chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
まいむ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/10/12

arrow_drop_down
  • オリンピックは何をもたらすのか?

    オリンピックが始まり、日本勢の活躍に一喜一憂。テレビはオリンピック一色ですね。日本で開催されてるとはいえ、メディアで情報を知るしかないので、関西に住んでいると東京でもヨーロッパでもあまり関係ないですね。時差がないだけで・・・。でも、やはり日本勢の活躍は嬉しい。仕事で横浜スタジアム近くのホテルに宿泊。女子ソフトボールと野球の会場ですね。少し近くを歩きましたが厳重警戒で、なんだか物々しい。ですがオリンピックの華やかさは全くなかった。ホテルには、海外のメディアの方が宿泊されていて、オリンピックを本当にやってるんだと気づけます。ホテルで翌日の仕事の準備。東京の感染者が過去最高更新とテレビから流れてきました。菅総裁は、人流は減少し万全な感染対策だと虚ろな目で、インタビューに答えてました。緊急事態宣言が、地元の大阪でも再発令されるようです。オリンピックが無くても、多分、こうなってる気がします。オリンピックに出場されている選手の頑張りを見て、何かを感じたとしても、コロナの感染対策を頑張ろうと思う方は、いるんだろうか?選手村でのバブルシステムが崩壊していると指摘する人選手村では感染は抑えられている。東京都の感染状況を見て日本人のモラルはどうかと指摘をする人テレビの中では、責任問題を含んだ責任感と新鮮味のない会話が続く話している人達は誰も、オリンピックを止められない。オリンピックのメダルは、コロナを撃退する特効薬には、ならない。やっとこさワクチンの予約が取れました。いろいろと大事にならないことを祈ります。

  • 過去を知ることの大切さ

    「オペレーション・フィナーレ」「アイスマンを追え」「最後の日々・生存者が語るホロコースト」そんな映画を立て続けてみたのは、「まんがパレスチナ問題」を読んで少しパレスチナの事実を知り、ユダヤ人に興味を抱いたから。宗教に関する争いごとの意味がまったく解らず、この歳まで過ごしてきたし、その意味を知ったところで、身の回りの何かが変わるとは思わなかったんですが、違いました。オリンピックの開会式の監督である小林健太郎さんが、過去にホロコーストをジョークのネタにしていたことが判明、開会式の前日に解雇されました。タイミングとしては最悪。開会式の内容は変更されることなく実施されたものの、しこりは残ります。そういえば2017年にはガンバ大阪のコアなサポーターがナチスの親衛隊を連想させるフラッグを試合中に使用して処罰を受けてます。僕も含めて多くの日本人は、ジェノサイドやナチの問題について無知すぎるんでしょう。学生の頃に習ってると思いますが、事の本質までは、きちんと理解出来ていないと思います。 ナチスのことホロコーストのことを少し知りだすと、日本を加害者と捉える中国や韓国が靖国問題を大きく捉えることもちゃんと理解しなきゃなと思うようになりました。戦犯扱いの犯罪者を祀る場所を参拝するとは何事かと・・。震災のこと、広島、長崎への原爆のことをジョークにしたら日本人は黙っていますか? それと同じですよと海外の方が語られていたニュースを見ました。なるほどなと。 日本人は、良い悪いの本質的な議論をすることを好まず、その場の空気に流される国民性だと言われます。バブル方式の感染対策は穴だらけ。公平とは言い難い人選の数々。「復興五輪」なんてテーマは忘れられ、このオリンピックで露呈しているこのオリンピックを通して日本の国民性を、海外の方は、どう捉えているんだろう?悪いことも含めて、ちゃんと向き合う姿勢。自ら知って参加しようとする姿勢。そして行動する。大切なことなんだろうと思います。

  • オリンピックと4連休

    東京オリンピックが開催されます。コロナ騒ぎは、まだ終わってない。終わっていないどころか東京は緊急事態宣言中。ほとんど無観客で開催されるオリンピック。開催する意味があるのか?と疑問の声が上がるのも当然でしょう。僕は前回の東京オリンピックの年生まれ。東京オリンピックの思い出はないけれど、その後のブラウン管の中で開催されたスポーツの祭典は覚えてます。時差の影響で眠い目を擦りながらでも見ていた・・気がする。その頃、テレビで見れるスポーツと言えばプロ野球、その頃の年配者に人気の相撲くらいか。オリンピックで初めて知るスポーツも多かったんです。物珍しさもあったんだと思う。ネットなんて無かったからね。今は、なんでも見れる。オリンピックだって沸くのは、出場する選手、関係者、ビジネスに絡む人達の大会になってるかもしれない。なんだか高校野球みたいだなと。 オリンピックに合わせて休日が変更され、4連休になった来週末。コロナだしオリンピックだし、観光地はどうかなと思って、ホテルの予約状況を調べてみると観光地の宿は満室状態。ほとんどの地域で予約が取れない。宿に泊まって、オリンピック観戦?それはないか。コロナ自粛への嫌気からだろうね。国を上げて盛り上がったスポーツの祭典は見てみたい。日本で開催されて本当によかったと海外の方に思ってもらいたい。でもなぁ、日本は大丈夫か?って疑問を感じちゃテンション下がって他人事になってます。オリンピック?やるんだって感覚。日本人としてはダメなんだろうけど・・。こんな雰囲気にしちゃったのは誰なんだろね。コロナが悪いんだけど、コロナで浮き彫りになったことも多いですね。なんだか残念。

