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Pennyと地球あっちこっち 日米カップルの国際転勤生活 https://sumebamiyaco.com/

日米の国際結婚カップルが、ぶさかわ系ペニー(保護犬)といっしょに世界を転勤中。アメリカ人の妻は公務員、オットはフリーランス。ただいまラオスの首都ビエンチャン住み。

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2020/06/26

  • そこにラオスかいっ

    BRICS ブリックスってレンガの複数形じゃないよ、中露ブラジルなど5ヶ国で結成した「資源もち有力途上国連合」のことなんだけどさ、西側と対立を深める中露が熱心に仲間をかき集めたおかげで今年は11ヶ国まで拡大。 新顔にはイランとサウジが含まれており、その石油埋蔵量を考えれば堂々たるメンバーだが、両国はむかしから宗教・地域覇権などの点でがっちがちの緊張関係にあり、それでも手を握ろうってんだから、経済的利益というのは大きい。 この BRICS の周辺を なんとラオスが うろつきはじめた。 最近ロシアで BRICS への加盟に乗り気な国々を集めて「非加盟12ヶ国対話」ってのが行われたんだけど、そこにラ…

  • こんなの見たことない

    誰に知られることでもないからコッソリ思い出してほしいんだけど、ホテルなどのタオルをここまで汚したことのあるひとっている? こんな感じでバスタオル1枚とフェイスタオル2枚やられた。いちおう漂白剤を使ってみたが、ほとんど落ちなくてタオルは廃棄処分に。 いろんな汚れがあります。先月は小学生くらいの子が5泊6日の滞在中ずっと鼻血が止まらず、シーツと布団がダメになったんだけど、こういうのはしょうがないよね。病院連れてかんのかいっていう突っ込みは別として。 ところが今回のやつは、避けようと思えば避けられるはずのダメージだったから悔しい。ティッシュペーパーやキッチンペーパーも完備してるのに、なんでタオル? …

  • 絶対死んでた

    世界的な映画スターが日本の原チャリを宣伝。 ソフィア・ローレンの存在感だけでも話題をさらうには十分だったのが、ロードパルというこの HONDA のバイクはよく出来ていて、売れに売れた。昭和51年発売、5万9800円。大学生のわたしは手ごろな中古車を探して買った。 3万円ほどだったかな、学生身分としては大枚をはたいてバイクを手に入れたのは、通学電車が嫌いだったから。自慢じゃないが田舎の出で、人混みが苦手だった。 ロードバルでバイク通学を始めた。川崎市内の下宿から20kmほど。大学まで颯爽と飛ばすつもりが、なかなかスピードが出ませんでな、1時間ほどかかってしまう。そのうえ雨の日は雨が降り、冬は寒く…

  • 思い切って導入

    ケチな自分としては思い切ってみた。土蔵に除湿器を入れた。 実家の土蔵は湿気が長年の課題で、近年は100万円ほどかけて防湿工事を敢行したが、期待したほどの効果はなかった。 建築屋さんなどの見解を伺うに、土蔵の地面が低くなったことが原因らしい。周囲の土地は時代を重ねるうち、家の建て替えにともなう整地や舗装のせいで徐々に高く盛り上がってきた一方、手つかずの土蔵の地面は相対的に低下した。 低い土地には水が溜まる。雨が降るたび土蔵の下に水が集まってきて、内部に慢性的な湿気をもたらしているらしい。 実はこの推定は防湿工事の前からされていたもので、対応策がないわけではなかった。 A)土蔵の周囲に溝を掘り、そ…

  • 日本人よ凹むなかれ

    もはや途上国などと呼んでは失礼な豊かさ。 最近日本のテレビを観ていると、インバウンド客が派手に金を使うネタが頻繁に放送される。 高額なアクセサリーをタイやフィリピンなどからのお客さんが買いまくっているらしい。 日本じゃサラリーマンの平均年収が400万円台だってのに、これはいったいどうしたことか。 スーツケースいっぱい買ってどーすんだ?お国に持ち帰れば倍額でも飛ぶように売れるとか?! こういうのを見てると、やっぱり凹むとこあるよね。こうして日本は二等国家へ転落していくのか、イヤすでにそうなってる・・・? と思いがちなんだけどさ、今回京都を歩きながら考えたことがある。それは鴨川を見下ろして立ったと…

  • 安物は追いやられ?

    先週の帰宅から6日連続で「隔離就寝」が続いている。妻の症状はとっくに収まっているものの、検査するとガッチガチ陽性で、ウイルスを振り撒いているのに違いないからだ。 症状がないというのは正確ではない。味覚の喪失という由々しき事態が発症以来続いている。コロナ感染者には珍しくないようだが、いつまでたっても治らないケースがあるようで、それだけはなんとか避けたいところ。 今回の旅では、ガッカリがもうひとつあった。長年お世話になってきたメガネ屋さんにつれなくされた。安く早く作ってくれることが売りの Zoff で読書メガネ(ふつー老眼鏡っていう)のレンズ交換を頼もうと思ったら、レンズが取り寄せになるので1週間…

  • キモチワルイレジ

    セブンイレブンでの買い物は、ちょっとした冷や汗ものになった。 レジに商品を持って行き、店員さんがピッ、ピッしてくれるところまでは普通の展開。 ところがその次がいけなかった。ピッを終えた店員さん、そのまま両手をだらんと下げて動きを止めた。 「1280円になります!」などとは言わず、黙っている。 え・・・? ポケットからコインを出しながら店員さんの顔を見たら、「そちら、どうぞ」と素っ気ない手振りで示されたのが、わたしの脇にあったこの機械。 いったいどこから攻略したらいいのか見当もつかない砦(とりで)のような装置。使えるもんなら使ってみろとすごまれてる感じ。 だがここでまごつけばテクノロジーに暗い憐…

  • シレンの旅

    先月中旬にビエンチャンを発って以来ゴタゴタ続きの旅だったが、終盤へ来て本格的なパンチをくらった。 妻、コロナ感染っ。 すでに5類指定を受けているので、届出やら隔離やら外出自粛やらのギムはないが、飛行機での長時間移動については良識ある行動が求められるうえ、そもそも39度の熱と激しい頭痛に見舞われた妻がベッドから出られるわけもなく、とりあえずラオスへの出発を2日遅らせることにした。 フライト変更による追加料金、13万円。 バンコクで必要となるホテル代、3万円。 東京のホテル延泊、12万円。 かなり痛い。だが、すべてはお金で解決できる問題。そんなことより何より妻が深刻な容体におちいること、重い後遺症…

  • 東京で安くて気楽な宿をお探しの方

    インバウンド花盛り、東京のホテル高いわ~😭 以前は2万円台だったフツーのホテルが当たり前のように6万円超だったりする。外国人さんにとってはそれでも割安なんだろうが、日本人にはなかなか手が出ないよね。日本人は東京へ遊びに行くことすら許されない時代になった? いやいやそうでもないよ。すこし考え方を変えれば格安で、しかも自宅のように伸び伸びと滞在できる宿もある。もちろん民泊だ。 下記は、エアビーアンドビーの基本である、家主が自宅の余った部屋を貸すスタイルで、家主と交流したければそうすればいいし、プライバシー重視ならそれもよし。専用トイレとキッチンつき2~5人部屋(風呂は家主と共用)が、2人までは80…

  • 追い詰められたかも (((;゚Д゚)))

    宿泊業は、清掃がすべてやねー。お掃除していない部屋にゲストは泊められない。布団敷きっぱ、トイレ台所使いっぱ、調度品ばらばら、ゴミ箱満杯、そのへんに毛髪とか散らばってるのをカンペキに掃除し、何ごともなかったように清潔な宿を提供せねばならん。 だから、宿泊業者コロすのに刃物は不要、清掃スタッフを取り上げるだけでぎゅうっコテン。という事態がわが民泊でも起きようとしている。清掃の管理をしてくれていた地元企業から突然連絡が来て「お宅さんの仕事からはすべて引き揚げる」というのだ。「すべて」って何? 1.清掃 2.ゴミ処理(分別して産業廃棄物として出す) 3.リネン・タオル類のクリーニング 4.消耗品・備品…

  • 特定の子とのカンケイ

    ペニーを長期間あずかってもらってきたわけだが、最後の数日間だけは都合がつかず、いつものビエンチャン・ドッグパラダイスに移ることになった。 ペニーにとっては勝手知ったる環境で、元気にしている様子。 今回はお友達とどんなふう過ごしてるのかな? ケンカはせずいい子にしているようだが、今回は少し様子がちがう。 どうやら特定の子と仲良くしているらしい。 普段のペニーは、誰かが近づいてくれば挨拶ぐらいは返すが、自分から積極的にからんでいくことはまずない(コミュ障)。ところがこの大きな子には自分から何か言いにいっている感じ。 「あのね、あのね」みたいなコミュニケーションができるようになったのかねえ。1号2号…

  • 韓国トンデモないことに?

