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RyosukeIw
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松戸市
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2020/07/05

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  • カップ&ソーサー

    修行13ヶ月念願のカップ&ソーサーを使っていただけました。コーヒー専門店のマスターの元に通ってアドバイスをもらいながら作ったので大変嬉しいです。WEBSHOPでの販売はとうとう最終日、よろしくお願いいたします。期間:本日最終場所 : WebShop内 下記にある「@ryosukeIwakiri Linktree」からShopまで2タッチでアクセスできます。 @ryosukeIwakiri Linktree 皆さんのおかげで頑張れました。ありがとうございました。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.inst…

  • 1アイテム完売しました。

    修行13ヶ月購入後の作品の反応を見ることはなかなかないと思うのでとても嬉しいです。本日、小鉢が完売致しました。購入していただいた皆様、ありがとうございました。WEBSHOPでの販売も残り2日となりました。よろしくお願いいたします。期間:7月19ー7月25日場所 : WebShop内 下記にある「@ryosukeIwakiri Linktree」からShopまで2タッチでアクセスできます。 小鉢完売しました。ありがとうございました。 皆さんのおかげで頑張れました。ありがとうございました。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https…

  • Web個展開催中です。

    Web個展開催中です。カップ&ソーサー二種がオススメです。 期間:7月19ー7月25日場所 : WebShop内 下記にある「@ryosukeIwakiri Linktree」からShopまで2タッチでアクセスできます。 修行13ヶ月はじめて作品が売れたのですが、幼馴染や旅人時代からの友人などに買っていただきました。特に旅人の友人の彼には、勝手にライバルのような意識をしていたこともあって嬉しかったです。少し彼の話をします。彼に初めてあったのはタイで、彼が20歳の頃でした。二人とも英語どころかwifiの使い方、海外のATMの使い方すらわかっていませんでした。その後も、別々で世界中を旅していました…

  • WebShopオープンしました。

    Webshoオープンしました。 修行13ヶ月WebShopオープンしました。今日から日曜日までの一週間やっていますので是非みていただいて気にいる物があったら手にとっていただきたいです。 期間:7月19ー7月25日場所 : WebShop内 下記にある「@ryosukeIwakiri Linktree」からShopまで2タッチでアクセスできます。 linktr.ee 高さ18cmの「粉引花器(筒型大)」 修行期間、残りわずかですが応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram…

  • Web個展(カウントダウン)

    インスタグラムのカウントダウン機能を使ってみました。 修行13ヶ月Web個展開催まで一日きったのでインスタグラムの「スタンプ機能」にあるカウントダウンを使ってみました。カウント機能を使うことによって興味を引きやすくなりました。修行は言うと、この一週間は慌ただしく、素焼き→釉がけ→本焼き→砥石がけ+写真撮影+Webshopの制作という流れでしたが、後半は同時に何個も作業することになってしまいました。計画は大事ですね。無事に開催できそうなので是非みていただいて気にいる物があったら手にとっていただきたいです。 期間:7月19ー7月25日場所 : WebShop内 下記にある「@ryosukeIwak…

  • 粉引のポット

    修行13ヶ月Web個展の開催まであと3日となりました。 ポットが上手くいっていなかったのですが、二個取ることができました。上手くいっていなかったポイントが何点かわかるようになりました。失敗ポイント ・注ぎ口から水が離れず本体を流れてしまい尻漏れしてしまう。 ・水の勢いが強く予想より遠くに液体が飛んでしまい注ぎづらい。 ・注ぎ口の角度を下に向ける →角度を変える ・口を薄く作る ・表面張力が強い=穴が小さく、水を引き止める力が強い=尻漏れ →角度を変えたり、薄く作ることで水が離れやすくなります。 ・茶こしの大きさと注ぎ口の大きさのバランスをとる ・茶こしが大きい+口が小さい=水の勢いが強く穴が小…

  • 粉引小鉢

    修行13ヶ月最後の本焼きが終わりました。温度が下がりきるまで辛抱です。 作品の写真を撮り、寸法を測りました。少し紹介させていただきます。 「粉引小鉢」 縁を内向きして、盛り付けられた料理が引き立つようにしたデザインの小鉢です。size:約幅120mm/高さ60mm 期間:7月19ー7月25日場所 : WebShop内 下記にある「@ryosukeIwakiri Linktree」からShopまで2タッチでアクセスできます。 linktr.ee 修行期間、残りわずかですが応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:…

  • 最後の本焼き

    修行13ヶ月目北海道も夏真っ盛りですね。本日最後の本焼きでした。今週は、最後の釉がけ、本焼き、写真撮影、サイズ測定、値段決め、WebShopの作成というやることが山積みの週です。最後まで駆け抜けていきます。 会期:7月19〜7月25日 場所:URL内のWebShop内(19日からOPEN) linktr.ee 修行期間、残りわずかですが応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/?hl=ja Facebook:https://www.face…

  • ウェブショップOPEN日決定。

    修行13ヶ月目いつも見てくださりありがとうございます。工房業務も指折り数えられるほどになりました。本日最後の素焼きをたきました。そしてWeb個展のOPEN日が決まりました。これから急いで撮影した写真の編集と作品のサイズ測定、WebShopに着手します。 会期:7月19〜7月25日 場所:URL内のWebShop内(19日からOPEN) 何度も行きつけのカフェに通ってマスターにききながら作ったカップ&ソーサーです。 修行期間、残りわずかですが応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.ins…

