみました。 この2台、筐体が同じ。操作性や握った感じはまるっきり双子です。フルサイズとマイクロフォーサーズ。センサーサイズが違うので、初めてカメラを選ぶ人以外は、どっちにしようかと悩む人は少ない気がしますが、両方使いたいって人は、意外と多い気もします。 まずフルサイズのS5MⅡ。S5に比べてフォーカスの迷いがいくぶん減りました。スナップやら人にフォーカス合わせた時のピント合わせがとっても気持ち良かった。いくぶんファインダーが綺麗になった気がするものの、S1Rのファインダーの出来の良さに比べると、まだ足らないかな。レンズは大型のLUMIX S PRO 24-70mm F2.8だと、バランスが悪くなるのはS5と同じ。S5でよく使ってるSIGMAの45mm F2.8 DG DNだと、S5で充分な気もして、S5MⅡを導入するのは、もったいないって思ってしまいました。 もう一台マイクロフォーサーズのG9PROⅡ。これは、すごい興味が出た。S5系と同じ操作性のメリットは大きいね。マイクロフォーサーズは、オリンパス派。ただフルサイズにLUMIXを使うことが多くなると、操作性の違いに戸惑うこともしばしば。動画用に買ったGH5M2の出番が多いのは、この操作性の戸惑いが少ないから。さら
村上春樹著 3冊にまたがる長辺小説です。ずいぶん前に手に入れ、ずっと積読状態。何気に読む気になり読了しました。 まわりくどい村上節は健在で、苦手な人も多いと聞きますが、僕は、それがないと村上春樹じゃないよなと思っている肯定派です。 良書の条件は、読むたびに新しい視点が生まれること。この小説もまさにそうですね。村上春樹は、この小説で何を書きたかったのか? いろんな考えが頭の中に浮かびます。現代文学作品とは、こういうものなんだって思う名作です。 青豆、ヤナーチェック、シンフォニエッタ、エッソ、広告、首都高、非常階段、さきがけ、リーダー、空気さなぎ、ふかえり、猫の街、二つの月、滑り台、NHK受信料、塾講師、トレーナー、警官、セーフハウス、リトルピープル・・・ 読んでない人には、まったく意味不明なワードも、読了後はふむふむってなると思います。 純粋なラブストーリーだったんだとか。NHKの受診料集金のシーン、海外の人は理解出来るんだろうか?とか、リトルピープルが出てくる場面は、ジブリを妄想したり。途中消えちゃった数々の人は、結局どうなってしまったのか? 考え想像することがとっても多い。それに、このエンディングの後のストーリーは?と。再読したら、また違った視点がみつかりそう。映画化したら、キャスティングは誰が最適だろう?って妄想しちゃうのも、この小説の「あるある」らしいです。 なるほど納得ですね。 像増力逞しく読まれることをお勧めします。
気がつけば3月も半ば。カメラの祭典CP+が終わって、モーターサイクルショーが開催されると春全開って感じが懐かしい。このところ、コロナ禍で、この感覚忘れてました。来週は、北陸新幹線が延伸して、敦賀まで伸びるとか。大阪にいると、伸びるって言われても、ちょっとぴんとこない。大阪ー金沢は、サンダーバード一本で行けたのに、敦賀で乗り換えなきゃならないと・・。それでも、車窓から見える景色って、好きだから、乗りにいこうかな。春になると、あれもこれもと、やりたいことがいっぱい浮かんできて、それだけで楽しいね。
ワタナベアニ著 あっこの本好きかも。手に取った瞬間そう思った。ソフトカバーのしなりかた、紙の手触りがなんともよかったから。 一時期、溢れる本の解決策として電子書籍に切り替えていたけれど、どうも味気なさが嫌になって紙に戻ってます。そういう感覚の人多いと思うんですけど、どうなんだろうね。写真もデジタルの画面でみるよりも、印刷された紙の質感に興味をもってくれる人が増えるといいんですが。 最近、カメラのハウツー本ではなく、写す側のマインドについて書かれてる書籍が多くなってる気がして、とってもいい傾向だと思ってます。個展開催中、写真を趣味にしている方に、いきなり撮り方のレクチャーをされたり。写真は撮って出ししか認めないとか言う方にうんちくに付き合わされたりと、どうなんだろう?と思う人が後を経たない。もちろん、人それぞれの楽しみ方があっていいと思う。ただ写真そのものの本質って、そことは違うぞと思っていて、この書籍は、そういう価値観を分かりやすく伝えてくれる良書だと思いました。 自分が撮りたいものを、撮りたいように撮る 撮りたいように撮れないなら、試行錯誤しながら、技術を突き詰めればいい。 みたいな内容です。 写真で表現するっていうのは、きっとそういうシンプルな考えの上で成り立ってると思うんです。 いいですよ、ぜひ!!
