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2020/06/22

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  • こういう腕の動かし方をしたことはなかった

    ラフマニノフのOp.23-5、頑張って練習していますが・・・音は覚えたし指は何となく近くに運べてはいるのですが、どうもうまく弾けない。時々挟まれるオクターブが左右にズレたり、連打が上滑りしたり。 跳躍はあまり外さなくなったものの、弾くたびにかなりスリリング。心底「今まで、こういう腕の動かし方はしたことはなかったな」と思います(まぁどの曲もそうなんだけど)。以前もOp.23-5は「ちょびっと」弾いてみたことがありましたが撃沈でした。きっとその時は腕が動くところまでいかなかったのでしょう。 まずは技術的に弾きこなせるように、身体能力を整えることが必要かなと思います。今、基礎練系は何もやってないので…

  • 「ふたり」

    大林宣彦監督、石田ひかりさん主演の「ふたり」を観ました。 映画「ふたり」特報・劇場予告予告 30年前の映画、今の娘と同じ年頃に観たんだと思います。久石譲さんの主題歌、花火をバックに演奏される第九、そしてピアノの発表会(@お寺)でのシューマンなど、音楽がとても印象的で、子供のときに見た中でも特に記憶に残っている映画です。 シューマン: 8つのノヴェレッテ,Op.21 1. 第1番 ヘ長調 Pf.藤井隆史:Fujii,Takashi とてもかっこよくて、楽譜を親にせがんで買ってもらいました。弾いてみると映画では使われなかった部分があって、長いな〜と思った覚えが。シューマンはあとにも先にもこの一曲だ…

  • 禁断症状に効く曲

    ラフマニノフはラフマニノフらしく、重く、厚く、甘く弾きたいな~と思って練習していますが、時々、ちょっと爽やかな風を浴びたいな・・と感じることがあります。 要するにドビュッシーの禁断症状なのですが、「映像」の「ラモー賛」の効き目がすごいことを発見しました。アルカイックな冒頭、木漏れ日や水など自然物を彷彿とさせるモチーフ、そして全音階と何とか旋法が渦巻く不思議ワールド・・・私が好きな「ドビュッシーっぽいもの」がぎゅっと濃縮されています。 Hamelin plays Debussy - Hommage à Rameau from "Images, Book I" そしてゆっくりな曲ので、全部は弾けな…

  • 意外な運指の難しさ・・・

    ラフマニノフのOp.23-5、中間部の練習から始める作戦が功を奏して、音取りは無事終了。えっちらおっちら、通して弾くのを楽しんでいます。 前後の行進曲部分は、聞いた感じはどっしりしているのですが、弾いてみるとなかなかすばしこい。跳躍が大きく、スタッカートの連続で、予想とは違う意味で体力を消耗します。 そして運指がなかなか決まらず苦労しています。冒頭の右手のシ♭レ、それだけ弾くように言われたら24が一番弾きやすいですが、隙間に低音が挟まっているので、時間的に無理。35か45で取らざるをえない。特に↓□で囲った部分は低いラシ♭レで123を使っちゃうので45で取ってますが、そうすると音がそろわない・…

  • Op.23-5に挑戦します

    ラフマニノフを弾くなら、前奏曲Op.23-2と23-5、「音の絵」39-5を弾きたいなぁ!と思いましたが、ゴキゲンにピアノ生活を続けるには個人的な成功体験を積み重ねていくことが大事。なので、一番譜読み完遂率が高そうに思えるOp.23-5から始めることにしました。(23-2は弾けるまで大変そう。39-5は譜読みで挫折しそう) 23-5は、ラフマニノフの生前に特に人気のあった曲の1つだそうです。堂々とした響きの行進曲に、甘く切ない中間部が挟まれた、ラフマニノフ節全開な曲です。 個人的には、この曲に特徴的で、かつ弾く時に意識すべきポイントが3つあるように思います。 「低音メロディー」と「飾り和音」を…

  • ラフマニノフが弾きたくなった

    10月って天気がよい日はまだお日様がまぶしい印象がありますが、今年は異常気象か?!と思うほど冷え込む日もありました。昼はコートにニット、夜は裏起毛パジャマやら羽毛布団にお世話になる毎日です。 こう寒くなると、フランスものの光や水のキラキラが何となく気が進まなくなってしまいました。ドビュッシーの「雨の庭」「水の反映」を弾いてみたり、「金色の魚」の譜読みを進めようかと思ったりしたけれど、これらの曲は個人的に5月か6月頃が似合う気がします。 変わって気持ちが移っていったのが、ロシアの作曲家たち。寒い冬に暖炉のそばでピアノを弾いて楽しむ、という勝手な想像をして心温まっています(笑) ピアノ再開後に通っ…

