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ブログタイトル
医新伝心
ブログURL
https://ishindenshinishindenshin.hatenablog.com/
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医師横山啓太郎個人のブログです。 腎臓・高血圧内科に行動変容外来開設し、 現在は慈恵医大晴海トリトンクリニック所長をしています。
更新頻度(1年)

60回 / 112日(平均3.8回/週)

ブログ村参加:2020/04/24

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ishindenshinさんの新着記事

1件〜30件

  • 行動変容外来を開設して③

    私が開設した行動変容外来は生活習慣を改善するという点では従来診療より効果をあげていますが、やはり医療者の労力が大きく1人当たりの診療時間が長くかかるため、コスト面を解決する必要があります。現在保険診療でも「生活習慣病管理料」を算定できますが、診療時間から考えると保険点数が低すぎます。 保険診療で行う簡易版と自由診療で行う通常版の2つのタイプの診療形態を作る必要があります。 通常版は、医師―看護師―栄養士―心理療法士―スポーツトレーナーで構成された診療パッケージとして、患者さんは其々の組み合わせを自由に選べるようにしたいと考えています。 そしてある程度の数の患者さんに来て頂くためには、リモート診…

  • 行動変容外来を開設して②

    私は2016年行動変容外来を開設してたことを前回のブログで書きました。その効果やスタッフ及び患者さんの評価が良かったので、これを世の中に浸透させるプロジェクトを開始しました。 先ず、行動変容外来の患者さんを増やしてFACTを作ることから開始しようと思いましたが、私の診れる患者さんの数はせいぜい20-30名です。勿論少ない患者さんからも教えて頂くことが多く、沢山の経験をさせて頂くことになったのですが、より多くの人のデータを解析する必要があります。しかし、外来でデータを集めるのには限界があります。 我が国には3つの医療ビッグデータがあります。病院データ、健診・人間ドックデータ、保険会社データです。…

  • 行動変容外来を開設して①

    私は2016年に大学病院で初めて行動変容外来を開設しました。慈恵医大の腎臓・高血圧内科で約30年生活習慣病の患者さんを診ていても薬を出すだけで、生活習慣の改善に結びつかないことを痛感したからです。生活習慣の改善が重要であることは多くの医療者が認識していますが、多くの問題点があります。 患者さんに生活習慣に結びつく行動変容を起してもらう手法が解らないこと。 我が国の医療費が安く、手軽に生活習慣に治療薬を得ることが出来ること。 患者さんに行動変容を起してもらうには診療時間が長くかかり、医療者の負担が大きく収益に結びつかないこと。 診療で用いている血圧や血糖の値を目に見えて低下させるのは薬物療法が一…

  • ポピドンヨードでうがいが、口腔内のウィルス量を減らすとしても感染防御や重症化に影響を与えるかは不明

    吉村大阪府知事が8月4日にポピドンヨードが含まれたうがい薬を使うことで、コロナの重症化などを防げると発言し、その妥当性について様々な議論が起こりました。 そもそも、ポピドンヨード自体はウィルスを不活化するので、口の中にポピドンヨードを入れれば、唾液からのPCR検査ではその検出率が低下することはあるかもしれません。しかし、口腔内に存在するウィルス量が感染と関連するか?若しくは口腔内に存在するウィルス量が少くなることで重症化を防ぐか?に関しては全く解りません。 若年者は口腔内のウィルス量が多いという報告があります。5歳未満の幼児の上気道には、5歳以上の子どもや大人の10~100倍の量の新型コロナウ…

  • 我が国でも今後起こり得る医療崩壊のイメージ

    新型コロナウィルス感染症拡大により医療崩壊が起こることは避けるべきであることです。4月の時点で、我が国も医療崩壊寸前でした。その頃、NYやイタリア・スペインなどで医療崩壊が起こり、人工呼吸器を付けられないまま亡くなられた患者さんの報道や亡くなられた方の集団埋葬の映像が流れていました。 しかし、一般の方に医療崩壊のイメージは中々つかみにくいのではないでしょうか? 新型コロナウィルスが及ぼす医療崩壊が、皆さんが受ける医療にどの程度影響を与えるのでしょうか? 我が国の現状はどうかと言いますと、現状でも医療崩壊は起こっていませんが医療制限は起こっています。大学病院はコロナ患者さんを受け入れるために、通…

