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こるね酒 https://corne-sake.hatenablog.com/

日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

こるね
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2020/07/26

1件〜100件

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  • [ジブリ酒]春鹿 > 五ェ門(カリオストロの城)

    【春鹿(はるしか) 純米 超辛口】 超辛口 実はやさしく やわらかく 今回は、春鹿さんのフラグシップと言っていい定番の超辛口。春鹿さんは、純米吟醸 白滴や鬼斬、夏しか、裏春鹿、別ブランドの鹿鳴といろいろ飲んできました。でも、いちばんよく見かけるこの子は飲んでなかったんですよね。たまたま寄ったスーパーに1合飲みきりサイズの瓶があったから、買ってきました。 で、これを買った日はちょうど午後から奈良で用事があったんです。で、ちょっと時間が余ってたから、平城宮跡をぷらぷら。実は平日の平城宮跡って、ぜんぜん人がいなくて、のんびり散歩するのにめっちゃ良いところなんです。秋晴れの気持ち良い日、いかにも奈良っ…

  • [ジブリ酒]峰乃白梅 > 翼の生えた少女(On Your Mark)

    【峰乃白梅(みねのはくばい) 純米】 美しく 淡く麗し 淡麗酒 はじめましてのお酒、新潟県新潟市・峰乃白梅酒造さんの純米酒です。って、あれ? はじめましただと思ってたんですが、こちら、前に飲んだ菱湖さんのお蔵さんだったんですね。菱湖さんは新潟らしくない華やか甘旨フルーティーなお酒でした。でも峰乃白梅さんはいかにもクラシック新潟酒な雰囲気がありますね。なんせ、「越乃寒梅」「雪中梅」とともに越後三梅と呼ばれ、淡麗辛口ブームを牽引したお蔵さんです。菱湖さん美味しかったから、こちらの楽しみ♪ さあ飲んでいきましょう。 香りは、きれいでやさしいほの酸甘。やわらかい乳酸&レモンと、飴のような甘さを感じます…

  • [ジブリ酒]月下の狼 > モロの息子(もののけ姫)

    【月下の狼(げっかのおおかみ) 純米大吟醸 山田錦】 ほのきれい 最後に野性の パワフルさ はじめましてのお酒。滋賀県湖南市・竹内酒造さんの月下の狼です。全然知らない銘柄だったんですが、ラベルに惹かれて注文。後から調べてみたら、フランスの日本酒コンクール・Kura Master 2022の純米大吟醸部門で金賞を獲ったお酒だそう。 Kura Masterの公式サイトを見てみたら、蔵元は(株)モトックスとなっていますね。モトックスさんはワインを中心に扱う商社さんで、日本酒も販売されてます。つまり、武内酒造さんが造って、モトックスさんが販売しているPB(プライベートブランド)ということですね。モトッ…

  • [ジブリ酒]わかむすめ > 松崎良子さん(コクリコ坂から)

    【わかむすめ 瑠璃唐草(るりからくさ) 純米吟醸 無濾過生原酒】 甘ぽわん 大人のやさしい 色っぽさ いつ飲んでも美味しい大好きなわかむすめさん。この前に飲んだトロピカルブンブンは、ほんっと感動的でした。この瑠璃唐草も、4カ月ほど前に飲んだばかりですが、見かけたらやっぱり飲みたくなっちゃいますね。 瑠璃唐草というのは、ネモフィラという花のの和名。群生している青い花がめっちゃきれいな花なので、ご存知ない方は、ぜひ「ネモフィラ」で画像検索してみてください。一面の青が凄いですよ。 そして、わかむすめさんの商品名と言えば、十二単(じゅうにひとえ)のかさねの色目。今回は「瑠璃」がその色目です。宝石の瑠璃…

  • [ジブリ酒]寒菊 > キキの「ダメっ」(魔女の宅急便)

    【寒菊(かんきく) 電照菊 純米大吟醸おりがらみ生原酒】 ふんわりと やさしい甘酸 おりがらみ つい先日、愛山をいただいた寒菊さん。でもその前は約1年前。SNS上ではしょっちゅう見かけるのに、全然会えなかったんですよね。この電照菊も、去年やたらとSNSで見て、めちゃくちゃ気になってたお酒です。1年越しにようやく会えました。電照菊には赤とオレンジの2種類あるけど、今回の赤はおりがらみの方です。 ちなみに、電照菊とは、菊の栽培方法と、その方法で栽培された菊の総称だそう。品種名じゃないんですね。菊は、日照時間が短くなると花をつけるので、電球で照らして「まだ夏だよ~」と思わせ、開花時期を遅らせるんだそ…

  • [ジブリ酒]le lac > ナナ(ナナとカオル)

    【le lac(ル・ラック) 無濾過原酒 美山錦】 フレッシュな エロエロ甘アル 旨芳醇 こないだ飲んだ白馬錦 秋熟が感動的だった、長野県大町市・薄井商店さんのお酒。こちらは、2022年3月に特約店限定流通品として発売された新ブランド。飲んでみたかった子です。 「le lac」とは、フランス語で湖のこと。英語で言えば「the lake」ですね。theと付いてるからにはどの湖でも良いわけじゃなくて、ここでは、大町市北部の仁科三湖、青木湖・中綱湖・木崎湖のことを指します。ラベルに描いてあるのがこの湖の形ですね。 薄井商店さんは、2022年3月18日付のブログで、le lacは「日本酒専門店にわざわ…

  • [ジブリ酒]大嶺 > 海ちゃん(コクリコ坂から)

    【大嶺(おおみね) 3粒 秋麗かすみ生酒 雄町】 酸甘と 苦味かわいい おりがらみ 大好きな大嶺さんの、秋酒の新製品です。2粒を飲んだ翌日に、また大嶺さん♪ 大嶺さんの秋酒と言えば、ひやおろしの山田錦と雄町をこないだ飲んでめちゃくちゃ美味しかったんです。でも、今年の秋酒はさらにもう1本! 大嶺さんのかすみは、夏純かすみ山田錦も春風かすみ愛山も美味しかったから、こちらも飲みたかったんです。ただ、ぜんぜん見かけない。もう諦めかけてたました。なのにたまたま酒屋さんに行ったら、普通に並んでた! この酒屋さん、大嶺さんの扱いはあるんですが、ひやおろしも夏のおとずれも入荷がなかったから、新製品は無理だと思…

  • [ジブリ酒]寒菊 > ソフィー(ハウルの動く城)

    【寒菊(かんきく) 愛山50 -Red Diamond- 純米大吟醸無濾過生原酒】 フレッシュで 甘味じゅわっと いっぱいに 甘じゅわで好きな寒菊さんの愛山です。寒菊さんで愛山ときたら、きっと甘くて美味しいんでしょうね。こちら、生酒なんですが、今期のものではなく2022年2月製造分。飲もうかどうか迷ってたんですが、まだ開栓されてなかったし、次の機会にしようと思ってたんです。そしたら、隣の席のお姉さんが注文して、「これは絶対飲まなきゃダメ」って猛プッシュ。そりゃもうこの機会を逃す手はありません。予定よりだいぶ飲み過ぎてたけど、この日のデザートとして注文しました。 香りは、コク甘。黒糖と、かすかに…

  • [ジブリ酒]大嶺 > 女(レッドタートル)

    【大嶺(おおみね) 純米吟醸2粒】 フルーティー きれいな旨味が ほわじわん 大嶺さんの! 2粒!!!ずっと飲みたかったお酒!!! こないだ、ひやおろしを2種類飲んだ大嶺さんの、はじめての2粒です。ついこないだも「飲んでみたいなあ」って言ったばかりですが、いきなりそれが叶いました。 大嶺さんの瓶に書いてある米粒の数には意味があって、1grain(一粒):精米歩合29%以下2grain(二粒):精米歩合30~49%3grain(三粒):精米歩合50%以上5grain(五粒):試験醸造なんですが、僕は今まで3粒しか飲んだことなかったんです。酒屋さんでは2粒も見たことあるんですが、高くてちょっと手が…

  • [ジブリ酒]伯楽星 > コキリさん(魔女の宅急便)

    【伯楽星(はくらくせい) 純米大吟醸】 梨旨酸 きれいな旨味が じわわわん お久しぶりの伯楽星さん。あえて余白を残すことで「究極の食中酒」を目指したという銘柄です。純米吟醸や、別ブランドの愛宕の松は飲んだことあるけど、純米大吟醸ははじめまして。しかも精米歩合40%の高精白。これはもう楽しみでしかありません。さっそく飲んでいきましょう。 香りはほんのりメロンとバナナ。上品な香りですねえ。美味しそう。 口に含むと、ほんのりお米と和梨のきれいな旨酸フルーティー。そこから、きれいな旨味がじわわわん。旨アルの含み香と後味も上品じわん。 思ったよりも旨味がしっかりしてます。でも、ほのかな甘味が全体をやさし…

  • [ジブリ酒]赤紀土 > ドーラさん(魔女の宅急便)

    【赤紀土(あかきっど)】 複雑な 旨苦やさしい 赤い酒 春酒をいただいてぶりの紀土さん。今回はちょっと異色な「赤紀土」です。色が付いてるだけに異色、、、こないだ飲んだ「本紀土」もそうですが、平和酒造さん、銘柄名をいじるの好きですね。 今回のお酒は、その名の通り赤いお酒です。こないだアップした「赤いお酒・ピンクのお酒」という特集記事で、お酒に色が付ける方法には、①酵母、②お米、③麹、④副原料・着色料、⑤製法、⑥熟成 の6種類があるということを書いたんですが、今回は②のお米による色ですね。伊根満開・大倉ROSA・李白 華露と同じパターン。先史時代に日本に伝わった赤米を使ってることによる色なんだそう…

  • [ジブリ酒]天賦 > コキリさん(魔女の宅急便)

    【天賦(てんぶ) 純米吟醸 播州愛山】 やわらかく やさしいセクシー 香りふわっ 半年ぶりの天賦さん。鹿児島県日置市・西酒造さんのお酒です。西酒造さんは、芋焼酎「富乃宝山」「吉兆宝山」が有名な焼酎蔵さん。それが、2020年に突然日本酒製造に参入しました。それも、大学の先輩である十四代・高木酒造の高木社長の技術指導を受けたといういわく付きで。その最初のお酒がいきなり美味しくて、発売当時から話題になっていたことを思い出します。2021年には、赤磐雄町の純米吟醸が、僕の年間ベスト10にも入りました。 そして今回は、酒米のダイヤモンドと言われる愛山。期待が高まります。ちょっとお値段高めだから、お店には…

  • [ジブリ酒]楽器正宗 > ウルスラ(魔女の宅急便)