  • ワルトシュタイン、通せるようになったけれど。

    最近、仕事がすっかり通常モードに戻ってしまって忙しいのですが、心のクレンジングとして5分でも10分でもピアノに触るように心がけています。月の光(運指を変えて少し弾きやすくなった)、亜麻色の髪の乙女(だいぶ安定してきた)、あとはワルトシュタイン(再現部までつっかえずに弾けるようになった)。 あとは、娘の選曲をしていて気になった「ハウルの動く城」の「人生のメリーゴーラウンド」をぷりんと楽譜でゲットして譜読み中です。しかし、こう細切れの時間しかないと、長い曲には取り組みにくいです。ワルトシュタインは曲も長いし譜面も長く、体力も必要。様々な注意を(できるだけ)払いつつ1日1回通すだけっていうのは、準備…

  • 「月の光」を『聞いて』驚いた

    コンクールが終わって大好きな学校が始まり、部活や生徒会(ピアノが一区切りしたからやることにしたらしい)で忙しく過ごしている娘ですが、次回の発表会でドビュッシーの「月の光」を弾きたいそうなのです。レッスン曲の練習もそこそこに(おい)、私の楽譜を見てぱらりぱらり。 「月の光」は高校生ぐらいの時にレッスンで弾いて以来、今でもよく弾く好きな曲の1つです。一度仕上げたことがあるのは気楽なもので、細部は難ありになりつつありますが、何も考えずにただ気持ちよく弾いていました。 ですが、娘が1つ1つ音を拾っていくのを台所で聞いていると・・・「あれ、こんなハーモニーだったっけ???」 特に、イントロが終わった直後…

  • ワルトシュタインのコーダに着手

    ワルトシュタインも、気づけば、弾き始めてからだいぶ日数が経ってしまっています。 展開部が気に入りすぎて、再現部に戻ったところで満足してしまっていましたが、このままだと一生次の曲に進めない気がする・・・そこでこの4連休は、再現部後半〜コーダに取りかかることにしました。やったのは、運指ぎめ→記入→片手練習→両手練習、です。運指は、最初に見ていたIMSLPの楽譜と、今使っている全音ピアノピースのとでかなり違っています。どちらかというとIMSLPの方が好みですが、ピースの方もいい所があるので、弾きやすい方をいいとこどりで。指番号が書いてあると、どうしてもそれに引きずられるので、変更するところはしっかり…

  • 「ピアノ母」に、ひと区切り

    中2の娘、小学校に入ってからほぼ毎年コンクールに参加していました。レベル的には、大規模コンクールの「本選の奨励賞が取れたらいいなぁ\(^o^)/」(でも取れたことはない)という感じです。 ですが、今年はコロナ禍のため、そのコンクールは中止に・・・ 仕方ないことですが、来年は受験生だし(普通科希望)、高校生になれば通学や部活でより忙しくなるだろうし。今年が全力でピアノに取り組める最後の機会になるかもしれない、と考えると、何もしないのはやはり惜しく、別の小規模コンクールに参加することにしました。 4月に譜読みを始めたものの、最初は毎週のレッスンもオンラインでという状況。6月から通常レッスンになり、…

  • グラドゥス・アド・パルナッスム博士

    今年のお盆休みはどこにも遠出できなかったので、ひたすら家で映画とピアノにいそしむか、惰眠を貪っていました。主に弾いていたのはワルトシュタインと、ドビュッシーの「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」。以前弾いてみた時はひたすら高速化してしまっていたのですが、何となく今は違う感じに弾けるような気がして。 久しぶりに楽譜を出して眺めてみたら、弾き方以前に、音が違うんじゃないか疑惑が・・・ この2小節、同じ音の繰り返しだと思っていましたが、 2小節目の右手の下りが違うんですね・・・ドビュッシーは、似ているフレーズの2回目以降は、必ずどこかをちょっと変えてくる傾向が多いような気がします。そのちょっとした…

  • 夏休みのPC事情とワルトシュタインの楽譜。

    久々のブログになってしまいました。子どもたちの夏休みで、調べものやネットや遊びに使うといってPCをリビングに持っていかれてしまい。ブログは私のひっそりとした個人的趣味なので、こうなるととても書きにくい。。 話はピアノのことに戻ります。8月頭に楽器店に行き、ワルトシュタインの楽譜を選んできました。ソナタ集は全音とヘンレ版がありましたが、今後全集を真面目に進めるということはあまり考えられません(汗)。有名なソナタは譜面をもっていたい気はするけれど、8番の悲愴と14番の月光は第一巻、21番のワルトシュタインと23番の熱情は第二巻なので、二冊買うとなればけっこうなお値段に・・・ なので全集はやめて、全…

