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  • 2025年4月26日ダイヤ改正(1)及び 大切そうなお知らせ

    博多駅と福岡空港国際線を結ぶエアポートバスの乗り場が、博多バスターミナル1階11番乗り場から、博多駅筑紫口に引っ越し。既存の路線バスは、少し先に追いやられます。新乗り場はバステラス。「ChikushiEntrance」という英字表記は適切なのでしょうか??「西口」とか「東口」だったら「WestEntrance」「EastEntrance」でも違和感はないのかもしれないが、「筑紫口」は、「筑紫口」で一つの言葉だと思われ、「YAHATAEAST」のような違和感があります(個人の感想です)。引っ越し、ということでこのブログもgooblogサービス終了の知らせを受け引っ越しを行いました。引っ越し先現時点では機械的に引っ越しただけで、新規の投稿や各種設定などはまだ何も行っておらず、今後どう運営していくかも何も決めて...2025年4月26日ダイヤ改正(1)及び大切そうなお知らせ

  • 2025年4月1日ダイヤ改正(3)

    (つづき)「早良妙見西口東」という西なのか東なのかよくわからない名称が出現。“早良妙見西口と早良妙見東口の間に早良妙見がない問題”はこれで解消されるが、解消の方法はこれでよかったのか、というか、今さら解消する必要があったのか?という思いも。「教育大前駅(赤間営業所)」は、将来、赤間営業所がアイランドシティ営業所宗像車庫などになるときのための布石でしょうか。「名糖前」から「名糖産業前」も、いま改称を行う意図が不明。でも、「フランソア前」とか「ロイヤル前」とか「リョーユーパン前」とか、企業を巻き込んだ改称やバス停新設がもっと行われてもいい気も。「22番」が大幅縮小されるこのタイミングで、なぜか「福農前」から「福岡農業高校前」に。「東福間駅前」「朝倉街道駅」は、バスが減便される中、バス単独ではなく鉄道も含めて公...2025年4月1日ダイヤ改正(3)

  • さくら色の西鉄香椎2025

    (つづき)2006年から数えてついに20回目の春の「西鉄香椎」。桜は咲き始めていますが、まさかこんなことになろうとは・・駅構内のこの案内図には、実態が反映されていません。8年前の記事で、西鉄香椎駅前のロータリーについて、“今後、香椎浜営業所の廃止で、アイランドシティに行かない便の受け皿としては機能しそうな感じもするので、乗り入れる路線が増える余地はありそうだが、JRの香椎駅にもバス乗り場ができる計画になっており、無駄に分散して不便にならないことを願いたい”と書いたのだが、“いろいろな制約がある中でアイランドシティに行くバスを可能な限り増やしました”という現状では、西鉄香椎まではバスが回ってこない感じ。1日1本だけのバスの運行時間帯以外でもバスが待機していますが、これは“バスの待機スペースとして引き続き必要...さくら色の西鉄香椎2025

  • 2025年4月1日ダイヤ改正(2)

    (つづき)古賀市内線「3番」「6番」がJR千鳥駅に乗り入れ。道路上の「千鳥駅入口」は廃止となり、新たに整備されるロータリーのバス停「千鳥駅」に移動。バスの減便で、ほとんどバスがやってこないゴーストバスターミナルが各地に増える中、時代に逆行しているようにも見えるが、せっかく整備したからには少しは賑わってほしいところ(今後は、駅前広場の計画を立案する段階で、バス乗り場の整備のあり方が変わってきそうですが)。改正前後の本数。古賀駅を跨いでこものまで直通する便が、筵内経由(古賀駅からは「2番」)から青柳四角経由(古賀駅からは「1番」)に変更。なお、「2番」は、サンコスモ古賀を経由する便に「2-1番」と枝番が付いていたが、4月からは全便がサンコスモを経由するようになり、番号は「2番」として運行される。昨年、「46番...2025年4月1日ダイヤ改正(2)

  • 2025年4月1日ダイヤ改正(1)

    年度替わりの4月1日にもダイヤ改正。3月中下旬のダイヤ改正は自治体との調整を要しないもの、4月1日は自治体との調整を要するもの、という感じ(かなり大雑把な書き方ですが)。その前の3月24日にも、先日お知らせした通り新宮町の「マリンクス」でダイヤ改正が行われ、(山いらず線ではなく)「山らいず線」の的野~寺浦間のルート変更、「相らんど線」の一部(の中のさらに一部)がふれあいの丘地区に乗り入れ。また、「JA立花支所前」が「千田」に改称され、西鉄の「135番」時代以来20年以上ぶりに「千田」の名称が復活(ただし、今回登場する「千田」の位置は、旧「22番」の「原上」バス停の場所)。冒頭の画像は、昭和バスの「姪浜駅~マリノアシティ福岡線」の廃止の告知。マリノアシティ福岡の営業終了以降も細々と運行を続けてきたが、このタ...2025年4月1日ダイヤ改正(1)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(8)

    (つづき)・その他(1)「21番」は石城町経由から石堂大橋経由に。こういうお知らせも出ていたが、書いていることが伝わりづらい。塩原地区の地図や、今回の改正告知の第1版を作ったのと同じ人の作品の可能性がありそうだが、「わかりやすい」と思って作っていそうなところが厄介(笑)。なお、個人的な恨みがあるわけではありません。高美台や美和台から千早駅への“区間便”は「無番」で、反対方向は「23番」として運行。こうなる背景は、この記事やこの記事やこの記事などを参照。千早駅行きを入れても現行から2割以上の減です。「210番」は「21B」に。アイランドシティに乗り入れた第1号の路線の行先番号がここで消滅。「210番」とともに「220番」も廃止となり、(23に0を付けたのではなく、)「210」「220」の“次”として出現した...2025年3月15日ダイヤ改正(8)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(7)

    (つづき)・西部地区(2)姪浜駅南口から野方方面へは大きな減便。前回示した表で取り上げた時点の中で、1996年から2010年の間に起きた大きな出来事として2001年の都市高速道路の福重までの延伸(厳密には、石丸入口と福重出口。出口と入口で名称が異なる)2005年の地下鉄七隈線開業がある。地下鉄七隈線に対抗するため、郊外と都心を都市高速道路経由の路線が増えたことによって、姪浜駅と野方方面を結ぶ路線が減ったのがこの時代。七隈線に対抗して都市高速経由の路線を増やし、かつ、橋本駅へのバスによるアクセスをあまり充実させないという措置をとったとはいえ、バスから地下鉄への利用者のシフトは少しずつ進んだと思われ、また、運転手さん不足という別の問題もあり、2022年春には都市高速経由の路線の縮小が行われた(ただし、これは「...2025年3月15日ダイヤ改正(7)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(6)

    (つづき)・西部地区(1)姪浜駅南口から野方方面、かなり減ります。詳細は後日また改めて。参考記事はこちら。なお、数字は平日の本数。「金武営業所」は今回の改正で「金武車庫」になります。(つづく)2025年3月15日ダイヤ改正(6)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(5)

    (つづき)・東部地区その他(2)今回の改正後の東部地区の都市高速路線を整理するとこんな感じ。アルファベットが付いた路線もかなり増えたが、・Aは香椎ランプ、Bは香椎浜ランプ、Iはアイランドシティランプ、Nは名島ランプ、Cは松島ランプをそれぞれ利用する・マリンワールドに行きたかったら25・トリアスに行きたかったら270・香椎浜地区に行きたかったらBかN・末尾の0に意味はない(ゼロではなくオーの可能性もあり)・アイランドシティに行きたかったら行先表示を見る(笑)・・くらいの法則性(?)は見出せるでしょうか。ただ、「23A」と「23B」と「23N」が混在するのを見ると、前回触れた、下原を「23」以外の別の番号にしたい思いをより強くする。また、かつて考えてみた「23C」も、そこまで非現実的というわけでもないのでは?...2025年3月15日ダイヤ改正(5)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(4)

    ・東部地区その他(1)「香椎照葉センターマークス前」。今回の改正で、平日1日3本だけの停車となり、「西鉄香椎」とともにこちらも“ゴーストバスターミナル”化(なお、香椎照葉センターマークス前行きは1日1本だけに)。まあ、現時点でも1日10本程度しか停車していないのですが。正面には「こども病院」バス停があり、また、反対側に100歩程度あるけば、「香椎照葉五丁目」のバス停もあり、また今回、千早駅への「1番」も増便されるため、利便性の低下は限定的。ただ、センターマークスを売り出す際、敷地内にバスベイがあることを宣伝材料にしていたので、それを目当てでここに住んだ人が居たとすれば、騙された気持ちになる人が居ないとも限らない。なお、現在は「香椎浜車庫」が起終点の香椎ローカル「2番」が、今回の改正で、ここ「香椎照葉五丁目...2025年3月15日ダイヤ改正(4)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(3)

    (つづき)・箱崎ふ頭地区など今回の改正で廃止となる「23-1番」。箱崎ふ頭地区には、これまで「22-1番」「23-1番」が天神方面から乗り入れ、「22-1番」は香椎浜車庫、「23-1番」は西鉄香椎との間を結んでいた。今回、これらの2路線は(実質)廃止となり、新たに「4番」をベースにした「4-1番」が天神方面から乗り入れ、反対側は千早駅を通って八田団地、土井営業所と結ばれることになる。また、「4番」の派生として現在も運行されている、千早駅から「3番」になって流通センター方面に向かう「4-3番」も箱崎ふ頭を経由することになるため、“天神から箱崎ふ頭へは「4-1番」と「4-3番」”という、ややわかりにくい状況が発生(箱崎ふ頭地区に通勤で利用する人だけが覚えればいいことなので、大きな問題ではないのかもしれません。...2025年3月15日ダイヤ改正(3)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(2)

    (つづき)・「27B」「28B」などの“再編”「運転手さん不足による減便」の中で、「利便性の維持」をいかに行うかという難しい課題について、複数の路線間で調整して、各路線から可能な限りリソースを持ち寄って解決を目指しました、というのが今回の東部地区再編から受けるイメージ。冒頭の概念図はそれをよく表した例で、これまで(ほぼ)全便が都市高速道路経由で運行されていた路線(27B、28B)の半分を一般道路(国道3号)経由(27番、28番)に振り替えることで、国道3号経由の路線の減便を補う、という構図。従来の「27B」「28B」などの利用者は、都市高速経由が減って都心への所要時間が増加するし、また、そもそも全体の本数が減ることから、利便性が「維持」されるわけでは全くないのだが、現状、利便性の低下を最小限に抑えるとする...2025年3月15日ダイヤ改正(2)

