人生、人生相談、生きがい、生きることなどを、キリスト教信仰、聖書の立場から考えます。解決は神様、イエス様との個人的関係がカギだと信じています。コロナ禍でストレスに満ちた世の中にあって、自死や自殺を切に防止したいと願っています。
今回は、相手のことを理解するには「愛情」が大切であること、を考えていきます。 才能や能力ではない、ということに触れます。 「自己保身の壁」を超える方法です。 【自己義と自己保身】 先日ある会議で、Aさんから、一人の責任者(Bさん)が問題点を指摘されていました。 しかしどうしても、かみ合わなかったのです。 それはあるイベントの年齢制限の話だったのですが、 Aさんは、年齢制限が本来と違ったので困った、と主張し、 責任者Bさんは、そうなった経緯を長々と弁明していました。 Bさんは、言い訳を語り続け、 自分の立場ばかりを主張していました。 そのため、Aさんは納得できず、何度も同じことを言い続けていたの…
雲の向こうに「山」があるように、問題の向こうに「違う景色」がある
(今回は、信仰の証しです。) 先週、子供と一緒に、1泊2日で富士急ハイランドに行ってきました。 元々の予定は、3泊4日で沖縄に行くはずだったのですが、 コロナの影響で流れてしまい、「じゃあ、どうしようか」ということで、急遽変更したのです。 (以前から、子供が行きたいと言っていましたので) 途中、静岡の友人宅に寄ることにし、お土産を準備して出発をしました。 ところが、岡崎インターの手前で、友人から電話がかかってきました。 「昨日会った人がコロナに感染したので、濃厚接触者になってしまった。申し訳ないがキャンセルにしてほしい」と言われたのです。 残念でしたが「じゃどうしようか」と考えました。 別の友…
またまた、久しぶりの更新です。(先回の続きです)先回「自分は正しい」と思い込んでいる人は、 「現実を直視出来ず」嘘をついたり、誤魔化しや言い訳を言って生きることになり、 「非常に不自由」である、ことを考えました。 ですから、「自分を正直に認めて」生きる方が「楽」なのです。 今回は、自分を正直に見つめるために、 ①自分の外にルールを置くこと。(信じること) ②できない現実を受け入れること。 ③許し(赦し)を学ぶこと。 を考えていきます。 ①自分の外にルールを置くこと。(信じること) 「自分を越えた存在」を信じる、最大のメリットは、 「自分が神様にならなくて済む」ということではないでしょうか。 人…
「自分は正しい、分かっている」と思い込む、痛い人にならないため。
久しぶりの更新です。 「頭で聞くこと」と「心で聴く(受け止める)こと」は、明らかに違います。 情報を知識として聞いていても、内容を理解していなければ、 「分かっていること」にはなりません。 むしろ一番やっかいなのは、「自分は分かっている、正しい」と、 思い込んでいる人です。 そういう「めんどくさい人」にならないために、注意点を書いていきます。 ①「自分は正しい」と思い込んでいる人は、フィクションの中で生きている。 (現実を見ていない。現実生活を生きていない) 自分が正しいと考えている人は、 「自分は正しいはずだ」という思い込みの中で生きています。 「自分の考え」と「現実」を比べる時に、「自分の…
人生には、方向性(ベクトル)があります。 「自分のため」に生きる人は、どこまでもその方向に向かいます。 「誰かのため」に生きようとする人は、ニーズに応えよう、自分の役割を果たそうとします。 今回は、「人生の方向性」について考えてみます。 ①「自分のため」に生きる人。 自分のために生きている人は、多くは自分が大好きです。 自分の容姿や自分の才能、能力を誇っています。 人は、「自分のために存在している」という、間違った思い込みに生きています。 多くは、幼児体験からきています。 何でも許され、認められるだけで、「適切な躾(しつけ)」が成されなかったことが原因です。 要は「わがまま」に育ってしまったの…
今回は、「愛することの力」について考えてみます。 人間には、生きる為の活力が必要です。 「何のために生きているか」の答えを持っている人は、強いです。 それが霞のような「不完全なもの」でも、支えになります。 人は、何か目標がないと生きていけません。 だから、頑張るものを探すのです。 達成すべき目標を見つけようと躍起になります。 一つを達成すると、次の目標を見つけようとします。 エンドレスです。 しかし実際のところ、一番満足できる達成感は、私はこう考えます。 それは、誰かに喜んでもらうことです。 自己満足では、虚しいのです。 そのために、神と人を愛するのです 今日は、この点を考えてみます。 愛され…
今回は、「自分の思いと『真逆』の方が、最善ということがある」を考えていきます。 「自分のの正しさ」に執着することは、危険です。 一度決めた方針を大切にするのは、初志貫徹で素晴らしいことですが、 新しい情報が入っても、 融通がきかず、執着し突き進むならば、おかしな方向に進みます。 聖書を読むと、イエス様は時に、後ろから語られて、 「そちらではない。こちらだ。わたしを見なさい」と語られることがあります。 黙示録1:10-11 「私(ヨハネ)は、主の日に御霊に感じ、私の『うしろ』にラッパの音のように大きな声を聞いた。 その声はこう言った、、、。」 私たちは、物事を能率良く、上手く進めたいと考えます。…
クリスチャンは、自分がなりたくてなれるものではありません。 イエス様からの「個人的な語りかけ」を聞いて、信仰を持てるのです。 自分から求めて信仰を持った人も、実は「語りかけ」を聞いています。 イエス様の語りかけです。 ヨハネ15:16 「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。」 イエス様の選びが、「まず最初」なのです。 「選ばれている人」は、イエス様から「覚えられて」…
本日は、イエス様の平安を頂く方法について、まとめたいと思います。 イエス様は目には見えませんが、私たちが出会うと、人生が変わります。 失望の中にいても、暗い闇の中にいても、関係ありません。 イエス様の力は、闇の力以上なので、難しい状況でも問題はないのです。 (むしろ簡単より、難しい方が、必死になるので、出会いやすいのです) イースターをご存知のでしょうか 2022年は、4月22日がイースターでした。 イースターとは、イエス様のよみがえり(復活)をお祝いするお祭です。 イエス・キリストは、十字架の三日後に復活された、というのが聖書の主張です。 弟子たちは皆、イエス様の十字架で失望と悲しみの中にい…
その8まとめ 「自分だけが正しい」という考えを乗り越えるには。
今回で、一旦まとめたいと思います。 (神様から離れてしまった、人間は、すなわちアダムとイブの子孫は、) 誰もが、自衛本能を持っています。自分を守ろうとします。 ですから、根本的に「自分は正しい」と思っています。 そうすると自然に、「人は間違っている」という結論になるのです。 普通、人はバランスを取ろうと思います。 またプライドや恥ずかしいという思いがあるので、自己中心の言動は控えます。 しかし、根本のところでは、「自分は正しい」と思っているのです。 心をえぐるような聖書箇所ですが、敢えてもう一度掲載します。 エレミヤ17:9-10 「人の心は何よりも陰険で、それは直らない。だれが、それを知るこ…
その7 プライドが邪魔をして助けを求められない「自分が正しいと考える人」
「自分が正しいと考えたい人」は、色々なところで損をしています。 まず、できていないことを、できているかのように振舞うので、とても疲れます。(演技は長続きしません) 「人が適当にやっている姿」を見ると、異常に腹が立ちます。(当人の強迫観念やコンプレックスが刺激されるのです) 「頑張り過ぎる」と、人から煙たがられます。 努力が、報われないのです。 今回取り上げたいのは、「不健全なプライド」です。 普通、健全なプライドを持つ人は、安定しているので、柔軟性があります。 原則は持ちつつも、臨機応変の対応ができるのです。 しかし「正しさを求める」不健全なプライドを持つ人は、 「正しいこと(正しさを求めるこ…
クリスチャン作家、三浦綾子さんのエッセイの中に、こんな文章があります。 「人間はとても自己中心である。集合写真を見ればまず第一に自分を見る。髪の毛がちゃんとしていたか。目はつぶっていなかったか。必ず自分をチェックする。また大事な花瓶を自分で割ってしまったら、惜しいことをした、と思うが、他人が割ったならば、徹底的に攻撃をする。そのように自己中心なのである。」 秀悦な文章です。 私たち人間は、悲しいことに皆「自己中心」です。 聖書はその理由を、霊的死、神様から離れてしまったことによる罪の結果だ、と記しています。 「義人はいない。ひとりもいない。悟りのある人はいない。神を求める人はいない。すべての人…
その5 いつも正しいところに立とうする心理「自分を正しいと思いたい人」
「勝てば官軍」という言葉があります。 勝ってしまえば、思い通りにすべてを支配出来るという意味です。 「勝ち馬に乗る」という言葉もあります。 (人は自分の身が可愛いので)、勝った側について、優位に立とうという心理を表す諺です。 今回は、「正しいところにいつも立とうとする心理」を考えていきます。 人間はとても弱いです。 ある状況では、自分の身を守るために「何でもする」という弱さがあります。 自分の言動を、後から悔いることが無いために、 いくつかのポイントを考えていきます。 事前にシュミレーションをすると、失敗が少なくなると信じています。 ①正しいことだけを言う心理 ②正しいところにいつも立とうとす…
その4 出来ていない人が、人に厳しくなる「自分が正しいと思いたい人」