滋賀のメタセコイア並木、紅葉のシーズンには、観光客でごった返すこの場所。平日の冬で、ひっそりとしているかと思いきや、さすが観光地観光バスが停まってたりと、ごった返すまではいかないけれど、人も車もそれなりに多かったです。
田中さんがノーベル賞を受賞されたがが2002年。もう22年も経ったんですね。 田中さんの発見は、数日かかっていた菌特定の工程が1時間足らずに可能になる質量分析器という形で普及し微生物検査に革命を起こしてます。 そんな田中さんの講演を、パシフィコ横浜で開催された微生物学会で、聞くことができました。 医療臨床検査系のソフトウェア開発の仕事を通して学会へ参加していて、たまたまといえばたまたま、講演を聞きました。医療の分野では学会と呼ばれる集会が盛んで、ほぼ毎週、どこかで開かれています。どの学会もテーマごとに幾つかの部屋に分かれ授業のようなコマ割りで発表やディスカッションが行われてます。参加したいテーマの時間が重なってしまうことも、度々。 田中さんの講演は、事前の告知が少なめで同時開催されている部屋に配慮したと思われ、大きな会議場の半分は席が余ってる感じ。白髪になった田中さんは、講演前に自分でパソコンのセッテイングをしていたり、ノーベル賞を受賞した人とは思えない腰の低さが滲み出てました。 話された内容は、質量分析に関する、モノのたんぱく質をイオン化して重さからモノを特定するに至る過程の話。質量分析を応用できるアイデアや、未来の話。アルツハイマーの解析もその一つだとか。数式がドーンと出てくる以外は、素人にも分かりやすい言葉で話されているのが印象的。一貫して伝えようとしていたのは、専門は電気工学。医療には門外漢。だからこそ発見ができたんだということ。専門的な知識が、他の分野にも役に立つことが、必ずありますと。他分野の方の意見を聞く重要性についても、何度も話をされてました。 医療の分野って、勘違いされてる方多いですから、この田中さんの講演は、そういう人にこそ聞いて欲しかったなぁと。 聞けてよかったです。
2024.2.6 京阪電車
内田 和成著 今年になって、これまで読んで良書だなと思った本を、再読しています。 100冊の本を読むより、良書を100回読むほうが良いと言ってたのは、松浦弥太郎さん。 この右脳思考を鍛えるは、楠木健さんの「戦略読書日記」に紹介されていて知りました。本の帯には、その楠木健さんが、「情報整理はこの本以外いらない」と書かれてます。再読してみて、改めて納得です。 この本は、情報を整理する、その先のことが書かれてます。情報を整理するのは、なんらかのアウトプットを目的としているはず。そのアウトプットの重要性を置き去りにした情報の整理方法、つまりインプットを促すハウツー本が、蔓延るなか、アウトプット重視の内容は異質ですが、とても腑に落ちる。この手の本が少ないのは、アイデアを捻り出したり、発想することを体系立てて説明することが難しいからだと思う。アートがなかなか理解されないことと似てますね。 右脳は芸術脳と言われて、閃きや発想を促す役割を持っているとか。情報をいかに右脳が作用しやすい形に持って行くか。それが書かれた良書ですね。 読んでいて、いちいち頷いてしまったのは、まさに書かれてることを経験から、実感していたから。 会議になるとノートパソコンがずらっと並ぶ。もう普通の光景です。記録や議事の共有には、直接パソコンでデータ化したほうが効率はいいし、そうしたこともある。ただ記録することが軸になって、考えるという本来の活動がおなざりで考える効率は格段に落ちてました。なのでいまだに僕は紙のメモ派です。会議中やってることは、ふむふむと思ったキーワードを書く。そして次々に浮かぶ頭の中の妄想を、線でワードを繋げ図式化しながら連鎖させる。そうすると色々と浮かんでくる。これが経験的にしっくりきてたんです。このことが本書でも書かれてました。 IT系の会社でも、誰でも出来るパターン作業にまるまる一日を費やすクリエイターもどきがわんさかいます。ツール使えば数分で終わる作業なのにね、なんてことがザラにあります。指示されたことをこなすことと、発想することは、全く別物のスキル。いうまでもなくこの本では後者のことが書かれてます。 例えば書籍の中では、気になることにレ点を付ける。これを頭の中ですることで充分だという指摘。レ点は、自分の興味本位でOKということ。物事を発想できないのは、気になるというレ点を付け
関西フィルの本拠地、門真で去年から開催されている新年一発目のライブ。オーケストラとか、クラシックに、ものすごく興味があるわけではないんだけど、一度観て、いいなぁと思ったので再び観てきました。2時間で12曲。2回席の一番後ろの席だったけれど、とっても心地よかったです。高校や大学生のオーケストラを聞く機会があって、比べるのもなんなんですが、関西フィル上手いです。素人にもはっきりと分かります。それにクラシックを広めるためにテレビでも活躍されている、指揮者の藤岡幸夫さんのトークも、クラシック初心者には、ありがたい。 作曲家のヨハン・シュトラウスとその子供のシュトラウス2世親子のドロドロした話には、興味津々。曲以上に興味持っちゃいましたから。 良い時間でした。