  • 2025年3月15日ダイヤ改正(1)

    今年の春のダイヤ改正は3月15日。冒頭の画像は、冗談ではなく本当の話で、「西鉄香椎」にやってくるバスが平日1日1本だけとなるもよう。現在乗り入れている「22番」「23-1番」「29番」がどうなるかというと、香椎浜、城浜団地方面の「22番」は路線丸ごと廃止され、セピア通りの「西鉄香椎駅前」に停車する「23B」の大部分が香椎浜海岸通り、名島ランプ経由の「23N」に振り替えられることにより代替される。箱崎ふ頭方面への「23-1番」は「22-1番」とともに廃止され、箱崎ふ頭地区へは、現在の「4番」の経由地を変更した「4-1番」が乗り入れることとなり、香椎ではなく千早と結ばれることになる。「29番」は、西鉄香椎行きが平日1日1本だけとなる一方で、アイランドシティ照葉行きが増強(平日朝にはアイランドシティランプ経由の...2025年3月15日ダイヤ改正(1)

  • 続・ひっそりと(53)

    (つづき)「福岡市総合体育館西」。センターマークスとアイランドアイの街区の間にあり、アイランドシティの中ではバス利用者が多そうな立地だが、運行本数はわずかこれだけ。反対側も。もともと、AとBの路線が運行されていたところにCの路線が新設されたため(「1-2番」と「230番」)、そのために設置された乗り場(い)。ちなみに「あ」は「福岡市総合体育館」。Aの路線を「い」に停車させてもよさそうだが、現状それは行われず通過していくのみ。ちなみに、はじめは通過していた乗り場に停車させるようになった事例も過去には多くあって、「干隈」はこんな感じ(「あ」は早良街道上の干隈で、「い」は福大通り上の干隈。「い」は現在の「干隈一丁目」)。「田隈新町」の上りはこんな感じ(Bは「209番」。なお下りの乗り場はもとから「い」の場所にあ...続・ひっそりと(53)

  • LED REAL(137)

    (つづき)「69-1番」。年始の記事で路面電車の代替バスについて触れましたが、こちらは1983年3月、国鉄筑肥線の博多~姪浜間廃止に伴う代替バスとして、「11番」「58番」とともに運行を開始した路線で、まもなく登場から42年。“代替バスは、旧筑肥線の区間をなるべく忠実にたどる「69番」と、その派生で、より利便性を追求した「11番」と「58番」の3路線であった。ちなみに「11番」の番号は、それまで現在の「96番藤崎~長住線」が使っていたが、このときの改正で「11番」から「96番」に改番となった。「69番」は当初、【姪浜駅~藤崎~昭代~小笹~百年橋~博多駅】、及びその派生である【下長尾~小笹~百年橋~博多駅】という2系統でスタートした。その後、下長尾系統が桧原営業所まで延び、また西側は藤崎までの運行となり(ほ...LEDREAL(137)

  • LED REAL(136)

    (つづき)「64番」。この表示で、博多駅から野間四角までのルートは伝わるとしても、そこから先の福大病院までのルートをなかなか推測しづらい。地図を眺めながら考えると、大池通り→福大通りを直進して七隈四角を左折するのかな?と考える人も居るかもしれないが、実際は、途中の島廻橋交差点を左折して、油山団地、南片江、福大第二記念会堂前経由で福大病院に至る。ちなみに、私が物心ついた頃の「64番」は、島廻橋から下堤までのルートが城南市民プール前経由ではなく北片江経由であり、また、堤から片江営業所までのルートが油山団地経由ではなく県道大野城二丈線経由だった。博多駅と福大病院を結ぶ路線としてそこそこ長い歴史を持っているが、地下鉄七隈線の約3倍時間がかかるため、現状、博多駅から福大病院に行く手段としてはあまり実用的ではない。そ...LEDREAL(136)

  • 2025年1月27日ダイヤ改正(1)

    (つづき)昨年10月から運行を開始した「コガバス」の新路線「小竹線」が、古賀市域を飛び出して新たに新宮中央駅に乗り入れ。平日9往復が運行され、うち上り3本と下り4本は「快速」として運行。新宮中央駅には、西鉄、マリンクス、コガバスが乗り入れることとなり、「今宿駅」や「遠賀川駅」のような感じに。途中区間にはバス停が生まれかけていました。ここには3月24日からマリンクスも乗り入れる予定。今後、イコバスがコスモス館まで延びたり、コガバスやマリンクスがトリアスまで運行されて古賀市~新宮町~久山町のラインが復活したり、古賀市内線「3番」「6番」がイオンモール福津まで延びたりする…ような、バス路線のネットワーク再構築に淡い期待を抱いておきたいと思います。(つづく)2025年1月27日ダイヤ改正(1)

  • イミカヨミカ(76)

    (つづき)「薬大前」、読み重視の英字表記。ただし、バス車内の運賃表では、“CollegeofPharmacy”と意味重視で表示される。「女子大前」が「福岡女子大前」、「教育大前」が「福岡教育大学前」、「産業大学前」が「九州産業大学前」…と名称が変わっていく中、ここは「第一薬科大学前」とはならずに昔からずっと「薬大前」。都心方面。この先の清水四ツ角を直進するものと曲がるものとで路線図を分けている…のかと思ったら違いました。「W1」「W2」「W3」「W4」「区1」「区2」と、数字ではない文字から始まる行先番号のほうが多いという、ある意味珍しいバス停。数字から始まる「60番」は、2012年7月に運行を開始した比較的新しい路線。もう一つ、数字から始まる「6番」は、もともと「61番」の支線として走っていた路線で、そ...イミカヨミカ(76)

  • LED REAL(135)

    (つづき)2025年ということで、現在は「20番」に引き継がれている「25番」。当時は、貝塚駅~築港口~天神~渡辺通一丁目~六本松~鳥飼~西新~地行~福岡タワーというルート。貝塚駅から西新までは、もともとは、路面電車代替の役割。2015年、鳥飼~地行間のルートが西新経由から今川西町公園前経由に変更となるのを機に「25番」から「20番」に。欠番となった「25番」は、その後、雁の巣レクリエーションセンターから先の西戸崎、志賀島方面に行く路線の番号として、2024年春から使用されている(ただし、「25A」「25I」と、アルファベット付きのみ)。「20番」も、もともとは「25番」とともに路面電車の代替路線だったが、「25番」よりも先に廃止され、その後1年間だけ「月見町~福岡タワー」の番号として使用されたあと、現在...LEDREAL(135)

  • もっと愛をください(59)

    (つづき)「愛をください(61)」で取り上げた一匹目のリス、「DayTripper(33)」で取り上げた二匹目のリスに引き続き、宗像市に生息する三匹目のリス。ネオポリス・・。ネオポリスとは、大和団地(大和ハウス)が開発した住宅団地のことで、関西地方に多く見られる。「ニュータウン」だと、他にもいっぱいあって存在が埋もれてしまいそうなので、少し言い方を変えてみました・・といった感じでしょうか。なお、バス停の名称には、一丁目、二丁目などと付いているが、この付近の町名は「ネオポリス」ではなく「城西ヶ丘」。“「サニータウン」「パークシティ」のように、開発当時の住宅団地名がバス停の名称から消えてしまったところもあれば、「ネオポリス」「森林都市」「那珂川ハイツ」「さわら台」「八幡東ニュータウン」のように健在のところもあ...もっと愛をください(59)

  • もっと愛をください(58)

    (つづき)「愛をください(57)」で取り上げた一匹目のツナ、「愛をください(81)」で取り上げた一頭目のカバに引き続き、粕屋町に生息する二匹目のツナと二頭目のカバ。おツナカバる・・「乙仲原」の3つ先には「甲仲原」のバス停も存在するが、「第一高田町」「第二高田町」のように、「甲」「乙」はバス停名の頭に付けられた番号ではなく、地名として存在(ただし、現在の町名としては仲原三丁目などになっている)。隣接する須恵町には「甲植木」「乙植木」もあり(西鉄バスのバス停は「乙植木」のみ)。「36番」の天神行き、宇美営業所行きが一つにまとめられ、宇美方面は対面でお待ちください。「36番」には、以前は佐谷経由、恵山閣経由、購買店行き、酒殿行き、新原行き、佐谷行きなどが存在し、近年でもイオンモール福岡に立ち寄らない宇美営業所行...もっと愛をください(58)

  • もっと愛をください(57)

    (つづき)「愛をください(74)」で取り上げた一匹目のサバに引き続き、大牟田市を泳ぐ二匹目のサバ。さサバやしまち・・大牟田駅まではすぐ。大牟田駅行きとゆめタウン大牟田行きの2つがあって「15番」と「16番」の2つがやってくるが、行先と番号が対応しているわけではなく、「15番」「16番」それぞれに2つの行先があるという、行先番号が「行先を示す番号」として機能していないことの好例。こういう例は、福岡県内至るところで見られ、ある意味“当たり前”の光景なので、特に問題視するつもりはないのですが。郊外行き。「15番」と「16番」は全く違うところに行くので、都心行きで番号を無理に合わせるといろんな矛盾が出てくるのも事実。なお、ゆめタウン大牟田行きは次の大牟田駅から「6番」に統一され、大牟田市街地での利用者へのわかりや...もっと愛をください(57)

  • お宝?(23)

    CROSSFM「UP↑UP↑」火曜日のMUSICQUIZで、株式会社MeatPlusさんの「九州産黒毛和牛ミスジステーキ3パック」が当選しました!ありがとうございます!美味しくいただきます。お宝?(23)

  • 2024年10月1日ダイヤ改正(2)

    (つづき)10月1日から「コガバス」に新路線「小竹線」が登場。また、従来の「古賀駅東口~コスモス館」を運行する路線には、新たに「JR古賀線」の名称が付く。そして「小竹線」は、来年1月をめどにとなり町のJR新宮中央駅への乗り入れを行うとのこと。自治体を超えたコミュニティバス運行の動きは、2018年1月の西日本新聞に“飛ばし”記事が出たこともあったが、今回は市の公式発表なので蓋然性は高いと思われる。ただそうなると、西鉄バスの古賀市内線「6番」は、小竹地区を経由しなくなったり、平日朝夕もしくは日中のみの運行に減便になったり、最悪廃止もありそうな感じ。かつては古賀市内から太閤水(新宮町)、原町団地(旧福間町)、的野(新宮町)~下山田(久山町)方面など、いろんなところでバス路線が周辺自治体と結ばれていて、「自治体の...2024年10月1日ダイヤ改正(2)

