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実践的演劇教育ーことばと心の受け渡し https://blog.goo.ne.jp/engekikyoikuron

四十数年の小学校と大学での教師体験からの演劇教育の理論と実践、そして、憲法を守る市民運動の現在(いま)を報告します。<br>

福田三津夫
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2020/05/24

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  • 〔751〕3日目、足を伸ばす人が少ない栃尾の雲蝶作品群、凄い彫刻が待っていました。〈雲蝶の旅 その5、最終回〉

    いよいよ新潟滞在最終日です。雲蝶の三大彫刻群を有する永林寺、西福寺、本成寺を堪能し、さて最終日は二,三箇所寄り道をして、早めに帰途につこうと思っていましたが、大きく予定を変更する事態が起こってしまいました。素晴らしい雲蝶作品群に出会ってしまったのです。まずは栃堀区事務所に電話連絡し、神社の入口を開けておいてもらうことになりました。貴渡神社(長岡市)へ直行です。地元の大きな神社ではなく、小ぶりの可愛らしい神社が目差す所でした。風雨から庇護したり、外部の人が入れぬように囲われていました。向拝の獅子や貘や龍、手挟の松の枝に停まる鳩と雀を見て、素人ながら、これは充実期の雲蝶の作品に違いないと直感しました。さらに素晴らしいのが「桑負いから機織りに至までの様子」です。優雅な曲線を多用した心温まる庶民の暮らしが活写され...〔751〕3日目、足を伸ばす人が少ない栃尾の雲蝶作品群、凄い彫刻が待っていました。〈雲蝶の旅その5、最終回〉

  • 〔750〕2日目、雲蝶最初の逗留地、本成寺とその塔頭、さらに五十嵐神社を巡りました。〈雲蝶の旅 その4〉

    越後路2日目、まずは開館直後で無人の十日町市博物館に立ち寄り、国宝の火炎土器などを心安らかに堪能することができました。民宿のご主人の推薦の博物館でした。そしていよいよ本成寺(三条市)へ向かいます。雲蝶が江戸から最初に向かったのは本成寺でした。ここに長期滞在し、本成寺とその塔頭に多くの作品を残しています。残念ながら本成寺の作品はほとんどが灰燼に帰してしまいました。しかしながらその塔頭には多くの作品が現存していると聞きます。紅葉真っ盛りの越後路をマイカーで順調に走ります。黄葉が敷き詰められた本成寺境内にしばし佇みましたが、一転、拝観中止の掲示に我々は落胆するのでした。しかしここは元々焼け残った赤牛だけの拝観とか、それで500円とはなんでなのでしょう。たぶん他に見どころがあるに違いありません。ならば気を取り戻し...〔750〕2日目、雲蝶最初の逗留地、本成寺とその塔頭、さらに五十嵐神社を巡りました。〈雲蝶の旅その4〉

  • 〔749〕1日目の続き、西福寺・龍谷寺を巡りました。〈雲蝶の旅 その3〉

    雲蝶観光の最大の目玉はなんと言っても西福寺です。永林寺からの車移動は容易かったです。赤や黄色の紅葉を楽しみながら車を走らせました。信号が少なく、車もまばらなのでのんびりしたものです。意外と制限速度は50㎞が多かったです。西福寺の駐車場にはすでに2台の車が置いてあり、すぐに観光バスが到着し、その賑わいはかなりのものでした。駐車場脇の鐘楼の彫刻に早速目が行きました。小林源太郎の秀作です。その向こう側にお目当ての開山堂が鎮座していました。向拝は雲蝶の傑作です。しばし写真撮影に勤しんで、観光客を避けるようにおもむろに受付に向かいました。見どころはなんと言っても開山堂の内部です。スイッチで音声が流れる仕組みになっています。圧倒的な迫力の彫刻は、2体の仁王像と天井の「道元禅師猛虎調伏の図」、なるほど「越後のミケランジ...〔749〕1日目の続き、西福寺・龍谷寺を巡りました。〈雲蝶の旅その3〉