    【楽器正宗(がっきまさむね) フォルテピアノ】 爽やかな アル添低アル フルーティー しばらくぶりの楽器正宗さん。今回は、アル添低アルの新製品、フォルテピアノです。 フォルテピアノというのは、音楽の演奏上の強弱記号のひとつ。f(フォルテ)=強く、p(ピアノ)=弱く ですね。fp(フォルテピアノ)は、強く演奏してすぐに弱くする奏法。fを■■■、pを━━━みたいな強弱感とすると、fpは■━━みたいなイメージです。つまりお酒の方も、アタックがしっかりしていて、その後おだやかな味わいになるということでしょうか。 アル添で低アルというのも面白いですね。楽器正宗さんは、僕の中の日本三大アル添酒に入るくらい…

  • [ジブリ酒]髙龗 > ハウル(ハウルの動く城)

    【髙龗(こうりゅう) 朱(あか) 】 高千代の レア美味アル添 新製品 先程の光武さんに続いて、こちらも見たことないお酒。そもそも読めません。遠目に見て「高麗ください」って言っちゃったよ。でも、瓶を見たら下の方に「コウリュウ」って書いてますね。どこのお酒かな? 新潟県南魚沼市の、、、高千代酒造!? え?これ高千代さんだったの? 高千代酒造さんと言えば、漢字高千代・ひらがなたかちよ・アルファベットTakachiyoの全部美味しい好きなお蔵さん。カタカナのシン・タカチヨはまだ飲んだことないんですが気になってます。 こちら調べてみたら、5年の歳月を掛けて造り出された新商品だそうです。たぶん販売開始は…

  • [ジブリ酒]光武 > セルム(風の谷のナウシカ)

    【光武(みつたけ) 手造り純米酒】 するじわり 旨苦きれいな クラシック はじめましてのお店ではじめましてのお酒。この日、普段あんまり来ない町をふらふら歩いてたら、なんかとても良さげな立呑み屋さんを見つけたんです。小綺麗で良いお酒も置いてそうな雰囲気。実はこの日は別のお店に行こうと思ってたんですが、行ってみたら定休日。仕方なくとぼとぼ歩いてたら見つけたお店です。そりゃもう運命的なものを感じますよね。入らなきゃ! で、1本目に注文したのがこちら。佐賀県鹿島市の光武酒造さんの純米酒。名前だけは知ってたんですが、実際に会ったのは初めて。調べてみたらこちら、日本酒だけじゃなくて焼酎やクラフトジンもつく…

  • [ジブリ酒]貴娘 > 彩香(思い出のマーニー)

    【貴娘(きむすめ) ENSEMBLE(アンサンブル) 純米吟醸 無濾過生原酒】 フルーティー いろんな味の アンサンブル このブランドでははじめまして。咲耶美を醸す群馬県吾妻郡・喜娘酒造さんの限定酒です。こちらも4つ前の豊香さんと同じで、別のお店のお姉さんがこちらのお店で飲んで、めちゃくちゃ美味しかったって言ってたお酒。まだ残ってて良かった! このお酒、どのあたりがアンサンブル(合奏)かというと、咲耶美さんの、18号酵母のピンクラベル・9号酵母のグレーラベル・14号酵母のスプラトゥーンカラーラベルの3種全ての責めの部分をブレンドしたんだそうです。 スプラトゥーンカラーのはこないだ飲みました。甘…

  • [ジブリ酒]三笑楽 > 27歳タエ子(おもひでぽろぽろ)

    【三笑楽(さんしょうらく) 山廃純米吟醸 亀の尾】 カドのない やわらか酸ぽわ 甘味ほわっ はじめましてのお酒、富山県南砺市・三笑楽酒造の三笑楽さんです。富山と岐阜の県境、合掌造り集落にあるお蔵さんだそう。名前は聞いたことがあったけど、どんなお酒かは全然知りません、楽しみ♪さっそく、飲んでいきましょう。 香りは、乳酸飲料の爽やか酸甘アルコール。 口に含むと、酸ぽわ甘ほわ。しっかり酸味がくっきり立ってるけど、カドがなくてやわらかいので、イヤじゃありません。美味しい! 温度が上がって常温くらいになると、だいぶ旨味が出てきて山廃らしくなります。それも良いですねえ。でも、個人的には冷酒の方が好みです。…

  • [ジブリ酒]川中島幻舞 > ソフィー(ハウルの動く城)

    【川中島幻舞(かわなかじまげんぶ) Autumn Limited 金紋錦】 甘とろん ヘーゼルナッツの 風味ふわっ ひとつ前の投稿に続いて、同じく信州地酒頒布会の限定酒です。山田錦は一升瓶だったけど、こちらの金紋錦はなぜか四合瓶。 イラストの頭巾の人は、とくに説明は書いてないけど上杉謙信公だと思います。川中島ですしね。「弁慶じゃない?」って話もでたんですが、さすがに縁もゆかりもないから違うでしょうね。 で、後から調べてみたら、この頭巾は仏道を修行する人がかぶっていた「行人包」というもので、弁慶がかぶってるのと同じなんだそうです。なるほど! でも、謙信が剃髪したのは、第五次川中島合戦の10年後の…

  • [ジブリ酒]川中島幻舞 > のだめ(のだめカンタービレ)

    【川中島幻舞(かわなかじまげんぶ) Autumn Limited 山田錦】 シロップが いきなり甘じゅわ ふわ苦味 だいぶお久しぶりの川中島幻舞さん。長野県長野市川中島町・(株)酒千蔵野(しゅせんくらの)さんのお酒です。え? 川中島って、長野市だったんですね。合戦のイメージから、なんとなく新潟との県境くらいかと思ってました。 今回のお酒は、信州長野県の地酒しか取り扱っていないという硬派な酒屋・地酒屋宮島さんが主宰する信州地酒頒布会の限定酒。実は、他に飲みたいお酒がたくさんあったからスルーしようかと思ってたんです。でも隣のお客さんが「めちゃくちゃ美味しいですよ」って言ってたから、それに釣られて注…

  • [ジブリ酒]豊香 > 杏奈(思い出のマーニー)

    【豊香(ほうか) KEGDRAFT 純米吟醸無濾過生原酒】 フレッシュな ほのピリ爽やか 甘苦系 しぼりたての風味やフレッシュ感を長期間そのまま維持できるという10Lタンクの日本酒サーバー「KEG DRAFT SAKE」シリーズ。今回は、長野県岡谷市・(株)豊島屋さんのお酒・豊香さんです。今年7月にはじめて飲んだ銘柄。5月に飲んだ同じお蔵さんの別ブランド・神渡(みわたり)さんもめちゃくちゃ美味しかった。このお酒、いつも行く別のお店のお姉さんがこちらのお店で飲んで、めちゃくちゃ美味しかったって言ってたんですよね。そりゃ飲むしかない。楽しみ♪ 香りは、かすかにお米の旨味。 口に含むと、ほのピリ微炭…

  • [ジブリ酒]菊正宗 > ポニョ(崖の上のポニョ)

    【菊正宗(きくまさむね) セセシオン】 低アルな 濃厚芳醇 フルーティー 菊正宗さんが今年9月に発売した新商品・セセシオンです。 菊正宗さんは、言わずと知れた超大手酒造メーカーさん。大手メーカーは、安いお酒を大量生産で造っているというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。確かにそういうお酒もあることはあるんですが、一方で大手ならではの研究開発力を活かした美味しいお酒もいろいろ造られています。僕は菊正宗さんはけっこうたくさん飲んでて、菊正宗さんの特集記事も書いているくらいです。特にギンパックなんかほんと凄い。 そんな菊正宗さんの新製品。発売直後から、某日本酒掲示板では結構話題に上って…

  • [ジブリ酒]六代目百合 > オッコトヌシ(もののけ姫)

    【六代目百合(ろくだいめゆり) 米焼酎 轉禍福為(わざわいてんじてふくとなす)】 芋焼酎? クセがガツンな 米焼酎 焼酎飲み比べ3杯目。八海山 米焼酎・六代目百合 芋焼酎に続いて、六代目百合 米焼酎です。 六代目百合というの銘柄名は、お蔵さんのある甑(こしき)島特産の「鹿の子百合」という百合の花と、現社長が6代目だからということに由来してるんだそうです。基本は芋焼酎を造ってるお蔵さんだけど、こちらはレアな米焼酎。 鹿の子百合(PhotoACより) 轉禍福為という商品名、ラベルには轉禍福為と書いてますが、四字熟語としては轉禍為福とも書きます。商品名を轉禍為福と書いてる酒屋さんもありますね。 この…

  • [ジブリ酒]六代目百合 > モロの眼差し(もののけ姫)

    【六代目百合(ろくだいめゆり) 芋焼酎】 やさしくて 豊かな風味 深い愛 焼酎飲み比べ。八海山米焼酎に続いては、鹿児島県薩摩川内市・塩田酒造さんの六代目百合・芋焼酎です。この日のテーマは「米焼酎の深掘り」で、この後に六代目百合の米焼酎をいただく予定。だからその前に、塩田酒造さんの本命の芋焼酎をいただいて、その違いも楽しみます。 塩田酒造さん、造っている銘柄は六代目百合だけ。ひとつの銘柄にすべてを賭けてるんだそうです。製造も、無濾過・常圧蒸留にこだわった、硬派なお蔵さんという印象。 焼酎の無濾過は、日本酒とはちょっと意味合いも工程も違います。焼酎は製造過程で、フーゼル油という臭いのある油が生成さ…

  • [ジブリ酒]八海山 > モロの息子(もののけ姫)

    【八海山(はっかいさん) よろしく千萬(せんまん)あるべし】 米ほわん やさしい甘み アルぶわん 新潟の有名銘柄、八海山です。でもこちらは、ただの八海山じゃありません。実は日本酒じゃなくて米焼酎。いつものこちらのお店、実は焼酎の品ぞろえも凄いんです。こちらではこれまでにも、3M(魔王・村尾・森伊蔵)の飲み比べや、兼八2種類飲み比べなんかをやってきました。 今回のテーマは、米焼酎の深掘り。実は僕、米焼酎ってあんまり飲んだことないんです。という話をお姉さんにしたら、この企画を提案されました。その第1弾がこの八海山です。米焼酎の味わいとしては、比較的スタンダードなんだとか。ちなみにこの後は、一旦芋焼…

  • [ジブリ酒]廣戸川 > 徳丸理事長(コクリコ坂から)

    【廣戸川(ひろとがわ) 純米 秋あがり】 秋深し 味わい深し 秋あがり 今年はよく出会えてる廣戸川さん。その中でも特に、にごりと特別純米がめちゃくちゃ美味しかったです。今回の秋酒は、酒屋さんで「やさしくて、常温でいつまでもだらだら飲み続けられそうなお酒ありますか?」ってリクエストして、まっ先に紹介してもらったお酒です。特別純米の味がさらに乗ったような感じとのこと。そんなの絶対美味しいじゃないですか!のんびり飲んでいきましょう。 まずは常温から。香りは、おだやかにお米の甘旨と乳酸。ひかえめでやさしいですね。 口に含むと、お米のふんわり甘味を中心に、旨酸苦味がやわらか。それが口の中で空気に触れると…

