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Pennyと地球あっちこっち 日米カップルの国際転勤生活 https://sumebamiyaco.com/

日米の国際結婚カップルが、ぶさかわ系ペニー(保護犬)といっしょに世界を転勤中。アメリカ人の妻は公務員、オットはフリーランス。ただいまラオスの首都ビエンチャン住み。

オットー
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2020/06/26

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  • 防犯カメラに映ったアレ

    玄関から駐車場を見渡すカメラが、不審な物体の動きを捉えた。茶色っぽいそれは、レンズ前を右に左に素早く通り過ぎる。清掃管理会社のひとにチェックしてもらったところ、案の定それはハチだった。 とりあえず殺虫剤で追い払ってみるが、それで姿を消してくれるほど甘くはない。以前、玄関まわりに古いハチの巣があるのを見たことがあり、今回もそうだろうと思ったらやっぱり・・・ アシナガバチ? もしもそうならスズメバチほど危険ではないが、お客さんに被害があってはいけないので、たいへん申し訳ないけれども撤去させてもらった。この家の玄関まわりにはハチが営巣したくなる何かがあるのかもしれず、今後もまたハチが寄ってくるかもし…

  • ペニーさん、ちょっと心配

    Mさんちで預かってもらっているペニーさん、ちょっと気がかりなことがある。 ひとつは彼女の大嫌いなカミナリ。人間にはまだ聞こえていない遠い雷鳴に敏感に反応し、ぶるぶるがたがた震える姿は気の毒でしょうがない。少しは気持ちが落ち着くサンダーシャツの着せ方をMさんに説明したが、手順がちょいと複雑なので、うまくいっているかどうかわからない。 ただしMさんは、雷に怯えるペニーをずっと抱いてくれ、「ずいぶん仲良くしちゃったよー」と報告があった。実にありがたし。 もうひとつの心配は食事のこと。食べ残しがけっこうあるという。最近ペニーはドッグフードに飽きてしまったからか、混ぜ物をしないと完食しないことが多かった…

  • 機内でふけっていたこと

    羽田からワシントンDCまではユナイテッド航空。離陸の直前、その日チェックインするゲストへの自動発信メッセージ(←民泊の話な)が送られていないことに気づいた。 死ぬほど慌てた。 チェックインの朝、玄関の開錠方法を記したメッセージが送られることになっており、それがなければ入館できない。宿泊にともなうトラブルのうち、そもそも入館すらできず右往左往させられたゲストは、宿への目線が厳しくなりがち。そのうえホストにSOSを出してもなかなか返事がなかったら、評価★4個どころか3個しかもらえなくても驚かない。 去年の開業以来まちがいなく送られてきた自動メッセージが、この日に限って止まっている。髪の毛を逆立てた…

  • 苦境の一家

    床に並べられたスーツケースの間を縫うようにしてわたしたちがバタバタと旅の準備を始めると、ペニーは落ち着かなくなる。 スーツケースを使うような旅は外国への旅と相場が決まっていて、「あたしは置いてかれる・・・」とわかるんだろうな。 痛む心にムチ打ちながら、ペニーを預かってくれるMさん宅へと向かう。 すぐ近くまで来たら場所がわかったようで、ペニーはきゅうきゅういって興奮。前回の楽しかった滞在を思い出したのだろう。 M家で預かってもらうのは2度目。メイバン(家政婦)さんにも可愛がってもらって過ごすことができた。だが今回は、家の事情がちょっと違う。世界で経済 援助・開発援助・人道援助をになってきたUS◯…

  • ラオスも物騒

    日本大使館から警告が発せられた。ビエンチャン都心部、観光客が闊歩する繁華街で日本レストランも多い地域で、事件が起きた。 1 事案の概要5月3日22時30分頃、首都ビエンチャン市内チャオアヌボンスタジアム付近において、日本人女性が配車アプリ(LOCA)でタクシーを呼び、携帯電話で車両の位置情報を確認しながら路上でタクシーを待っていたところ、背後から接近してきたバイクに乗った犯人にショルダーバッグをひったくられ、そのまま引っ張り倒された後、路上に引きずられたもの。 2 同様の被害に遭わないよう、以下の点を心掛けるよう、お願いいたします。・日中・夜間を問わず、外出中に犯罪被害に遭わないよう注意するこ…

  • ビンボー確定?

    なんでそんなことを思いついたのがわからないが、AI手相鑑定ってのをやってみた。 占い関係をまったく信じないつまんねえ男ではあるが、若いころ手相のココの筋の数だけ離婚するよと誰かに言われたのがずばり当たったことが頭の片隅に残っていることは確かで。 ほんでまあ写真を送ってみたらですね・・・ 「秀才」とかいってどう解釈すればいいのかわからんけど、とにかく目立っているのが財運線の弱さ。 以下の説明は、すべてにわたり「そういう部分もある」のオンパレードだったが、やはり財運線のくだりが一番気になった。 感情線常に自身を高めようと、努力しています。 ただ、自分のことばかりに意識が向くあまり、他人のことには関…

  • どうしたもんかね

    書くことがなくなっちゃった・・・ わけでもないが、いま一番書きたいあの件について沈黙したまま、マンゴーが実りましたとかいう話ばっかりになるのはつまらない。 ラオスの社会現象ネタもあるにはあるが、どうしても書く気が起こらないんだよね。 気の抜けたブログ。 ペニーさんは日々の救い。 この子がいなかったら朝日を浴びることもなく不健康な暮らしをしているだろう。もともと出不精なところへもってきて、最近は体も重いしねえ。 妻もいろいろあってギリギリの毎日。ゆうべは一時間ごとに目覚めてたからシンドイと青い顔してた。 そんな2号の帰宅時間が近づくと、窓に張り付くペニーさん。 こうしているうちにテンション爆上げ…

  • 食べてくれー

    それはそれは美しいオーストラリアン・シェパードだった。 ドッグフードや薬を買いに行ったペット用品店の子。わたしたちが店に入ろうとしたら勢いよく鳴くのに少しびびったが、すぐにオーナーさんが出てきて落ち着くと、興味深げにクンクンしてきた。人間が大好きらしく、会計中もくっついて離れない。 牧羊犬だし、ペニーと比べたらずっと頭がいいんだろなあ。うちは転勤族じゃなかったらこういう大きな子も一度は飼ってみたいもんだが。 なんでここへ買い物に来たのかというと、ちかごろペニーが乾燥フードに飽きてしまったようで食いつきが超悪く、オイルなしのツナ缶などをトッピングすれば食べるものの、いつもそういう混ぜ物をするわけ…

  • これが貧しさ?

    岐阜県高山市には飛騨牛乳というのがあり、県外でも愛好者がけっこういた。だが今年3月、飛騨牛乳の製造者である協同組合が生産を終了した。 大手企業のブランドに価格で太刀打ちできないばかりか、苦しいなかで新工場への投資を行ったこと、そもそも酪農家が減少していることなどが原因らしい。 18歳まで高山で暮らしたわたしにとって牛乳といえは飛騨牛乳であり、他の選択肢もへったくれもなかったから、あの土地から飛騨牛乳がなくなるというのは羽田空港から滑走路がなくなるような喪失感といえばいいか・・・ こういうふうに倒れてしまう地方ブランドがあれば、商機を生かして大成長するものもあり、なんでも田舎が弱いという話にはな…

  • 不思議な木

    「バナナの木は、一度しか実をつけない」という説を妻がどこかで耳にして以来、我が家ではなかば定説化している。バナナは木というよりは巨大な草という感じで、幹に鉈(なた)を打ち込めば割と簡単に切断できる柔らかさを見るにつけ、一度しか実をつけない説が妙に信じられるのだ。ところが庭のバナナが二度目の実をつけやがった。 すこぶるお盛ん。ひと房に40本ほどの実がなるから、全部で200本は収穫できるだろう。うちでは食べきれないので、庭師さん家政婦さんにお持ち帰りいただくほか、妻がオフィスで販売おすそわけすることになるだろう。うちの庭でとれた野菜や果物は「オーガニックなんでしょう?」といって皆さん喜んでくれるら…

  • ざまあみやがれ

    いかにも拙者らしい品性下劣なことば遣いをお許しあれ。 ついに悪魔がコケやがった。 めらめらと燃え上がる上昇志向、目上にはとろけるような笑顔で媚びまくる一方、目を付けた部下(弱そうなオモチャもしくは彼女の劣等感を突いてくる何かを持っている者)に壮絶なパワハラをかます人でなし。 こいつに人生を狂わされたのはわたしたちだけではない。うつ状態に陥り、クスリに頼ってどうにか暮らしているひとを含め、犠牲者は20人やそこらはいるはず。 わたしは、過去に本気でひとを呪ったことなどないが、今回ばかりはガチで〇〇してやろうかと思ってきた。 つい先日、こいつが上昇の階段から転げ落ちたという報せがあった。 一度は決ま…

  • これは助かる!