  • 2024年10月1日ダイヤ改正(1)

    太宰府市役所前と宇美営業所を結ぶ「4-1番」の一部が、10月からJR宇美駅に乗り入れ。これまでは、JR宇美駅の一つ手前の上宇美には寄り道していたが(2021年春から)、今回もう一歩足を延ばすことに。「香椎照葉センターマークス前」と「こども病院」くらいの距離感です。そして、これに合わせて便数も系統数も大幅増…、というのは嘘。JR宇美駅まで足を延ばすのは朝と夕方以降のみで、日中はこれまで通り上宇美を複乗ポイントとすることから、上宇美では、A折り返し場内に停車する便BこれからJR宇美駅に寄り道する便CJR宇美駅に寄り道した後の便で乗り場が分かれることとなる。時刻表の左2列がA、中央2列がB、右2列がCである。複乗の場合、複乗区間の途中の停留所は片方だけに停車させる「高美台方式」を採用するところも多い中、「4-1...2024年10月1日ダイヤ改正(1)

  • LED REAL(134)

    (つづき)「42番」。前後の番号「41番」「43番」との関係、末尾にゼロを付けた「420番」との関係については、こちらの記事やこちらの記事を参照。複数の経由地、行先があって「YKF」の見本のような路線であり、2020年春に(天神ではなく)天神山行きが登場してさらに「YKF」が加速した感があったが、今年春のダイヤ改正で、その天神山行きがメインとなってその他の行先が整理・減便されたことから、「YKF」はひところと比べると低下している。ひところ。(つづく)LEDREAL(134)

  • 2024年8月19日ダイヤ改正(1)

    更新が滞っておりました。滞っている間に、8月18日をもってマリノアシティ福岡が閉館となり、西鉄の「9番」と「333番」は、跡地への乗り入れがなくなり実質的に能古渡船場行きに振り替え(行先番号としての「333番」は廃止、「300番」が増便)。一方、昭和バスは、大幅に減便のうえ乗り入れを継続。よって、小戸地区の“棚ぼた”バス停も、廃止にはならず。マリノアシティをめぐっては、これまで天神・博多駅“以外”のエリアからの路線が複数試行運行されてきたが、どれも長くは続かなかった。「93番」(早良営業所~脇山口~藤崎~マリノアシティ)「無番」(西鉄香椎~都市高速~マリノアシティ)「外環2番」(桧原営業所~片江三丁目~マリノアシティ~能古渡船場)、など。ちなみに昭和バスは、当初は博多駅始発で運行されていた。跡地には、次も...2024年8月19日ダイヤ改正(1)

  • no alternative(25)

    (つづき)「西鉄三苫駅」にしか行くことができない“noalternative”な路線図。「美和台二丁目」。「23番」と「23A」の終点の一つ手前。「美和台循環バス」の廃止から既に7年以上が経過。全国的に路線バスの減便・廃止で住民が不便になることがクローズアップされていますが、住民の利便性向上を考えて走らせた路線があまり利用されずに廃止になった例も相当あるわけで、なんとも複雑。ここから「アイランドシティ方面」に行くことができたのは2019年春まで。アイランドシティ方面に向かう「210番」「220番」は、現在は、次の西鉄三苫駅が始発に。久原と山田で久山、警固と弥永と東郷で警弥郷、朝町と野坂で朝野、宮田と若宮で宮若、福間と津屋崎で福津…のように、三苫の「み」と和白の「わ」で美和台。ちなみに、多々良と津屋で多の津...noalternative(25)

  • 趣に赴く(90)

    (つづき)「京の隈」で取り上げた“右さいふ左はかた”の道しるべに続いて、こちらは福岡市東区多の津にある“右いの大神宮”の道しるべ。旧唐津街道から、猪野皇大神宮方面への分岐点。左が旧唐津街道、右が猪野方面。左は、現在も県道町川原福岡線。「青柳四角」の記事で、“さらに、昭和3年になると薦野に車庫ができ「薦野~千代町」「薦野~米多比~青柳町~古賀駅」「薦野~米多比~筵内~古賀駅」のバス路線が運行されるようになったとのことで、福岡市との間の路線は消滅したものの、それ以外は、現在の路線網にほぼそのままの形で受け継がれている”と書きましたが、「薦野~千代町」の路線は、ここを走っていたと考えられる。また、「八尻」の記事では、“なお、県道町川原福岡線は、西鉄香椎から先は旧「70番」のルートとほぼ重なります”とも書きました...趣に赴く(90)

  • 趣に赴く(89)

    (つづき)「香椎宮しょうぶ園前」。以前の名称は「香椎宮前」で、サニータウン(香椎台)方面に路線が延長される前は「23番」の“広義の終点”でした。「23番」は「27番」となり、現在では都市高速道路経由の「27B」「27N」のほうが優勢。「みどりが丘団地方面」に行かないほうが古いルート。西鉄香椎と土井団地を香椎宮経由で細々と結んでいた「28番」が「28B」に大化けした件については、過去の記事で触れました。香椎川の付け替え工事が行われているのは、対面側で、JR香椎線を飛び越えて国道3号博多バイパスに至る新しい道路が建設されているため。博多バイパスの工事が始まる前から計画は聞いていましたが、“構想”のレベルと考えていて、まさか実現に向けて動き出すとは思っていませんでした。都市計画道路ではないので、都市計画図には出...趣に赴く(89)

  • 近い遺産(107)

    (つづき)「香椎浜海岸通り」。バス停の周囲を見渡しても、海岸はありませんが、過去には確かに“海岸通り”でした。「試験場前」は「聖マリア病院前」、「九大前」は「箱崎三丁目」となりましたが、ここはいつまで「香椎浜海岸通り」であり続けることができるでしょうか。「運輸支局経由」「南公園経由」と区別するため、バスの行先表示の経由地として「海岸通」が大々的に使用され、そこそこ定着もしているので、このままそっとしておいたほうがよいのかもしれませんが。ただ、この行先表示は、「海岸通」の位置にかなりの違和感あり(個人の感想です。実際のルートは、海岸通→総合体育館→こども病院→アイランドシティ照葉。違和感のある表示は今に始まったことではないのですが)。行先表示が方向幕からLEDに変わるに際し、「香椎浜海岸通」は「海岸通」、ま...近い遺産(107)

  • イミカヨミカ(75)

    (つづき)「早良妙見西口」、英字表記は読み重視。幼い頃、私が西鉄バスに興味を持った原点のバス停。ただ、興味を持った直後に「野芥四丁目」「野芥三丁目」が新設されたり、「2番」に田隈新町経由ができたりしたため、最寄りのバス停であった期間は短いのですが。その頃はまだ「早良妙見口」という名称で、業務スーパーはマルキョウで、から揚げ屋さんはたこやき屋さんでした。信号は「早良妙見口」。上下2車線の道路を無理やり3車線にしたため、車で走行してもなかなか窮屈です。もともとは、現在の「早良妙見東口」の道路しかなく、新道にバスが通るようになってしばらくはどちらも「早良妙見口」だったものが、45年前くらい(おそらく)に「西口」と「東口」に名前が分かれた。ただ、肝心の“早良妙見”は、西口と東口の間には存在せず、東口よりもさらに遥...イミカヨミカ(75)

  • 2024年4月1日ダイヤ改正(1)

    1月20日に引き続き、来る4月1日にもバス停名称の変更が。他者、自社を問わず、鉄道には厳しい印象があった西鉄バスのバス停名だが、このところ風向きが変わってきた感がある。ららぽーと福岡から竹下駅行きのバスが出ます!と言いながら、駅前のバス停名はずっと「竹下」だったものが、ここにきてようやく改称。「竹下駅西口」を経由するバスも増え、対比をくっきりさせる意味でも「竹下駅前」への改称は妥当かと。普段その路線を利用している人は、バス停名に「駅」が入っていなくてもそこが駅だとわかるわけだが、初めて訪れる観光客にそんなことはわからない訳で、「西鉄柳川駅」のように観光地の駅の前のバス停に「駅」を入れることは大事と思われる。羽犬塚駅と大野島農協前を結ぶ「8番」も、恋木神社経由ができたことで観光客利用も想定されることから、「...2024年4月1日ダイヤ改正(1)

  • さくら色の西鉄香椎2024

    西鉄香椎駅前の桜、2024年バージョン。桜のそばのバス停は、「西鉄香椎駅前」ではなく「西鉄香椎」。もっとたくさんのバスに来てほしそうな待機場。「西鉄香椎駅前」のバス停は、どちらかといえばJR香椎駅に近い場所に。さくら色の西鉄香椎2024

  • 2024年3月16日ダイヤ改正(3)

    (つづき)現在、「21A」には雁の巣レクリエーションセンター行きと志賀島小学校前行きがあって、前者はマリンワールド海の中道や志賀島には行かないことから、このような注意喚起が行われている。今回のダイヤ改正で、志賀島小学校前行きは「21A」から「25A」に番号が変更となることから、今後は“becarefulin21A”の必要はなくなる。また、「21B」のルート変更により、アイランドシティランプ経由の「25I」も新たに運行され、“マリンワールドや志賀島に行きたいときは25”という整理ができるようになり、観光客などへの説明はしやすくなる。ただ、「25I」は「251」に見えてしまう懸念はあり。これだとまず伝わりそうにないので、こんな感じとか??でも、バスの行先表示で工夫できたとしても、各種パンフレット等でどんなフォ...2024年3月16日ダイヤ改正(3)

  • 2024年3月16日ダイヤ改正(2)

    (つづき)冒頭の画像は、西鉄大橋駅~パナソニック前間の運行パターン変更についての「お知らせ」。ただ、正直なところ、わかりにくいです。西鉄のサイトで公開されている図も同様。西鉄大橋駅~パナソニック前間のルートは、2012年7月まではこのように至ってシンプルなものでした。なお、「63番」が大橋駅発着になったのは2007年春から、「48-1番」運行開始は2010年春から。また、再開発による橋の架け替えが行われる前は、2つのルートの南側の合流(分離)地点は清水四丁目ではなく塩原でした。2012年7月のダイヤ改正で、竹下駅西口への乗り入れが開始され、「48-1番」が竹下駅西口経由となり、ルートが3パターンとなった。なお、「48-1番」の「48番」との違いは、当初は、レークヒルズ野多目発着か(48番)、老司団地発着か...2024年3月16日ダイヤ改正(2)

  • 2024年3月16日ダイヤ改正(1)