  • 臨時収入〜♪

    3月ごろ、いつもメインで使っているクレジットカードのサイトですごろくゲームをしたところ、「当選!おめでとう〜!!」なんとなんと、現金1万円が当たり!届くのはしばらく先とのことだったので忘れていたのですが、先ほど現金書留が届きました。今週末、ワルトシュタインの楽譜を買いに行く予定ですが、財布の口が緩んでしまいそうです。楽器屋さんといっても、電子楽器とウクレレ、ギター、あとはCDが置いてある感じの小さいお店。楽譜類はかなりの数ありますが、輸入楽譜まではないので、どんな楽譜があるのか気になります。 ソナタ集にするか、名曲集みたいなのにするか、ピースにするか・・・まぁ、とにかくお店に行くのが楽しみです…

  • 楽しい楽しいベートーヴェン

    今日は比較的みっちりと、ワルトシュタインの練習をしました。とりあえず、展開部まで譜読みした状態です。ゆっくり弾いて、片手で弾いて、スタッカートで弾いて、リズム変えて弾いて。久しぶりに弾いてヤバい、と思った左手のアルペジオは、筋力が必要な気がしました。 手首を必要な高さに保ち、必要な角度に回し、指の長さに応じた伸ばし加減で、予定した強さで下ろす筋力。あとは、小節の頭で左右で和音を鳴らすところが、思っているよりズレているかもしれません。細かいパッセージからのオクターブで2分音符とか・・・ターン、と気持ちよく合わせたいのですが微妙にばらつく。こうやって弾きたいな、という方向性はあるので、次々アイデア…

  • Fall in love with music

    コロナのおこもり生活でAmazonプライムビデオに大変お世話になっている毎日。次に何を観ようかなぁ~と物色しているうちに、クラシック音楽の解説番組を見つけました。字幕なしの英語音声なので、英語の勉強もできて一石二鳥?! これまでに2話ぐらい視聴。現代の生活では、どこでもかしこでもBGMが流れていることにより、私たちの脳はかえって音楽を『聞き流す』ことに慣れてしまっているそうです。そこで、テンポやリズム、楽器の種類や曲の構造など、着目(着耳?)ポイントを意識すると、同じ曲をより深く味わえるようになります。 音楽をhear(聞く)するのではくlisten to(聴く)して、より豊かな音楽体験をする…

  • 調律後の楽しい練習

    調律後の音のきれいなうちに・・・と思い、今日はいつもよりたくさん練習しました。全部で2時間ぐらい。亜麻色の髪の乙女は、途中で間違えることも、暗譜でも音がわからなくなることもなくなって、自分的には仕上げ段階です。間のとり方に、登り方降り方・・・組み合わせが無限にあるようで、まだまとまりがありません。もうしばらく弾いて、納得のいくバランスを見つけたいです。ワルトシュタインは提示部と展開部。運指の定着と、音量やリズムの均一化のための練習です。音の粒を揃えるのにはテクニック曲集もいいかなと思い、上の子のツェルニー30番をおさがりにもらって、少し弾いてみたりしています。 再現部とコーダは調が違ったり、今…

  • 雨の中、調律。

    今日は半年に一度の調律の日でした。日々除湿機を焚いている甲斐あり、音の狂いも調整のズレも想定内で、いい状態ですよ、と言っていただき安心しました。このコロナ禍で、コンサートや発表会、コンクール等が軒並み中止になり、調律のお仕事が減ってしまい大変なのだそうです。胸が痛くなります。 今はピアノ弾いて引きこもっているのが幸せですが、コロナが収まったら、音楽を楽しむお出かけをたくさんしたいな、と思います。

  • 弾き散らかしの休日

    お出かけも憚られ、そもそも雨模様の連休。昨日のうちに食料品の買い出しも済ませ、映画とピアノ、ベランダ菜園とピクニックで楽しく過ごす予定です。ピアノは、今日は弾き散らかしモード。まずはワルトシュタインの途中まで。 ついでに月光と悲愴(のだめじゃないけどけっこう悲惨・・・)。ラフマニノフの前奏曲3曲ぐらい。ドビュッシーの曲集から弾けるの各1曲ずつぐらい。最後にお遊びでラジオ体操、譜面通りと短調バージョンにて。明日はワルトシュタインをちゃんと練習しようと思います。