    イヌを日本に連れていく(行政用語では輸入といいましゅ)ための手続きは、控えめに言ってもたいへんで、農水省動物検疫所から以下の手順を示されて呼吸が浅くなったひとも少なくないのでは。 日本は狂犬病ゼロの「清浄国」だが、世界の大半の地域はそうではないから、清浄を守るため厳格なルールが必要なんやね。めんどくさいけどしゃーない。 輸入許可をもらうためには、 ①入国の時点で有効な狂犬病予防注射を受けていること ②イヌの血液に一定値以上の抗体があること をクリアする必要がある。 問題は、一連の手続きをイチから始めると、どんなに急いでも日本への入国までに最低でも7か月かかること。だから飼い主さんは、日本への出…

  • かなりめんどくさい

    民泊おやじのスケールのちっちぇ愚痴。 高山市は10月から市内での宿泊者に宿泊税を課すことになった。「訪ねてよし住んでよし」の街づくりを一層進めることで、より魅力的な観光地になろうというリクツ。 税収をどのように活かそうとしているのか、説明書は抽象的でイメージが湧きにくく、またしても取られ損になる心配をぬぐうことができない。 いま高山では、施設の清掃をになうマンパワーが笑っちゃうくらい不足しており、宿泊施設の稼働率の足かせ(列をなして待っているお客さんに部屋を提供しきれない状態)になっている。そこをなんとかするだけでも全体の売り上げがぐっと上がるはずなんだが、そのあたりについて行政が何か言ってい…

  • 中毒はコワイ

    年間1兆数千億円のやばいお金が国外へ流出している。 オンラインカジノは日本では違法だが、海外のカジノに賭けることが物理的には可能なため、これにはまるひとが多く、最大推計で数兆円がオンラインカジノに流れているという。 本物のカジノのような臨場感を「楽しむ」ことができるらしい 悲しいことにオンラインカジノのユーザーはほぼ全員が負ける。 最初に少し勝たせていい気持ちにさせる → 次に負けが来る →「特別ボーナス」として負けを帳消しにしてやる → 自分が大事にされていると勘違いして賭けを続ける → 負けが累積 → なんとか逆転しようと掛け金を増やす という仕掛けにきっちりはまり、借金がかさんで破滅する…

  • 逃げるなよペニー

    オーストラリアの無人島で行方不明になったミニチュアダックスフント、バレリーちゃんが529日ぶりに発見された。 バレリーは、自然豊かなカンガルー島を訪れ、飼い主が釣りに出るあいだ入れられていたベビーサークルから脱出して姿をくらました。 バレリー捜索のため地元の野生動物保護団体が立ち上がり、大勢のボランティアの協力により、延べ1000時間、移動距離5000kmの大捜索が粘り強く行われた。 監視カメラに映った姿をもとに、好物の食べ物や彼女のオモチャでおびき寄せようとしたが失敗。最後は飼い主の衣服を仕掛けたケージでバレリーの確保に成功した。 カンガルー島は、夏の猛暑や毒蛇から身を守らなくてはならない厳…

  • あの大リーガーと完全に一致

    妻とダルビッシュ投手の見解が完全に一致。 動画の15分30秒から見てみてちょ。 火を使わないお灸が体質にぴったり合った様子のダルビッシュさん。我が家では、肩こり頭痛に悩まされる妻が毎日のように装着しております。ダルビッシュさんは自分で貼っているのかもしれないが、うちではわたしが装着係としてサポート中。効き目はずいぶんあるらしく、今度日本へ行ったらじゃかすか買ってこなくちゃ。 その日本行きも、下手をすれば一時帰国ではなくて移り住む可能性があるのは、現在進行中の大規模な省庁リストラのせい。おととい妻の役所のリストラ方針が示され、盛大にクビを切られることを覚悟していたのだが、今回はそうはならなかった…

  • フォークで食べてみた

    うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああカプヌはフォークのほうが3割増しでうまい?! 試してみたけど箸と変わらんかったと思う。カレーヌードルやったから? いずれにせよ、たまに食うとうまい。安藤百福さんありがとう。 ペニーさんはカプヌどころではなく、夕方に多発する雷にびびりっぱなし。 サンダーシャツに耳当て装着、ブランケットで包んだ上から肩こり用の温熱パックで温めると少しは落ち着いてくれる。いったんびびりスイッチが入ると、雷の終了後もぶるぶるが続き、お休み前の散歩にも出たくなくなる。 雨季の終わり(10月ころ)までこんな暮らしが続くの…

  • 重体におちいった愛犬

    1週間あけた家に戻ったら、庭の景色が一変していた。 赤ん坊サイズだったマンゴーはむくむくと巨大化。「髪飾り花」も満開。ドカンと夏が来た感じ。 この自然の生産力は圧倒的ですね。国花チャンパー(プルメリア)は、ほとんど一年中途切れることなく咲いている。 日本の国花である桜は、せいぜい10日か2週間で散ってしまい、わたしたちはその儚さに心寄せる。一方で、けても暮れても景色の変わらない南洋の花は、美しくはあるが見飽きてしまう。 自然の旺盛な生命力は植物だけでなく病原体も同様で、日本や欧米の感覚は通用しない。 ラオスに住むアメリカ人の愛犬が感染症に罹患し、重体となった。ワクチンを投与していればおそらく防…

  • ぜんぜん足りてないのは誰のせい?

    最近インバンウンド関連の記事で「予約が必要な新幹線の荷物置き場を外国人が勝手に使う」問題が取りざたされることが多い。この現象を性格の悪いわたしはフンと鼻を鳴らしながら眺めている。これは電車のほうが悪い。なんでかというと外国の長距離列車(少なくともヨーロッパの)には荷物置き場がたっぷり設けられていることが多く、みんなが楽々とそこに荷物を置いている。 一方で日本の列車は、荷物スペースが圧倒的に足りない。新幹線の普通席は1両あたり100席程度だが、それに対応する荷物置き場は車両の端っこに数名ぶんしか用意されていないことが多い。いま新幹線の利用者の15%がインバウンドともいわれており、かれらが持ち込む…

  • リッツカールトン反省会

    いのちの洗濯をしにバンコクへやってきた。1週間の休みだが、妻はパソコン仕事が山ほどあるうえ職場の今後を占う情報交換に忙しく、観光に出歩く暇も体力もないからステーケーション。 日程の前半を日航ホテルで過ごしたあと、リッツカールトンに移ってきた。年末に開業したばかりで知名度が低いせいか、旧正月の観光シーズンだというのに比較的空いている。 このクソ高いホテルで、ラウンジが使える上層階はひときわお高く、専用ロビーのある23階からの眺めは贅沢のきわみ。 うちはこんなところに出入りする身分ではないが、旅行関係に強いクレジットカードのポイントが鬼貯まりしていたのを吐き出したらなんとか手が届いた。 調度品はハ…

  • 民泊事業の危機?

    世界を揺るがす「トランプ関税」は、この先どこへ行こうとしているのか。 誰にも予測がつかない事態のただなかで、田舎の民泊おやじは考えている。 インバウンドの波はいつまで続くのか・・・ 妻が失職した場合、次の仕事の見つけにくさを考えると、世界のどこにいてもお金を稼げる民泊稼業の拡大(2軒目3軒目を開業)は合理的。 世界経済の成り行き(に加えて戦乱などのリスク)を考えれば、能天気に旅行なんてしていられる時代ではなくなるかもという心配はあるが、そこまで考えると煮詰まってしまうので、今はとりあえずインバウンドを力強く押し上げてきた円安がいつまで続くのかを心配することにしよう。 経済面でのトランプ大統領の…

  • 案外ペニーさんは

    ペニーは「パラダイス」で過ごしている。いろんな子たちと交流し、社会性を身に着けるには絶好の環境。 今回もどんな出会いがあるのか楽しみ!とくに現在パラダイスは超満員で、ビエンチャンじゅうの子が集まっているからね。 なんでかというとラオスはピーマイ(旧正月)に突入しており、昼間っからべろんべろんに酔っぱらって水を掛けあったりバイク・自動車をぶっとばしたりする無政府状態が現出するから、びびったガイジンどもはこぞって国外脱出してしまう。 だからパラダイスも早くから予約しておかないと定員オーバーしてしまう、そういう季節なのだ。 今回ここに預けるとき少し心配だったのが、ちょっとした悪天候に怯えまくる件。ト…

  • え、お祭りって何?

    世界から十八万人の観客が押し寄せる春の高山祭がまもなく行われる(4月14・15日)。 祭りの直前にAirbnb のキャンセルが出て、またすぐに埋まった。そのお客さんは何泊かしたあと14日(祭りの初日)にチェックアウトする。 わが家に迎えるゲストには、わたしが個人的にお勧めする飲食店を紹介しており、電話予約を代行することが多く、このお客さんからも予約を二件頼まれた。だが祭りの直前の高山は観光客で溢れかえっており、名のある店は何か月も前から予約しておかないと入れるものではない。 電話してみましたが残念ながら・・・と事情を説明したら、 「祭り?そういうのがあるんですか?」 ときたもんだから拙者も少な…

  • 熱海のマンションを無料で

    ゼロ円で不動産が手に入る奇跡のような冗談のようなサイトがある。 たとえば熱海市の丘の上にあるマンションは眺望がよく、熱海の花火がばっちり楽しめるのだそう。 こんなマンションがゼロ円で売られるのには、もちろんワケがある。以下は売主さんによる説明。 相続にて取得した物件です。 熱海の花火が一望できる9階の海側の部屋です。 共有施設として、大浴場や食堂、体操場、茶室などがあります。 看護師が在駐しているので、定期的な健康相談が行われています。また、顧問弁護士による法律相談が月に2回ペースで実施されています。 管理契約上、賃貸できないようですので譲渡したいです。 ①年齢は原則50歳以上であること②管理…