○出来ていない人が、人に厳しくなる このことに触れていきます。 コンプレックスという言葉があります。 心理学用語で、「感情の複合体」という意味です。 感情が無意識に絡みあって、自分でも良く分からない状態を指します。 自分の心がよく分かっていないと、 イライラしたり、過剰に感情的になったり、してしまうものです。 イライラしている時、紙にイライラの原因を書き出してみると、効果があります。 「自分はこれで、イライラしている」その原因が分かったなら、 対処ができるのです。 「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」ということわざがあります。 (怖いと思ってよくみると、枯れたススキで、大したことは無かったという意味…
○出来ているフリをする。(無意識の場合が多い) 今回は、この点を考えていきます。 考えてみてください。 「自分が良い人」というのは、事実でなく「願望」です。 (こんな言い方をすると、身もふたもないですが、、、) ちょっと意識すれば、分かると思います。 誰も見ていない時の「自分の心の動き」を思い出してください。 行動ではなく、「心の動き」です。 どんな風に考え、どう反応しているのか。 イエス様の言葉です。(マタイ5章です)21 昔の人々に、『人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない』と言われたのを、あなたがたは聞いています。 22 しかし、わたしはあなたがたに言います。兄弟…
「自分を正しいと思いたい人」 皆さんの周りにもおられると思います。皆さんご自身がそう言う傾向があるかもしれません。 実は、私もそういう人でした。 ①批判を聞きたくない。 ②批判されると、感情的に反発してしまう。 ③感情によって、「真実」が見えなくなる。 その問題点と、その課題を乗り越える方法を考えていきます。 ①批判を聞きたくない。 「自分を良い人と思いたい」 「自分は正しい人だと思いたい」 そういう気持ちが強すぎると、「演技」をし始めます。 24時間正しく生きることは、人間には不可能です。 行動はごまかせても、心の中は「いつも正しく生きる」ことはできません。できないのです。 しかし、それでも…
「自分が正しい」と思い込んでいる人が、助けられにくい点。その1。
「自分が正しい、正しく有りたい」、そう思っている人が逆に問題を起こし、 「救いや助け、から遠い」ことを考えていきます。 あなたの周りに、「自分は正しく」、 心の奥では「人を見下している人」がいませんか? そういう人は、厄介です。 人の話を聞きません。 進言を批判と考え、徹底的に攻撃してきます。 段々と周りの人が、深く関わらなくなります。 助けが欲しい時に、誰も助けてくれない、という状況になります。 (本人は、助けてもらいたいと思っていないかもしれません) あなたは、「自分が正しい」と思っていますか? 正しく有りたいと思っていますか? ここで「この質問」は意地悪だと思います。 なぜなら、人間は皆…
今まで「周りに否定的な人」がおられる場合の、対処法を考えてきました。 最初は「A、ドロ沼に落ちないために」というポイントで、 否定的な人から身を守る方法を、聖書から考えてきました。(その1、2) 先回は「B、(安定した精神的)陸地に留まり続ける」方法を考えました ①絶対的な支えである「創造主」を体験する時に、安定して人を助けることができることを学びました。(その3) 今回は、その続きです。 ②(安定した精神的)陸地に留まり続けるために。 a落ちてしまうルール法則を知る。 b陸地に戻る道を確保する。 c危険を感じたら、直ぐに戻る。 を考えます。参考にして頂ければ幸いです。 しかしながら、これから…
人から批判されたり攻撃を受けた時、防御できる為には、「自分が安定」していることが重要です。 否定的な感情を持っている人の近くにいても、「自分が安定」していれば、落ち着いた対応ができます。 先回まで、「A、ドロ沼に落ちないために」というポイントで、 否定的な人から身を守る方法を、聖書から考えてきました。 今回から「B、(安定した精神的)陸地に留まり続ける」を考えていきます。 安定して、人に関わっていく方策を検討します。 (攻撃は最大の防御です。積極的な良い関わりも、ネガティブな力の防御となるのです。) B、陸地に留まり続ける ①絶対的な支えを持つ。 皆さんは、どんな時に「自分自身の支え」を感じま…
目の前の人が、悪感情であなたに八つ当たりしてきた場合の対処法です。 【Aドロ沼に入らない。B陸に留まり続ける】 Aドロ沼に入らない。 先回は、①「感謝する」ことは悪感情を断ち切ることができること、を学びました。 今回は、②相手の「祝福を祈る」ことで自分の身を守ることができる、を学びます。 感情や霊的な影響は、「上から下」に流れます。 相手の祝福を祈ると、相手の悪感情を受けにくくなるのです。 悪感情をあなたが受けてしまう「唯一の理由」は、 あなたが、その人より「精神的に下にいるから」です。 考えてみてください。 なぜその人の感情を受け入れるのですか? あなたが、堂々としていれば、否定的な感情を心…
生活していれば、どこかで必ず「不機嫌な人」に出会います。 職場だけでなく、身近な関係の中でも、必ず出会います。 また、「いつも機嫌が悪い人」もいます。そういう人の身近にいると悪い影響を受けます。 否定的な言葉をかけられることもありますし、言葉をかけられなくても、 「存在する」だけで、悪い影響を与える人もいるのです。 その人から「逃げられる」ならばまだ良いのですが、 物理的に「逃げられない」環境も多いのです。そうなると大変です。 今回は、そのような状況の人に役立つ情報です。 ぜひ参考にしてみてください。 《Aドロ沼に入らないこと。B陸に留まること》 今回のテーマを、まとめると、こんなイメージです…
「人間を超えた存在」を信仰するということ。ロシア、ウクライナ侵攻。中国、核心利益に対抗できる思想
今回は、世界情勢に関わる内容です。 「民主主義の根本は、神信仰である」ことを考えます。 ロシアがウクライナに侵攻してから、一ヶ月が過ぎました。 ウクライナでは、自国を守る為に武器を取って戦うという人たちが、現在男性で7割、女性で3割いるそうです。降伏し虐殺された経験を持つ彼らは、命がけで戦っているのです。 そして、世界では「次は中国の台湾侵攻」と危険視されています。 なぜなら中国では「核心利益」という、国の方針があるからです。 領土の保全として、2013年4月、習近平氏は、チベット・新疆ウイグル自治区、台湾・東シナ海、だけでなく沖縄県石垣市の尖閣諸島も、中国の核心利益と、中国外務省報道官に言わ…
今回、「認められるため」に努力するのではなく、 「認められているから」行動するというテーマを考えていきます。 人は、社会的欲求があり、評価されたり認められたりすることで満たされる心があります。 「いいね」が嬉しいのも、「つながりを求め、その反応を求める」のも、人間の本性です。 人は一人では生きていけないのです。 しかし、人の世では、「認められない」ことが必ず起こります。 ボタンを掛け違えてしまったり、誤解から来ることもありますが、 自分の力不足からくることも、多々あるのです。 どれだけ努力しても、認められないことが起きます。 そんな時、更に努力する人もいますが、 しかし「諦め」たり「自閉的」に…
本日は、落ち込んだ時の対処法を聖書から考えてみます。 聖書にはこんな言葉があります。 「順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。これもあれも神のなさること。それは後の事を人にわからせないためである」(伝道者の書7:14) 良い日もあれば、悪い日もあります。 喜べる日もあれば、悲しみで胸が苦しくなる日もあるのです。 ①「反省せよ」とは「落ち込むことでは無い」のです。 失敗したり、上手くいかなかった時に、「反省する」とは、 もう一度自分のやったことや、周りの環境を再検討するということです。 理性的な作業です。 もちろん、再検討すると、精神的には「落ち込み」ますが、 落ち込むだけで終わってはいけない…
今回は、カナン人の女性の信仰を通じて、「イエス様の解決の力」を体験する方法について、考えてみます。 ①イエス様には、「解決の力」がある。 ②私たちは、「不信仰」なので、それを受け取っていない。 ③「求めること」が大切。 ④イエス様は、「現実を直視」させる。その上で求める心が大切。 しばらくお付き合いください。 今回は聖書箇所を記します。 マタイ12:22〜2822 すると、その地方のカナン人の女が出て来て、叫び声をあげて言った。「主よ。ダビデの子よ。私をあわれんでください。娘が、ひどく悪霊にとりつかれているのです。」 23 しかし、イエスは彼女に一言もお答えにならなかった。そこで、弟子たちはみ…
「過去を後悔」している方へ。すべてのことが益となるという考え方。
今回は、「すべてのことが益となる」という聖書の考え方に触れます。 「あの時、あれをしていれば、、、」 「あんなことがなければ、あんな選択はしなかったのに、、、」 私たちは、時々過去を振り返り、悶々とします。 変えられない過去のことを考えても、仕方がないのに、 一旦「悩みのモード」に入ってしまうと、抜けられなくなるのです。 「過去を否定する人は、現在も否定することになる」 この言葉は真実です。 過去の選択を後悔し、その感情を引きずると、今の自分を肯定できなくなります。 結果、精神的にも不安定になってしまいます。 あの時はあれで良かった。最善だったと割り切ることは必要です。 しかし割り切れない感情…
「自分の居場所」について、その見つけ方、さびしさの克服の仕方
