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猫好きが読んだ千冊の本 https://nekohon.info

猫が出てくる本、猫関連の本を選んでレビューしています。その他、動物関連の本たちも。

本館:猫とネコとふたつの本棚(nekohon.jp)

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2020/07/07

nekohonさんの人気ランキング

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本ブログ 18位 18位 16位 16位 18位 18位 17位 14,706サイト
書評・レビュー 7位 7位 7位 7位 8位 8位 8位 3,906サイト
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  • 大山淳子『猫弁と幽霊屋敷』

    大山淳子『猫弁と幽霊屋敷』

    「猫弁シリーズ8」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ今回の依頼人は、「幽霊屋敷」と呼ばれる家を知らないうちに相続していた女性。彼女は極端な男性恐怖症で、ほぼ引きこもりの毎日だ。百瀬太郎は彼女の代理に幽霊屋敷に泊まり込んで調査す

  • 大山淳子『猫弁と鉄の女』

    大山淳子『猫弁と鉄の女』

    「猫弁シリーズ7」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ宇野勝子は衆議議員。政治家2世だ。近く選挙があるが、同じ選挙区に強力なライバルも立候補する予定。彼女に勝つには、人々の心を掴むような選挙公約が必要だ。勝子は、その公約

  • 大山淳子『猫弁と星の王子』

    大山淳子『猫弁と星の王子』

    「猫弁シリーズ6」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ正水直(まさみずなお)は、リュックひとつで単身、甲府から東京に出てきた。早稲田大学に入学するため。まだ手続きの書類が届いていないのが気になってはいたが、入学金等はもう振り込ん

  • 大山淳子『猫弁と魔女裁判』

    大山淳子『猫弁と魔女裁判』

    「猫弁シリーズ5」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ弁護士とは正義の味方と「勘違い」している百瀬太朗は類を見ないお人よし。前作で百瀬は「三毛猫誘拐事件」を解決するために、動物愛護センターに「三毛猫が保護されたら連絡くだ

  • 大山淳子『猫弁と少女探偵』

    大山淳子『猫弁と少女探偵』

    「猫弁シリーズ4」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ百瀬法律事務所の玄関ドアは目立つ黄色だ。猫お世話係 事務員の七重が塗った。そのドアーに、毎日のように張り紙が貼られる。「猫専門」等、猫弁を揶揄する悪戯に七重は怒っているが、百

  • 大山淳子『猫弁と指輪物語』

    大山淳子『猫弁と指輪物語』

    「猫弁シリーズ3」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじある女優が飼っていた猫が妊娠した。その猫は密室で、決して他の猫とは接触できない環境で、それは大事に室内飼育されていたのに。いったいどうして?どこから雄猫が侵入したの?もしや誰

  • 大山淳子『猫弁と透明人間』

    大山淳子『猫弁と透明人間』

    「猫弁シリーズ2」。百瀬太郎、弁護士。依頼されるのはペット訴訟ばかり、で、あだ名は猫弁。癖の強い前髪、丸メガネ、安っぽいスーツ、靴だけは上等。名声欲・出世欲・金銭欲、すべて無し。見るからに冴えない男だが、その頭脳は超優秀で、かのアインシュタインをも凌ぐほどとの噂さえある。あらすじ百瀬の事務所に依頼メールが届いた。これがひどい悪文。悪文すぎて、何を言いたいのかよくわからない。しかも依頼人は「透明人間」と名乗っていて、本名も書いてない。しかし多額

  • 大山淳子『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』

    大山淳子『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』

    「猫弁シリーズ1」。あらすじ百瀬太郎、39歳、独身。職業は弁護士。東大首席の天才的頭脳の持ち主だが、人が好過ぎる上に、ごつい黒ぶちの丸眼鏡+くせの強い前髪+安っぽいスーツで、彼女いない歴=年齢を更新し続けている。以前は大手弁護士事務所に所属していた。が、あの有名な「世田谷猫屋敷事件」をひとりでまるく解決してしまったため、以後、ペット関連の相談が殺到するようになったが、ペット訴訟なんて儲からない。大手弁護士事務所は事実上クビとなった。独立してか