  • 長板皿と半身皿

    修行12ヶ月目 秋刀魚が丸々1匹乗る大きさの板皿と、切り身が乗る半分のサイズのものを作りました。 長皿は、化粧をかけるのが難しく何もしないと底付きしてみっともないことになりロスが多く5枚作ったら1枚残るかどうかの成功率でしたが、成型後の乾燥具合や化粧をかけた後の乾かし方などで手をかけたら失敗がかなり減りました。そうは言っても形状が円ではないため縁が反ったりはかなりし他ので化粧後に完全に乾ききる前にそっと裏返して反りを軽減させようとしたら結果的にある程度は抑えられるようになりました。 やったこと 1成形後の乾燥は風が当たらないように包むなどしてゆっくり乾かす 2縁と底が落ちないように口縁から底に…

  • 徳利とぐい呑

    修行12ヶ月目 徳利とぐい呑ができました。 徳利の方は大きな貫入があり、ぐい呑は化粧土のタレが特徴的です。 卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」が7月中旬にあるのでよろしくお願いします。 修行期間、残り1ヶ月応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/?hl=ja Facebook:https://www.facebook.com/ryosuke.iwakiri.7

  • 本焼きの窯出し

    修行12ヶ月目 本焼きが終わり、窯出しをおこないました。 前回、釉薬が溶けきらずザラザラした器も焼きなおしましたが、無事に焼きあがりました。釉の溶け具合が不安定で器に対しての化粧の定着も課題がまだまだあります。 卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」が7月中旬にあるのでよろしくお願いします。 修行期間、残り1ヶ月応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/?hl=ja Facebook:https://www.facebo…

  • カップ&ソーサー

    修行12ヶ月目 縦長のカップとソーサー 卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」が7月にあるのでよろしくお願いします。 修行期間、残り2ヶ月応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/jam_master_t Facebook:https://www.facebook.com/ryosuke.iwakiri.7

  • 飯碗

    修行12ヶ月目 飯碗焼きあがりました。大、小の2種類 大:15cm,6cm 小:12.5cm,4cm 卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」が7月にあるのでよろしくお願いします。 修行期間、残り2ヶ月応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/jam_master_t Facebook:http://facebook.com/idoholi

  • 魚一匹が乗る皿を作る2

    修行12ヶ月目 40cmの板皿に化粧がけをしました。この大きさになると化粧がけ後に上反りしたりフチがキレたりするので早すぎても遅くてもトラブルの元になるのでかけるタイミングと乾燥速度を整形した土にいかに合わせられるかが重要だと思いました。 次は、素焼きです、無事に本焼きまで行けるといいです。 卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」が7月にあるのでよろしくお願いします。 修行期間、残り2ヶ月応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/jam_m…

  • 魚一匹が乗る皿を作る

    修行11ヶ月目 秋刀魚が1匹乗る皿を作るために石膏型を作りました。 サイズが大きためいつも使っているブロックではなく、木枠を使って無垢の石膏板を作りました。 サイズが大きく液状の石膏の重みがあるため圧力に耐えられる木枠を使いました。水準器で水平を出してからL字がついた木枠を四つ使いました。1枚目の写真のように角度を大まかに出したあとで、耐水ペーパーと下の自作したガイドを使って精度を高めました。 完成形が想像しづらいですが、このような雰囲気の板皿になる予定です。実際は、この裏側を使って4面がはっきりと出る皿になります(一枚目) 卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」が7月にあ…

  • ポッド完

    修行11ヶ月目初めて、ポットを本焼きしました。 ポットは、ボディー、注ぎ口、茶漉し、蓋、取手の五つのパーツでできています。 今回焼きあげて液体がボディーに垂れずに注ぐことができたのは一つだけでした。他にも問題点があったのであげていきます。 問題点 ・注ぎ口から液体をスムーズに落とすことができずにボディーを伝ってしまう。 ・取手が薄く、手に当たる感覚が痛く感じられる。 ・上記に加え取手の角度が自然ではない。 ・茶漉しの穴が綺麗に並んでおらず不均等 ・釉薬の掛けムラが多く、綺麗ではなく薄すぎたりする。 原因 ・角度がきつい、適正でないと表面張力で液体を切ることができない。 ・取手の制作に慣れておら…

  • トンボを作る

    左:平串十竹串 右:竹串十竹串十収縮チューブ 修行11ヶ月目 Web個展に向けて、器の大きさを揃えるためのパスであるトンボを作りました。 トンボそのものの作り方は簡単なんですが、 使用している粘土を本焼きすると1割ぐらい縮むのでその分を足した寸法で作らなければなりません(土ごとに違うので必ずテストピースを作って割合を出します)。 材料 ・平串(ダイソーなどのお店にあります。) ・竹串 道具 ・ペンチor ニッパー ・インパクトドリルなどの穴を開ける道具 ・グルーガン 主に平串と竹串を使います。また、折ったり切ったりするためにペンチを使います。 作り方 1.平串と竹串に収縮する分も含んだサイズを…

  • 「Web個展開催決定」

    基礎釉3種類と化粧の組み合わせのテストピースを作ったら30個ほどに... 修行11ヶ月目 卒業制作展にあたるWeb shopでの販売、「Web個展」の開催が決定しました。 7月中旬頃になります。 これからアイテムを作っていくわけですが、使うであろう主な基礎釉と化粧土のテストピースが窯の中です... 完成を目指して作っていきます。 修行期間、残り2ヶ月応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/jam_master_t Facebook:http://facebo…

  • 急須に化粧をかけてみる

    修行10ヶ月目 今回、初めて化粧をかけました。10個近くかけたのですが全て取手にヒビが入っていました。また、ある程度わかっていたことですが化粧の粘性と茶漉しの表面張力で穴が塞がってしまいヒートガンの風などではあきませんでした。また、ズブがけでかけてみて穴が塞がってしまったので何種類か試してみました。 <試した掛け方> ・ズブがけ(沈めて一度で全部掛ける) ・中先外後(注ぎ口を指などで塞いで化粧をかけた後に注ぎ口から化粧を流して外を流しがけ+刷毛塗り)注ぎ口に化粧をかけることを考えると上手くいかない。 ・外先中後(蓋受けからフチまでを刷毛塗りをして乾く前にフチギリギリまで沈める。フチを再び刷毛塗…