  • 当たらないかもしれない今後の予想と私のリクエスト

    新型コロナウィルスが今後どの様な感染状況になるかは誰も解らないと言われています。ワクチンや特効薬が開発されれば別ですが、この半年でどうなっていくかを予想してみます。私の専門は感染症ではありませんし、数理モデルも解りません。WHOや政府・専門家委員会が持っていて公表しないデーターも知らないので、一般的に公になっている情報から考えて、私の今後の予想とリクエストをお話します。 都知事が「夜の街の限定的問題である。」と説明した時に多くの人が「近々、高齢者に広がっていく。」と考えたでしょうし、Go toキャンペーン発出の時に多くの人が「きっと全国に感染が広がる。」と考えていたでしょう。このことが、現実化…

  • 行動変容外来的新型コロナウィルス感染症の捉え方

    新型コロナウィルス感染症の新規感染者数が毎日報道され、皆さんもその結果で一喜一憂してしまうと思います。マスコミが煽っている印象もありますが、総理や都知事も「4月の状態と異なる」と説明した論調から変化して、国民に注意を喚起するようになってきています。しかし「このままだと大変なことになる。」という説明だけでは国民の行動変容を起しません。国民は既に十分頑張ってきました。 これは糖尿病患者さんに「放っておくと透析になる。」と言っても患者さんの自己管理は改善しないことと似かよっています。患者さんもデータが良くなるように十分頑張っているのです。行動変容外来では患者さんに具体的な将来の提示し、その対策につい…

  • 自分のブログを振り返る。

    私が2020年4月にブログを開始して4カ月が経とうとしています。このブログは私が大学病院で初めて開設した行動変容外来を世の中の人に浸透したいという思いで始めましたが、振り返ってみると多くの記事が新型コロナウィルス感染症と関連があるものになっています。これには2つの理由があります。 1つ目は私が慈恵医大晴海トリトンクリニックの所長であり、皆さんが発熱や咳が出た時にかかる臨床医である点です。マスコミで情報発信をする感染症の専門家はそもそも臨床医でない人が含まれています。その方々がPCR増やすべきと政府の批判をしていた時には臨床現場では防護服もない状況でした。また、医療崩壊の記事が出た時のインタビュ…

  • 未だ新型コロナウィルス感染症疑いでもPCR検査の結果が出るまでに時間がかかっている

    新型コロナウィルス感染症疑いでもPCR検査の結果が出るまでに時間がかかっている現状についてお話します。 7月25日の朝、私のクリニックに40代の糖尿病患者さんから電話がありました。7月17日に一緒に昼食を食べた友人のPCRが陽性で、ご自分は7月20日から咳が出て、7月25日から39度の発熱があるということです。「濃厚接触者であると保健所に電話したが、先ずクリニックへ電話するように」と指示を受けたとのことです。その方は、某大学病院から当クリニックに来て2回の受診歴しかなく、その時対応した医師も不在でした。濃厚接触者の場合は保健所が対応することになっていますし、私がかかりつけ医とは言えないと思いま…

  • 新型コロナウィルス感染症の情報を整理しました。

    新型コロナウィルス感染症の感染拡大が止まりません。政府は軸足を経済に移し、Go toキャンペーンを実施しているので、人によって新型コロナウィルス感染症に対する捉え方が大きく異なります。情報も溢れていてどの情報を信じたら良いか解りません。古い情報も新しく置き換わることがありません。 新型コロナウィルス感染症は、当初死亡率が3%で80%は軽症と報告されていました。これは武漢からの報告でニューイングランド・ジャーナル誌という一流雑誌に掲載されたことから今でも信じられています。しかし、医療の現場にいる者としては死亡率が3%であれば、ICU治療を受ける人はその2-3倍であり、またその2-3倍が人工呼吸器…

  • 新型コロナウィルス感染症に対しての仮説

    若い人は重症化せず、高齢者が重症化することについて考えてみました。 人は生きている間に数々の感染症に罹ります。赤ちゃんの頃は、最初はどの様なウィルスや細菌に罹るか解らないのですが、一度かかるとウィルスや細菌の情報が記録されて、次には罹り難くなったり、罹っても軽症となります。2回目の感染を大事にしない免疫が獲得免疫といって、この免疫防御機能の中心的な役割を演じるのが抗体です。この仕組みを利用するのがワクチンです。生まれてから2歳ぐらいまでは母親から受け継いだ免疫が機能するのですが2歳を超えるとその機能は弱まり、この時期に多くのウィルス感染症に罹ることがあります。 高齢者はそれまで生きてきた中で多…

