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  • 払暁

    普段キャンプをすることがない私にとって、「最高のキャンプ」とはほぼ、最初で最後のキャンプを意味する。 そんな経験が、まだ自分が故郷の北海道にいた、大学3年の時にあった。当時の私は学生寮に住んでおり、新しい入居希望者の募集や入居後の新生活フォローをする委員会の委員長を担っていた。 住んでいた寮が「自治寮」という特殊で怪しげな環境というのもあって、ただ黙っていれば自動的に入居者が獲得できるわけではなかった。 潜在入居希望者に対して、通常のアパートとの違いを説明したり、魅力をアピールしたりしないとなかなか入居してくれない。そして、入寮後の新生活へのフォローを丁寧にしないとカルチャーショックですぐに退…

  • ほぼ日手帳2025HONがいい感じ

    学生以来かれこれ10年以上ほぼ日手帳を使って、セコセコと糸井重里に課金している私だが、今年は画期的な壺が発明された。それがこちら。 www.1101.com 特設ページを見た瞬間、「私が欲しかったのはこれだ!」と思った。このサイトを眺めて、私がほぼ日手帳に抱いていた密やかな不満が全て可視化された。 値段が高い 身も蓋もない。普通に買うと一万円弱するんすよ。スマホで予定管理全盛の時代に紙で予定を重複管理する必要性もなく、予定も大してない私は、この手帳を日記として使っているのだが、ただの日記にそんなにお金をかけるほど余剰金を持っているわけではない。この物価高の折、信者の懐を偲んで廉価版をリリースし…

  • 鼻をつまんで投票

    衆議院選挙の投票を済ませてきた。今回は自民党政権を終わらせる、実に12年ぶりのチャンスである。自民党の息の根を確実に止めることを願って、選挙後に迂闊にも自民と連立政権を組むようなことのない党を慎重に選んだ。 それくらい今回は、野党の振りした実質自民党が蠢いている。 自公で単独過半数が取れない、くらいでは、自民と立民のどちらと連立を組んでも政権が取れる、という状態が起きうる。 連立を組んだとして政権が取れないくらい自公の議員数を減らし、野党第2党以下から「自民と連立を組む」という選択肢を物理的に排除させることが大切だ。と、理屈で分かっていても、野党勢力に心情的に投票したくない、という気持ちもぬぐ…

  • 鳥籠のドアは開いている

    今日は楽しい会議が2つ。1つは業務提携している大学時代の同期と研究開発、もう1つは新規事業のパートナーと広報誌のコラム練り上げ。どちらの会議も今自分が手がけている仕事の価値を高めてくれる内容となったし、2人と会話する中で自分が進んでいる方向性の間違いのなさを改めて確信を持つことができた。社内政治にもまれて凹むことの多い日々だが、心ある同志と定期的に語り合うことで、今の仕事に着手した最初の情熱と野心を復元することができる。情熱と野心があれば遊び心が炸裂してアイディアはどんどん湧き出てくる。この軌道に一度乗ってしまえば仕事をしている時間そのものが楽しくなってくる。そういう意味では充実した1日だった…

  • 好敵手はなんぼあってもいい

    今日は3ヶ月ぶりにスーツに身を包み、お客さんのもとに訪問をしてきた。お相手はとても癖のある性格だが、いつも仕事のインスピレーションをもらえる人。私が社会人になって作り上げた成果物はたいてい彼との対話から着想したものだった。私は営業から離れて広報や商品開発の立場になっているのだが、「たまには来ないか」とDMが来たので顔を出してきた。お互いの近況を共有し、いま彼が構想しているプロジェクトの話を聞かせてもらう。その構想は自分がこの会社でサービスとして提供したいなと考えていたアイディアの種を膨らませたもので、私の想定する一歩先まで描かれていた。こんなプロジェクトをコンサルを使わずに自前でやられたら、我…

  • 人生に2倍速ボタンを

    宝くじを買いそびれてしまった。今までは「もし億の金が手に入ったら何をしようか」と妄想するのが楽しかったのだが、最近はそれも楽しくなくなった。お金があったとて人生が楽しくなる要素は見当たらない。自分の人生が好転するには、まずは子どもが巣立つこと。私の人生の苦痛はもっぱら妻から生じていて、妻との暮らしをどうするかということを考えるときは子どもの存在が足枷になっている。お金の力で時間を早送りできるならそうしたいくらいだ。妻は仕事を辞めた。同僚とそりが合わなかった。もう会社員勤めはやめて個人事業主として仕事をするようだ。ここ3ヶ月ほど、会社を辞めようかどうしようか、新しい仕事はどうしようか、という妻の…

  • 報われなさについて

    ブログを放置して2週間も経ってしまった。 とりとめて書き記すほどの出来事はなく、仕事では経営陣の横暴に辟易し、同僚や部下の不協力に心を痛め、家族との生活に神経をすり減らしている。自分にしかてきない貢献や価値の創出をがんばり、それで他者に利益をもたらしても、自分が丁重に扱われたり、尊敬されたり、大切にされることには繋がらなかった。多分付き合う人間や置かれた環境も悪いし、自分も人間として魅力が薄いのだろう。すべては自己満足で、誰の好意的な反応がなくても、腹を立てずに、自分で自分を褒めるしかないのだろうな。今日は保育園の運動会。妻は些細なことで言いがかりをつけてきて、それがしつこいので反論したら爆発…

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