世界的大人気シリーズ、ハリー・ポッターの1作目。Wikipediaによりますと、「ハリー・ポッター・シリーズ」は、73の言語に翻訳された本シリーズの全世界累計発行部数は2024年の時点で6億を突破しており、史上もっとも売れたシリーズ作品となっている。もちろん、映画も大ヒット。制作はワーナー・ブラザース、現在8作、このハリーポッターシリーズを含む「「魔法ワールド」」シリーズの累計興行成績は世界歴代5位の77億ドルだそうです。舞台にもなっています。
猫が出てくる本、猫関連の本を選んでレビューしています。その他、動物関連の本たちも。
本館:猫とネコとふたつの本棚(nekohon.jp)
世界的大人気シリーズ、ハリー・ポッターの1作目。Wikipediaによりますと、「ハリー・ポッター・シリーズ」は、73の言語に翻訳された本シリーズの全世界累計発行部数は2024年の時点で6億を突破しており、史上もっとも売れたシリーズ作品となっている。もちろん、映画も大ヒット。制作はワーナー・ブラザース、現在8作、このハリーポッターシリーズを含む「「魔法ワールド」」シリーズの累計興行成績は世界歴代5位の77億ドルだそうです。舞台にもなっています。
獣医師による猫雑学。著者の鈴木真氏は獣医師。ご自身も猫の飼い主で、もちろん猫が大好き。本の内容は、クイズ大会に出てきそうな豆知識から、獣医師ならではの見解まで、猫と暮らしている方には飽きない内容となっています。たとえば、水の話。現代の飼い猫はドライフードを主食とする猫が殆どですから、水を飲むことが大変重要となってきます。そこで著者は、全国の天然水をスーパーで買ってきて味見してみたが、違いはわかりません。そこで飼い猫に、普通の水道水と比べさせたところ、天然水の
父親はトランシルヴァニア出身の正当な吸血鬼。神代エリカ21歳の父親、フォン・クロロックはトランシルヴァニア出身の正当な吸血鬼です。エリカは亡くなった前妻(日本人)の子で、つまり吸血鬼と人間のハーフ。現在の母・涼子はなんとエリカの高校時代の後輩。弟の虎ノ介はまだ赤ちゃんです。収録されているのは『土曜の夜と吸血鬼の朝』『吸血鬼と怪猫殿』『吸血鬼に賞罰なし』の3編。『吸血鬼と怪猫殿』収録されているのは2番目ですが、猫が出てくる唯一の短編なので最初に
大人気「吸血鬼」シリーズ。神代エリカは21歳。父のフォン・クロロックはトランシルヴァニア出身の正当な吸血鬼。エリカは亡くなった前妻(日本人)の子で、現在の妻・涼子はなんとエリカの高校時代の後輩。弟・虎ノ介も生まれた。収録されているのは3編。うち、ねこが出てくるのは『吸血鬼に猫パンチ!』『吸血鬼に猫パンチ!』収録順は最後の3番目ですが、猫が出てきますので、最初にレビューを。映画「吸血鬼vs狼男」のプレミア撮影会後のパーティーで、主演女優
発見のよろこび。観察するたのしみ。〈ワイルドライフ・ブックス〉シリーズ。この本は、イギリスに生息するウサギたちについて詳細に書かれた本です。イギリスには現在、3種類のウサギたちが生息しています。どこにでも見られるのが、穴うさぎ(ラビット)。実は800年前に大陸から持ち込まれた新参者です。現在、世界中でペットにされているウサギはこのアナウサギです。開けた草原に多いのが、ヤブ野ウサギ(ブラウン・ヘア)。これも2000年ほど前に古代ローマ人とともに
岩波書店「アリストテレス全集11」。アリストテレスの動物学五大著作の五番目として、彼の思想を知る上でも重要な研究書であり、後世に与えた影響も大きい作品です。構成全部で5巻からなっています。以下、ごく簡単に各巻の内容を。第一巻動物の発生の原因、始原、雄と雌の生殖器官について、精液や月経血について、動物と植物の区別について、等。第二巻発生の仕組み、精液の蘇生、胎児について、交配種が生殖不能な原因、等。第三巻
アリストテレス『動物の諸部分について』『動物の運動について』『動物の進行について』
アリストテレス全集10『動物論三篇』(岩波書店)収録アリストテレスによる動物研究著作のうちの三篇です。その後数百年にわたり、西洋自然科学界に大きな影響を与えました。私は哲学を勉強した人間ではありませんし、ここは哲学論をのべるサイトでもありません。猫や動物関連書籍について、猫+動物たちを愛し共に生きたい目線で感想を書いているサイトです。アリストテレスの哲学についてお知りになりたい方は、もっと哲学的なサイトを訪問されることをお勧めします。
岩波書店「アリストテレス全集」第8巻、第9巻に収容。アリストテレスの名を知らぬ人はいないでしょう。古代ギリシアが産んだ偉大な哲学者であり、西洋哲学の礎としてスコラ哲学等に大きな影響を与えました。アリストテレスの影響を受けたのは哲学など文系の分野だけでありません。自然科学全般、さらにルネサンス期の科学発展にまで、彼の思想は深く及んでいます。そう、アリストテレスといえば哲学者のイメージばかりが強いですが、彼はダーウィンにも匹敵するような生物学者でもありました。こ
村上春樹の成功傑作村上春樹は高い評価を得ている作家です。なんと50か国語以上で翻訳されて読まれているというからすごいです。そんな村上春樹の小説の中でも、この『ねじまき鳥クロニクル』を最高傑作と評価する人は多いです。私も、『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』より、こちらの方がより芸術的で優れていると思いました。何回でも読み返せる作品、むしろ何回も読み返すべき作品、何回読んでもその都度新しい発見ができる底知れぬ作品だと思います。『ノルウェイの森』は私には
愛情=理解ではない。どれほど愛していても、相手を理解できているとは限らない。むしろ理解できていない場合が多いかも知れない。一方、愛していなくても理解しあえる相手もいる。だから人は孤独なのだ。ストーリーワタナベは大学生、唯一の親友キズキは17歳で自殺した。キズキの彼女だった直子と今はつきあっている。が、直子には精神障害があった。療養施設に入り、レイコさんという年上の女性と仲良くしていた。ワタナベはひとりでいるのが好きで、友達はほとんどいない。多
猫に触れたが最後・・・。猫に触れた人間は全員、たちまち猫に変身してしまう!こんな、なんとも かわいらしい おそろしいウイルスがひろがり、世界はまさにニャンデミックの真っ最中! ストーリー・あらすじクヌギとカオリンは、まだ猫になっていない人間たちが集まっていた砦「ヴェンデルシュタイン」を出て、旅に出ていた。目的地は、クヌギの記憶に残っていた猫食品製薬会社「ミアキス」。そこにいけば、ニャンデミックについて何かわかるかもしれないと期待して。
副題:『三毛猫と昨日のカレー』。人気シリーズ第二弾。ちびねこ亭は「思い出ごはん」を作ってくれる小さな食堂です。「思い出ごはん」とは「陰膳」のことです。【陰膳】(1)長い間不在の人のために、家族が無事を祈って供える食事のこと。(2)法事法要のときに、故人のために用意する食事。ちびねこ亭の「思い出ごはん」は(2)のほうで、食べると故人の声を聞いたり、ときには会うこともできるとのウワサがながれていました。ストーリー余命宣告された、まだ二十歳
副題:「黒猫と初恋サンドイッチ」。ちびねこ亭は「思い出ごはん」を作ってくれる小さな食堂です。「思い出ごはん」とは「陰膳」のことです。【陰膳】(1)長い間不在の人のために、家族が無事を祈って供える食事のこと。(2)法事法要のときに、故人のために用意する食事。ちびねこ亭の「思い出ごはん」は(2)のほうで、食べると故人の声を聞いたり、ときには会うこともできるとのウワサがながれていました。ストーリー大好きな自慢のお兄ちゃんは、琴子を守って死ん
副題:テクノロジーとサピエンスの未来。50カ国以上で翻訳され、累計2,500万部を売り上げたといわれる『サピエンス全史』の続編にあたる著作。人類の三つの大問題ヒトには何千年にもわたって悩まされてきた三つの問題がありました。ひとつ目は、我々ホモ属がホモ・サピエンスに進化する前からの大問題、飢饉です。二番目と三番目は、農耕をと集団生活をすることで発生した問題、疫病と戦争です。飢饉と疫病と戦争はあまりに難攻不落と信じられてきたため、人々はそれらに対
副題「文明の構造と人類の幸福」ハラリは、人類史は3つの大きな革命によって現在の道筋が決められたと書いています。その第一は【認知革命】。約7万年前におこりました。その第二は【農業革命】。約1万2000年前におこりました。さいごの第三は【科学革命】。わずか500年前にはじまりました。 認知革命――――ホモ・サピエンスの歴史は絶滅の歴史人類=ホモ属=は、大きな脳を持ち、道具を使用できる手先を持ちながら、
三島文学の中でも特異な作品。世界各国で翻訳され、映画やオペラにもなった中編小説。文壇では高い評価を得ています。しかし、猫好きさんにはお勧めできない内容です。猫の虐殺シーンが出てきます。ストーリー登は13歳の少年。8歳の時、父は死んだ。母は舶来品専門のブティックを経営している。登には秘密があった。登の部屋の大抽斗を引き出すと、奥に小さな穴が開いているのだ。そこから隣の母の部屋をのぞき見できるのだ。まだ33歳の母の躰は、均整がとれて美しか