兵庫県立美術館 1903-1942 38歳でこの世を去った写真家 展示を観た後、図録をずっと観てます。いやはやハマりました。 不思議と古臭さを感じずに新鮮に見えるんです。もちろん、時代を感じる服装や建物が映り込んでる写真もあります。そしてモノクロ。 でも新鮮。海外の美術も勉強していたようで、所有されていたピカソのゲルニカの図録の展示もありました。 興味を引いた写真は、1枚や2枚ではなかったんですが、幼い子のポートレートを、「スケッチ」という名前をつけた2枚。 そうかぁ、スケッチかぁ。写真に、とってもマッチしてこのタイトルの付け方にビビッと来ました。「スケッチ」というキーワードで、ポートレートを撮るのは面白そうですね。 ポートレート、風景、静物画、多重露光、なんでもあります。いろんな技法を試していたことは、バリエーションの多い作品から解ります。探究心が半端なかったようですね。38歳かぁ。惜しいですね。 帰りの車の中、ラジオから、ビートルズが流れてきました。数多い曲は、全てが新しくて斬新。いまだに色褪せない。あっそうか、安井仲治さんの中に、ビートルズを感じた。 これから、ビートルズと聞くと、安井仲治さんを思い出すんだろうなって思います。
いやぁ怖かったです。 ちゃんと怖がらせてくれたことが、この映画の素晴らしさかも。 そして泣かせます。 それほど期待していた訳ではなかったんですが、それも良い影響に。マイナス1.0という題名は、一番古いゴジラ映画の前のストーリーで戦争が終わった直後の混乱した日本が復興へ目指していくなか、再び、ゴジラによって都市が壊されマイナスに作用したことを表したようです。これも観終わった後に知りました。 この映画の凄さは、とってもリアルなこと。もちろん作り物です。でも、それがわかってるんだけど、没入できちゃう。昭和の怪獣映画の手作り感が、とっても薄い。 だからね、大きなスクリーンの劇場で見ることを、めちゃくちゃお勧めします。 思いっきり怖がって楽しめます。 この映画のモノクロ版が、来週から放映されるようです。モノクロかぁ、すごい合ってると思います。 正月早々、いい映画を見れました。 映画館に、ゴジラのポスターがなかったので写真撮れなかった・・。
初詣のおみくじは「吉」でした。どんな年になるのか? 良い年にするために、心して進めってことですね。了解です!! 今年もよろしくお願いします
写真を撮って、作品を発表する機会が増えるにつれ、作品を評価していただく機会が増えます。それがね、楽しいんです。SNSで発信すること以上に、きちんと納得のいくプリントで仕上げたリアルな作品を、観ていただくことが、ほんと好きだなと。足を運んでいただいた方に、何かを届けたい。その何かは、作品ごとに変わるんですが、ベースにあるのは、私の好きを観てほしいこと。その好きの中に、ほらこんな見え方もあるでしょ、って新しい視点を知ってもらって共感してもらえること。それが楽しいんじゃないかなと、なんとなく思います。モノも人も、みんな違う。その多様性を認めることを、表面的には薦めていても、実態は、首を傾げることの方が多い。それをね、写真という媒体を使って、表現をしたい。「視点は無限」ってテーマ、やはり、しっくりくるなと思えた2023年でした。写真を通して出会えた方も多くて、写真をやってて良かったなと思います。来年も、作品を発表することで、出来る出会いを楽しみにしてます。そのためにも、作品作りを頑張らねばですね。
自宅から歩いて10分いや8分の場所で免許更新。事前予約制のためか、まったく混雑なく、スムーズに終了。手続きはこんな感じ 1.受付の機械で無人の受付 免許証、予約のQRコード、顔認識、更新内容を確認されて、暗証番号を二つ、登録。 この暗唱番号、なんのために使うのか? 後の講習時に説明があったけれど、ほぼ使わないだろうなと。 紙が2枚出てきた。 2.お金の支払い 3000円 ここは有人(無人にできると思うけど・・) 3.視力検査 一度、一発目がダメで、時間経ってやり直しでOKになったの経験あり。 乱視だからか、疲れてくると見えにくい。 今回はくっきり見えてすんなりOK。 1.で受け取った資料に印を押される 4.申請 1で、出てきた書類を見せ、チェックされておしまい。 5.写真撮影 ここまで、免許センターにはいって10分もかかってない。 撮影も、10名くらいが並んでる程度で、4つある入り口のひとつにすぐに呼ばれる。 