  • 茶漉しを作る

    修行10ヶ月目 以前作った、茶漉し用のポンスを持ちやすく手が痛くならないように太くしてみました。 今回は、お茶葉を通さずに液体だけを通す茶漉しを作りました。 「茶漉しの作り方」 1.まず、3mm厚に伸ばした粘土を丸く切り抜き剣山でガイドにするために軽く押し付けます。真ん中に一つ開けて「I」と「X」に4つずつ開けます(六角形に開けても良いと思います)。 2. 3段目の空いたスペースに穴を一つづつ一周開けます。 3. 4段目も同様に穴を二つづつ一周開けます。 4. 5段目も同様に穴を三つずつ開けます。 これで綺麗にできるはずなんですがまだまだムラができたりするので開ける順番や手順を考える必要があり…

  • 陶芸道具 ー自作剣先ー

    修行10ヶ月目本州は桜が咲いているそうですが、札幌は気温は上がりましたがまだ肌寒く春らしくありません。 今回は、板状に延ばした粘土などを切る道具である「剣先」を自作しました。普段は、ダイソーに売っている100円のデザインカッターのようなものか市販の陶芸用のものを使っています。ただ、ダイソーのものは本来は紙などを切るためのものなのか切れすぎると(粘土をかなり切ってはいますが)思っています。 自作しようとしている剣先は、厚手の粘土を真っ直ぐ切ることに向いています。 使用する道具と材料 *オレンジ色は必須だと思った物です。 【道具】 ・金槌(一本あればなんとかなります。) ・金床(叩く時に受ける) …

  • 板皿に挑戦2

    修行10ヶ月目新年度になりました。札幌はストーブを使わなくても寝られるようになりました(夜間は寒いのでつけながら作業しています笑)。 いま、板皿に挑戦しています。土の扱いに慣れるという意味合いもあります。 目標 ・30cmの板皿を作る・ 現状 ・歪みやヒビ、キレができる。 改善点 ・板皿の裏側に溝を掘るor高台をつけて化粧の処理をしやすくする、ねじれも減る ・コテで土をしめる ・手で土を寄せて上げるときに4本指で均一に上げる。 ・上記の土あげの時に時計回りで一周したら半時計回りで同じく一周して土になるべく癖をつけないようにする。 ・急乾燥させない(ヒートガンを当てる時も両面もある程度同じ速度で…

  • 急須の注ぎ口100個(短期集中)

    修行9ヶ月目 注ぎ口をちょうど良い厚さと大きなにひくために短期集中で練習しました。 目標 ・口先を薄く、すそを広くひく 改善点 ・細くひくために小指→割り箸 結果 ・全体的にスッキリしました。 やればやるほど気になる個所がでてきますが以前は気にならなかったことが少しづつ修正できるようになったところも成長した点です。 次は胴体を改善したいです。 修行期間、残り4ヶ月応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/jam_master_t Facebook:http:/…

  • 板皿に挑戦(難しい)

    修行 8ヶ月目 札幌は、最低気温が0度まで上がりもうすぐ春になります。 今回は、急須の合間に手でタタラ状に伸ばした粘土で板皿を作っています。 板皿でも難しいのですが化粧を施すために更に難易度が高く苦戦しています。 課題 化粧を施した板皿を作る。 現状 ・板皿の立ち上がりが高くならない。 ・化粧をかけるとヒビができる。 問題点 ・粘土を上げたら落ちてくる。 ・歪む ・化粧の乾き方にムラがある。 解決策 ・両手の小指から人差し指全部を使い均等に土を寄せて上げる(勝手に上がる)。 今までただ起こしていたが締まり落ちづらくなるはず ・片面ずつ柄杓で化粧をかけていたが、流れる化粧の重みで歪みやすく、水分…

  • 注ぎ口の水キレに関する「現象」の訂正

    修行9ヶ月目 相変わらず注ぎ口を作り続けております。 注ぎ口だけを作ることで水切れが良いものを目指しています。 一つ前の記事で尻漏れの原因は「毛細血管現象」て書いていましたが、「表面張力」でした。大変失礼しました。 注ぎ口をひたすら作る。 - Ryosuke Iw pottery 陶芸作家 岩切良介 アシスタンをさせて頂いている橋本忍さんに指摘されるまで気づきませんでした。上記の記事の一個前では、「表面張力」に触れているのですがなぜそうなったのかはわかりません。 ryosukeiw.hatenablog.com 表紙の写真は、工房業務で制作した「プッシュ式茶こし用ポンス」です。 是非、使って頂…

  • 注ぎ口の水キレに関する「現象」の訂正

    修行9ヶ月目 相変わらず注ぎ口を作り続けております。 注ぎ口だけを作ることで水切れが良いものを目指しています。 一つ前の記事で尻漏れの原因は「毛細血管現象」て書いていましたが、「表面張力」でした。大変失礼しました。 注ぎ口をひたすら作る。 - Ryosuke Iw pottery 陶芸作家 岩切良介 アシスタンをさせて頂いている橋本忍さんに指摘されるまで気づきませんでした。上記の記事の一個前では、「表面張力」に触れているのですがなぜそうなったのかはわかりません。 ryosukeiw.hatenablog.com 表紙の写真は、工房業務で制作した「プッシュ式茶こし用ポンス」です。 是非、使って頂…