  • バイク乗りの習性

    目覚めると雨曇りの天気、夕方はまた崩れる予報。昨日一昨日は雷の音と雨で目が覚めるほどの悪天候。最近は夕暮れ時にもいきなり天気が崩れる。温暖化の影響らしいけれど、バイク乗りには困ったもんです。身に危険を感じるほどの雨ではさすがにどこへも行けない。休みの日、バイクに跨がって走りたいと思う衝動はやはり押さえきれず、夕方までには帰ると決めてバイクに跨がった。お気に入りのルートの中から比較的天候が持ちそうな北よりを今日は選択。ちょっとした渋滞を抜けバイクの鼓動と風を感じだすと、やっぱいいなと思う。この瞬間のためにバイクに乗ってる気がする。これだけで充分。どこへ行ったというのは、重要ではなくて、バイクに乗って何を感じたか?それが大事なんだと思う。

  • 応援団吹奏楽部

    立命館大学のライブ、かっこよかったです!!

  • 昼の学校 夜の学校+ 森山大道

    写真集ではなく、談話集ですね。2003年と2004年に大学と専門学校で講演した時のモノ。+は、それに2011年の談話を追加したという書籍です。参加者から質問を受け付けて、森山大道が回答すると言う形で進行していきます。ざっと斜め読みをした部分もありますが、森山大道さんの自分にブレない姿勢は気持ちいい。好き嫌いもはっきりしていて、それをきちんと説明出来てる。サラリーマンとはほど遠い人です。会議中にふらっとどこかへ行っちゃう気がします。「あっこの場には俺要らない。必要になったら呼んで」とか言いながら。サラリーマンなんて望んでないと思うから、どうでもいいことですが・・。とはいえ、周りの人への配慮に長けた人だなとも感じました。それくらい出来ないと、こんなには有名にはなってないんでしょう。それにしても、この語り口はライブ感があります。何度も繰り返し話される話題も多いですが、技術的なこともきちんと丁寧に、また解らないことも正直に話されてます。語りに無理がないので、スラスラ入ってくる。教えてあげたいと言うよりは、私の経験はこうです。そしてこう考えた。それを聞いて、皆さんが何か感じてくれえばいい。そんなスタンスで語られています。なんかかっこいい。

  • 写真家も同じかな

    日経新聞に掲載されていた絵本作家「いせひでこ」さんのエッセイ。いせひでこさんの絵本は、自宅にも何冊かあって、わざわざ展覧会へ足を運んだこともあるくらい、好きです。新聞に名前を見つけて嬉しくなって読んでみました。その中にこんなフレーズが。「私が絵本を描きたいと思う時、テーマはまだ大地の下。なぜ惹かれるのか、わからないままモチーフにこだわり続けると、スケッチから小さな物語のタネが生まれ、ある日突然、水が染み出すように「伝えたかったこと」が浮かび上がってくる。」 これ、僕も同じです。なぜ惹かれているのか?写真を撮りたいと衝動的に思った理由が、後からはっきりすることがあります。むしろ、そっちの方が多いと思う。いまだに、なぜこんな光景に惹かれるのか?言葉に出来ないテーマも多いですから。作家ってそういうものなんだなと、ちょっと安心しました。撮る意味をずっとずっと考えてる。この考える深さが作品にも影響を与えてる気がします。

  • 作品撮りで意識していること

    「Automatismな視点」をキーワードに、作品撮りをはじめました。前回、新幹線の車窓作品としてまとめた「Life Speed」の世界観を、もう少し進めてみようと少し違った視点から試作を始めました。作品に昇華させる上で気をつけていることは、とにかく数を撮ること。「量のない質はない」をとても意識してます。撮り続けていると、歩留まりはよくなり、撮れば撮るほど選択できる写真が増え、必然的に質が上がる、はず。 まだまだ作品として練り上がってはいませんが、楽しんで仕上げようと思います。