上着を脱いでる人達ばかりなので、コートを脱ぎなさいと言われるかと思いきや 何も言われず、座って、カシャと映されておしまい。 次の講習の指定時間まで、約1時間。 本を読んで過ごす 6.講習 講習の部屋へ10分前に入るように促される。 SDカードの説明 いまだに、こんなことやってるのか?と思う 無事故、無違反の期間を証明するためだけの制度。 この機会にぜひと言われても使うシーンが浮かばない。 隣の女性のオーバーアクションな頷きが、少々うっとおしい。 講習は30分 YouTubeで、見ればいいんじゃないかと思う内容。 映像は、もう何十年も使い倒してるんだろうなと思う質 車のライト、ハイビームを推奨してるらしい。 どおりで、ハイビームで走る迷惑な車が増えてるのは、このせいか? 対向車や、前に車があれば、ローにするという、基本的なことが出来ない人が ハイビームにしてる気がするのは、気のせいか。 7.免許受け取り 古い免許の持ち帰り希望を伝えると、穴を開けて返された。 というわけで、終了まで1時間半。次は、5年後。
表紙の絵に惹かれて買ってしまいました。松浦弥太郎さんが編集長をやってた時は、よく買ってました。編集長が変わってからは、遠のいてましたが、今回、改めて読むと、テイストは変わってないんですが、松浦弥太郎さんの時に、よく目にした「丁寧に」ってスタンスが、良い感じで抜けていて、読んでいてとても気持ちいい「楽さ」を、感じました。年配の女性をターゲットにしてると思うので、すべての記事が、ぴたっとくる訳ではないんだけど、概ね、読んでて気持ちいい不思議な空間が紙面に広がってました。
この時期、書店にどーんと並ぶ手帳。どれくらい廃棄されるんだろうね。SDGsやら資源保護の観点から、いらぬ心配をしてしまいます。 さて来年の手帳はと、毎年毎年悩んでましたが、今年はすんなり「ほぼ日手帳」に決めました。これまで、いろんな手帳を使いました。ファイロファックスのシステム手帳を買ったのが、もう40年も前。それから毎年毎年、次はどうするか?と悩みながら楽しんでいたことになります。 ここ数年は、ほぼ日手帳のweeks MEGAでスケジュール管理して、トラベラーズノートとコクヨの測量野帳をメモとして使うパターンに落ち着いてます。そして毎年、ほぼ日手帳とトラベラーズノートのどっちをスケジュール管理の主にするかを悩む。 来年は、仕事も整理して写真活動の比率を上げたいと思っているので、色々と変化が必要かなと思ってました。ただ今年と同じ感じでいくことにしたのは、ほぼ日weeksの身軽さが、とっても気にいってるので、それは変えなくてもいいかなと。 さっそく、ほぼ日手帳のweeks MEGAを買ってきました。 来年、どんな未来が待ってるのか? 手帳の種類よりも、書かれる内容が宝物になるような一年になるといいなと思ってます。
ありのままの姿を写したいという人もいるけれど、自分が描きたいように写真を撮りたい。そんな風に思ってる気がします。 絵画に例えると、カメラは筆。そして光が絵の具。 いつからですかね、そう思いだして、写真を撮ることがとても楽になった気がします。
2011年に買ったメッセンジャーバックを、このところ引っ張り出して活用中。CRUMPLERというオーストラリアはメルボルン生まれのブランドで、メルボルン旅行中にお店を探して買ってきたもの。ロゴがかっこいいのと、素材の丈夫さ、大きさや使い勝手がちょうどいい。 先日、量販店で、このCRUMPLERのバックを発見。いつの間にかドイツのメーカーに生まれ変わってるんですが、あの時に良いなぁっと思ったロゴはリニューアルされ、素材も軽薄な感じに変わってました。あの時、グッときたデザインや堅牢さが失われちゃったのはなんとも寂しい。 道具は、使い込んでこそだと思うので、丈夫さが損なわれてる気がするのがね・・・。新しい物が、良いとは、限らないです。 いつも思うけど、カメラのバック選びって難しい・・。
雑誌AERAに、この映画の監督「斉加尚代」さんの特集記事を読み興味が湧いて、大阪は十三にある第七芸術劇場という渋い映画館で観てきました。どこかの団体がステッカーにしそうで、敬遠する人も多い気がする「教育と愛国」というタイトルの映画です。 近年、見えない圧力によって教科書が改訂されている様を丁寧な取材によって解き明かすドキュメンタリー。テレビでも放映されていたらしいんですが、全然知りませんでした。 良質なドキュメンタリーはNHKが独占。それも海外で作られたモノばかり。スポンサーの関係で、この手のものには、お金が付きにくく、放送されることが難しいことは想像出来ます。だから、この骨太のテーマを民間のテレビ局が制作公開したことが、妙に嬉しかったです。 映画の冒頭は、こんなシーン。挨拶の設問(1)おはようございます、と言いながら頭を下げる(2)おはようございます、と言ってから頭を下げる(3)頭を下げた後、おはようございますと言う さて正解はどれ?