    ずいぶんな釣りタイトル。でもご想像のようなストーリーではない(と思う)。 京都でびっくりした。錦市場という、古くから京都の台所として機能してきたがインバウンド爆発後はまったく別ものになってしまったと嘆きも聞こえてくる商店街。 見ていると、外国人に受けのいい商品(ジャンボ海老天とか)を開発し、売り方も上手な(ジャンボ海老天ウォール作るとか)店は気が狂ったように売り上げを伸ばし、そうでもない店はそうでもなく、まさに生き馬の目を抜く活況。 そんななか、食い物以外で元気がよかったのがこんにゃく石鹸の店。通りかかった女性客はほぼ間違いなく吸い込まれてく?!な勢いで、妻も一瞬にして吸い込まれた。 こんにゃ…

  • いつのまにか変わっており

    3月の開業以来はじめて現場へ来てみたら、いろんな発見があった。 たとえば、マグが耐熱ガラス製であることを知らせるプレートは、よく目立つよう棚の真ん中に置いた(下写真)のだが・・・ 今回来てみたら左奥に移されており、まったく目立たない。ゲストはマグに熱い飲み物を入れても大丈夫かどうか気になるはずで、ええどうしよう... って迷う以前に耐熱ガラスであることをお知らせしておきたい。ストレスを感じないようにしてもらいたい。という理由により真ん中を定位置にするよう清掃スタッフに確認した。 ところでこのマグは、うっすらと赤く染まっていた。この日チェックアウトしたゲストが赤ワインを召し上がるのにお使いになっ…

  • ジタバタ

    民泊施設の内外に用事いろいろあり、24時間2900円!!レンタカーで駆け回ってる。 民泊の状況はねえ・・・予約はそこそこ入ってて、繁盛というには程遠いものの望みを持てる状態にはなってるんだけどサ、その足元を突き崩すような事態が持ち上がっててスケジュールぐっちゃぐちゃ、ストレスで食欲睡眠いまひとつの苦境ではある。 なんてことを書くのが精一杯なもんだから、いただいたコメントへの返信もしばらくもたつきそうです。ごめんなさい🙇 ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。

  • あのちょっとヤヴァイ俳優が

    トランプの有罪なんてそんなに期待していなかった。この男を有罪にするためには陪審員12名の判断が全員一致する必要があり、そのなかにたったひとり紛れこんだトランピーが意図的に無罪を主張すればそれで終わりだった。最高裁の腐った保守派判事を筆頭としてアメリカの正義なんてとっくに腐れはてたと思っていたから、今回もトランプを止めるものはもうないんじゃないかと悲観的になっていたわけさ。 とりあえずよかったよ。でもトランプの「魔女狩り裁判」アピールは今回いっそうヒートアップするにちがいなく、もう一回あの暗黒にアメリカがつつまれるのかと思っただけで鬱になる。 有罪判決の2日ほど前だったかな、民主党支持者に向けて…

  • JALに救われて

    ワシントンDCからダラス経由の羽田行きをあきらめ、シカゴ経由でいくことになったわけだが、こんなに運の悪いわたしたちがあっさりシカゴへ飛べるなんて少しも思っていなかったし、事実そうなった。 シカゴ行きアメリカン航空は、遅れに遅れた。この日は、あちこちの悪天候のせいで欠航や行先変更が相次ぎ、わたしたちの便に乗務する予定だったパイロットがDCに来れなくなり、代わりのパイロットを呼び寄せてはいるが、その到着まで数時間かかるというのだ。 こりゃアカンな・・・ ラウンジに舞い戻るなり妻が活動開始。同じ時間帯に飛ぶふたつの便の仮予約をアメリカン航空から勝ち取ったわけだが、こんな悪い日にすべての便がキャンセル…

  • 羽田へのフライトが・・・

    結論からいうとテキサス州ダラスから羽田への便に乗れなかった。 妻が鬼検索で見つけてきたその便は、翌日も翌々日も満員御礼で乗り換えがきかず、ダラス経由の東京行きは幻に。 発端は、ワシントンDC発ダラス行きのアメリカン航空がキャンセルされたことだった。 この便を選ぶにあたっては、悩みがあった。羽田行きの前夜にダラスに着くか、同日朝に着くかという選択肢。アメリカン航空によれば、前夜に着く便は悪天候によるキャンセルが起きやすく、その時点で翌朝に振り替えようと思ってもどっくに満席というリスクが高い。 一方で朝に飛ぶ便は悪天候の影響を受けにくいので安全(だがひとたびキャンセルになれば羽田行きを逃す可能性は…

  • ゴーガン不遜な〇〇式

    ビエンチャン市内のメルセデスベンツのディーラーのすぐ近所で、中華BEVが全焼した。 動画にはバチン!ババン!という爆発音とともに車体下部から炎が噴き出す様子がはっきりと映っていた。床の下にはバッテリーが敷き詰められており、おそらくそれが火元だろう。 今の技術では(そして特に中華製は)バッテリーの異常加熱や爆発の防止はハードルが高く、世界中で問題になっている。 海外旅行や引越しの荷物から一斉にリチウムイオン電池が排除されたのも異常発熱や破裂事故を繰り返してきた粗悪な中華バッテリーが主な原因。 民族的な偏見につながる表現は差し控えるべきだが、わたしたちの生活を守るために書いておくと、今のところ中国…

  • でっかくて健康な男が

    アメリカに来るたび ドアが重い~。 まずドアノブが固く、嘘みたいな力でないと回らないことがある。 ドアの押し引きにも渾身の力を振り絞ることが多い。 個人宅は別として、アメリカの公共的な建物は概してドアの通過が拷問になりがち。 高齢者、子供、女性、からだに障害のあるひと、怪我人、みんな苦労しているはずだ。わたし自身、今は左手首の故障に加えて右肩を痛めており、ドアにはよほど慎重に力をかけなければズキィッとなることが多い。 要するにアメリカのドアは、弱者向けのつくりになっていない。これらを設計製造しているのは、でっかい体をした健康な男性たちにちがいない。 同じく各種の瓶やペットボトル、ビニールやプラ…

  • あぶねえあぶねえ

    今回、義両親の家を活用させてもらっている。 アメリカへ着いてから3日ほど泊めていただいたほか、ラオスへ送る物資の発送基地として利用させていただいた。 家はかなり立派なものだが、築22年が過ぎてあちこちに問題が出始めている。 わたしたちの滞在中、ふと天井を見上げた妻が水漏れに気づき、それは数日のうちにどんどん広がってポタポタと落ちてきて、急いで業者さんを呼んだ。 幸いにしてすぐに来てくれはしたが、上の写真のように天井を大きくめくる騒ぎとなり、床では巨大な送風機やら湿気取り器やらが轟々と鳴り響き、会話もテレビ視聴もできない事件現場感ありありの5日間となった。わたしたちはその前にホテルへ移ったわけだ…

  • なぜラオスで?!

    キムジョン将軍ひきいるあの国がらみで、また妙なことになっている。 サッカーW杯の予選で日本との試合を直前にキャンセルして不戦敗を喫した北朝鮮は、6月に行われるシリア戦とミャンマー戦に勝たなければW杯への出場はない。 それらの試合は、いずれも北朝鮮で行われることになっていたが、またしても急な変更が行われた。試合はラオスでやることになった。 その理由について関係するどの国からも公式の説明はない。ただ、シリアサッカー協会は、去年11月にサウジアラビアで行われた北朝鮮戦において何らかの不正が行われたことを示唆しており、今回の会場変更はそれと関係しているのかもしれない。 11月に何がおきたのか。 開催地…

  • 怒鳴る日本男児

    5月15日、バンコクからJALで羽田まで飛んだゴルファーの君。君はこの日スワンナプーム空港で一番かっこわるい日本人だったと思う。 ファーストクラスのチェックインカウンターに群がった君たち一行は、よく日焼けした肌に充実のゴルフライフを感じさせる中年集団だったが、不幸なことに荷物の取り扱いをめぐるトラブルがあったようだね。 リーダー格と思しき君は、地上スタッフに怒鳴り声を浴びせていた。「タグだよタグ!タグが◇&※▲@」という君の怒声を浴びて、そこにいたタイ航空の若いスタッフたちは全員が凍り付いていた。 君の怒声は、君のすぐ近くにいたスタッフのトランシーバーを通じて周辺にいたスタッフ全員のトランシー…

  • 過去最高額?の散財

    バージニアの COSTCO で頑張ってみた。 ラオスへの引越し荷物の「追加分」としてアメリカからいくばくかの物資を送ることができる。ラオスでは手に入らないもの、売られてはいるが高いものなどを買い集めている。食品やサプリ、クスリなどが中心で、そのほか黄色い箱はペニー用の吸収シート。ラオスの半額なのでじゃんじゃん買っておく。 吸収シートと同じくらい大事なのがこれ! きゅーきゅーおもちゃ4個セットは、ペニーが大興奮する小動物サイズ。これを買わなきゃ一生恨まれる。 などと言いながらカートにぽいぽい投げ込んでいたら、お会計がタイヘンなことに。 テレビを買って千何百ドルかになったときを除けば、COSTCO…

  • 盛大にコケる

    アメリカへの旅の最初にバンコクで一泊したのは、妻の再検査のため。3月の人間ドックで肺に影が見え、最悪の場合にそなえて経過観察に。今回はレントゲンではなくCTスキャンで精密な検査をすることになった。 妻はCTスキャンが初めてで、痛いのそれ?な状態だったが、ただ大人しく寝ていれば済むやつなのでダイジョブダイジョブと励ました。 検査の終了証をもらって得意げ その日のうちに診断が下りるサービスだったので、夕方の飛行機で旅立つことにしていたが、医師が急に忙しくなったとかで段取りが遅れに遅れ、説明を聞けたのは空港へ向かう直前だった。診断は・・・白でも黒でもなかった。朗報は影のサイズが小さかったこと。レント…

  • ペニーの抱き方

    ペニーをひと月ものあいだ預かってもらえるとは思っていなかった。 どこ行くの? なんでかというと、ご一家は5月いっぱいでアメリカに戻ることになっていたから。それまで2週間も預かっていただけるのなら御の字で、後半の2週間はドッグホテルに移すつもりでいた。 ただ、5月いっぱいでビエンチャンを離れるのは職員研修が始まる奥様だけで、ダンナさんと子供たちは今しばらく残ることになっていた。奥様が不在だと、ペニーの面倒を見る主戦力が子供たちになり、責任をもって預かれるだろうかと思っておられたそうな。 そこでがんばったのが子供たちだった。一日でも長くペニーと過ごしたいから、ちゃんとお世話するよ!と主張した。実際…

  • 雲助との対決

    「微笑みの国」と自称するタイ王国も、初めて訪れて出会ったのがあんなタイ人だったら、イメージは最悪だろう。 バンコクのスワンナプーム空港に着いた私たちは、都心部のホテルまでタクシーを利用することにした。運転手はとんだ雲助だった。 番号札の発券機から指定されたタクシー乗り場へ近づいていくと、ヤクザのように身を揺すりながら現れた中年男の運転手。ひとを睨み上げるような態度で行き先を聞き、Hotel Nikko と四度繰り返したらようやく理解できた様子だったが、英語はまるで通じない。 問題はスーツケースだった。トランクに積むとき「この大きさはなァ」みたいなジェスチャーを見せたので、ちょっとやばいヤツとい…

  • 置いてくの?