  • 〔748〕1日目、いきなり雲蝶彫刻のハイライト、永林寺・西福寺・龍谷寺を巡りました。〈雲蝶の旅 その2〉

    雲蝶が江戸から越後にやって来て、最初に滞在し、彫刻の仕事に着手したのは本成寺(三条市)とその塔頭群だったようです。その本成寺は残念ながら火災(放火と言われている)に遭い消失しました。雲蝶の作品はほぼ塔頭に残るだけです。雲蝶の活動舞台はその本成寺と永林寺及び西福寺(魚沼市)です。永林寺と西福寺は最も多く雲蝶作品が残る場として拝観の目玉です。第1日目は永林寺と西福寺、そして雲蝶作品の貴重な欄間を残す龍谷寺を巡りました。優雅で美しい天女像で有名な永林寺には、雲蝶は13年間滞在し、百数点の彫刻、絵画を残しています。雲蝶ファンにとっては垂涎の寺なのに、しんしんと冷える寺には我々の他だけもいませんでした。しばらくして2組の観覧者がありましたが。まずはパンフレットと購入した小冊子(34頁、500円)を紹介しましょう。「...〔748〕1日目、いきなり雲蝶彫刻のハイライト、永林寺・西福寺・龍谷寺を巡りました。〈雲蝶の旅その2〉

  • 〔747〕紅葉絶景の越後路、石川雲蝶・小林源太郎の超絶技巧にただただ魅せられました。

    2024年11月18日。実に久しぶりの国内旅行に夫婦で出掛けました。かつてはよく利用した関越自動車道を経由しての2泊3日の旅でした。国内旅行なら行きたいと念願していたのは2箇所、仏都会津(古寺、さざえ堂、大内宿など)と出雲地方(出雲大社や一畑寺など)でした。そこに猛然と「割り込んできた」のが越後新潟です。前ブログにも書きましたが、石川雲蝶・小林源太郎の彫刻や絵画を拝観したいからでした。どんな旅行だったのか、連れ合いが概略をコンパクトに押さえてくれました。雲蝶の旅福田緑〔2024年11月18日~20日〕11月18日(月曜日)1日目清瀬を7:08出発→途中で休憩を一度取る→堀之内ICで高速を下りる。(1)永林寺魚沼市10:55着・演奏する天女像が有名・欄間には鳥や様々な物語が描かれ、合計25点の絵画・彫刻があ...〔747〕紅葉絶景の越後路、石川雲蝶・小林源太郎の超絶技巧にただただ魅せられました。

  • 〔746〕3回も来場の方、雲蝶で談論風発の方、写真集4冊買ってくださった方…豊かな交流づくしの写真展でした。

    12日間の写真展で210人の方が来場されました。奇しくも2回とも500人いらした以前の写真展にも劣らないほどの豊かな交流がそこここで展開されました。連れ合いの福田緑が以下のようにその出会いを書いています。▶心に残る愛のエピソード(その2)*福田緑のブログより連れ合いも受付の友人たちも深く感銘を受けた一人のお客様がいます。その方は11月4日にいらして、その後は最終日まで毎日ギャラリーに見えたのでした。しかも4日になんと写真集4巻まとめてご購入!背中のリュックに3冊、手許に1冊お持ち帰りになりました。その理由が入院中のお連れ合いに見せてあげたいとのこと。お連れ合いは現在気官切開・胃瘻で寝たきりだそうですが、若い頃から絵を描き、結婚前に一人でヨーロッパを回った時には感想を度々彼にハガキで送ってきたとのこと。その...〔746〕3回も来場の方、雲蝶で談論風発の方、写真集4冊買ってくださった方…豊かな交流づくしの写真展でした。

  • 〔745〕袴田事件の後は狭山事件ですね。再審無罪を勝ち取りましょう。

    70年代の後半に埼玉県狭山市に引っ越しました。新規入居した狭山台ハイツは狭山事件現場のまっただ中に位置していました。石川一雄さんの家、犯人を取り逃がしたお茶畑、被害者が殺害された畑に囲まれたようなところでした。月に1回ぐらいだったでしょうか、狭山事件の現地見学会が開かれ、参加しました。ああ、石川さんは間違いなく無罪だなと確信したのは、石川さんの小さな家に入ったときでした。警察が3度目の捜索で、入口すぐの鴨居の上から脅迫状を書くのに使われた万年筆が発見されたというのです。鴨居は小学生でも手が届く低いところでした。捜査の専門家の刑事が見逃すはずはありません。しかも脅迫状のインクの色と違っていました。脅迫状は、ほとんど学校に通っていなかった石川さんに書けるはずがありません。稚拙を装った学識の高い者の仕業と思われ...〔745〕袴田事件の後は狭山事件ですね。再審無罪を勝ち取りましょう。