今回は、「自分の居場所」について考えてみます。寂しさの克服の仕方にも触れます。 居場所は、非常に重要です。「自分の最も大切なもの」「守りたいもの」と言い換えても良い、かと思います。 ロシアの大統領プーチン氏は、自分の最も大切なものは、「ロシアだ」と言ったそうです。 ウクライナの大統領ゼレンスキ氏にとっては、「ウクライナ」でしょう。 ゼレンスキ氏がキエフに残るのは、自分の命以上に「ウクライナとその自由が大事」と考えているからだと、想像します 人は、「自分の居場所」のために、強肩になったり命をかけることもあるのです。 あなたにとっての「居場所」は何ですか。 少し視点を変えて考えてみます。 人が「人…
しばらくブログ更新ができませんでしたが、 今回は、神様からの「霊的祝福」を受け取る方法、について考えてみたいと思います。 神様からの「霊的祝福」とはどんなことかというと、 「神様の助け」と言い換えてもよろしいかと思います。 それは「物心両面」のものです。 神様の助けがあり、神様が共におられることが分かると(実感できると)、 「心の平安」が与えられます。 これは、精神的な「思い込み」を越えた「実体験」です。 (ぜひ体験されることを、オススメします) 「精神的な支え」だけでなく、「具体的な助け」も与えられます。 仕事や研究のアイデアが与えられたり、 病気がいやされたり、 不思議な助けが与えられるこ…
今回は、神様を「身近に感じる」時に経験する、「感覚(体験)」の一つをまとめてみたいと思います。 コロナ禍で、私たちはたくさんの「ストレス」を経験しています。 換気、社会的距離、マスク等々、今まで経験したことのないストレスです。 自分の力では「どうしようもない」環境です。 しかしこのような中でも、社会生活を送っていかなければなりません。 コロナは(普通の風邪やインフルエンザも含め)、「免疫力」が落ちた時に、かかりやすくなります。 ですから、今の時代「出来るだけ免疫力を上げる」ことが重要です。 そのために、休息と栄養を充分取る、 日光に当たる、適度な運動を取る、等の健康管理が大切です。 その中でも…
この一週間、ずっと「神様がおられる」と実感すると、生き方はどう変わるのか、 を言語化したいと模索していました。 ツイッターで、どう思いますか?と発信すると、 「愛されている」 「山上の説教のような生き方になる」 「人を許せるようになる」 「穏やかな生活ができる」等、 たくさんの応答を頂きました。 確かにそうだと思うと共に、大変勉強になりました。 (応答してくださった方々に感謝します。) 今回、 ①知っていることと、実感はまったく違う。 ②振り返れば、そこにおられる感覚。 ③愛されている、満たされている、その先にあるもの。 という観点でまとめてみたいと思います。 感覚を共有し、互いに深めていけた…
本日は、雑念の中で、「心がリセット」され、心穏やかになるには、 どうしたら良いか。 どこに「心の焦点」を当てたら良いか、について考えます。 今回のポイントは、以下の2点です ①イエス様(神様)を意識して祈ること、お話すること。 ②感情を吐き出すこと、受け止めて貰うまで祈ること。 皆さんは、心がざわざわする時には、どうしますか。 気分転換に、お茶を飲んだり、 好きな動画を見たり、 一度、今の気分をリセットするには、それらは効果があります。 私は時間があれば、車でしばらく走って、近くの山の中腹にある「展望台」に行きます。 そこは、私の祈りの場所です。(ほとんど人がいません) そこから下界を見ると、…
今回は、「祝福の種」をまく、ということを考えていきます。 種まきと刈取りの法則です。 「祝福の種をまくと、祝福される」という「シンプルな法則」を考えていきます。 聖書を知る者にとっては、何度も聞いていることだとは思いますが、 私なりのアレンジで説明してみます。 まずは聖書箇所です。 ガラテヤ6:7-9 「7 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。 8 自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。 9 善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が…
コロナ禍で、私たちはこの2年間、さまざまな苦しみを体験しました。 今まで体験したことのないような死への恐怖。外出自粛に伴う人との分断。マスクでの不自由な生活。 社会的な抑圧と攻撃。 ストレスが何重にもかかる生活を、私たちは長く強いられてきました。(現在も続いています) 「すべてが益となる」と聖書に書かれています。 その意味は、どのような意味なのかを、まとめてみたいと思います。 「すべてが益となる」 そんなことあるわけがないじゃないか、と言われる方もおられると思います。 しかし良い、悪いは、「見る視点」によって変わります。 「人間万事塞翁が馬」という諺がありますが、 一見「悪い」ことに思えること…
今回は「神様を体験するヒント」を、「聖書」から考えてみます。 単なる知識ではなく、実践的な内容を目指します。 しばらくお付き合いください。 神様を「日々体験」できるならば、素晴らしいことが起こります。 「愛されている」ことを実感できます。「心が満たされ」ます。 人への過剰な「承認欲求」という地獄から、抜け出すことができます。 精神状態が「安定」します。 「不安」がなくなります。 人から「誤解」を受けても、自分のすべきことを、「愛情深くコツコツ」することができます。 結果、人から「信頼」され、自然に「尊敬」を受けるのです。 良いこと尽くしです。 ですから、私たち人間は、お金や地位やプライドよりも…
私はクリスチャンです。「神様に助けられるため」に、どんな祈りをしたらよいのか、お聞きしたいです。 日常的にお祈りはしているのですが、なかなか祈りが聞かれる実感がありません。 特に問題が起きたり、忙しい時には、目の前のことに没頭してしまって、祈りを忘れてしまいます。 心が整ってから、お祈りしようとするのですが、結局整わないので、祈ることができずに終わることが多いです。(後から、祈っていなかった、と反省しますw。) 「どんな風に祈ったら良いのか」アドバイスを頂けますでしょうか。よろしくお願いします。 祈りについてのご質問ですね。 祈りは、知識ではなく体験ですので、 言葉でお伝えすることにはハードル…
今回は、自分は見られているという感覚を持つと、自分を律することができる。ひいては人に信用されることを書いていきます。 ある人Aさんから聞いた話です。 以前ブログに書きましたが、嘘が癖になっている人の話です。 Aさんは、その人Bさんと話していて驚いたことがありました。 「人に見られている」時は、仕事をするのですが、 「人から見られていない」時には、平気でサボるのです。 実際Bさんの、サボっている姿を、多くの人が見ていました。 Aさんは言いました。 「人は見ていないようでも見ていますから、Bさんは、人から見られてられていますよ」 しかしBさんは、キョトンとした顔をしたそうです。 Bさんは「自分のご…
今回は、私が「死を意識」して生活するようになった、キッカケを書いてみます。 「東北の震災」の半年ほど前のことでした。 学校の一年上の先輩が、若くして亡くなりました、、、。 その先輩はとてもユニークな方で、 外国語の習得には天才的能力を発揮し、皆の尊敬を集めていました。 (努力されていたんだと思います) 養育環境が悪く、子どもの頃は苦労されたようですが、 持前の前向きさで乗り越えて来られました。 一度、学内の池の横でキャッチボールをしたことがあります。 なんとなくの流れで始めたのですが、 互いに終えるタイミングが見つからず、かなり長く続けていました。 どのように終えたのかは覚えていないのですが、…
少し前に「メメント・モリ」死を意識して生きる、という記事を書きました。 最近起きたことを覚えつつ、続編を書いてみます。 先週、クリスチャンの先輩が天に召されました。 61歳でした。 数年前に、難病の奥様を介護の後、天に送られ、 養女の方々を育てられた先輩です。 昨日、葬儀が行われました。 数人のご友人が思い出を語っておられました。 その言葉を聞きながら、「確かにそういう方だった」と思いました。 その方は、天真爛漫の方で、会議によく遅刻されました。 しかし悪びれずにニッコリとする笑顔で、なぜか憎めなかったのです。 美味しいものを食べるのが大好きで、同じく美味しいものが好きな友人と食べ歩いていたよ…
今回は、「蒔く種を吟味する」というテーマで考えます。 「種」とは「言葉や感情」と言い換えても良いのです。 「売り言葉に買い言葉」という表現があります。 小さな火が、炎上して大火になることもあります。 「火に油を注ぐ」言い方もあれば、「沈静化する」言い方もあるのです。 蒔く種の「良し悪し」で、「結果」が確実に変わります。 良い種蒔けば、良い刈取りができます。 しかし反対に、悪い種を蒔けば、確実に悪い実を刈取るのです。 今回は「種蒔き」がテーマです。 蒔く種の良し悪しを「吟味する」ことを考えます。 ①蒔く種(言葉や感情)の良し悪しの「基準」が必要。 ②基準は、聖書の言葉。そして聖書に向かう姿勢。 …
例年よりも月日が経つのが、早く感じます。 コロナ禍で、時間が「今まで以上に早く」感じられるのは、私だけではないようです。 ところで、元気な方も、歳をとります。 100年経てば、今生きている殆どの方は、あちらの世界に行かれます。(私も含めて) これは確実なことです。 一年一年、死が近づいているのです。 「死への準備」の意味も込めて、本日はこのテーマを取り上げてみます。 色々な視点がありますが、以下の3点を考えていきます。 ①死を意識すると、謙遜になる。 ②歳をとることは、現実を受け入れること。 ③死への準備が大切。 しばらくお付き合いください。 ①死を意識すると、謙遜になる。 人間は、地上では永…
「SNS疲れ」からの克服。「神様が見ておられる」という感覚。