    もう三度目になる。今度はお言葉に甘えてひと月も預かっていただくことにした。ペニーを大歓迎してくれるあの一家。こんなに心強いことはない。 ペニーがおやつに夢中になっている隙にパッと出て行こうと思ったら・・・ たちまち駆けつけてきてこの眼差し。 Penny, no! Stay! そう声を上げながらも、このまま抱き上げて連れ帰っちゃおうかと1秒半まじで考えた。 次にこう思った。 長旅のどこかでふたり揃ってあの世に行くことがあっても、ペニーだけはなんとかなるだろう。 ああよかった・・・ 「置いてくの?」というペニーを前に、思考が飛んだ。 今夜バンコクまで飛んで、明日は妻の追加検査。なにごともなくアメリ…

  • 馬鹿高くてワロタ

    アメリカ&日本へのお土産を買ってきた。スタバ(ラオスにもあるんだど!)のご当地マグはけっこう高くて、大きいやつが1個19ドルちょっと、小さなエスプレッソ用(2個セット)20ドルちょっと。以前はもっと安かったと思うが、どんどん値上がりしている様子。 コーヒーはたいへん評判のよろしい店で購入。注文すると下の写真の真ん中にあるミルで砕いてから袋詰めしてくれるので、たいへんフレッシュ。 ひと袋(250グラム)8.9ドル。ようわからんけど結構おいしいし、お得なんじゃないか。このコーヒー、去年日本へ行ったときもお土産にしたので、今回相手によってはカブってしまうんだけど、ご想像のとおりラオスってあんまりない…

  • 妻、鬼となる

    毛布干してるんじゃねえぞ。 直射日光から車体を守るため、日除けをすることにした。専用の車体カバーでもいいんだけど、脱着が面倒だし、日除けが必要なのは前だけ。 ビエンチャンの問題は、ボディに土埃がびっしり付着すること。硬い素材のカバーだと塗装が傷だらけになるので、化繊の柔らかいブランケットを庭師さんに買ってきてもらった。 これで一安心・・・と思ったのは、今週から1ヶ月間ラオスを離れるから。 旅程は長大。ビエンチャンからバンコク経由、東京経由、アメリカ行き。 2晩を機上で過ごすハードな旅を少しでも楽にするため、ビジネスクラスを狙うことにした。 今回は役所から補助金が出るが、エコノミークラスであって…

  • ペニーさん、勇ましいところを見せる

    いつもだらだらしているイメージがあるかもしれないが、ペニーさんだって猟犬の端くれ。ときにはカッコイイところを見せます。 ペニーの血は43%がミニチュアピンシャー。ミニピンは畑を荒らすネズミ駆除を目的に開発されたブリードで、その本能はペニーもしっかり持ち合わせているらしい。 おもちゃ投げ遊びでは、ネズミやモグラほどの大きさの「獲物」にいちばん興奮する。首根っこに噛みつき、ぶんぶんと振り回して息の根を止める戦術を披露してくれます。 いつもこれほど興奮するわけではなく、今日はテンション高めだったので急いで撮影してみた。いっちょまえにガルルルルルとやってみせるのがすごく可愛い。 そういうわけでペニー…

  • テロ情報にびびる

    きのう、ダルビッシュ投手が日米通算200勝まであと2勝と迫った。 37歳、すごいね。もっともっと活躍してほしい! というニュース映像からスタジオにもどると、中山果奈アナウンサーがこんな顔してました。 なんやダル推しやったんかと全国の視聴者がにっこりしたかも。中山アナ、すごく頭のよい方で、そのぶんシャープな顔立ちが印象に残りがちだが、意外な?一面を垣間見ることができて面白かった。 面白がっていられないのが在ラオスの韓国人だ。 最近、日本大使館から緊張感みなぎるメールが送られてきた。 5月2日、韓国外交部は、当地の在外公館を含む5つの韓国の在外公館(以下、注)を対象に、テロ警戒レベルを4段階中1番…

  • それはフィリピン産だった

    ひと月近く前に始めたタイヤさがしの旅は、ラオス流にゆるゆると進行した。 探し求めたブツは YOKOHAMA の看板を掲げた別の店にあった。 実はこの店、最初に足を運んだところだったが、応対に出てきた姐さんは「ヨコハマタイヤは置いてない」とにべもなく、ええーこんな大きな看板出してるのに?!と食い下がっても埒が明かず、一度は撤退。 その後あちこち回ってもタイヤが見つからなかったので、最後にもう一度・・・と思って再訪してみたら、マネージャーぽいおっちゃんが出てきて、まったく同じタイヤは手に入らないが、同サイズで性格も似通ったやつなら手配可能とのたまうではないか。 タイからの取り寄せに数日かかるといわ…

  • ペニーさん、ぶるぶる

    妻を迎えに行く前に鍋ものの準備をしておいたのだが・・・ ペニーが急にそわそわしてまとわりついて来たと思ったら、ぶるぶると震えている。 どしたの?家具の下にトッケイでもいてビビったか? そうではなくてペニーさん、まだ人間の耳には聞こえてこない遠い雷に反応していたらしい。 そのあとゴロゴロ、ガラガラ、ザァーッときて、ペニーが本格的に震えだしたので抱きしめていたら、ストンと停電した。停電じたいは珍しくないが、落雷で施設が破壊されたとなれば復旧に時間がかかる。ちょっと嫌な予感がした。 突風が収まって雨だけになったのでクルマで出発。ふだんはお留守番してもらうペニーだが、震えているから連れて出かけ、無事に…

  • とんでもない金額

    アメリカはいろいろ豪快だ。 ラオス生まれの男性で、子供のころタイへ移住し、16歳でアメリカに渡ったチェン・セファンさんは、オレゴン州に暮らしている。 最近、セファンさんの身に大きな変化があった。 2000億円の宝くじが当たったのだ。 ん? 2000円じゃないよ。 2億円でもないよ。 2000億円だよ。 見たことある?そんな大金。 2児の父であるセファンさんは、買ってきた宝くじを枕の下に置いて当せん祈願をしてきたというが、それには大きな理由があった。8年越しで続いてきたガンの治療費をなんとかして工面したかったのだ。やっぱり神様はいるのだろうか。 2000億円(13億ドル)といっても、そのすべてが…

  • トランプにお似合い

    米国政治史上、最も品性下劣な大統領として知られるトランプに最適の副大統領候補がいる。サウスダコタ州知事のクリスティ・ノエムだ。 広大な農場を持ち、多くの猟犬と銃器を所持するクリスティ・ノエムは、近々出版される回想録の中で飼い犬を射殺したことを明かした。 ノエムによれば、生後14ヶ月のワイヤーヘアード・ポインター、クリケットは、彼女の見たところ「しつけができておらず攻撃的」で、彼女はこのイヌを「大嫌い」だったという。 あるとき事件が起きた。クリケットが「狩猟を台無しに」し、その後地元の家族が飼っていた「鶏を襲い」、「訓練された暗殺者」のように振る舞い、「接触した人にとって危険だった」から射殺した…

  • 一度は「死んだ」島

    プーケットを地上の楽園と思っているひとは少なくないと思うが、21年前、この島は地獄と化した。 2004年12月26日、目と鼻の先にあるスマトラ島沖でマグニチュード9.3の巨大地震が発生し、誰も見たことのない津波がプーケットを襲った。 観光客やリゾートの従業員の多くが命を落とした。 市街地も壊滅的な打撃を受けた。 それから21年後のプーケットは、なにごともなかったかのような表情を見せている。 あの日、穏やかな海の水が数百メートルも引き、そのあと岸に向かって牙をむいてきた様子を思い浮かべようとしても、うまく像を結ばない。 少なくとも外国人観光客にとっては一点の曇りもない見事なリゾート地として存在し…

  • 【悲報】そこにボールが・・・

    まる3日寝たきりだったインフル患者は、体温が最高38度ほどまでしか上がらなかったのが不幸中の幸いで、4日目の朝にはほぼ平熱を取りもどした。 それと入れ替わりで妻がぶったおれた。金曜の夕方まで必死に勤務してから帰宅。仕事に穴を空けなかった根性には称賛を惜しまないが、無理を押して頑張った反動か、39度まで熱が上がり、青息吐息でころがっている。 医務室で処方されたタミフルを飲んでいてこれだから、あの特効薬がなかったら今ごろどうなっているかわからない。ラオスで生死の境をさまようことだけは避けたい。 というわけで、この国に暮らすリスクの第二弾。 妻のオフィスのラオス人スタッフが足を骨折した。 よくある大…