正解は(2)だそうです。こんなことが、今の教科書には書かれているんですね。 そして道徳の教科書のとある記述部分、背景のパン屋が和菓子屋に変わったという教科書の変更。パン屋は日本生まれのものではないことが、変えられた理由だとか。そんな話題から教科書の改訂の過程が紹介され、核心に迫っていきます。 例えば戦時中の歴史の話題、従軍慰安婦や沖縄の集団自決を例に、国が介入したとされる悲惨な歴史から、国の介入部分がバッサリと教科書から削られる「改訂」がされた等。 教科書は、教科書検定という審査に合格したものだけが使われるそうです。複数の出版社が作る教科書。どれを選択するのかは、学校や自治体に任されているようです。教科書検定の際「あるべき教科書の指針」の定義や、教科書を選択する際、出版社や学校に対し政治の思想をベースとした圧力が介入しているという、恐ろしい内容。 このドキュメンタリーの本質は、「日本人はこうあるべきだ」という理想の愛国主義思想を植え付けるべく、教科書を政治主導で書き換えているという事実を公にするということ。 歴史を都合のいいように湾曲して伝え、偏った思想へ変えていく方法は、まさにプロパガンダ。それがこの日本でも行われているんじゃないかと。そういう事実を知り、とても怖いものを感じてしまいました。 日本も、戦時中、都合の良い
4月は節目で、生活がガラッと変わる季節でもあります。 学生の頃は、卒業式、入学式、クラス替え、などなど、変わったぞってヒシヒシと伝わる行事が目白押し。多分、これが良い刺激になってたんだろうね。 桜って、この絶妙な時期に咲き誇るんです。ずるいぞ。 そんな事を考えながら、まったりと過ごす休日が好きかも。
手塚治虫さんの作品 漫画は不慣れなんですが、次の展開を知りたくてドンドン読み進められた感じです。 この漫画に出てくる3人のアドルフ。一人は、あのナチスの総統。そして日本で育ち幼少から仲のよかった国籍の違う二人のアドルフ。戦争を背景に、人種や国籍の違いから生まれた思想をベースに展開します。面白いというか残酷です。 フィクションだし、時代はナチス全盛のあの戦争当時でも、全く古臭さを感じないのは登場人物のキャラクターや思想が、程度の違いはあれど、今も変わらず存在している事を、薄々感じてるからなんだろうと思いました。 まさにウクライナとロシアで起こっていることもそう。日本でも、暴力には至らないにしても、出身地や出身校で、何かを判断してたり。そんな事を考えてしまいました。 恥ずかしながら初めて手塚治虫さんの漫画を読んで、びっくりというか凄みが解った気がします。
2022年小中高の自殺者が過去最悪の512名だとか。内訳は、小学生17名、中学生143名、高校生352名だそう。学業、進路、入試が、主な理由らしい。 悩みの重さは人それぞれ。時が変われば、なんであんなことに悩んでたんだろうと、思うことも多い。でも、当事者にとっては、なかなかそう思えないのは、みんな知ってること。 512名、この数字を知って、どう感じるのか。 この数字のひとつひとつは、重い重い命の数。 「継続するコツ」という本を読んだ。いろんな理由で継続できないということをどう対応するのか? 例えば、絵を描きたいと描き始める。書くことが楽しい。けれど描いた絵を他人と比べて才能がないと辞めてしまう。でも描くことが楽しいということと、才能がないということは別の話。描くことが楽しいということは変わらないでしょと。そんな話から始まります。 なるほどねと。確かにと思うことも多いし、ちょっと不思議な気持ちになる内容でした。 自殺とは、全く関係ない内容かと思いきや、著者の坂口恭平さんは、「いのっちの電話」というサービスを展開されており、死にたいという方からの電話を24時間受け付けているとのこと。 終盤に書かれた提案。この国は、お金がなければないで、ちゃんと支援する制度があると。それをきちんと学校教育の中で教えるべきだという提案。仕事が無くなれば、生きていけないという不安を少しでも和らげる解決策の一つかもしれない。 そして、やりたいこと、好きなことを続けるには、お金がないこととは基本関係ない。いや関係ないことはないけれど、そんなことはどうにでもなりますよという論旨。 なるほどね、です。 「学校も会社も進学も人それぞれで、悩むことも多い。でもどう転んでも、この世の中どうにでもなるよ」と、そんな風に言ってもらえて、そうだよなと思えると、救われた人もいたかもしれないかなと思いました。 視点が変わるナイスな本でした。
