大林宣彦監督、石田ひかりさん主演の「ふたり」を観ました。 映画「ふたり」特報・劇場予告予告 30年前の映画、今の娘と同じ年頃に観たんだと思います。久石譲さんの主題歌、花火をバックに演奏される第九、そしてピアノの発表会(@お寺)でのシューマンなど、音楽がとても印象的で、子供のときに見た中でも特に記憶に残っている映画です。 シューマン: 8つのノヴェレッテ,Op.21 1. 第1番 ヘ長調 Pf.藤井隆史:Fujii,Takashi とてもかっこよくて、楽譜を親にせがんで買ってもらいました。弾いてみると映画では使われなかった部分があって、長いな〜と思った覚えが。シューマンはあとにも先にもこの一曲だ…
ラフマニノフはラフマニノフらしく、重く、厚く、甘く弾きたいな~と思って練習していますが、時々、ちょっと爽やかな風を浴びたいな・・と感じることがあります。 要するにドビュッシーの禁断症状なのですが、「映像」の「ラモー賛」の効き目がすごいことを発見しました。アルカイックな冒頭、木漏れ日や水など自然物を彷彿とさせるモチーフ、そして全音階と何とか旋法が渦巻く不思議ワールド・・・私が好きな「ドビュッシーっぽいもの」がぎゅっと濃縮されています。 Hamelin plays Debussy - Hommage à Rameau from "Images, Book I" そしてゆっくりな曲ので、全部は弾けな…
ラフマニノフのOp.23-5、中間部の練習から始める作戦が功を奏して、音取りは無事終了。えっちらおっちら、通して弾くのを楽しんでいます。 前後の行進曲部分は、聞いた感じはどっしりしているのですが、弾いてみるとなかなかすばしこい。跳躍が大きく、スタッカートの連続で、予想とは違う意味で体力を消耗します。 そして運指がなかなか決まらず苦労しています。冒頭の右手のシ♭レ、それだけ弾くように言われたら24が一番弾きやすいですが、隙間に低音が挟まっているので、時間的に無理。35か45で取らざるをえない。特に↓□で囲った部分は低いラシ♭レで123を使っちゃうので45で取ってますが、そうすると音がそろわない・…
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