  • [ジブリ酒]ハツユキソウ > レティ(ハウルの動く城)

    【ハツユキソウ 華やかメロン香る】 フルーティー 甘味少ない 旨メロン お久しぶりのお酒、福島県喜多方市・峰の雪酒造さんのハツユキソウです。ハツユキソウは、タンクの中に本物の果汁を入れて、醪(もろみ)と一緒に発酵させたお酒。副原料を入れているので、日本酒の定義からは外れた「その他の醸造酒」という区分になります。去年バナナを、おととしグレープを飲んでるんですが、今回は3種類目のメロン。さあ、どんなお酒になってるんでしょう? 香りはもう、明らかにメロン。めっちゃメロンのフルーティー。でも不思議と、そんなに甘そうな気がしません。 口に含むと、当然のようにメロンのフルーティー酸甘がほわん。でもやっぱり…

  • [ジブリ酒]花邑 > バロン(耳をすませば)

    【花邑(はなむら) 純米大吟醸 愛山】 フルーティー きれいな甘味 ほろ旨味 大好きな花邑さん。しかも純米大吟醸で愛山ですよ。2020年の年末、外呑みの最後の1杯に飲んで★5を付けた想い出があります。こちらのお店はいつ来ても知らないお酒ばっかりで、まずは知らないのから飲みたくなるんです。でもさすがにこの子は外せない! さっそく飲んでいきましょう。 香りは、おだやか梨甘フルーティー。ん? 今までの花邑さんのイメージよりもおとなしいですね。でもその分、少し上品に感じます。 口当たりは水のように、するりほんのり甘酸味。そこから、きれいな甘味がじわん、旨味ほろん。マスターによると、今年は少しドライに寄…

  • [ジブリ酒]無風 > アナウンサー(魔女の宅急便)

    【無風(むかで) 純米酒 別拵(べつこしらえ)】 力強い 甘旨ズドン クラシック はじめましてのお酒、岐阜県養老郡養老町・玉泉堂酒造の無風さんです。読めない! 無風さんははじめてなんですが、玉泉堂酒造は去年、別ブランドの醴泉さんをいただいてますね。 正直言うとこのお酒、全く飲む気なかったんです。というのもそもそも僕、ムカデって嫌いなんですよね。写真を触るのも嫌。この感覚はホモサピエンスの本能に刷り込まれたものなので、ムカデが好きっていう人はかなり少数派だと思います。公式ページを見ても、「ムカデは嫌われ者の毒虫です」ってしっかり書いてますしね。 なのになんでこのお酒を注文したかというと、このお店…

  • [ジブリ酒]からはし > ドーラの若い頃(天空の城ラピュタ)

    【からはし 純米吟醸 夢の香 無濾過生原酒】 フルーティー 甘味ずずずん アルどどん はじめましてのお酒、福島県喜多方市・ほまれ酒造のからはしさんです。ほまれ酒造ということは、前にも飲んでる會津ほまれのお蔵さんですね。 この「からはし」は、蔵元の姓の「唐橋」さんの名を冠した、比較的新しいブランド。自分の名前を前面に出すだけあって、出荷直前までー5℃で冷蔵貯蔵するなど、品質にこだわり抜いたお酒とのことです。これは楽しみ。さっそく飲んでいきましょう。 香りは、気持ち良いアルコール感を中心に、さわやかマスカット。 口当たりは、ピリっと微炭酸の後に、とろんとメロンのフルーティー。アタックは強くないけど…

  • [ジブリ酒]角右衛門 > トンボ(魔女の宅急便)

    【角右衛門(かくえもん) cry for the moon】 かわいくて 意外に硬派な 猫ラベル はじめましてのお酒、秋田県湯沢市・木村酒造の角右衛門さんです。木村酒造さんは、メイン銘柄は「福小町」で、このお酒もラベルの端っこに「福小町」って書いてますね。国際的なお酒の鑑評会・IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2012で世界一・チャンピオンサケに輝いたお蔵さんです。凄い! あれ? そう言えばこのお酒を飲んだ後、Twitterでほんのちょっと福小町さんと絡みました。その時にはこのお酒が福小町さんだって気付いてなかったんです。失礼しました。 「cry for the moon」には「ない…

  • [ジブリ酒]赤武 > おかみさん(天空の城ラピュタ)

    【赤武(あかぶ) AKABU 純米ひやおろし】 ふわとろん 甘旨じんわり 旨ぐぐぐっ こないだスパークリング・ギャラクシーを飲んだばかりの赤武さん、今度はひやおろしに出会えました。これは嬉しい。 実はこの日、家用にひやおろしが1本欲しいと思って、酒屋さんに行ってたんです。そこで、最後まで迷ったのがこちらの赤武さんと、もう1本。結局違う方を買ったんですが、赤武さんもすごく気になってました。それがお店に置いてあったんだから、むしろ買ってなくてラッキーですね。さっそく味わっていきましょう。 香りは、お米の旨甘と、心地よくツンとするアルコール感。 口当たりは、ふんわりとろんと旨甘酸。お米の旨味、ほんの…

  • [ジブリ酒]七水 > 空ちゃん(コクリコ坂から)

    【七水(しちすい) FLAVOR SERIES TROPICAL】 見たまんま クリアな甘口 フルーティー お久しぶりの七水さん。栃木県宇都宮市・虎屋本店さんのお酒です。前に飲んだのは「バナナの呼吸。」というお酒でした。 今回のお酒は、フレーバーシリーズ・トロピカル。ラベルがわかりやすいですね。絶対フルーティーなやつ。これでフルーティーじゃなかったら詐欺ですね。めっちゃ美味しそうです。さっそく飲んでいきましょう。 香りはひかえめスイカ+青リンゴの甘さ。 微ピリ炭酸を舌先に感じたと思ったら、いきなり甘味がじゅわっ! これは確かにミックスフルーツ。青リンゴ・マンゴー・洋ナシを中心に、奥の方にバナナ…

  • [ジブリ酒]町田酒造 > 風の谷の少女(風の谷のナウシカ)

    【町田酒造(まちだしゅぞう) 第六感】 甘酸じゅわ サクマドロップ レモン味 お久しぶりの町田酒造さん。群馬県前橋市・町田酒造店さんのお酒です。あ、お蔵さんの名前には「店」が付くんですね。気付いてなかった。町田さんはよく見かけるんですが、この子ははじめまして。と思ったら、広島の酒販店・酒商山田さんのPBなんですね。「理屈では説明のつかない、味わいの本質」なんだそうです。スペックは、生酒と16度ということ以外非公開。でも、理屈で説明つかないなら、理屈の部分のスペックも書いて欲しかったかな。まあ、そんなことは気にせず、飲んでいきましょう。 香りは、おだやかに水飴の甘さと、かすかな熟感。 口に含むと…

  • [ジブリ酒]笑四季 > ナトル(猫の恩返し)

    【笑四季(えみしき) 笑四季劇場 リーラ・リーラ】 フルーティー 甘味がぽわん 旨じゅわん しばらくぶりの笑四季さん。笑四季劇場というのは、すべて一回限りの、ゲリラ出荷されるシリーズです。一期一会! そして、ネーミングもいつも意味不明ww今回のリーラ・リーラもよくわかりませんね。「リーラ 意味」で検索すると、ドイツ語の「藤色」が出てきました。ラベルは見ようによっては藤色に見えなくも・・・いややっぱりないですね。他にも、サンスクリット語で「神々の戯れ」という意味があるようです。暇を持て余した神々の遊びかな?まあ、笑四季さんのやることですから考えても仕方ないですねww 飲んで感じていきましょう。 …

  • [ジブリ酒]獺祭 > 水沼史郎君(コクリコ坂から)

    【獺祭(だっさい) 早田 純米大吟醸 磨き二割三分】 3日目が 大正解の フルーティー お久しぶりの獺祭さん。山口県岩国市の旭酒造さんが造る、現在の日本酒界を牽引すると言っても過言ではない人気銘柄です。日本酒ファンではない人にも名が通っている数少ない銘柄。獺(かわうそ)なんて字、獺祭さん以外ではまず見かけないし、普通は読めませんよね。「だっさい」で普通に変換できるのもびっくりです。 そんな獺祭さんの中で、今回いただくのは「磨き二割三分 早田」。結構お高い「二割三分」の倍以上の値段の高級酒です。もちろんこんなお酒、自腹で買えるわけはありません。例によって、日本酒情報サイト・SAKEdataban…

  • [ジブリ酒]大嶺 > 風立ちぬ

    【大嶺(おおみね) 3粒 生詰ひやおろし 雄町】 幸せな 芳醇甘酸 しっかり旨 大好きな大嶺さん。昨日投稿したひやおろし山田錦に続いて、雄町です。山田錦とは別のお店で飲むことができました。嬉しい♪さっそく飲んでいきましょう。 香りは、甘旨アルフルーティーがふわん。シロップの甘さとおコメの旨さとメロン。13度のわりにはアルコール感がありますね。強くはないけどとても印象的。 そして、口に含んだ瞬間にわかる! うっまっっっ!!!なんだこれ!? めっちゃかわいい甘酸なのに、旨味もしっかり。13度なのに気持ち良くて美しいアルコールがふわぁ。 インパクトによろけそうになりますが、もう一度しっかり味わってみ…

  • 10月のお勧め自選記事6選

    毎月恒例の、振り返り記事です。10月に更新した分を見ていきましょう。涼しくなったと思ったら、もう朝晩は寒いですね。そろそろ新酒が出てきていますが、皆さんもう飲まれましたか? それでは、今回も記事の内容部門3点と、美味しかった部門3点を選んでみます。まずは内容部門から まずは、日本酒度が-70~-60という変態激甘のひめぜんさんです。記事の中では、僕の日本酒度・酸度の最高記録にも触れています。あと、ちくわと魚肉ソーセージをレンチンしたチップスも面白いので、食べたことない方にはやってみてほしい。めちゃくちゃ美味しいとまでは言いませんが、経験したことのない食べ物でした。 お次は、敷嶋さん。こちらは、…

  • [ジブリ酒]大嶺 > テナー(ゲド戦記)