  • 注ぎ口をひたすら作る。

    修行9ヶ月目現在、急須を練習していますが、注ぎ口に苦戦しています。 作る前から難しいとは思っていましたが、水キレを良くするために注ぎ口を細く作ることがここまで手こずると予想していませんでした。 尻漏れの原因は「毛細血管現象」で液体が注ぎ口から離れる時に本体に止めようとする力で、注ぎ口を細くして、液体が離れやすい形状を作ることが必要です。 今回はひたすら注ぎ口だけを作り、口先を薄くすることに意識しました。実際に胴体に合うように切ってくっつけてを繰り返して形を探りました。 目標 ・水切れが良く液体をスムーズに出す。 現状 ・尻漏れする ・本体を傾けすぎると蓋からも液体があふれてくる 問題点 ・水キ…

  • 急須 2 大きく作る

    修行8ヶ月 札幌は晴れる日が増えてきましたが、あいかわらず雪がふっっています。 写真は、なぜかバズったcafe hinoさんの水出しコーヒーです。半日かけて抽出したものを3日寝かせているそうで、アルコールのようなフレーバーと強い味がするので水出しコーヒー好きにはおすすめです。ネイルドリップで淹れたコーヒーも格別な味がするので是非一度行ってみてほしいお店です。 今回は、いつもロクロを引くと意図せずに小さく引いてしまう癖があるのでその改善に着手しました。 問題 ・目標よりもふた回りほど小さい 問題点 ・土取が少ないため大きくならない。 ・薄く引き上げられず大きくならない。 課題 ・適切な量の土取を…

  • 急須3 注ぎ口

    修行9ヶ月目 札幌は最高気温が10度の日も出てきましたが、最低温度−9度の日もあり春まで後一歩です。 最近は黙々と胴体とフタを作っていましたが、今回は注ぎ口を作りました。 初めて作りましたが、何となくで作り始めるとロクロを引くだけでも難しかったです。 これだけ一定の速度で傾けると水が注げました。 「注ぎ口」 目標 「注ぎやすい口を作る」 動画などを調べてみて実際に作ってみました。 結果は下記のようになりました。↓ 三角形の注ぎ口は、口の径が太く角度も良くないため表面張力で水が切れずほぼ器に入りませんでした。残念。 この口先も細く鋭く角度もそれなりにあるため水が切れも良いですが、取っ手がつくと傾…

  • 急須 2 大きく作る

    修行8ヶ月 札幌は晴れる日が増えてきましたが、あいかわらず雪がふっっています。 写真は、なぜかバズったcafe hinoさんの水出しコーヒーです。半日かけて抽出したものを3日寝かせているそうで、アルコールのようなフレーバーと強い味がするので水出しコーヒー好きにはおすすめです。ネイルドリップで淹れたコーヒーも格別な味がするので是非一度行ってみてほしいお店です。 今回は、いつもロクロを引くと意図せずに小さく引いてしまう癖があるのでその改善に着手しました。 問題 ・目標よりもふた回りほど小さい 問題点 ・土取が少ないため大きくならない。 ・薄く引き上げられず大きくならない。 課題 ・適切な量の土取を…

  • 新たな化粧と透明釉に挑戦

    修行 8ヶ月目 札幌はようやく暖かくなってきたと思ったら突然のパウダースノー... アイスバーンの道は苦手なのですが、最近は雪かきが楽しくなってきました。 現在、急須に挑戦中ですが、並行して化粧と透明釉に挑戦中です。 前回、皿のフチの釉が崩れ落ちる「シバリング」という現象が起きました。 原因 ・「貫入」(釉薬にヒビが入る)とは違い、「シバリング」は粘土が焼成中(本焼き時)に釉薬よりも縮むと、釉薬の方が耐えきれずに剥がれてしまう(釉が飛ぶ)ため。 対策 ・生地が釉の熱膨張より高いので「生地にカオリン、珪石、粘土などを加えて熱膨張を下げる」=熱膨張を下げる ・釉薬の熱膨張率が低いために生地に負けて…

  • 透明釉のトラブル

    修行7ヶ月目 今回、釉薬が剥がれる「シバリング」という現象がおきました。 上手くいっていた七寸皿(21cm)... 器の表面におこる一番有名な現象は貫入と言う、焼成で釉薬が器より縮んだ時に亀裂が入るヒビです(写真の二枚目) 表面にヒビがあるので化粧がかかっている場合は汚れが入れ汚くなりますが使うぶんには問題なく、食器用シリコンにつけて汚れないようにする作家が多くいます。 シバリングは器に使われてる生地が釉薬より縮んだ時に釉が負けてしまい割れて落ちてしまう現象です。 図のように釉薬ごと剥がれたり落ちてしまうため、怪我をしたり使用中に剥がれてきてしまうので問題がある現象です。 シバリングは貫入と逆…

  • 急須のボディとフタに悪戦苦闘

    修行7ヶ月目 ボディーとフタだけをひて削ってを繰り返しているのですが、初めての袋物とフタが難しいです。 写真の通りボディの下の部分の土が多かったり、フタのツマミとフチにかけて凄く土が残っています。ボディーの膨らんだ形もまだまだ張りに納得いっていません。 原因 ・土のコントロールができておらず土が逃げていると思われます。 ・土どりが少なかったり、筒の引き上げがまだ適切な厚みになっておらず長さが足りないため短い 課題 ・指先に力をうまく伝えて粘土を適切に伸ばせるようにする。 当分、土の伸ばしと削りをやっていくことになると思います。 全体的に分厚く、ゴケ高台にするにしても形の検討が必要 初めての割に…

  • 急須を始めました 1

    左側が練習したもの。右は見本 修行7ヶ月目 今日から急須を作り始めました。 初めて作るのですが、急須はとにかく工程ごとに気にするポイントが多い器です。 胴体とフタだけでも 気になるポイント ・胴体の膨らみの形 ・筒上げの正確さ ・フタ受けの作り ・フタの持ちやすさ などがあり、基礎の塊だと思います。 これは有名な書の基礎である「永」に通ずる難関です。 これからじっくり向き合っていくので応援よろしくお願いします。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/jam_master_t Face…