ネガティブな暴露本かなと思ってました。 野口健さんの講演を聞いたことがあります。1時間の予定がなぜか1時間半。とにかく、ずっと話してて、台本なんてなく、ただただ話したいことを話しているんだけれど、引き込まれます。 言葉は悪いけれど、悪意があれはペテン師になれる話術だなと。ただ話していることの本気さが伝わってくるというか、言葉に熱がある。それに話していることは、遠くない未来に実現しちゃうんだろうなと、思わせる雰囲気もある。 ある種の宗教かもしれないですね。 この書籍、野口さんの元で働かれていた方が、書かれてます。 野口さんの人となり弱さ、そしてご自身の葛藤をあから様に表現されていて、なんだなんだと一気に読み終えてしまいました。 野口さん、敵も多いんだろうなとは想像もつく。でも、応援してる人も多いと思う。サラリーマンやってたら、まず、お目に掛かれない人だと思います。 本人も知られたくないことも書かれたこの書籍、なんと野口さんも一緒になって宣伝してます。 すごい人ですほんと。 読後感が、とっても心地よかったのは、作者と野口さんの絆を根底に感じるからなんでしょうね。
2011年、オーストラリアへ旅した時、バスの車窓から撮った一枚の写真。これは、「Lifespeed」としてまとめた作品のきっかけになった記念すべき一枚目の作品でもあります。未来へ繋がることって、今この時点では分からないことの方が多い点と点が繋がるってこういうことなんですね。
体と心がギュっと縮こまった感覚。コロナのおかげで明らかに体力が落ちてます。徐々に取り戻すしか無いんだけれどね。こんな時は、好きなことをするに限る。 やっぱね、写真撮るの楽しい。 何が楽しいのか。 素直に撮りたいと思ったものを撮るだけ。誰かに見てほしいとか、そんなことを考えることなく自分に正直になって撮ってる時が楽しい。 この感覚、ずっと忘れずに続けたいと思います。
油断してました。 2類相当から5類へ引き下げと、コロナの感染症法上の定義が変わることが決まって、なんとなくイメージが軽く思えてきた矢先、感染してしまった。 横浜で仕事を終えた帰阪途中の新幹線車内、風邪引いたかなと思う予兆を感じた。帰宅して、ドット疲れと共に熱が出てきた感じ。 翌日向かったのは、病院の駐車場奥に作られた屋根だけの簡易テント。ここが、発熱外来の診療所。予約時間までに、15名ほどが、集まっていた。 感染防御服を着た方が、2名、慣れた感じで受付を始め、簡単な説明の後、診療開始。 PCR検査とインフルエンザ検査用に咽頭粘液を鼻の中から採取。事前にネットで伝えていた内容の確認があり、これからのことの説明と解熱用の薬を受け取り、終了。 夜、メールで、コロナ陽性、インフルエンザは陰性の結果を知る。 一週間、熱は38度前後をうろちょろ、体がだるく、喉の痛みと咳が出る。とても仕事が出来る状況ではなく、静養するのみ。食欲がないわけではないのが救い。 びっくりするくらい、よく寝てました。 毎日、20時間くらいは寝てたかもしれない。 よくも、これだけ寝れるよねってくらい。 当然ながら、自宅からは一歩も外出せず。 パソコンも触ってない。 枕元のiPadで、たまにニュースを見る程度。 7日目にして熱が下がってきて、体が楽になってきたとこ。 もう少しかな。
遠くから、人の気配を感じることが好き。 何してるんだろう? 何、話してるんだろう? 聞き耳を立てたり、尋ねることはしない。 想像するだけなんだけれど。
マザキ・マザック美術館 ここに美術館?ビルの中にある美術館でした。 アルベール・マルケ、モーリス・ユトリロ、佐伯祐三、荻須高徳 4人がパリで描いた作品が展示された企画展。 アルベール・マルケは、建物の上層階から街を見下ろした構図が新鮮。 ユトリロは、後期の寂しさ真っ只中の少し前の作品。 佐伯さんは、もう、何も言うことがないくらい大好きな画家。佐伯さんに影響を与えたヴラマンクの作品も展示されていて、その対比が面白い。 佐伯さんが、ヴラマンクに絵を見せたところ、「アカデミック」と言われてほ一蹴されたとか。 アカデミック? 学術的でとか、優等生的とか、肯定的な意味がある反面、芸術的には、古臭い古典的という意味もあるそう。もちろん、この場合は後者の意味で言われてるんですね。その一言に落ち込み、以降、野獣派と言われるザ・佐伯の画風になったと言われて、展示されていたヴラマンクの作品からは、その影響が伺い知れて、とっても興味深かったです。 そして荻須さん。パリ滞在中の初期の絵は、もろ佐伯風なんだけれど、どんどん画風が変わってきた画家です。佐伯さんと比べると画風が明るいのも特徴ですね。 この企画とっても良かった、 パリに魅了された画家は、数多くいて、この4人だけでは、語り尽くせないとは思うけれど、この4人だけでも、これだけの違いを描かせるパリって街は、やっぱすごいなと、思わずにはいられなかったです。 それに、この美術館、こじんまりとしているけれど、作品の数が、ちょうどいい美術館でした。
