妻は、朝起きてから寝るまで、嫉妬型の妄想に苛まれています。 普通の人にとって、妄想はあくまでも妄想で、現実には起こっていない事です。 しかし、妻のような妄想障害の人には、妄想と現実との区別できなくなっています。ですから、妄想によって精神状態が大きく影響を受けます。 いや、妄想によって精神が支配されていると言った方が正確かもしれません。
精神科で3回の治療が終わっても、妻の言動には全く変化はありませんでした。 医師によると、治療といっても、3回程度ではまだまだ患者と医師の信頼関係を構築している段階らしく、薬が処方されてもほったらかしですから、何も進展は無いのも当然・・・ 普段の生活でも、妻の異常な猜疑心と嫉妬心は相変わらずでした。 妻の症状で、一番頻繁なのが「迷惑電話」。
「先生、ここでは、私の妻のような患者さんが他にいるのですか?」 妻についての面談で、精神科医に、嫉妬性妄想障害の患者さんがいるのか聞いてみたのです。 「はい、現在、2人います。」 「それは、私と同じようなケースですか?奥さんが異常に嫉妬深いような?」 「はい、症状はほぼ同じなんですよ。」 「そちらの旦那さんは、どう対処しているのですか?」 「一組は離婚裁判中で、もう一組は、離婚裁判の決着が付…
2020年6月某日。 精神科医と妻との3回目の診察。 前回と同じく、最初に私が医師と面談し、ここ1ヵ月での妻の言動を報告します。 その後、妻が交代で診察を受けるのですが、この日は、医師にどうしてお聞いておきたい事があったのです。 「ここまで、妻はどんな事を先生に言っ…
2020年5月某日。 精神科での、妻の2回目の診察。 まず、私が精神科医と面談し、ここ1ヶ月で起こったことを書き留めたレポートを渡します。医師に、その内容についての詳しい説明をしました。 補足説明として、ロナセンテープは効果的だったが、ロナセンテープを貼ると、妻の体に赤く痕が残り、使用を中断していることを伝えました。医師は飲み薬に変更するとし、私との面談は終了しました。 そして、妻の診察は20分…
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