本日も、聖書の「創造主を信じる」メリットを書いていきます。 今回は、SNS疲れからの克服、絶対的な「安心感」についてです。 幼い頃は、保護してくれる方が一緒にいてくれたならば、「安心」でした。 それが、仮に崖の上でも、下を見たら恐怖を感じる場所にあっても、 抱かれたまま「安心」して眠ることができたのです。 幼稚園、保育園では、4月の入園時は大変です。 多くの子どもたちが、登園時「ママ〜」と泣き叫びます。 先生たちは、抱っこをして、子どもたちを落ち着かるのです。 しかし、ママが帰りに迎えに来てくれることが分かると、 朝も、子どもたちは、すぐに楽しく遊ぶようになります。 何の話をしているかというと…
私の知っている人で、すぐに嘘をついてしまうAさんがいます。 あちらで嘘をつき、こちらで嘘をつくので、 聞いた者同士が、話をすると、嘘が簡単にバレてしまうのです。 一人の知人、Bさんが親切心で、 「嘘はつかない方が良いですよ。CさんやDさんと話をすると嘘はバレてしまいますから」 と言っても、変わりませんでした。 すでに癖になっているようです。 クリスチャンである知人Bさんが再度、「神様が見ている、という感覚を持った方が良いですよ。人が見ていない時に、キチンとやっていれば、いつ見られても、堂々としておれますから。」 と言っても、響かなかったようです。 すでに、Aさんは周りから信用されていません。 …
つい最近、冷蔵庫が壊れました。 かなり前に買った二人用の冷蔵庫でしたが、冷蔵室だけ効かなくなりました。 そのタイミングで、子どもがテレビも欲しいと言いだしました。 テレビは、10年以上も前に携帯を契約した時に、タダで頂いたもので、 32型ですが、画面が暗いと言うことでした。(私にはあまり気にならないのですが) 掃除機も古いので、吸い込みが悪いから欲しいと言いました。 これで方針が決まりました。 冷蔵庫、テレビ、掃除機。 当然役立つ情報は、価格コムです。 冷蔵庫は、現在の我が家では、300-400Lのものが必要です。 最安値は、アクアの355Lが、約6万円。 テレビは、40型以上ということで、中…
家族のこと、子供たちのこと、ずっと願っていることがあるのですが、現状はほとんど進展がありません。コロナのこともあり、未来のことを考えると不安しかありません。一体どのように考えたら良いでしょうか? ご質問をありがとうございました。 現在は、先が見えないことが多いです。 コロナ禍も、全体としては落ち着く方向ではありますが、 (どこの情報を見ているかで、全く考えが異なります。) それでも、コロナ前よりは、ストレスは確実に多いでしょう。 不安から抜け出るために、 「環境を変える」ことができない状況では、唯一「心の問題」(ものの見方、考え方)だけが、 自分でコントロールできる領域です。 現状では、家族の…
今回は、日常生活で「神様を体験」するための、私なりのヒントをまとめてみたいと思います。 昨日と同様、絶対にこうだと言う結論は、特にありません。気楽な気持ちで読んで下されば幸いです。 考える道筋として、 ①朝が大切。 ②メモを活用。 ③気がつく感性を磨く。 ①朝が大切。 朝は大切です。 朝祈り込んで1日が始まると、一日中神様の守りを経験できます。 20代のクリスチャンになりたての頃は、訓練として、 1時間早く起きて、30分聖書を読み、30分祈りをしてから、仕事に出かけていました。 上手く祈れた時には、一日元気でした。 チャンネルが合ったような感覚です。 今は、そのようにはしていませんが、 しかし…
新しい年、ワクワク感を持って生きたいですよね。 今日は、結論が多分ありません。何となく読んで下さればと思います。 小さい頃は、毎日が感動で、一日が長く、ワクワクして生きていたと思います。 小学校の時、冬の寒空のもと、 友だちと、下校後もう一度学校に戻り、下水の溝に入って遊んだ記憶があります。 今考えると「何が楽しかったのか」と思いますが、 当時はワクワクしていました。 家の前のドブ川を、上流まで遡って、友だちと探検したこともあります。 楽しくってたまりませんでした。 毎日が、感動の連続でした。 夏休みも、毎日がキャンプのようでした。 だから、夏休みが終わると、とても寂しくなったのです。 どうし…
新しい年です。 新しい気持ちで出発できるチャンスの時です。 しかし、「新しく生きる」と言っても、雲をつかむような話でもあります。 「種まきと刈り取りの法則」があるように、 同じやり方(種まき)をしているなら、結果は普通、変わりません。 やはり「新しいこと」を自分で始めなければ、口先だけで終わってしまいます。 今年、どんな「新しいこと」を始められますか? 忙しくて、これ以上できない、と思われる人もいるでしょう。 しかし、考え方一つで「人生をラク」に生きれる秘訣はあるのです。 ある真面目な方が、クリスチャンになりました。 聖書の言葉を出来るだけ守ろうとして、努力をし続けました。 悪口を言わず、人の…
新年明けましておめでとうございます。 新しい年、2022年が始まりました。 「一年の計は元旦にあり」と言います。(すでに4日経っていますが) この時期に、新鮮な気持ちで一年を考えることは大切なことです。 今回のブログでは、「神様と一緒に計画する」ことを考えていきます。 「神様と一緒に計画する」と聞くと、「大それたこと」のように思われるかもしれませんが、 要は、「自分の考えを越えたところ」にアンテナを張る(意識を向ける)ということです。 昨年まで、自分の視点、自分の計画、自分のやり方でやってきたとしても、 もっと高次のやり方があるかもしれない、と考えるのです。 芸術家の中には、「上から音楽、アイ…
今年のブログの最後に、クリスチャンになって良かったことを、まとめてみます。 あまりにたくさんあるのですが、現実生活で、特に有難いと思っている点を3つ記してみます。 ①寂しくなくなったこと。 ②前向きになったこと。 ③難しい問題にも、解決の知恵が与えられるようになったこと。 今年の最後、しばらくお付き合い下さい。 ①寂しくなくなった。 これは一番大きいことかもしれません。 一人でいる時、誰も支えてくれないように感じる時、 以前なら「急に寂しく」なったりしました。 また、秋の空や、冬の寒さだったり、「ある風景」に出会うと、 どうしようもない「悲しい気分」になったりもしたのです。 しかし、今は「イエ…
2021年も終わりが近づき、今日は多くの職場で御用納め。 来年を新しく迎えるために、心のチェックをしていきたいと思う。 年始直前に、十分な備えをしていきたい。 今まで、いい加減にしていたことを、総決算していきたい。 ヘブル4:12-13 「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。 造られたもので、神の前で隠れおおせるものは何一つなく、神の目には、すべてが裸であり、さらけ出されています。私たちはこの神に対して弁明をするのです。」 私が判断したこと、思ったことは、「神様に説明」で…
2022年を迎えるにあたり、11月に聞いたある牧師のお話から、 覚書を書いてみたい。 Destiny (運命とか天命と訳される) 誰もが、Destinyを頂いている。「神の作品、建築物」である。 自分では、人生の目的を見つけることができない。 その目的を知るには、設計者(神様、イエス様)に尋ねることが最短。 建物は、華やかなことが良い訳ではない。 「設計図」の通りが重要。 設計図から外れていたら、歪みが出て使い物にならなくなる。 設計図通りに生きる(Destiny)と。 ①喜びが湧き上がる。 音楽家や画家で、貧しくても、作品を作っているだけで幸せという人がいる。 Destiny(天命)を生きて…
そろそろ一年の感謝を考えて、来年に備える時期にきた。 2021年も、コロナ禍の中、激動の一年だった。 個人的には、いつもの倍以上早く過ぎたような気がした。(どうしてかは分からないが、、、) しかし、何とか乗り越えることができた。 良く頑張ってきたと思う。 皆さんも、きっとそうだと思う。 信じられないようなプレッシャーと、ネガテイブな情報の嵐の中、 春先からの感染拡大、8月の猛威?!。 東京オリンピックパラリンピックの開催。変異株、ワクチンの狂宴。 感染症対策、密の回避、等々、、、。 通常生きる、数倍のストレスを抱えながら、走ってきたのだ。 (今も進行形ではある) 強く実感することは、「周りの環…
先回の続きです。 目に見えない神様を「信じる」だけでも、初めは大変ですが、 その神様を「愛する」ことが、一体どういうことか、その重要性、その方法についてまとめてみました。 メールや電話は、普通「相手の顔が見えない」ですが、 「相手がいる、存在する」ことは、分かります。 それは、返事が返ってくるからです。 「神様がおられること」の思い込みではない、しるしは、 客観的に、相手の存在が確認できることなのです。 では、神様の存在は、それができるのでしょうか。 私は、「できる」と考えています。 科学者のように、冷静に事実を並べ、分析する時に、 偶然ではない「何かの傾向」が見えてきます。 先回は①聖書を知…
教会に行きはじめたばかりの者です。 教会で「神様を愛すること」は大切だ、と聞きました。理屈ではなんとなく分かるのですが、実感として、今一歩ピンときません。見えない神様(イエス様)を愛するとは、いったいどういうことなのでしょうか。 ご質問をありがとうございました。 教会に行きはじめたのですね。きっとこれから、イエス様の恵みをたくさん学び、体験することと思います。楽しみですね。 教会も、人の集まりです。自分も含めて、不完全な人間の集まりです。 そこで、質問者さんも、いろいろな経験を通じて「愛すること」を学んでいかれると思います。 教会ではやはり、人へのつまずきも起きるものです その時に最も大事なこ…
父親からいつも「ダメ出し」をされます。どう対応したら良いですか?