  • たまたま、たまたま

    奇跡のような偶然の連続により助かったひとがいる。 妻の知り合いの知り合いは、ビエンチャンの道路をバイクで走行中に事故った。毎月数十人がバイクがらみの事故で死亡する街でバイクを運転すること自体がアレなんだけど、とにかく彼女は脚に大きな怪我をした。大量出血しており、放置すればほどなく命を落とすレベル。 そこへたまたま通りかかったのが元看護師の女性で、手近にあるものをうまく使って止血処置をしてくれた。 救急車が来て病院に担ぎ込まれたが、ラオスの病院は、治療費の支払い能力の証拠を見せなければ、どれだけ重症の患者であっても治療を開始しない。 そんな何万円ものキャッシュを持ち歩くひとはいないし、ラオスでは…

  • エンジョイ古民家ってどうなのよ

    おとといから咳がひどくなり、大気汚染のせいだろうと思っていたら(それもあったかもしれないが)インフルエンザにかかっていた。 コロナ+インフル+呼吸器系の感染症に対応する「三徳検査キット」を使ってみたら、インフル陽性の赤線がしっかり出ておったわ。熱は38度近くまで上がり、平熱の低い拙者としてはけっこう辛かった。ウィルスが消滅するまではしょうがない。 さいきん日本で話題なのは、消滅可能性都市。2050年までに全国744自治体が持続不可能になって消えるかもな件だが、その研究を行った有識者会議を代表して話をしていた増田ナントカっておじさんのこと、皆さんご存じ? 岩手県民の皆さんなら間違いなくご存じ。元…

  • 商売は甘くねえ

    4月は18泊していただいた。下のカレンダーは Airbnb の管理画面で、灰色または黒の帯が乗っているのが宿泊日。赤印は Airbnb 以外の予約サイトから入ってきた宿泊(3泊)。 宿泊施設は稼働率が70%に達すると「まあまあ」なのだそうで、民泊のセンパイからは、今年じゅうに70%に届くことが目標ですねと言われていた。現状はどうか。 18泊÷30日=0.6 4月の稼働率は60%だった。ゲストが判断材料として重視するレビューはまだ8件しかなく、アピール力はまだまだだが、まあ善戦したかなと。 ここまで来ると、稼働率70%まであとひと息!と思ったりするんだけどさ、実際にはここから先が難しそう。予約が…

  • 値段交渉はじまる

    なんかね、生きてるぞ~って感じがしてる。金銭面での「締まり屋」さんぶりで知られている地域の方から、3人で5泊もするんだからディスカウントできない?とのお尋ね。 同じようなボリュームの宿泊はほかに何件もあるが、値段交渉をもちかけられたのはこれが初めて。以前に書いたように、このブログの読者さんは大胆なディスカウントでお迎えするつもりでいるが、普段は安売りをしていない。 最初ええ~って思ったんだけど、逆に生き馬の目を抜く世界にちょびっと参加した気もして、面白い。うちは泊数に応じて割引率が上がる「連泊割」をガンバっていて、5泊となればそれなりにお得になるはずだんだが、それじゃあ足りねえってんならしょう…

  • ちょっと心配なペニーさん

    9日ぶりの再会。 ロビーへ出てきたペニーさん、けっこう遠くから匂いでわかったようで、「うわあああぁ!」と大興奮しながら登場。 とりあえず1号の膝に取りついてきて・・・ 歓迎の歯見せ。 写真撮ってばかりでちゃんとかまってくれない1号。 えー、だったらだったら!と振り返ったところに2号がいて・・・ なにげにポップなコンクリートの足跡 めっちゃ甘えさせてくれた。 こんな具合で元気いっぱいで歓迎してくれたペニーさんだが、帰宅後はちょっと調子がよくない。普段よりじっとしている時間が長く、あのムダなほどの元気が影をひそめている。 ちなみにう〇ちはまずまず健康だったので1号2号ほっと胸を撫でおろしているとこ…

  • スーチーさんの悲しみ

    さいきん刑務所から自宅に移されるという報道により久々に脚光を浴びているアウンサン・スーチーさん。彼女は先進国のひとびとの心すら揺さぶる自由と民主主義の闘士であるが、どうしてミャンマーの政権を担当できていないのか。軍部がひたすら悪逆非道だからか。 そのようにして白黒を判じていると、わたしたちの思考はいつも停止したまま。この場合、スーチー陣営の弱味についても想像を広げることでアタマを健全に保てるのではないか。 じっさい、スーチーさんにはリーダーとして重大な欠点を有していたのだろうと個人的には思っている。 彼女が率いる国民民主連盟は2020年の選挙で大勝利し、軍部から政権を奪った。スーチーさんは国家…

  • あの事件で使われたクスリ

    妻はほんと気の毒なヒトで、かれこれ1ヶ月続いた咳が原因と思われる胸痛に苦しんできた。肺への強い圧力が原因の肋間神経痛かと思っていたが、咳がかなり収まってからも痛みが引かず、肋骨折れてるんじゃね?な展開に。 ちょうどタイへ来ているからと、先月人間ドックでお世話になった病院で診てもらうことになった。結論から申し上げますとですね、レントゲン写真には骨折やヒビが映っておらず、痛みは筋肉の緊張によるものとの診断。クスリをもらって終了。 で、この内外のお金持ちが集う病人の楽園で面白かったのは、生バンドが入っていたこと。 ピアノとベースとバイオリンのトリオが、ゆったりと静かにうたっている。 これこそが富裕層…

  • 半額にはワケがあって

    プーケットへ来た。ここへ来て気づいたのだは、日常にストレスを感じていたのは激務が続く妻だけではなく拙者も・・・ってのは大袈裟だけど、まあいろいろありましてね、海の香を胸いっぱい吸い込みながら少しリラックスした。 今回、五つ星(らしき)ホテルを妻が選んだのは、本格オープン前の習熟運転のため本来の半額ほどで売られていたから。それでもかなりの贅沢なんだけど、滅多にないチャンスなのでエイヤッしてみた。 プーケット空港から北へ1時間、カオラックという町にある The Sands Khao Lak by Katathani Resort 。 写真を見ていただければ雰囲気はわかると思う。とてもいいところだ。…

  • ヤクザ式稼業の終わり?

    最近は俳優タレントの皆さんの事務所からの独立が続いている。喜ばしいことだ。この現象は間違いなく長年続いてきたヤクザ的な支配の終わりを意味しているのだろう。 その仕組みのなかでテレビ局は大きな役割を果たしてきた。 現在のように YouTube やインスタなどの個人メディアがなかった時代、芸能人が有名になりたければ、すでに銀幕のスターになっているひとは別として、テレビに出るしか方法がなかった。 テレビに出たい芸能人 ↓ テレビ局とつながりのある芸能事務所に所属 ↓ 事務所が芸能人を奴隷的に支配 この構造のもとで芸能人は、ギャラの額や仕事の選択について不満があっても、我慢するしか方法がなかった。つま…

  • 続・どうしてこんなズルを・・・

    夫婦ふたり分の料金しか払っていないのに、子連れで泊まろうとしたゲストの件。 2歳以下の乳幼児は無料だが、それ以上は子供であっても1名分の料金が発生するのが airbnb の決まり(ホストは料金を変更できるが、世界中だいたいこうなっている)。 だが、うちのような無人チェックインの施設には、人数をごまかして泊まろうとするヤカラが時々現れる。 今回は、事前に布団の数を確認したところ、2名の予約にもかかわらず「3セット」といってきて、いわば3名宿泊であることを白状したかたちなのだから、どこかの時点で予約を修正してくる(airbnb では2クリックで済ませられる)と思っていた。こちらからそれを要求するの…

  • ぎりぎりセーフだったペニーさん

    ワンコホテルに預けたペニー、とても元気にしている様子。 実は現在ラオスはピーマイという旧正月のお祝いでタイヘンなことになっている。街へ出れば盛大な水かけが行われ、2日も3日も飲み続けているヘベレケさんがバイクやクルマをぶっ飛ばす。 そんなとことにいて寿命をすり減らす義理はないと考えるガイジンどもはこぞってラオスから脱出。そのせいでドッグホテルは満杯。うちもずいぶん前から予約を入れてぎりぎりセーフ。前払い金を入れて席を確保してきた。 水と見ればざぶううううん!と飛び込むペニー。首につけたエアタグが死んじゃってるかもしれないが、そんなことはどうでもいいよー! ここに預けるたび思うことは、ワンコ付き…

  • どうしてこんなズルを・・・

    M原容疑者じゃないよ、うちに泊まってくれたインバウンドのお客さんのこと。 「大人2名」の予約。和室での布団の使用をご希望だったので、「お布団は2セットでよろしいですか?」と尋ねたら3セット欲しいという。 布団は4セットあるが、洗濯にはコストがかかるので、人数を超える数の提供はしておらず、そのことは予約成立時にちゃんと説明してある。ただし、身長2メートル超えで手足が布団がからはみ出すといった事例もあり、そういう場合には喜んで余分の布団を提供することにしている。 今回もなにか特別のご事情あってのことかと思い、人数を確認するメッセージを送ったところ、「子供がいるから3セット必要」という答え。 あーそ…

  • 生まれて初めて乗ってみた

    ほんとにごめんねペニーさん、ビエンチャン・ドッグパラダイスへ出発。 そしたらさ、こんな顔するのよ。 じっと見上げたかと思えば突然立ち上がってきゅうきゅう鳴いたり、窓をがりがりこすったり、なかなかの情緒不安定ぶり。1号つらかった。でもバラダイスに着いたら、いつものマネージャーのお姉さんに抱き上げられ、すぐに大人しくなってくれました。 しばらくバイバイね! っとなって2号とともにやってきたのがバンコク。さらに先を目指して飛行機を乗り継いだんだけど、これが拙者生まれて初めての体験となった。 その前にまず搭乗者の列に加わり、ふと目を下に落としたら・・・ 五本指シューズ。なんか気持ちよさそう。だれか使っ…