    【大嶺(おおみね) 3粒 生詰ひやおろし 山田錦】 甘旨が じゅわほわうまあ ひやおろし 大好きな大嶺さんの秋酒・ひやおろしです。大嶺さんのひやおろしには、山田錦と雄町の2種類があります。で、実はインスタて仲良くさせていただいてる方が言ってた大嶺ベスト3のうちの2本がひやおろし。そりゃ絶対飲まなきゃ! と思ってたら、いつものお店に山田錦の方が入ってました、嬉しい! この瓶のデザイン、相変わらずカッコいいですね。このデザインには、説明はないんですが、いろんな意味が隠れてます。こんな感じ↓ ■米粒の数1grain(一粒):精米歩合29%以下2grain(二粒):精米歩合30~49%3grain(三…

  • [ジブリ酒]メガネ専用 > 高坂先生(耳をすませば)

    【メガネ専用】 フルーティー やさしい酸甘 →旨じわん はじめましてのお酒、メガネ専用さんです。飲むのは初めてだけど、一度見たら忘れられないインパクトがあるから、存在は知ってました。宮城県栗原市の萩野酒造さんのお酒。萩野酒造と言えば、メイン銘柄は萩の鶴。去年は、R40、夕涼み猫ラベル、秋あがりを飲んで、どれも美味しかった銘柄です。 このお酒は、「全員メガネの蔵人で造りました」だそうです。だから何だって話ですよね。でも、こういう意味の分からない遊びって大好き。しかも、たまたま蔵人全員がメガネかけてたから思いついたということなので、結局造ってるメンバーはいつも通り。もし視力の良い蔵人が入ってきたら…

  • [ジブリ酒]二兎 > ネコバス(となりのトトロ)

    【二兎(にと) 純米 山田錦六五 にごり生原酒】 ヨーグルト 濃厚酸ぼわ 旨ぐぐぐ だいぶお久しぶりの二兎さん。好きな銘柄なんですが、なぜか全然出会えないんですよね。毎月20日に二兎の日をやってる方たちがうらやましい。そんな二兎さん、こちらのお店のインスタに入荷報告があったので、この子を飲むためにやってきました。そしたら、ぎりぎり間に合った最後の1杯。危なかった! 今回のお酒は、季節外れの活性にごりです。製造年月は3月だから、半年以上経ってますね。よく残ってたなあ、開栓の方法がかなり細かく書いてある上に、開け方動画のリンクQRコードまで載ってるヤバいやつですね。お店のお兄さんも、開栓にはかなり…

  • [ジブリ酒]元平 > 海ちゃん(コクリコ坂から)

    【元平(もとひら) ピンク 赤磐雄町米】 ピスタチオ 甘苦ぽわん ジューシーに 元平さんの3種飲み比べ。純米大吟醸とBLACKに続いて、最後はピンク。神奈川の酒販店・望月商店さん、岡山の農家さん、「雨後の月」を醸す広島の相原酒造さんのコラボPBです。こちら、瓶の裏にも商品名書いてないし、WEBでも書いてることが微妙に違ってるのは、ちょっと困りますね。まあ他のお酒でもよくある話しなんですが。そんなわけで、BLACKとピンクという、バラバラの表記になっています。 こちらのピンクも、日本酒普及系VTuber・如月ささらさんの配信で紹介されてたお酒。じつはこのピンクが本命なんです。この子を飲みに来まし…

  • [ジブリ酒]元平 > 悠子(コクリコ坂から)

    【元平(もとひら) BLACK 赤磐雄町米】 アーモンド ほんのりメロンの 甘ふわん 元平さんの3種飲み比べ。ひとつ前の純米大吟醸に続いて、BLACKラベルです。 こちらは、神奈川の酒販店・望月商店さんが、岡山の農家さんと「雨後の月」の広島・相原酒造さんを巻き込んだコラボPB。日本酒普及系VTuber・如月ささらさんの配信で紹介されてて興味を持ったお酒です。ささらさんは「軽いメロン」と表現されてました。アルコール14度の低アルですしね。実際飲むとどんなかな?さっそく飲んでいきましょう。 香りは、アーモンド+お米の甘さ。純米大吟醸の方もピーナッツっぽいナッツ感がありましたが、BLACKさんはそれ…

  • [ジブリ酒]元平 > 信子(コクリコ坂から)

    【元平(もとひら) 純米大吟醸 赤磐雄町】 ピーナッツ 甘くないけど フルーティー ちょっと珍しいお酒、元平さんの3種飲み比べをしてきました。こちらは、神奈川の酒販店・望月商店さんが2019年に創業100周年だったことを記念して始まったPB。岡山の農家さんと・広島の相原酒造さんコラボした限定酒です。相原酒造さんは「雨後の月」を醸すお蔵さんですね。 そしてこの元平さんも、こないだ投稿した「白馬錦」と同じく、日本酒普及系VTuber・如月ささらさんの配信で紹介されたお酒。美味しそうだったから飲みにきました。ただその配信で紹介されたのは、ピンクと黒だけ。だから、こちらの純米大吟醸だけどんな味わいかわ…

  • [ジブリ酒]亀泉 > サン(もののけ姫)

    【亀泉(かめいずみ) 純米吟醸原酒 高育63号】 フルーティー! 辛口酸アル 吹き抜けて はじめましてのお酒、高知県土佐市・亀泉酒造の亀泉さんです。いや、亀泉さん自体は、はじめましてでもなんでもなくて、CEL-24は何度も飲んでます。でも、CEL-24じゃない亀泉さんは全く別モノという噂を聞いてるから、実質はじめまして。 CEL-24は、日本酒度がマイナス10を超えることもざらにある、フルーティー甘口酒の代表格のようなお酒です。でも高知って、日本一の辛口酒王国なんですよね。だから、亀泉さんのCEL-24以外ももちろん辛口のはず。どんなのか飲んでみたかったんです。でも、これがまた全然会えないんで…

  • [ジブリ酒]敷嶋 > サン(もののけ姫)

    【敷嶋(しきしま) 純米吟醸 夢山水 生原酒】 復活蔵! 苦味がずずん でもきれい はじめましてのお酒、愛知県半田市・伊東(株)の敷嶋さんです。今年ぜひ飲んでみたかった銘柄! 元々敷嶋さんは、江戸時代中後期の天明8年・1788年に創業し、全国に名が知れた人気銘柄でした。敷嶋の銘は、当時人気だった江戸の国文学者・本居宣長の詞「敷嶋の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花」から取られたんだそう。「敷嶋の」は「大和」にかかる枕詞で、大和・日本の異称です。しかし時代は流れ、生産は縮小。2000醸造年度を最後に休業、酒造免許も返上してしまいます。 そのままでは消える運命だった敷嶋さん。でもここで、後に…

  • [ジブリ酒]赤武 > アリエッティ(借りぐらしのアリエッティ)

    【赤武(あかぶ) AKABU SPARKLING GALAXY】 爽やかな ピチシュワ甘苦 うすにごり 岩手県盛岡市・赤武酒造の赤武さん。大好きなんですが、なかなか出会えないんですよね。そんな中、赤武さんが初めてスパークリングを出すというニュースが! これは飲みたい! で、酒屋さんに行ったら売ってたんです。でも、他のお酒を買いに行ったときだったし、スクリューキャップでも打栓でもなく、王冠というのがちょっとネックになって、買うのは諦めました。750mlで税込3300円と、ちょっとお高めでしたしね。 そんなわけで飲むのは諦めていたんですが、時々伺うお店に入荷報告が! さっそくいそいそと飲みに伺いま…

  • [ジブリ酒]澤乃泉 > 空賊連合(紅の豚)

    【澤乃泉(さわのいずみ) 特別純米中取り無濾過生】 どっしりと 甘苦ぼわん クラシック はじめましてのお酒、宮城県登米市石越町・石越酒造さんのお酒・澤乃泉さんです。生産量の8割以上は宮城県内に出荷され、登米市内では独占的なシェアを占めてるんだそうです。 今回のこの子は、宮城県仙台市の酒販店・酒のかわしまさんのPB。とは言え、通常の澤乃泉も知らない銘柄なので、ここは先入観なく飲んでいきましょう。 香りはお米の甘さと焦げ感のある苦さ。口に含んだ瞬間から、甘苦がぼわんっと広がります。そこからさらに甘じわん。マシュマロのような甘味と、ローストナッツのような苦味がパワフル。酸はわずかな、どっしりクラシッ…

  • [ジブリ酒]高砂 > 友子さん(コクリコ坂から)

    【高砂(たかさご) 上撰】 とろ甘旨 ダラダラ飲みたい 日常酒 而今・高砂純大に続いて、今度は高砂さんの普通酒です。 この、いかにも普通酒なたたずまいが素敵。こういう、良いお酒を造るお蔵さんの普通酒って好きなんです。さっそく飲んでいきましょう。このお酒、あえて常温で置いてありました。さすがわかってらっしゃる! 香りは、いかにもアル添普通酒のアル甘ふわり。うんうん、これが良いんです。 口当たりは、とろんと甘旨ほわん。からの旨ぽわん。アル添感のある普通酒なのはその通りなんだけど、そこに嫌味は全くありません。きれいな普通酒。普段着で、親しみやすくて、ちょっときれいな女性。 燗にするのも良さそうだけど…

  • [ジブリ酒]高砂 > クシャナ(風の谷のナウシカ)

    【高砂(たかさご) 松喰鶴(まつくいづる) 純米大吟醸】 旨ふおお 而今の蔵の 食中酒 こちら、お店のお姉さんから、LINEで入荷を教えてもらってた、本日お目当てのお酒です。はじめましての高砂さん。前に飲んだ静岡・富士高砂酒造の高砂さんとは別物で、ひとつ前に投稿した而今さんを醸す、三重県名張市・木屋正酒造の高砂さんです。 木屋正酒造の高砂さんは、2017年に誕生した比較的新しい銘柄。而今とは造りを変えて、食中酒をコンセプトとしています。実は木屋正酒造さん、而今が生まれる前にも高砂という銘柄を造っていました。ただ当時、高砂という銘柄や蔵元は日本各地にあって、ややこしいからお蔵さん独自の確固とした…

  • [ジブリ酒]而今 > ナウシカ(風の谷のナウシカ)

    【而今(じこん) 純米吟醸 雄町 火入れ】 旨じわり バランスやさしく 美しく しばらくぶりの而今さん。三重県名張市・木屋正酒造さんのお酒です。而今さんは生酒が素晴らしいとは思うんですが、火入れだって美味しいのはわかってるんですよね。見かけたらやっぱり飲みたくなります。さっそく飲んでいきましょう。 香りは、バランスの良い甘旨アルコール。口当たりは、微ピリ。お! 火入れだけどフレッシュですね。最初は水のようにするり。薄口?と思ったら、甘味旨味酸味苦味アルコール感、そして含み香まで、全てが均等にぽわんっと広がります。そして最後は旨アルじわん。素晴らしいバランス。美しくやさしく、でもしっかり。はああ…