レンタル・・・・たぬき!?。なんと、「新年度しんどい人にかしだし たぬき」。その”レンタルたぬきサイト”にアクセスして申し込むと、たぬき1ぴきがすみやかに配送され、3じかんも一緒にいてくれるという。 で、また、このたぬきたち!ゆるゆるの、ユルユルの、どこまでもゆるーいたぬきたちなんです。にんげんの家にドローンで配送されると「にんげんだ もうおしめえだ」と震えて固まってしまいますが、んまいのをもらえばムシャムシャたべ
全員を救いたい。今日も動物たちのために走りまわる久我。美容師の星野も彼を手伝って走り回ります。ストーリークラファンでお金を集めてている犬の保護団体。でも、あきらかに怪しい。久我は首謀者を追い詰めようとするが。学校教育の一環として行われている「ウサギ飼育」。学校にとって、ウサギは子供達を教育するための教材にすぎない。生きているウサギであっても、どれほど劣悪な状況で飼われていても。 かたや。みるからに不審
ふくまるが一番大好きなのはもちろん、パパさん!ふくまるをペットショップから出してくれて、こんなにも愛してくれているパパさん!誰がにゃんといっても、パパさんがいちばんにゃんだけど、ほかにも気になる存在はいて・・・ ストーリーふくまるはある日、窓の外に、薄汚れた野良猫を見ます。体にはいくつもの傷跡。人間を信じたことのない、鋭い目つき。そんな哀れな姿でも、見た瞬間に、ふくまるには
『動物の解放』を書いたシンガーが編集動物解放(アニマル・ライト)運動の聖書といわれるシンガーがプロローグとエピローグを執筆。動物たちのために活躍している15名の論文を集めました。通常は「目次」をページ下部に置いていますが、論文の数が多いので、今回に限り上部に置きます。 目次謝辞執筆者紹介プロローグ・倫理学と新しい動物解放運動・・・ピーター・シンガー第1部 理念動物の権利・・・トム・レーガン動
無人島で、12年も生き延びた男。実話に忠実に基づいた話です。ストーリー時は江戸時代、天明の頃。慣れた航路のはずだった。遠路でもない。船に乗っていたのは、土佐の水主・長平のほか、水主頭の源右衛門、音吉、甚兵衛。行きは穏やかな海だったが。帰路、みるみる天候が崩れた。嵐となった。舵が壊れ、帆柱も切り倒さなければ船体を保てなくなり、船はただの浮遊物と化した。水樽も流失した。嵐が去った後も、漂流は続く。ようやく乗り上げた島は、荒
新潮文庫「強力伝・孤島」に収録。動物がでてくる3つの短編のご紹介です。『おとし穴』酒に酔ったまま、雪の夜道を歩いていた万作は、落とし穴に落ちてしまう。穴は深く、とても脱出はできない。夜は冷え込んでいく。しかも穴には先客がいた。牙を剥く獣と万作の、命を賭けた駆け引きが続く。・・・という、実に手に汗握る短編です。旧版の新潮文庫(字が小さい)にしてわずか20ページ、その20ページがものすごい迫力でせまってきます。獣の息づかいや万作の胸の動悸が身に迫
漱石の『猫』の雰囲気そのままに。主人の家には個性豊かな客たちがやってきては、いろいろおしゃべりします。現代の世相を批判したり、俳句をひねったり、仙人について真面目に論じたり。それを猫の小次郎が横で面白おかしく聞いています。その家には小次郎のほかに、武蔵、伊織、大和の3ニャンがいます。と見ればピンとくるでしょう。佐々木小次郎や宮本武蔵の名前をもらった猫たちです。人間のほうは、秘書の月子、長男の妻谷子、その息子達の混と沌が同居しています。客は、新聞記者、
猫好き作家による痛快エッセイ。・・・なのですが、残念ながら、猫はほとんど出てきません。前半は皆無です。後半2/3くらいになってやっと、「ラブ・レターについて」の中にほんの一瞬出てきます。(前略)なにしろそのころの私は極めて劣悪な執筆環境にあり、居間兼書庫兼寝室兼食堂兼書斎の六畳間に、家族もろとも十三匹の猫もとろも暮らしていたのである。(page 207)本当にチラッと一瞬、ですが、六畳間に13ニャンと同居?こんな一文を読まされてしまっては
猫も、犬も、生きているのだから。最初は、無責任餌やり婆さんの話。庭に集まる野良猫たちに食べ物を与えるだけで、他は何もしない。つまり、去勢避妊手術は受けさせないし、猫トイレも設置しない。野良猫の数は増えるばかりで、糞害に悩んだ隣人からの相談がはいる。個人で保護活動をしている久我と、彼を手伝う星野は、その解決のためにある提案をする。いっぽう、こちらは老犬保護施設。老衰や病気で寝たきりで、里親が見つかりにくい子、行き場のない犬たちが暮らす終着点。施設、とい
猫に触れると猫に変身してしまうウイルス。猫の数は増える一方。仲間の人間は減る一方。この闘い、どうなる?ストーリークナギ、カオルンはじめ、人間達が立てこもる要塞、ヴェンデルシュタイン。率いるはカリスマ性抜群の高齢女性、グランマ。そのヴェンデルシタインにも、猫たちの大群が迫っていた。ライオン・ゾウ他、大型獣たちを引き連れ、すべてを支配しながら。しかし、なんせ猫は可愛すぎる。 モフモフと迫ってくる猫たちに、
第五章1975版 人間による支配スピシーシズム略史2023版 人(マン)の支配種差別小史ヨーロッパから始め西洋における人間支配の歴史が書いてあります。1975年版では「キリスト教以前の思想」「キリスト教思想」「啓蒙主義運動とそれ以後」の3つにわけられていますが、2023年版では「キリスト教以前」「キリスト教思想」「啓蒙時代」「近現代」「種差別を超えて」の5つとなっています。西洋史と日本史は随分違いますから、キリスト教以前と、キリスト教思想
第三章1975版 工場畜産を打倒せよあなたの食卓の上の肉がまだ生きている動物だったとき、どんな扱いを受けていたか2023版 工場式畜産に抗してあるいは、あなたの晩餐が動物だった時に起きたこと畜産動物の世界も、1975年版の頃と2023年版の今では様相が変わっています。一部の地域では今でも数百年前と変わらない放牧を続けている一方で、工場式畜産が激増しました。たとえば、中国の「養豚ビル」。湖北省鄂州市の郊外に、Hubei Zhongxin Kaiwe
動物倫理の世界に最も大きな影響を与えた一冊。かつて「倫理」が適応される相手といえば、人間だけが対象でした。それも昔は、特定階層(貴族階級、自由市民、等)に所属する男性のみを考慮、女性や下層民は顧みられませんでした。その後、対象範囲は国や人種、また女性へと広がっていきます。現在は、少なくとも建前上は、人種・性別・宗教・国籍など関係なく「ヒト(ホモ・サピエンス種)である」というだけで、倫理的考慮の対象となるあらゆる権利を有するとみなされるようになりました。しかし
とにかく、助けたい。私利私欲を捨てるはもちろん、自分の健康さえ平気で捨ててしまう覚悟の久我。そんな久我を心配し必死に手伝う星野。動物保護の世界にするどく切り込むコミックです。ストーリーペットにされる動物は犬猫だけでない。一時期大流行したミドリガメもそのひとつ。しかし、カメは長生きする。縁日の屋台などで気楽に買ったミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)も、ちゃんと飼育すれば30年40年と生き、ギネス記録は50年だという。カメと一緒に飼い主も老いていく。ど
大人気『はたらく細胞』の猫版。今回のお話は;第11話 熱中症第12話 水分補給第13話 歯石除去第14話 猫フィラリア症第15話 猫アレルギー熱中症は犬に多いイメージですが、猫ももちろんなります。とくに密封性が高く、最新設備を備えたマンションにお住まいの方、ご注意ください。最近の家電は賢くなっていますが、あくまで人間相手の設計。賢いエアコンの思わぬ落とし穴が描かれています。 つぎの
調理も、接客も、経営も、掃除まで、全部猫!な、ラーメン店。「ラーメン赤猫」は宣伝していないし、SNSへの掲載も禁止しているのですが、それでも。なんせすべて本物の猫(と虎)がやっているラーメン店ですもの。いつも店の外まで行列ができる大人気。猫たちは毎日大忙し。 ゴールデンウィークのように超いそがしい時は、テトラちゃんがヘルプに来てくれることもあります。労働意欲ゼロなテトラですが、いてくれるだけで可愛いから接客には役に立つんです。
おじさまの「師匠」は、あの世界的ピアニスト。今回の初登場人物は、天才ピアニストのおじさまのお師匠様。その人の名は、マルガレーテ・ドレッセル!世界最高峰のピアニストの一人です。おじさまは、なんとマルガレーテ・ドレッセルの一番弟子だったのです。 そのマルガレーテがこっそり日本に来ていました。実はおじさまのスランプを知って飛んできたらしいのですが、勝ち気な丸がレーテはもちろん、そんなことは言いません。それどころか昔通りにズバズバと