  • すいがめを作りました。

    今日は、使った粘土(失敗したり、削ったカスを)を再生する時に水分を抜いて練ることができる硬さにするために使う40cmの「すいがめ」をひきました。 作り方 1. 亀板(ロクロに取り付けて作品制作後に移動することができる板)5キロの粘土を二本をロクロにすえる 2.皿ものをひく要領で底を2cmぐらいの厚みまで真ん中からひく(針で厚みを確認する) 3.薄くしすぎない厚みを残し、鉢状にひく(1枚目の写真は、見込みが狭くフチが開き気味) 見つかった課題 ・皿をひく要領でフチを薄くしてしまった。 ・見込みが狭くなってしまった。 これで生じる問題 ・素焼きの生地が薄いと水分を数量が減ってしまい乾くのにも時間が…

  • 30cmの皿10

    今日も札幌は大雪です。 お皿が焼き上がりました。 今回良かったところ ・見込みからフチにかけて綺麗な曲線になっている ・化粧を薄くかけたことで化粧も生地のバランスが良い。 悪かったところ ・見込みが狭い ・高台が見込みに対して大きく沈んでいるように見えてしまう。 以前よりかなり良くなっていますが、まだまだ第三者が見て悪いところがわかってしまう完成度だと思っています。 また、最近は理想とする角度までコテをあてると筒にした時の壁が薄いなどもありますが段差ができやすく、外側にも影響が出てきており成功率が以前として低いのが問題なのでその辺も直していきたいです。 Instagram・Facebookもよ…

  • マグカップを作る3(完成)

    札幌は今夜雪が降り、新年明けてからも当分付き合うことになりそうです。 窯出しをしました。マグカップが無事に焼きあがりました。 今回取手を色々試しました。 左側の取手が中心にあるものは重心が安定しているせいか持ちやすく安定しており、右側は遊びがあるぶんしっくりくるものとなりました。 全体的に取手の厚みが薄く手に食い込むものもあるので取手はまだまだ考える余地があると思いました。 読んでいただきありがとうございました。最近コメントもいただき嬉しいです。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com…

  • 21cm皿 1

    あけましておめでとうございます。 今日は、21cmの皿を10個引きました。 条件 ・21cm(10%縮むので作りは23cm) ・10個 ・3時間でひく(1個20分ぐらい) ・削って化粧をかける 次回は、実際にやってみたことを書きます。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/jam_master_t Facebook:http://facebook.com/idoholi

  • 30cmの皿9

    来週は、いよいよ年越しですね。北国での初めて年越しをします。 今日は、二枚の皿に化粧をかけました。1枚目の皿はかけた直後に化粧の滴を皿の上に落としてしまい狙いとは違う表情になるため崩しました(写真は撮り忘れました)。 二枚目をなんとかかけヒートガンをかけて→扇風機で全体的に乾かしました。 今のところの最善策 ・穴の空いた丸い板を使う(これだけで通常空気の流れが滞るところ改善される。) ・ヒートガンをかける ・フチから乾かす ・表→裏の順で乾かす ・高台に撥水剤を塗る ・扇風機を首振りにして片側きを防ぎつつ全体的に乾かす ・裏側の底を乾かす 考察 ・水が器全体に浸透(中心まで)すると崩壊するため…

  • 30cmの皿8(冬の化粧がけは難しい)

    今年も残り10日となりました。札幌は雪が降る日が増え、自然にとけないため毎日雪かきを行なっています。 制作の方は、30cm皿に取り組んでいます。 今は、初心に立ち返ってろくろを引いています。 最近意識していること ・土の状態(土作り、土殺し) ・底の状態 ・見込みの広さ ・筒の状態での厚み ・フチと見込みの繋がり 改善したこと ・土を硬めにした。 今まで土を柔らかい状態で扱っていたが、今の自分自身の技術では成形が難しかった。 広げた時に力加減が難しく垂れたり見込みあたりから落ちる、段差の修正がやりづらかった。 土殺しを丁寧にして中心もできるだけ出すことでロクロをひきやすくした。 ・底をできるだ…

  • 工房業務

    札幌は本格的に雪が降り始め積もることが多くなってきたので融雪機(雪を溶かす機械)を出しました。 今日は、工房業務でタタラ(板作り)で八角皿を作りました(制作途中の画像がなくすみません)。 一週間で100個近く作りましたが一つ一つの完成度は安定してきましたが、まだまだよくなりそうです。速度も今までなら倍の時間かかっていましたが、ところどころ見直した結果短縮できました。今まで時間をかければ良いものができると思っていました。 次に制作できる機会があったらさらに詳しく書きます。 読んでいただきありがとうございました。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 I…

  • 30cmの皿7

    失敗の山がたくさんできました。 ロクロ成形がなかなか上手くいかないため、コテを変えたり、当て方の強弱、ロクロの引く速度、手の当て方を色々試しましたがまだ納得できるラインができません。 まだかかりそうです。 読んでいただきありがとうございました。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook:https://m.facebook.com/ryosuke.iwakiri.7?refsrc=https%3A%2F%2Fm.facebook.com%2Fl…

  • テストピース

    最近、手荒れが酷くなってきました。絆創膏貼っていますが痛みがかなり軽減できておすすめです。 最近も相変わらずロクロを引いて化粧のテストをしています。現在カオリンベースの暖色の白化粧を作っていますが、まだ納得いくものではないので陶石を加えて少し硬い雰囲気も出したいで入れて実験しています。 どうなるか楽しみです。 読んでいただきありがとうございました。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook:https://m.facebook.com/ryos…