    3月16日にダイヤ改正です。公式発表によると、“今回のダイヤ改正は、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)」の改正への対応を主な目的として実施するものです。改正内容としては、最終便の時刻繰り上げやコロナ禍以降、需要が戻らない路線・時間帯の需給調整を実施し、福岡地区では全体の約4.1%(平日)を減便いたします。”とのことで、減便がメインの非常に寂しい内容。減便以外にもいろいろと変更がありますので、ピックアップしていきます。・「46番」の井尻一丁目、井尻駅入口、折立経由廃止そして、現在「46-1番」として運行されている宮竹小学校前、井尻駅経由は存続し、こちらが新たに「46番」となる。8年前にこうなる予感はしていましたが、ついに、という感じ。井尻一丁目~折立間の一方通行区間を走るバスも廃止...2024年3月16日ダイヤ改正(1)

  • もっと愛をください(56)

    (つづき)「愛をください(35)」で取り上げた一頭目の鰐に引き続き、福岡市南区に生息する二頭目の鰐。へいワニちょうめ・・バス停そばのこの池にワニはいないと思われます。「平和二丁目」は、「55番」の行先表示やバス停時刻表における「経由地」としても採用されている。「55番」のルートには、ほかに「平和一丁目」バス停があり、他に「平和三丁目」「平和五丁目」のバス停が県道桧原比恵線上にある。同じ「平和」でも、一丁目と五丁目では標高差が40m程度あるので、平和のどこに行きたいかによってバスの選択が必要。「みなと香椎第一」と「香椎台三丁目」、「脇山口」と「脇山小学校前」…のような、面的な広がりはないですが。「55番」は、もともとは「老司団地~老司~西鉄大橋駅~南区役所~清水町~野間四角~野間大池~長住六丁目~免許試験場...もっと愛をください(56)

  • 2024年1月20日ダイヤ改正(1)

    ダイヤ改正…ではないのですが、1月20日の運賃値上げとともにいくつかのバス停名が変更に。これは嘘ではありません。実態に即して、という感じですが、西新駅、櫛田神社前駅、土井駅と、他社の鉄道駅の名称がどんどん入ってくるのは時代の流れを感じさせる。特に「西新パレス前→西新駅」は、西鉄の魂が抜かれてしまうような感覚もあり。姪浜駅東の駅との微妙な位置関係、名称変更にならないであろう八田踏切については、過去の記事で取り上げています。(つづく)2024年1月20日ダイヤ改正(1)

  • 年の瀬の西鉄香椎2023

    (つづき)年末です。西鉄香椎。年末年始の特別ダイヤに、1月20日からの値上げのお知らせ。乗り入れる路線に大きな変化はないまま、本数は漸減。ここからマリノアシティや青柳四角や八重洲団地口に行けた頃は、現在のような乗り場ではありませんでした。ほぼ毎日バスには乗っているのですが、ブログを更新するところまでなかなか行き着きません・・こんな感じですが、とりあえず来年もよろしくお願いします。(つづく)年の瀬の西鉄香椎2023

  • 2023年10月1日ダイヤ改正(1)

    10月1日にダイヤ改正。「慢性的な乗務員不足や自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の改正による労働時間の制限(通称2024年問題)への対応を目的として実施」と明言されており、減便がメイン。田川地区では「1番」「3番」「22番」「23番」の4つが一気に消え(実質的には4つではなく2つなのですが)、田川地区を運行する西鉄バスは「筑豊特急」と「10番」(田川~添田)の2つだけとなってしまう。福岡地区でも廃止がいくつかあり、先日お伝えした「6番」郊外行きのキャナルシティ博多前経由のほか、「12番」の桧原営業所行き宇美ローカル「2番」(イオンモール福岡~上宇美)「39番」「39B」の博多駅~大濠公園間などが廃止となる。「12番」の桧原営業所行きは、「60番」桧原循環線廃止に伴う代替として、「61番」片江営業所...2023年10月1日ダイヤ改正(1)

  • 続・一週間に一本だけ(12)

    (つづき)見事に一週間に一本だけ。「キャナルシティ博多前」のワシントンホテル前の乗り場。もともと「福岡都心100円循環バス」用の乗り場として設置され、循環バス廃止後は「キャナルシティラインバス」の乗り場となっていた。今年春、地下鉄七隈線の博多延伸に伴うダイヤ改正で「キャナルシティラインバス」も廃止となり、「6番」が土曜日に一本だけ停車するバス停となり(他の「6番」は、はかた駅前通り沿いの「キャナルイーストビル前」に停車)、現状、西鉄バスの中で一番目立つ免許維持路線となっていたが、それも9月末で廃止となる。1時間に8本以上のバスが停車していた時代もあるのだが、天神、博多に地下鉄ですぐに行けるようになり、さすがに勝ち目はなさそう。住吉通りから明治通り、昭和通り方面など、地下鉄では行きにくいところを小型~中型バ...続・一週間に一本だけ(12)

  • 続・一週間に一本だけ(11)

    (つづき)見事に一週間に一本だけ。「筑鉄直方」構内の乗り場。10年前に取り上げたときは、ここから天神にも行くことができました。掲示されている路線図は、この乗り場とは関係なく、道路上の乗り場を通る路線のもの。道路上のバス停も、黒崎行きがなくなり、筑鉄中間行きがなくなり、コスワエ経由がなくなり、赤間行きがなくなり…で、現状は、直方と遠賀川駅を結ぶ2路線のみとなり、とても寂しくなってしまいました。隙間には物凄いものが隠れています。このブログ、最近は一週間に一本どころではなく、一ヶ月に一本も更新できておりません。また、記事に使っていたgoo地図のサービスがまもなく終了とのことで、今後は過去記事の地図が見られなくなってしまいます。そんな中でも一日300人以上の方に見ていただいていることに恐縮ですが、今後、頻繁に更新...続・一週間に一本だけ(11)

  • LED REAL(133)

    (つづき)順番通りのルートを辿ると、なかなか乗り応えがありそう。「天神三丁目には停車しません」を入れたことで溢れた「都市高」が、行き場を誤ってしまった感じでしょうか。「22N」の同類異形は、9年前にも取り上げています。前面には矢印がないので、順番が無茶苦茶に見えても必ずしも「誤り」とは言い切れないのだが、側面は矢印があるため、正誤が際立つ結果に。(つづく)LEDREAL(133)

  • LED REAL(132)

    (つづき)「46L」、46リットルではありません。今年の春から運行を開始した新路線。「行先番号の末尾に付くアルファベットは都市高速道路のランプを表す」のが現在の一応の原則だが、この路線は「39B」などと同様に都市高速は通らない。“L”は、ららぽーと福岡のイニシャルで、美術館のイニシャル“M”を付けた北九州の「7M」と似た概念。ちなみに、「37B」「39B」の“B”はバイパス、「90B」の“B”は馬場、「201A」「204A」の“A”は赤坂門、「8A」の“A”は足立中学校を、それぞれ意味する…のではないかと推測される。「46番」の福岡市都心部~竹下間と、竹下~ららぽーと福岡を運行していた「直行」を合わせてできた路線で、既存の「46番」「46-1番」と区別して「46L」。福岡市都心部とららぽーと福岡を結ぶ路線...LEDREAL(132)

  • キオクのカケラたち(6)

    (つづき)KBCの元アナウンサーでCROSSFMの開局にもご尽力された松井伸一さんが4月5日に亡くなりました。これを受け、多くの“松井チルドレン”から追悼のコメントが出されましたので、その中から、5人の方のコメントを紹介させてもらいます。沢田幸二さん、深町健二郎さん、鶴田弥生さん、ルーシーさん、そして、富田薫さんです。----------沢田幸二さん(KBCラジオ「PAO~N」より)日刊ニュースπの時間です。今日のニュースπは、ニュースの紹介じゃなくて、特別に2曲洋楽を聴いていただきたいと思うんですが、1977年にデビューして今も現役でバリバリにやっているアメリカのロックバンド、チープ・トリックなんですけど、実は、往年のKBCラジオのファンの方にはおなじみの方だと思うんですが、弊社KBCアナウンス部の大先...キオクのカケラたち(6)

  • シューテングスター(121)

    (つづき)「久福木団地」。団地と終点のあり方にはいろんなパターンがある、とこれまで何度か書いてきましたが、ここは団地の一番奥が終点。「狭義の終点」ではありますが、運行経路はループ状。福岡県外にも行けます。団地の入口部分には狭いところがあり、看板が。(つづく)シューテングスター(121)

  • 2023年4月1日ダイヤ改正(1)

    「13番」を「130番」に改番するくらいなら、「140番」を「14番」に改番したほうがよくないでしょうか・・??※記事の日付にご注意ください。(つづく)2023年4月1日ダイヤ改正(1)

  • 2023年3月25日ダイヤ改正(5)

    (つづき)まずは訂正から。(3)で示したアイランドシティの運行ルートの概念図の中で、「ベ」の位置が間違っていました。正しくは、「230番」のルートで取り囲まれた場所に「ベ」が来ないといけませんでした。いずれ修正するかもしれませんが、修正しないかもしれません、すみません。・新生に「32番」「34番」が乗り入れ…とはいっても、「34番」の天神→新生、「32番」の新生→博多駅が、平日朝に1本ずつ設定されるだけ。須恵高校や水戸病院の通学通勤用?というわけでもなさそうで、郊外まで戻る時間を節約して朝の輸送力維持に応えるという、赤間急行の舞の里行き、「61番」の(第三ではない)若久団地行き…みたいな位置付けかもしれません。少数派だった「34番」上宇美行きが近年大きく増えたのも、背景は同じと言えそう。かつては「34番」...2023年3月25日ダイヤ改正(5)

  • 2023年3月25日ダイヤ改正(4)

    (つづき)今回新設される「みなと香椎第一」。黒ビニールバス停を目にすると、いまだにドキドキする。幼い頃、黒ビニールで覆われた、四箇田団地北口、田村団地、田隈新町、三十田橋、平田、井開、有住小学校前、美室団地口、さわら台団地…などのバス停を探検しにいった時の記憶が、当時の期待感や高揚感とともに甦るからだと思われる…と、過去に「壱岐団地テラスハウス第二」の記事で書きました。みなと香椎地区内は、牧の鼻循環や若久団地や赤坂海岸のように一方向の循環ではなく、双方向に運行される。外回りの乗り場。ベジフルスタジアム前、こども病院とも、「終点」となるのは今回初めて。内回りの乗り場。「230番」の1本は呉服町ランプで、もう1本は天神北ランプ経由。「22N」と「22T」とか、「210番」と「直行」とか、これまで分けてきた意味...2023年3月25日ダイヤ改正(4)