薬のかわりに、本物の猫を処方するびょういん。中京こころのびょういんは、どこにも宣伝は出していないし、検索しても何故か出てこない、不思議なびょういん。人づてに「良いメンタルクリニックがある」と聞いた患者だけが、ウロウロ探し回ったあげく、やっと見つけることができます。びょういんにいるのは、ニケ先生と千歳看護師。ニケ先生はまだ若くやたら軽い感じで、この人がメンタルクリニックの名医かと誰もがとまどってしまうほど。千歳看護師は、キツイ美人で品があって、でもそのツンと取
蒼空チョコ原作、清水茜監修。TVアニメや映画になった「はたらく細胞」の猫版!猫の病気のことがわかって勉強になる、という評を読んで、購入しました。猫初心者の方には、たしかに勉強になるでしょう。第1~2巻で扱われているのは、ダニ予防、嘔吐、毛球症、猫ひっかき病、爪切り、突発性膀胱炎、ユリ中毒、乳腺炎、乳腺腫瘍。どれも猫には多い症状や病気です。そしてノミ・ダニ予防やユリ中毒などは、人間さえ予防していれば、猫たちが苦しむことの無いものでもあります。
「猫ヲ祭ル」は梅尭臣の漢詩から。この漢詩、私も知っています。どんな詩かはこちらのページに書きましたので、興味のある方はご覧ください。 https://nekohon.jp/neko-wp/bunken-baigyoushin/ストーリー独り身の女性。杉並区には五五年住んでいた。かくて、私は気づけば定年まぢかの老嬢であり、家無し、子なし、マンションを買える金などのない文学(俳諧)の浮かれ者であった。(page 14)しかも、
絵:ミロコマチコ。わずか2ページから、せいぜい3ページの、ごく短いエッセイ集です。猫のコウハイと豆柴のセンパイの話がメインですが、ほかの猫たちの話も多く出てきます。量にして半分近くが他の猫たちの話?よほど猫(の飼い主)の知り合いが多い方なんだなあと感心するほど。どれも読み切りです。続き物はありません。ですから、ちょっとした空き時間、待ち時間、隙間時間にも読めます。通勤通学の電車の中や、病院の待合室で、ちょこちょこ読むには理想的。もちろん、どっかり腰を据えて一
薬ではなく、本物の猫を処方するふしぎなクリニック。「中京こころのびょういん」は、今日も、様々な悩みをかかえる患者達に、本物の猫を処方しています。ストーリー楓子は、重要な社内プレゼンを数日後に控えている。社長もくるのだ。念密に資料を作って、何回に練習したが、緊張は増すばかり。そんな楓子に友達がすすめたのが「中京こころのびょういん」。迷いながらようやくたどり着いた病院で処方されたは凶暴な猫?かたや。家に帰りたくない会社員。自宅には妻と7ヶ月の赤ち
大人気シリーズ第二弾。「中京こころのびょういん」のニコニコ軽いニケ先生と、きつく無愛想な千歳看護師。今日も、薬ではなく、本物の猫を患者に処方しています。ストーリー大学生の女の子は、恋人に別れ話を持ちかけられそうで悩んでいる。妻を亡くした高齢男性は引きこもりってばかりで家族に心配されている。しかもその孫まで引き籠もりの疑惑あり?さらに、浪人中の若者、同じ大学に3度目の挑戦するべきか悩み中。自分の猫の様子が変で長らく悩んでいる男も。彼らは
大抵の悩みは猫で治るもんです。怪しげなメンタルクリニックで処方されたのは、薬ではなく、猫!?第11回京都本大賞受賞。ストーリー『中京こころのびょういん』へ行くには、京都市内特有の、独特すぎる住所表記を解読しなければならない。その住所とは京都市中京区麩屋町通上ル六角通西入ル富小路通下ル蛸薬師通東入ル(page 6) ようやくたどりつくと、そこにあるのは、ただのスキマのように細い路地の奥に建つ、古ぼけた雑居ビル「中京ビルジング
大抵の悩みは猫で治るもんです。怪しげなメンタルクリニックで処方されたのは、薬ではなく、猫!?第11回京都本大賞受賞。ストーリー『中京こころのびょういん』へ行くには、京都市内特有の、独特すぎる住所表記を解読しなければならない。その住所とは京都市中京区麩屋町通上ル六角通西入ル富小路通下ル蛸薬師通東入ル(page 6) ようやくたどりつくと、そこにあるのは、ただのスキマのように細い路地の奥に建つ、古ぼけた雑居ビル「中京ビルジング
世界を動かした一冊人間は昔から虫に悩まされてきました。狩猟採集時代はまだよかったのです。刺されて痒いとか痛いという程度で、昔は蚊がマラリアを媒介する等の知識はなかったでしょう。しかし、農耕が始まると同時に、痒い程度では済まされなくなりました。虫たちは人が苦労して育てている作物を食い荒らします。しかし小さな虫の駆除は大変です。膨大な数でやってきますから、一匹ずつ捕っていたのではとても太刀打ちできません。農民達は、神に祈り、様々な儀式を行い、ときには生贄
全部救ってやる。それは現実問題、難しいんやろな100%なんてないんやからただ、俺が出会った人みんなそんなことを考える前に先に体が動いている人ばかりやった・・・ (カバー見開きより)ストーリー星野スズ。学校で虐めにあい、地元を離れようと上京した。目指すはカリスマ美容師。5年もの苦節の末、ヘアスタイリストに合格したが。美容師の修行は過酷だった。効率最優先の競争世界。カリスマ美容師になるには、他人を蹴落とし、自分を売りまくること。
「男は読むな!」って、どういうこと?"獣害"対策は先入観が強いと進まない、しかし先入観が強すぎる男が多いと、著者は指摘します。"獣害"に悩む地域住民が集まって対策会議を開くときなども、男だけしか出席しない集落や協議会が多いとか。「獣害の駆除は女の出る幕とは違うんじゃ!」なんてね。(ref:page 1)そして、著者自身が男性であるにも係らず、頭の固い男どもの批判が続きます。曰く、男は長年の間に、悪いのは動物だ、動物をなんとかする
「猫弁シリーズ9」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。その、善人のカタマリでしかない百瀬が、現行犯逮捕されて、ブタ箱に!?ストーリー超天才的頭脳の持ち主でありながら、それ以上に非現実的なまでにお人よしで、かつ常に正しい男
「猫弁シリーズ9」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。その、善人のカタマリでしかない百瀬が、現行犯逮捕されて、ブタ箱に!?ストーリー超天才的頭脳の持ち主でありながら、それ以上に非現実的なまでにお人よしで、かつ常に正しい男
世界の流れは動物実験廃止!1980年代、欧米の消費者たちが、「動物実験している化粧品は使いたくない!」と声をあげるようになりました。高まる世論の声に、1993年、EU域内における化粧品の動物実験の段階的な禁止を決定。2013年3月11には化粧品の動物実験すべての完全禁止を実現させたのです。 その動きは日本でも。ここ何年かの間に、大手化粧品メーカーが、国内での動物実験廃止宣言を次々に打ち出すようになりました。さらには、消費者にアピールす
2024年1年間のアクセス解析により、ページビューの多かった作品トップ10です。No.1 山岸凉子『舞姫テレプシコーラ』第一部、第二部https://nekohon.info/yamagishiryouko-maihimeterpsichore/さすが山岸涼子先生。堂々のトップでした。私はバレエを観るのは好きですが、習ったことはありません。当然、バレエやバレリーナについては何も知りません。けれども、この作品、とくに第二部のほうですね、これ
"シュレディンガーの猫"が突然、目の前に?ある朝、竹内氏が普段通り愛猫ミケコに話しかけました。「風も波もぴったりやんじゃって、まるで時が止まったみたいだね」page17すると信じられないことに、「ミケコがわずかにヒゲをひくつかせながら、緑の瞳で語りかけてきた」のです。「大当たり!これは凪じゃなくてさ、ほんとに時間が止まってるんだ。思ったより勘はいいらしいや。だいたい俺の声が聞こえるなんて、すげえ」page17目の前でミケコは大
TVアニメ制作中!人間を超える知能と、チンパンジーを超える身体能力を併せもつ、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーと、恋人のルーシー。チャーリーの兄弟で同じくヒューマンジーのオメラス。彼らと、彼等をめぐる人々の争い、欲望、陰謀の数々。生物の「種」とは何か。「種差別」とは何か。世界中で翻訳が進んでいる話題のコミックです。TVアニメも決まりました。監督は津田尚克。ダーウィン事変アニメ公式サイトはこちら。(2024年12月現在、まだ内容
ヨーロッパ人からみた植民地時代のケニア。ナイジェリア出身でイボ人の小説家チヌア・アチェベ(Chinua Achebe)の『崩れゆく絆』(Things Fall Apart)と『No Longer at Ease』 (未邦訳)を読み、もっと植民地時代のアフリカの本を読みたいと思いました。そこで選んだのがこの本、スウェーデン人ディネセンによる『アフリカの日々』。その手の本としては、世界的に有名な本です。1895年、ケニアはイギリスの植民地となりました。著
