ラフマニノフを弾くなら、前奏曲Op.23-2と23-5、「音の絵」39-5を弾きたいなぁ!と思いましたが、ゴキゲンにピアノ生活を続けるには個人的な成功体験を積み重ねていくことが大事。なので、一番譜読み完遂率が高そうに思えるOp.23-5から始めることにしました。(23-2は弾けるまで大変そう。39-5は譜読みで挫折しそう) 23-5は、ラフマニノフの生前に特に人気のあった曲の1つだそうです。堂々とした響きの行進曲に、甘く切ない中間部が挟まれた、ラフマニノフ節全開な曲です。 個人的には、この曲に特徴的で、かつ弾く時に意識すべきポイントが3つあるように思います。 「低音メロディー」と「飾り和音」を…
10月って天気がよい日はまだお日様がまぶしい印象がありますが、今年は異常気象か?!と思うほど冷え込む日もありました。昼はコートにニット、夜は裏起毛パジャマやら羽毛布団にお世話になる毎日です。 こう寒くなると、フランスものの光や水のキラキラが何となく気が進まなくなってしまいました。ドビュッシーの「雨の庭」「水の反映」を弾いてみたり、「金色の魚」の譜読みを進めようかと思ったりしたけれど、これらの曲は個人的に5月か6月頃が似合う気がします。 変わって気持ちが移っていったのが、ロシアの作曲家たち。寒い冬に暖炉のそばでピアノを弾いて楽しむ、という勝手な想像をして心温まっています(笑) ピアノ再開後に通っ…
最近、仕事がすっかり通常モードに戻ってしまって忙しいのですが、心のクレンジングとして5分でも10分でもピアノに触るように心がけています。月の光(運指を変えて少し弾きやすくなった)、亜麻色の髪の乙女(だいぶ安定してきた)、あとはワルトシュタイン(再現部までつっかえずに弾けるようになった)。 あとは、娘の選曲をしていて気になった「ハウルの動く城」の「人生のメリーゴーラウンド」をぷりんと楽譜でゲットして譜読み中です。しかし、こう細切れの時間しかないと、長い曲には取り組みにくいです。ワルトシュタインは曲も長いし譜面も長く、体力も必要。様々な注意を(できるだけ)払いつつ1日1回通すだけっていうのは、準備…
「ブログリーダー」を活用して、Pianofortiumさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。