  • 出たあっ

    ついに決定的な証拠をとご対面。 脚のない爬虫類が不得意な方は(パソコンの場合)写真をクリックならさぬように。 庭の片隅に置いてある植木鉢のような器のなかで、ヘビの抜け殻がとぐろを巻いていた。 ビエンチャンは一国の首都とはいえヘビがたくさん住んでおり、毒蛇も少なくない。我が家の敷地は必要な個所に網をめぐらせてヘビをシャットアウトしてあり、実際これまで姿を見かけたことがなかったのだが、ついに来てしまった。 妻が上の写真を ChatGPT に見せて問うたところ、毒蛇の可能性はそれほど高くないが、頭まわりの形状などが判然としないため特定は困難との回答だった。 翌朝、目玉の跡がくっきり残るクローズアップ…

  • 記事削除

    身を守るため、いくつかの記事を削除した。 77件あった。 その内容を復活させる日が早く来ることを祈っている。 ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。

  • これがお金持ちの生き方

    といってもお金持ちになる方法についてではないので、そっちにしか興味のない方はスルーしてください。 医療用のiPS細胞を全自動装置で製造する施設が今月からフル稼働するというんだが、そりゃいったい何?京都大学iPS細胞研究財団の説明によれば、 「iPS細胞は、通常は手作業で製造しますが、1回あたりの製造に大きな費用がかかることが課題となっています。 my iPSプロジェクトでは、iPS細胞を患者さん本人の血液から自動で作製し、疾患の治療法を開発する大学や企業へ低価格で提供することで、再生医療への実用化を促進することを目的としたもの」 というわけで、iPS医療を大きく前進させる画期的な取り組みらしい…

  • いざブルネイ・ダルサラーム国へ

    ご存じのようにブルネイは人口44万の小国ながら地下資源に恵まれたぴかぴかお金持ち国家。このたび招かれて移住することになった。失職のキョーフに怯えながら暮らすのは嫌だし、アメリカへ帰るにしても展望が開けないし、日本にもそんなに期待できないからブルネイ行きに乗った。いまブルネイでは石油・天然ガス以外にも希少な地下資源が出始めており、探査の網を広げるうえでわたしのような専門家のノウハウが必要とされているのだが、ブルネイへ行けばいい暮らしができるとしてもあそこはイスラム教国で好きなようにビールも飲めないんだったら困るけど、そこはまあいろんな抜け道もあることで・・・という夢の途中で目覚めたら4月1日にな…

  • バンコクの妊婦さん

    ミャンマーで大地震が起きたとき、バンコクの地面も大揺れに揺れた。 マンションの高層階で寝ていたアメリカ人Sさんもすぐに飛び起き、地上まで逃げようと考えたが、エレベーターは止まっており、仕方なく階段で降りて行った。 彼女は妊娠中。体調に問題があり、医師の指示によりここしばらくは安静にして過ごしていた。階段の手すりにすがりながらなんとか地上にたどり着いたとき、Sさんはお腹に明らかな異常を感じていた。 「まずい・・・」 2km先にある病院へ行こうとしたが道路は大混乱、タクシーやトゥクトゥクも完全に止まっている。仕方なく徒歩で病院へ。 ときどき気が遠くなりかけながらもなんとかたどり着いたものの、緊急で…

  • ラオスで行くべしな場所

    今日はミャンマーをM7.7の地震が襲ったが、隣国ラオスのビエンチャンは被害がなかった。それだというのにずっと遠くにあるバンコクでは地面が大揺れし、建設中のビルが倒壊する騒ぎになり、自然現象の不思議さを思い知らされた。 21 わたしたちはKちゃん+父親とともにビエンチャンから北に2時間ほど走り、森林リゾートで過ごしてきた。といえばかっこよく響くが、かれらのラオス滞在5日間は他にルアンプラバン行きも含まれており、森で「静かな時間が流れる」的な余裕はなかった。 だがビヨンビヨン揺れる吊り橋を渡って森に点在するコテージを訪ねるのは、それ自体がちょっとしたアトラクション。楽しかった。 惜しむらくは、コテ…

  • ペニーさんたら・・・

    日本からの客人を初めて迎えた。あのKちゃん父娘である。ふたりそろって変わり者というか、ラオスがそんなに何もない国だったらこの目で確かめたいとばかり、ベトナム経由の飛行機でやってきた。 空港まで迎えに行ったわたしは、大失敗を犯していた。カレーを電気コンロにかけたままだった。 その日の始発列車で東京を発ったかれらはくたびれているだろうから、さくっと食べてさくっと寝てもらうための豚肉たっぷりカレー。空港に向かう前、少しだけ加熱しておこうと火にかけ、タイマーを10分にセットしたのだが、それが鳴っていることに気づかない(あるいはスタートしていなかった?)まま出発してしまった。 内心で泣きそうになりながら…

  • どこに移住すればいい

    今度は岡山市と今治市(愛媛)でも山火事が起きた。被害を受けたり避難なさった皆さまにお見舞いを申し上げます。 わたしは、遠方にいながら胸がざわざわしている。 岡山と今治は、妻が解雇されたときの移住先として検討中だから。 え、高山じゃないの? てかアメリカじゃないの? アメリカはここで申し上げるまでもなく頭のおかしい大統領が独裁政治を目指し、このさき非白人の永住者がどんな目にあうかわからない国になってしまった。 そこまで行かずとも、銃の暴力がはびこり、大病したら破産へまっしぐらの国に留まる理由が見つけにくくなってきた。 税金もバカ高い。妻が年収の40%以上を持っていかれるのはまだわかるとしても、わ…

  • 3年以内に起きる恐ろしいこと

    まずはアメリカとは関係なさそうに見えるトルコの出来事から。 エルドアン大統領の専制的な政治に反対する学生が大規模なデモをしたんだけど、それに協力したという容疑でイスタンブール市長が逮捕された。デモの自由がある国であれば、それに協力する自由もあるはずだが、エルドアンにとってはそんなことはどうでもよく、無理やり口実をでっちあげて市長を潰しにかかってきた。 なんでかというと、市長のイマモール氏は国民のあいだでたいへん人気が高く、次の大統領選ではエルドアンの最大のライバルになると考えられてきたから。 おや?と思ったあなたは町いちばんの物知り。エルドアンはすでに2期目に入っており、トルコの大統領は3選を…

  • お化けが住んでる?

    やたらに家が大きいだけでなく、こういう感じで電球をたくさん使うようになっていることから、思わぬ苦労をしている。 電球がしょっちゅう死ぬのだ。新品を取り付けても、早いものは2か月で切れてしまう。ラオスの電力が不安定なせい?停電が多いってことは、普段から電圧がふらついている可能性はある。 あるいは、最寄りの電柱の変圧器がぼろいせい?現に先月は、周囲の家にはちゃんと電気が来ているのに我が家だけ停電したことがあり、その原因は変圧器の死だった。死に至るまで、質の悪い電気を送り込んでいた可能性がある。 近々日本から友人が遊びにくることもあり、家じゅうタマ切れだらけではかっこ悪いので、ラオスへ来てから5度目…

  • 不幸だったシロ

    ペニーのおなかはピンク色。 生後6か月(推定)でうちへ来たとき、彼女のピンク色のおなかを見て「まだベイビーちゃんだねー」と目を細めたものだが、その後2~3年して黒っぽい部分が増え、あららオトナになったのねと言っていたら、いつの間にかまたピンクに。 へそ天して日向ぼっこするペニーの幸せそうな姿を見ながら、思い出したことがある。小中学生のころ親戚に飼われていたシロという犬のこと。 シロはしじゅうキャンキャンと吠えていた。どこで吠えていたのかというと、それは薄暗い土間だった。 長細い町屋には、真ん中あたりに明り取りの土間が作られていることが多い。ゴミ箱が置かれ、サイダーやビール瓶の箱が積み上げられ、…

  • 「若返りの実」

    庭の木に可愛らしい実がなっていることに気づいた。 はて去年は目にした記憶がないがと訝しく思いながら撮った写真でググってみたら、こんな解説があった。 アムラ(ユカン)は、インドや東南アジアが原産の落葉高木で、果実が食用となる植物です。ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれており、スーパーフルーツとして知られています。 【アムラ(ユカン)の特徴】 学名はPhyllanthus emblica(フィリランサス・エンブリカ) インドでは「若返りの実」と呼ばれ、美容や老化防止の効果があるとされています 酸味と渋みがあり、繊維質です インドでは全土で栽培され、果実だけでなく種や葉、木の幹や根まで薬として…

  • どす黒い戦略

    拷問が続いている。さまざまなプロジェクトにかかっているお金の「正当性」を証明しろと言ってくるのだが、読み解いて整理するのに何週間もかかる複雑なデータをわずか1日半で処理してまとめあげなくてはならない。 そんな苦労をしたところで下司増苦が満足するようなストーリーをでっちあげるのには限界がある(そもそも下司はツイッターより長い文章は理解できない)。だがちゃんとまとめなかったらクビだと露骨に脅してくるから皆が必死。 しかもこの命令は決まって金曜の夜に降ってくるから、システムに触れない週末を不安な気持ちで過ごし、週明けと同時に本来やるべき重要な業務をほったらかしにして無意味な作業に没頭するという肉体的…

  • 最後の一文

    過去数週間、私はFacebook上で普段よりも静かにしていました。それは、この非常に混乱した時期に、困っている人々のために私ができるわずかな支援に全力を注いでいたからです。ご連絡をくださった皆さんに返信できず申し訳ありません。そして、私のことを気にかけてくださったことに心から感謝します。皆さんには、言葉では表せないほど感謝しています。 こう切り出したのは、下司増苦に叩き潰された USAID の元職員。このひとは職務を解かれても個人として弱者の支援活動に忙しくしていたらしい。こういうひとたちがどのような気持ちでどのような仕事をしていたのか、以下ちょっと長くなるが、下司増苦がアメリカから奪ったもの…