  • 〔744〕「小学校5年生は総合学習の時間にお米つくりをしています。」(矢部顕さんのお便り)

    矢部顕さんからいつものようにお元気なメールでの便りが届きました。福田三津夫様●小学校5年生は総合学習の時間にお米つくりをしています。11月5日、稲刈りをして竿掛けをして、天日干しをした後、11月11日、足ふみ脱穀機で脱穀し、唐箕で選別をしました。籾摺をしたところ玄米60kgの収穫がありました。写真を添付します。私は稲作体験を指導する農家のおじいさんなのです。●また、11月13日は、小学校6年生の亀山城跡清掃と歴史講話がありまして、八丈島から贈られた蘇鉄を見ながら講話を聴いてもらったその演題は「八丈島赦免花伝説」でした。講話をする人は亀山城跡保存会事務局長の私でした。レジュメを添付します。●11月15日(土)は小学校の体育館で、五次元キーボードを駆使して、ひとりでオーケストラの演奏をするコンサートがあります...〔744〕「小学校5年生は総合学習の時間にお米つくりをしています。」(矢部顕さんのお便り)

  • 〔743〕あの瀧沢敬三さんが7人のお仲間と写真展にやって来られました。

    瀧沢敬三さんのご著書はブログ〔725〕で紹介しました。その瀧沢さんが写真展に7人のお仲間を連れてやって来られました。緑の写真展ではかつてない最大の「ツアー」でした。連れ合いの福田緑が一通り展示物を案内した後、真ん中のテーブルを挟んで8人が椅子に座わられるや、立たたれるやら。私たち2人からは後期ゴシックの彫刻のことを中心に話しました。熱心に耳を傾けて下さいました。そして来場者の皆様にもいろいろ質問も投げかけました。どのような方々がお越しになっているのか興味があったからでした。「リーメンシュナイダー展」への「策略」なども授けていただきました。しばし話題沸騰、さながら大人の寺子屋状態と相成ったのでした。皆さんは小一時間滞在されたでしょうか。その後階下のカフェに移動されて食事をされたようでした。思いも寄らなかった...〔743〕あの瀧沢敬三さんが7人のお仲間と写真展にやって来られました。

  • 〔742〕第3回福田緑写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」を終え、「没後500年・リーメンシュナイダー展」開催の夢へ邁進します。

    2024年10月26日(土)から11月6日(水)まで、第3回福田緑写真展「祈りの彫刻リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」が、西武池袋線秋津駅徒歩1分のカフェギャラリー縁(えん)で開催されました。来場者は1,2回目のそれぞれ約500人に比べると、今回の210人はやや減少しましたが、その分ゆったりとした雰囲気の中で、丁寧で充実した交流がそこここで展開されました。来場者と私ども主催者の満足度はマックスと言って良いと思います。なんと3回も足を運んでくださった方、さらに2回という方も数人いらっしゃいました。写真展の充実感を日々感じるなかで、ある確固たる念いが大きく頭をもたげてきました。それは日本で「没後500年・リーメンシュナイダー展」を開催したいという願いです。常々緑はあと2回は写真展をやりたいと言っています...〔742〕第3回福田緑写真展「祈りの彫刻リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」を終え、「没後500年・リーメンシュナイダー展」開催の夢へ邁進します。

  • 〔741〕「久々に、新しい憲法チラシができましたので、お送りします。」(塚越敏雄さんより)

    ●おはようございます。久々に、新しい憲法チラシができましたので、お送りします。塚越敏雄〔741〕「久々に、新しい憲法チラシができましたので、お送りします。」(塚越敏雄さんより)

  • 〔740〕清瀬市議・ふせ由女の「ゆめ通信」(40号、2024年秋号)は図書館を3分の1に減らす市の暴挙と、鎌田慧さんの講演「ハンセン病と私」特集です。

    内容は表題の通りですが、じっくり読んでください。図書館削減暴挙は現在進行形です。いずれ「反攻」の市民運動を報告したいと思います。〔740〕清瀬市議・ふせ由女の「ゆめ通信」(40号、2024年秋号)は図書館を3分の1に減らす市の暴挙と、鎌田慧さんの講演「ハンセン病と私」特集です。

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