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RyosukeIw
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2020/07/05

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  • マグカップを作る2

    こんばんは、札幌はちらちらと雪が降っていました。 今日は、前回の取っ手をつけたマグカップに化粧をかけました。 前回、全く取っ手のつけ方にふれなかったので写真だけ載せます。 取っ手の作り方 1.机をスポンジで濡らし、それを吸水スポンジで湿る程度に拭きます(乾いた状態だと粘土がくっつきます。) 2.粘土をひも状にします。 3.2をなめし皮を両側にから包むように軽く押さえて伸ばします。(一度に3回程度延ばします。それ以上だと机にくっついてしまいます) 4.3を表裏何度かやり欲しい厚みと長さにするまで繰り返します(気持ち少し厚めにした方が化粧をする場合は割れづらくなります。) 5.充分な長さになったら…

  • マグカップを作る。

    マグカップは、海外だと「マグ」と言うそうで恥ずかしながらさっきほど知りました。 今回は30cm皿を休止してマグカップを10個作っています。 取っ手をつけるため16個作りましたが、取っ手をつける工程で14個になりました... 長方形の湯飲みに見えますが土を多く残してしまっただけなので削ったら四角形に近い物になりました。 マグカップの取っ手の勉強もしました。 取っ手が器からの距離が近く指も一本だけで持った時に重心の中心に来るように作ってある左から3番目のカップが一番持ちやすかったです。 最初の写真の左がのカップは、右から3番目に近く取っ手が上半分にくるので本来持ちづらいのですが、形がしっくりくると…

  • 化粧がけ5(ズブがけ成功)

    今まで底付きするために高台内を先に化粧を掛けたり、後にかけることによってズブがけができていました。記事の後方に試した方法を書きます。 今日はそもそも、なぜ底付きするほど見込みが広い器に生で化粧を掛けるのかをポジティブ、ネガティブで考えてみました。 理由 ポジティブ ・生の粘土に化粧をかけることによってその一瞬の流れを写し取り、それが良いと思った ・釉薬にはない質の柔らかい表情が出る ・日本にある古くからある技法で世界にはスリップウェアなどもあるが器全体にかける珍しい技法 ・技術が必要(これ自体に意味はないし、偉いなどでもない)で単純に挑戦の意味もある ネガティブ ・多くの人がやっている技法で良…

  • コテをリユースする。

    今日は、上記の写真のコテにするためにレモンゴテ(と呼ばれていました。)を魔改造(再利用)しました。 コテを作る理由 ・このまま使うにはコテの曲線が強く見込みが広い皿を作るには使いづらいため。 ・迷いを減り合理的で効率良く制作に集中できる(既製品と違い自分の思い通りの曲線や直線を決めることができる) コテを再利用する理由 ・私自身がレモンゴテをあまり使うことがない(飯碗などの見込みが広くない器に使ったりします) ・固さが丁度良い(木はなんでも良いが安すぎる木は柔らかく使っていくうちにすぐに減ったり水で反るため) 作り方道具 ・カッターナイフ(ナイフでもいいがカーブがついているので癖のある削り跡が…

  • 釉がけ

    今日は、三号石灰釉(透明釉)でズブ掛けをしました。ズブ掛けとは釉薬を柄杓などで器に掛けるのではなく、釉薬を桶などに器が完全に浸る量を入れて一回で綺麗に掛けることができる方法です。 利点 ・一回で掛けるぶん上手にムラなくかけられれば一番綺麗にかけられる(ハズ) ・柄杓掛けのように沈めて出した後の釉の捨て方によっては釉調(ムラなどの釉薬の表情)をコントロールできること。 短所 ・器が浸る量の釉薬が必要であること(一回作れば中々減らないし、ズブ掛けで表現したいことがあるなら余っても作るべき) ・慣れるまで変な釉薬の流れができてしまうこと(回数を重ねて改善していくしかない。) 今回は市販の三号石灰釉を…

  • 化粧がけ4

    今日も化粧がけをしたのですが、いつもとは別の方法で掛けました。 今までは「高台が広い器」は生がけの一発掛けでは底付きしてしまうので対策をしていました。 対策 ・底を先に化粧をかけて撥水剤でコーティングする ・撥水剤でコーティングしてから化粧がけの後に拭き取って化粧をお玉で必要なぶんをすくってかける 欠点 ・先に化粧をかけて撥水剤をすると、その上に化粧が雫程度なのですがのってしまい拭き取ったり、針先なので剥がそうとすると下にある化粧に傷をつけてしまう。 ・撥水剤を拭き取る際かなり根気がいることと、スポンジで水分を使ってこするために砂が出てきてしまうという問題がある。 今回 面裏を別々に掛けること…