  • ロンドンから届いた楽譜

    ちょっと前にアマゾンで注文していた、ラフマニノフの編曲集が届きました!The Piano Works of Rachmaninoff: Transcriptions : Piano Solo (Belwin Edition)作者:Rachmaninoff, Sergei発売日: 1989/07/10メディア: ペーパーバック伝票を見るとロンドンから届いたことになっているのですが、送料が無料。思わず二度見。いいんでしょうか。ありがたく使わせていただきます。

  • 意外と親切設計な展開部

    今日はワルトシュタインの展開部の前半の確認をしました。和音がどんどん変わる三連符、勝手に苦手意識を持ってましたが、パターンをよく見てみたら以外と弾きやすいように感じました。 八分音符連打からの、左トレモロ+右の短いパッセージ、うっかりすると右手の黒鍵を1の指で押す羽目になるので、最初の音をどの指で弾くか決めた方がよいかな?と思っています。 このピアニシモが超絶に美しくて大好きなのですが、左手のアルペジオで台無しになりそうな予感・・・しくしく。 三連符にチェンジ。左手を1の指で手繰って上昇させている間は右手は同じ音で、左手のポジションが決まってから右手が動き始める。親切設計。 三連符の後半は、右…

  • 今度はCDの整理

    今日はCDやDVDの整理をしました。CDは以前ピアノ再開したときに大人買いして、だいぶ増えました・・・置き場所に困るようになり、プラスチックのケースをやめてメディアパスに入れ替えてあります。コクヨ CD/DVD用ソフトケース MEDIA PASS 高透明 1枚収容 50枚セット 白 EDC-CMT1-50W発売日: 2014/12/10メディア: オフィス用品省スペースなのはよいのですが、薄くてペラペラなので自立せず、今の幅広のCD・DVD置き場だとなかなかきれいに整理できません。そこで、100均で買ってきたCDケースに、ジャンルごとに分けて入れることに。プラケース入りのCDなら12枚収納可能…

  • 発表会動画の整理

    今日は、子ども達と自分のピアノ関係のビデオの整理をしました。動画はすべて、撮影年月とイベント名をつけたフォルダに入れっぱなしにしています。「発表会」の動画には、友達のビデオや花束贈呈シーンなども一緒くたに入っているので、その中から演奏動画のみ取り出して、名前をつけて保存。上の子のコンクールなど、ビデオ不可で録画はOKなイベントのものは、スマホのデータバックアップから探して、PCで聞ける形式に変換しておきました。ショックなことに、上の子の小3の時の演奏だけが見つかりません。下の子が小さくて手一杯だったころです。夫のスマホには入っているだろうか・・・

  • ワルトシュタインの譜面作りと様子見

    昨晩はゆっくり寝て、今朝はさわやかに起床。空は相変わらずの梅雨雲ですが・・・ 今日のお楽しみはワルトシュタインの譜面作り。楽器店には来週末ぐらいに行けると思うのですが、それまで待てないのでIMSLPでダウンロードして印刷して、スケッチブックに貼り付けました。最初間違えて両面印刷してしまい、それを液体のりで貼ったので少々裏写りしますが、譜読みには支障ないから、いいことにします。 その後、全体をゆっくり弾いてみましたが、展開部の後半ぐらいから、音があやしいです。特に三連符の指のやりくりが全然つかない〜! 気を取り直して、提示部4ページ分の音と運指を確認しました。 トレモロの、弾き始めの2拍分ぐらい…

  • お疲れの日のショパン

    昨日今日と凹むことがあったのですが、その対応をしつつ、隙間時間にえいやっとピアノを弾きました。 ショパン 前奏曲「雨だれ」、ワルツ7番、子犬のワルツ、別れの曲 ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女、「ピアノのために」サラバンドショパンはしばらく弾いていなかったら、かなり悲惨なことになっていました・・・最近疲れが溜まっていて、なんか耳も半分閉じているような感じだったので、週末はゆっくり休んで、また気を取り直して弾きたいと思います。

  • 譜読み作戦

    ワルトシュタインを譜読みしてみよう!と決めたものの、仕事が定時に上がれて、晩ごはんの下ごしらえがしてあって、子ども達の急用のない日でないと、平日はなかなかピアノの前に座れません。最終的には音を出してナンボではあるのですが、譜面やアタマを使ってできることは通勤時間などに少しずつ進めていきたいと思っています。 曲の構造の確認 提示部、展開部、再現部の確認や、転調がどうなっているのか考える。長い曲なので一気に練習はできないので、区切りのいい場所を見つけておく、など。 動きの要素の確認 フィジカルな課題の洗い出しと整理。同じ動きの繰り返しのところは一緒に練習すれば効率がいいだろうし、自分の苦手なところ…

  • 次に弾く曲決めた!