  • 髪飾り花

    南国の自然もっと単調なものかと思っていたのが、次々に裏切られている。 マンゴーの巨木をしのぐ高さの樹が、近ごろ急に黄色い花をつけだした。どうやら4月の花らしい。鈴なり、という表現でいいのかどうかわからないが、京の舞妓さんがつける髪飾りに似て可憐。 これがハラハラと地面に落ちてきて、薄紫の花と絶妙なハーモニー。 そんな庭にしばしの別れを告げて、とりあえずバンコクに向かおうとしている。 てことは・・・ ペニーさんにはまたお留守番を頼まなくちゃならない。 ほんとにごめんね。 ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。

  • そりゃもう舞い上がってます

    そこを理解していただけましたかぁああああ(←こだましていく様子)と舞い上がるほどに嬉しかったのは、欧州某国からのゲストが書き残したレビュー。 (原文英語→オンライン翻訳) ◯◯◯◯は、それだけで高山の観光名所です。この家は高山の古い町並みの中心にあり、この素敵な町を散策するのにとても便利。観光客がほとんどいなくなる夜は、この家はとても静かです。 それに加えて、この家は設備が整っており、とても清潔で、思っていたよりも広かった。洋室のベッドルームは快適で居心地がよく、素晴らしい2泊を過ごすことができました。 Kōsaku さんは素晴らしいホストです!町の歴史、ツアー、レストランなど、たくさんの有益…

  • 見つからない

    タイヤを1本交換しに行った。うちのクルマはヨコハマタイヤを履いているので、巨大な YOKOHAMA の看板をかかげたショップへ行ってみた。 信頼のあかし、ジャパニーズブランド。だがタイヤは同じメーカーでも「スポーツ系」とか「燃費のよいエコ系」とかいって種類がやたらに多く、3年前にアメリカで販売された(それをドイツまで送ってもらったわけだが)RAV4のタイヤとまったく同じものが見つかるなんて万に一つも期待しなかった。 せめてメーカーは YOKOHAMA で揃えたいと思ってこの店をたずね、店お姉さんとスマホ翻訳でがんばったのはステンレス天板のときと同じだったが、残念ながらサイズが合うタイヤが見つか…

  • ユダヤ人の優雅な休暇

    それで庭のマンゴーは美味しかったんかいそうでもなかったんかいと思っておられるかもしれないので白状すると、普通においしいっす。 買ってきたマンゴーには膝から崩れ落ちるほど甘いやつがたまにあるが、そこまでのことはなく、地味目の味ではあるが、家で採れるマンゴーになんの不足がありますかって感じ。これに加えて無限かってほどの桑の実が食卓に並ぶ極楽です。 マンゴーについてわかったことは、少なくともうちの木になるやつは、熟す前にどんどん落ちてきます。その時点ですでに虫が卵を産みつけているものや、なんだか知らないが悪くなっているものがけっこうあり、どんどんコンポストに放り込んでいる。 落ちても五体満足でいるや…

  • 奇妙な音の正体

    夜、居間でテレビを観ていたら、突然奇妙な音がした。 虫が鳴いているような、赤ん坊が言葉を話し始めたときのような、文字にし難い音。 それが家中に響きわたるほどの音量だったので、かなり驚いたわたしたちは、すぐにテレビを止めて立ち上がり、音のする方に向かってじりじりと進んだ。はっきりとは覚えていないが「おい、誰だ?!」みたいな警告を大声で飛ばしていたのは、悪意のある人間が仕掛けてきたことのようにも思えたから。 といっても武器になるものがそこらにあるわけでもなく、へっぴり腰で進んでいくわたしたち。蜘蛛一匹見ただけで大騒ぎする妻がわたしの横にぴったり寄り添って進んでいくのは、腹が据わればかなり勇敢なキャ…

  • 車椅子のゲスト

    上海からのお客さんをお泊めした。 40代ぐらいの女性が、ご両親や叔父叔母を引き連れての旅行。到着する様子をたまたま記録カメラで見ていたところ、高齢のお父さんは車椅子に乗っておられる(旅行用のコンパクトな車椅子があることに初めて気づいた)。 この家は中に入ればバリアフリーのつくりだが、地面から玄関へは2段上がる必要がある。どうするのかと思って見ていたら、お父さんは車椅子からゆっくりと立ち上がり、杖をつきながらゆっくりと段差をのぼっていかれた。 (よかった・・・) と思ったのは、高齢の母のために建てた家なので、最初から玄関前にステンレス製のしっかりとした手すりが取り付けられており、上海のお父さんの…

  • 電気がこねえ

    FBのビエンチャン住み外国人グループに、こんな投稿があった。英語原文 → オンライン翻訳そのまんまで。 最近、停電がひどいという人はいないだろうか?停電ではないが、一日を通して電力供給が非常に少なく、特に夕方にはエアコンの電源すら入らず、冷蔵庫のコンプレッサーはほとんど毎日オーバーヒートしている。ラオスは他国に電力を輸出しているが、なぜ首都に住む自国民に信頼できる電力を供給できないのだろうか? どうやらこの投稿者の家は、電気は来ているもののパワー不足のせいで家電がちゃんと使えない状態にあるらしい。本来220Vのところ、150Vとかそういう感じなのだろう。 おっしゃるようにラオスは、東南アジアの…

  • 完璧なワンコ

    ペニーを預かってくれた家の坊やが号泣した件の追加情報。 その翌日、彼はこう言った。 「あのねママ、ぼくたちは次の引越し先で絶対ワンコを飼うんだよね?でもそのとき、ペニーみたいな完璧な子が見つかるかなあ?見つかるってママ約束してくれる?」 この坊やたんの純真さに打たれて今度はママが涙ぽろぽろになったという。 完璧な子? なにか芸ができるわけでもない、たいして賢いわけでもないペニーがなぜそれほどカンペキに思えたのか。きっと相性の問題なんでありますな。坊やにこれだけは言っておきたい。 ワンコはね、みーんな可愛いの。君が可愛いと思えばそれがカンペキなワンコなの。 さて、完璧な知事などというものはこの世…

  • 不甲斐ない1号2号

    ペニーの爪について、長さは大丈夫かとお尋ねのコメントをいただいた。「内緒で」とあったのでここに表示しなかったが、ご心配いただいたことに感謝しております。 おそらく多くの方が写真を見ながら気になさっていると思う。もっと短く保つのが飼い主の責任なのだが、この子は爪切り・爪削りを超絶嫌がるため、しっかり処置することが難しい。信頼して任せられるトリマーをビエンチャンで見つけることも容易ではない。 そんなこといつまでも言ってられないので、久しぶりに抱っこ紐(胸にペニーの背中が密着するやつ)を取り出してきて、爪削りに挑戦・・・ と思ったのだが、固定されるだけでも大抵抗を示したペニー、グラインダーの(わりと…

  • 坊やを泣かしちゃったペニー

    きのう、5日ぶりに帰宅したあと、午後遅くにペニーを迎えに行った。前回、大歓迎してくれた一家の奥様はペニーとの別れが残念だったようで、引き取りの時間について相談したら、午後はいつでもいいというメッセージに続き、 「でも明日でもかまわないし、来週でもOKよ」 「それか来月でも構わないわね」 もちろん冗談だがそう引き伸ばしにかかるほどペニーとの別れを惜しんでくれたもよう。 だが、上には上があった。 一夜明けて出勤した妻がお母さんに会ったところ、ペニーが去ったあと坊やがタイヘンなことになったという。 学校から帰宅した彼は、ペニーがいないことを知って大泣き。預けるとき姉弟との会話で「今日(水曜)から5日…

  • 帰りたくないかも

    バンコクの人気スポットにチャトチャック市場というのがあり、インテリアやガーデニングのグッズを探しているわたしたちは、くそ暑いのを押して行ってみた。 野球場がふたつ入るほどの敷地に無数の屋台店が詰まっていて、すごい圧力。 屋根下に入ると直射日光は避けられるものの、風がないぶん暑いのなんのって。 これはもう修行でありますな。妻が楽しみにしていたのはシルクの店が集まっているという一画だったが、ネット情報はそう当てになるものじゃないね、なんというかスカスカしていた。 てなこといってのんびり買い物してる場合じゃなかった・・・というのは、きのうビエンチャンは激しい雷雨と暴風に襲われてメチャメチャになってい…

  • 浮〇の現場

    その瞬間をしっかり捉えた写真がネット流出ぅ! ペニーを知り合いに預けてバンコクへ来た1号2号、よその子と仲良くしてます。 浮気の現場は Dog in Town というワンコカフェ。ちび助から大きなハスキーや秋田犬まで、7~8頭がのんびり過ごすところへお邪魔してみた。 いうまでもなく十分に人馴れした穏やかな子たちだから、普通に振る舞っていれば事故の心配はないと思うが、数人のスタッフがイヌの行動に常に目を光らせているから安心。 この子たちは、おそらくすべて純血だろう。どこから来たのか尋ねてみたかったが、なんとなくやめておいた。突っ込みどころみたいになることを避けたというか。 レスキュー犬のカフェは…

  • やってみましたバンコクで

    バンコクのザ・東南アジアな風景のなかを、タクシーが駆け抜ける。 やがて到着したのは人間ドック会場と書けばどんなとこやい?!と思われるかもしれないが、ぴっかぴかの病院やでー。日本語対応もあるでー。受付には「インターナショナルデスク」のみならず、中国やバングラデシュの富裕層むけの「中国デスク」「バングラデスク」もあり、さながら世界地図。タイの医療ツーリズムはすごいね。 着替え室には満足したね。日本によくあるロッカールームで裸を見せ合うのとは違い、個室が用意されている。 逆に、日本の人間ドックに外国人さんが来たら驚くだろうなあ。刑務所かと。 スタッフは英語のほかいろんな言葉を話すひとがいて、これも日…