  • まとめ:大山淳子「猫弁」シリーズ

    まとめ:大山淳子「猫弁」シリーズ

    【主な登場猫】テヌー:百瀬太郎が自動販売機の取り出し口から拾ってきたサビ猫。しばしばフランス語風のしゃれた名前と褒められるが、実は「神が手抜きしたようなでたらめな模様」からテヌー。なお、アパートの大家には「ボロ」と呼ばれていた。【主な登場人物】百瀬太郎(ももせたろう):頭脳は超一流の天才レベルでありながら、性格は国宝級の超お人よし。そんな百瀬太郎の弁護士事務所は猫だらけ、扱う案件もペット関連だらけ、つけられたあだ名は「猫弁」。複雑な生い立ちをも

  • 『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

    『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』⑤

    Nyaight of The Living Cat。2025年TVアニメ化決定!あらすじ猫たちに広がった特異なウイルスにより、世界は大混乱。それこそが、・・・猫に接触した人間はたちまち猫に変身してしまうという、羨ましい 恐るべきウイルス!生物界に於いて最たる武器は 大きな「牙」でも 鋭い「爪」でも ましてや高度な「知能」でもない それは世界をも魅了する 「可愛さ」であるクナギやカオルたちが逃げ込んだ拠点「ヴェンデルシュタイ

  • 仁科邦男『「生類憐みの令」の真実』

    仁科邦男『「生類憐みの令」の真実』

    「生類憐みの令」はどんな法令だったか?かつて、「生類憐みの令」の評判は散々なものでした。その後、多くの歴史家たちが、綱吉の施政や「生類憐みの令」を見直し、その評価も変わってきました。本著の「はじめに」では、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」で流れたナレーションを引用しています。「江戸幕府第五代将軍綱吉は天下の悪法と言われる生類憐みの令を発布したことにより、犬公方と呼ばれ、暗君の極みとされてきた。しかし、近年の研究ではその実像は全く異なり、文治国家の

  • 塚本学『生類をめぐる政治』

    塚本学『生類をめぐる政治』

    副題:元禄のフォークロア。江戸の第五代将軍・徳川綱吉(在職:1680年-1709年)は犬公方と呼ばれ、綱吉の「生類憐みの令」は、犬を厚く守ったとして有名です。しかも「お世継ぎに恵まれないのは前世の報い。子が欲しければ生類を大事にするように。綱吉は戌年だから、特に犬を大事に扱え」と僧侶の隆光に言われたからという、まことに身勝手な理由から出た令だと。人よりも御犬様が大事とは、綱吉め、ってことですが、本当にそんな悪法だったのでしょうか?この本は、綱吉だけでなく十七

  • やまねひとみ『神社猫おくじの昔話』

    やまねひとみ『神社猫おくじの昔話』

    副題:神社の猫伝説老三毛猫が子猫に聞かせる不思議な昔話あらすじ神社のおみくじ売り場の番をしているのは、人間ではなく、年老いた三毛猫でした。その三毛猫を慕って、子猫のニャ吉がよくやってきます。三毛猫はニャ吉に昔話を語って聞かせるのでした。とおいとおい昔のお話。神様が世の中をおつくりになり、人々がそこに暮らすようになりました。あるとき、その国に災難がふりかかりました。その禍から逃れるには、選ばれし者が危険な山に登って神聖な梅の木をとってこ

  • クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』

    クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』

    .あらすじ主人公は3人の子供たち。エープリルは12歳、小柄で頭が切れ、髪の色はblonde(金髪)ではなくtawny(金髪に少し茶色がかかった柔らかい色)。姉のダイナは健全な14歳。弟のアーチーは10歳のいたずら盛り。3人の母親はかつては敏腕な取材記者、今は推理小説作家です。女手一つで3人の子供たちを育てています。少々仕事熱心すぎるのが玉に瑕、創作に乗ると他の事は何一つ目に入らなくなります。子ども達は、ある日、銃声を聞きました。2発。とても近