  • [ジブリ酒]喜久泉 > 玉三郎(平成狸合戦ぽんぽこ)

    【喜久泉(きくいずみ) 吟冠 吟醸酒】 ふおーんっと すっきり旨味 クラシック はじめましての喜久泉さん。喜久泉さんははじめましてなんですが、こちらは、青森県青森市・西田酒造店さんのお酒。つまり、田酒のお蔵さんです。田酒は昭和49年・1974年に生まれた銘柄ですが、喜久泉の方は創業当時からあるオリジナル銘柄。その中でも今回の吟冠は、いちばんリーズナブルな商品なんだそうです。四合瓶720mlで税込1100円。安っ! しかも吟醸酒なのに!飲んでみたかったお酒です。さあ、どんな感じかな? 香りは、おとなしいお米の旨甘。ひかえめです。口に含んでも、おとなしいクラシックな酸味。と、ここから旨味がふおーん…

  • [ジブリ酒]鳳凰美田 > 本庄(風立ちぬ)

    【鳳凰美田(ほうおうびでん) 純米吟醸 ひやおろし 山田錦】 旨しっかり 鳳凰美田の ひやおろし お久しぶりの鳳凰美田さん。栃木県小山市・小林酒造さんのお酒です。鳳凰美田さんと言えば、華やかフルーティー。それがひやおろしで味が乗ったらどうなるのか、めっちゃ気になってたんです。そしたら、こちらのお店のインスタで入荷報告があったから、いそいそとやってきました。どんな感じでしょう? 楽しみ♪ 香りは、ほんのりお米の甘旨&フルーティー。いつもの鳳凰美田さんより落ち着いてますね。 でも口に含むと、鳳凰美田さんらしいフルーティー甘酸旨。桃とブドウとお米の旨味がバランスよくふわっ。そこから、旨味がずずずん。…

  • [ジブリ酒]防長鶴 > 耕一(崖の上のポニョ)

    【防長鶴(ぼうちょうつる) 純米 ひやおろし】 じんわりと きれいな旨酸 ひやおろし はじめましての防長鶴さん。山口県周南市・山縣本店さんのお酒です。うーん、山縣?、、山縣! 記憶にあると思ったら、前にその名も「山縣」というお酒を飲みました。超辛口高アルコールのお酒だった。山口で山縣と言えば、山県有朋公が連想されますね。松下村塾出身で奇兵隊で活躍し、維新後は第3代・第9代の内閣総理大臣を務めた偉人。お蔵さんと関係があるかは不明ですが、蔵元の苗字も山縣さん。やっぱり山口県に多いそう苗字みたいです。ちなみに、山縣本家さんは「松陰」というお酒も造られています。 さて、防長鶴さんに戻ります。防長鶴の名…

  • [ジブリ酒]白馬錦 > フィオの10年後(紅の豚)

    【白馬錦(はくばにしき) アルプス湖洞(こどう)貯蔵 瓶囲い秋熟】 まろやかで きれいで豊かな フルーティー まず結論です。めちゃくちゃ美味しかった。今年TOP5入りは確実な素晴らしいお酒。激推しします! はじめましてのお酒、長野県大町市大町・薄井商店の白馬錦さんです。すいません、不勉強ながら知りませんでした。こちらは、日本酒普及系VTuber・如月ささらさんがべた褒めしてて気になったお酒。ささらさんは、知識量が豊富な上に、わかりやすいレビューをされるので、尊敬&信頼してるんです。そんなささらさんがべた褒めな上に、ちょうど今、公式販売サイトで送料無料キャンペーンをやってるんです。そりゃもう、買…

  • [ジブリ酒]忠愛 > 月島雫(耳をすませば)

    【忠愛(ちゅうあい) 中取り純米吟醸 無濾過生原酒】 甘苦が ぶわっと開いて ウママママ はじめましての忠愛さん。栃木県矢板市・富川酒造店さんのお酒です。愛の字が大きく目立つのが、直江兼続っぽいですね。知ってはいたんですが、ようやく出会えました。 お酒を造るのは、蔵元杜氏の富川真梨子さん。 実は、 真梨子さんが中学生の頃に、先代蔵元のお父さんが急逝。蔵はお母さんが継がれたんだそうです。そしてその後、真梨子さんは東京農業大学の醸造学科に進学。卒業後は、茨城県の大手メーカー・明利酒類さんで修行されました。2009年に蔵に戻られ、2017年から杜氏に就任。今は、子育てをしながら杜氏として働き、全国新…

  • [ジブリ酒]郷宝 > ハラ・モトロ(天空の城ラピュタ)

    【郷宝(ごっほう) 特別純米 吟風】 酸旨が ぶおんとドライ 食中酒 はじめましての郷宝さん。北海道亀田郡七飯町・箱館醸蔵(はこだてじょうぞう)さんのお酒です。函館とも醸造とも、微妙に字が違うんですね。ややこしい。でもこの名前には、函館だけではなく、この地域全体での振興の一躍を担いたいとの思いが込められてるんだそうです。お蔵さんがあるのは函館市ではないんですが、函館駅から約10km。北海道の地理感なら「近所」って感じですね。 箱館醸蔵さんは、2021年4月に誕生したばかりの新しいお蔵さん。新しいとは言え、杜氏は国稀酒造などで30年以上の経験を持つ東谷浩樹さん。「道南テロワール」をテーマに、現地…

  • [ジブリ酒]飛囀 > 空ちゃん(コクリコ坂から)

    【飛囀(ひてん) 鵠(はくちょう) type-A】 トリプル酸 リンゴと乳酸 クエン酸 読めないことで有名な、秋田・飛良泉本舗さんのサブブランドです。メインブランドの飛良泉さんの方はいくつか飲んだことがあるけど、飛囀さんははじめまして。 って、飛良泉(ひらいずみ)だって読めないんですけどね。しかも商品名も、今回の鵠とか鸙(ひばり)とか読めないものが多いです。雛(ひな)や銀(しろがね)はまだマシかな。金(こんじき)は、普通は1文字でそうは読まんやろ。どれもまあ、かなりの難読漢字。絶対、わざと難しい字とか読み方とか使ってますよね。どことなく中二病的で親近感がわきます。それに、ちゃんと目立つところに…

  • [ジブリ酒]七笑 > ルパン(カリオストロの城)

    【七笑(ななわらい) 吟醸】 フルーティー 甘酸ぼわん 力強く はじめましてのお酒、長野県・七笑酒造の七笑さんです。あんまり行かない酒屋さんに置いてあって、気になったから買ってきました。こちらのお酒は、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」の2021・2022年度メイン部門で、2年連続最高金賞受賞を獲ったお酒とのこと。楽しみです。 さあ、飲んでいきましょう。まずはキンキン雪冷え(5℃)でいただきます。 香りは、マスカット乳酸と爽やかアルコール。 口当たりは、するりおだやか ほの甘酸。でも次の瞬間、ライチ+マスカットの豊かなフルーティー甘酸が、ぼわんっ! いつの間にそこに!? 一歩遅れてシロッ…

  • [ジブリ酒]鍋島 > 立花洋さん(コクリコ坂から)

    【鍋島(なべしま) 純米吟醸 赤磐雄町】 フレッシュな 甘旨じわん 色気ぽわん こないだ裏鍋島を飲んだ、佐賀・富久千代酒造の鍋島さん。今回はレギュラーの純米吟醸赤磐雄町です。まあ、間違いのないお酒ですよね。このスペックは初めてだけど、なんの心配もしていません。さっそく飲んでいきましょう。 口当たりシュワッ!! 恐ろしいことにこれ、火入れなんですよね。しかも口開けですらない。こないだ飲んで、同じく火入れてでフレッシュだった黒天さんよりもさらにガス感強いです。裏のラベルに、イラスト入りで大きく「開栓注意」って書いてるだけはある。 口に含むと、控えめフルーティーな甘味旨味酸味から入って、甘旨じわん。…

  • [ジブリ酒]来福 > ジーナさん(紅の豚)

    【来福(らいふく) 純米大吟醸 超精米8%】 美しく 上品なのに 色っぽい その名の通りの凄いお酒。もちろんこんなの自分で買えるお酒じゃありません。SAKEdatabankさんの第8回キャンペーンでいただきました。実はいただいたのは3月。その頃に予定されていた日本酒会に提供するためにお店に預けてたんですが、その会が流れてしまって、飲むタイミングを失ってたんです。半年経って、ようやくいただくことができました。 来福さんは、こないだ飲んだフルーツポンチが美味しかったし、1月の初出社の日には樽酒をいただきました。でもこのお酒はどちらとも全然違いそう。なんせ、精米歩合がなんと8%! お米の92%は削ら…

  • [ジブリ酒]金陵 > ニシンのパイが嫌いな女の子(魔女の宅急便)

    【金陵(きんりょう) 特別純米】 やわらか酸 ほんのり苦甘 ちょい渋味 1合瓶の「蔵べる」シリーズ22本目、金陵さんです。蔵べるシリーズ、久しぶりですね。記録を見てみたら、前回飲んだのは去年の9月の白龍さん。ちょうど1年前でした。このシリーズは、全国の全27本の1合瓶シリーズ、、、のはずだったんですが、公式サイトを見てみると、25本しかありませんね。契約終了しちゃったのかな。 去年は、置いてるお店が少なくて、僕の行動範囲で2軒だけでした。でも、最近ちょっと取り扱いが増えてるっぽくて、ときどき見かけます。でもだいたいは飲んだことある子ばっかりなんですよね。せっかくなら全種類飲みたいから、そろって…

  • [ジブリ酒]ひめぜん > ランちゃん(うる星やつら)

    【一ノ蔵(いちのくら) ひめぜん】 梅酒ぽい 酸味甘味が どどどどど 1年ほど前に、日本酒をベースに梅酒を加えたリキュール・ひめぜんUmeをいただきました。これがもう、めちゃくちゃ甘くて酸っぱくて、面白いお酒だったんですが、今回は本家のひめぜんさん。前回飲んだ時にこちらもスペックみてみたら、凄いスペックで気になってたんです。1年越しに、缶入りのひめぜんさんを見つけたので、買ってきました。スペック見てるから、味の想像はついてるんですが、こちらも楽しそう。飲んでいきましょう。 色はほんのり黄色。香りは梅酒っぽい酸。あれ?前と同じリキュールの方を買ってきちゃったかな? っと思って感を見てみたら説明書…

  • [ジブリ酒]天美 > ハク(千と千尋の神隠し)