  • さくら色の西鉄香椎2023

    (つづき)まだ、ちらほら。現在、現在、3月25日から、5年前、10年前、15年前。(つづく)さくら色の西鉄香椎2023

  • 2023年3月25日ダイヤ改正(3)

    (つづき)・ららぽーと再編ららぽーと福岡と各地を結ぶ路線はこれまで、大橋駅竹下駅博多駅・天神福岡空港の4つがそれぞれ独立して運行されていたが、今回、整理統合される。ざっくり言うと、これが、こうなる。大橋駅はそのまま、竹下駅と福岡空港は統合、博多駅・天神は既存路線との組み合わせが進み一部竹下駅も兼ねる、といったところ。ららぽーと開業時の本数のボリュームがずっと維持されるとは誰も考えなかったと思われ、整理統合を予測した人は多かったと思われる。福岡空港については、青果市場跡地売却時の公募にあたって、「バスを使った交通アクセスの強み」「福岡空港との連携」などを、西鉄が事業者として入ることの強みだとアピールしてしまった手前、廃止や極端な減便をするわけにはいかないという事情があるもよう。もちろん、コロナ収束で利用者が...2023年3月25日ダイヤ改正(3)

  • 2023年3月25日ダイヤ改正(2)

    (つづき)3月25日ダイヤ改正の要点と、それについて思うところを少しずつですが綴っていきます。「天神~キャナル~博多駅」や「六本松~薬院駅~博多駅」など、もっと大胆に減便されるかと思っていましたが、そうでもなかった、というのが率直な感想。まあ、1年後、2年後は予断を許しませんが。公式発表の少し前にNHK福岡が「独自」として、ダイヤ改正の概要を先出ししたのですが、その中に、“保有台数で全国最大規模の西鉄のバスは、乗用車とともに中心部の渋滞の要因の1つともされていて、今回の減便が渋滞緩和につながるかも注目されそうです”という一文がありました。「独自」と引き換えに、この一文を最後に入れさせた意義は非常に大きいと思いました(記事の内容自体は「独自」と呼べるほどではなかったのですが)。「都心部でバスが列をなしている...2023年3月25日ダイヤ改正(2)

  • 2023年3月25日ダイヤ改正(1)

    西鉄バス、春のダイヤ改正は地下鉄七隈線博多延伸2日前の3月25日。既に公式にも発表されましたが、記事にする時間が全くありませんので、関連する記事の紹介から。地下鉄七隈線開業当初の茶山線「キャナルシティラインバス」「3番」脇山線の本数推移「ららぽーと福岡」開業前の路線予測アイランドシティランプ経由2023年3月改正の予測冒頭の画像は、今回新設される「230番」の先代。詳しくはまた後日・・(つづく)2023年3月25日ダイヤ改正(1)

  • 2023年3月XX日ダイヤ改正(2)

    (つづき)ダイヤ改正も迫ってきたので、論点整理の意味で、2012年の記事を再掲します。地下鉄七隈線開業に合わせた路線再編に関するニュースリリース(2005年1月20日付)だが、前文を読んでいくと、「建前」と「本音」があって、「建前」自体は18年前からさほど変わってないのに、「本音」が「建前」にだんだん寄ってきている感があります。--------------------------2月3日地下鉄七隈線開業に伴う路線バスダイヤ改正を実施地下鉄七隈線橋本・野芥駅接続の路線バスを新設西日本鉄道(株)では、2月3日の地下鉄七隈線開業にあわせて新設される、「橋本駅」「野芥駅」へのバス路線を新設・整備するほか、「賀茂駅」に接続する「次郎丸中学校前」、バス停を新設するなど、地下鉄開業に合わせたダイヤ改正を予定しております...2023年3月XX日ダイヤ改正(2)

  • LED REAL(131)

    (つづき)「114番」「19番」「214番」この春のダイヤ改正での去就に注目(個人の感想です)。(つづく)LEDREAL(131)

  • LED REAL(130)

    (つづき)2023年は「23番」から。新宮営業所の開設から2010年春まで運行された「23番」新宮緑ケ浜行き。その後、「26番」に改番され、新宮営業所が閉鎖された2019年春まで運行された。なお、「26番」に改番されたのは郊外行きのみで、都心行きは引き続き「23番」として運行されていた。現在運行されている「23番」香椎照葉センターマークス前行きが、この系統の実質的な後継。終点は全く違う場所だが、“営業所に帰る”という意味で。行先が多様になりすぎて、27年前に「22番」や「27番」に分割された「23番」だが、2023年現在も行先の多様性は健在。「23番」から分割されて誕生した「22番」もまた、多様性を帯びている。同じ「23番」でも、行先によって天神中央郵便局前の乗り場が異なる状況も相変わらずだが、整理・減便...LEDREAL(130)

  • 2022年12月24日ダイヤ改正(1)

    12月24日より、エアポートバスが復活。ただし、博多駅~国際線の「直行」のみとのことで、天神や山王二丁目には停車しません。来年3月改正での復活を予測しておりましたが、より早期の実現と相成りました。なお、“復活”とはいっても、現状でも博多駅~国際線間にはバスは走っています。上は国際線には行くものの国際線では降車不可、下は博多駅から乗って国際線で降車可能。(つづく)2022年12月24日ダイヤ改正(1)

  • 近い遺産(106)

    (つづき)福岡市に住む70代以上の人は、渡辺通一丁目のことを「一丁目」と言いがち。あと、西鉄天神大牟田線を「急行電車」、昭和通りを「50メーター道路」、福岡(天神)駅のコンコースを「サテライト」、博多ポートタワーを「博多パラダイス」とも言いがち。時代は変わっても、時刻表の中にいまだに生き続ける遺産たち。この記事やこの記事やこの記事やこの記事やこの記事などでもかつて取り上げました。「城内」は、現在の「福岡市美術館東口」。「城内」と「福岡市美術館東口」の間に「城内美術館東口」という名称だった時代もあり、また、もともとの「美術館東口」は現在の「福岡城・NHK放送センター入口」。「城内」という名のバス停は現存しないが、私の中では未だに「13番」は“城内経由”。福浜と西新が唐人町三丁目経由でつながっていたのは平成の...近い遺産(106)

  • 2023年3月XX日ダイヤ改正(1)

    地下鉄七隈線の博多延伸開業は来年3月27日。西鉄バスにも大きな影響があることは想像に難くなく、路線再編を伴う大規模なダイヤ改正が行われると思われるため、起こりそうなことを勝手に予測してみます。・「キャナルシティラインバス」廃止・「都心循環BRT」半減・連節バスによる運行の新系統中央ふ頭~天神~渡辺通一丁目~清水町~大橋駅~清水二丁目~駅前四丁目~博多駅~中央ふ頭・一部を連節バスによる運行に振替アイランド照葉→イオン香椎浜→(香椎浜RP)→都市高速→(天神北RP)→天神→(呉服町RP)→都市高速→(香椎浜RP)→イオン香椎浜→アイランド照葉・「エアポートバス」復活西鉄天神高速BT~渡辺通一丁目~博多駅~山王一丁目~空港国際線・「ららぽーと」再編空港国内線~空港国際線~大橋駅~ららぽーと福岡天神~渡辺通一丁目...2023年3月XX日ダイヤ改正(1)

  • 趣に赴く(88)

    (つづき)「京の隈」。その筋では有名な、かつての交通の要衝。現在も、「かわせみ」の2路線がクロスして、要衝といえば要衝。ただ、本数はこれだけ。今日の熊、ではありません。(つづく)趣に赴く(88)

  • シューテングスター(120)

    (つづき)「国立福岡病院」。「66番」の「狭義の終点」。「66番」はもともと、国立福岡病院に行かないほう(那珂川営業所発着)がメインで、過去には桧原営業所行きもあった。2010年春のダイヤ改正で、朝夕のみの運行に大減便となり影が薄くなっていたが、2017年春に国立福岡病院行きができ日中も運行するようになってやや息を吹き返したカタチ。ちなみに、「66番」にはかつて、“丸の口を通る今立経由”がありました。正式名称。「66番」と重複区間が多い「64番」や「6番」の「福大病院行き」との誤乗を防ぐ意味で、敢えてバス停名に「国立」を残している感じもあり。「66番」は野間四角、百年橋経由博多駅筑紫口行き。“天神方面へお越しの方は野間四角でお乗り換えください”は、間違いではないのだが、運行区間中、那の川九電工前~駅南三丁...シューテングスター(120)

  • 愛をください(89)

    (つづき)「キリン」「鶴」「熊」「馬」「猫」「鹿」「鳥」「魚」「犬」「なまず」「亀」「鼠」「牛」「猪」「蟹」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「猿」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「鷺」「チキン」「ひばり」「鵜」「蛭」「虫」「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」「ひよ子」「鴨」「鰐」「ハリセンボン」「イクラ」「龍」「鷹」「鬼」「鶯」「羽」「河童」「カラス」「蜷」「ゾウ」「ノミ」「サイ」「貝」「イカ」「さざえ」「蛍」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「雁」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「虎」「ペリカン」「鱧」「アブ」「ヒヒ」「カ...愛をください(89)

  • チラシのオモテ(137)

    (つづき)平成5年10月時点の交通センター7B乗り場の時刻表。福岡交通センターは、現在の博多バスターミナル。100番台の市内急行が健在の時代。「101番」「103番」は、「201番」「203番」の百の位を2→1にしたものであるのに対し、「113番」は、「13番」の頭に1を付けたものであり、成り立ちが異なる。都市高速経由の300番台は、当時は国体道路経由だったが、「85番」福博循環線廃止のときに、博多駅~住吉~天神の輸送力低下を補完するため、渡辺通一丁目経由に変更となっている。時刻表に出てくるのは現在の「302番」とは異なる、初代の「302番」。100番台(「113番」を除く)と200番台は下1桁の数字が対応しているが、300番台は対応しておらず、対応していたのは1桁の行先番号「1番」と「2番」(現在は1桁...チラシのオモテ(137)

  • 2022年10月1日ダイヤ改正(1)

    9月23日に続き、10月1日にもダイヤ改正が。・「630番」廃止2005年11月に運行を開始した比較的新しい路線だったが、「600番台」の中で最後に登場して最初に消えるという運命に。天神から天神山に直通で行くことができなくなります。都市計画道路屋形原須玖線上にある「警弥郷」の「630番」専用乗り場も廃止となるようです。このところ、「500番」「501番」「502番」「507番」がまとめて廃止となるなど、鉄道と完全競合じゃなくて、“やや競合”“概ね競合”くらいの路線でも衰退傾向にあり、それだけ余裕がなくなってきているということでしょうか。今後、「270番」や「411番」や「23C」などが登場する日は期待できなさそうです…。・「3番」曲渕廃止「3番」脇山線の数ある終点のうちのひとつ、「曲渕」が廃止となり、乗合...2022年10月1日ダイヤ改正(1)