    先日、次にはかっちりした曲を弾きたいなぁということを書きました。そのあともあれこれ考えて、ベートーヴェンのピアノソナタ「ワルトシュタイン」にしようと思います。ちなみに1楽章だけのつもりです(あの3楽章は無理だ〜)。大人になってピアノ再開後、「熱情」をちょっと弾いて諦めた以外(苦笑)、ベートーヴェンは譜読みしたことなく、ソナタ全集のCDも有名な曲しか聴いていない。。。という状態ですが、ワルトシュタインは気に入って何度も聴いていました。最初の1ページぐらいは弾いて遊んだかもしれないです。きちんと弾ける気はあまりしないですが、自分で弾くことで曲をより深く楽しむのが目的なので、その学びの過程を大切にし…

  • 温かく悲しい「月の光」 in つぐない

    最近コメディやアクション映画が続いたので、ドラマに餓えて週末の夜中に一人で観ました。つぐない [DVD]発売日: 2012/04/13メディア: DVDジャンルでいうと純愛物になるのだと思いますが・・・子ども〜若者世代、姉妹や友人関係、それぞれの感情の描写が生々しくて、息苦しさを覚えるほどでした。圧巻は海岸シーンの長回し、まるで動く絵画のようで、劇場で観たかった!!と心底思いました。その場を彷徨うようなカメラワークで人々(器楽隊や歌う人たちも)の間をすり抜けて進んだ先には、悲しい結末が待っているのですが・・・だからといって、彼らが幸せではなかった、とは思わず。人生に一瞬のきらめきがあれば、それ…

  • 突然弾けるようになった

    「亜麻色の髪の乙女」に、なかなか間違えずに弾けるようにならない4小節があっのですが。→弾けないのには理由がある今日やっと、間違えないモードに入りました!一度弾けたら、何度弾いてももう間違わない。根気の勝利です。私の場合、リンク先の譜面の上段の最後の小節の、2拍目の裏の音を正しく掴むのがキモでした。なので厳密には、今は3拍子の曲なのに2拍子的な意識が(指の都合で)混ざっています。今後もっと指を馴染ませて、シームレスに弾けるようになりたいです。それにしても久しぶりに、弾けなかったものが弾けるようになる体験をしました。これからも、これを積み重ねていくのみ、ですね。

  • マイペースな下の子のピアノ

    今日は子どもたちのレッスンでした。いつもの駐車場が空いていなかったので、子どもたちを先に下ろし、私は別のところに停めてから合流。ちゃんと弾いてるかな?と思いながらお邪魔すると、下の子がいい調子で「スケーターズワルツ」を弾いていました。この人はなかなかのマイペース人間で、ピアノも例にもれず。上の子には励ましたりおだてたりが効いたのですが、下の子には全く効果がなく、手を焼いていました。それが今年に入ったころに、「スムーズに弾けないことにイライラしている様子」であることに気づき・・・遅まきながらその後は、下の子が苦手そうにしているタイミングで助け舟を出すことにしました。片手ずつ譜読みする時にもう一方…

  • 今度譜読みしたい作曲家

    近代の曲は個性的かつ弾き映えがして、自由に弾けて気分はいいのですが、いつも「これでいいのかな」という疑問が頭の隅にあるといえば、あるわけで。 今弾いている「亜麻色の髪の乙女」をある程度弾いたら、次はかっちりした曲を弾きたいな、という気分になっています。バッハは苦手なので除外して(汗) 古典派やロマン派の曲は、子どもの時はソナタアルバムとベートーヴェンのソナタ集(最初の方)、大人になってからはレッスンでモーツァルトとシューベルトを少し見ていただきました。当時の先生がベートーヴェン嫌い・モーツァルト大好きと仰っていたのでそういう選曲になったのですが(苦笑)、元々はどちらかといえばベートーヴェン好き…

  • 弾きたかったタイミングを逃した曲

    大人になってまたピアノを触るようになって思ったのは、「クラシックの作曲家の多くは、西洋の成人男性である」ということです。もちろん、生きている時代も社会も違うのですが、そもそも生物学的にだいぶ違う・・・でも年齢だけは同じ条件にできるな〜と思って、作曲家が作曲した年齢でその曲を練習したら、何か特別に理解したり感じたりすることができるだろうか?と考えていました。ブラームスが39歳の時に久しぶりのピアノ独奏曲「2つのラプソディ」を作曲したとのことです。高校の頃に発表会で弾いたのですが、39歳になったらもう一度取り組もう!とワクワクして待っていたのですが・・・その年に身内の健康問題が持ち上がり、気づいた…

