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  • 建築士会全国大会 エクスカーション vol.3

    3か所目は、【四同会館】(しどうかいかん)(四同舎とも)1959年(S34)竣工。RC2階建。この地の酒造家たちが出資、秋田国体に備え集会施設として建てられた。コンペだったそうです。外観は奇をてらってはいないシンプルな様子ですが、黒塗りの鋼板製の柱型と白いタイルのコントラストが重厚感を出しているような気がします。そして、なんと言っても印象的なエントランスの階段と吹抜けです。実はこの階段を真似したことがあるんですよ。ずいぶん前、ある事業施設で。真似したくなるのよね。さて、写真が多くて、くどいのですが、大胆な空間構成の中に、収納スペースの丁番やエントランスドアの鍵穴。玄関ドアの袴にも細やかな細工が!石とコンクリートとタイルの調和。大胆さと繊細さが建築士たちの目を引き付けました。また、内部に残る、木製の折畳み椅...建築士会全国大会エクスカーションvol.3

  • 建築士会全国大会 エクスカーション vol.2

    次に訪れたのは、【試作小住宅・顧空庵】(しさくしょうじゅうたく・こくうあん)湯沢在住の渡辺氏の依頼によって、1953年、東京上野毛に建てられた15坪の平屋住宅。東京で学ぶご子息の生活の為に建てられたのだそう。その後、ご親戚が住み継いでいたものが、いよいよ解体される話が進んでいた物をいや、やはり残そうと、築後54年経過した2007年、湯沢に移築されたのだそうです。お金持ちって、なさることのスケールが違います。さて、見学は外部のみ、しかも、敷地内に入ることも叶わない。大型バス2台それぞれに、乗った建築士およそ30人。塀越し、植込み越しになんとかベストショットをと狙っている光景が、なんとも異様、いや、滑稽だったかも。いつか、内部も拝見する機会があるといいなぁ。@ふると株式会社松本工務店とのコラボ公開中シンプルハ...建築士会全国大会エクスカーションvol.2

  • 建築士会全国大会 エクスカーション vol.1

    あっと言う間に、2週間も過ぎてしまったけれど、旅の記憶と記録を残しておきたい。【建築家・白井晟一秋田時代を探る】今回の全国大会への参加を決めたのが、実はこのエクスカーション。もし、応募多数で漏れることがあったら、参加を見送るつもりでいました。実際、やはり人気のコースで、バスが2台になったのだそう。陸路で行けなくはない距離とは言え、個人で運転して行くのは悩ましい場所だし、見学のアポイントを取ることも難しそうだし、ほぼ見学は叶わないだろうと思っていたのでね。さて。新幹線も、高速道路もない時代、ちょっとした縁故があって湯沢を訪れた、白井晟一氏。それがきっかけとなって、いくつもの建物の設計をされることになったと聞く。失礼な言い方になってしまうかと思うけど、当時、片田舎で都会の建築家との繋がりは、お金持ちのステータ...建築士会全国大会エクスカーションvol.1

  • 建築士会全国大会 あきた大会

    そして、大会当日。朝9時には宿泊先を出発して、歴史まちづくりセッションに参加。ヘリテージマネジャー大会でもあります。秋田県の4名の方がそれぞれの取組みや活動を発表されたのだけど、学びはもちろんだけど、驚くことばかり。青森県は、2019年にようやくヘリテージマネジャーの講習が行われたのだけど、秋田県は各市で、それも、2度3度と行われていて、市ごとに数十名のヘリマネがいる様子!青森県は全県で21名。三八支部で3名、八戸市は私ひとりだよ。人数だけでも凄いけど、取り組みの内容が素晴らしい。昼食を挟んで、秋田国際大学学長のモンテ・カセム氏とAIU図書館を設計された仙田満氏の記念対談。これまた、厚みのある濃いお話で、一緒に行った友人と、「いい話を聞いた後は、何かしたくなるね」と。しっかり感化されてきました。今回希望者...建築士会全国大会あきた大会

  • 秋田へ

    先週のことになりますが、13~15日、建築士会の全国大会が開催されまして、秋田県へ行って参りました。コロナ禍以降の初の旅行。しばらく前から、わくわく・ドキドキでした。大会メインは14日。お隣の県なのに、始発で出ても、午前のプログラムに間に合わない為の前泊。姫たちが家族になって、初めての外泊だから、少々心配ではあったのだけど、新幹線に乗っちゃったら、そんな不安もどこかへ行っちゃって、2泊3日を満喫しちゃいました。高校時代の友人がいるので、初日の夜は、彼女と食べて・飲んで。秋田の銘酒を堪能しました。@ふると秋田へ

  • 古巣とのコラボレーション

    退職してかれこれ18年が過ぎましたが、南部町にある株式会社松本工務店様とお仕事をさせて頂くことになりました。モデルになる戸建て住宅のプランニングを私が担当させて頂いて、それを松本工務店の持つ技術力と仕様で、売り出していこうって言うコンセプトで、夏の暑い盛りから、色々と詰めてきて、ようやく発表することになりました。シンプルハウスMK-株式会社松本工務店(matsumoto-k.co.jp)ほぼおっさん化している私にとって、女性目線でと言うところが、なんともくすぐったいフレーズだなぁと思うのですが…汗価格や完成予想図も順次公開予定と伺っています。小職も今後も様々なご提案をして行きたいと思っております。お時間のある時に覗いてみてください。@ふると古巣とのコラボレーション

  • 姫たち

    毎年恒例の栗仕事。調子よく晴天が続いて、天日干しも良好でした。ちょっと小雨が降って、廊下で干して、乾いたものを仕舞って…と。そんなことをしている間に、空いたざるを見つけたるりが入って、それを羨ましく見てるこはくの図。タイミングよく撮ることができました。この後、虫食いの栗を残しておいたら、格好のおもちゃに!自分でちょっかい出して、転がして、面白くて、また転がして。真ん丸じゃないから、どこかで止まってくれるのよね。しばらくすると飽きちゃうんだけど。でも、また、ちょっかい出して、どんだけ面白いのかっていうくらい、栗が転がる音が家中に聞こえています。笑そして、どこかに入り込んだ栗が、とんでもない頃に出てくることになりそうです。@ふると姫たち

  • 弘前れんが倉庫美術館

    そして。弘前市役所での仕事が済んで、弘前れんが倉庫美術館へ。一昨年オープンしたのだけど、中々機会が無くって、ようやくです。20年くらい前になるのか、ここで奈良美智展が開催された時は、埃っぽくて、不思議な臭いがして、申し訳ないけど薄気味悪い印象しか持てなかったけど、とてもきれいな状態に整備されて、ステキな空間になっていました。折しも、過去にここで開催された【奈良美智展】を振り返る企画展が開催されていました。当時のボランティアスタッフの方々の記録が展示されていまして。薄気味悪いと思ってしまって、申し訳なかったなぁ~と、反省。奈良さんのめんこい作品をあれこれ見ているうちに、あの時買ったペンケースを捨ててしまったことを思い出し、口惜しく…。帰りしな、隣接するカフェで、ちょっと贅沢してケーキセットを頂いて。とっても...弘前れんが倉庫美術館

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