    【天美(てんび) 特別純米 火当て】 旨はわわん フレッシュ火入れ 食中酒 今年、間違いなくいちばんたくさん飲んでるお酒、天美さん。お米違い純米大吟醸4本シリーズも無事に完走して、ちょっと一息つこうかなっと思ってたんです。そしたら、日本酒情報サイト・SAKE Street さんが「美味しい日本酒を目指すパートナー・新しい酒蔵と新しい醸造機器メーカーが築く関係性とは」という記事を出されました。この記事は、天美の杜氏・藤岡さんと、醸造機器メーカー(有)キクプランドゥー・菊田さんの取材記事。この記事がめちゃくちゃ良かったんです。藤岡さんの、火入れに対する強いこだわりが伝わってきて、それに応える菊田さ…

  • [ジブリ酒]澤屋まつもと > ユキちゃん(猫の恩返し)

    【澤屋(さわや)まつもと 守破離 雄町】 ほわ旨味 やわらか優しく 上品に お久しぶりの澤屋まつもとさん。澤屋まつもとさんというと、どうしても、2020年の末に松本酒造を離れられた前杜氏・松本日出彦さんのことが思い浮かびます。でも、僕は実際に何があったのかもどんな事情だったのかも知らないので、そこには触れず、純粋にお酒を味わいたいと思います。 今回のお酒は、澤屋まつもとさんのフラグシップ・守破離。守破離とは元々、千利休が著した、茶道や武道の修行の心得についての言葉です。まずは師匠の型をしっかり守り、型を身に付けた後で型を破り、師から離れる。型を身に付ける前に破ると、型破りではなく形無しになって…

  • [ジブリ酒]男山 > パズー(天空の城ラピュタ)

    【男山(おとこやま) プチプチ ゴリララベル 純米本生 微発泡うすにごり KEG DRAFT】 ピチシュワな 爽やか旨辛 うすにごり 僕のレビューではおなじみ、しぼりたての風味やフレッシュ感を長期間そのまま維持できるという10Lタンクの日本酒サーバー「KEG DRAFT SAKE」シリーズから、男山さんです。が!こちら、いつもKEGをいただいている難波のお店ではありません。もう1軒の僕のホームグラウンド・河内小阪のお店に、KEGが導入されました。東大阪では初とのこと。 実はこちらのお店、最初にKEGを導入されたのは別の銘柄でした。でも、僕が忙しくて2週間伺うことができなかった間に、最初の1本は…

  • [ジブリ酒]瑞鷹 > カストルプ(風立ちぬ)

    【瑞鷹(ずいよう) 純米吟醸酒 銅(あかがね)】 やわらかな フルーティーさと 収れん味 ひとつ前のタカノユメさんから、鷹つながりで瑞鷹さん。こないだ激甘の「東肥赤酒」を飲んだ熊本のお蔵さんの、こちらはれっきとした日本酒です。赤酒は、今まで飲んだ液体の中で一番甘いんじゃないかというくらいの、めちゃくちゃ面白いお酒でしたからね。こちらは当然全く違うんでしょうけど、どんなのか楽しみです。 香りは、メロンとマスカットのフルーティーとアルコール。お、これ好き! 口当たりは、とろりやわらか甘酸。そこから甘酸旨がほわっとふくらみます。いい!でも最後、後味は口の中がきゅっとなる収れん味と渋味。うーん、惜しい…

  • [ジブリ酒]タカノユメ > モロの息子(もののけ姫)

    【タカノユメ 夏純米 Dry Summer】 軽快に 爽やか辛口 旨味ぐわっ はじめましてのお酒、愛知県名古屋市・山盛酒造さんのタカノユメさんです。やまもり酒造って、なんか豪勢で良い。と思ったら、蔵元が山盛さんなんですね。代表銘柄は、漢字表記の「鷹の夢」。「一富士二鷹三茄子」の縁起の良い夢と、お蔵さんがある「大高」という地名から名付けたんだそうです。どんなお酒なんでしょう? って、ドライなのは見てわかるんですが。さあ、飲んでいきましょう。 香りは爽やかな、ほんのりアル旨。口当たりは、するり軽ーく水のよう。そして、穏やかな旨酸がふわっと広がっ、、、と思ったら最後に旨アルがぐわっ! なるほどドライ…

  • [ジブリ酒]菊正宗 > ルーン王子(猫の恩返し)

    【菊正宗(きくまさむね) 超特撰 しぼりたて大吟醸】 やわらかで やさしい中に しっかり旨 1年ちょっとぶりの菊正宗さん。いわゆる大手メーカーの、スーパーに普通に売ってるお酒の中では、僕は菊正宗さんがいちばん好きなんです。前に特集記事も組んだくらい。 今回のお酒は、ネオパックというパック酒シリーズの、初めて見た大吟醸。前に「生酛大吟醸」を飲んで美味しかったんですよね。こちらも楽しみです♪ 色は、くっきり黄色味がありますね。香りは、ほんのわずかにフルーティー甘アル。 口当たりは、するっとやわらかな甘旨。それから旨味がほわっとふくらみます。やさしいなあ。でも、後味は意外にしっかり旨苦アルコール。き…

  • 9月のお勧め自選記事6選

    毎月恒例の、振り返り記事です。9月に更新した分を見ていきましょう。暑かった夏が終わったと思ったら、一気に涼しくなりましたね。それに連休が2回とも台風。大変だった方もいらっしゃるかと思います。お見舞い申し上げます。 それでは、今回も記事の内容部門3点と、美味しかった部門3点を選んでみます。まずは内容部門から まずは、日本酒とは全く関係のない記事です。この記事、全然違う場所にあったいろんな情報がどんどん繋がっていって、書くのがめちゃくちゃ楽しかったんです。最初は本を読んでてふと目に止まったことが、調べれば調べるだけどんどん膨らんでいって、思ってもみなかったゴールにたどり着きました。 お次は、赤酒。…

  • [ジブリ酒]清鶴 > 機関士さん(天空の城ラピュタ)

    【清鶴(きよつる) 純米酒 ひやおろし】 旨ぐぐぐん しっかり純米クラシック はじめましてのお酒、大阪府高槻市・清鶴酒造の清鶴さん。9月9日、ひやおろしの解禁日にいただきました。近所のスーパーで見かけて、気になって買ってきたお酒。見るからにクラシックな感じが良いですね。どんなお酒かな? なんとなく、この佇まいは常温が良さそうだから常温で。 おっ! 香りでわかる、これは味の乗ったクラシックタイプ。乳酸とお米の甘旨とアルコール感が太く伝わってきます。美味しそう! 口に含むと、フルーティーさの全くない酸甘が、どどん! そこに旨苦も加わって、さらにぐぐぐん! そしてアルコールがばばん! うまっ!! 力…

  • [特集]赤いお酒・ピンクのお酒

    今回は特集記事。赤い日本酒やピンクの日本酒、飲んだことはありますか? 日本酒ってたいては透明か、白いにごり。赤やピンクってちょっと珍しいです。でも飲んでみるとこれがまた面白いんですよね。今回はそんな、色のついたお酒のお話しです。 どうやって色を付けている? 食紅などの着色料を入れたら、カンタンに色付きのお酒ができます。でも、ほとんどのお酒はそんなことはしていません。色の付け方は大きく分けて次の5種類。 ①酵母によるもの②お米によるもの③麹によるもの④副原料・着色剤によるもの⑤製法によるもの 以下、それぞれの特徴とどんなお酒があるのかを紹介します。 ①酵母によるもの 赤・ピンクのお酒の中では、こ…

  • [ジブリ酒]白真弓ヨーグルト酒 > メイ(となりのトトロ)

    【白真弓(しらまゆみ) ヨーグルト酒】 そのまんま 濃厚とろとろ ヨーグルト お久しぶりの白真弓さん。飛騨古川・蒲酒造場さんのお酒です。「W」や「蓬莱」で有名な渡辺酒造店さんとは81m=徒歩1分しか離れてないご近所さん。白真弓さんは、前回飲んだ大吟醸雫酒が感動的に美味しかったんですよね。それに、瓶もめちゃくちゃ美しかった。また飲みたいと思ってたんですが全然見かけず、ようやく会うことができました。 とは言えご覧の通り、今回は日本酒じゃありません。酒米「ひだほまれ」で醸した純米酒と、飛騨の牧場で生まれた新鮮なヨーグルトから造られたリキュール。どんなお酒なのかな? これはこれで楽しみです。 見た目は…

  • [ジブリ酒]廣戸川 > フクオさん(魔女の宅急便)

    【廣戸川 (ひろとがわ) 純米吟醸 中取り】 落ち着いた じんわり旨味と 酸ほの甘 しばらくぶりの廣戸川さん。こちらは、こないだ天明さんを飲んだのと同じ、会津若松市の酒販店・會津酒楽館 渡辺宗太商店さんの頒布会限定酒です。 廣戸川さんの純米吟醸は、実は前に飲んでます。その時は「ふくしま美酒めぐり」という1合瓶シリーズで、パワフルな純米吟醸でした。その前に飲んだ特別純米もめちゃくちゃ美味しかったなあ。その前の純米にごりなんて、感動的でした。今回も楽しみ♪ さあ飲んでいきましょう。 香りは、きれいな乳酸ほの甘旨。美味しそうですね。 口に含むと、澄んでいてやわらかい酸味と、おだやかな旨甘。後半にじわ…

  • [ジブリ酒]甲子 > ウルスラ(魔女の宅急便)

    【甲子(きのえね) 純米吟醸 ロードスター】 ジューシーな 酸甘バナナ すっきりと さっきも完熟林檎を飲んだ甲子さん。お店を変えた2軒目に、また別のお酒があったので注文してみました。甲子の名前の由来や雑学などはそちらでたっぷり話しているので、良かったらご覧ください。 こちらのお酒は、杜氏の川口幸一さんが甲子の新たな道を模索する、試験醸造酒の第2弾。「ロードスター」とは北極星のことで、川口杜氏がこれからの甲子の目指す先の道標となるお酒だそうです。「ロードスター」で検索すると、当然のように車ばかりヒットするんですが、そもそもスペルが違います。車のロードスターはroadsterだけど、こちらはlod…

  • [ジブリ酒]東洋美人 > シータ(天空の城ラピュタ)

    【東洋美人(とうようびじん) CO2 】 ピチシュワで 爽やかかわいい 素直な子 初めて観るタイプの東洋美人さん。こちらのCO2というのは、東洋美人・土佐しらぎく・庭のうぐいす・三井の寿の4つのお蔵さんの共同企画だそうです。シリーズの条件は、アルコール度数12~13%の低アルで微発泡な日本酒ということ。CO2というのは、もちろん微発泡炭酸の二酸化炭素のことですね。ちなみにこのお酒は、東洋美人さんで唯一の微発泡低アル酒だとか。どんな感じなんでしょう? いただきます。 香りは、おだやかほの甘乳酸。口当たりは爽やかピチシュワ甘ぽん。かわいい甘味と酸味ですね。最後にほんのり旨味も広がりますが、全体的に…