  • 梅雨の時期の日課

    我が家のピアノさんは北側の小さい部屋(ピアノ&本棚部屋)に鎮座ましましています。出社して仕事をした日は自分の練習はできないことも多いですが、下の子の練習の手伝いで片手だけ弾いたりはします。また梅雨の時期は、朝にも必ずこの生活動線から離れた部屋に入ります。除湿機に溜まった水を捨てるためです。輸入ピアノは湿気に弱いから、除湿機を使うのがおすすめです、と楽器店の人に言われ、それからピアノの部屋では除湿機をつけっぱなしです。今のは3代目、三菱製。タンクが大きいことと、自動運転が始まる湿度をマニュアルで設定できることが決め手でした。湿度は50%に設定しており、見るとだいたいいつも47%とかなのできちんと…

  • 弾き始める前にペダルを踏む

    「亜麻色の髪の乙女」の話。すごく前、恐らく20代になる前後だと思うのですが、ペダルの使い方に関する文章を何かで読んだのです。そこには、「ダンパーペダルを先に踏んだ状態で音を出すと、倍音が一気に発生して、豊かな響きになる」と書いてありました。その例として挙げられていたのが「亜麻色~」の冒頭部でした。 それから20年が経って、今やっと自分で弾いてみているわけですが、これを思い出してペダルを踏んだ状態から弾き始めてみています。 鍵盤を押した一瞬あとにペダルを踏むのが定石と思っていたし、すごく大きい音になったらどうしよう~と緊張します。でも、一気に曲の世界に引き込まれること、そのあともペダルコントロー…

  • 指の届かない和音の弾き方研究

    半年近く弾いている「亜麻色の髪の乙女」。そろそろ本腰を入れて「マイ完成状態」に持っていきたいと思っています。アーティキュレーションもさることながら、どう弾いたらよいかわらかない「指の届かない和音」をとりあえずアルペジオにしているので、なかなかセンスのない演奏になっております。これを打開すべく、YouTubeやアマゾンプライムミュージックで演奏を聴きくらべてみました。 6小節目 亜麻色の髪の乙女 6小節目 左手が届かないところ。Esを前に出す派と、Es+Bを前に出す派がある模様。前に出した低音と同時にペダル踏みかえますが、この時右手のBを置いたままにするとブチっと切れずにいい感じです。私はどちら…

  • ラフマニノフの編曲集をポチリ。

    ピアノ生活で楽しいのは、ピアノを弾いている時、演奏を聴いているとき、そして、次に何弾こうかなぁ、と考えているときです。憧れの曲はいくつもあるのですが、以前は「ちゃんと弾きたい」という思いが強く、だからちゃんと練習すればいいのですが気が多いのでそうもいかず、ちょっと弾いては諦める、ということがよくありました。最近は、弾いている瞬間を楽しむことが一番だと思っており、高望みな気持ちが落ち着いてきた感じがします(当社比)。なのでまた、弾きたい曲にマイペースで挑戦していってみようかな、と思っています。バッハのヴァイオリンパルティータを、ラフマニノフがピアノ用に編曲したものが大好きで、以前は楽譜を持ってい…

  • ツェルニーの練習曲集の原題

    先日から、上の子がツェルニー40番練習曲集に入りました。30番の時はあまり気が進まず、なかなか合格をもらえなかったのですが、40番はなぜか気に入ってサクサク譜読みをして、今のところ1.5週に1曲ぐらいのペースで進んでいます。 アマゾンで40番をポチって届くまでの数日のためにIMSLPで楽譜を探したのですが、Etude とかの題名では見つからない・・PTNAのピアノ曲辞典で作品番号を特定して、それを手がかりに無事見つけました。 30番、40番、50番、60番と、曲数のみのシンプルな題名で売られている練習曲集ですが、元の題名は 30番 30 études de mécanisme Op.849 4…

  • 心休まらない「雨だれ」 in マージン・コール

    「英語の勉強」と称して、通勤電車の中で海外ドラマや映画を観るのが好きです。今週は、アマゾンプライムビデオにて、金融サスペンス?の「マージン・コール」をセレクトしました。 元々はドラマ「メンタリスト」を観ていて、主役のサイモン・ベイカーのニヤニヤ顔以外も拝見したいな〜と思ったのがきっかけです。 金融会社の資産の評価額が本来あるべき額を下回り、企業存続の危機に・・という話で、緊迫感はありましたが私は金融関係にはとんと疎いので、本来感じるべきスリルを感じられたかはわかりません。汗 ただ、重役の一人が、なぜ自分はここ(座長席)に座っているだけで巨額の給料をもらえるのか?と若手に問いかけるところは、一介…

