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2020/08/07

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  • 88回目「ももたろう」(ガタロ―☆マン)

    4歳の甥っ子へのプレゼントに絵本でも買ってやろうと、書店内をうろついていると偶然、この『ももたろう』を見つけた。昔話に『ももたろう』なんて、あまりにベタ過ぎるので、普通なら手に取る事すらしないと思うのだが、どこかで見覚えのある絵に「まさか」と思い、作者名を見ると「ガタロ―☆マン」とあった。 あの漫☆画太郎である。漫☆画太郎の漫画については、以前、このブログでも取り上げた。彼の書く漫画は大好きだが、まさか絵本はダメだろう。子供の教育に悪すぎるだろう。・・・と思ったのだが、好奇心と怖いもの見たさが手伝って購入した。しかし、これをそのまま甥っ子に渡すわけにはいかない。検閲が必要だ。自分は部屋で一人、…

  • 87回目「深い河」(遠藤周作:講談社文庫)

    自分は遠藤周作という作家が好きだ。遠藤周作を含め、自分には好きな作家が何人かいる。自分の趣味嗜好を分析してみると、その好きな作家に共通する作風が見えてくる。ここで注釈を入れると、「作家」は好きだが、彼らの書く「作品」が全て好きという訳ではない。好きな作家が書く作品にも、ピンからキリまであり、自分とは合わないものも当然ある。個別の作品ではなく、作家自身の境遇、思想、バックボーンなどに魅力を感じる。或いは、共感や親近感を覚えたりする。そんな作家が書いた作品は、クオリティー的にイマイチでも、或いは、世間一般の評価が低くても、なんとなく許せる。「許せる」というのも烏滸がましい話だが、「この人が書いたの…

  • 86回目「激突!」(スティーブン・スピルバーグ監督)

    一台の赤い乗用車がアメリカの田舎道を走っている。片道一車線である。運転手は普通の中年男性。カーラジオを聞きながら、たまに車内で独り言を呟いている。後方にチラチラと大型タンクローリーが見えるが、別に気にならない。よくある光景である。途中、中年男性は給油のためガソリンスタンドに立ち寄る。少し後に、先のタンクローリーもガソリンスタンドに入る。男の給油が中々終わらないのに業を煮やしたのか、タンクローリーが、クラクションを鳴らす。ここら辺から、少し不穏な空気が漂い始める。 給油が終わり、家路に向う中年男性。ここから本格的にタンクローリーの執拗な嫌がらせが始まる。嫌がらせとは、すなわち「煽り運転」である。…

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