  • 新型コロナウィルス感染症の重症化のイメージ

    新型コロナウィルス感染症は肺を犯すことによって重症化します。しかし、一般的な細菌による肺炎とは異なります。 肺は口から気道を越えると小さな風船がブドウの房のように枝分かれしていて、吸気に送り込まれた酸素が肺の隅々の小さな風船すなわち肺胞の中に入っていきます。肺胞の壁には極めて細い血管が分布していて、そこを流れる血液は肺胞から酸素を得てから心臓に戻り、体全体に送り込まれます。 一般的な肺炎はブドウの房の空気が入っている部分に細菌が増殖するので、病巣は肺全体に広がるというよりも細菌がいる部位での細菌と免疫細胞の戦いになります。その戦いの燃えカスを示す汚い痰がでます。知らないうちに肺全体を犯すことは…

  • 攻めのPCR検査が難しそうであるということ

    体がだるい若い男性が、受診されました。私が所長を務める慈恵医大晴海トリトンクリニックでは、発熱と咳があるかで発熱外来で診察するか一般外来で診察するかを決めています。 この患者さんは「体がだるい」だけなので一般外来で診察しました。新型コロナウィルス感染症は無症候性感染の患者さんもいらっしゃるので、「体がだるい」だけでも新型コロナウィルス感染症に罹っている可能性があります。私のクリニックは中央区のPCRセンターにPCR検査を依頼しますが、中央区在住でないとPCR検査は出来ないので、最初にPCR検査を希望されるかを伺います。軽症で中央区在住でない方が、PCR検査を希望されて来院した場合は、ご自宅の近…

  • 東京問題

    管官房長官が「現在の新型コロナウィルス感染症の感染拡大は東京問題だ」と発言し、小池知事が反論しています。私は現時点でのGo toキャンペーンには賛同できないのですが、東京都が他府県に比べて感染者数が極めて多い事実は心配しています。 これはPCRの検査数だけでないことも明確です。東京の新規感染者数は全国の50%を超えることも多く、都民が他府県の人よりも十分PCR検査が受けられていないことが分ります。 これは何故でしょうか? 新型コロナウィルス感染症に対してPCR検査や感染者数を取り纏めているのは保健所です。しかし、これは都の管轄でなく市区町村単位で管理されています。従って区によってはPCR検査が…

  • 新しい時代の反戦運動はどの様なものなのでしょうか?

    新型コロナウィルス新規感染者数は増加の一途をたどっています。国や都は「歌舞伎町を含めて無症状の若者に積極的にPCRを行っていること」が大きな理由の一つと説明しています。一方、感染がこれ以上拡大しないように「Go toキャンペーンでは症状のある人は東京から地方に出ないこと」を推奨しています。しかし、無症状の若者が多いのであれば、症状がないからと言って東京から地方に人が拡散すれば感染が全国に広がるのは明らかで、この2つの説明は矛盾しています。 政府もその程度のことは解っているはずで、経済を回すことに軸足を移しているようです。 国民の多くの方が「今はGo toキャンペーンを行う時期でない。」と考えて…

  • コロナ対応病床数は直ぐには増えません。

    新型コロナウィルス感染症の拡大で政府や都は難しい舵取りをしています。既に財政が厳しくさらなる経済対策が施行できないこと、これ以上経済が停滞することが私たちの生活に大きなダメージを与えることは明らかでしょう。 しかし、それとは別に感染拡大は起こっています。政府も「検査件数が多いことや医療体制が整っていることを理由に緊急事態宣言の再発動を行わない」と明言していますが、この感染拡大に対して、緊急事態宣言解除後に具体的に何を行ったかが見えてきません。小池都知事もPCR体制を強化したと説明していますが、PCR検査件数は4月中旬に対して数倍増えたに留まります。 都知事は現在、1000床のコロナ対応病床数を…

  • 4月の感染拡大と今回の感染拡大は様式が異なってしまいました。

    新型コロナウィルス感染症は様々な様式で感染拡大を起します。 私は、7月8日に新宿区には感染者が多いけれど渋谷区・世田谷区には少ない事から、4月の感染拡大とは感染症式が異なることで安心していました。しかし、7月9日埼玉や神奈川だけでなく大阪でも多数の新規感染者を出しました。これは何を意味しているのでしょうか? 私は、新型コロナウィルス感染症の感染の広がりを癌細胞が全身に広がることと似ていると考えています。 例えば大腸癌はサイスが大きくなって、近隣のリンパ節に転移し、その後肝臓などに遠隔転移します。大腸癌の初発部位を東京都すると首都圏に広がり、遠隔の大阪や北海道に広がっていくイメージです。4月の感…