豊田市立美術館は、とても好きな場所。建物の造形もそうだけど、何より室内のとても明るくて作品を見やすい。そしてリヒター展、東京に続いて2回目の鑑賞。会場が変わると見え方も変わる。東京よりも、こちらの方が断然見やすい印象あります。でね、やっぱすごいはリヒターさん。作品に圧倒的な存在感を感じてしまいます。ビルケナウ。もう日本では観れないと思うから、何度も何度も見てしまう。そして、作品を作りたくなる衝動に駆られるんです。すごいね。
里親を題材にした映画。ファミリーホームという一軒家で生活している児童養護施設の物語。ファミリーホームは、養育者の家庭に5名から7人の子供を預かる児童養護施設の形。日本では数件しかないそうです。里親制度には・はぐくみホーム(ファミリーホーム)・養子縁組里親・親族里親・専門里親・週末里親こんな種類があるそうです。なんらかの事情で親と暮らせない子供の数は、全国に42,000人。ほとんどが施設で暮らし、里親で暮らす子供は、厚労省の統計データを見ると平成20年度で6,019名。大阪では152名と明記されてました。この数字、どう思われますか?僕は、少なすぎると思ってしまった。里親? そんな簡単にできることではないです。いろんな障害がすぐに想像できる。実際にその行動をしている方が少ないながらでも居て、でも自分は他人事だと思っている。僕と同じ感覚の人が多いのかもしれないですね。少なすぎると思った数字は、自分以外の誰かがやってくれるだろうと思う他人事として見ていることを反映しての数。ちょっと自分が恥ずかしくなった。そんな自分に何が出来るんだろう?里親になられている方へ、適切な言葉が見つからないけれど、暖かく見守る、そして助けてほしい時に、声をかけてもらえるような、そして自然に何かを僕らが与えられるような社会にしなければいけないのかなと、ありきたりだけど。もちろん、親と暮らせない子供達を減らすことも必要なんだろうけど。映画は、今時のテレビドラマ風にお金をかけたセットや演出はありません。だから安っぽい印象もあります。でも、それが逆によかった。ウクライナの近隣の国は、この紛争で国を逃れたウクライナの人達を受け入れてます。日本もそんな国の一つなんだけれど、果たして本当にそうなのか? 架空の話になるけれど、紛争が起こり近隣の韓国や中国から国を追われてきた人達を、僕らは受け入れることができるんだろうか? 日本人が、国を離れないといけない事態になったとしたら、隣国の人達は、僕らを受け入れてくれるんだろうか?飛躍した想像だけれど、そんなことも、考えてしまった。里親として、子供を預かることは出来ないとしても、何か出来ないものか?そういうことを考えさせる映画でした。そういえば、ドラマ「ファイトソング」の舞台も、ファミリーホームという形だったのかもしれないですね。
市のホールの前には、成人式ではなく「二十歳の集い」に若者が、わんさか集まってました。正装するのは節目として、とてもいいことだと思う。高価な服を着る必要はなくて、ジーンズでも、その人らしい清潔感を持って、出席すればいいと思ってます。ただ、どこかの歌舞伎役者ばりの身なりをしたり、目立つだけの装いって、中身が薄くカッコ悪いイメジを持ってしまって、とても滑稽に見えるんです・・。時代と共に、価値観は変わるものだから、ウダウダいうことでもないですね。ただ成人式に、警察官が安全のために警備するっていつから普通の光景になったんでしょう・・。さて映画です。新海誠さんは、この映画で何を伝えたかったのか? 「君の名は」「天気の子」に続く「すずめの戸締り」天災をテーマに、それを映画のバックボーンとする比重がどんどん増してる気がします。相変わらず、水、雨のシーンは、大きなスクリーンで観て良かったと思える出来栄え。反対に人物の描写が、どこか野暮ったくてそっけない印象の絵が多いのも、いつもの新海風ではあります。新海さんが、凄いなぁって思うのは、アイデアの秀逸さ。このストーリーを考えついてしまう創造力には、ため息しか出ない。天災? 人災?新海誠さんって、古風なしきたりや習わしをとても大切にしてると思うんです。映画を見ている客層が、年齢層高めに思えたのも、そんなところが、一因としてあるのかなと。二十歳の集いに出た若者が、この映画を見て、どう思うのか?すごい興味があります。
スラムダンクの映画です。アニメを映画館で見るのは、水の描写がめちゃくちゃ感動的な新海誠か、スケールが壮大な宮崎駿くらい。スラムダンク?大きなスクリーンで観る価値あるかな?と思いながら・・いい意味で裏切られました。めちゃくちゃ楽しめました。スラムダンク、漫画もアニメも未経験。ストーリーを知りません。バスケットの青春もの。名言がいくつもあって、桜木花道って不良が主役。知識はそれくらい。映画の中では、桜木君以外の登場人物や、その背景。人物間の繋がりが、解りづらかったので、そこは復習して、改めて観てみたい。「諦めたら、そこで試合終了」いい言葉です。いろんな意味で、いろんなこと諦めずに続けてみる。大事なことですもんね。おすすめです!!