  • オモロイ装置つけてみた

    先月の出張は、設備屋さんが給湯器を入れ替えるのをただ見物してただけじゃないぞ。ダイニング/リビングテーブルのダメージを削り落とし、塗装のやりなおし。 テラスのテーブルもきれいに塗りなおし、春への備えは万全! といきたいところだが、寒冷地ゆえまだまだ冷え込む。1階のほとんどは床暖房のおかげで真冬でもTシャツで過ごせるほど暖かいが、2階の寝室はそうもいかない。エアコンに加え、和室にはホットカーペット、洋室のベッドには電気毛布を用意しているが、温暖な地域から来たお客さんにとってはけっこうつらいだろう。 とくに和室は、雰囲気を楽しんでもらえる一方で、気密性に難があり、襖(ふすま)から冷気が忍び込んでき…

  • 提出してみたけど どうかなー

    岐阜の田舎町で日本の国際化にびっくらこいた。現金を下ろしに銀行へ行ったら、ベトナム語の警告がどどん。 日本でこういう関係の犯罪を実行するのは〇国人という固定観念みたいなものがあるが、近ごろではベトナム人もすごいんだろね。大都市だったらわからんでもないが、こんな田舎にもそういう時代が来てしまったのか。 一方拙者はお国に税金を払う努力(いちおう努力)をしてみた。そう、マイナカードを取得した主な理由は、海外に住んでいても日本で確定申告ができること。 去年から確定申告を助けてくれる便利なサービスに加入して、ちびちび帳簿をつけてきた。わけても開業年度の申告はたいへん。モノを買ったり、家を改造したり、法令…

  • 鬱の初期症状

    こうなると人間はけっこうアブナイのだそう。 気分の落ち込み 意欲の低下 興味や喜びの喪失 自己肯定感の低下 集中力・判断力の低下 体が重い 寝つきが悪く何度も目覚める 食欲低下 頭痛・肩こり・胃の不調 これらは鬱の代表的な初期症状。ここ2~3週間の妻を見ていると、ほぼすべてが当てはまる。 無理もない。連邦政府の役人どもは全員が詐欺師だと大統領から繰り返し罵倒され、すでに多くの仲間が無慈悲なやり方で職場を追われ、家族ともども涙をこらえながら任地を離れていくのを見ていたら、浮いた気分になどなれるわけがない。 おまけに自分自身が解雇の恐怖に怯えつつ、毎日の業務が「下司トラの価値観」に沿ってものかどう…

  • アメリカ人、勝手に死ねよ?

    北朝鮮の国営メディアが「偉大なる金正恩朝鮮労働党総書記の『北朝鮮第一主義』の強さに支持が集まる!」という将軍さま絶賛記事を掲げても誰もおどろかない。 でも一等国家(笑)がそれをやると世界中が笑ってくれる。 先日、ホワイトハウスのサイトにこのような広報記事が掲載され、わたしはナスと豆腐の味噌汁を噴いた。 パンパカパーン (←ファンファーレ) トランプ大統領、ヴァンス副大統領のアメリカ第一主義の強さに支持が集まる 本日、ドナルド・J・トランプ大統領とJ・D・ヴァンス副大統領は、米国は不当に利用されることはないと世界に向けて明言した。この考えは、全米の閣僚や議員たちからも支持されている。 マル…

  • 卑怯者

    ヒキョーモノ という言葉が脳内に鳴り響いたのは実に久しぶりのこと。 下司トラがゼレンスキー大統領を罵倒したあの会見、場所はワシントンDC、米側は副大統領や国務長官が揃い、問題の会話は英語というゼ大統領にとっては圧倒的なアウェー状況。下司はノーガードのゼ大統領に好きなだけパンチを繰り出した・・・というのは比喩的表現じゃなく、実際のところ下司はゼ大統領の肩を突き押しして黙らせるという無礼千万な態度で世界を驚かせた。 親愛ジェスチャー 以外で相手の体に触れるなんて完全にOUT! そのうえ副大統領の馬鹿ンスはナンバー2の座を増苦に強奪された焦りからか目立とうとして必死の様子でゼ大統領にいっぱし風の論戦…

  • Airbnb 不買運動はじまる?!

    メタやらアマゾンやらテック企業の大手が次々に下司トラになびくなか、Airbnb もその流れに加わったようだ。 【以下、リンク切れに備えて記事コピ】 イーロン・マスク氏が率いるアメリカの政府効率化省チームに、民泊サイト大手・Airbnbの共同創業者が加わるとアメリカメディアが報じました。 アメリカのニューヨーク・タイムズは13日、関係者の話としてAirbnb共同創業者で、テスラ社の取締役を務めるジョー・ゲビア氏がマスク氏が率いる政府効率化省のチームに参画すると報じました。 ゲビア氏はこれからチームに入る予定で、具体的な担当や役割などはまだ不明だということです。 ゲビア氏は、これまで民主党を支持し…

  • 尻尾を振ったやつ

    先週やった仕事を書いて出せという増苦の要求。職員に与えられた猶予は1営業日。焦りが広がるなか時計がチクタク進むばかりだったところへ、本省のえらいひとからメールが来た。 「省内の指揮系統を外れて、自分の行動を外部に報告する義務は、職員には一切ありません」 指揮命令系統のスジからしても、機密保全のためにも、増苦への報告なんてありえない話。本省のえらいひとが増苦に掛け合って一旦停止させるから決してメールはするなという連絡だった。 だが、さっさと増苦に尻尾を振りに行った職員もいるらしく、「すでに多くの良い返信が来ている。これらは昇進のために考慮されるべき人々だ」と増苦は勝ち誇っている。 どこにでもいる…

  • ひどい週末

    怖れていたクビ宣告は来なかった代わり、それに似たようなものが来た。過去一週間に実行していた業務をすべて書き出せという指令が、すべての職員と現地スタッフに出されたのだ。いうまでもなく、ひとりひとりの仕事ぶりを「評価」したうえで斬り捨てるか残すかを決めるつもりらしいが、これはとんでもないことだ。 何千、何万人からのレポートを誰が読み、どう評価するのか。 増苦の手下のオタク兄ちゃん(19歳を含む!)がやるのか。 AIに決めさせるのか。 社会人のみなさんにはお分かりいただけると思うが、仕事というものは常にテレビドラマのシーンになるような派手な動きをしているわけではない。大量の資料を集めて読み込んだり、…

  • 妻の涙

    明朝、アメリカ東海岸が金曜の夕方になるころ、不幸の知らせがワシントンDCから飛んでくるかもしれない。金曜夕方にそれをやるのは、オフィスの閉まる週末のあいだは「やられた側」が身動きしにくいから。 職員が広範囲で解雇されるかもしれないXデーの噂は、ここ2週間ほどの鎮静を経て再び語られており、役人どもは精神的におかしくなるひとが続出している。解雇と人生の立て直しへの不安ばかりでなく、毎日が苦しいのだ。 たとえば妻は、ラオス人スタッフを全員集めて「業務の変更点」について伝える場で思わず絶句し、涙をこぼしたという。 現在進行中のプロジェクト、これから立ち上げる業務のすべてについて、それが「アメリカを強く…

  • ぐっと後ろ向きな気持ち

    マイケル・ルビオ国務長官は(本人はまだ公式に認めていないが)世界各国のアメリカ大使館の多くを廃止する方向にあるらしい。ラオスのような弱小国に置かれた大使館はどうか。ぜんぜんイラネと下司増苦は言うだろな。 アメリカはラオス国民に対して大きな借りがあり、無数の不発弾を撤去するための人的・資金的支援に力を入れてきた。そしてアメリカは、そうした努力を続けることにより、ラオス領内で行方不明になった米兵の遺骨捜索を「させていただいている」わけである。 外交というものは多かれ少なかれこのような国と国との関係のうえに成り立っているものであり、ラオスに大使館を置いたらアメリカはいくら儲かるんだ?というものでは断…

  • 恐ろしいほど出て行く

    耐用年限の来たエコキュートの入れ替えが今回のメインイベント。 工賃込みで70数万円。稼いでも稼いでも出て行く😭 今シーズンは雪がすごかったので、業者さんに屋根の雪おろしを頼む必要あり。 駐車場の雪といっしょにトラックで捨てに行く労賃もなかなかのもの。ラオスだったら1000円でできることが何万円もかかる。 そのうえパソコンが死に、同等の機種を買おうと思ったら、円安のせいかやたらに高い。25万円と言われて怖気づき、ちょっと安いのに変更。それでも旅費抜きで100万円が財布から旅立っていくという現実。がむばらなくては。 ペニーは、三連休の2号とゆっくり過ごしている。1号は帰心矢の如し。 ブログランキン…

  • 出張先でまさかの

    その1はパソコン死。 スマホで書くスピードではやってられないので、しばらくお休みかなー。 その2は、妻の解雇濃厚との観測が立ちはじめていること。「カットしてもいい職員・ローカルスタッフの名前を挙げろ」と中央が言ってきた。想定されているクビ切りの方程式は、入省したての若いひとからというのがある。妻は7年目だから新人からは遠いが、ビエンチャンのような小規模な出先では一番下のほう・・・という重いハンデを負っている。 企業のリストラであれば能力ある者を残していくところだが、お役所ではそういう論理は働かない。言っちゃナンだけど妻はここまでの昇進がたいへん順調で、ビエンチャン駐在のトップと2番目からの評価…