「アフリカ文学の父」の最高傑作。古くからの呪術や慣習が根づく大地で、黙々と畑を耕し、獰猛に戦い、一代で名声と財産を築いた男オコンクウォ。しかし彼の誇りと、村の人々の生活を蝕み始めたのは、凶作でも戦争でもなく、新しい宗教の形で忍び寄る欧州の植民地支配だった。(カバー裏表紙より)ストーリーオコンクウォの父親ウノカは怠け者だった。あちこちから借金し、それを返さずに亡くなった。そんな父親を反面教師として育ったオコンクウォは勤勉な努力家で、また九つの集落の
アメリカ人の半数近くはまだ進化論を受け入れていない。《Newsweek日本版》が2021年8月31日付で『米国で進化論支持派がようやく過半数となる......では日本やドイツは?』という記事を発表しました。2021年8月16日に学術 雑誌「パブリック・アンダスタンディング・オブ・サイエンス」で発表された分析結果によると、1985年から2010年までは進化論の支持派と否定派が拮抗し、支持派は2005年時点で40%にとどまっていた。しかし、2010年以降、支持
正式名称は【鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律】。本は二部構成になっています。本編部分は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」の書く項目を逐一ていねいに解説したものとなっています。ここは横書きで、本も左開き。巻末に参考資料。巻末、といってもページ数は本編部分より多くなっています。しかも縦書きの右開き。こちらは解説はありません。内容は、法令等(1)鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
「この世界の本当の支配者は猫なんだよ。..人間はまったく気づいていないけれど。」という帯のコピーにひかれて購入。「会話ができる猫と少年の、驚愕と感動の冒険物語」とあれば、猫好きなら興味を感じますよね?ストーリー「イクオ」は「シテン」で育てられていた。他の子どもたちといっしょに。大人たちもいた。勉強を教えてくれる先生。毎日の世話をしてくれるママたち。シテンを警備しているオジさんたち。そして、パパは絶対的な存在だった。シテンでは、パパが喜ぶように
副題:治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見宮崎先生は、人間のお医者さん。獣医師ではありません。臨床医として勤務したとき、この世にあまりに「治せない病気」が多いことに愕然とします。不治の病と恐れられていた癌さえ、近年は治療法が発達してきたというのに、その一方でこの「治せない病気」の多さは何だ?宮崎先生はあることに気づきます。それら「治せない病気」の多くにみられる共通点、それは免疫機能にあること。体の外からやってくる病原菌等ではなく、もともとヒト
アルフィーシリーズ第8弾。アルフィーは「通い猫」。拠点はクレア・ジョナサン夫婦の家ですが、他にも「家族」と呼べる家が数軒あり、それらの家に毎日通って暮らしています。家族はもちろん、友人も知人も猫達も、さらにただの近所の人も、周囲全員が幸せであることを、常に祈っている猫です。ストーリーマットの転職にともない、ポリーとマットの家族が引っ越してしまった。アルフィーの本宅、クレアとジョナサンの家の真向かいに住んでいた家族で、アルフィーの家族でもあった人たちだ
映画『野生の呼び声(THE CALL OF THE WILD)』。
ディズニー2020年制作、ハリソン・フォード主演。ストーリー暖かいカリフォルニア州で、判事の愛犬としてわがままいっぱいに暮らしていた大きな犬。それがバックだった。が、北部で金が発見されると、一攫千金を狙う人々が争って北部へ向かうようになった。雪の原野を旅するには犬ぞりが必須。力の強い犬が求められた。バックもある日、目をつけられ、盗まれて売られてしまう。生まれて初めての北部、生まれて初めて見る雪。そして、生まれて初めての
別訳『野生の呼び声』とも。動物文学界の名作。1903年発表。ストーリーバックはアメリカの南部で生まれ育った犬だった。父犬はセントバーナード、母犬はスコットランド産のシェパード。140ポンド(63.5kg)の堂々たる体躯に、豊かな被毛。広大な屋敷で、王者のような生活を送っていたが。北国で金鉱が発見されて、バックの生活が一変した。盗まれて、犬ぞり用に売り飛ばされてしまったのだ。北国での生活は、南部とは何もかもが違っていた。人間は棒と鞭で犬たちを従
1/4だけ犬の血を持つオオカミの、壮絶な愛と戦い。世界中で愛されている名作。120年たっても色あせないどころか、令和の今、ますます魅力的を増してきたようにさえ思えます。ストーリー父親は片目の老オオカミ。母親はオオカミと犬のハーフで人に飼われた経験がある。ホワイト・ファング(白い牙)には、1/4だけ犬の血が混ざっていた。生まれたのは川岸の小さな洞窟の中だった。親オオカミたちは狩りに熟練していたものの、肝心の獲物が生息していなければ食料にもありつ
原作:みなつき、作画:二ツ家あす。同じ出来事が、人視点と猫視点の両方から描かれるという二重構成になっている点がめずらしい作品です。TVアニメにもなりました(AT-X、2019年)。ストーリー朏素晴(みかづきすばる)は、大の人間嫌い。子どものころから本に、本の世界だけに没頭して生きてきた。あらゆる人間を避けてきた。人間だけではない、あらゆる生物との接触を避けて生きてきた男なのだ。両親は他界し、今はまったくの一人ぼっちである。幸い文才があ
猫と日本人がつむいだ千三百年の物語すばらしい本でした。最近はどうも、検索で集めた情報を繋ぎ合わせただけだろって本が多く、とくにこういう雑学系ではそんなのが目立っていましたから、あまり期待していなかったというのが正直なところです。ところがどっこい。この著者は全部原典にあたって、さらにその歴史的背景も自力で調べ盡して書いているとわかる内容となっています。私自身『猫事典!』なんてサイトを作っていますから、情報集めは「必ず自分で確認してから」がどれほど重要か、多少と
日本が誇る「知の巨人」は大の猫好きとしても知られていた。南方熊楠(みなかた くまぐす)。1867年5月18日~1941年12月29日。紀伊国(現在の和歌山県)に生まれ、アメリカ・イギリス等海外留学の後、生まれ故郷に戻りそこで没する。在野の民俗学者+博物学者+生物学者として知られ、とくに粘菌の研究で世界的に名高い。南方熊楠といえば、2つの面で有名です。ひとつはその博覧強記ぶり。22か国語を理解したという能力は、私は他にはトロイア発掘で有名なハインリヒ・シュリー
TVアニメ開始!相変わらず大繁盛の『ラーメン赤猫』。猫達も、大忙し。クリスマスにはコスプレします。試合直後で全身腫れあがったレスラーには気を使います。システムエラーが出た時はもー大変!手伝票、手計算で、現金決済におおわらわ。店長は新しい味の研究に余念がありませんし、虎のクリシュナは洗濯物を干したり雷に怯えたりと、今回も大活躍。お隣のお兄さんたちのカフェもいよいよオープンするようで、猫達とコラボできるかも?感想ジュエルが
猫がくわえてきたのは、教授の頭・・・につけるカツラ!?シャンディ教授シリーズ第四弾。ストーリーベッツイ・ローマックスはある朝、猫のエドモンドがくわえてきたものをみて、思わず声高く叱ってしまう。かわいぞうな死骸をひきずりこんだりしちゃだめじゃないの!けれど、その毛むくじゃらな物体は犠牲者ではなかった。階下に間借りしているアングレー教授の、あの赤毛のカツラだった。ローマックス夫人は教授の掃除もひきうけていたから鍵を持っている。教授にバレる前にこっ
←【松浦静山『甲子夜話 正編』1~6(1)】に戻る『甲子夜話』で「虎」が出てくる部分の原文すべて、平凡社東洋文庫(電子書籍)より、[1]等は東洋文庫の巻数を表します。太字はすべてnekohonによるもの。なお、「虎」の字が出てくるだけの場合は、その部分だけの抜き書きとし、前後を省略させていただきますことをお断りします。巻二十一〔八〕虎と熊が馬を狩るときの話。予が中に、対州より召かゝへたる士あり。此(この)もの郷国にて度々朝鮮
江戸時代、猫の価格が高騰した松浦清(号:静山)の『甲子夜話』は、江戸時代を代表する随筆です。当時の世相がこれでもかと事細かく記録されていて、歴史的にも大変重要な資料となっています。文政4(1821)年11月17日の「甲子の夜」から書き始められ、天保12(1841)年6月死去まで書き続けられました。正編100冊・続編100冊・三編78冊の合計278冊、約7,000項目と長大。内容は、見た事・聞いた事を片っ端から書き留めたもので、確かな根拠のある事実、ゴシップの