simodaのエクスプロール40というカメラバックを使い始めてます。普段はシンクタンクフォトのキャリー、ショルダー、ザックの3種類を組み合わせて使ってますが、どんな場面でも適応するカメラバックって不思議とない。機材だけではなく着替えやら旅道具が増えると、いつも悩みます。歩きが多くなる想定だと登山用のザックを使たり。ただ機材の出し入れが面倒なので、レンズ交換やめたってなることも、しばしば。そんな歩き旅用途で、使えるカメラバックです。背面がガバッと開くことや、コアユニットの間仕切りやを変えたり、コアユニットも大小いくつかあって、工夫ができる。なにより、ヘビーな登山用に負けない、腰や肩ののベルト部分が登山用ぽくて、とても好み。重い機材を入れて歩き回っても快適な時間が長く続く感じがします。色味も、カメラザックっぽくないとこが、気に入ってます。
去年の暮れから出先で活用中のMacBookのバッテリが怪しい。MAC史上最軽量を誇る920グラムで画面12インチの2016年モデル。アップルストアで実物を触って、そのコンパクトさと軽さにビビッときて衝動買いしちゃったモノ。バッテリ端子と共用のUSB-Cの外部端子が一個しかない。外付けSSDやらカードリーダーを繋いでる最中に、バッテリ残量が少なくなるとドキドキするけど、この割り切りは大好き。薄さを徹底的に意識したバタフライキーボードは、その頃から圧倒的に評判が悪く。すぐに改良型が出て、それでも不評だったようで今は不採用になるほどの出来の悪さ。ストロークが浅すぎて打鍵感が気持ち悪い。慣れかなと思っていても、他のパソコンを触ってしまうと、なんとも苦々しい感触が毎度蘇ります。でもこの薄さとカッコ良さは無敵です。このMacBookの圧倒的な軽さは、ほんと正義。メモリは8ギガ、SSDは256ギガの低スペック版。モバイル用途でテキスト書き、WEBの閲覧、写真データの保管が主な用途。快適ではないまでもillustratorやPhotoshopのアドビ製品もちゃんと使えます。テザー撮影も、問題ない。スペックが欲しいと思うこともあるけど、大丈夫。途中バッテリ交換をして、7年も使ってることになります。このMacBook、残念ながら最新のOS Venturaに対応されませんでした。僕の使い方ならばOSをアップデートしないといけない理由もないけれど、セキュリティの心配は残ります。新しいM1とかM2のチップを積んだMacBookも気にはなるけれど、僕の用途ならば高性能は求めてない。でもバッテリが持たない問題は、なんとかせねばということで、お守りがわりに電源ケーブルかモバイルバッテリを鞄に入れてましたが、ついに、バッテリーの警告が出ちゃいました。「修理サービス推奨」と。そろそろ買い替えか? 充分減価償却出来た気がしますが現行製品のMacBook Airが、軽さも価格もちっともAirではないので、気が引けてます。バッテリー交換すれば、まだいけそうな気もするし・・。アップルストアに持ち込んで相談したのがクリスマス前。この12インチのモデルは、それ以降、後継の製品が出てないこともあって、いまだ使ってる方が多いらしいとの話。解る気がします。これ、ビンテージモデルという扱いになっていて修理は部品の在庫がある場合だけ可能とのこと。見積価格は2万3千80
あけましておめでとうございます。2023年がやってきました。今年も良いとしにしましょう!!
人と同義語だと思ってた「人間」という言葉。なんで「間」という字を使うんだろう? スピリチュアルな書籍「なまけ者ののさとり方」を読んだ影響だと思うけれど、ふと考え込んでしまった。人間とは、こんな概念を示す言葉だそうです。・人の住むところ。世の中。世間。・人が生きている人と人の関係の世界。・またそうした人間社会の中で脆くはかないさまを概念的に表すことば。・(社会的なありかた、人格を中心にとらえた)人。また、その全体。全ての問題は人間関係に起因すると心理学者のアドラーさんは言ってました。そうであるような、ないような。人と人の間に必要なモノってなに? 「愛」「憎」なんてm想像出来るけれど、調理人ならば料理。サービス業ならば、サービス。執筆かなら、文書。そうも置き換えられる。間に置くモノやコトによって、人と人との関係性は良くもなるし、悪くもなる。一生かかって、その間に入れる何かを探し出して、創り出して、そしてそれを極める。なかなか哲学的なことを考えた、本日でした。