  • 読書大全

    世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学 200冊大作ですね。僕の読書の量は、年間70冊ほどでしょうか? 最後まで読了した本の数で、雑誌や斜め読みした本を入れるとその倍近くになると思います。 この書籍は、ビジネスリーダが読んでいるというキーワードですが、作者が読んでみて素晴らしかった本という側面もあります。 僕は仕事に行き詰まった30代に、仕事の考え方に悩んだ時期があってに、片っ端からビジネス書や自己啓発本を読みました。その甲斐あって、それはそれは影響を受けた書籍も多数巡り会えましたが、読むまでもなかったと思う本、あまりのくだらなさに途中で読むことを辞めた本も多くあります。それがベストセラーとして店頭に並べてあった本であってもです。もしかしたら、そちらの方が多かったかもしれません。 その頃に、この一冊があれば、どんなによかっただろう思いながら読んでました。 この「読書大全」で紹介された書籍は200冊。全部読むと僕のスピードだと軽く3年はかかる計算になります。いやサクッと読めるような本は一冊も無いので、倍の5、6年は、かかるかもしれません。読んだことのある書評を読んだところ、どれも的を得た書評でした。紹介されている書籍の書評から読みたい欲求が沸々と湧いてくるのも、書評が信頼出来るとわかったからでしょう。哲学や芸術関係に偏った今の読書スタイルを見直すいいきっかけにもなりました。これは図書館で借りた本です。新しく購入して自宅に置いておきたいと思いました。それくらいよかった。良書は読むたびに得ることが多いんです。前書きに、そんなことも書かれてます。冒頭の「はじめに」だけでも読んで見ることをお勧めします。最近読んだ書籍紹介本の中では一押しです。

  • Viva Video! 久保田成子展

    国立国際美術館 久保田成子(1937−2015) 新潟出身 映像作家 ビデオアートのパイオニア。鷹野隆大さんの個展のついで。事前知識なし。 写真やってると映像にも、当然ながら興味あります。ちょこっとやってみると写真と映像は全くの別物だと解ります。基礎的なベースも写真以上にやれることが多く、かつ手間がかかる。久保田さんの映像作品は、とても斬新。映像が映される四角いマスで構成された画面。そのマスが微妙に動き画面全体に躍動感があります。制作にどれほどの時間をかけているのか?その仕事量を想像すると、唖然となります。映像と彫刻を組み合わせた「ヴィデオ彫刻」は、まさに現代アート。光の拡散も面白いし綺麗。書籍や自筆の葉書、それに作成メモからも、人間的な可愛らしさも感じ。一つ一つの作品のグレードがとても高いので、とっても楽しめました。 お勧めです!!

  • 鷹野隆大 毎日写真1999−2021

    国立国際美術館 ジェンダー、セクシャリティをテーマとする写真家。多分、写真を始めていなければ足を運ぶことはなかったと思います。国立の美術館で写真展が開催される意味を、考えながら見てきました。作品の紹介文は、こんなことが書かれてました。・毎日撮るから「毎日写真」。・無目的に撮られた膨大な写真から何が見えてくるのか?・いかに自分が「見たいものを見たいように見ていたのか」・それは「謙虚であることの可能性」へと道を開くものであった。・あるいはまた、写真は「今」しか写せないという厳粛な事実アートは発見であり、デザインは解決とすると、この作品群は発見の連続であるアート作品。近代的な匂いを感じさせながら、どこが懐かしい写真が並ぶ「毎日写真」。影を主人公にしてしまった「Green Room Project」「Red Room Project」「Sun light project」。モノクロームな二次元でありながらも奥行きを感じさせる「Photo -Grapf」。定点観測的に撮影し東京の象徴のまわりで混沌とした街の姿を写した「東京タワー」シリーズ。全体に何かを語りかけるような優しさはなく、見たいものを見たいようにしか見ていないという作者の言葉通り、ドライな割り切りの目線があって、テーマをどんと押し付けてくる分かり易さは感じなかったです。けれど、どこか挑発的な印象もありました。この正体はなんなんだろう? 男? 女? ??? そんな答え探しに何の意味があるのか? 映っているモノ、それだけですと。今見ているモノが未来に記憶として残れば、それでいい。そんな思いもあるのかもしれない。作者が言う「見たいものを見たいようにしか見ない」。これは全ての人に当てはまること。だから多様な視点でモノや人を捉えることの重要性をもっともっと気づかなければならない。今回の写真を通して改めて考えさせられました。開催から初めての休日なのに閑散とした館内。商業的な視点はひとまず置いて、ゆっくりと作品と向き合って、感性を刺激しながら、答えのない答え探しをしてみる。とっても素敵な時間でした。 写真も絵画と同じレベルで楽しめている自分が、ちょっと嬉しい。国立の美術館に、私の写真が展示されること、ちょっと妄想したのは内緒です。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、まいむさんをフォローしませんか?

ハンドル名
まいむさん
ブログタイトル
写真考具
フォロー
写真考具

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用