  • 東京住みでもわからんやろ

    成田空港から杉並区へ移動するのに、どんでもないルートを選んだ。以下の4路線を乗り継いできたわけだが、首都圏住みの皆さんは線路のつながりをちゃんとイメージできるだろうか。 15:29 成田空港発 京成本線快速 ↓ 京成高砂から京成押上線に乗り入れ ↓ 押上スカイツリー前から都営地下鉄浅草線に乗り入れ ↓ 浅草橋でJR中央総武線に乗り換え ↓ 17:41 荻窪着 成田空港に着いた旅行者は、たいていオレンジ色の特急でまっすぐ東京へ向かうが、わたしは青色の京成本線を使った。ごく普通の生活列車。そしてひどく遠回りである。 ただし、わたしが選んだ電車は京成本線から京成押上線へと乗り入れ、さらに地下鉄浅草線…

  • 出発してはみたものの

    とりあえず日本へ行くことにした。ヒコーキやホテルを予約しといて「とりあえず」もへったくれもないが、事情はある。 まず、日本行きの理由は、ご存じ民泊のメンテナンス。今回はカーテンどころじゃねえもんのすげえ金額かけて工事をする。3日間はお客さんを入れられないので、そのぶんの機会損失を含めて100万円近くかかる一大イベントだあ。 工事の立ち合いだけで住めば楽なんだが、レンタルハウスとしてもっと便利にもっと快適に過ごしてもらうためのバージョンアップもしておきたく、これは管理業者にお願いできるものじゃないから自分でがんばる。 この出張は去年の11月に決めたものだが、年が明けて障害が押し寄せてきた。下司ト…

  • 「赤い州」が真っ青?!

    実に興味深い現象である。 自称タリフマンの下司トラがカナダに関税を吹っかけると、その報復措置としてカナダでは米国産の酒を店頭から撤去する動きが広がった。 一番のターゲットになったのはバーボンウィスキーで、その9割を製造しているのが南部ケンタッキー州。ケンタッキーは下司トラを圧倒的に支持してきた「赤い州(レッドステート」のひとつだが、かれらが熱狂的に支持した高関税政策が州の主要産業にこんなかたちで跳ね返ってくるのをどんな気持ちで眺めているのか。 もうひとつ跳ね返ってきたものがある。下司トラと増苦(マスク)によって潰されようとしている USAID は、途上国の開発援助と人道支援のため、アメリカの農…

  • ボスは白人至上主義者

    ワシントンDCの本省にいる妻の大ボス(日本の局長級)は、もちろん下司トラの指名を受けて入ってきた男で、ばりばりの白人至上主義者。 この省は「白人男性が仕切らなきゃ仕事にならん」と、差別意識を隠そうともしない馬鹿者である。 第一次下司トラ政権では大統領のスピーチライターをしていたが、なんだかゴタゴタしてホワイトハウスから追い出されたのが、今回こうしてもどってきた。下司の価値観を忠実にトレースする人間として、いくらでも使えるという判断だろう。 みなさんおよそご存じかと思うが、アメリカの官僚どもは一般に高学歴(最低でも修士号みたいな)が多く、インテリの宿命として「この世にはカンタンな言葉で割り切れる…

  • 自主退職するとしたら

    毎日24時間、いろんな方面から情報が入ってきて、その中には多少の希望が持てるものもあるが、大半は鬱な気分になるものばかり・・・ なんて言ってられるわたしたちはかなりマシなほうで、すでに吹き飛ばされた政府職員がどんどん出ている。 米国際開発庁(USAID ユーエスエイド)は60年代から途上国の開発援助と人道支援を進めてきた、アメリカの良心ともいえる機関。だが今回は、年間6000億円超のUSAID予算をトランプ=マスクは手に入れようとしているらしい。もちろんUSAIDを潰すことが彼らの最終目的。 そうなったら4000人ほどの職員は行き場を失うだろう。月曜の朝、世界中に駐在している職員(の大半もしく…

  • リアルに始まってるみたい

    ワシントンDCの空港近くで起きた悲劇の直後、下司トラは「バイデン時代の多様性プログラムが原因」と真意不明の説をぶち上げてまともなアメリカ人からは深い溜息を、トランピーからは喝采を引き出した。 ちなみに下司は就任早々、連邦航空局(FAA)のトップをクビにした。FAA といえば、世界じゅうで飛行機事故が発生するたび現地に職員を派遣して事故原因を調査することで知られている。その調査結果は飛行機メーカーや航空会社によって共有され、事故抑止に大きな役割を果たしていることから、FAA は世界の空の安全を守っているといえる。 その FAA 長官のウィテカー氏は、下司が大統領に就任する日に辞職したが、これは事…

  • クビはあるかもね

    下司トラ政権は、弱者のために使われてきた予算(医療や学校給食のための補助金・マイノリティへの機会均等の提供等々)を凍結した。 物価高による生活苦に喘ぎながら、なんとか現状打破をと下司トラへの一票に望みを託したひとたちを、この男は毛ほどの同情もなく踏みつぶそうとしている。 2016年から繰り返し書いてきたことだが、下司トラはアメリカ国民なんてまったく愛していない。愛しているのは「スーパーパワーを手にしたカッコイイ自分」と家族のうち自分に忠誠を誓うものだけ。基本的に下司は人間が嫌いだ。 政府予算の凍結による犠牲者は続々と出てくるだろう。文字通り命が犠牲になるひともいるだろう。どれだけの不幸がばらま…

  • 大混乱会見の「勝者」

    いやー、すごい記者会見だったね。ある意味ではフジテレビ、土壇場の大勝利といってもいいだろう。 「トラブルあったけど示談が済んだので芸能活動を続けられることになりましたー」な脳天気タレントと、「知りません。なんにも知りません」な危機管理能力ゼロ社長のせいで崖っぷちに立たされたフジテレビは、今回のやり直し会見では、記者の参加と開催時間に制限をもうけなかった。みずから素っ裸になり、両手を後ろで縛り、静かに跪いて首を差し出した。 これだけの好機を与えられた記者連中は、みずから大混乱をつくりだしていた。まともな質問が出たのは最初の数十分だけで、あとは質問の態をなしていない意味不明な演説がだらだら続いたり…

  • 下司トラが叩き潰す「アメリカの良心」

    たとえばラトビアのアメリカ大使館では、LGBTQ への理解を促進する国際的な取り組みに協力して、ラトビア政府や市民とともに虹色の「プライド旗」を掲揚するなど、多様性、公平性、包摂性(DEI)を育てる取り組みをしてきた。 DEI重視はバイデン政権のもとで始まったもので、米国内はもちろん世界じゅうの米大使館・領事館においても重要なテーマとなっていた。女性や障害者、少数民族、性的マイノリティーといった社会的弱者が新たなチャンスを得られるよう、英語教育や職業訓練、啓蒙活動に力を入れてきた。 アメリカはもともと民主主義やら自由やら人権尊重の伝道師として、ときに暑苦しいほどの熱意を見せてきたが、これこそが…

  • まともなひとたちがやったこと

    下司トラの貧しい脳味噌は、人間のジェンダーは男と女しかないとしか理解できていないが、DNAの研究がこれを否定している。 人間には(おそらくそれ以外の動物にも)数えきれないほどのジェンダーが存在しており、あえて模式化すれば、 男性 まあまあ男性 うっすら男性 中間 うっすら女性 まあまあ女性 女性 という感じで、実際には虹の色のように無数の中間色が存在する。 わたし自身はどうなのだろう。メンタリティなどを考慮して、まあまあ男性 あたりに位置するんじゃないかと思っている。 また、性愛の対象という点では、たとえば うっすら女性 のひとが男性を愛することがあれば、女性を愛することもある。性自認とは、ひ…

  • まさかのオンライン

    この馬鹿馬鹿しさは今のうちだけだろうから、見に行ったらいいよ。 あー気持ち悪。だけど下司政権は思ったより短命に終わる可能性もあるな。一期目は文字通り行き当たりばったりだった政権運営が、今回は要領を得たぶん大胆かつ巧妙になるだろうが、やりすぎて首が締まるという副作用もあるだろう。 たとえば選挙期間中に吠えまくった「不法移民の強制排除」は、1100万人ともいわれる不法移民のすべてを一度で退去処分にするには3150億ドル(48兆円)以上かかるともいわれ、そんな出費を議会が承認するだろうか。それだけお金をかけて不法移民を排除したところで、得られるのは一層の労働力不足ぐらいで、アメリカのためになど大して…

  • 悪質な電波芸者?

