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まばたきの隙に https://harumiakiho.hatenablog.com/

生活や娯楽、見かけた事柄についての感じたこと、思ったこと。その他とりとめのない色々なことを噛み砕いたり噛み砕かなかったりして綴っていきます。いつもより感傷的だったり理性的だったりドラマチックだったりするのも私。

春海 晶穂
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2020/03/30

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  • 瑠璃色の日々 《8・常》

    八・《常》 父も母もそう楽に構えてほしい。長く重そうな過去を経て、旦那の入院や借金の返済に大切なものを投げ打ち、旦那不在の義実家で子どもを育ててきた苦労や恩を思うと、母には楽しく穏やかに日々を過ごしてほしい。でも自分にはその考えを上手く伝えたり、検討してもらうことが出来ていない。(これも私が説得力ある人間になれていない私の過去の選択故なのだが、諦めているわけではなく今も伝え方や生活の改善について考えている最中なのだ。)

  • 瑠璃色の日々 《7・私の中》

    七・《私の中》 何に影響されたのか、私は人生の全てを快、不快で分けた時に自分が不快と感じることは8割自分せいで、残りはどうしようもない理不尽だと思うようになった。そう考えたら私は楽になった。よく聞くが人を変えるより自分が変わる方が早い。仕事で起きた嫌なことも家で起きた嫌なこともほとんどが自分の過去の選択故(または選択で避けられたはずのこと)なのだ。だから私が今感じているこの「怒鳴り声」のことも私がもっと国語やコミュニケーション基礎なんかを勉強していたら良い伝え方を得られたかもしれない(しなかったのは私)。そしてこれから学べばなんとかなるかもしれないという選択肢も出てくるが、結局は自分なのだ。例…

  • 瑠璃色の日々 《6・私》

    六・《私》 まあそれはいいとして、私は本や映画で感動して涙することもあるし、好きな物について友人と長々と語ることもあるし、その日の気分で調子が出ないこともある。自分を冷めている人間だとは思わないが祖母を怒鳴る父も、祖母をなんとかしようとする母のことも理解できないでいる。いや、私も数年前は「○○って言ったでしょ!」「○○はしないでよ!」なんて言っていたからそうしたい気持ちは分からないでもないのだが、何年、何十年言っても変わらない(むしろ悪化しているような)ことを繰り返し、酷いストレスを感じている二人を可愛そうに思っているのだ。そして出来るなら私と同じくらいの気持ちでいてくれと願うのだ。

  • 瑠璃色の日々 《4・憂鬱・2》

    四・《憂鬱・2》 嫁いびりなんて言葉があるがそんな風ではないのだ。(それもあったかもしれない)些細なことでも何日も何か月も、何年も積み重なると許せなくなることから、とても人には言えないようなことまで。父も祖母を叱るが何の意味もない。怒鳴っているだけだし、本当に祖母には何をしても響かない。最近は少し認知症も気になるようになってきた。また父は家を数日空ける仕事をしていて、父が返ってきた日はいくらかましなのだ。 私は家の財産なんかを詳しく知らないから言えるのかもしれないが施設に入れた方がいいと思う。(入れたら数年で破産するなんて程厳しい生活ではない)もちろん皆のために。

  • 瑠璃色の日々 《4・憂鬱》

    四・《憂鬱》 きっとこれも「よくある問題」なのだろう。まず最初に書かなかったが家には祖母(父の母親)もいる。近所の人や祖母の兄弟からの話しや接し方を見ても昔からおかしな人だったことが分かる。母の母親とは真逆な人だから嫁に来たときは苦労しただろう。そして今も。(嫁姑問題というやつは平安時代にはもうあった様だしきっとこれも「よくある問題」だろうが)

  • 瑠璃色の日々 《2・祖母》

    二・《祖母》 話しは変わるが私の生活は「これさえなければなぁ」というものがある。(誰にでもあるだろうが)それは怒鳴り声(一方的なものではないのだが)。昔もあったが、最近またすこーし増えたように感じる。隣の部屋から聞こえるその声に知らないふりをする。心臓が本当はうるさいくらいドクドクしている。声の主は父と母。喧嘩はしょっちゅうだが(その時も私の心臓は…)最近は祖母のこと(祖母と書くとまともで優しい感じがするのは何故だろう)。

  • 瑠璃色の日々 《2・母》

    二・<母> 母は複雑な家庭と複雑な進路で紆余曲折を経つつも良い会社に勤め、惜しみながらも結婚を機に退職。長女の私が生まれるときには旦那が生死の境を彷徨う大きな事故に遭い、一人でも育てていくと心に決めた。大きな病院の様々な治療で生き延び仕事に戻った父だが三女が生まれ数年たったころにパチンコで借金を重ね蒸発…しかけたが、ある時港で見つかった。おかしな話だ。(「生死の境を彷徨って生まれ変わったかのように素晴らしい人になった」なんて話を聞くが父は別段代わらなかったのだろうか。)情けない父の姿を見せまいとする親戚を覚えている。だからだろうか、両親は好きだがどちらかと言われたら母かも知れない。それにために…

  • 瑠璃色の日々 《1・家族》

    瑠璃色の日々 1・《家族》 私は三姉妹の長女に生まれた。妹たちとは自分で言うのもおかしいが本当に仲がいい。二人とも家を出て、県外の大学の寮に入っているが、頭の良い二人のことだから少し寂しいけど心配はない。長期休みには帰ってくるし、なんなら私に3連休ができたときには遊びに行くこともある。両親の仲は「悪い」と言うほど悪くないし「仲良し」とわざわざ言うほど仲良しなわけでもない。喧嘩もするし笑い合ったりもする。まあ「普通」なのだろう。

  • 瑠璃色の日々 《1・家族》

    <div class="nehan-vert"> 私は三姉妹の長女に生まれた。妹たちとは自分で言うのもおかしいが本当に仲がいい。二人とも家を出て、県外の大学の寮に入っているが、頭の良い二人のことだから少し寂しいけど心配はない。長期休みには帰ってくるし、なんなら私に3連休ができたときには遊びに行くこともある。両親の仲は「悪い」と言うほど悪くないし「仲良し」とわざわざ言うほど仲良しなわけでもない。喧嘩もするし笑い合ったりもする。まあ「普通」なのだろう。</div>

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