私は既に成人していますが、いつも父親と話をすると、「ダメ出し」を受けます。 「お前のここが出来ていない」と、父親と少しでも違う考えはで、否定してきます。 父親は自分に厳しい人で、向上心を持った人なので、言っていることは「その通り」なのですが、居心地が悪いです。親子関係は良くしたいのですが、どんなふうに考え、また対応したら良いでしょうか。 ご質問をありがとうございました。 「血は水よりも濃い」と言われますが、親子は近い分、難しいですよね。 文章を読む限り、質問者さんのお父さんは、 自分にも厳しく、人にも厳しいタイプのように思われます。 そういう方が、口にする言葉は、 「絶対に正しい」とご本人が信…
イエス様を信じる人は「選ばれた人」だと聞きましたが、どういうことでしょうか。
イエス様を信じて、クリスチャンになる人は、「選ばれた人」だと聞きました。 何だか「特権階級」のような気がして、あまり良い気持ちがしませんでした。 「選民思想」「プライドをくすぐる言葉」のように感じたからと思います。本当のところはどういう意味なのでしょうか。 ご質問をありがとうございました。 戦後建てられた多くの教会の入り口に、こんな聖句の看板がありました。 「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28) この言葉を読んで、自ら教会に飛び込み、 聖書の御言葉を聞いて、信仰を持った方々も多くおられたのです。 そういう人の中…
聖書の「偶然開いた箇所」を神様からのメッセージと受け取って良いのですか?
翔さんの、コメントからのご質問です。 知人のクリスチャンに「迷った時は聖書を開いて、それがポジティブであればYes、ネガティブであればNoと理解して行動する人」がいます。私が同じようにしてみても、聖書の真ん中辺りを開いてしまいますし、小見出しに目が行きます。 そのことを伝えると「神様に聞いたことがないから、できないのよ」と、私が逆におかしい人のように言われます。正直、そう言われると悔しいです。周りに同じような信仰の人がいます。どんなふうに理解したら良いのでしようか。 翔さん、ご質問をありがとうございました。 信仰には、いろいろなスタイルがあります。 聖書の読み方、解釈も教派によって多少の特徴が…
アドベントの第3週に入りました。2021年12月12日の週です。 来週は多くの教会で、クリスマス礼拝会を持つと思います。 今日は、ヨセフの信仰を見ていきます。 ご存じのように、ヨセフはイエス様の養父になる人です。 マリアとは年が離れ、30歳前後の結婚だと言われています。(諸説あり) 彼は、信仰深く、マリアを愛し、将来の結婚生活に期待を持っていました。 ところが、マリアは婚約中に、天使からの御告げを受けたのです。 天使は「あなたは身ごもって、男の子を産む。その名をイエスとつけなさい。」 と語りました。 そして。マリアはヨセフにその話を告げたのです。 しかしヨセフは、それを聞いて悩みました。(当た…
「信仰を持つ」と「成長できる」と思うのですが、どうなのでしょうか。
聖書を読んでいます。イエス様を信じ、信仰を持つと、成長できるように思います。 しかし、自分が自分でなくなるような気もして、少し怖いです。 信仰を持っても、大丈夫でしょうか? 信仰を持つとどうなりますか? ご質問をありがとうございました。 信仰を持つと、信じたものの影響を、大なり小なり受けます。 ですから、信仰を持つと「良い影響」をたくさん受けます。 しかしながら、自分の手が届かないものの影響を受けることに、「恐れを感じる」というの自然なことだと思います。 ですから「どんな対象」を信じるのかは、しっかりと吟味する必要はあります。 (おかしな宗教、おかしな教えもありますから) 聖書を読んでおられる…
聖書を読んでいます。神様を知識では知っているのですが、どうしたら神様を信じることができますか?
聖書を読んでいます。インターネットでキリスト教の番組やお話を、時々視聴しています。 「信じれたら素晴らしい。」と思いますが、どうしても信じられません。 知人のクリスチャンと話していて、「あんな考え方ができたらいいな」と羨ましく思っていますが、 はるか昔の聖書の記事が、今の自分に「どう関係する」のか、 今でも「信じるに値するもの」なのか、分からずにいます。 信仰とは、どうやったら持てるのでしょうか。 ご質問をありがとうございます。 信じたいのに、信じられない、、、つらいですよね。 しかし、すでに質問者さんは、信仰の第一歩を歩んでおられるようです。 信仰は、「自分で選んで」信じるものではなく、 「…
毎朝、起きた時から生きるのが辛いです。 人の目が気になって、外に出るのも辛いです。 死ぬのも怖いですが、生き続けることもとても辛いです。 怒りや許せないと言った、いろいろな悪い思いが、頭の中をぐるぐる回って、毎日がとても苦しいのです。 何を力にして生きていったら良いのでしょうか? ご質問をありがとうございます。 質問すること自体が、とてもエネルギーが必要だったと思います。 「重い闇」を背負っているような毎日でしょうから、 とてもお辛いと思います。 今から書く内容が、少しでも気持ちを軽くするものとなることを願っています。 質問者さんのことを、心配して下さる人はいますか? それはご両親でしょいうか…
2021年12月5日の週は、アドベント(待望節)第2週です。 クリスマスが更に近づいてきました。 今回は、イエス様のお母さん、マリアのお話です。 マリアは、「私は、主のはしためです。」 「お言葉どおり、この身になりますように」と、天使の言葉を純真に信じた有名な方です。 今回は、マリヤの「信じた後」を見ていきます。 一度「信仰の決断」をしても、それで終わりではありません。 むしろ決断したために、白黒がはっきりとして、かえって「誤解や迫害が増える」ことがあります。 しかし神様は、そのような時こそ「助けて下さる」のです。 「悩んでいる人」こそ、「神の助け」を体験できるのです。 マリヤは、ダビデ王の子…
今日、朝目が覚めた時、頭の中に、 「今日は誕生日、イエス様が命を与えてくれた日。最高の感謝を捧げよう!」 と言葉が浮かびました。 イエス様を信じて、約30年になりますが、 イエス様の愛が、こんなにも「私を支えて下さっている事実」に驚きます。 今朝は、「愛されている」という実感、その強力な力、 について思索してみます。 以前お話しした「非常階段の話」の続きです。 私は高所恐怖症です。 6階以上の非常階段は、足元がすくみます。 (周りの景色が恐怖です。) 以前のお話は、 「この階段は頑丈だ、頑丈だ!」と念じて(笑)、 「階段に集中する」と何とか通ることができる、と書きました。 先日、気がついたこと…
(チェックリスト)「神様の導き」は、分かるものですか?その2
昨日の続きです。 質問者さんには、クリスチャンの知人がおられ、その方が「神様の導きはある」と言われました。 質問者さんはクリスチャンではないので、「そんなことは起きるのか」と不思議に思われたようです。昨日は、聖書から理解できる、私なりの回答を書かせて頂きました。 昨日も書きましたが、 もし「父なる神様」がおられて、私たち人間を「心から愛して」おられるならば、 「神の民」が、泣きながら助けを求めていれば、 「助けよう」と考えられるはずです。 しかし、そこには幾つかの課題があるのです。 ②その考えが「どこから来たものか」を注視する。 ③「霊の世界」があることを知る。 今回は、後半をまとめていきます…
知人にクリスチャンの方がいます。彼が、以前会社を経営していた時、ある社員のせいで、会社がつぶれそうになった時があったそうです。そして半年ほどクレームの嵐だったようです。 ところがその直前、彼は神様から、「これから試練が来るから、備えるように」という言葉を聞いていたようです。彼は祈っていると、「神様の答え」が環境や知人の口から与えられる、と言います。そして今は「神様から語られることがある」と言うのです。「ここに来るまで、時間がかかった」と言われます。クリスチャンでない私には、理解できないのですが、こんなことは起きるのでしょうか? ご質問ありがとうございました。 知人の方のご相談ですね。 ご質問の…
アドベント(待降節)に入りました。 2021年11/28の週は、アドベント第1週です。第4週にクリスマスを迎えます。 今はクリスマスを待ち望む期間です。 数人の人物の信仰を通じて、クリスマスの恵みをお伝えしたいと思います。 本日は「失敗が用いられる」というテーマで、祭司ザカリヤ(イエス様の母マリアの親戚の方)を取り上げます。 聖書には、頑張っても失敗する人がたくさん出てきます。 しかし、「失敗しても」終わりではないのです。 失敗の中でも、必死にあがくと、神様は助けて下さいます。 すると、「失敗した方が良かった」という不思議な現象が起きるのです。 今回のザカリヤが、そのような人物でした。 彼は名…