  • 我が家のピアノ 3号

    私のピアノ生活の現在の相棒、3号を紹介します。3号は、ヨーロッパ製のアップライトピアノです。 使用場所と使用時期 ピアノの購入にあたり考えたのは、「私が楽しく弾くためのピアノを買いたい」ということと、「子どもを”ピアノがある家”で育てたい」ということの2つです。上の子が産まれるちょっと前に購入した電子ピアノは期間限定、買い替え前提のつもりだったので、復職して子育てにも慣れてきたら早々にピアノ探しをはじめ、上の子が3歳になった頃に我が家に3号がやってきました。 メーカー、特徴 新品のドイツ製のアップライト。ペダルは3本で、真ん中は弱音ペダルです。電子ピアノでの夜な夜な練で、自分がショパンと、ドビ…

  • 前に出すか、揃えるか。重ねるか、ずらすか。

    毎日ちょっとだけですが、引き続き「亜麻色の髪の乙女」を弾いています。弾けない4小節は相変わらず後半が鬼門だけれど、他の箇所はだいぶアーティキュレーションを意識して弾けるようになってきたかな、と思います。ドビュッシーやラヴェルなどのフランスものの仕上がりは、センスの問題・・・と思っています。私は聴くのも弾くのも好きだけど、仕上がりにはいまいち自信がない。以前、単発でレッスンしていただいた先生には、何だかショパンっぽいと言われましたが、そこまで言われても違いがわからなくて(汗)「らしさ」の壁は高そうなので、唯一無二のものは望まず、おかしな弾き方にならずに気持ちよく聞こえるようにはしたいなぁと思って…

  • 我が家のピアノ 2号

    私のピアノ生活の友である「ピアノ」、2号は、大人になって最初に買った電子ピアノです。 使用場所と使用時期 大学を出て就職し、結婚して、出産を控えていた頃に購入。夫婦二人+これから生まれる子どもで暮らす賃貸マンションの和室で使用しました。育休中に指慣らし、子どもが夜寝るようになって一日数時間みっちり弾いたり、伝い歩きの子どもが鍵盤を触って音が出たと喜んだり、椅子の生地をかじられたり・・・色々な思い出があります。 メーカー、特徴 国内電機メーカーの、メカとしてはあまり高機能でない、ピアノっぽいモデル。ペダルは3本で、真ん中はソステヌートペダル!喜んでドビュッシーやラヴェルの曲で使っていたら、ペダル…

  • 我が家のピアノ 1号

    今週はあまりピアノに向かう時間がなさそうなので、ピアノ生活の友である「ピアノ」について書いてみようと思います。 第1号は、子供の頃、実家にあったピアノです。 使用場所と使用時期 私がピアノを習い始める時に両親が買ってくれたそうです。その後妹もこのピアノで練習しました。 大学でゼミが始まって時間的に厳しくなるまでレッスンに通ったので、20年弱、毎日のように弾いていました。そのあとも、実家にいた間は休みの日に弾いたりしていました。 メーカー、特徴 国内メーカーのアップライト(今すごく有名な2社ではない)。ペダルは3本で、真ん中は弱音ペダル。色はワインレッド。蓋の真ん中に傷がありました。ベルベットの…

  • 5拍子のポップス

    今日は子ども達に誘われて、最近彼らが夢中になっているアニメ「本好きの下克上」をAmazonプライムで観ました。ステイホーム月間に私がテレワークしている間に、リビングのテレビで全話観てたらしいです。毎日”本好き”話を聞かされているので大まかな話の内容はわかるのですが、アニメを見たのは初めてです。異世界転生・中世風・魔法などファンタジーの定番要素に、「本のない世界で、本を作る、そのためにはどうしたらよいか」と言うリアルな話が加わります。材料や道具、実作業、交渉、社会構造と実に色々なことが必要で驚かされます。今まで自分がいかに本で学び、楽しんできたかを考えて「”本のある世界”に生まれてよかったな」と…

  • 弾けないのには理由がある

    ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」、だいぶ目が譜面から離れて、鍵盤を見ながら弾けるようになったのですが、以前から苦手な4小節が依然成功しません。山場が終わってテーマが再登場する前の、黒鍵ばかりの両手が左に右に動くところです(何のこっちゃ)。運任せのままだといつまでも弾けるようにならず、他の曲にも進めないので、そろそろ攻略したいと思っています。 今日、この4小節ばかりをしつこく何度も弾いてわかったのですが、 黒鍵ばっかりで左右に動く →これはOK。音は覚えている。 ただし、黒鍵5つのうちAsの音(3つ並びの中央)だけ弾かない →これがNG。ついAsに触ってしまう。 という状況のようなのです。とい…

