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重低音で恋にオトして(16)
<<はじめから読む!<15話 長い夏休みが終わり、十月。キャンパスはいよいよ秋めいてきて、もう一枚、上着を持ってくるべきだったな、と敬士はくしゃみをした。「フツーはガイダンスだろ……がっつり講義しやがって」 冬学期一発目の講義から、時間を延
2022/07/06 10:47
保護中: 重低音で恋にオトして(15)
<<はじめから読む!<14話「じゃあ、い、挿れるよ」 おう、と男らしく請け負ったが、実のところ、敬士も息も絶え絶えになっていた。 尻で気持ちよくなれるのは、どうやら一部の選ばれし才能の持ち主だけだったらしい。 響一はローションをたっぷりと使
2022/07/05 12:54
保護中: 重低音で恋にオトして(14)
<<はじめから読む!<13話 夢じゃないし、妄想でもない。響一の手指が下着の中に入ってくる。陰毛を掻き分け探すまでもなく、すぐに目当ての屹立に辿り着くと、二人同時に息を吐いた。 指先が先端に触れ、くるりと円を描き出す。他人に触れられることは
2022/07/04 19:51
保護中: 重低音で恋にオトして(13)
<<はじめから読む!<12話 抱えられるように部屋に寝室に連れ込まれる。自分の身体に起きている不都合は、とっくに響一に気づかれている。 響一が鍵をかけた瞬間、敬士はずるずるとへたり込んだと同時に、土下座をする。「え、なに? なになに?」 突
2022/07/03 10:15
重低音で恋にオトして(12)
<<はじめから読む!<11話 そんなに心配なら、現場に立ち会えばいい。 和音の誘いに乗って、初めて収録部屋に入った敬士は、カメラに映らない物陰で、居心地悪くぽつんと立っていた。 不安に視線をさまよわせていると、響一と目が合う。彼は「大丈夫だ
2022/07/02 10:45
重低音で恋にオトして(11)
<<はじめから読む!<10話 結局、数回しか訪れることのなかった響一のマンションだったが、敬士は、道を覚えるのは得意だった。 大学近くに居を構えている彼の家までは離れている。電車に乗っている間も、そわそわして座っていられなかった。 エレベー
2022/07/01 19:21
2022年7月 (1件〜100件)
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