  • 30cm皿6 まだまだ

    札幌は、当たり前に雪が降っており、最初の頃は感動しましたがさすがに飽きてきました。 30cm皿は相変わらずカーブに苦戦しており、段ができる前に直したり、できたら直すということを繰り返しています。後少しといったところですが、すんなり心から納得できる方法が決まらずにいます。 土殺し、筒あげ、菊練りといった全ての工程を見直しています。改めて曖昧で各工程の大事さがわかります。 土の再生と言う意味での土作りが上手くできていないとフチから切れてきますし、菊練りがおざなりだと空気が入り途中で成形に失敗したり作業に支障をきたすことがわかりました。 段差については筒あげの段階と、コテの当て方、倒し方、手数といっ…

  • 30cm皿 5

    札幌は、雪がよく降るようになりました。 近頃、凍結などもあり心配です。 12月に入りまだ30cm皿に取り組んでいます。 課題だった、皿の見込みに段差ができるという問題が改善できずにいました。 今日、一枚だけ綺麗に仕上がりました。粘土の再生がうまくいっておらず倒しきれませんでしたが、今まででは一番綺麗にできました。 これまでは段ができたら最後にコテで押し込んでいました。 その方法だと何点か問題がありました。 私はこの30cmの皿の大きな課題を「ひき終わりが30cm段差などがない一目見て一直線で歪みなどがない曲線の皿を作る」と捉えました。 今までは主観的にしか捉えられておらず、先に進めませんでした…

  • 透明釉の貫入を減らす

    今日は、アシスタントをさせてもらっている工房でラジオの中継がありました。芸人さんがいらっしゃいましたが話しが上手であんなに笑ったのは久しぶりでした。 今回は釉薬のテストをしました。 上:土灰透明釉下:石灰透明釉一個ずつ、表面に浮かぶ大きくでるヒビを減らすためにいろいろな原料を入れてテスト。 土灰は釉薬が薄かったからなのが釉調(釉薬の雰囲気)まで変わってしまうことがわかったので却下。 結果を踏まえて釉薬の濃度を薄くしてテストしようと思います。 読んでいただきありがとうございました。

  • マグカップを作る2

    こんばんは、札幌はちらちらと雪が降っていました。 今日は、前回の取っ手をつけたマグカップに化粧をかけました。 前回、全く取っ手のつけ方にふれなかったので写真だけ載せます。 取っ手の作り方 1.机をスポンジで濡らし、それを吸水スポンジで湿る程度に拭きます(乾いた状態だと粘土がくっつきます。) 2.粘土をひも状にします。 3.2をなめし皮を両側にから包むように軽く押さえて伸ばします。(一度に3回程度延ばします。それ以上だと机にくっついてしまいます) 4.3を表裏何度かやり欲しい厚みと長さにするまで繰り返します(気持ち少し厚めにした方が化粧をする場合は割れづらくなります。) 5.充分な長さになったら…

  • マグカップを作る。

    マグカップは、海外だと「マグ」と言うそうで恥ずかしながらさっきほど知りました。 今回は30cm皿を休止してマグカップを10個作っています。 取っ手をつけるため16個作りましたが、取っ手をつける工程で14個になりました... 長方形の湯飲みに見えますが土を多く残してしまっただけなので削ったら四角形に近い物になりました。 マグカップの取っ手の勉強もしました。 取っ手が器からの距離が近く指も一本だけで持った時に重心の中心に来るように作ってある左から3番目のカップが一番持ちやすかったです。 最初の写真の左がのカップは、右から3番目に近く取っ手が上半分にくるので本来持ちづらいのですが、形がしっくりくると…

  • 化粧がけ5(ズブがけ成功)

    今まで底付きするために高台内を先に化粧を掛けたり、後にかけることによってズブがけができていました。記事の後方に試した方法を書きます。 今日はそもそも、なぜ底付きするほど見込みが広い器に生で化粧を掛けるのかをポジティブ、ネガティブで考えてみました。 理由 ポジティブ ・生の粘土に化粧をかけることによってその一瞬の流れを写し取り、それが良いと思った ・釉薬にはない質の柔らかい表情が出る ・日本にある古くからある技法で世界にはスリップウェアなどもあるが器全体にかける珍しい技法 ・技術が必要(これ自体に意味はないし、偉いなどでもない)で単純に挑戦の意味もある ネガティブ ・多くの人がやっている技法で良…

  • コテをリユースする。

    今日は、上記の写真のコテにするためにレモンゴテ(と呼ばれていました。)を魔改造(再利用)しました。 コテを作る理由 ・このまま使うにはコテの曲線が強く見込みが広い皿を作るには使いづらいため。 ・迷いを減り合理的で効率良く制作に集中できる(既製品と違い自分の思い通りの曲線や直線を決めることができる) コテを再利用する理由 ・私自身がレモンゴテをあまり使うことがない(飯碗などの見込みが広くない器に使ったりします) ・固さが丁度良い(木はなんでも良いが安すぎる木は柔らかく使っていくうちにすぐに減ったり水で反るため) 作り方道具 ・カッターナイフ(ナイフでもいいがカーブがついているので癖のある削り跡が…

  • 釉がけ

    今日は、三号石灰釉(透明釉)でズブ掛けをしました。ズブ掛けとは釉薬を柄杓などで器に掛けるのではなく、釉薬を桶などに器が完全に浸る量を入れて一回で綺麗に掛けることができる方法です。 利点 ・一回で掛けるぶん上手にムラなくかけられれば一番綺麗にかけられる(ハズ) ・柄杓掛けのように沈めて出した後の釉の捨て方によっては釉調(ムラなどの釉薬の表情)をコントロールできること。 短所 ・器が浸る量の釉薬が必要であること(一回作れば中々減らないし、ズブ掛けで表現したいことがあるなら余っても作るべき) ・慣れるまで変な釉薬の流れができてしまうこと(回数を重ねて改善していくしかない。) 今回は市販の三号石灰釉を…