TVアニメ化決定!世界で話題沸騰中!人間とチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」のチャーリー、恋人のルーシー、チャーリーの兄弟オメラス、ALA(Animal Liberation Alliance=動物解放同盟)による過激な活動、他。独創的な発想、手に汗握る展開、その奥に秘められた哲学的要素で、世界各国語にも翻訳されているマンガです。あらすじチャーリーとルーシーは、グロスマン博士の居場所を聞き出すために、なんとゴルトン社に直接のりこんで社長を誘
藤子・F・不二雄[異色短篇集]1『ミオタウロスの皿』収録。「ドラえもん」他、多数の傑作を世に残した藤子・F・不二雄の作品。1969年に発表された34ページの短編です。あらすじ広い宇宙の真ん中を漂う宇宙船。修理不能、乗組員は一名を残し全員死亡、水・食料ともに底をついた。たった一人残った地球人宇宙飛行士は、救助が来るのは23日後と知って絶望する。が、幸い、すぐ近くに地球型の惑星を見つけて緊急着陸。そこには酸素もあり、住民もいた。地球人と瓜
今日もおじさまとふくまるは大忙し。天才ピアニストで超イケメン、性格も優しくて文句なしの「おじさま」こと神田冬樹。その温厚なおじさまが、幼少期からの親友・小林夏人にこの怒り顔!?だけじゃない、同じく天才ピアニストで現在は神田家に居候中のジェフロワ・ランベールも!さらに小林の愛しの妻、ミヨちゃんまで!小林夏人、いったい何をした!?と思えば、おじさま、ショックで固まったり。大笑いしたり。
猫と大型ネコ科(と人間の女の子)が経営するラーメン店。「ラーメン赤猫」には、ふつう(かどうかはわかりませんが)の猫達のほか、大型ネコ科もいます。トラのクリシュナちゃん。デッカイ図体に反比例して、極小な心臓の持ち主で、憶病+ビビリ+極端な人見知り。そのクリシュナが、今年も「法的人格取得試験」に挑戦します。少しでも審査員たちの印象を良くしようと、背広まで着込んで(かーわいい♡)法的人格を取得すると、税金を払ったりの面倒もありますが、単独行動が許さ
日本では肉食は禁忌だった日本では、肉より何より、とにかく米。米こそが、そして米だけが、大事にされてきた歴史がありました。この本は、日本人がいかに肉を退け米を大事にしたかを懇切丁寧に説いたような内容になっています。縄文時代縄文人といえば、狩猟採集民として、男たちは毎日狩猟に明け暮れていたかのように思われているかもしれません。今のところ縄文人の食料として、70種の獣類と35種の鳥類が確認されているとか(page 36)。しかし実際には「彼らの食料
今、スカトロジー(糞尿の科学)が市民権を得ようとしている摂取したら出す、これぞ生命活動の基本。しかしこの世の中、摂取=飲食についての本はあふれているのに、出す=ウンチやオシッコについての本はあまり見ません。いえ、ヒト以外の生物のウンチ本ならあります。とくにフィールドワーク関係で多い。けれど、ヒトのウンチ学なんて専門的な医学書ばかり、一般向けは少ないですよね。そんな中、興味深い本を見つけました。それが本著。著者・長谷川政美氏の専門は「進化生物学」、スカ
「ふるさとの動物たち たぬきの本①」シリーズ昔話・童話でおなじみの動物、タヌキ。どんな動物?人間達とどのように付き合ってきた?かつて、タヌキは日本人にとってもっとも身近な動物のひとつだったのに最初に、現代はタヌキとはすっかり縁遠い生活になってしまったと、著者はなげます。そして、とりあえず、無力なボクは、ひたすら願うことにしよう。タヌキと共にある生活が、再びボクらの元に戻る日が来ることを。page 22この文章を読んで、「ごめんなさ
副題:都市と野生動物の新しい共存。宮本拓海・しおやてるこ・NPO法人都市動物研究会共著。23区で野生暮らし その数なんと1000頭!?都会は人間だけじゃない 我ら!東京タ・ヌ・キ表紙より新宿駅にタヌキが出たとか、渋谷区の住宅街でタヌキが捕獲されたニュースが流れることがあります。そのたびに決まって「このタヌキ、何処から来たのでしょう?ペットが逃げ出したのでしょうか?」なんて言われたりしていますけれど、実は東京23区内に、意外と多くの野生タヌキが生息
「猫弁シリーズ8」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ今回の依頼人は、「幽霊屋敷」と呼ばれる家を知らないうちに相続していた女性。彼女は極端な男性恐怖症で、ほぼ引きこもりの毎日だ。百瀬太郎は彼女の代理に幽霊屋敷に泊まり込んで調査す
「猫弁シリーズ7」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ宇野勝子は衆議議員。政治家2世だ。近く選挙があるが、同じ選挙区に強力なライバルも立候補する予定。彼女に勝つには、人々の心を掴むような選挙公約が必要だ。勝子は、その公約
「猫弁シリーズ6」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ正水直(まさみずなお)は、リュックひとつで単身、甲府から東京に出てきた。早稲田大学に入学するため。まだ手続きの書類が届いていないのが気になってはいたが、入学金等はもう振り込ん
「猫弁シリーズ5」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ弁護士とは正義の味方と「勘違い」している百瀬太朗は類を見ないお人よし。前作で百瀬は「三毛猫誘拐事件」を解決するために、動物愛護センターに「三毛猫が保護されたら連絡くだ
「猫弁シリーズ4」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ百瀬法律事務所の玄関ドアは目立つ黄色だ。猫お世話係 事務員の七重が塗った。そのドアーに、毎日のように張り紙が貼られる。「猫専門」等、猫弁を揶揄する悪戯に七重は怒っているが、百
「猫弁シリーズ3」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじある女優が飼っていた猫が妊娠した。その猫は密室で、決して他の猫とは接触できない環境で、それは大事に室内飼育されていたのに。いったいどうして?どこから雄猫が侵入したの?もしや誰
「猫弁シリーズ2」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ百瀬の事務所に依頼メールが届いた。これがひどい悪文。悪文すぎて、何を言いたいのかよくわからない。しかも依頼人は「透明人間」と名乗っていて、本名も書いてない。しかし多額
「猫弁シリーズ1」。あらすじ百瀬太郎、39歳、独身。職業は弁護士。東大首席の天才的頭脳の持ち主だが、人が好過ぎる上に、ごつい黒ぶちの丸眼鏡+くせの強い前髪+安っぽいスーツで、彼女いない歴=年齢を更新し続けている。以前は大手弁護士事務所に所属していた。が、あの有名な「世田谷猫屋敷事件」をひとりでまるく解決してしまったため、以後、ペット関連の相談が殺到するようになったが、ペット訴訟なんて儲からない。大手弁護士事務所は事実上クビとなった。独立してか
【主な登場猫】テヌー:百瀬太郎が自動販売機の取り出し口から拾ってきたサビ猫。しばしばフランス語風のしゃれた名前と褒められるが、実は「神が手抜きしたようなでたらめな模様」からテヌー。なお、アパートの大家には「ボロ」と呼ばれていた。【主な登場人物】百瀬太郎(ももせたろう):頭脳は超一流の天才レベルでありながら、性格は国宝級の超お人よし。そんな百瀬太郎の弁護士事務所は猫だらけ、扱う案件もペット関連だらけ、つけられたあだ名は「猫弁」。複雑な生い立ちをも
Nyaight of The Living Cat。2025年TVアニメ化決定!あらすじ猫たちに広がった特異なウイルスにより、世界は大混乱。それこそが、・・・猫に接触した人間はたちまち猫に変身してしまうという、羨ましい 恐るべきウイルス!生物界に於いて最たる武器は 大きな「牙」でも 鋭い「爪」でも ましてや高度な「知能」でもない それは世界をも魅了する 「可愛さ」であるクナギやカオルたちが逃げ込んだ拠点「ヴェンデルシュタイ
「生類憐みの令」はどんな法令だったか?かつて、「生類憐みの令」の評判は散々なものでした。その後、多くの歴史家たちが、綱吉の施政や「生類憐みの令」を見直し、その評価も変わってきました。本著の「はじめに」では、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」で流れたナレーションを引用しています。「江戸幕府第五代将軍綱吉は天下の悪法と言われる生類憐みの令を発布したことにより、犬公方と呼ばれ、暗君の極みとされてきた。しかし、近年の研究ではその実像は全く異なり、文治国家の
副題:元禄のフォークロア。江戸の第五代将軍・徳川綱吉(在職:1680年-1709年)は犬公方と呼ばれ、綱吉の「生類憐みの令」は、犬を厚く守ったとして有名です。しかも「お世継ぎに恵まれないのは前世の報い。子が欲しければ生類を大事にするように。綱吉は戌年だから、特に犬を大事に扱え」と僧侶の隆光に言われたからという、まことに身勝手な理由から出た令だと。人よりも御犬様が大事とは、綱吉め、ってことですが、本当にそんな悪法だったのでしょうか?この本は、綱吉だけでなく十七