  • [ジブリ酒]W 強力 > モニカさん(紅の豚)

    【W(ダブリュー) 純米 強力(ごうりき) 無ろ過生原酒】 甘味ぐおっ! 2年生熟 濃いW 大好きなWさん。これまでお米違いで10種類飲んでて、Wさんのまとめ記事も書いてます。でも、この剛力さんは飲めてなかったんですよね。そんなのが置いてあったら、飲まないわけにはいきません。 で、注文しようとしたら、実はこの子は2020年9月製造の2年もの。このお店、よくこういうことがあります。でも、Wさんの生酒の熟成なんて、逆に気になる。ますます飲みたくなって注文しました。 ちなみに強力(ごうりき)というのは、鳥取県オリジナルの酒米。「食のみやこ鳥取県」というサイトによると、「最大の特徴は鳥取にしかないこと…

  • [ジブリ酒]出羽桜 > 吉岡直子さん(猫の恩返し)

    【出羽桜(でわざくら) 純米吟醸 雄町】 吟醸香! 甘フルじゅわんっ 旨しっかり お久しぶりの出羽桜さん。住所は山形県天童市一日町一丁目。なんか速そうな地名ですね。地名通りかどうかは関係ないと思うけど、「吟醸酒」の先駆けとなったお蔵さんです。一時期の吟醸ブームの牽引役。海外進出にも1997年からとかなり早くから取り組み、他のお蔵さんからの研修生も受け入れるなど、僕の中では頼れる親分的なイメージがあります。今年も、国際的なお酒の鑑評会・IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2022の大吟醸部門で1位トロフィーに輝いたり、フランスの日本酒コンテストKura Master2022でプラチナ賞を…

  • [ジブリ酒]宗玄 > おかみさん(天空の城ラピュタ)

    【宗玄(そうげん) 純米雄町 無濾過生原酒】 しっかり旨 味わいぐわっと たくましく こないだ飲んだ「おコメ。の乾杯酒」がめちゃくちゃ美味しかった宗玄さん。この日は、おコメ。ちゃんの配信のリスナーさんと一緒に飲んでたので、やっぱり宗玄さんを飲まなきゃね。宗玄さんの無濾過生原酒は初めてです。どんなお酒でしょう? 香りは、濃いお米の旨味がぽわっ。おおっ! 力強い!口に含むと、しっかり旨味と、それよりは控えめなお米の甘味&乳酸の酸味。ウマっ! っと思った瞬間、味わい全体がさらにぐわっと広がります。香りから予想した通り、やっぱりたくましい! でもたくましいだけじゃなくて、その中にやさしさもあって、守っ…

  • [ジブリ酒]甲子 > おソノさん(魔女の宅急便)

    【甲子(きのえね) 完熟きのえねアップル】 濃密な リンゴの蜜の 甘味じゅわっ! お久しぶりの甲子(きのえね)さん。前に飲んで、リンゴ感バリバリだった夏酒・きのえねアップルの、ひと夏越した火入れタイプです。完熟!? なにそれ気になる! マスターにおススメされたのもあって、この日の1杯目にいただきました。 酵母は、リンゴ酸をドバドバ出す協会77号。77号と言えば、きのえねアップルの他に、りんごぽむぽむ・阿櫻りんごちゃん・鏡山 林檎酸酵母仕込み・仙禽かぶとむしを飲んできましたが、その中でいちばんリンゴだったのが甲子さんでした。その完熟タイプ。完熟と言ってもひと夏越しただけで、何年も熟成させたわけじ…

  • 東肥赤酒

    【瑞鷹(ずいよう) 東肥赤酒(とうひあかざけ)】 超濃厚 どどどど甘味 チョコレート これまた面白いお酒に出会いました。熊本県熊本市・瑞鷹さんが造る赤酒です。原材料はお米ですが厳密に言うと日本酒じゃなくて、酒税法上は「雑酒」。もろみを搾る前に木灰を入れる灰持酒(あくもちざけ)という製法で作られているんだそうです。このお酒の赤いお酒は、木灰の効果でお酒がアルカリ性になり、それに糖分やアミノ酸が反応して着いた色なんだそうです。古代米や赤色酵母の色じゃないんですね。甘味の強いお酒で、熊本の郷土料理には調味料としても使われるそうです。いったいどんなお酒なんでしょう? 飲んでいきましょう。 色はかなり濃…

  • [ジブリ酒]ほしいずみ > 広田くん(おもひでぽろぽろ)

    【ほしいずみ 純米吟醸 無濾過生原酒】 芯のある やわらか爽やか きれいな酸 だいぶお久しぶりのほしいずみさん。愛知県知多郡阿久比町・丸一酒造さんのお酒です。前回は、漢字表記の星泉さんでした。今回のお酒は、瓶には特に何も書いてないけど、名古屋の酒販店・知多繁さんのPBだそうです。なによりの特徴は、酵母が14号と6号のブレンドというところ。ひとつ前の若戎さんに続いてブレンド酵母です。でもこの組み合わせは初めて聞きました。14号&18号とかなら見たことあるような気がしますが。まあそもそも、6号を使うこと自体が少ないですしね。そう言えば、前回の星泉さんも、8号酵母という既に頒布を終了しているレア酵母…

  • 初亀

    【初亀(はつかめ)】 <ほの甘で 旨苦じわり クラシック> ひとつ前の仙禽さんに続いて、付き合いで行ったお店で瓶が出てこなかったので、写真なしです。スペックもわからないので、ごく簡単に。こういう少ない情報でも、ブログに載せておくと後で検索できるから便利なんです。完全に僕個人のための記事。読み飛ばしてください。 はじめましての初亀さん。静岡県藤枝市・初亀酒造さんのお酒です。 香りはごくおだやかで、ほぼ感じません。口当たりも、おだやか甘旨ちょい酸。後半に、旨味苦味とアルコール感がじわっと膨らみます。クラシックですね。 満足度:★★★☆ ←投票リンク踏んでいただけると、とても嬉しいです。 「こるね酒…

  • モダン仙禽

    【仙禽(せんきん) モダン仙禽 無垢】 <レモン系 酸甘じゅわん 切れきれい> 付き合いで行ったお店で、瓶が出てこなかったので、写真が取れませんでした。詳細スペックもわからないので、感想だけ簡単に。こういう少ない情報でも、ブログに載せておくと後で検索できるから便利なんです。完全に僕個人のための記事。なので、読み飛ばしてください。 うん、美味しい。柑橘系の酸味はあるけど、トゲはなくて、爽やか美味しい。実はモダン仙禽無垢は前にも飲んでるんですが、その時は酸味が立っててあんまり好みではなかったんです。今回は、酸味中心なのは同じですが、前よりも柔らかい感じで好き。 満足度:★★★★ 関連記事: ←投票…

  • [ジブリ酒]若戎 > 松崎良子さん(コクリコ坂から)

    【若戎(わかえびす) 純米吟醸おりがらみ 生原酒】 良いにごり 甘酸じゅわん 苦ほろん はじめましてのお酒、三重県伊賀市・若戎酒造の若戎さんです。 今回のお酒は、若戎酒造さんでは初めてという、おりがらみ夏酒。なんでも、東京の名門酒会の若手営業スタッフが「こういう酒を売りたい!」と蔵元に提案企画したお酒なんだとか。酵母は、カプロン酸エチル(メロンの香り)系と酢酸イソアミル(バナナの香り)系の酵母をダブルで使用。出品酒と同等の特別な麹を全ての工程で使用した、贅沢な少量生産純米吟醸です。 これはたぶん好きなやつ。出会えてラッキーでした。さっそく飲んでいきましょう。 色はしっかりめのうすにごり。香りは…

  • [ジブリ酒]剣菱 > シャルル(天空の城ラピュタ)

    【剣菱(けんびし)】 濃厚な 穀物感が ズシンどわっ お久しぶりの剣菱さん。前に飲んだのは黒松剣菱で、今回は普通の剣菱を見かけたので買ってきました。ついでに飲み比べもしたいから黒松剣菱も再度購入。呼び方がややこしいですね。この記事では、普通の剣菱は無印剣菱と呼びます。 ランクとしては、黒松剣菱の方が上です。値段も、同じ900ml瓶で公式サイトで比べてみると、無印剣菱の税込1125円に対して、黒松剣菱が税込1310円。実は剣菱さんのお酒は、基本的に熟成&ブレンド。無印剣菱は1~4年熟成原酒のブレンドで、黒松剣菱は1~5年熟成原酒のブレンドです。お米の出来や、そのお米から造られるお酒の出来は、毎年…

  • [ジブリ酒]北の勝 > 北さん(耳をすませば)

    【北の勝(きたのかつ) 鳳凰】 アル添の 酸旨甘味 クラシック はじめましてのお酒、北海道根室市・碓氷勝三郎商店の「北の勝」さんです。日本最東端の酒蔵!こちらのお酒は、とある方からのいただきものです。ありがとうございます。鳳凰は、上撰クラスの普通酒なんだとか。製造年月は2019年12月なので、3年近く経ってますね。ちょっと不安ではありますが、飲んでいきましょう。カップ酒なので、常温でいただきます。 色はほんのり黄色。香りは、アル甘旨。いかにもアル添クラシックなアルコール感です。でも嫌じゃない。それどころか、これが良い。 口当たりは、とろりやわらか酸甘旨。フルーティーじゃない酸と、ちょっと熟成感…

  • [ジブリ酒]吟零 > 雲の平原のシーン(紅の豚)

    【白鶴(はくつる) 吟零(ぎんれい) スパークリング】 シュワワワで かすかな甘味と フレーバー 白鶴さんが今年新発売した、ノンアルコール大吟醸テイストスパークリング飲料。販売元は白鶴酒造さんですが、製造は能勢酒造さん。創業は1712年と歴史があって、かつては清酒を造られていたようですが、そちらは1972年に休止。現在はミネラルウォーターやご当地サイダーを中心に作られているメーカーさんです。前に飲んだ月桂冠さんのノンアル大吟醸テイスト「スペシャルフリー」のライバル登場ですね。スペシャルフリーの方は炭酸じゃなかったけど、こちらは炭酸です。どんな感じかな?飲んでいきましょう。 香りは、ほんのりかす…

  • [ジブリ酒]車坂 > 草壁タツオさん(となりのトトロ)

    【車坂(くるまざか) 山廃純米酒 秋あがり】 秋あがり きれいな酸から 旨じわわ 今期初の秋酒、去年も飲んで美味しかった車坂さんです。記録を見てみたら、実は去年の初秋酒もこの車坂・秋あがりでした。見かけたら飲みたくなる、好きなお蔵さん。さっそく飲んでいきましょう。 香りは、お米の旨さを中心に、複雑な酸甘苦。山廃らしい奥深さがあって良いですねえ。やさしくて心地良いです。 口当たりも、やさしい酸旨甘がバランス良くほわん。それぞれの味わいが調和してる感じ。そこから、旨味と酸味がじわわんっと自然にふくらみます。米旨ほのアルの含み香も素敵。うまあー。 温度が上がって常温近くになると、味わいが開いてさらに…