    アメリカの製鉄会社のおっさんが「「中国は悪だが、日本はもっと悪い」日本を罵倒して話題になり、これに反応しまくったひとたちがいる。元経産官僚で慶大大学院教授の岸幸博なる人物は、 正直言って、この発言は私久々に頭にきました。論外です。もっと日本政府が怒るべきです。『日本全体が悪』だと言っているのはあり得ません。 として怒りをあらわにしたが、これはあまりにも軽はずみ。外国の民間人が日本をどれだけ罵倒しても、いちいち日本政府が出て行って抗議するなんて筋違いもはなはだしい。 逆に日本の民間会社の社長がアメリカをクソ味噌に罵倒したとして、いちいちアメリカ政府が抗議してくると思いますか?どこの国民にも表現の…

  • パンドラの箱、開きまっせ

    1月20日は何の日? いとこの伸ちゃんの誕生日じゃなく、3人目のカノジョに振られた記念日でもなく、下司トラが第47代アメリカ大統領に就任する日。 下司政権スタートによりアメリカと世界はどこへ向かう?なんて解説記事が飛び交っているけど、地獄はそんな先のことじゃない。1月20日、下司は就任したとたん数々のトンデモ大統領令を発し、アメリカと世界を混乱に陥れるだろう。 下司の大きな狙いのひとつは、連邦政府をぶっ壊すこと。すでに各省トップクラスの人材が次々と職場を追われ、空いた椅子には下司の息のかかった連中が座るか、さもなくば部局ごと廃止され、下司は最高のリストラだと自画自賛するだろう。 妻は下っ端の小…

  • 盗難被害

    なぜかわたしは、妻からプレゼントされた大切な品を盗まれるクセがある。 東京に住んでいたころ、休日になるとテントをクルマに積んで山梨県道志村へ行くことが多かった。渓流のほとりに設営し、肉食ったり酒呑んだり昼間は読書と昼寝三昧を楽しんでいた。 お風呂は道志の湯という(たしかふるさと創生事業の補助金1億円でつくった)公共浴場を利用した。そこの脱衣カゴに、妻から贈られた腕時計を衣服と一緒に置いていったわたしがバカだった。文字盤がシックな緑色の Fossil で、とても気に入っていた。地元の年寄りや家族連れが中心のひなびた温泉に悪いやつはいないだろうと油断したことが敗因だった。 時計の経済的で価値ではな…

  • いま人類が最も読むべき本

    前置き無しに紹介しておきます。いま人類が最も読むべき本のひとつはこれだと思う。 著者はわたしの尊敬するジャーナリストで、朝日新聞に記者として勤めたあと、メディアの果たすべき役割について研究する機関で働いておられる。 ちなみに朝日新聞ってえと「アタマのおかしいサヨク?」と思う方もおられるだろうし、わたしも全面的にそれを否定するものではないが、朝日にも本当に優れた記者はたくさんいて、そのうちでも山脇岳志氏はまともすぎるほどまともなバランス感覚をもつ優れたジャーナリストだった。 この著作には「ニュース、SNSの投稿、動画からAIまで。情報にあふれた現代で、デマに流されず信頼できるものを選びとり、自分…

  • 震えて待ってたら

    11月に使った電気の料金が3万9000円だったといってメソメソしてから1ヶ月。 震えながら待っていた12月分の料金が判明。その金額は・・・ その金額は・・・ その金額わあっ やっちゃいました7万超え。 12月の高山は平均気温1℃だから、亜熱帯からのお客さんが多ければこうなるのは当然。 そのうえエアコンは30℃に設定して24時間つけっぱなし、廊下を温めたいからか寝室の扉を開けっ放しにして外出(これは部屋の電灯のつけ方がわからん!といわれてスタッフが駆けつけたとき目撃)という使い方が普通みたいだし。 地域や所得水準によっては全館冷暖房の家に住んでいて、日本式の住宅でどうすればいいのかわからないとい…

  • 衝撃の台湾事情

    生き物のいのちについて心を痛めることのあるひとに是非ご覧いただきたい。 石田ゆり子さんが訪ねたのは台湾。そこで行われている動物愛護の活動は、日本のずっとずっと先を行くすごいものだった。わたしは全然知らんかった。かなりショッキングな内容だった。220円出して観る価値、大ありだと思う。 ここで誤解してはいけないのは、「殺処分ゼロ」は行政がそういうことをしなくなったというだけのことで、台湾にいるすべてのイヌネコが幸せに暮らしているわけではない。むしろ殺処分ゼロにした反動でえらいことになっている部分もあり、事態が落ち着くまでには10年20年、いや30年かかるかもしれない。つまり、国民全体に動物愛護の精…

  • 床屋でぎゃん泣き

    ひさびさに日本式床屋へ行ったら、先客の散髪が始まるところだった。1歳ぐらいの坊やが母親に抱かれたまま切ってもらおうとしていた。 バリカンのスイッチが入った瞬間、わたしの鼓膜を突き破り店のガラスドアすら破壊する勢いでぎゃん泣き開始ぃ! 首をぶるんぶるん振って抵抗するから、日本式散髪師もなかなか作業にならない。お母さんと協力しながら「えっとじゃあ、こっちに向かせてもらって・・・」とかやっているが、ぎゃん泣きぶるんぶるんにかなう大人なんてこの世にいない。 じきにわたしは気付いた。この子はバリカンの音に怯えているのであって、バリカンさえ止めればすぐに泣きやみ、わたしに目を合わせてくる余裕すらある。 だ…

  • 馬鹿どもに振り回される2025年

    新年早々こんなことを書くのは気の滅入る話だが、2025年がトランプの年になることは間違いないから、せめて心の準備だけはしておきたい。 下司トラが最初に政権をとったとき、トランプから指名されて中米某国に米国大使として着任した女性(M氏)がいた。ご存じのようにアメリカの大使は2種類いて、ひとつは国務省に勤めて外交官としての実績をつちかったうえで大使にまでのぼったひと。もうひとつは大統領と親しい人間が大使の椅子をプレゼントされる「政治任用」と呼ばれるパターン。 政治任用による大使は、新大統領の政治活動を長年にわたり支えてきたひとのほか、大統領選で大口寄付をしたお金持ちもいる。ご想像のとおり、そういう…

  • 妻がカクゴした瞬間

    済州航空の惨劇の原因究明はこれからだが、飛行機というのはひとつ間違うとえらいことになるものだと多くのひとが胸に刻みなおしたところだろう。 妻は何年か前、アメリカ東海岸から西海岸へ飛ぶ出張があり、帰りの便で肝の縮みあがる体験をした。フラップが出なくなったのだ。 フラップは離着陸時、主翼からにゅうっとせり出してきて、翼の面積を広げる働きをする。 これにより上昇に必要な揚力を得たり、着陸に向けてスピードを落としたりする重要な装置だが、このフラップが故障して出てこなくなった。 そのため妻の乗った飛行機は通常よりはかなり早いスピードで滑走路に進入し、そのあとは根性で停止させるほかなくなってしまった。 だ…

  • アヤシイ健康情報

    昭和に大流行した紅茶キノコをはじめ、あやしい健康情報が定期的に登場しては消えていくのをわたしたちは見送ってきた。きょうの話題はそんなもんだと思って軽く受け流してちょーだい。 わたしは今、若者のように体が熱を発している。体温は測っておらず正確にどういう状態なのかは不明だが、家の中で普段どおりおとなしく過ごしているだけなのに、首筋がうっすらと汗ばんできたりする。 使い捨てカイロのせいじゃないかと思っている。ヘソのすぐ下に貼るとからだが温まる>>基礎代謝アップ>>体重減という話を真に受けたことにして実行しているのだ。 そういうことを気にする割には継続的に体重を量るといった勤勉さがなく、効果のほどを確…

  • 経過観察

    先日バンコクへ行ったのは、タイ人のお金持ちぶりを確認するためではない。春の人間ドックで妻の肺に見つかった影の経過観察が目的だった。 CTスキャンの結果、影はぜんぜん大きくなっていないとの診立て。悪性かどうかについては、5月の段階では「95%大丈夫」だったのが 今回は「98%大丈夫」へと昇格し、妻はヤクルトみるみる晴れやかな表情に。ただし今後も半年ごとの追跡が必要で、さっさと来年の予約を入れられてしまった。 そのあとバンコク発の飛行機で北部ウドンターニーへ移動。空港に停めてあったクルマで向かったのはホームセンター。空気清浄機を買う。なにしろビエンチャンの空気は汚く、どれだけ体の毒になっているかわ…

  • みなさんご存じかと思いますが

    亜熱帯地域にもクリスマスは来る。 この写真をアップすると妻に叱られるだろな。ぐるぐる巻きにした光るリボンは彼女がひとりでセットしたのだが、思うようにならなかったようで、これからふたりでやり直し。そういうごちゃごちゃが楽しいといえば楽しい(←アメリカ人に毒され)。 生活記録として、我が家で働いてくれるひとたちに差し上げた給料&季節のご挨拶。 家政婦Bさん には、バンコクみやげのお菓子とクリスマスボーナス(現地通貨100万キープ≒7000円)。 庭師Tさんにもお菓子とボーナス。 息子が生まれたばかりのTさんには、これとは別にベビーウエア4着(by 無印良品)を贈呈。すごく喜んでくれたのでヨカッタ。…

  • もうしばらく生きたい

    ビエンチャンの日本大使館でマイナンバーカードもらってきたどー(ふんぞり返りー) 10月下旬に大使館に出した申請書が日本に送られ、審査され、出来上がったカードが大使館に届けられた。これさえあれば民泊開業後はじめての確定申告が海外からできる。やれやれ。 日本の行政のオンライン化に対する後ろ向きな姿勢は、数ある先進国のうちでもだんとつトップといってよく、とくに海外に出た身にとっては辛いことが多い。だが今年、海外に転出する日本人がマイナカードを返納しなくてもよくなっただけでなく、海外住みであってもカードが持てるようになった。 ※海外在住者の誰でもが申請できるわけではなく、マイナ制度がスタートした201…

  • タイ人どんどんお金持ちに

    オープンしたての巨大ショッピングモール ワン・バンコク へ。 無印良品、こんなん見たことねえ!な規模の店舗に度肝を抜かれる。 もうバンコクにいくつあるのかわからんMUJIは、すっかり市民の生活に溶け込んでいる様子。 ワン・バンコクにはニトリもあったぞ。我が家の使い方に合ったソファで、イヌの爪にも強いのがあって、けっこう乗り気な妻。サイズ感を見るため被写体となったオット。 カッコつけてる風になっちゃったのがつらい・・・ 家具はビエンチャンにも陸送でき、運賃たいしたことないもよう。ラオス側の人件費が安いからね。 ワン・バンコクで一番おどろいたのが、三越デパチカ。 「フードセンター」とかじゃなく、そ…

  • 待っててね!