副題:神社の猫伝説老三毛猫が子猫に聞かせる不思議な昔話あらすじ神社のおみくじ売り場の番をしているのは、人間ではなく、年老いた三毛猫でした。その三毛猫を慕って、子猫のニャ吉がよくやってきます。三毛猫はニャ吉に昔話を語って聞かせるのでした。とおいとおい昔のお話。神様が世の中をおつくりになり、人々がそこに暮らすようになりました。あるとき、その国に災難がふりかかりました。その禍から逃れるには、選ばれし者が危険な山に登って神聖な梅の木をとってこ
.あらすじ主人公は3人の子供たち。エープリルは12歳、小柄で頭が切れ、髪の色はblonde(金髪)ではなくtawny(金髪に少し茶色がかかった柔らかい色)。姉のダイナは健全な14歳。弟のアーチーは10歳のいたずら盛り。3人の母親はかつては敏腕な取材記者、今は推理小説作家です。女手一つで3人の子供たちを育てています。少々仕事熱心すぎるのが玉に瑕、創作に乗ると他の事は何一つ目に入らなくなります。子ども達は、ある日、銃声を聞きました。2発。とても近
愛猫を亡くし、保護猫をひきとった山岸凉子先生のやさしさ。愛猫サビを亡くした山岸凉子先生。サビちゃんは18歳と7ヵ月、猫としては長生きしたとはいえ、ペットロスに苦しみます。サビちゃんの最後は相当苦しそうな様子だったことも、先生に「大きな大きな罪の意識を持ってしまいました」ことになります。. あまりの辛さに、しばらく猫は飼わないつもりだったのですが、そんなときに、あの大震災。東北大震災で多数の猫たちが路頭に迷ったことを知った先生は
山岸凉子といえばバレエ漫画、その最高傑作。『アラベスク』『黒鳥-ブラックスワン』『牧神の午後』『ヴィリ』『言霊』他(←全部持ってます😊)、山岸凉子氏のバレエ漫画はどれも素晴らしいものがありますが、やはり最高傑作といえばこの『舞姫テレプシコーラ』だと私は思います。 あらすじごく簡単にいえば、バレエに情熱をかける少女たちの成長物語です。第一部は、バレエ姉妹篠原六花(しのはらゆき、小五~)、その姉・篠原千花(しのはらちか、小六~)、重要な脇役の須藤
「シシ垣」って何?シシ垣ときいてすぐにわかる人は、代々の農家や農関係者、あるいは熱心な郷土史研究家くらいじゃないでしょうか。シシ垣は、漢字で「猪垣」、「鹿垣」、「猪鹿垣」と書く。わが国では、古くからイノシシ、シカ、カモシカといった肉がとれる獣類のことを「シシ」と言った。これらの獣は山間の住民にとって貴重なタンパク源であったが、一方でイノシシやシカは、田畑の作物に多大な被害をもたらす獣であった。シシ垣(猪垣、鹿垣、猪鹿垣)は、これらの獣が田畑に侵入しないよう
2023年1年間のアクセス解析により、ページビューの多かった作品トップ10です。No.1+2 根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』https://nekohon.info/mimibukuro1/https://nekohon.info/mimibukuro2/1位と2位をしめた『耳嚢』。岩波文庫では上中下の3冊組になっていたものを、2ページにわたってレビュー解説したものでした。こんな古典がトップに躍り出たのは、言うまでもなく、ホラードラマ
猫が営むラーメン屋!アニメ化も決定されました!(TBS、2024年7月~)あらすじ社珠子(やしろたまこ)がバイトとして雇われたのは、猫のラーメン屋。猫がいるラーメン屋ではない。そんな平凡な店ではない。「ラーメン赤猫」は、運営も、調理も、接待も、製麺まで、すべて猫がやっている店なのだ。いや、正確には、製麺は猫ではない。虎である。立派な体躯の本物の虎が、店の奥で毎日、せっせと麺をこねている。 「ラーメン赤猫」に掲
江戸時代の介護事情。あらすじお咲(さき)は25歳。一度嫁いだが、産みの母親が義父から勝手に作った借金を返しながら、介抱人の仕事をしている。介抱人は原則3日泊まり込みで老人の世話をする。昼も夜も目を離せない年寄りばかり。食事は勿論、下の世話も、汚れた襁褓を洗うのも介抱人の仕事だ。一瞬も気を抜けない3日の仕事を終えたあとは、からだは綿のように疲れて重い。が、お咲にはもっと気の重いことがあった。毒親の佐和だ。佐和は誰もがハッと振り向くほどの美貌で、
十返舎一九がまだ無名だった頃。なんと、十手を使う身分だった?あらすじ重田貞一(しげたさだかず)は、いずれ筆一本で生計を立ててやると固く決心していた。が、今はまだ無名。稼ぎもない。なので今は、小田切土佐守直年(おだぎりとさのかみなおとし)のもと十手を持ち、さらに岩徳という巨漢をも使う身になっていた。その貞一のもとに、ある依頼がきた。なんと失踪した猫を探してほしいという。しかも法外な礼金を出すという。よほど可愛がられていた猫なのか?それと
11か国語で翻訳刊行決定!!もっともSDGsなマンガと世界が認めた話題作。あらすじチャーリー達の出生の秘密をとく鍵となる人物、サラ・ユァン博士を探しに、チャーリー・ルーシーとフィル・グレイス夫婦はニューヨークにやってきた。チャーリーはヒューマンジーであることがバレないよう、帽子・サングラス・等で深く顔を隠しながら。まさにそのとき。ALA(Animal Liberation Alliance=動物解放同盟)は、人類に対するテロをさらに過
俗塵を離れ、無心の境地で。唐代の隠者が残した詩。私が初めて「寒山・拾得」の名を知ったのは高校生の時、森鴎外の『寒山拾得』からでした。寒山・拾得・豊干禅師、さらに彼等の詩集を編集した閭丘胤(りょきゅういん)について、史実に基づいて描かれた短編です。偶然ほとんど間を置かずして、井伏鱒二や芥川龍之介の『寒山拾得』も読んだことから、寒山拾得の名前は深く脳裏に刻み込まれました。とはいえ、寒山や拾得の漢詩をじっくり読む機会を得たのは大人になってからです。ある程度の人生経
世界的大人気シリーズ、ハリー・ポッターの1作目。Wikipediaによりますと、「ハリー・ポッター・シリーズ」は、73の言語に翻訳された本シリーズの全世界累計発行部数は2024年の時点で6億を突破しており、史上もっとも売れたシリーズ作品となっている。もちろん、映画も大ヒット。制作はワーナー・ブラザース、現在8作、このハリーポッターシリーズを含む「「魔法ワールド」」シリーズの累計興行成績は世界歴代5位の77億ドルだそうです。舞台にもなっています。
獣医師による猫雑学。著者の鈴木真氏は獣医師。ご自身も猫の飼い主で、もちろん猫が大好き。本の内容は、クイズ大会に出てきそうな豆知識から、獣医師ならではの見解まで、猫と暮らしている方には飽きない内容となっています。たとえば、水の話。現代の飼い猫はドライフードを主食とする猫が殆どですから、水を飲むことが大変重要となってきます。そこで著者は、全国の天然水をスーパーで買ってきて味見してみたが、違いはわかりません。そこで飼い猫に、普通の水道水と比べさせたところ、天然水の
父親はトランシルヴァニア出身の正当な吸血鬼。神代エリカ21歳の父親、フォン・クロロックはトランシルヴァニア出身の正当な吸血鬼です。エリカは亡くなった前妻(日本人)の子で、つまり吸血鬼と人間のハーフ。現在の母・涼子はなんとエリカの高校時代の後輩。弟の虎ノ介はまだ赤ちゃんです。収録されているのは『土曜の夜と吸血鬼の朝』『吸血鬼と怪猫殿』『吸血鬼に賞罰なし』の3編。『吸血鬼と怪猫殿』収録されているのは2番目ですが、猫が出てくる唯一の短編なので最初に
大人気「吸血鬼」シリーズ。神代エリカは21歳。父のフォン・クロロックはトランシルヴァニア出身の正当な吸血鬼。エリカは亡くなった前妻(日本人)の子で、現在の妻・涼子はなんとエリカの高校時代の後輩。弟・虎ノ介も生まれた。収録されているのは3編。うち、ねこが出てくるのは『吸血鬼に猫パンチ!』『吸血鬼に猫パンチ!』収録順は最後の3番目ですが、猫が出てきますので、最初にレビューを。映画「吸血鬼vs狼男」のプレミア撮影会後のパーティーで、主演女優
発見のよろこび。観察するたのしみ。〈ワイルドライフ・ブックス〉シリーズ。この本は、イギリスに生息するウサギたちについて詳細に書かれた本です。イギリスには現在、3種類のウサギたちが生息しています。どこにでも見られるのが、穴うさぎ(ラビット)。実は800年前に大陸から持ち込まれた新参者です。現在、世界中でペットにされているウサギはこのアナウサギです。開けた草原に多いのが、ヤブ野ウサギ(ブラウン・ヘア)。これも2000年ほど前に古代ローマ人とともに
岩波書店「アリストテレス全集11」。アリストテレスの動物学五大著作の五番目として、彼の思想を知る上でも重要な研究書であり、後世に与えた影響も大きい作品です。構成全部で5巻からなっています。以下、ごく簡単に各巻の内容を。第一巻動物の発生の原因、始原、雄と雌の生殖器官について、精液や月経血について、動物と植物の区別について、等。第二巻発生の仕組み、精液の蘇生、胎児について、交配種が生殖不能な原因、等。第三巻
