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医新伝心 https://ishindenshinishindenshin.hatenablog.com/

医師横山啓太郎個人のブログです。 腎臓・高血圧内科に行動変容外来開設し、 現在は慈恵医大晴海トリトンクリニック所長をしています。

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2020/04/24

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  • 減量メソッド

    人は、10代を頂点に、活動量も少なくなり基礎代謝も落ちていきます。 ですから、本来であれば30代に入る頃には食事量も食事内容も、少しずつ変えていく必要があるのです。「まだまだ若者に負けない」とばかりに、大食、大量飲酒をするのは大間違い。人生の中で体重が最も増える時期が30−40歳です。 いわゆる中年太りです。 徐々にでも食べ方を変えていかなければ、「栄養過多」でメタボリックシンドロームや糖尿病、脳・心筋梗塞などのほか、将来的に認知症や寝たきりのリスクが高くなってしまいます。 ■「一度にいろいろやめられない」?であれば… 今回は、上手に食事をコントロールする方法を1つご紹介します。 まず、かみを…

  • 自分にとっての「ちょうどよい」を見つけるために、たった2つのことを意識して下さい。

    健康マネジメントでネックとなるのは、“習慣化”です。行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 と言われていますが、習慣を変えることは並大抵のことではありません。「人間の脳は習慣を変えないように」設定されているのです。「わかっちゃいるけどやめられないという悪しき習慣」がたくさんあるのです。 そのために大事なのは、いきなり何かの「健康法」に飛びつくのではなく、まずは自分の体や健康状態に目を向ける意義を感じることです。これは人生100年時代に益々重要になっています。自分の健康に対するあり方を決めたら、習慣化するメソッドをご自分自身で考えていくことが大切…

  • 動機的面接法

    生活習慣病の患者さんの多くは「わかっちゃいるけど止められない。」ということで習慣を変えようとはしません。患者さんに習慣を変えてもらうには医療者としてのスキルが必要です。これは子供の教育や職場での後輩への指導についても同じことが言えるかと思います。 例えば、間食をやめられない人がいるとします。その人に「間食をやめましょう。」と言ってもほとんどの場合、有効ではありません。 誰に対しても有効な質問はないですが、医療面接の手法として幾つかの例が挙げられています。 間食をやめられる自信は10段階中で幾つですか?(例えば3と患者さんが、答えた時に、何故1ではないのですか?と質問を加えて、会話を続ける) 間…

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