  • 政府はリスクを正確に発信する必要があると思います。

    本日、東京都の新型コロナ感染症ウィルス新規感染者数が224名となりました。私は、数日間100名前後なので頭打ちすることを期待していましたし、新宿区を中心の感染であれば、抑えきることも可能かもしれないと考えていました。 何より、最も情報を持っている西村大臣が「東京都から地方への人の流れを止める程、感染は広がっていない。」という趣旨の発言をポジティブに捉えていました。 感染者数が増えても以前の感染とは分布が異なることは明らかですが、だからと言って安心できるわけでもありません。 正直、私自身、楽観しすぎていたと思って反省しています。 5月25日に緊急事態宣言が解除されてから約1カ月、感染者が増加して…

  • 3月の状況と異なることがやっと腑に落ちました。

    私たちは、新型コロナ感染症ウィルスについて多くの情報がありますが、その解釈方法を探るのに疲れてしまっています。そんな時に別の視点からの1つの情報でホッと胸をなでおろすことがあります。 WHOが7月7日に新型コロナ感染症ウィルスは空気感染の可能性が否定できないと発表しました。私は、2月の屋形船や卓球場でのクラスター発生時にエアロゾル感染のことを確信しましたし、今の我が国の多くの研究者は、特殊な状況下(重症患者さんの吸痰など)ではエアロゾル感染があることを想定して働いています。何をいまさらという感じです。 新型コロナ感染症ウィルスは未知のウィルスなのでいつ感染するかは解りませんが、私は慈恵医大の感…

  • 感染症の専門家の自由な発言が制限されることがとても心配です。

    新型コロナウイルス感染症専門家会議が解散し、コロナ対策分科会とコロナ検証有識者会議が新たに開設されました。 コロナ対策分科会は専門家会議の尾身茂地域医療機能推進機構理事長、脇田隆字国立感染症研究所長に加え、大竹文雄大阪大院経済学研究科教授や平井伸治鳥取県知事らが加わっています。 コロナ検証有識者会議は黒川清政策研究大学院大名誉教授が委員長を務め、ノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大教授らがメンバーとなっています。 黒川先生は私が専門の腎臓内科の大家でグローバルな視点を好む先生です。 「感染症の専門家である専門家会議のメンバーは経済のことは考えずに感染症の拡大防止のことだけに焦点を当てて発言をして頂…

  • 新型コロナウィルス感染数の増加に途方に暮れています。

    新型コロナウィルス新規感染者数が急激に増加しています。すでにコロナ疲れの方もいるかも知れませんが、医師としてはどうしても心配になってしまいます。 「若い人が70%を占めるとか夜の街関連」という言葉が、市中感染が拡大していることをマスクしてしまうことへの危惧 1週間前には、我が国では、小池都知事が米国ではトランプ大統領が「積極的に若い人が検査を受けた結果である。」と説明していました。しかし、夜の街以外での感染経路が追えない患者も増加しているので、若い人が70%を占めるとか夜の街関連というのは間違っていないものの、市中感染が広がっていないことにはなりません。既に地方へも感染拡大が波及しています。 …

  • オリパラ組織委員会からされた新型コロナウィルス感染症に関する質問

    6月29日にオリパラ組織委員会で新型コロナウィルス感染症関連でコメントを求められています。想定される質問は、1.ボランティアと選手や選手の検査2.応援とおもてなし3.ボランティアの保障によるものが多かったです。ボランティアと選手や選手の検査ですが、PCR検査は検査自体に数時間かかることが、一般的で、新規感染者数が発表されるのも次の日でした。検査に関しては抗原検査だけでなくPCR検査も劇的に進歩しています。キヤノンメディカルと北海道大学はLAMP法用い、唾液から10分程度で検出できるシステムを開発しています。https://jp.medical.canon/News/PressRelease/D…

  • 37.9℃の発熱に新型コロナウイルス感染症への可能性を感じビビる

    今月中に申請する予定で準備していた科学技術振興機構の助成金の仕事が立て込んで、6月24日の夜から血尿が出るようになりました。血尿は直ぐに治まりましたが、熱は37℃前後でした。私の平熱は36℃以下なので明らかに高いのですが、直ぐ治まると思っていましたが、熱は、昨夜37.9℃になりました。風邪とは違い尿路感染症のようなので熱以外は全く元気になったのです。このような経験がないので、もしや新型コロナウィルス感染症になったのではないかと心配になりました。特に、大学病院の職員としてPCR検査を受ける必要があります。昨夜、感染制御部の先生に連絡すると、「朝来て頂ければ15時ぐらいにはPCR検査の結果が出ます…