  • 化粧がけ4

    今日も化粧がけをしたのですが、いつもとは別の方法で掛けました。 今までは「高台が広い器」は生がけの一発掛けでは底付きしてしまうので対策をしていました。 対策 ・底を先に化粧をかけて撥水剤でコーティングする ・撥水剤でコーティングしてから化粧がけの後に拭き取って化粧をお玉で必要なぶんをすくってかける 欠点 ・先に化粧をかけて撥水剤をすると、その上に化粧が雫程度なのですがのってしまい拭き取ったり、針先なので剥がそうとすると下にある化粧に傷をつけてしまう。 ・撥水剤を拭き取る際かなり根気がいることと、スポンジで水分を使ってこするために砂が出てきてしまうという問題がある。 今回 面裏を別々に掛けること…

  • テストピース

    最近、急にブログへのアクセスが増えて安定もしてきましたありがとうございます。インスタなども増えて欲しいです。 今日は化粧に合わせる透明釉のテストピースが焼きあがりました。 貫入(ヒビ)が多く生地への染み込みが多かったので減らす目的で既製品の土灰系の釉薬に外割で10%カオリンを入れたら逆にヒビが大きくなり釉に含まれる鉄分に反応したのか薄っすら緑に発色しました笑 次回は、複数の%のものと石灰なども試してみようと思います。 Instagram・Facebookやってます。フォロー頂けると励みになります。 Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ F…

  • 本焼き

    札幌は雪が積もるようになり、そろそろ自転車での移動が厳しくなってきました。 今日、本焼きの窯出し終わりました。 4枚焼成しましたが、二枚が完全に失敗しました。 一枚は底付きして、もう一枚が電熱線を固定する金属に棚板を当ててしまったみたいで皿にくっつきさらに三カ所ほどヒビ(亀板に直接のせて削っているため負荷がかかっていたものと思います。)が入っていました。残念... 化粧をかけたもの 工房で使っている粘土に透明釉をかけたもの 底付きはまぬがれたものの真ん中が落ちました。 一番見込みがましに仕上がった皿に電熱線を固定している金属を落としてしまうというミス、ヒビも数カ所入っています。 底付きした一枚…

  • 酷使した道具。

    皿を削っていて最近削りやすいなと思って手元を見たらいつのまにか削りカンナの先が細っていました。2回目なのですが、以前は器が硬い状態で削っていた時に細くなっていましたが今回はかなり使い込んでこの状態になりました。 物凄く削りやすいのですが、いつ切れてもおかしくない状態です。 最後まで使うつもりです。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook:https://m.facebook.com/ryosuke.iwakiri.7?refsrc=https%3…

  • 色化粧のテスト

    工房の業務で灰色の色化粧のテストピースを作りました。 まだ、生地にはかけていませんが。 灰色を出すのは難しいそうですが、挑戦しています。 黒い顔料を使い、5%、4%、3%、2%、1%の割合でまず実験します。 テストするための化粧の割合が50グラムの分量に対して外割で顔料を入れるのですが、量が少ないため上の写真のような(0.1〜3k)だと難しいのでさらに細かく計れるはかりを使います。 このはかりはちょっとした振動でも反応してしまうので扱いが難しいのですが、そのため感度も高く正確に測れます。 乳鉢には、水を先に入れて後から原料を入れています。原料にダマができやすいものを使っているのでこの順番でやっ…

  • 30cm皿の素焼き

    今朝の札幌はかなり寒くてびっくりしました。 課題の方はというと...30cm皿が初めて素焼きまで持っていけました。 8月からなので4ヶ月、長かったです。化粧の方もフチと高台内の処理に課題が残るものの なんとかかけられるようになりました。 今回、化粧がけも含めて4枚素焼きしたのですが、窯づめの時に他の物にぶつけしまったのか一枚に二ヶ所のヒビができていました。 今回の課題は、素焼きの時にぶつけない。 という初歩的なものなので気をつけるしかないですね。 Instagram・Facebookもよろしければフォロー宜しくお願いします Instagram:https://www.instagram.com…

  • 化粧がけ3

    ここのところ札幌は急に寒むくなりました。ブログへのアクセスも倍に増えて驚いています。前回、高台の内側以外をかけました、その続きです。 ズブがけした後に残った化粧を針で剥がした後、スポンジで丹念に撥水剤を剥がします。(残っていると化粧を弾きます。) おたまなどで化粧を入れて、手で器が歪まないぐらい両手で固定して全体にまわるように乗せた板ごと縦横に動かします。この時、化粧をたくさん入れると分厚つくかかったり、高台内からこぼれて雫の後がついてしまうので少量です(写真の量でも多かったです。)。 少ないと全体に回しづらいので刷毛で薄く全体に塗った後に激しく縦横に振ったら刷毛目も消えて均一にかかりました。…

  • 30cm皿の化粧がけ2

    前回までは、作った器が崩壊したりキレが発生していました。 また、一度に化粧をかけることによっておこる底付きの問題も解決できていませんでした。 そこで今回は別の方法をとりました。 撥水剤を裏側に塗り、化粧をつけないという方法です。 そうすることにより、表面を集中して乾かせば良くなりキレることが少なくなりました。 表面を集中して乾かせば良くなりキレることが少なくなりました。 次回、高台内の処理について書きます。 Instagram、Facebookやってます。 是非、登録お願いします。 インスタグラム https://www.instagram.com/ryosuk_iw/ Facebook ht…