先回から、このテーマを掲げています。その後半です。 ③「諦めないこと」諦めないための考え方、に注目します。 人生は、荒野で作られます。 なぜなら、荒野は「本当に大切なもの」しか、役に立たないからです。 お金も、名誉も、考えの甘い人間関係も、役に立ちません。 「水」や「わずかな食物」で、数日間生き残ることができます。 そして最も重要なことは「心の持ち方」なのです。 遭難した人で、生き残った人たちに、共通していることが、一つあります。 それは、「諦めないこと」です。 「諦めない」ので、救助を求めるために、火でのろしをたてたり、 「諦めない」ので、体力を温存するために、敢えて動かなかったり、 「諦め…
本日は、ダビデの詩から、「恐怖とプレッシャーの乗り越え方」を考えてみます。 詩篇23篇4節 「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。」 人生の中で、一度や二度は、「死の影の谷」を通ることはあります。 谷の中腹の細い、下を見れば「落ちたら確実に死ぬ」という崖の道を通る時には、「足がすくみ」ます。 ちなみに私は「高いところが苦手」です。 時々、非常階段を上らなければならないのですが、下を見て、階段が崩れるような感覚になると、泣きたくなります。 特に「下り」が泣きたくなります。(上がったら、必…
昨日の続き、後半です。 イエス様のお祈り「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」(ルカ23:34)の真意を考えていきます。 また、悪魔の「悪い言葉」、人間を破壊しようとする「誘惑の言葉」を心に入れない秘訣に注目します。(質問者さんのご質問の意図を越えているかもしれませんが、大事なこととして書かせて頂きます。) 今回の要点は、ユダは、本当は、、、 ①悪魔につけ込まれる材料をなくしていくべきだった。 ②イエス様ともっと会話をすべきだった。 ③「禍が益となる」イエス様の教えを知っていたら、、、。 ①悪魔につけ込まれる材料をなくしていくべきだった。 ユダは、イエ…
どうして、弟子の「ユダだけ」が「自殺」をしてしまったのですか?
イエス様の弟子は12人いて、イエス様が十字架にかかった時に、全員が裏切り逃げてしまったと聞きました。どうしてユダだけが自殺をしてしまったのでしょうか。他の弟子たちは、そこまで悪くなかったのですか?教えて下さい。 ご質問をありがとうございました。 ユダが自殺をしてしまったのは、事実であり、有名な話です。 彼の自殺の原因は、「罪責感」です。 彼は、「罪責感」によって、乗ってはいけない「悪い思い」を、心に入れてしまったのです。 しかし、聖書の基準で考えれば、大きな罪も小さな罪も、罪には変わりません。 (小さいから「自分は大丈夫」と安心することは、むしろ危険です。) ただしユダには、そうなるべき「決定…
イエス様が「弟子の足を洗った」そうですが、どういうことですか?
イエス様が、最後の晩餐で、弟子たちの足を洗ったと聞きました。 何か「深い意味」があると思いますが、どんな意味でしょうか? 「洗足式」の意味ですね。 イエス様は、十字架にかかられる直前、最後の晩餐で、弟子たち全員の足を洗いました。 その中には、イエス様をこの後裏切る、ユダも含まれていました。 イエス様は、ユダが裏切ることを知っていながら、足を洗われたのです。 今回、お伝えしたいポイントは、「自分の汚いところに触れて頂くと、人はその人を愛するようになる」ことです。 弟子たちが、イエス様を後に命がけで愛した秘訣(理由)を見ていきます。 しばらくお付き合い下さい。 ①【愛は関係性が大事である。】 弟子…
心の中に「良くない思い」が湧き上がります。(その2)弱さを直視できる力。
自分の中の「汚い、 見たくない心」を消す方法、克服する方法のご質問、 23歳の学生の方へのお答えの第2回です。 ①「自分の中の闇」に気がつくこと、認めること。 ②闇を克服する「処方せん」を知ること。 ③解決の力を持った、「光の助け」を受けること。 先回は、①と② の導入まで書かせて頂きました。 「心の闇」を克服するには、「闇を直視する」必要があります。 しかし、これがなかなか難しいのです。 それは、闇を直視すると、「恐ろしい」と感じるからです。 闇を直視したら、「自分がどうかなってしまうのではないか」、と言う「本能的、直感的な恐怖」があるからです。 特にプライドが高いと(自分を正しいと思いたい…
心の中に「良くない思い」が湧き上がります。どうしたら良いのでしょうか。
23歳の大学生です。心の中に時々「訳の分からない思い」が湧き上がります。怒りや暴力的だったり、相手を馬鹿にして見下す思いだったり、口にするのも恥ずかしい思いも、湧き上がります。それを実行することはほとんどありません。しかし人が見ていない、気がつかないことなら「やっても良いのでは」というズルイ考えが浮かびます。自分のことを「嫌な奴」だと思います。この嫌な考えを消したいです。もし消せないなら、飲み込まれずに上手に付き合う方法はあるのでしょうか。 ご質問をありがとうございます。 このテーマは、すべての人間に当てはまる、共通の重要な課題です。 多くの人は、「このような負の思い」が湧き上がると、 「無視…
降格して、心が「空っぽ」になってしまいました。どう考えたら良いでしょうか。
仕事上のミスをして、降格してしまいました。頑張って成績を上げ、それなりの成果を出した後の降格でしたので、正直、へこんでいます。まるで仮面を外され、丸肌の自分をさらしているようです。昔から、人の目を気にして生きてきました。役割を与えられると頑張れるタイプで、休みの日は「抜け殻」のようにぼんやりすることが多かったです。こんな私ですから、今の状況はとてもつらいです。仮面を外され、支えを無くし、素の自分は「空っぽで、何もない」と感じています。新しい何かの支えがあれば、頑張れるような気がしますが、しかしそれも無くなるかもしれないと思うと、絶望的な気分になります。どう考えたら良いのでしょうか。 ご質問をあ…
心がいつも不安です。その2 愚痴を聞き、受け止めてくれる存在
「心がいつも不安です。神様を信じると‥安定するのでしょうか」のご質問の2回目です。 「愚痴を聞き、受け止めて下さる存在」ということで、今回は考えていきます。 しばらくお付き合い下さい。 「本音」を誰かに聞いてもらう、ことは非常にありがたいことです。 模範解答ではない、心の中の混乱した気持ちを、そのまま分かって貰える存在。 私たちは、そんな存在に出会うと、余裕ができます。 この親しい方に分かって貰っているのだから、「 別にあの人に、分かって貰わなくても良い」と割り切ることができるのです。 誰にも本音を語れず、分かって貰える体験がない人は、寂しい人です。 その人は、「誰も私を分かってくれない」と諦…
人前では、弱いところを見せないのですが、いつも心の中には不安があります。人と会うことは楽しいのですが、他人は自分の本当の姿を知ったならば離れていくのでは、と心配しています。人前で演技することが多く、取り繕い、週末には疲れています。ブログを読ませて頂いていますが、神様を信じたならば、もっと心が安定するように感じます。神様を信じると、不安はどうなるのでしょうか。 ブログを読んで下さっているのですね。ありがとうございます。 神様を信じると、不安がどうなるのか、というご質問です。 私が感じるのは、すでに質問者さんは、神様の存在を信じておられるように思いますが、いかがでしょうか。 そして、「神様との関係…
「イエス様が恋人だ」と言われる、友人のクリスチャンがいます。
最近私はクリスチャンになりました。私の友人で「イエス様が恋人だ」と言われるクリスチャンがおられます。彼女は、会社に勤めるごく普通のOLです。真面目な方で、会社でも責任ある立場に立っておられ、信用も厚い方です。数年前に、人生で厳しいところを通った時に、彼女は「そのような信仰になった」と言われました。見えない、手で触れられないイエス様という方を、そのように信じることは可能なのでしょうか。 ご質問をありがとうございました。 クリスチャンになられたのですね。おめでとうございます。 イエス様を信じると、神様の愛を知るようになります。 愛を知るとは、人生で最も大切なことです。 愛を知った分、自分を尊重し、…