  • 2022年9月23日ダイヤ改正(1)

    9月23日のダイヤ改正は、“JR九州在来線のダイヤ改正に伴う接続時分の見直し”がメインとのことだが、そんな中、“東部向き(篠栗・宇美行き以外)の系統は全系統「天神三丁目」を通過、「舞鶴一丁目」の次は「天神中央郵便局」に停車”という文言が目を惹いた。現在「天神三丁目」東行き乗り場に停車している、この路線が全て通過するようになるわけで、かなりのボリューム。この先の天神橋口交差点で、信号が青なのに左折車両が居てバスがなかなか前に進めないという状況は緩和されるだろうから、遅れやイライラは解消されそうだが、バス停前のコンビニや明太子屋さんや歯医者さんなどの売上には少なからぬ影響があるかもしれません。「天神三丁目」東行き乗り場は、こっちのバステラスだけになるのでしょうか。近年、天神地区のバスの停車乗り場のスリム化が段...2022年9月23日ダイヤ改正(1)

  • couleurs(32)

    (つづき)「黒穂四角」。何色目の黒かは不詳なので割愛。郊外方面。極楽寺行きと、その手前の障子岳行きというラインナップで至ってシンプルだが、かつては、路線図的には障子岳までのルートが3つあり、そのうちの一つのルート上に極楽寺があるという、難解なものでした。都心方面。「32番」「33番」「34番」「11番」「無番」が停車。「32番」「33番」「34番」の番号線引き問題については、過去の記事で取り上げています。なお、バス停の路線図では「34番」のルートが色褪せている。付近の交差点は、県道筑紫野古賀線と県道飯塚大野城線が交差する交通の要衝「上北川橋」交差点で「黒穂」という名称ではなく、また、この交差点は変則五差路であり、“四角”でもない。なお、バス停は、いずれの県道でもない“第三の道路”上に立つ。私が物心ついたと...couleurs(32)

  • 続・ひっそりと(52)

    (つづき)「香住ヶ丘一丁目」。「23番」の香椎花園行き廃止以降は、千早駅と香椎花園前の短い区間を結ぶ「無番」が細々と運行。本数はこんな感じ。香椎花園前行きが2系統あるのは、「牧の鼻循環」があるため。牧の鼻地区からは香椎浜方面にも出られるようにしたほうが利便性が高まるのでは?とずっと思っているのですが、特にそういうことが行われないということは、そこまでの需要はないのでしょうか。国道495号から入ってすぐの場所にバス停が設置されたのは、間違って乗った人を降ろしやすくするという意図があったのかも(「若宮一丁目」でも同様のことを書きました)。バス停の銘板や路線図では「香住ヶ丘一丁目」だが、バス停の管理上(?)の正式名称は「香住ケ丘一丁目」。ちなみに登記簿などに記載される正式な町名は「香住ヶ丘」で、小学校や公民館は...続・ひっそりと(52)

  • 2022年8月28日ダイヤ改正(1)

    雑餉隈駅~下大利駅間高架切替に伴う西鉄天神大牟田線のダイヤ改正に合わせ、バスのほうでもダイヤ改正が。時刻の変更がメインで、新しい路線の登場などはありませんが、そんな中、今年春に開業したららぽーと福岡に乗り入れる路線のうち、天神・博多駅とららぽーとを結ぶ路線の行先番号が「44番」から「無番」に変更となる。“44番と書いてあったから諸岡や南本町のほうに行くと思ってたのに、ららぽーとの中まで連れて行かれた!”…という苦情(というか言いがかり)が結構あったようなので、その応急処置といったところでしょうか。でも、とりあえず傷口はふさいだけど、それが原因で別の大きな病気になった…ということにもなりかねない感じ。今回のダイヤ改正とは関係ないですが、冒頭の画像も「無番」。西鉄高宮駅東口から老司団地に向かう路線だが、何らか...2022年8月28日ダイヤ改正(1)

  • 続・オモワク(39)

    (つづき)昨年末の記事で触れた、雑餉隈~春日原間の新駅の名称が「桜並木」駅に決定しました。今後、「雑餉隈車庫行き」のバスは「桜並木駅行き」になるかもしれません。今回も駅名の公募にいくつか応募したので、その答え合わせを。「桜並木」は、応募の理由の中には入っているのですが、残念ながら、駅名の案としては出していませんでした。“桜”が入る駅名になるだろうということは、多くの人が考えたと思うのですが。「新南福岡」「南博多」「新博多」「西鉄南福岡」も、なかなか挑戦的で良いと思っていましたが、敢えて波風をたてるようなことはしないでしょうかね(笑)。(つづく)続・オモワク(39)

  • チラシのオモテ(136)

    (つづき)今から38年前、昭和59年当時の「1番」「7番」、そして「7番」「91番」。「8番」荒江循環線とともに、「7番」鳥飼循環線が運行されていた頃。「1番」と「91番」を天神でつなげたのが「7番」。「8番」は、晩年、内回りが「8-1番」となったが、「7番」には最後まで枝番は付かず。循環運行取りやめ後も「7番」は残り、ルートを変えながらも2022年現在も運行されていて、なかなかの生命力。野方発。姪浜方面も昭代方面も「7番」というのはたしかにわかりにくい。行先表示のLED化進展により、途中で番号を変えることへのハードルが大きく下がったことで、現在はこのような弊害が生まれにくくはなっている。天神発。六本松方面からやってきた「7番」と、博多駅や九大前からやってきた「1番」が混在している訳だが、現代であれば全て...チラシのオモテ(136)

  • 続・一週間に一本だけ(10)

    (つづき)実際は、一週間に二本だけ、です。「舞松原」。「73番」の流通センターから郊外側の大減便により、もともと少なかった本数がさらに減。ただ、4月29日から5月5日の一週間でみると、一週間に六本に大増便されます。反対側は、ついに一週間に零本となり、この先、運行本数が2倍になっても10倍になってもバスはやってきません。なお、これらは舞松原交差点南東側の乗り場についての話で、交差点北西側の「舞松原」バス停には、一週間に九百本以上バスがやってきます。(つづく)続・一週間に一本だけ(10)

  • イミカヨミカ(74)

    (つづき)「井尻駅西口」。“イズィリ”になってますが、言いたいことはわかるのでよいのでしょうか。「井尻駅前」という名のバス停でしたが、いつの間にか「井尻駅西口」に変わっていました。“いつの間にか”というのはあくまで個人の感想で、名称変更の告知を私が見逃していただけなのかもしれません。でも、時刻表上部の記載は「西口」のシールが貼られていたり、「井尻駅前」のままだったりして、名前が変わってからあまり日が経っていない感じ。ちなみに、踏切の反対側にある「井尻駅(踏切)」バス停も、「井尻駅東口」に改称されています(4月18日からは「46-1番」に「井尻駅東口行き」が新設)。ただ、西鉄天神大牟田線の井尻駅は小さな駅で、駅自体に西口や東口がある訳ではなく、あくまで、踏切を挟んで西(南西)側か東(北東)側かに応じてバス停の名前...イミカヨミカ(74)

  • 2022年4月18日ダイヤ改正(1)

    ららぽーと福岡関連のダイヤ改正は4月18日(グランドオープンは25日)。運行される路線は、概ね先日お伝えした通り。“「直行」といいながら、何箇所か停車する可能性も”と書いていましたが、結局、大橋線が那珂五丁目(旧青果市場前)に停車する以外、「直行」は全て「直行」。また、雑餉隈方面行きの路線は、バスターミナル内には乗り入れないが、筑紫通り上に「那珂五丁目」バス停があるので、わざわざ施設内に寄り道する必要はないのかも。ららぽーと福岡と「那珂五丁目」は、ゆめタウン博多と「馬出三丁目」のような関係。それぞれの施設が、那珂五丁目、馬出三丁目に建っていないというのも同じ。「ららぽーと福」。そこら中にある施設という訳でもないので、時刻表上は単に「ららぽーと」でよさそうですが。ららぽーとの周辺には、フォレオ博多、博多ミスト、コ...2022年4月18日ダイヤ改正(1)

  • さくら色の西鉄香椎2022

    (つづき)昨年末以来の西鉄香椎駅前の様子。桜の季節としては実に17シーズン目。前回との違いは、藤崎まで直通しなくなった点。香椎地区と藤崎が結ばれた第1期は1983年で、次の第二期は31年後の2014年。ということは、次に香椎地区と藤崎が直通で結ばれるのは2045年ということになります。2045年には、電車が藤崎に直通している・・確率は低そうですが、ゼロではありません。(つづく)さくら色の西鉄香椎2022

  • 2022年4月1日ダイヤ改正(1)

    博多バイパスの2018年開通区間についにバスが走るもよう。…惰性になっている感が強いですが、一応、記事の日付にはご注意ください。なお、博多バイパスは、下臼井交差点~新二又瀬橋交差点付近、バス停でいうと「二又瀬公園前」周辺が高架化されることが決まっています。でも、その効果を当てにした新たなバス路線が走るような時代はもう来ないのかもしれません。こちらは2年前の4月1日に掲載した、新「303番」。「8番」が西新まで行かなくなるのでは?という予感は漠然としていて、だったら、「503番」の一部を地下鉄駅経由に振り替えて「8番」を吸収するようなことが起こるかも?という発想で考えた路線でした。たしかに「8番」はこの春から西新まで行かなくはなりましたが、現実は、単に藤崎まで短縮になっただけでした。ちなみにこの路線は、都心行きで...2022年4月1日ダイヤ改正(1)

  • 春のあしあと(8)

    (つづき)2年ぶりの「春のあしあと」このブログを始める1年前、2004年(平成16年)春ダイヤ改正の告知文をそのまま掲載します。“御幸町~天神間の運行本数は現行の256往復から300往復に増えます”などという、凄いフレーズも出てきます…。---------------福岡市内の路線バスダイヤ改正を実施します西日本鉄道(株)では、4月1日に福岡市内の路線バス29路線のダイヤ改正を実施いたします。今回のダイヤ改正では、福岡市内の各方面~都心部間を福岡都市高速道路経由でより速く、ダイレクトに結ぶバス路線の新設および増便をはじめ、一般道経由の路線新設、運行ルートの見直しなどを行います。また、ダイヤ改正にあわせて3ヶ所のバス停を新設するほか、2ヶ所のバス停については名称をより分かりやすいものに変更いたします。ダイヤ改正を...春のあしあと(8)