  • オンライン診療が当たり前になった場合の行動変容外来のあり方を考えてみた

    私の行動変容外来に2時間以上かけて受診される方がいらっしゃいます。著書やテレビで私の行動変容外来のことを知り、是非通院したいと仰られます。しかし、行動変容外来は継続することが大切ですので、私の方は通院が難しいと感じてしまいます。折角来てくださったので、健康をアセットとして考えるコンセプトや現在、近くのクリニックの先生から処方されいる薬の説明、クリニックの先生にお尋ねした方が良いことをアドバイスして差し上げます。しかし、オンライン診療が広く浸透すれば、遠方の方の相談にのることが出来ます。その様な考えが浮かんだのでオンライン診療で行うべきスタイルを考えてみました。1.医師は患者さん毎のカスタマイズ…

  • 医療界の古い良心を守りながら、オンライン診療による効率を追求するということ

    オンライン診療は新型コロナウィルス感染症の広がりで大きな広がりをみせています。患者さんが通院することなくクリニックに受診できるのはとても便利なことです。 しかし、日本医師会の一部の先生からは、批判的な意見が出ているようです。患者さんを実際に診察しないで薬を出すことの危険性、急変時に患者さんに対して全く責任が取れないほどの距離での診療の問題点などが挙げられています。 このことは、直ぐには出来ないかもしれませんが、新しい医療システムを構築すれば解決するようにも思えます。 一方、クリニックの先生の視点からみれば、オンライン診療は自分の地域の患者さんが、遠くの医者のかかることは診療圏の崩壊につながりま…

  • 赴任してきた若手医師に行動変容診療を紹介したら・・・。

    私は大学病院で初めて行動変容外来を設立し、また、新型コロナウィルス感染症で「行動変容」という言葉が浸透し、私の所にも何件か取材が来ましたが、身近な「行動変容」に関係するお話を紹介します。4月から私のクリニックに勉強熱心な若手医師が赴任しました。 とても熱心なので期待していたのですが、初対面の患者さんに「このデータが悪いと合併症が起こりやすい。」「糖尿病は一生治りません。」と説明してしまいます。診療についている看護師は、患者さんがショックを受けないかハラハラしている様子です。彼の外来の様子を窺ってみると1.データが悪くなって、合併症のリスクが高まりました。2.薬を増やしましょうか?3.果物によっ…

  • 動的・連続的生体データが世界・医療を変える

    私は、2016年大学病院では初めて行動変容外来を開設しました。その外来で、動的・連続的生体データが極めて重要であることを患者さんにも説明してきました。現在の医療は早朝・空腹・安静時の血圧や血糖を測定してそれに合わせて薬物療法がなされています。しかし、人も動的な物体なので、その機能を評価するのには、動いた時の生体データの変化を診る方が適切だと思うからです。実際に患者さんは通勤時の階段を上った時の息切れで「歳をとった。」感じられますが、正にその様な評価がなされるべきです。空腹時より食後の血糖上昇に目を向けるべきと考え、フリースタイルリブレという持続血糖モニターを用いて診療にあたっています。この考え…

  • オリンピック・パラリンピック組織委員会から新型コロナウィルス感染症の講演を依頼されました。

    6月末、オリンピック・パラリンピック組織委員会から新型コロナウィルス感染症に関する講演を依頼されました。感染症の専門家ではないですが、私なりにどの様な筋立てが良いかを考えています。新型コロナウィルス感染症の感染形式には、飛沫感染と接触感染があり、結核や麻疹のような空気感染はとされています。また、症状のない不顕性感染の患者さんの数が多いことも知られています。その中で、以下のことが明らかになっています。 (明らかになったこと) • ウィルスを感染させるのは5人のうち1人だけ • クラスターとしてジム、卓球場、ライブハウスが報告された。 • 実際にウィルス量は発症の2日前から発症時期が多いとされてい…

  • 検査キットから冬の新型コロナウイルスとインフルエンザの診かたを考える

    富士レビオ社が開発した新型コロナウイルスの抗原検査キットが承認されました。 鼻咽頭拭い液の検査で約30分で結果が出ます。新型コロナウイルスの抗原量は発症9日目程度までは唾液中に多く存在しているので、近々唾液での検査が承認されることが期待できます。 島津製作所が開発したPCRも唾液で測定可能なので、今後は唾液検査が主体になるでしょう。 しかし、抗原検査キットと新型コロナウイルスPCR法との陽性一致率は前者が37%(10/27例)と低いことが解っています。 PCRが陽性と出た患者の37%でしか抗原検査キットでは陽性にならないことが明らかになっています。 一方、抗原検査キットが陽性であれば、殆どの場…

  • 今年も法研さんのベストドクターズの一人に選んでいただきました。

    今年も法研さんのベストドクターズの一人に選んでいただきました。 日々の患者さまとの向き合いを引き続き大切にしていきたいと思います。 www.sociohealth.co.jp ※2020年6月5日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。

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