私には、身内に許せない人がいます。私の人生をめちゃくちゃにした人で、憎んでも憎みきれません。そのことを考えると歯ぎしりし、夜も眠れない状態です。 心穏やかに生活したいのですが、どのように考えたら良いでしょうか。憎むことは、罪なのでしょうか。 ご質問をありがとうございました。 許せない気持ちで、苦しんでおられるご様子をお見受けします。 具体的な理由は分かりませんが、酷い体験をされたことでしょう。 その苦しみは、相当に深いものだとお察しします。 まずは、その苦しみが、主によって慰められます様に、お祈りをさせて頂きます。 理性と感情は違います。 これから書くことは、理性では分かっても、感情では受け止…
人は、人生に何度か「荒野を通る時」があります。 韓国のクリスチャンミュージシャン「ジャン・ジンスクさん」 の人生のお証を聞きました。 「なぜ闇のなかに、深き闇みに一人で捨てられたのか私はなぜ寂しくなり、低くなり、頼りなくなったのか荒野、荒野にいる」 (ジャン・ジンスク 「荒野をとおって」) https://youtu.be/CIVd8VOhRnU 彼女は、父親が肺がんで音楽大学生の時に亡くなり、その父親の闘病のために、貧しい生活を余儀なくされました。 ある日、バス代が足りなり、 惨めで悲しくなって、泣きながら主に祈りました。 「どうして私はこんな惨めな生活を送らなければいけないのですか。人生は…
本日は、「山にに登った者だけが、山の景色を見ること(体感すること)ができる」について、考えていきます。 詩篇121:1‐3「私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。私の助けは【主】から来る。天地を造られたお方から。主はあなたの足をよろけさせずあなたを守る方はまどろむこともない。」 本日、北海道のある牧師先生のお話を聞きました。 最北に近い地のある教会に問題が起き、その教会には「たった一人の女性」の信徒しか残らなかったそうです。 牧師もいない中で、その女性は、将来に絶望する気持ちで、祈ったそうです。 「この教会は、どうなるのですか?」 何度も祈る中でのある時、彼女の心の中に【声】…
本日は、「大きなもの」のために生きると、そのような仲間と、助けが与えられることを考えていきます。 昨日は、①自分の才能を発見する。②苦しい中でも前進し、自分を鍛えること。を考えました。 自分の境遇を呪うことなく、黙々とスキルアップをしていくことで、「未来」の備えをすることができるのです。 今回はその続きです。 私たちは、自分を大切にして生きています。 「自分が嫌いな人」でも、ボールが飛んでくれば、無意識に避けます。 本能的に、人間は自分を守るようにできています。 ちなみに「自分が嫌いな人」は、理想の自分がいて、そこに至らないから「自分が嫌いだ」という人が多いのです。 つまり本当は「自分を好きに…
今回は、聖書から「人生の使命」と「与えられた働き」 について考えてみます。 未来の確実な予測はできません。 しかし、いくつかのヒントはあったりはするのです。 刺繍は、綺麗な花が描かれていても、 裏返っている時は、その絵が分からないように、 人生も、振り返ると、一本の道のように 見えても、 問題の渦中では、ゴミのようにしか見えない時があるのです。 人生は、「自分だけで選んできた」ように見えても、 実は「選ぶように導かれていた」ということがあります。 今回のブログは、視点を変えることを、念頭に置いて読んで頂ければ、 と願っています。 それは、「自分から見える視点」をはなれて、 少し「高いところから…
本日は、「苦しみ」について考えてみます。 苦しみは、誰もが避けたいことです そして、もし起きてしまったなら、一瞬でも早く解決したい、と考えるはずです。 本当に、苦しみは良いことなのでしょうか? 詩篇119:71 新共同訳「卑しめられたのはわたしのために良いことでした。わたしはあなたの掟を学ぶようになりました。」 新改訳「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。」 人間関係の苦しみにしても、 もっと広い人間の普遍的な苦しみ(生きる、老いる、病気、死) にしても、聖書は、それらは「人生の、掟を学ぶため」に有益だと教えているのです。 人間は、「自己保存の…
今日は、秋の晴天。ピクニック日和です。 風も優しく、寒くもなく、暑くもない気候で、 「太陽の光」が、心地良いです。 暖かい、「光のぬくもり」に満ちています。 今日は、あなたも「愛されている」、、、「注がれている愛」について書いてみます。 しばらくお付き合い下さい。 「天国」は、「平和で愛に満ちている場所」と、「聖書」には書かれています。 「太陽の光」もいらないほど、主の「愛の光」で満たされいる状態です。 「のろいも悲しみもない」様子が、描かれています。 黙示録22:5 22:5「もはや夜がない。神である主が彼らを照らされるので、彼らにはともしびの光も太陽の光もいらない。彼らは永遠に王である。」…
皆さんも、どこかで「人から相談」を受けたことがあるでしょう。 子どもが悩んでいたり、友人や同僚が落ち込んでいる時に、何と言ったら良いのか、又は声をかけたら良いかを考えたことも、あるのではないでしょうか。 又逆に、あなたが悩んでいた時に、意を決して相談をすると、「一方的なお説教」をされて、ガッカリした経験はあリませんか。 今回は、「寄り添うこと」の大切さを取り上げます。 A寄り添うことは、難しい。 B相手の性格、状況を見極めることが大切。 C解決策は必要。しかし語るのはタイミングを考えて。 しばらくお付き合い下さい。 A寄り添うことは、難しい。 「寄り添う大切さ」を知っていても、「実際に寄り添う…
今日は、少しくだけた内容になるかもしれません。 あるドラマを見ていた時、「めんどくさいは、すべてに優先する」という言葉を聞き、 「その通りだ」と思いました。 以前は、「気力」や「やらなければならない」という責任感で、多くの仕事をこなしていました。 しかし、そういう場合、 大体は、終わった後「疲れてしまう」ことが多かったのです。 最近は、「あること」をしてから、始めるようにしています。 それは「祈り」です。 単なる祈りではなく、「たましい」を込めた祈り、です。 少し説明が必要だと思います。 こんな経験はありませんか? コーチングを受けたり、話を聞いて貰い励ましを受けたりすると、 私たちは「元気」…
今回は、前回、前々回の「告白の力(言葉の力)」の補足です。 「私は一番愛されている(最高に愛されている)」という心からの告白は、 「すべての否定的な言葉」を跳ね飛ばす力を持っています。 私たちの周りには、様々な否定的な言葉が満ちています。 それをすべて聞いていたら、きっと人間はおかしくなってしまいます。 「苦しみに会ったことは、幸いでした。私はそれであなたの掟を学びました。」(詩篇119:71) とあるように、 私たちは、「苦しみ(痛み)」を通じて学習をします。 「否定的な言葉を入れてしまった」なら、「こんなに苦しいことがあるのだ」と悟ると、 「痛みを感じたくない」ために、「否定的な言葉を入れ…
先回は、「言葉の力」について考えました。 特に言葉を聞いておられるお方(神様)がおられることを「意識」すると、 「言葉が変わる」ことを学びました。 先回お話をした友人の宣教師は、「私は世界で一番、神様から愛されている人間」と告白しています。 どうしてそんなことが言えるのでしょうか。 (金メダルのように、色々な一番があるとは思います。) 今回は、読んで下さっている方に、そのことを「説得しよう」(笑笑)と考えています。 しばらくお付き合い下さい。 あなたがこの地上に誕生する確率は、かなり低いものです。 数億個の精子が、卵子と結合して、受精卵になるのですが、 受精せずに終わることも多いのです。 受精…
本日は「告白の力」 について考えます。 以前何かの本で、相撲の力士は「疲れた」とは言わず「力がついた」と言う、と書いてあるのを読んだことがあります。(否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉を使うという例です。) 「できる。できる。」と言っている人は、どこかで成し遂げることが多いですし、 「できない。できない。」と言っている人は、最初から諦めていますから、できる可能性は1ミリもないのです。 言葉には、不思議な力があります。 先日、私の友人の宣教師のお話を聞きました。 彼は、大学時代、クリスチャンになる前は、母国の学生運動のリーダーで、良くデモに参加していました。。 「〇〇政権は滅びよ!」「〇〇は死ね…
