chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
葉咲透織
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/03/24

arrow_drop_down
  • 重低音で恋にオトして(16)

    <<はじめから読む!<15話 長い夏休みが終わり、十月。キャンパスはいよいよ秋めいてきて、もう一枚、上着を持ってくるべきだったな、と敬士はくしゃみをした。「フツーはガイダンスだろ……がっつり講義しやがって」 冬学期一発目の講義から、時間を延

  • 保護中: 重低音で恋にオトして(15)

    <<はじめから読む!<14話「じゃあ、い、挿れるよ」 おう、と男らしく請け負ったが、実のところ、敬士も息も絶え絶えになっていた。 尻で気持ちよくなれるのは、どうやら一部の選ばれし才能の持ち主だけだったらしい。 響一はローションをたっぷりと使

  • 保護中: 重低音で恋にオトして(14)

    <<はじめから読む!<13話 夢じゃないし、妄想でもない。響一の手指が下着の中に入ってくる。陰毛を掻き分け探すまでもなく、すぐに目当ての屹立に辿り着くと、二人同時に息を吐いた。 指先が先端に触れ、くるりと円を描き出す。他人に触れられることは

  • 保護中: 重低音で恋にオトして(13)

    <<はじめから読む!<12話 抱えられるように部屋に寝室に連れ込まれる。自分の身体に起きている不都合は、とっくに響一に気づかれている。 響一が鍵をかけた瞬間、敬士はずるずるとへたり込んだと同時に、土下座をする。「え、なに? なになに?」 突

  • 重低音で恋にオトして(12)

    <<はじめから読む!<11話 そんなに心配なら、現場に立ち会えばいい。 和音の誘いに乗って、初めて収録部屋に入った敬士は、カメラに映らない物陰で、居心地悪くぽつんと立っていた。 不安に視線をさまよわせていると、響一と目が合う。彼は「大丈夫だ

  • 重低音で恋にオトして(11)

    <<はじめから読む!<10話 結局、数回しか訪れることのなかった響一のマンションだったが、敬士は、道を覚えるのは得意だった。 大学近くに居を構えている彼の家までは離れている。電車に乗っている間も、そわそわして座っていられなかった。 エレベー

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、葉咲透織さんをフォローしませんか?

ハンドル名
葉咲透織さん
ブログタイトル
いろ葉書房
フォロー
いろ葉書房

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用