  • 転調の端緒

    クラシックの曲の魅力の一つに、小さな変化をきっかけに曲想が大きく動く、ということがあるのかなぁと思っています。聞いたり弾いたりするうちに、以前は気づかなかった「変化の兆し」が見つかることがあり、そうすると次から別の聞き方弾き方ができるので、何度聞いても弾いても飽きることがありません。 今日は、「亜麻色の髪の乙女」の転調についてずっと考えていました。 左手のGesの音、上段右はGes durの「ド」なのですが、下段中央はCes durの「ソ」になっている。同じ音なのに。 ドビュッシー 「亜麻色の髪の乙女」の最初のところ なんで2つ目をソに感じるのかな、と思ったら、1拍前のFがFesになっていて、…

  • 今日のピアノ 白樺

    今日もテレワークのお昼休みにピアノを弾きました。 シベリウス 樅の木 白樺 ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女 白樺は、清らかで静謐な響きが魅力です。前半は明るい木漏れ日のように音が降り注ぎ、くぐもった感じの後半は森の湿った空気のよう。最後の数小節の旋律を深く響かせられると、森林浴をしているような清々しい気持ちになります。♭5つです。 白樺 最後のところ いつも、岩手旅行で見た白樺林を思いながら弾いています。

  • 今日のピアノ 樅の木の運指

    今日はテレワーク。お昼ご飯はPC叩きながら片手でサンドイッチで済ませて、お昼休みにピアノを弾きました。 シベリウス 樅の木 白樺 ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女 「ピアノのために」サラバンド メンデルスゾーン 無言歌集「プレスト・アジタート」 静かに大切に弾きたい「樅の木」ですが、この小節だけ左手の指が届かなくてアルペジオにしていました。でも、他のところとの釣り合いが取れないように思い、気になっていました。 樅の木 アルペジオにしていたところ で、今日はさっそく譜面ガン見から鍵盤に目を移して頑張っていたのですが、そしたらこれ、右手で取る方法があったなと。右手のCisは2でテヌートにしたあと、1…

  • 今日のピアノ シベリウスピアノアルバムより

    今日は仕事から帰ってから、20分で晩ご飯の支度、20分で食べて(途中で上の子塾に出発)、そのあと20分ピアノを弾きました。 シベリウス 樅の木 白樺 ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女 ショパン ワルツ7番 ドビュッシーは、なかなか弾けない4小節の抜き出し練習。 譜面をガン見して弾いていて、指がどうなっているか、鍵盤がどうなっているかをまったく意識できていないのが、なかなか弾けるようにならない原因なのかなと思っています。もう音は覚えているはずなので、勇気を出して譜面から目を離して、弾けるためのヒントを増やしていこうと思います。

  • 最近弾いている曲たち

    今はレッスンも毎日決まった練習もしておらず、時間のあるときに弾きたい曲を弾く感じです。完全に遊びです。 平日は子ども達の練習が終わって時間があれば1、2曲。週末は気づくと2時間ぐらい弾いていたりします。 昔弾いた曲 ショパン 子犬のワルツ、ワルツ7番、別れの曲 ドビュッシー 版画「塔」、映像「水の反映」、月の光 など子どもの頃こそたくさんの曲を弾いたはずですが、好きな曲ばかりでもなく・・・今でも好きで、最後まで弾けるのはこれぐらい。 最近譜読みした曲 リスト コンソレーション3番 バルトーク ルーマニア民俗舞曲 ハチャトゥリアン トッカータ シベリウス 樅の木 など上の子が毎年夏に地元の小規模…

  • 【自己紹介】はじめまして。

    こんにちは。ピアノを弾いたり聴いたりするのが好きです。作曲家ではドビュッシーとショパンがお気に入り。 ピアノのレッスンには4歳〜20歳頃まで通って(通わせてもらって)いました。10年ほど放置後、産休を機に電子ピアノを購入し、その後アップライトに買い替え。 カルチャーのレッスンや趣味のピアノサークルにお邪魔したりしてましたが、子どもたちを順にピアノ教室に入れてからは、なかなか自分の弾く時間が取れずにいます。 最近、ステイホームやテレワーク推奨などで、少しピアノに向かえる時間がありました。憧れの曲に挑戦したくなったり、弾ける曲だけ弾けばいいかなぁって思ったりして過ごす毎日。 こちらでは、その日聴い…

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