アリストテレス全集10『動物論三篇』(岩波書店)収録アリストテレスによる動物研究著作のうちの三篇です。その後数百年にわたり、西洋自然科学界に大きな影響を与えました。私は哲学を勉強した人間ではありませんし、ここは哲学論をのべるサイトでもありません。猫や動物関連書籍について、猫+動物たちを愛し共に生きたい目線で感想を書いているサイトです。アリストテレスの哲学についてお知りになりたい方は、もっと哲学的なサイトを訪問されることをお勧めします。
岩波書店「アリストテレス全集」第8巻、第9巻に収容。アリストテレスの名を知らぬ人はいないでしょう。古代ギリシアが産んだ偉大な哲学者であり、西洋哲学の礎としてスコラ哲学等に大きな影響を与えました。アリストテレスの影響を受けたのは哲学など文系の分野だけでありません。自然科学全般、さらにルネサンス期の科学発展にまで、彼の思想は深く及んでいます。そう、アリストテレスといえば哲学者のイメージばかりが強いですが、彼はダーウィンにも匹敵するような生物学者でもありました。こ
村上春樹の成功傑作村上春樹は高い評価を得ている作家です。なんと50か国語以上で翻訳されて読まれているというからすごいです。そんな村上春樹の小説の中でも、この『ねじまき鳥クロニクル』を最高傑作と評価する人は多いです。私も、『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』より、こちらの方がより芸術的で優れていると思いました。何回でも読み返せる作品、むしろ何回も読み返すべき作品、何回読んでもその都度新しい発見ができる底知れぬ作品だと思います。『ノルウェイの森』は私には
愛情=理解ではない。どれほど愛していても、相手を理解できているとは限らない。むしろ理解できていない場合が多いかも知れない。一方、愛していなくても理解しあえる相手もいる。だから人は孤独なのだ。ストーリーワタナベは大学生、唯一の親友キズキは17歳で自殺した。キズキの彼女だった直子と今はつきあっている。が、直子には精神障害があった。療養施設に入り、レイコさんという年上の女性と仲良くしていた。ワタナベはひとりでいるのが好きで、友達はほとんどいない。多
猫に触れたが最後・・・。猫に触れた人間は全員、たちまち猫に変身してしまう!こんな、なんとも かわいらしい おそろしいウイルスがひろがり、世界はまさにニャンデミックの真っ最中! ストーリー・あらすじクヌギとカオリンは、まだ猫になっていない人間たちが集まっていた砦「ヴェンデルシュタイン」を出て、旅に出ていた。目的地は、クヌギの記憶に残っていた猫食品製薬会社「ミアキス」。そこにいけば、ニャンデミックについて何かわかるかもしれないと期待して。
副題:『三毛猫と昨日のカレー』。人気シリーズ第二弾。ちびねこ亭は「思い出ごはん」を作ってくれる小さな食堂です。「思い出ごはん」とは「陰膳」のことです。【陰膳】(1)長い間不在の人のために、家族が無事を祈って供える食事のこと。(2)法事法要のときに、故人のために用意する食事。ちびねこ亭の「思い出ごはん」は(2)のほうで、食べると故人の声を聞いたり、ときには会うこともできるとのウワサがながれていました。ストーリー余命宣告された、まだ二十歳
副題:「黒猫と初恋サンドイッチ」。ちびねこ亭は「思い出ごはん」を作ってくれる小さな食堂です。「思い出ごはん」とは「陰膳」のことです。【陰膳】(1)長い間不在の人のために、家族が無事を祈って供える食事のこと。(2)法事法要のときに、故人のために用意する食事。ちびねこ亭の「思い出ごはん」は(2)のほうで、食べると故人の声を聞いたり、ときには会うこともできるとのウワサがながれていました。ストーリー大好きな自慢のお兄ちゃんは、琴子を守って死ん
副題:テクノロジーとサピエンスの未来。50カ国以上で翻訳され、累計2,500万部を売り上げたといわれる『サピエンス全史』の続編にあたる著作。人類の三つの大問題ヒトには何千年にもわたって悩まされてきた三つの問題がありました。ひとつ目は、我々ホモ属がホモ・サピエンスに進化する前からの大問題、飢饉です。二番目と三番目は、農耕をと集団生活をすることで発生した問題、疫病と戦争です。飢饉と疫病と戦争はあまりに難攻不落と信じられてきたため、人々はそれらに対
副題「文明の構造と人類の幸福」ハラリは、人類史は3つの大きな革命によって現在の道筋が決められたと書いています。その第一は【認知革命】。約7万年前におこりました。その第二は【農業革命】。約1万2000年前におこりました。さいごの第三は【科学革命】。わずか500年前にはじまりました。 認知革命――――ホモ・サピエンスの歴史は絶滅の歴史人類=ホモ属=は、大きな脳を持ち、道具を使用できる手先を持ちながら、
三島文学の中でも特異な作品。世界各国で翻訳され、映画やオペラにもなった中編小説。文壇では高い評価を得ています。しかし、猫好きさんにはお勧めできない内容です。猫の虐殺シーンが出てきます。ストーリー登は13歳の少年。8歳の時、父は死んだ。母は舶来品専門のブティックを経営している。登には秘密があった。登の部屋の大抽斗を引き出すと、奥に小さな穴が開いているのだ。そこから隣の母の部屋をのぞき見できるのだ。まだ33歳の母の躰は、均整がとれて美しか
レンタル・・・・たぬき!?。なんと、「新年度しんどい人にかしだし たぬき」。その”レンタルたぬきサイト”にアクセスして申し込むと、たぬき1ぴきがすみやかに配送され、3じかんも一緒にいてくれるという。 で、また、このたぬきたち!ゆるゆるの、ユルユルの、どこまでもゆるーいたぬきたちなんです。にんげんの家にドローンで配送されると「にんげんだ もうおしめえだ」と震えて固まってしまいますが、んまいのをもらえばムシャムシャたべ
全員を救いたい。今日も動物たちのために走りまわる久我。美容師の星野も彼を手伝って走り回ります。ストーリークラファンでお金を集めてている犬の保護団体。でも、あきらかに怪しい。久我は首謀者を追い詰めようとするが。学校教育の一環として行われている「ウサギ飼育」。学校にとって、ウサギは子供達を教育するための教材にすぎない。生きているウサギであっても、どれほど劣悪な状況で飼われていても。 かたや。みるからに不審
ふくまるが一番大好きなのはもちろん、パパさん!ふくまるをペットショップから出してくれて、こんなにも愛してくれているパパさん!誰がにゃんといっても、パパさんがいちばんにゃんだけど、ほかにも気になる存在はいて・・・ ストーリーふくまるはある日、窓の外に、薄汚れた野良猫を見ます。体にはいくつもの傷跡。人間を信じたことのない、鋭い目つき。そんな哀れな姿でも、見た瞬間に、ふくまるには
『動物の解放』を書いたシンガーが編集動物解放(アニマル・ライト)運動の聖書といわれるシンガーがプロローグとエピローグを執筆。動物たちのために活躍している15名の論文を集めました。通常は「目次」をページ下部に置いていますが、論文の数が多いので、今回に限り上部に置きます。 目次謝辞執筆者紹介プロローグ・倫理学と新しい動物解放運動・・・ピーター・シンガー第1部 理念動物の権利・・・トム・レーガン動
「アフリカ文学の父」の最高傑作。古くからの呪術や慣習が根づく大地で、黙々と畑を耕し、獰猛に戦い、一代で名声と財産を築いた男オコンクウォ。しかし彼の誇りと、村の人々の生活を蝕み始めたのは、凶作でも戦争でもなく、新しい宗教の形で忍び寄る欧州の植民地支配だった。(カバー裏表紙より)ストーリーオコンクウォの父親ウノカは怠け者だった。あちこちから借金し、それを返さずに亡くなった。そんな父親を反面教師として育ったオコンクウォは勤勉な努力家で、また九つの集落の
アメリカ人の半数近くはまだ進化論を受け入れていない。《Newsweek日本版》が2021年8月31日付で『米国で進化論支持派がようやく過半数となる......では日本やドイツは?』という記事を発表しました。2021年8月16日に学術 雑誌「パブリック・アンダスタンディング・オブ・サイエンス」で発表された分析結果によると、1985年から2010年までは進化論の支持派と否定派が拮抗し、支持派は2005年時点で40%にとどまっていた。しかし、2010年以降、支持
正式名称は【鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律】。本は二部構成になっています。本編部分は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」の書く項目を逐一ていねいに解説したものとなっています。ここは横書きで、本も左開き。巻末に参考資料。巻末、といってもページ数は本編部分より多くなっています。しかも縦書きの右開き。こちらは解説はありません。内容は、法令等(1)鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