  • 2022年3月19日ダイヤ改正(3)

    (つづき)まず、ひとつ訂正から。先日の記事で、今回廃止になる「507番」について、“昭和バスの下山門線廃止を受け、その代替として運行を開始した路線”と書いてましたが、「507番」が昭和バスの代替の役割を担ったのは、運行開始から1年後でした。自分でもリアルタイムで記事にしていながら、完全に忘れておりました。「507番」廃止で姪浜駅南口から天神に都市高速経由で行く便が減りますが、「506番」のうち数便が「526番」に一部振り替えられることで一部補完。「木の葉モール橋本北口」バス停は廃止になるとのこと。道路拡幅の関係でしょうか。また、この行先表示はどう変わるでしょうか。「上和白郵便局前」は「令和健康大学前」に、「カモ池前」は「光と風の広場前」に。「上和白郵便局前」「カモ池前」ともに比較的新しいバス停ではありますが、こ...2022年3月19日ダイヤ改正(3)

  • 2022年3月19日ダイヤ改正(2)

    (つづき)福岡地区の春のダイヤ改正、先日お伝えした以外の主な点です。「8番」が西新発着から藤崎発着となり、「22番」「22N」「77番」は早良区までやって来なくなる。青が「8番」、黄色が「22番」等、茶色が「77番」等で、点線が廃止区間。“地下鉄でも行けるんだったら、もうそんなにバスは走らせませんよ”という感じ。点線の区間には、「2番」「3番」などは依然走るものの、路線のバリエーションとしては非常に寂しくなる。なお、茶色のタワー~明治通り方面の路線は、もともと「20番」(福岡タワー~月見町)で2010年春にスタートし、その1年後、「70番台」の再編の際に現在の枠組みとなった。また、「22番」等が藤崎にやってくるようになったのは2014年11月のことで、福岡市こども病院が唐人町からアイランドシティに移転したことが...2022年3月19日ダイヤ改正(2)

  • チラシのオモテ(135)

    (つづき)福岡青果市場跡地、「ららぽーと福岡」のオープンは、4月25日に決定とのことで、施設内に設置されるバスターミナルに乗り入れる路線の概要も発表された。資料によると、“JR「博多駅」、西鉄「大橋駅」、JR「竹下駅」、「福岡空港」の主要拠点を結ぶバス路線(4路線)を新設・増強予定”とのことなので、添付の地図と照らし合わせると、・西鉄大橋駅~ららぽーと福岡の「直行」・JR竹下駅~ららぽーと福岡の「直行」・福岡空港国内線~福岡空港国際線~ららぽーと福岡の「直行」・(天神~)博多駅~ららぽーと福岡(~雑餉隈車庫?)の「44番」の4つというラインナップになりそうな感じ。なお、3番目の福岡空港線は、プレスリリースの第一報では国内線~国際線間が“点線”だったものが、最新版では“実線”になっており、状況の変化を物語る。待ち...チラシのオモテ(135)

  • 2022年3月28日ダイヤ改正(1)

    西鉄バスではありませんが、3月28日に「マリンクス」がルート変更を伴うダイヤ改正とのことで、9年ぶりに路線図に手を加えてみました。「相らんど線」が、上府北地区に新たに乗り入れるが、乗り入れを行わない便も設定され、既存ルートのうち太郎丸地区が新ルートに組み込まれることから、結果として太郎丸地区は減便となる。また、同じく「相らんど線」が緑ケ浜地区を複乗するようになり、西鉄の「上の府」と同じ場所に「緑ケ浜3丁目」が新設されるが、これも、乗り入れを行わない便もあり。西鉄の新宮営業所廃止の際の記事で、“マリンクスのルート変更(緑ヶ浜地区乗り入れ)が検討されたりする可能性はあるのかも”と書いていましたが、私以外にも予想が当たった方も多かったのではないでしょうか。「相らんど線」については、従来までの相島渡船場を複乗するか否か...2022年3月28日ダイヤ改正(1)

  • チラシのオモテ(134)

    (つづき)先日少し触れた古賀市へのオンデマンドバス導入の件、エリアは日吉台、花鶴丘地区とのこと。西鉄バスへの運行補助やコガバスの運行も継続とのことですが、今後、路線網はどう変化していくでしょうか。こんなルートとか、こんなルートとか、ここの活用とか、いろいろと可能性はあると思うのですが。「チラシのオモテ」も130番台に突入していますが、古賀市から130番台が消えてからもう9年が経とうとしています。(つづく)チラシのオモテ(134)

  • チラシのオモテ(133)

    (つづき)「美和台コミュニティバス」の運行開始は10年前の2月のこと。コミュニティバス、もしくは、コミュニティバス的なものが福岡市内の至るところに走り始める期待を抱いたものの、現実はそう甘くなく、今後新たに走り始めるとしてももはやそれはバスではない時代になっている。美和台についても、試行を重ねたものの、本格運行には至らず。10年前の、期待が滲み出た(笑)記事を再掲。----2月27日に運行を開始した「美和台コミュニティバス」。西日本新聞の記事によると、・公共交通の空白地域などに適用される行政からの運行費助成はないが、住民の関心が高いことから、西鉄としては運行可能と判断した・西鉄によると、行政から運行費の助成を受けずに社会実験するのは初めてとのことであり、この記事の内容が正しければ、「橋本駅循環バス」とは成り立ち...チラシのオモテ(133)

  • チラシのオモテ(132)

    (つづき)今から12年前の春、唐突に運行を開始した「福岡都心ライナー」。「唐突に」というのは、あくまで個人の感想だが、運行開始のニュースリリースも4月1日の運行開始後に出ていて、どこかバタバタ感があったのは事実。「福岡都心ライナー」運行終了の8ヶ月後には、「天神ライナー」が運行を開始しており、2011年春のJR博多シティ開業を見据え、「100円循環バス」を補強する博多駅~天神間の移動手段の模索が行われていたということかも。現在は、「100円循環バス」も「天神ライナー」(末期は「100円ライナー」に改称)も運行を終了しており、その後を受け継いだ「キャナルシティラインバス」も、地下鉄七隈線の延伸区間とほぼ重複することから先行きは全く楽観視できない。鳴り物入りで登場した「都心循環BRT」も、現状は、持て余している感が...チラシのオモテ(132)

  • 趣に赴く(87)

    (つづき)「塩浜」。都市と農村、宅地と農地の対比が「くっきり」とした場所。ただ、自然とこうなっているわけではなく、優先的、計画的に市街化を行う「市街化区域」と、市街化を抑制する「市街化調整区域」の「線引き」が行われているため(福岡市の都市計画図より。白いところが市街化調整区域)。福岡都市圏では「線引き」が行われている自治体が多いが(政令市では「線引き」が必須)、例えば須恵町や宇美町などでは「線引き」が行われていないので、「くっきり」した風景はあまり見られない。また、北九州市では市街化区域を市街化調整区域に編入する“逆線引き”も行われようとしている。「造成時期の異なる団地の境目」「そこそこのまとまりがあるエリアなのに、外界と道路一本でしかつながっていない場所」「道路が張りめぐらされていて自由に行き来できそうなのに...趣に赴く(87)

  • チラシのオモテ(131)

    (つづく)昭和58年の「19番」の時刻表。当時の郊外側の起点は四箇田団地で、郊外側は駅前一丁目。現在は、両端が金武営業所と中央ふ頭に、それぞれ延びている。本数の違いは西高下(現在の講倫館高校前)発着の便があるため。「19番」とともに、四箇田団地、金武地区と福岡都心部を結ぶ他の路線「2番」「201番」には「次郎丸経由と田隈新町経由」という2つのルートがあるが、この「19番」には、これまで一度も田隈新町経由が設定されたことがない。この春で廃止となる「501番」や、アジア太平洋博覧会開催当時に一日数本しか運行されなかった「2-3N」ですら2つのルートが設定されたことがあるのとは対照的であり、「19番」は“ジローマルスタンダード”を地で行く路線といえる。福岡市の旧西区(西区、早良区、城南区)から六本松、城南線経由で博多...チラシのオモテ(131)

  • 2022年3月19日ダイヤ改正(1)

    春のダイヤ改正の第一報が公式に発表されています。廃止に値上げと、なかなか厳しい内容になりそうです。・「500番」「501番」「502番」「507番」の廃止福岡市西南部と都心を都市高速道路経由で結ぶ「500番台」のうち、上記4路線が廃止に。鉄道との競合がまだどうにか可能な路線と、鉄道との競合をあきらめる路線の線引きという感じでしょうか。「500番」は2012年春に運行を開始した路線で当初は下りも存在したが、現在は上りが平日3本のみの運行。派生系統の設定・手直し・廃止などもあり、「3番エリア」からの都市高速路線は、比較的短期間の間に試行錯誤が行われたものの、ついに終焉。「廃止」なので、「420番」のように1本だけ残すということもないのでしょう。「3-1番」「3-2番」「3-3N番」も既に全て廃止となっており、このエ...2022年3月19日ダイヤ改正(1)

  • チラシのオモテ(130)

    (つづき)過去にも何度かとりあげていますが、今から約25年前の大改革、いわゆる「ブラウン作戦」。できるだけ系統数を減らし(DKH)、ダイヤもパターン化して、バス利用へのハードルを下げようという取り組み。ここまで前向きで派手で大がかりなダイヤ改正が行われることは二度とないんだろうなぁ…ということを、「地下鉄七隈線の天神南~博多間の開業が2023年3月に決まった」という報道を聞いてふと思いました(特に何かの伏線というわけではありません)。当時と現在の平日の本数を比較すると、原田橋から福岡市都心部が59本から30本に、極楽寺から福岡市都心部が50本から24本に、佐谷から福岡空港が23本から14本に、四王寺坂から博多駅が26本から37本に、新原から天神が39本から13本になっていて、全体的に大きく減っています(四王寺坂...チラシのオモテ(130)

  • LED REAL(129)

    (つづき)「22番」、2022年です。現在の「22番」は、「23番」から派生したもの。“海岸通”が海沿いの通りではなくなってから久しいですが、バス停は変わらず「香椎浜海岸通り」で、バスに表示される経由地も「海岸通」。そういえば1982年のお正月、先代の「22番」に乗って薦野(こもの)に行きました。それから40年、興味の対象が大して変わっていないことをどう捉えるべきでしょうか(笑)。なお、バス路線網の大枠が100年以上ほぼ変わっていない古賀市にも、ついにオンデマンドバス導入が検討されていて、大きな転換点を迎えています。本年もどうぞよろしくお願い致します。(つづく)LEDREAL(129)