    ビエンチャンでお留守番中のペニー。 ずりずり・・・ ころりん。 スタッフさんとずいぶん仲良くなったらしく・・・ 甘えてる写真がたくさん送られてきた。 基本落ち着かない子で、興奮度の高い屋外でこうなることは珍しいのだが・・・ なんだこの顔(笑) 恋人状態? うひひ・・・ ともかく元気そうでよかった。なるべく急いで迎えに行くから、待っててね! と、待っていてくれるという前提の話ではあるが。 ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。

  • 明らかにマズイ

    ビエンチャンからメコン川を渡ってタイに入り、80km先のウドンターニー目指して出発しようとしたとき、タイヤの空気圧の低下を知らせる警告灯に気づいた。 ぱ、パンク?! だが幸いにしてタイヤに異常は見られず、単なるエア不足と思われた。不足といってもタイヤが目に見えて潰れているレベルではないが、長距離を走れば燃費の低下やタイヤの片減りが起きる。 最高時速90キロのハイウエイを飛ばしていくにあたって、空気圧はちゃんとしておきたかった。幸いにしてすぐにガソリンスタンドがあった。 エアコンプレッサー、あってくれ! 祈りながら乗り入れたら、ちゃんとあった。 使い方は簡単で、運転席脇に貼ってあるステッカーで必…

  • 民泊・簡易宿所オーナー必見!Agoda には近づくな

    これは旅行者の皆さんではなく、あくまで民泊・簡易宿所(とくに無人チェックイン物件)経営者向けの情報。 以前に人数を偽って安く泊まろうとしただけでなく、宿泊者情報を提示せず、タブレットでのチェックイン・アウト手続きもすべて無視してどこの誰だかまったくわからない状態で去られた詐欺案件について書いた。 思いっきりシカトされたタブレットちゃん 結果どうなったかというと、氏名は特定不能、正しい宿泊料は踏み倒されたまま終わってしまった。その原因はひとえに予約サイトの非協力的な態度にあった。 わたしが契約していた Vacation STAY(今月名称を Rakuten Oyado に変更)は、すでに書いたよ…

  • やっぱり真っ黒

    エアコン洗浄部隊がやってきた。 前回は3月だったから、あっという間に9ヶ月が経ったことになるわけだが、汚れがどうだったかというと、これはもうひどかった。真っ黒どろどろの汚水がバケツに溜まっていく。毎日そういう空気を吸いながら暮らしているわけだ。 ビエンチャンの大気汚染といえば整備不良車がまき散らす排ガスを思い浮かべがちだが、そればかりじゃない。 乾期に入って気温が下がり、屋外でも気持ちよく過ごせる日が増えてきたので、アウトドア蚊帳のなかで朝食を始めたときのことだった。 いきなり道路から濃密な煙が押し寄せてきて、げほげほ咳き込んでしまった。 ラオスのひとたちはなんでも燃やす。ゴミ、建築現場の木ク…

  • ずいぶん景気のいい話

    清掃会社から洗濯機が壊れているとの連絡あり、背筋ぞわ~。 洗剤トレーを本体に留めるツメが折れ、ぴちっと閉まらなくなっていた。この状態で動作チェックしたところ洗濯には影響がないとのことで、ひと安心。 直後にチェックインするゲストには理由を説明してご了解いただいたが、ずっとこのままってわけにもいかんじゃろ・・・とメーカー直販サイトへ行って製品番号を入れてみたら、ずいぶん古い型にもかかわらず、ちゃんと部品が売られており、即刻注文。なんと翌日の配達予定なのだそうで、これは有難い。送料込み1342円。 その100倍以上の金額を、カーテンに投入した。南向きの居間のカーテンは、開業以前からのアコーディオン式…

  • 震えて請求書を待つ

    日本のラジオ番組に、高校生の娘さんの不登校に悩んでおられるお母さんから投稿があった。このまま不登校が続けば、ほどなく留年になるという。 お母さんによれば、家庭は基本的に円満で仲良くしている、登校時の不安や学校でのイジメはない、先生や同級生はこのうえなく優しくしてくれているが、不登校の理由を本人からどうしても聞き出すことができないという。 個人的には最初の「家庭円満」に少しひっかかった。平穏に見える家庭でも、水面下で起きていることはなかなか見えてこない。たとえば、たとえばだよ?父と娘のあいだに起きているとんでもない虐待行為を母親がまったく知らずにいたなんてザラにある話。家庭内の性加害はわたしたち…

  • どうしたペニー

    ペニーは人間のベッドから急に降りて行き、自分のクレートに入ったと思ったらすぐにグボォッと音をたてた。慌てて見に行ったら、4時間前に食べた夕飯がそのまんま山になっていた。 ドッグフードこそぐにゃぐにゃになっているものの、ニンジンやパプリカなど生野菜は色も形もほぼそのまま。幸いなことに血液や粘膜などしろうと目にも異状を感じさせるものはなかったし、ペニーはすっきりした顔でそのへんを歩き回っているので、汚れたベッドを入れ替えたらすぐに就寝してもらった。 ペニーさん、いったいどうしちゃった?普段は2週間に1回ほど、庭の草をたくさん噛んでからレモン色のきれいな吐瀉物をほんの少し吐き出す習慣があるが、それは…

  • 頼む、ちゃんと届けてくれ

    日本へ大事な書類を送るとき、ちょっとした覚悟が必要だった。ふだんはアメリカ政府が自前で運営する国際郵便システムを利用しているが、今回は40数ページもあり重量制限にひっかかってしまう。小分けにして送るという性格のものでもないので、別の方法を考える必要がある。 DHLという世界的な運送会社がほんとに世界的だなあと思うのは、ラオスにも支店があるから。わーすげっ、さすがDHLと喜んだのも束の間、何もかもがユルイこの国から間違いなく発送されていくのかどうか、心配になってしまった。紛失でもされた日には、半年か1年かけて書類を集める罰ゲームの再開じゃあ。 そうはいっても他に方法が思いつかなかったので、DHL…

  • ついに雪の「被害者」

    まだ11月末だというのに、レンタカーで高山を目指したゲストが積雪のせいで大幅にスローダウンしてしまった。 わが民泊まで26kmの地点というから、どっちの方角から来ても山岳地帯(飛騨地方は全面的に山岳地帯だけどね)で、ときどき大雪が降ることはあるが、それも1月から2月にかけてのこと。 急いで気象情報やライブカメラを調べても、クルマが立ち往生するほどの積雪は見当たらない。だがこの方は東南アジアからのゲストだから、路面がちょっと白くなっただけでも恐ろしいだろう。レンタカーにチェーンは載せてあるが「つけられない」とおっしゃっていたし。 結局その晩は立ち往生の現場からほど近いホテルに泊まるとの連絡があっ…

  • 久しぶりに往生こいてみた

    日本へ大事な書類を送った。グリーンカードを持つわたしはアメリカ以外のどこに暮らしていようと(おそらく火星に引っ越しても)アメリカ政府が追いかけて来てしっかり税金を取っていく仕組みになっている。 アメリカの税務署に対しては、日本で得た収入も正直に申告しないとグリーンカードなんてカンタンに剥奪されちまうし、公務員という妻の立場を考えてもズルをするわけにはいかない。 日本で得た収入には年金も含まれており、去年から受給している金額をアメリカで申告し、きっちり納税している。 ところが日本でいただく税金は所得税が天引きされていることから、日米による二重課税がおきている。それを防ぐためには、アメリカの税務署…

  • 虐待ヤメテー

    管理会社から以下のメッセージがあった。 「昨日のチェックアウト後、トイレに粗相のあと、2階和室に飲食(ビールなど)の形跡が認められました」 粗相ってのはつまり装置の周辺にこぼしたという意味だが、大ではなく小だというから、まあよかった。和室のほうは、畳や寝具に汚れがあれば報告があるはずで、今回は単にビールの空き缶などが残されていたという意味だろう。 だが、うちのハウスルールには「トイレは必ず座って使用」「寝室での飲食禁止」が明記されており、それらを軽く無視されたことが残念。 どこの国のひとかって? 日本だよ。 30代ぐらいのグループで、夕方コンビニ袋をたくさん抱えて帰ってこられたから、今夜は盛り…

  • ついに購入 だが・・・

    そういえば下司トラの件だけど、世界のまともな国家が下司の横暴にブレーキをかけるばく動くことに期待するむきがあるかもしれんが、わたしはそうはならんと思う。 たとえば一番期待のかかる「まともな国家」群EUは、すでにオワコン化が進行中。往年のパワーが失われているうえ、EUへの貢献よりは好き勝手な行動ばかりが目立つハンガリーのような不穏分子のせいで結束の揺らぎが目立ち始めている。 だからEUはアメリカの勝手な振る舞いに右往左往させられることはあっても、抑止力としての期待は難しい。むしろ諸国はトランプの膝元に馳せ参じてお手柔らかな扱いを泣訴したり、受動的な対応策に奔走したり、ひたすら振り回される4年間に…

  • 自由のあるなし

    先日、三笠宮妃百合子さまが逝去されたとき、三笠宮邸で行われたお別れの儀式に皇族方が続々とお集まりになるなか、天皇皇后両陛下だけはお姿をお見せにならなかった。 ご存じのように、死というケガレから天皇を遠ざけるための決まりによるものだが、個人的には古臭い因習という気がしている。天皇が神だった時代ならいざ知らず、戦後に人間宣言をされたお立場で、肉親の死にも立ち会えないというのは、現代人の感覚として奇妙さを禁じ得ない。 たしかに天皇そのものは「人間」だが、天皇が宮中で行われる神事(主なものだけでも月に2回)を穢すわけにはいかないといった事情もあるだろう。だがそれでも・・・と思うのだよ。 皇室は、世界の…

  • 下司の好きにさせてみたら?