「この世界の本当の支配者は猫なんだよ。..人間はまったく気づいていないけれど。」という帯のコピーにひかれて購入。「会話ができる猫と少年の、驚愕と感動の冒険物語」とあれば、猫好きなら興味を感じますよね?ストーリー「イクオ」は「シテン」で育てられていた。他の子どもたちといっしょに。大人たちもいた。勉強を教えてくれる先生。毎日の世話をしてくれるママたち。シテンを警備しているオジさんたち。そして、パパは絶対的な存在だった。シテンでは、パパが喜ぶように
副題:治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見宮崎先生は、人間のお医者さん。獣医師ではありません。臨床医として勤務したとき、この世にあまりに「治せない病気」が多いことに愕然とします。不治の病と恐れられていた癌さえ、近年は治療法が発達してきたというのに、その一方でこの「治せない病気」の多さは何だ?宮崎先生はあることに気づきます。それら「治せない病気」の多くにみられる共通点、それは免疫機能にあること。体の外からやってくる病原菌等ではなく、もともとヒト
アルフィーシリーズ第8弾。アルフィーは「通い猫」。拠点はクレア・ジョナサン夫婦の家ですが、他にも「家族」と呼べる家が数軒あり、それらの家に毎日通って暮らしています。家族はもちろん、友人も知人も猫達も、さらにただの近所の人も、周囲全員が幸せであることを、常に祈っている猫です。ストーリーマットの転職にともない、ポリーとマットの家族が引っ越してしまった。アルフィーの本宅、クレアとジョナサンの家の真向かいに住んでいた家族で、アルフィーの家族でもあった人たちだ
ディズニー2020年制作、ハリソン・フォード主演。ストーリー暖かいカリフォルニア州で、判事の愛犬としてわがままいっぱいに暮らしていた大きな犬。それがバックだった。が、北部で金が発見されると、一攫千金を狙う人々が争って北部へ向かうようになった。雪の原野を旅するには犬ぞりが必須。力の強い犬が求められた。バックもある日、目をつけられ、盗まれて売られてしまう。生まれて初めての北部、生まれて初めて見る雪。そして、生まれて初めての
別訳『野生の呼び声』とも。動物文学界の名作。1903年発表。ストーリーバックはアメリカの南部で生まれ育った犬だった。父犬はセントバーナード、母犬はスコットランド産のシェパード。140ポンド(63.5kg)の堂々たる体躯に、豊かな被毛。広大な屋敷で、王者のような生活を送っていたが。北国で金鉱が発見されて、バックの生活が一変した。盗まれて、犬ぞり用に売り飛ばされてしまったのだ。北国での生活は、南部とは何もかもが違っていた。人間は棒と鞭で犬たちを従
1/4だけ犬の血を持つオオカミの、壮絶な愛と戦い。世界中で愛されている名作。120年たっても色あせないどころか、令和の今、ますます魅力的を増してきたようにさえ思えます。ストーリー父親は片目の老オオカミ。母親はオオカミと犬のハーフで人に飼われた経験がある。ホワイト・ファング(白い牙)には、1/4だけ犬の血が混ざっていた。生まれたのは川岸の小さな洞窟の中だった。親オオカミたちは狩りに熟練していたものの、肝心の獲物が生息していなければ食料にもありつ
原作:みなつき、作画:二ツ家あす。同じ出来事が、人視点と猫視点の両方から描かれるという二重構成になっている点がめずらしい作品です。TVアニメにもなりました(AT-X、2019年)。ストーリー朏素晴(みかづきすばる)は、大の人間嫌い。子どものころから本に、本の世界だけに没頭して生きてきた。あらゆる人間を避けてきた。人間だけではない、あらゆる生物との接触を避けて生きてきた男なのだ。両親は他界し、今はまったくの一人ぼっちである。幸い文才があ
猫と日本人がつむいだ千三百年の物語すばらしい本でした。最近はどうも、検索で集めた情報を繋ぎ合わせただけだろって本が多く、とくにこういう雑学系ではそんなのが目立っていましたから、あまり期待していなかったというのが正直なところです。ところがどっこい。この著者は全部原典にあたって、さらにその歴史的背景も自力で調べ盡して書いているとわかる内容となっています。私自身『猫事典!』なんてサイトを作っていますから、情報集めは「必ず自分で確認してから」がどれほど重要か、多少と
日本が誇る「知の巨人」は大の猫好きとしても知られていた。南方熊楠(みなかた くまぐす)。1867年5月18日~1941年12月29日。紀伊国(現在の和歌山県)に生まれ、アメリカ・イギリス等海外留学の後、生まれ故郷に戻りそこで没する。在野の民俗学者+博物学者+生物学者として知られ、とくに粘菌の研究で世界的に名高い。南方熊楠といえば、2つの面で有名です。ひとつはその博覧強記ぶり。22か国語を理解したという能力は、私は他にはトロイア発掘で有名なハインリヒ・シュリー
TVアニメ開始!相変わらず大繁盛の『ラーメン赤猫』。猫達も、大忙し。クリスマスにはコスプレします。試合直後で全身腫れあがったレスラーには気を使います。システムエラーが出た時はもー大変!手伝票、手計算で、現金決済におおわらわ。店長は新しい味の研究に余念がありませんし、虎のクリシュナは洗濯物を干したり雷に怯えたりと、今回も大活躍。お隣のお兄さんたちのカフェもいよいよオープンするようで、猫達とコラボできるかも?感想ジュエルが
猫がくわえてきたのは、教授の頭・・・につけるカツラ!?シャンディ教授シリーズ第四弾。ストーリーベッツイ・ローマックスはある朝、猫のエドモンドがくわえてきたものをみて、思わず声高く叱ってしまう。かわいぞうな死骸をひきずりこんだりしちゃだめじゃないの!けれど、その毛むくじゃらな物体は犠牲者ではなかった。階下に間借りしているアングレー教授の、あの赤毛のカツラだった。ローマックス夫人は教授の掃除もひきうけていたから鍵を持っている。教授にバレる前にこっ
←【松浦静山『甲子夜話 正編』1~6(1)】に戻る『甲子夜話』で「虎」が出てくる部分の原文すべて、平凡社東洋文庫(電子書籍)より、[1]等は東洋文庫の巻数を表します。太字はすべてnekohonによるもの。なお、「虎」の字が出てくるだけの場合は、その部分だけの抜き書きとし、前後を省略させていただきますことをお断りします。巻二十一〔八〕虎と熊が馬を狩るときの話。予が中に、対州より召かゝへたる士あり。此(この)もの郷国にて度々朝鮮
江戸時代、猫の価格が高騰した松浦清(号:静山)の『甲子夜話』は、江戸時代を代表する随筆です。当時の世相がこれでもかと事細かく記録されていて、歴史的にも大変重要な資料となっています。文政4(1821)年11月17日の「甲子の夜」から書き始められ、天保12(1841)年6月死去まで書き続けられました。正編100冊・続編100冊・三編78冊の合計278冊、約7,000項目と長大。内容は、見た事・聞いた事を片っ端から書き留めたもので、確かな根拠のある事実、ゴシップの
TVアニメ化決定!世界で話題沸騰中!人間とチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」のチャーリー、恋人のルーシー、チャーリーの兄弟オメラス、ALA(Animal Liberation Alliance=動物解放同盟)による過激な活動、他。独創的な発想、手に汗握る展開、その奥に秘められた哲学的要素で、世界各国語にも翻訳されているマンガです。あらすじチャーリーとルーシーは、グロスマン博士の居場所を聞き出すために、なんとゴルトン社に直接のりこんで社長を誘
藤子・F・不二雄[異色短篇集]1『ミオタウロスの皿』収録。「ドラえもん」他、多数の傑作を世に残した藤子・F・不二雄の作品。1969年に発表された34ページの短編です。あらすじ広い宇宙の真ん中を漂う宇宙船。修理不能、乗組員は一名を残し全員死亡、水・食料ともに底をついた。たった一人残った地球人宇宙飛行士は、救助が来るのは23日後と知って絶望する。が、幸い、すぐ近くに地球型の惑星を見つけて緊急着陸。そこには酸素もあり、住民もいた。地球人と瓜
今日もおじさまとふくまるは大忙し。天才ピアニストで超イケメン、性格も優しくて文句なしの「おじさま」こと神田冬樹。その温厚なおじさまが、幼少期からの親友・小林夏人にこの怒り顔!?だけじゃない、同じく天才ピアニストで現在は神田家に居候中のジェフロワ・ランベールも!さらに小林の愛しの妻、ミヨちゃんまで!小林夏人、いったい何をした!?と思えば、おじさま、ショックで固まったり。大笑いしたり。
猫と大型ネコ科(と人間の女の子)が経営するラーメン店。「ラーメン赤猫」には、ふつう(かどうかはわかりませんが)の猫達のほか、大型ネコ科もいます。トラのクリシュナちゃん。デッカイ図体に反比例して、極小な心臓の持ち主で、憶病+ビビリ+極端な人見知り。そのクリシュナが、今年も「法的人格取得試験」に挑戦します。少しでも審査員たちの印象を良くしようと、背広まで着込んで(かーわいい♡)法的人格を取得すると、税金を払ったりの面倒もありますが、単独行動が許さ