  • テストピース

    最近、急にブログへのアクセスが増えて安定もしてきましたありがとうございます。インスタなども増えて欲しいです。 今日は化粧に合わせる透明釉のテストピースが焼きあがりました。 貫入(ヒビ)が多く生地への染み込みが多かったので減らす目的で既製品の土灰系の釉薬に外割で10%カオリンを入れたら逆にヒビが大きくなり釉に含まれる鉄分に反応したのか薄っすら緑に発色しました笑 次回は、複数の%のものと石灰なども試してみようと思います。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ F…

  • 本焼き

    札幌は雪が積もるようになり、そろそろ自転車での移動が厳しくなってきました。 今日、本焼きの窯出し終わりました。 4枚焼成しましたが、二枚が完全に失敗しました。 一枚は底付きして、もう一枚が電熱線を固定する金属に棚板を当ててしまったみたいで皿にくっつきさらに三カ所ほどヒビ(亀板に直接のせて削っているため負荷がかかっていたものと思います。)が入っていました。残念... 化粧をかけたもの 工房で使っている粘土に透明釉をかけたもの 底付きはまぬがれたものの真ん中が落ちました。 一番見込みがましに仕上がった皿に電熱線を固定している金属を落としてしまうというミス、ヒビも数カ所入っています。 底付きした一枚…

  • 酷使した道具。

    皿を削っていて最近削りやすいなと思って手元を見たらいつのまにか削りカンナの先が細っていました。2回目なのですが、以前は器が硬い状態で削っていた時に細くなっていましたが今回はかなり使い込んでこの状態になりました。 物凄く削りやすいのですが、いつ切れてもおかしくない状態です。 最後まで使うつもりです。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook:https://m.facebook.com/ryosuke.iwakiri.7?refsrc=https%3…

  • 色化粧のテスト

    工房の業務で灰色の色化粧のテストピースを作りました。 まだ、生地にはかけていませんが。 灰色を出すのは難しいそうですが、挑戦しています。 黒い顔料を使い、5%、4%、3%、2%、1%の割合でまず実験します。 テストするための化粧の割合が50グラムの分量に対して外割で顔料を入れるのですが、量が少ないため上の写真のような(0.1〜3k)だと難しいのでさらに細かく計れるはかりを使います。 このはかりはちょっとした振動でも反応してしまうので扱いが難しいのですが、そのため感度も高く正確に測れます。 乳鉢には、水を先に入れて後から原料を入れています。原料にダマができやすいものを使っているのでこの順番でやっ…

  • 30cm皿の素焼き

    今朝の札幌はかなり寒くてびっくりしました。 課題の方はというと...30cm皿が初めて素焼きまで持っていけました。 8月からなので4ヶ月、長かったです。化粧の方もフチと高台内の処理に課題が残るものの なんとかかけられるようになりました。 今回、化粧がけも含めて4枚素焼きしたのですが、窯づめの時に他の物にぶつけしまったのか一枚に二ヶ所のヒビができていました。 今回の課題は、素焼きの時にぶつけない。 という初歩的なものなので気をつけるしかないですね。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com…

  • 化粧がけ3

    ここのところ札幌は急に寒むくなりました。ブログへのアクセスも倍に増えて驚いています。前回、高台の内側以外をかけました、その続きです。 ズブがけした後に残った化粧を針で剥がした後、スポンジで丹念に撥水剤を剥がします。(残っていると化粧を弾きます。) おたまなどで化粧を入れて、手で器が歪まないぐらい両手で固定して全体にまわるように乗せた板ごと縦横に動かします。この時、化粧をたくさん入れると分厚つくかかったり、高台内からこぼれて雫の後がついてしまうので少量です(写真の量でも多かったです。)。 少ないと全体に回しづらいので刷毛で薄く全体に塗った後に激しく縦横に振ったら刷毛目も消えて均一にかかりました。…

  • 30cm皿の化粧がけ2

    前回までは、作った器が崩壊したりキレが発生していました。 また、一度に化粧をかけることによっておこる底付きの問題も解決できていませんでした。 そこで今回は別の方法をとりました。 撥水剤を裏側に塗り、化粧をつけないという方法です。 そうすることにより、表面を集中して乾かせば良くなりキレることが少なくなりました。 表面を集中して乾かせば良くなりキレることが少なくなりました。 次回、高台内の処理について書きます。 Instagram、Facebookやってます。 是非、登録お願いします。 インスタグラム https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook ht…

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Ryosuke Iw pottery 陶芸作家 岩切良介
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