  • ほんとにセーフなのか

    ただいま話題独占中の小林製薬、うちにもありまっせー。 中性脂肪にやや問題あるため、ナットウキナーゼ服用してきた。 これってアウト?! そう思った妻が調べたところ、同じ「ナットウキナーゼさらさら粒」でも、問題の紅麹が入っていない製品があり、うちのやつはセーフらしい。そう言われてもどこまで信じていいのかわからず、事案発生いらい飲んでないけどね。 ところで今日からバンコクへ行き、人間ドックみたいなものをやってきます。その理由を以下から選んでください。 1.今よりもっと頭よくなりたゐから 2.不死の肉体が欲しいから 3.ヒマだから はいぶぶーっ全部不正解。今後の暮らしにかかわるジューダイな理由があるん…

  • 毎年違う場所だもんな

    3月26日の日記を書こうとしたら、その下にずらりと並ぶ過去の3月26日の書き込みが目に入り、毎年違う場所にいたことに気づいた。多くはこのブログにも書いてきたことだが、一覧にまとめることで、地球規模のばたばたぶりがよく見えてきて、なかなか面白いと思った。 2018年3月26日 バージニア この日わたしは、妻が職員研修を受けている研修所の図書室にこもって、世界中に散らばる、どこになるともわからない赴任先の生活事情を調べていた。旅行者なら許されることでも、狙われやすい米政府職員には許されないことが多かった。 「(モーリタニアの首都)ヌアクショットは徒歩の外出禁止。街から離れたビーチなどは多少の遠出O…

  • 妻、車椅子に

    昨夜ベッドに入る直前、妻がやらかした。足の親指を家具にぶつけて激痛。朝になっても痛みが引かず、骨折の疑いが強まったため、指をやっちゃったときのあの病院へ。 実はその前に、先週から続いているひどい咳のため内科クリニックへ行き、ウィルス性なので抗生物質は使わないといわれ、咳止め+喉の消炎鎮痛剤をもらうという行事があった。 痛い痛いと足を引きずりながらクルマに乗り降りして、ようやく緊急処置室に到着。ありがたいことにじきに番がまわってきて、「足のケガですが、それならこちらをどーぞ」と言われてこうなった。 こういうの、つい最近見たなあ・・・ そうです、新入幕力士の尊富士(たけるふじ)、14日目の土俵で足…

  • あと何年いけるだろうか

    妻と一緒になって22年が過ぎた。 あのころ生きていたひとの何人もが亡くなり、新しい命が誕生して「メンバー」の入れ替えが進み、白髪が増え、腰が曲がり(これはまだだな)、がんばると後がつらい(これはマジ)年代になってきたが、妻との仲良く楽しい暮らしだけは変わっていない。 あと何年いけるだろうか。 14も年上のわたしは、かなり頑張らないと妻の人生を寂しいものにさせてしまう。どう頑張ればいい?筋力つけて基礎代謝アップ、体温アップして免疫力アップ、アップアップでいきたいところだが、その最初をがんばる気力がねえ~というわけで、課題山積の結婚記念日。 庭に1本の桑の木があり、実をじゃんじゃんつけている。熟し…

  • 階段はワンコまみれ

    エアコン掃除の脇にちらりと写っていた掛け軸ふうのタペストリーに目をとめた方からコメントをいただいた。 ひとつは確かに北斎だが、すでにお気づきのごとく・・・ ワンコを描き込んだおふざけの一品。 故郷の土産物店で買ってきた。妻は四季の絵柄を揃えたがっていたが、そう簡単にはいかず、3~4年がかりでようやくいい感じになってきた。ぜんぶワンコ。これを見た客人は、わたしたちがガチでそっち方面のひとであることを理解するだろう。 千円前後しかしないペラペラの生地で、家に箔がつくようなインテリアではない。だが他人の眼にどう映ろうが知ったことじゃない。海外に暮らしていると、こうした日本の湿気をふくんだ空気感が恋し…

  • 突然聞こえなくなった轟音

    突然連絡が来て、エアコンのメンテナンスをするという。前回のクリーニングは異音が高らかに鳴ったから来てもらったものだが、今回は何も頼んでいない。 クリーニング済み以外の5台は動作がかなり怪しく、温度がふらついたり、いつの間にかOFFになっていたりと問題はあった。だが停止するのはよくある瞬間停電のせいかもしれず、温度のふらつきは修理を要求するレベルでもない気がして放っておいた。 そこへ突然「全部やります」の話が来て、大家さん率いる電気屋さんが乗り込んできた。大歓迎である。 この縦型の業務用エアコンは強力ではあるが、温度のふらつきが大きく、そのうえ轟音すさまじく、リビングルームの工場化に大きく貢献し…

  • それマナーやった?!

    日本人は知能指数が下がっているのかと、真面目に心配している。 まず、以下のような問いを発する人物が存在するらしい。 新幹線で「窓側指定席」を予約したのに、「通路側」の人が「真ん中」の肘掛けを使っていました。この場合、「指定席代」を一部でも請求できるでしょうか…? やたらに「」を使うところからしてナンダカナーって感じなのはまだよしとして、隣席の乗客にひじ掛けを使われたら指定席代を一部でも請求できるかって、こういう発想はいったいどこから出てくるのか。 この質問は、弁護士、公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナーの有資格者、いわゆるお金に関するプロフェッショナルが記事を執筆するという情報サイト…

  • 盛大にヨタつく

    ルアンプラバンへの旅で、絹織物の工房の楽しさとラオス航空のヨタつきぶりが印象に残ったわけだが、妻は今回公用でルアンプラバンへ行った。 きのう入ったレストランは竹づくしの食器が可愛らしくて気に入ったらしい。 とはいえここは外国人向けの高級店ではなく、ザ・ローカルな食堂。メコン川を見下ろす贅沢さは同じだけどね。 地元のひとから聞いたところでは、このところ中国人観光客が激増して、街の雰囲気がずいぶん変わったらしい。やっぱり高速列車の開通はすべてを変えるんやねえ。それでもラオスのこの素朴さはいつまでも変わらないでいてほしい・・・と身勝手な希望。 そしてラオス航空、今回もまた盛大にヨタついている。復路ビ…

  • 1円でも2円でもチャリーン

    ふたたび妻の職場のラオス人スタッフのことなんだけど、最近生まれてはじめての海外旅行を敢行したお兄ちゃんがいる。行先はシンガポール・・・と聞いてピンときた方はするどい。そう、テイラー・スウィフトのコンサート。何万円もしたであろうチケットに航空券ホテル代を足したらどれほどの出費になったことか。ことに通貨の下落が止まらないラオスでは大変だったと思う。 これがバンコクだったら安い列車で行けるし、言葉もだいたい通じて楽なんだが、タイ国政府が公式に不満を表明したとおり、テイラー・スウィフトは東南アジアではシンガポールしか行かなかった。その理由は、シンガポール政府が「他国をやめてウチだけに来てくれたら〇千万…

  • 使いたくないものを渡される

    ビエンチャンにはいろんな日系のレストランがあり、それぞれが個性的でおもしろい。ドレスデンという旧東ドイツの中核都市(第二次大戦中には連合国の爆撃によりズタズタにされた)があり、その名を冠したバーが東京西新宿にあり、なぜか海外の支点がひとつだけあり、それがビエンチャンの ドレスデン。 新宿本店のレベルの高さがそのまま持ち込まれたような店で、食べもの飲みものともに評判がいい。日本大使館・JICA・企業のおじさま方がボトルキープして通ってくる感じ。 ちなみにここのカクテルは日本で普通に出されるそれと比べてアルコール度が高く、飲兵衛は嬉しいだろう。わたしも嬉しい。 ジントニックなんぞ傾けながらいい気分…

  • これは楽しみ

    前回、「ペニーは庭に出るとき、ハーネスを目にするなり興奮し、そのあたりに落ちているオモチャをくわえて出て行こうとする」と書いた件、でっかいボールを持ってこられると往生する。 これではハーネスを通らない。諄々と説得して離していただきます。ボールはビニール製で土がついても平気だから、ご持参いただきます。 好きは好きなんだけど、これを蹴とばしても真っ直ぐにしか転がらず、ペニーの興奮度はいまひとつ。イレギュラーバウンドに燃えて駆けまわるたちなので、ちゃんとそういうのを携行してお楽しみいただきます。 人間のお楽しみがひとつできた。ざっと見て100個はなっているマンゴーが美味しいかどうか知らずにいたんだけ…

  • 愛犬盗難

    ペニーは庭に出るとき、ハーネスを目にするなり興奮し、そのあたりに落ちているオモチャをくわえて出て行こうとする。室内用のオモチャに土をつけたくないので置いていったもらうのだが、うっかりそのまま出てしまうこともある。昨日はジンジャーブレッドだった。ペニーさんのお口から外して植え込みの上に置いたんだが・・・ すごく執着があるようで、ぴょんぴょん跳ねて取ろうとしている。庭用のゴムボールで誘っても知らん顔。ほんと可愛いっす。 妻の職場のラオス人スタッフが、ここ数日浮かない顔をしている。数頭の飼い犬のうち1頭が盗まれたのだという。ラオス式の放し飼いだから、誘拐しようと思えば簡単だろう。加えて彼の住みかはビ…