  • [ジブリ酒]裏神蔵 > ジリオラさん(紅の豚)

    【裏神蔵(うらかぐら) 七曜 純米大吟醸 無濾過生原酒】 鮮やかな 甘酸ぽわっ!! 香りふわっ!! はじめましてのお酒、京都市左京区吉田河原町・松井酒造の神蔵さんです。すごいところにお蔵さんがありますね。京都御所と京大のちょうど間くらいの街中です。酒造神として有名な松尾大社で行われる日本酒イベント・酒-1グランプリ2017でグランプリを獲った実力蔵。でも、95%は京都府内で消費され、府外にはほとんど出回っていないそうです。ちなみに、神蔵の文字を書いたのは、書家の紫舟さん。めちゃくちゃカッコいい書を書く方です。去年、新政No.6の10周年記念でも紫舟-typeがありました。 今回のお酒は、はじめ…

  • 御湖鶴 > 会社の美人のセンパイ

    【御湖鶴(みこつる) 辛口純米酒】 すっきりと きれいな酸辛 ほの甘旨 はじめましての御湖鶴さん! 長野県下諏訪町・磐栄運送 諏訪御湖鶴酒造場さんのお酒です。御湖鶴さん、去年の国際的なお酒の鑑評会・IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2021でチャンピオンに輝いてから、ずっと飲みたいと思ってたんですよね。でも全然出会えなかった。ようやく飲むことができます。 御湖鶴という銘柄は、元々は菱友酒造というお蔵さんで造られていました。しかし、菱友酒造は2017年に自己破産。その事業を引き継いだのは、酒造りには全く素人の、福島県の運送会社・磐栄運送さん。杜氏として、長野県千曲市の酒蔵の元醸造責任者…

  • [ジブリ酒]KAWABU > イバラードの風景(耳をすませば)

    【KAWABU(かわぶ) 純米おりがらみ Flat】 気持ち良い 甘酸苦の おりがらみ 去年あたりから、ちょくちょく名前を聞くようになっていた、三重県の河武醸造さん。はじめてお会いできました。メイン銘柄は「鉾杉」。上位ブランドの「式」も話題になっていました。今回のお酒は、今年から加わったKAWABUシリーズの第2弾。夏のおりがらみです。どんなお酒なんでしょう? 楽しみです。さあ、味わっていきましょう。 色はきれいなおりがらみ。香りはさわやか乳酸です。口当たりは、するり気持ち良い甘酸苦から入ってきて、続いて甘酸じゅわん→旨苦じわん。後味の、舌の上にじんわり長~く残る苦味が、なぜかかわいらしいです…

  • [ジブリ酒]飛露喜 > 草壁タツオさん(となりのトトロ)

    【飛露喜(ひろき) 特別純米】 後半に お米の旨味が じわじわり ちょっと前に、純米吟醸・愛山をいただいた飛露喜さん。今回は特別純米です。間違いない銘柄。さっそく飲んでいきましょう。 香りは、おだやかだけど、はっきりお米の旨甘とほのかな乳酸。 口当たりは、水のようにするとろ。薄味? と思ったら、お米の旨味を中心とした旨酸甘味がじわりじわり。そして豊かな旨アル含み香がふわあああ。 この日の3杯目、最初は爽やかフルーティーな別のお酒を飲もうと思ってたんです。でもひとつ前の死神さんを飲んだら、ちょっとしっかりしたお酒の気分に。飛露喜さんはそんな期待を見事にかなえてくれてました。ちょうど求めていた味わ…

  • [考察・もののけ姫]師匠連とは何者か?

    今回は、特別編。もののけ姫に言葉だけ出てきた「師匠連」とは何者かについて考察してみたいと思います。日本酒とは全く関係ないのですが、アイディアがわいてきたので。 そもそも、この映画の中には、師匠連は登場しません。ジコ坊の「やんごとなき方々や、師匠連の考えはわたしには判らん。判らんほうがいい。」という台詞などで出てきただけです。耳馴染みのない単語ですし、映画を観ていても、師匠連という存在に気が付かなかった方も多いのではないでしょうか。 いくつかの考察を見てみると、「ジコ坊は師匠連の一員」や「天皇直属の組織」などと書かれていることもあります。しかし、根拠はわかりませんでした。上の台詞では、師匠連はジ…

  • [ジブリ酒]死神 > ジコ坊(もののけ姫)

    【死神(しにがみ)】 どう見ても 熟成しっかり 苦じわわん はじめましてのお酒、島根県・加茂福酒造の死神さんです。淡麗辛口ブームの頃に、流行と真逆のお酒を造ったら面白いんじゃないかと生まれたんだとか。だから名前も、おめでたい名前が多い日本酒業界の逆を行ったんですね。 色は、かなりはっきりした褐色。香りは、おだやかで、奥の方にタクアン。 口に含むと、甘苦酸ぽわん。意外におだやか? と思ったら、いかにも熟成な苦味がぼわわん。そして、苦旨の後味がじんわり長めに残ります。面白いのは、この苦味。けっこうしっかりしてるのに、全然イヤじゃないんです。 製造年月2022年5月という以外何も書いてないけど、これ…

  • [ジブリ酒]栗駒山 > 悠子(コクリコ坂から)

    【栗駒山(くりこまやま) 純米吟醸 ひとめぼれ】 おだやかな 素直で良い子 米旨甘 はじめましてのお酒、宮城県栗原市栗駒中野・千田酒造の栗駒山さんです。どんなお酒かわからなかったので、お店のお姉さんに聞いてみたら、「素直で良い子ですよ」って言われたから注文しました。良い子、好き。まあ、変態な子もそれはそれで好きなんですけどね。さっそく飲んでみましょう。 香りは、お米の旨さとほのかな乳酸感が、やさしくふわわん。 口当たりは、するりとおだやかな甘味酸味。派手さはないけど、堅実に美味しい。後半には旨味苦味もじんわり出てきて、気持ち良く溶けていきます。うん、素直で良い子。美味しかった。 アテは、漬けエ…

  • [ジブリ酒]農口尚彦研究所 > ユパ様(風の谷のナウシカ)

    【農口尚彦研究所(のぐちなおひこけんきゅうじょ) 最後のサムライ】 白ブドウ 強アルガツン 蜜ほわん こないだの一升瓶農口さんと同じく、SAKEdatabankさんの第10回キャンペーンでいただいたお酒です。なんでも、今年6月に公開された映画「峠 最後のサムライ」の公開を記念して特別に醸された映画オフィシャル限定品なんだとか。瓶詰・出荷は2022年6月となってるけど、キャップのところには2019って書いてあるのは、それだけ寝かせたということかな?映画は知らなかったけど、飲んでいきましょう。 香りは、白ブドウの酸と強アルコール。アルコール感が強いのに嫌な感じはなくて爽やかです。 口に含むと、マス…

  • [ジブリ酒]天美 > 海ちゃん(コクリコ坂から)

    【天美(てんび) 純米大吟醸 長州山田錦】 なめらかさ 天美の未来が 垣間見え 大好きな天美さんの、4ヶ月連続でリリースされるお米ちがい純米大吟醸。ついに最後の4本目、酒米の王様・山田錦です。ちなみに、「コート上の王様」(ハイキュー)は自己チューで横暴な独裁者のアダ名。でも酒米の王様は、杜氏の言うことをよく聞く素直な子なイメージがあります。杜氏さんの意思が反映しやすいお米、どんなお酒になってるんでしょうか。 このシリーズ、第1弾の赤磐雄町も第2弾の廣島千本錦も第3弾の播州愛山もめちゃくちゃ美味しかった。そして最後が地元のお米というのも、気合が入ってそうです。こちらも気合を入れて楽しんでいきまし…

  • [ジブリ酒]鈴鹿川 > ムタ(猫の恩返し)

    【鈴鹿川(すずかがわ) 純米】 米旨甘 濃厚ガツン 甘じゅわん ひとつ前のアル添吟醸に続いて、「作」を醸す清水清三郎商店さんの地元酒・鈴鹿川さんです。今度は純米で、こちらも同じく奥さんの実家で出していただいたお酒。飲み比べできるように2種類用意していただくなんて、嬉しいですね♪ さっそく飲んでいきましょう。 香りは、お米の甘旨がしっかりで、ほんのりアルコール感。口に含むと、濃厚ガツン! 入ってきた瞬間から力強い旨甘酸が広がって、さらにお米の甘味がじゅわん。でも、こんなに濃いのに、きれいに切れます。 吟醸の方も甘旨しっかりだったけど、こちらは段違いに濃厚でした。ロックにしても良い感じ。 ジブリで…

  • [ジブリ酒]鈴鹿川 > アスベル(風の谷のナウシカ)

    【鈴鹿川(すずかがわ) 吟醸】 アル添で 甘旨しっかり 地元酒 お久しぶりの鈴鹿川さん。「作」を醸す清水清三郎商店さんの地元酒です。お盆に、2年半ぶりに、鈴鹿にある奥さんの実家に行ったんです。奥さんの実家では誰もお酒を飲まないんですが、僕が行くといつも鈴鹿川を用意してくれます。嬉しい。僕だけお酒をいただくのも気が引けますが、せっかく用意していただいたんだし、喜んでいただきます♪ 香りは、甘アルぽわん。いかにもアル添吟醸っぽい美味しそうな香りです。 口に含むと、シロップの甘味とマスカットフルーティーな酸味。後半に旨味とアルコール感かじわん。酒質はきれいで、甘旨がしっかり力強い。作のアル添って飲ん…

  • [ジブリ酒]井筒長 > 北斗さん(コクリコ坂から)

    【井筒長(いづつちょう) 精撰】 地元酒 じわじわうまうま 良いアル添 はじめましてのお酒。長野県南佐久郡・黒澤酒造の井筒長さんです。佐久地域は酒処で、13のお蔵さんがあります。僕は一時期、仕事でときどき佐久平に行ってたんですが、残念ながらあんまり地元酒を飲めてないんですよね。飲んだのは、佐久の花・寒竹くらい。レビューを書きはじめる前です。それと、こないだ飲んだボーミッシェルの伴野酒造さんも佐久でした。そんなわけで、佐久のお酒があったら飲んでおきたいんです。 今回の井筒長さん、いかにも地元普通酒というたたずまいがステキ。当然のようにアル添。こういう、地元で愛されてるっぽいお酒って好きなんですよ…

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