  • 年の瀬の西鉄香椎2021

    (つづき)桜の季節以来の西鉄香椎駅前。乗り入れる路線のラインナップに大きな変化がないまま、本数は少しずつ減少。全便がここ始発なのにバスナビのモニターがあるというちぐはぐさも相変わらず。バスナビが不要だということではなく、西鉄香椎を跨いで運行するような、バスナビの存在意義が発揮できる路線を期待。西鉄香椎“行き”のバスが走っていた道路と、西鉄香椎“発”のバスが走っていた道路。いずれも現在はバス通りではないが、周囲の広い道路をバスが走るのが当たり前になると、元々のバス通りの狭さが際立つ相対性理論。「西鉄香椎」の一つ隣り、「香椎花園前」駅を降りてすぐのところにある遊園地「かしいかえん」は、今月30日をもってついに閉園となってしまうが、閉園の翌日から駅名が変わるという話は今のところなし。「スペースワールド」駅もそのままだ...年の瀬の西鉄香椎2021

  • LED REAL(128)

    (つづき)「快速200番」博多駅行き。ここは野芥駅、ココアのケーキではありません。2012年春までは「野芥一丁目」という名称で、改称は地下鉄開業から7年後でした。なお、「野芥一丁目」より前は「農協前」という名のバス停でした。ちなみに「別府二丁目」が「別府駅前」になったのは駅ができてから9年後、「諸岡団地」が「笹原駅入口」になったのは駅ができてから19年後。西鉄は他社の駅には厳しいという見方もできる一方で、「平尾」が「西鉄平尾駅」になったのは駅ができてから約80年後だったりします。「貝塚」「名島」「香椎」なんかも、「~駅入口」に改称するタイミングがこれまであったと思うのですが、特にそういうことは行われないまま時間が経過。西鉄バスのプライドみたいなものが表れているとも言えるので、特に改称したほうがいいと言いたい訳で...LEDREAL(128)

  • 近い遺産(105)

    (つづき)令和に遺る原町団地線。古賀駅~花見~原町団地は「134番」だったでしょうか。原町団地は、もともとは新日鉄八幡製鉄所の社宅として高度成長期に造成された住宅団地。もう1経路、古賀団地、東医療センター経由の便は、「136番」→「4番」と番号を変え、また、終点も原町団地(牟田)から舞の里に変え、2017年春まで存続しました。原町団地への西鉄バス乗り入れについては、“地元からの原町団地へのバス乗り入れ要望を当初は断っていた西鉄が、同じく要望を受けたJR九州バスが団地乗り入れを開始した(福間駅~粟島神社の循環)のを受けて慌てて乗り入れを始めたものの、JR九州バスよりも先に早々に撤退したという、ある意味、曰く付きの歴史を持つ路線”と過去の記事で書きました。東花見から古賀北中方向は、一時期運行されていた「23番」千鳥...近い遺産(105)

  • no alternative(24)

    (つづき)「博多ふ頭」にしか行くことができない“noalternative”な路線図。「築港本町」。主に福岡市南部からいろんな行先番号で発車して、途中で「90番」か「99番」に番号を変えてやってくるバスの終点の一つ手前。このシリーズの第一回で取り上げたときは、「博多ふ頭入口」という名前のバス停でした。また、私が子供の頃は、「博多ふ頭」までの間に「市営桟橋」というバス停がありました。反対側。過去には「なかたに号」が一日一本だけ停車していました。いろんな行先番号で天神もしくは博多駅を経由して主に福岡市南部へ(なお、「46番」と「46-1番」は、天神を経由して博多駅にも行きます)。「48-1番」と「急行161番」は、このバス停を出てすぐ枝分かれをした後、終点の老司団地まで全く交わることなく運行。老司団地側から見るとこ...noalternative(24)

  • チラシのオモテ(129)

    (つづき)博多区の青果市場跡地に来年4月に開業する「ららぽーと福岡」内には、“バスターミナルが設置される予定で、各方面からの路線を計画中”とのことなので、こちらでも勝手に計画してみました(笑)。「444番」は、マリノアシティの「333番」、マリンワールドの「222番」を意識しています。「46番」の「竹下」は、これを機に「竹下駅前」への改称をお勧めします。「5-1番」新設で、福岡空港~大橋駅間の路線が復活、ルートは、これとこれを合わせた感じで。あとは、「41番」板付行きや「44番」那珂五丁目行きが、竹下営業所まで運行されたり…ということはあるかもしれません。さて、少しは当たるでしょうか…??(つづく)チラシのオモテ(129)

  • 2021年10月1日ダイヤ改正(2)

    (つづき)「北本町」。「筑豊急行」廃止により、このバス停も廃止に。「北本町」の利用者が極端に少ないという訳でもなく、一定の利用はされていた印象なので、実際に利用されていた方にとっては気の毒な話。酒殿駅付近で住宅地開発が進んでいるので「360番天神~蓮池~都市高速~北本町~粕屋中学校~イオンモール福岡~酒殿駅」みたいな路線を勝手に思い描いていたこともあったのですが、このご時世では厳しいでしょうか。福岡空港、博多駅方面。路線図は、「特急」「急行」合わせた全体のもの(ただし最新ではないです)であり、「急行」はオレンジの線。飯塚、田川方面。原町と福岡空港の間。「筑豊急行」が、「小倉~福岡空港」や「荒尾・大牟田~福岡空港」よりも後まで生き延びたということをむしろ称賛すべきなのかもしれません。「柳川病院循環」廃止によりなく...2021年10月1日ダイヤ改正(2)

  • 2021年10月1日ダイヤ改正(1)

    「筑豊急行」が今月末でついに廃止に。減便をしながら延命が図られてきましたが、もはやここまで、という感じ。最終的なルートは、「博多駅~福岡空港国内線~北本町~原町~長者原~粕屋警察署前~篠栗北~山王~八木山バイパス~堀池~飯塚~仁保~糸田口~西鉄後藤寺」なお、平成5年時点、昭和56年時点の時刻表を過去に掲載しています。旧道からバイパスへのシフト、八木山峠から八木山バイパスへのシフトも、「筑豊特急」とは違うタイミングで行われ、「筑豊特急」の“補完”的な位置づけでもありましたが、補完を備えるほどの余裕はもうないということでしょうか。7年半前、「原町」の記事で、“福北ゆたか線の増強、長者原駅の開業などで、かつて栄華を極めたこのエリアのバスは衰退傾向にあり、辛うじて残っている「筑豊急行」も、扇橋~国道201号間の道路が開...2021年10月1日ダイヤ改正(1)

  • 趣に赴く(86)

    (つづき)「南片江」。方位が地名の前に来るか後に来るかについては、「南薬院」の記事を参照。「南片江」とともに古くからある「北片江」のひとつ隣りは「趣に赴く(12)」「趣に赴く(13)」で取り上げた「島廻橋」であり、ともに入江を感じさせる地名。「松ヶ枝」も、もともとは「松ヶ江」なのでしょうか。方向的には郊外方面だが、都心方面行きのバスが多く停車する西行き乗り場。六本松までの道のりは、「12番」が福大前、田島経由、「13番」が東油山、島廻橋経由、「114番」「140番」が福大病院、茶山経由、「16番」が福大前、島廻橋経由。バス停は旧道と新道の分岐部分にあり。東梅林~倉瀬戸(現・西片江二丁目)~長野町(現・西片江一丁目)~南片江~片江営業所が、ひと続きの道路だった頃の記憶が未だに“標準”なので、現在の道路のつながり方...趣に赴く(86)

  • シューテングスター(119)

    (つづき)「歯科大病院」。金武地区のルートが変更となった2016年6月から「2番」と「306番」の「狭義の終点」に仲間入り。東側の道路から構内に乗り入れ。2005年から2011年までは「2-9番」が停車する「歯科大総合病院前」のバス停が道路上にあったこともあり。また、私が子供の頃は、北側の「歯科大通り」から、「2番」と「3番」が構内に乗り入れていたが(簡易な待合室があり、上から吊るされた丸い銘板に手書きで“歯科大”と書かれた光景が記憶に残っているのだが、長い年月の中で記憶が変化している可能性あり)、「2番」に田隈新町経由が登場したときに「2番」歯科大行きはなくなり、その後しばらくして「3番」歯科大行きも四箇田団地行きに変更となった(「3番」の四箇田団地行きも現存せず)。「3番」歯科大行きは、もともと早良街道のユ...シューテングスター(119)

  • チラシのオモテ(128)

    (つづき)配布用の路線別時刻表に掲載された路線図。時刻表が配布されていたのは、天神の西鉄福岡駅の旧コンコースに面して存在していた「西鉄サービスセンター」で、現在のパルコ本館1階の一部。それより昔はRKBラジオのサテライトスタジオがあったそうで、あの付近のことを「コンコース」ではなく「サテライト」と呼ぶ人もいまだに存在します。冒頭の画像、祇園町行きに渕上前経由と博多署前経由があるときめき。というか、祇園町行きそのものがときめき。「急行」の停車停留所の選択が興味深い。「急行」ではない便も、市内の一部停留所を通過していました。「友泉第二」は現在の「友丘」、「友泉第一」は現在の「友泉亭」。岩戸北小学校経由(今立経由)であっても、「丸の口」を通る必要があった頃。日の浦はあっても月の浦はまだない頃。10丁目のインパクト。「...チラシのオモテ(128)

  • 続・オモワク(38)

    (つづき)地下鉄七隈線の延伸区間、天神南~博多間に建設中の新駅の名称が「櫛田神社前」に決定しました。ちなみに、七隈線の「博多」も一応“仮称”という扱いでしたが、こちらは「博多西」とかにはならず、そのまま「博多」に。過去の記事で、“天神南と博多の間の新駅、どんな名前になるでしょうか。「キャナルシティ」は特定施設の宣伝になってしまうからダメ?キャナルの所在地は「住吉一丁目」だが、この付近が「住吉」という感じはあまりしない、交差点の名前の「祇園町西」はかなり中途半端な感じ、「櫛田神社前」は博多っぽすぎる?「南新地」は教育的観点から難しい?…などと考えていくと「渕上前」が個人的には一番しっくりきます(笑)”と書いていましたが、「渕上前」にはならず(笑)。位置的には「キャナルシティ博多前」なのだが、やはり公共性という観点...続・オモワク(38)

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