来週は、いよいよ年越しですね。北国での初めて年越しをします。 今日は、二枚の皿に化粧をかけました。1枚目の皿はかけた直後に化粧の滴を皿の上に落としてしまい狙いとは違う表情になるため崩しました(写真は撮り忘れました)。 二枚目をなんとかかけヒートガンをかけて→扇風機で全体的に乾かしました。 今のところの最善策 ・穴の空いた丸い板を使う(これだけで通常空気の流れが滞るところ改善される。) ・ヒートガンをかける ・フチから乾かす ・表→裏の順で乾かす ・高台に撥水剤を塗る ・扇風機を首振りにして片側きを防ぎつつ全体的に乾かす ・裏側の底を乾かす 考察 ・水が器全体に浸透(中心まで)すると崩壊するため…
今年も残り10日となりました。札幌は雪が降る日が増え、自然にとけないため毎日雪かきを行なっています。 制作の方は、30cm皿に取り組んでいます。 今は、初心に立ち返ってろくろを引いています。 最近意識していること ・土の状態(土作り、土殺し) ・底の状態 ・見込みの広さ ・筒の状態での厚み ・フチと見込みの繋がり 改善したこと ・土を硬めにした。 今まで土を柔らかい状態で扱っていたが、今の自分自身の技術では成形が難しかった。 広げた時に力加減が難しく垂れたり見込みあたりから落ちる、段差の修正がやりづらかった。 土殺しを丁寧にして中心もできるだけ出すことでロクロをひきやすくした。 ・底をできるだ…
札幌は本格的に雪が降り始め積もることが多くなってきたので融雪機(雪を溶かす機械)を出しました。 今日は、工房業務でタタラ(板作り)で八角皿を作りました(制作途中の画像がなくすみません)。 一週間で100個近く作りましたが一つ一つの完成度は安定してきましたが、まだまだよくなりそうです。速度も今までなら倍の時間かかっていましたが、ところどころ見直した結果短縮できました。今まで時間をかければ良いものができると思っていました。 次に制作できる機会があったらさらに詳しく書きます。 読んでいただきありがとうございました。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 I…
失敗の山がたくさんできました。 ロクロ成形がなかなか上手くいかないため、コテを変えたり、当て方の強弱、ロクロの引く速度、手の当て方を色々試しましたがまだ納得できるラインができません。 まだかかりそうです。 読んでいただきありがとうございました。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook:https://m.facebook.com/ryosuke.iwakiri.7?refsrc=https%3A%2F%2Fm.facebook.com%2Fl…
最近、手荒れが酷くなってきました。絆創膏貼っていますが痛みがかなり軽減できておすすめです。 最近も相変わらずロクロを引いて化粧のテストをしています。現在カオリンベースの暖色の白化粧を作っていますが、まだ納得いくものではないので陶石を加えて少し硬い雰囲気も出したいで入れて実験しています。 どうなるか楽しみです。 読んでいただきありがとうございました。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook:https://m.facebook.com/ryos…
札幌は、当たり前に雪が降っており、最初の頃は感動しましたがさすがに飽きてきました。 30cm皿は相変わらずカーブに苦戦しており、段ができる前に直したり、できたら直すということを繰り返しています。後少しといったところですが、すんなり心から納得できる方法が決まらずにいます。 土殺し、筒あげ、菊練りといった全ての工程を見直しています。改めて曖昧で各工程の大事さがわかります。 土の再生と言う意味での土作りが上手くできていないとフチから切れてきますし、菊練りがおざなりだと空気が入り途中で成形に失敗したり作業に支障をきたすことがわかりました。 段差については筒あげの段階と、コテの当て方、倒し方、手数といっ…
札幌は、雪がよく降るようになりました。 近頃、凍結などもあり心配です。 12月に入りまだ30cm皿に取り組んでいます。 課題だった、皿の見込みに段差ができるという問題が改善できずにいました。 今日、一枚だけ綺麗に仕上がりました。粘土の再生がうまくいっておらず倒しきれませんでしたが、今まででは一番綺麗にできました。 これまでは段ができたら最後にコテで押し込んでいました。 その方法だと何点か問題がありました。 私はこの30cmの皿の大きな課題を「ひき終わりが30cm段差などがない一目見て一直線で歪みなどがない曲線の皿を作る」と捉えました。 今までは主観的にしか捉えられておらず、先に進めませんでした…
今日は、アシスタントをさせてもらっている工房でラジオの中継がありました。芸人さんがいらっしゃいましたが話しが上手であんなに笑ったのは久しぶりでした。 今回は釉薬のテストをしました。 上:土灰透明釉下:石灰透明釉一個ずつ、表面に浮かぶ大きくでるヒビを減らすためにいろいろな原料を入れてテスト。 土灰は釉薬が薄かったからなのが釉調(釉薬の雰囲気)まで変わってしまうことがわかったので却下。 結果を踏まえて釉薬の濃度を薄くしてテストしようと思います。 読んでいただきありがとうございました。
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