「小さい時から、闇の影響を受けてきたような気がします。 何度も、闇に引きずられ、落ちてきました。良い方向に向かおうとすると、必ず闇は大きくなります。 そして、もの凄い力で落とされます。良くなった分、ひどく落ちるのでみじめになります。どうしたら良いのか分からなくなります。 聖書で、救いの道はありますか。」 「闇に対抗する力、方法」は聖書に書かれています。後でそれには触れます。 最初にはっきりと指摘します。 「闇に引きずられる」かどうかを決定するのは、「あなた自身」です。 闇がどれだけ強くても、「あなた自身」が、「行きたくない」と強く願えば、行く必要がないのです。 闇は、「うそを吹き込み」ます。 …
人に「嫌われて」しまいました。どう接したら良いか、アドバイスをお願いします。
以前、会社の同僚に問題点を指摘した時、分かって貰えなかったので、その方の個人的な性格を、少し強く指摘をしました。そのことで、その方は私に「心を閉ざして」しまわれました。私に対して「よそよそしい」態度になりました。その直後に私は約1ヶ月の長期出張に出ました。帰ってきた後も、冷たい態度は続いています。仕事の関係で毎日会いますが、中々辛い雰囲気になっています。今後どんなことを心がけて、接したら良いでしょうか。良いアドバイスをお願いします。 ご質問をありがとうございました 仕事で顔を合わせる方との関係ですから、今の状況はお辛いことと思います。 問題が起きた直後に、質問者さんは長期出張に出かけられたとい…
「幸せ」をどうやって感じたら良いのでしょうか。③愛することと、自分の居場所について
今回は「『幸せ』をどうやって感じたら良いでしょうか」のお答え、3回目です。 今回は、「愛することと、自分の居場所について」を考えていきます。 少し考えてみてください、、、、 小さい頃は、私たちは安心できる場所があり、毎日が不安がなく、幸せだったと思うのです。 しかし、大人になるにつれて、現実が見えてくると、私たちは不安を感じるようになります。 それは小さい頃のように「自分を守ってくれる存在」がいない現実を悟るからです。 そして自分を愛し、守ってくれる人を探します。そのような人を見つけると幸せを感じます。 (恋人、友人、恩師、、、) しかし、その人も「いつも自分を愛してくれる訳ではない、いつも守…
「幸せ」をどうやって感じたら良いのでしょうか。②自分の人生を生きる!
先回の質問のお答えの続き、です。 先回は、「幸せを感じる心」について聖書から考え、それを「受け取る方法」について考察しました。 今回は、自分の人生を生きる!即ち、②「自分の願いを持ち、それを求め続けること。」 について考えていきます。 箴言13:12(口語訳) 望みを得ることが長びくときは、心を悩ます、「願い」がかなうときは、命の木を得たようだ。 (命の木とは、神の祝福の象徴) 以前から語っていますが、 「和をもって尊しとなす」「空気を読む」 これらの言葉は、日本人の考え方、文化を現しています。 これらは、素晴らしい配慮に満ちた考え方であり、日本人の優れた特性です。 しかし、コインの表裏によう…
コロナも長く続いており、気候変動や社会情勢を見ても、将来に希望が持てません。こんな時代に、どうやって「幸せ」を感じたら良いのでしょうか。人の言葉はコロコロ変わります(自分も含めて)。聖書から何か良いアドバイスはありますか。 質問者さんのご質問をお読みして、 「草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ」(イザヤ40:8) の言葉を思い出しました。 人の言葉は、状況によって変わります。変わらないことを願いますが、現実にはそれは難しいことです。そういう意味で変わらない「神のことば」 に目を向けることは大切だと思います。 歴史をみても、スペイン風邪など世界的に疫病が流行った時代があり…
ストレスから「めまい」がひどいです。② 「心の平安」の受け取り方
先回の質問のお答えの続きです。「ストレス」をなくす方法を考えるため、 先回は①「現実を受け入れる大切さ」を「創造主を信じる」信仰から学びました。 今回は②「心の平安の受け取り方」を考えます。 「自分は神様ではない(すべて自分の思い通りにならない)」と悟っても、 (詳細は前回の記事をご覧下さい)、 ぶっちゃけ「苦しいもの」は「苦しい」です。 いくら「現実は変えられない」「受け入れるしかない」と分かっていても、 苦しみには「身体が反応」します。 質問者さんは、苦しみを通じて、すでに「心が傷ついている」可能性があります。 その傷を、そのまま受け入れても、痛い傷口は痛いのです。 もしかすると質問者さん…
ストレスから「めまい」がひどいです。聖書から良いアドバイスはありますか?
仕事やプライベートで、ストレスを複数抱えています。身体が悲鳴をあげたようで、めまいがひどくなってきました。病院で薬を処方してもらい飲んでいますが、明らかにストレスが原因です。薬ではなく、もっと「考え方」などの根本的な対処が必要だと感じています。聖書の神様は信じていますが、聖書から何か良いアドバイスを頂けますでしょうか。よろしくお願いします。 めまいがひどいということで、大変ですね。 年齢的が上がれば、色々な責任が増えていきます。プライベートでもストレスがあるということですから、家に帰っても、心が落ち着く時間がないのかもしれません。 また、年齢が上がると、体力的に頑張りが効かなくなります。若い頃…
「外からやってくる雑念」を吹き飛ばすには、心が愛情で一杯になっていることが必要です。 前回は、愛情を受け取る「へりくだり」についてまとめました。 今回は、②「心の穴をふさぐこと」を考えていきます。 いくら心に、愛情が注がれても、「下に穴」が開いていては、どんどん流れでしてしまいます。 「愛情や霊的祝福」を保ち続けるためには、「穴をふさぐ」作業がどうしても必要になります。 もしあなたがクリスチャンなら、日曜日に教会に行き、聖書のお話を聞き、お祈りをして心が満たされていても、教会を出て、しばらくすると、風船がしぼむように気持ちが沈んでしまう、ということはあるかもしれません。 クリスチャンでない方で…
HSPの方へのアドバイス「愛で満たされること」「心の穴をふさぐこと」①
先回の、HSPの方からのご相談の補足をしていきます。 心が「愛で一杯」に満たされていれば、少々の「外からの雑念」は吹き飛ばすことができます。 (心が元気がない時に、雑念に侵入されます。) では、「心が愛で一杯」になるためには、どうしたら良いのでしょうか。 それは簡単です。 心を「バケツ」で例えてみると、二つのポイントが考えられるでしょう。 一つ目は、上から「十分な愛を注いでもらうこと」。二つ目は、穴があったならば「その穴をふさぐこと」です。どちらも大切です。今回は、最初の部分を取り扱います。 ①十分な愛を注いでもらうこと。(へりくだること) あなたには、「あなたを愛してくれる方」はおられますか…
HSPの方からの質問です「神様が心を守って下さる」とはどういう意味でしょうか?
私はいわゆる敏感なタイプで、昔から「人混み」がとても苦手でした。人混みに行くと「圧迫感」を感じ気分が悪くなることもありました。特に感情的に怒ったり、悲しんでいる人の近くに行くと、「影響を受けて」しまいます。一旦影響を受けると身体まで重くなり、なかなか晴れません。 ブログを拝読していて、「創造主(神様)が心を守って下さる」「心の砦となって下さる」と知り、とても興味を持っています。もう少し詳しく教えて頂けますでしょうか。 ご質問をありがとうございました。 最近注目されているものに、HSPと言う概念があります。 HSP(ハイリーセンシティブパーソン)とは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質を持…
先回に引き続き、「クリスチャンの方の質問」の補足を記します。 先回は、思考の中での戦いでの「戦うための準備」を書きました。 今回は、「具体的な武具」の活用についてまとめます。 聖書の箇所は、エペソ6章です。 エペソ6:17「救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。」 武具(armor)には、「防御用と攻撃用」がありますが、 エペソ書には、記されている武具は、ほとんど「防御用」です。 今回のポイントです。 ①基本的には、外からのものを入れないこと。 ②様々な武具で身を守ること。 ③「信仰の大盾」を活用すること。 (ポイントだけ記しています。) ①基本的には、外…
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