    下司トラが選ぶダイジン候補たちは、未成年との性交などスキャンダルがぞろぞろ発覚して、さすがはミニトランプ!と世界の良識ある市民をうならせている。 でもさ、クズ人間を司法長官にしちゃいかんなんて堅いこと言わないでさ、ここまできたら下司トラに思いっきり好きなようにさせてみようよ。歴史に残す汚点が大きければ大きいほど、後の世の教訓になりやすいからね。なにしろ人類ってやつは、ヒトラーのウソで塗り固めたポピュリズムという巨大な汚点の教訓をわずか80年ほどで忘れてしまうアホなんだから。 兵庫県もなんだかねー。斎藤なにがしの再選に、彼が成し遂げた県政改革への評価があったことには違いないだろうが、功績は功績と…

  • 住民、めちゃ怒る

    ラオスは交通事故の多い国だが、首都ビエンチャンにはもうひとつ渋滞という大きな悩みがある。 クルマが増えたからというのもあるが、そもそもビエンチャンは道路が未発達。数少ない幹線道路から細い道に入ると行き止まりになることが多く、交通は限られた幹線道路に集中する。 行政も無策なわけではなく、なんとかして道路を整備しようとはしているのだが、思わぬ障害に往く手を阻まれてきた。 アスファルトが途絶えて未舗装道路が始まる地点の風景。どでかいコンクリートブロックが道をふさいでいる。 ブロックは重く、屈強な男が数人がかりでも動かせない。こんなものを置いたのは沿道の住民。目的は、大型車の通行阻止だった。 実はこの…

  • 静かな住宅街でぞぞっ

    一時帰国中、静かな居間でお茶を飲んでいたとき、急にぞぞっときた。 コロナでもない。インフルでもない。背筋に悪寒が走ったのは、あまりの静けさのせいだった。 そこは杉並区の閑静な住宅街で、閑静なんて形容詞ではまったく足りないほど静か。近年はハイブリッド車が激増しているせいだろう、窓のすぐ前を通過するクルマにも気づかないほど何も聞こえない。 そのときふと気づいた。こんなところに暮らしていたら、すぐにボケるんじゃないか。 定年退職した高齢者が特に外出するわけでもなく、こんな静かな家で茶でもすすりながら平和な空気に浸っていたら、精神活動がコトリと止まってしまうんじゃないか。 わたしは生来の怠け者で出不精…

  • 飼い犬殺しのあの人物

    【本日、正面から語るに値しない小者の名前は小文字で表記する。だからちゃんと読めなくても気にしないでね】 米国政治史上、最も品性下劣かつ唯一の重罪犯として知られる(多くのアメリカ人はもう気にしていないようだが)大統領により国土安全保障省の長官に任命されたのは、動物を見境なく殺すことで知られるあの人物。 あれほどカンタンにペットを殺せるひとが国家安全保障をになうんだから、こいつちょいテロリストぽくね?ってくらいでアラブ系アメリカ人を処刑するような「大活躍」を見せてくれるかもしれない。 このクリスティ・ノエムというサウスダコタ州のホマレは、動物殺しの件をドヤ顔でアピールしたせいで副大統領候補からは外…

  • 衝撃の整理券

    日本へ来ると、街の変貌ぶりに驚かされることが多い。 妻が渋谷の東急系ビルジングの化粧品店に入ろうとしたときのこと。 「お待ちください!」と止めに入ってくる販売員。 「こちらで整理券をお取りになってからでないとご入店できません!」 せ、整理券?! 店内は混み合ってはいるが、買うものがハッキリ決まっている妻は、無駄にうろうろするつもりはない。ぱっと入ってぱっと出てくるのに整理券とか言われても・・・ だが販売員は決然たる表情でブロックしてくる。どうやらこれもインバウンド対策らしい。爆買い民族をはじめとする客が販売員をつかまえては自分の召使いのように質問攻めにしているところへ別の客が突っ込んできて販売…

  • 支店長決済でも待ってる?

    三菱UFJ銀行で長い長い待ち時間をエンジョイした。 ややこしいことをしに行ったのではない。通帳を記帳したかった。 機械でやろうと思ったら、長期間記帳してないので店舗へ行けと言われた。 番号札を取ってから10分で呼び出されたところまでは順調だった。 窓口で事情を説明し通帳を渡したら、しばらく待てとおっしゃる。 15分たって、ふたたび呼ばれた。 記帳が終わったのかと思い、いそいそと窓口に近づくと、身分証明書を提示しろとおっしゃる。こういう世の中だから万事につけミブンショーメーいわれるのはしょうがないが、それなら最初にそうしてくれと申し上げたかった。 ただ、もしも身分証なしで出かけていたらどうなった…

  • 負けちゃった

    心のどこかで奇跡を切望しつつ迎えた投票日。地滑り的といっていい勝利を収めたのは下司トラだった。 その日レストランで見かけたビールの写真ですらが下司に見えて、リアルに吐き気がした。 笑いごっちゃねーぞマジで。 この男が大統領選になりたい理由について書いたが、もちろんそればかりではない。はるかに深刻な事情が下司トラにはある。 下司トラは、暴力で民主主義を転覆しようとした件をはじめ、いくつもの重罪裁判の被告だが、どうしても刑務所にだけは入りたくない。その希望を実現する最も手っ取り早い方法は、大統領になること。 大統領にさえなってしまえば、裁判が途中で立ち消えになってしまう可能性があるほか、立ち消えに…

  • 実はこのホテル

    ホテルインディゴ犬山有楽苑に泊まった。 駐車場からのアプローチがとても長く、高そう~!なイメージもあるが、一番お安い部屋が2万円台だから、リーズナブルといっていいだろう。 このホテルの売りは国宝犬山城を間近に見上げるロケーション。 景色だけではなく食事も豪華。というか、宿泊料に見合わないくらい高かった。 ビール(小瓶)の一番安い銘柄が・・・ 1400円。 小ぶりなピザが・・・ 2800円。 ちょこんと盛られたスパゲッティは・・・ 3200円。 うちは普段こういう食事はしないが、今回はドル高に加え、国内の宿泊市場の実態を見ておきたいと思い体験してみた。けど高いよなあ。インディゴの運営会社はイギリ…

  • チンケな俗物の歪んだ野望

    ある記事は「大接戦」といい、別の記事は「カマラ・ハリス失速」と伝え、いうまでもなく蓋を開けるまでわからない米大統領選。 これについて考えるたび吐き気がするのでクヨクヨ思い悩まないようにしているのだが、具体的にとても心配なことがある。 とてもヤバイ話だ。 トランプの公約のなかには、政府の要職に取り立てる人物のセキュリティ・クリアランスの廃止というのがある。 連邦政府のすべての職員は、就職にあたり反社会的・反アメリカ的なものを抱えていないかどうかをチェックするセキュリティ・クリアランス(以下、SC)を受けている。なかでも外交に携わる者は、機密情報を敵対勢力に渡したりしない人物であることを証明せねば…

  • こんなことしてました

    なにしに日本へ来たのかというと、そりゃ民泊に決まってる。2月の開業から8ヶ月、やらねばならんことが溜まっていた。 今回いちばん手をかけたのが、説明書のバージョンアップ。ハウスルールのパンフレットをはじめ、家のあちこちに各種の取り扱い説明を掲示しているのだが、ここまでは日本語、英語、韓国語、中国語の4種類しか用意していなかった。 それを5種類にしたんだけど、フランス語とかじゃないぞ。もうひとつの中国語だ。 画数の多い漢字「繁体字」を使うのが香港や台湾。 画数の少ない「簡体字」を使うのが中華人民共和国(ご存じのように、革命以前には決して高くなかった識字率を引き上げるため、中国共産党は漢字を覚えやす…

  • 古い街並みの変貌にショック

    観光地にとってプラスになるような話題ではないが、書かずにはいられない。 今回も例により民泊のメンテナンスのため高山へ。墓参りに来た高台の寺から、気持ちよく街を見渡すことができる。 ところがこの仏様の足もとでは、トンデモナイことが進行中。 城下町高山の核となっている「古い街並み」は、上三之町(かみさんのまち)という。その隣の上二之町は、三之町ほどではないにせよ、江戸から明治期の佇まいが濃厚に残されていた。 ところが今、古い建物がどんどん壊されている。門から出てくるのは、産廃を満載したトラック。 ここは以前には造り酒屋の作業場があったところだったような。それをつぶして何ができるのかというと・・・ …

  • ペニーさん不調説を吹き飛ばす

    ペニーはいつものペットホテルで過ごしている。 初日の夜、スタッフから「ペニーは少しナーバスですが、すぐによくなると思います」というテキストが来て、おいおいナーバスってなんだよ詳しく知らせてくれよ。 預けるときあれほど屈託なく元気な様子だったのに、そのあと悪いことでもあった?でっかい子にイジメられた? スタッフからは参考になる情報が来ないまま2日目を迎え、たくさんの写真が送られてきた。 おお、元気そう。なんだかわからんが、まあいいだろう。 ところでペニーは最初のころ、集団のなかにいても他の子たちとからむシーンが少なかった。コミュニケーションが下手だったからね。 けれども回数を重ねるうち、リラック…

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Pennyと地球あっちこっち 日米カップルの国際転勤生活
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