  • プライバシーなんてとっくに諦めてます

    日本は世界に7周半くらい遅れてセキュリティ・クリアランス制度をつくろうとしている。機密情報に触れる政府関係者のほか、民間人のうち国家安全保障にかかわる情報を扱う者を対象に、外国へ情報を渡してしまう心配がないかどうかをチェックする仕組み。 民間人なのにコッカアンゼンホショーとは物々しいが、ITでも工業製品でも薬品でも海外勢力が喉から手が出るほど欲しがる技術が日本には多く、盗まれれば軍事・経済両面で脅威になり得るからだ。 このことは日本だけではなく、アメリカをはじめとする同盟国にとっても大問題であり続けてきたわけだが、先進国のなかで日本は官民ともにセキュリティ意識が飛びぬけて低く、日本人に情報を渡…

  • 年寄りは退場せよ

    組織などが困難な再出発をめざすとき「解体的出直し」なんていうことがあるけれど、宮城県女川町の場合は街がリアルに解体されてしまってからの再出発だった。 2011年3月11日、女川町は高さ14.8メートルの津波に襲われ、被災地のなかでも最大級の被害を出した。人口1万のうち死者・行方不明者900名以上、町の住宅の約9割が損壊、カキやホタテ貝などの養殖が盛んだった漁業も壊滅的な打撃を受けた。このとき女川町は消滅したといっても過言ではない。 震災から8日後、水も電気も来ていないプレハブ小屋に町の有志が集まり、まちづくりの準備会を開催。1カ月後には商工会・水産業関係者らを中心に、女川町復興連絡協議会を立ち…

  • 眉を剃ったライダー

    まだ小さなマンゴーの実が日に5個も6個も落ちてくるので、悲しみの気持ちを込めて墓標を立ててみた。 こんなにロスしたらとご心配いただいているかもしれないが、巨大なマンゴーツリーを見上げれば100個やそこらの実は確認できるので、まあ大丈夫だろう。だが採りごろはいつ来るのだろう。 その時が来たら木登りして採るからと笑ってくれた庭師Tさんのお爺ちゃんが亡くなって2週間がたつ。先週、葬式が終わって出勤してきたTさんの顔を見て「?」となったのは、ちょっと別人のような気がしたからだった。つばの広い作業用の帽子をかぶっていて顔がはっきり見えないのだが、なんか変だった。 しばらくして気づいた。彼は髪を切って坊主…

  • 不思議な質問

    民泊を開業するまでやってきたのは、役所の許可を取り、宿としてのハード・ソフトの整備を進めるという自己完結的な作業だったわけだが、開業後の今はお客さんを相手にする、いわば社会的な作業が中心。これにより世間の広さみたいなものを痛感している。 ある中国の方はこう尋ねてこられた。 ◆宿泊料は一棟まるごとの料金のようだが、予約画面で見ると、6人の料金は2人よりかなり高い。宿泊料は人数と関係があるのか? airbnb を触ったことのあるひとはご存じかと思うが、予約画面では宿泊者数に応じた料金を簡単に確認することができる。 うちの場合、基本料金で2名まで利用でき、3人目からは7000円ずつ追加される標準的な…

  • 寝起きのペニー

    NHKラジオを聴いていたら、「4月に正月を迎える地域」としてメコン川沿いのラオス・タイ・カンボジアの話をしていた。 そうなんすよ、ラオスは4月14~16日、ちょうど我がふるさとの祭と同じタイミングなのでシンパシーが湧くんだけど、こっちのは水かけ祭りとして知られるけっこうワイルドなやつ。 なんで水かける?もちろん宗教的な意味はあるとして、この時期は一年のうちで最も気温が上がり40℃が当たり前という事情があるらしい。 それでは水かけ祭を2ヶ月先にひかえた現在はどうかといえば・・・ ペニーさんの場合、朝の運動は大好きだけど、昼から夕方にかけてはさっさと帰宅希望なさいます。 だけど植物はどんどん元気に…

  • 揚げない唐揚げつくってみた

    日本ではスチームオーブンレンジとしてパナソニックが販売してるのと同類かと思われるオーブンをアメリカから持ってきた。 魚も肉も調理でき、パンやケーキも焼けるというホントカヨな製品、使ってみた。 鶏肉に市販の唐揚げ粉をまぶして放り込む。 マニュアルを読み込む手間を省き、「かんたんスタート」みたいなとこだけ見てGO! 10分を過ぎたあたりで表面がパリっとしてきた。 レンジ背面に出っ張った排気口からは、ゆらゆらと湯気が立ち昇るように。 15分ほど経過。油で揚げたときのようなキツネ色にはなかなかならないが、肉にはよく熱が通っているようなので1個試食。おっ、うんまいじゃん!といってオーブンを止めた。 今回…

  • 帰る場所もなく

    移民が大嫌いなトランプ(自分だって移民の子孫だが、優先権を持つのは白人だけと信じている)が大統領になると、とても困るひとたちがいる。それはアメリカに住むラオス人。主にモン族のひとたちだ。 ベトナム戦争時、ラオスの共産主義勢力(パテトラオ)が北ベトナムを支援したのに対し、ラオスの共産化を嫌うモン族はアメリカ軍に協力したことから、戦後パテトラオが政権を掌握すると、きびしく弾圧された。大くのモン族が強制収容所での重労働を強いられ、村は化学兵器やナパーム弾によって破壊され、モン族は人口を10%減らした。 弾圧を受けたモン族は次々に国外へと脱出し、多くが難民としてアメリカに移住。現在では北部ミネソタ州や…

  • 契約社員とか言いだしやがって

    息を吐くように嘘をつく与太者にして差別主義者・民主主義破壊者・肥大しきった自己愛に花を咲かることだけが目的でアメリカ国民への愛情などかけらもないドナルド・トランプが大統領の座に返り咲く可能性が日に日に高まっている。 4年前バイデンが当選したときわたしが期待したのは、高齢の御大が自己の使命をもっぱらトランプ再選阻止ととらえ、大統領職からは一期で潔くしりぞくこと、同時に有力な後継者(つまり民主党のスター)の育成に尽力することだった。もしかしたらバイデンも最初はそう考えていたのかもしれないが、今では続投の意欲満々、86歳までやるつもりだ。典型的な老害。やっぱり権力はひとを狂わせるんだね。 害悪どうし…

  • 怒涛の問い合わせ

    産声をあげたばかりでよちよち歩きもできていない民泊に、中国系と思われる airbnb 会員から問合せをいただいた。中 → 日 → 中オンライン翻訳を使って回答した。 駅までの所要時間はどのくらいですか?有名な古い街並みまではどれくらいかかりますか? → 駅東口からの距離は950メートル、徒歩11~14分程度です。「古い街並み」は駅から750メートル、この家に向かう途中にあります。 家には十分な暖房はありますか?全室エアコンですよね?リビングにもありますか? → 1階リビングとキッチンは床暖房を備えており、日本のゲストからはもとても暖かいと好評でした。 リビングルームの暖房が不十分な場合は、エア…

  • ペニー緊急事態?!

    騒がしいタイトルをつけたけど、ペニーは元気です。 何がおきたのかというと、ゆうべこの子は梅干しのタネを飲み込んだ。1号が悪かった。ちょっと舐めさせたらどんな反応をするかと思い、ペニーの鼻先にタネをかざした瞬間パクッ。飲み込んでしまった。 タネは成人男性の薬指の先くらいの太さだから大騒ぎするほどのことじゃないんだが、そのときは気が動転して「腸に詰まったら手術もんだ」「その前にタネの中身が出てきたら毒なんじゃないか」「とにかく今すぐに吐かせなきゃ」とパニックになった。 だがこういうとき冷静な妻は、大丈夫このサイズだったら詰まらずに出てくるし、タネの殻が胃で溶かされるようなこともないと獣医張りの知識…

  • 誤爆

    昼食にキャベツ塩ラーメンつくった。 つくったというほどのもんじゃないが、時間がなくて(民泊の設備に故障が発生、急ぎで電気屋さんに入ってもらってた)こうなった(時間があったら料理するというわけではないが)。 これを食べたらぶわっと体温が上がり汗が出始めたので、冷凍首輪装着カッキーン! ダブルリング&布巾で保温かっけーだろ?!とラーメン写真とともに妻の WhatsApp に送った・・・ つもりが・・・ その直前に着信していた職場グループへの返信として送ってしまった。職員と家族のほぼ全員が入っていて影響でかすぎ。すかさず削除はしたものの、見たひとはけっこういたもよう。 たとえばこのとき妻は、出張中の…

  • 結婚指輪を外したわけ

    ペンシルバニアに住むホイットニー・リー・アレンさんは、警察官である夫を失った。蜂に刺されてアナフィラキシー状態におちいり、心停止が20分間続いたせいで脳に深刻なダメージを受けた。ICUに収容されて6カ月、植物人間から復活する可能性なしと医師から伝えられたホイットニーさんは、夫の家族と相談した結果ホスピスに夫を移すという辛い決断をし、最後は静かに見送った。 夫が倒れたときホイットニーさんは二人目の子を身ごもっており、夫の入院中に出産。心身ともに厳しい時期を周囲のひとびとに支えられながら乗り切ったという。 世間がざわついたのは、ホイットニーさんが夫が亡くなった日に結婚指輪を外したと告白したときのこ…

  • 自分たちが帰れなかったら

    なんでかね、そのうち病気で死ぬんじゃないかってほど体が重い。 午前中はがんばってパソコンに張りついてた(民泊を airbnb 以外の旅行サイトに掲載する準備)んだが、昼食後に映画の続きを30分ほど観たあと、ソファから立ち上がれなくなった。 ナチ占領下のベルギーで若い警察官がユダヤ人狩りを手伝わされる暗い話に元気を吸い取られたせいか、今朝がた変な夢ばっかり見て何度も起きてたせいかわからん。だるくてしょうがない。いずれ死ぬ運命にあることは重々承知だが、今はまだ受け入れられない。 死ぬといえば、こないだルアンプラバンに滞在中、妻とわたしはほぼ同時に同じことを考えていた。 (帰りの飛行機が墜ちてふたり…