  • 30cm皿の化粧がけ

    8月から約3ヶ月、「ろくろで30cmの皿」に取り組んでいます。 「形を保つ」ことはできるようなりましたが、規程の大きさ以外の作りの部分がまだまだというのが正直なところです。 それよりも途中から新たに加えた皿への化粧がけに苦戦しています。 飯碗では扇風機で大丈夫でしたが皿では崩壊 この時点での崩壊の原因として考えたのは ・この器の形に対して扇風機では、器全体に水が回る速度に乾燥が追いつかない。 (裏側にまで風が当たらない) ・フチがキレる原因は水がフチにまわるということと、開いた形なので負荷が集まるためにキレやすくなっているといるのではないか? 対策 ・ヒートガンで艶がなくなるまで乾かして→扇風…

  • 粉引の飯碗。

    大皿の練習の合間に作った粉引の飯碗が焼きあがりました。 実際に形にして見ると化粧の掛け方や濃度、調合、処理にはまだまだ課題が残ります。生化粧はかけた状態のまま焼きあがるのでそれが魅力である反面、技術的な未熟さや精神的な迷いなども出る技法ということが今回わかりました。 次回の化粧をかける上での課題 ・化粧の濃度を考える ・調合をみなおす ・処理の方法をさらに考える ・掛け方を整理してスムーズにかけられるようにす。 まだまだ道のりは長いですね。 また大皿の課題に戻ります。 読んでいただきありがとうございました。 Instagram、Facebookやってます。 是非、登録お願いします。 インスタグ…

  • 化粧をかけました

    今日は、ろくろびきした飯碗に白化粧という、ろくろ成形などで作ったものにさらに白い土(人によってはカラフルだったりしますが)をかけて白さをだす技法をしました。 今回の化粧がけでは、ろくろなどで成形して手で持てるぐらいの固さにした後に、化粧に沈めてかける「ズブ掛け」、器の内側に化粧をかけた後に柄杓などで外側を流しかける「流しかけ」をしました。 この技法は有名で粉引と言ったりして人気なのですが、かけるのが難しいという難点があります。 自分が難しいと思う点は三点あります。 ・化粧をかけた後の器の崩壊 ・乾燥後の剥離 ・化粧の加飾後での修正 以下にその原因を記します。 ・化粧は生地の上に白い粘土、磁器土…

  • 大皿再び

    お久しぶりです。 相変わらず大皿に挑戦しています。 今回、以前よりは改善しました。 原因を以下にまとめます。 うまくいかなかった原因 ・コテがうまく当たっていなかった(これが一番の原因) ・底を厚く残していて、粘度も広げる幅に対して足りず薄くなっていたことも原因 ・なるべく倒そうとするあまり底に力をかけすぎてフチや見込みから垂れてしまった 改善点 ・コテは倒すと抑える位置が正確に把握できずに支えることができなかったのでコテを立てて使うことにした。 ・底を必要な厚みを残すことによって壁の厚みを残すことができるようになった。 ・倒す前、もっと言えば底を決める段階でなるべく広げずに決めて水平をしっか…

  • 振り返り

    お久しぶりです。相変わらず大皿はできておりません。 どうしても綺麗なカーブになりません。コテで押さえたりはしていますが失敗続きです。 次回は、手で倒すなどしてみようと思います。 今日、自分がどんなものが好きなのかを考えて見ましたが、これと言ってこだわりがないことに気づきました。 そこで過去の陶芸作品で振り返ってみようと思います。 共通点は手びねりとオブジェということです。また、自分なりに振り返ると内包させたり境界線というものを作りたかったんだろうなということを今更ながら感じられました。今見ると、狙ってないであろう線やまだコントロールできるだろう筆ムラがあり恥ずかしい限りですが、いつになるかわか…

  • 30cmの大皿

    久しぶりにブログを更新します。 ここ一ヶ月ほど30cmの大皿に取り組んでいます。 今でに「大皿」になっていません。 課題の条件 ・成型時30cm(本焼きすると30cm未満になります。) ・自然な角度の皿 この単純な条件を満たすのが今の私の力ではできずにいます。 なので上手くいっていない点をまとめます。 失敗例 ・大皿が完成時点で大きさが足りない ・大皿の端が垂れる ・倒した時に綺麗なカーブを描いていない。 この失敗を踏まえた改善点を書き出します 改善点 ・粘土を切りすぎているなどがあるので、必要最低限は粘土を引き上げて倒す直前でも調節する(倒してからフチをきるのは難しいため。) ・高台を広くす…

  • 白化粧

    こんにちは、岩切です。 いま大皿に挑戦しています。 写真がないので失敗した白化粧の湯呑みを載せておきます。 右の列は化粧の濃度が濃く流しかけて自然乾燥させたものが全て全滅。 忍さんがデモでズブ掛け(沈めて掛ける)したものだけが残ってます。 左の列は化粧が薄いのをジョウロで流しかけたものですが一番奥の底が薄いものが胴体から落ちてました。 今回の失敗は濃度が濃いと水分が多く、湯呑みの生地が乾燥し硬めだったので乾燥が追いつかなかったことが原因だと思いました。 もっと生の状態でかけるか濃度を薄くする、ドライヤー、扇風機等で化粧の水分を除くなどの対処法が考えられるます。 やって見て、この中で成功率が高か…

  • はじめまして。

    1988年生まれの32歳です。美術系の大学に通ったあと社会人になり介護職や塗料工場でホークリフトの運転手をしていました。その後、会社を辞めて放浪の旅に出ました。訪れた国は十数ヶ国ほどです。 32歳の誕生日に、札幌で陶芸のアシスタントとして焼き物をゼロから学び直すとは、授業についていくので精一杯の当時の私には思いもしなかったと思います。 短期目標:土練、土殺し→切っ立ち(湯のみ) このブログでは、現在の状況と話しきれなかった過去について書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

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Ryosuke Iw pottery 陶芸作家 岩切良介
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