  • 山岸凉子『猫・ねこ・ネコ』

    山岸凉子『猫・ねこ・ネコ』

    愛猫を亡くし、保護猫をひきとった山岸凉子先生のやさしさ。愛猫サビを亡くした山岸凉子先生。サビちゃんは18歳と7ヵ月、猫としては長生きしたとはいえ、ペットロスに苦しみます。サビちゃんの最後は相当苦しそうな様子だったことも、先生に「大きな大きな罪の意識を持ってしまいました」ことになります。. あまりの辛さに、しばらく猫は飼わないつもりだったのですが、そんなときに、あの大震災。東北大震災で多数の猫たちが路頭に迷ったことを知った先生は

  • 山岸凉子『舞姫テレプシコーラ』第一部、第二部

    山岸凉子『舞姫テレプシコーラ』第一部、第二部

    山岸凉子といえばバレエ漫画、その最高傑作。『アラベスク』『黒鳥-ブラックスワン』『牧神の午後』『ヴィリ』『言霊』他(←全部持ってます😊)、山岸凉子氏のバレエ漫画はどれも素晴らしいものがありますが、やはり最高傑作といえばこの『舞姫テレプシコーラ』だと私は思います。 あらすじごく簡単にいえば、バレエに情熱をかける少女たちの成長物語です。第一部は、バレエ姉妹篠原六花(しのはらゆき、小五~)、その姉・篠原千花(しのはらちか、小六~)、重要な脇役の須藤

  • 高橋春成編『日本のシシ垣』

    高橋春成編『日本のシシ垣』

    「シシ垣」って何?シシ垣ときいてすぐにわかる人は、代々の農家や農関係者、あるいは熱心な郷土史研究家くらいじゃないでしょうか。シシ垣は、漢字で「猪垣」、「鹿垣」、「猪鹿垣」と書く。わが国では、古くからイノシシ、シカ、カモシカといった肉がとれる獣類のことを「シシ」と言った。これらの獣は山間の住民にとって貴重なタンパク源であったが、一方でイノシシやシカは、田畑の作物に多大な被害をもたらす獣であった。シシ垣(猪垣、鹿垣、猪鹿垣)は、これらの獣が田畑に侵入しないよう

  • 2022年のアクセストップ10

    2022年のアクセストップ10

    2023年1年間のアクセス解析により、ページビューの多かった作品トップ10です。No.1+2 根岸鎮衛『耳嚢(みみぶくろ)』https://nekohon.info/mimibukuro1/https://nekohon.info/mimibukuro2/1位と2位をしめた『耳嚢』。岩波文庫では上中下の3冊組になっていたものを、2ページにわたってレビュー解説したものでした。こんな古典がトップに躍り出たのは、言うまでもなく、ホラードラマ

  • アンギャマン『ラーメン赤猫』1巻~6巻

    アンギャマン『ラーメン赤猫』1巻~6巻

    猫が営むラーメン屋!アニメ化も決定されました!(TBS、2024年7月~)あらすじ社珠子(やしろたまこ)がバイトとして雇われたのは、猫のラーメン屋。猫がいるラーメン屋ではない。そんな平凡な店ではない。「ラーメン赤猫」は、運営も、調理も、接待も、製麺まで、すべて猫がやっている店なのだ。いや、正確には、製麺は猫ではない。虎である。立派な体躯の本物の虎が、店の奥で毎日、せっせと麺をこねている。 「ラーメン赤猫」に掲

  • 朝井まかて『銀の猫』

    朝井まかて『銀の猫』

    江戸時代の介護事情。あらすじお咲(さき)は25歳。一度嫁いだが、産みの母親が義父から勝手に作った借金を返しながら、介抱人の仕事をしている。介抱人は原則3日泊まり込みで老人の世話をする。昼も夜も目を離せない年寄りばかり。食事は勿論、下の世話も、汚れた襁褓を洗うのも介抱人の仕事だ。一瞬も気を抜けない3日の仕事を終えたあとは、からだは綿のように疲れて重い。が、お咲にはもっと気の重いことがあった。毒親の佐和だ。佐和は誰もがハッと振り向くほどの美貌で、

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