  • 地獄の黒液

    寝室のエアコンが深夜にガゲゲゲギイイイッと異音を発するようになった。そのたび目が覚めるし、故障が原因で火事にでもなったら洒落にならんので、電気屋さんに来てもらった。 親方が「で、なに?」みたいな感じだったので仕方なく「ガゲゲゲ・・・」と症状を伝えたら、実際にはわかっていた様子で、 「ほならクリーニングしますわ」 すぐに作業が始まった。 うちの安っぽいのと比べたら3倍くらい強そうなクリーナーでじゃあああっと水を吹きかけると、汚れが漏斗状のカバーを通って落ちて行く。えっぐい写真なので小さくしておくが、地獄の黒液がどんどん溜まっていく。 軽く20年くらいは手入れされてなかった?てか設置以来はじめてぶ…

  • 諦めるの早すぎ

    庭師Tさんは元気がなかった。今月のお給料を渡すとき、少しせき込んだ様子で差し出してきたスマホの翻訳画面にはこう書いてあった。 「次の作業日はお休みしてもいいでしょうか。祖父が亡くなりました。葬式があるのです」 I'm so sorry... と返した英語は理解しなかったかもしれないが、胸に手を置く仕草でこちらの気持ちはわかってもらえたと思う。 わたしもスマホを取り出して入力。 「お休みはまったく問題ありません。今日もいろいろあるだろうから、早く帰ってもらっていいんだよ」 コプチャイ(ありがとう)と応えたTさん、そのあと庭を掃く音が聞こえていたが、15分後にはもういなくなっていた。あとには手つか…

  • ペニーに影響されすぎ?

    旅行中ペニーを預かってくれた一家には感謝しかない。一方でペニーも、外界との接触がどんどんうまくなっていて、これまた嬉しい。一家とはたちまち仲良くなり、出会ってから間もなく触られたり抱かれたりすることが平気になったもよう。 ただ一回、通いの家政婦さんが来たときは緊張して吠え始めたが、抱き上げて落ち着かせたらすぐに落ち着いたという。 ペニーを引き取りに行ったとき、こんな紙を渡された。「ペニーが好きなもの、嫌いなもの」とある。 セロリ、ニンジン、ブルーベリーが好き。eting は eating のことだろね。幼い息子さんが書いてくれた。 嫌いなのは、ひとりぼっちでいること、大きな騒音、お腹が空くこと…

  • ニワトリコレラ?!

    ペニーを預かってくれたおうちではニワトリを7~8羽飼っていたが、そのうち3羽が、おとといの朝死んでいた。 ヘビ除けのため飼い始めたものだったが、外傷なく暴れたあとも見られないことから、犯人は毒蛇ではなさそう。どうしたのかねえ・・・と首をひねっていたら、家政婦さんがひとこと「ああそれ、ニワトリコレラですね」と。 にわとりこれら?! 一般ピーポーが言ってることだから科学的にどうなのか知らないが、ラオスにはそういうのがあるらしい。人間であれば汚染された水によるコレラ感染が頭に浮かぶが、鳥はどういう仕組みになっているのか。 とにかく「ニワトリコレラ」は鳥インフルのように騒ぐものではないらしく(←あくま…

  • 沈没の予兆

    ラオス航空じぇーったい使うな!と言いたいほどひどい仕事ぶりだった。 ルアンプラバンからビエンチャンへ帰るフライトは遅れに遅れた。チェックインの時点では10分遅れと言われたのが、20分経っても40分経っても搭乗は始まらず、アナウンスは皆無。ゲート付近にラオス航空の職員の姿なし。パスポートコントロールを逆行して脱出しない限り情報は取れないだろう。 なんじゃこの放置プレイ。 国営企業だからやる気がないのかラオス人だから気が利かないのか知らないが、実にひどい客あしらい。ラオス航空ムリ!と思う瞬間だ。 妻が独自の方法で調べ始めた。世界中の航空会社のフライト情報がリアルタイムででわかるサイトに接続したとこ…

  • 青春はイタイね

    ルアンプラバン滞在中、腰にきた。あれだよあれ。 レストランのテラスで深めの腰掛けから立ち上がったとき、少し急いでいたからかな、重心が外にずれてぐぎっ。 タイトルは「青春はイタイね」だが、ここはジジイは痛いね。 幸いにして重症ではなく、一晩寝て起きたらまずまず普通に歩けるようになっていたものの、洞窟ツアーや陶芸体験などの予定をすべてキャンセルし、結果的に3泊4日のすべてをホテルまたはその周辺で過ごすことになった。 さぞかしつまらなかろうと同情してくれてありがとね(笑)でもルアンプラバンは見どころがぎゅっとかたまっているコンパクトな街なので、ぷらぷら歩くだけでけっこう堪能できてしまう。ちなみに地図…

  • 人生初〇〇で向かったのは

    ルアンプラバンは街ごと世界遺産の景勝地だが、食いだおれの街としても知られており、フランス料理をふくむいろんなグルメを楽しむ目的で毎月ビエンチャンから通ってくるひともいるのだそう。 うちはそんな熱心にはなれないが、うまいものが嫌いではない。ホテルのすぐ前にはフードパーク(日本語でいえば屋台村)が開かれており、めちゃくちゃに賑わっている。 手始めにここを試すという案もあったが、空いたテーブルが見つからず、たまにあっても尋常じゃない汚れにまみれていたり椅子がなかったり、そんなサタデーナイトの生存競争を乗り切る元気は出てこなかった。 まずは評判のよいレストランから始めようと、歩き出す。街はラオス風と仏…

  • もっと敬意を払え!

    飼い主がふらふらとルアンプラバンへ旅するあいだ、ペニーはいつものビエンチャン・ドッグパラダイスへ行くことになっていたんだが、直前になって妻の同僚さんから預かりのご提案があり、お願いすることになった。 その家はイヌ好きで、現在は飼っていないが「そろそろまた・・・」と考えており、幼い子供たちにとっての予行演習を兼ねてペニーの預かりは大歓迎だという。 先方の家に着いた瞬間 お言葉に甘えてペニーを連れて行った。初対面の瞬間こそ得意のガウガウが飛び出したが、オヤツで懐柔して落ち着かせると、家中を熱心にくんくんして回り、ソファに飛び乗ってちょこんと座り込むなど、良い子のペニーをやってくれて一安心。 ひ…

  • そこで傘かいっ

    ビエンチャン空港から至高の観光地ルアンプラバンまでは45分のフライト。もちろん国内線だが、なんとビエンチャン空港ではパスポートコントロールを通過させられた。 国民の移動を常に監視してるぞという政府からのシグナルだろうか。共産主義国家、統制国家であることを忘れてはいけない(うわあああスレスレの表現)。 これ、役に立たない豆知識な。 そこそこ役に立つ豆知識は、ルアンプラバンへは飛行機で行った方がよさそうなこと。中国に大借金して建設した高速鉄道は2時間ちょいで着くのだが、チケットの入手がちょっとめんどくさい(国営旅行会社を通さないと買えない+ビエンチャン駅へ行かないと買えない+駅は嘘のように遠い)う…

  • このひとたちは家畜じゃない

    東南アジア某国には中国の出資で通された高速鉄道があり、中国からの観光客が雪崩を打って押し寄せている。 中国人客を当て込んで盛んにホテルを建てているのも中国資本。それらのホテルは客を喜ばせるさまざまな仕掛けを講じている。 そのひとつが輪投げ。ホテルの若い女性従業員(間違いなく地元民だろう)を10人ほどボウリングのピンのように立たせ、客は3メートルほど離れたところから直径80センチほどのプラスチック製と思われる輪を投げこむ。 うまく輪が女性にはまると、彼女が手の内に握っている紙片に書かれている金額を「賞金」としてもらえるお遊びで、わたしが見た動画では、中国語を話す男たちが大喜びで次々と輪を投げてい…

  • 非公開にしました

    民泊をオープンさせたのでここで紹介したんだけど、セキュリティ問題について考慮した結果、残念ながら(←自分だけ)非公開にしました。コメントを下さったみなさん、たいへん申し訳ありません。 場所は岐阜県高山市。春・秋の祭や古い街並みで有名なとこですね。その方面への旅行をお考えで、民泊に興味ある方はコメント欄からメルアドをお知らせください(コメントはわたしが操作しないかぎり公開されることはありません)。 料金の説明をしておきます。 まず、この家は最大7人が宿泊でき、基本料金(1~2名)は3万7000円。 すごく高いんだけど、このサイズの家の清掃・メンテナンスにはけっこうなコストがかかるので、「家のサイ…

  • ようやく開店

    1年がかりでごちゃごちゃやってきた開業準備がようやく終わり、オープンしましたでございます(airbnb アカウントお持ちでない方にどう表示されるか不明)。 このブログとは関連づけたくないので、屋号は書かないプロモーションもしないけど、興味ある方は見にいらっしゃってね。 コロナ以前の年間観光客数が400万人を軽く超えた街なんだけど、そういうところで民泊やるのってズルイ?実家がある場所だからしょうがないんだけどね。 今のところ airbnb にしか出していないし、料金もそうは安くしていない(価格破壊に走ると地域の同業に迷惑をかける)ので、たいしてお客さんはつかないと思う。 あーでも有名な春祭(4月…

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Pennyと地球あっちこっち 日米カップルの国際転勤生活
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