JR東海の新型通勤車両、315系電車。本日より静岡地区でU編成の運行が開始し、18年ぶりの新型車両投入となりました。熱海〜浜松で静岡縦断の運用に就き、JR東日本の車両と並び、LCDののりかえ案内にも注目です。身延線、御殿場線への投入を見据えた様子も見られます。
JR東海の新型通勤車両、315系電車。本日より静岡地区でU編成の運行が開始し、18年ぶりの新型車両投入となりました。熱海〜浜松で静岡縦断の運用に就き、JR東日本の車両と並び、LCDののりかえ案内にも注目です。身延線、御殿場線への投入を見据えた様子も見られます。
JR西日本の試験車両、DEC700電気式気動車。2021年から試運転しており、臨時快速ハレノモリとして津山〜新見で営業運転すると発表されました。キハ40・47を置き換えるように、中国地方の新型車両の先行車両。一体どんな車両なのか、実際に見てみましょう。
青森〜東京を結ぶ、4列シート夜行バスのパンダ号。函館からのフェリーとセットのきっぷもあり、北海道を発着した寝台特急を思わせます。午前6時に東京へ着くことができる、非常に高い利便性。混雑する最繁忙期のGWの利用ですが、果たして快適に移動できるのでしょうか?
高速バスが主要ルートの、大阪〜徳島。最終バスが出発した後でも、深夜運航のフェリーがあります。南海電鉄と南海フェリーを和歌山港で乗り継ぐことにより、夜行移動を実現。深夜では「好きっぷ」の利用はできませんが、便利で安い手段として重宝します。ターミナルへのアクセスもご紹介。
神戸〜大分を結ぶ夜行フェリーさんふらわあ。スイートレベルのデラックス個室の旅です。まるでシティホテルのような豪華さで、この上ない快適な旅を提供。レストランでは夕食ビュッフェをいただけて、船旅であることも忘れさせられます。大分から関西へ、深夜の移動を支えます。
えちごときめきリゾート雪月花が、あいの風とやま鉄道と相互直通。先頭で前面展望を堪能できる、展望セミコンパートメントを利用します。立山連峰から日本海まで、美しい車窓が一面に。まだ雪の残る妙高山の下、富山湾でとれた海の幸を楽しめます。魚津駅から直江津駅まで、越境の旅です。
近鉄特急が行き交う鶴橋駅で、昇降式ホームドアの運用が開始しました。2番のりばの端っこだけではありますが、特急発着ホームで初めてです。通勤車両と特急両方に対応するため、ロープ柵を採用。大阪阿部野橋駅に続いて近鉄では2例目となります。その運用方式を見てきました。
線路切替工事で運休していた、東京メトロ東西線。南砂町駅の改良工事に伴うもので、新ホームが開業しています。従来の古いホームとは半世紀差。通路を通って新しい改札へ行くことができます。休止中の出口も存在しており、新たに生まれ変わっている途中の南砂町駅を見てみましょう。
瀬戸大橋運転見合わせにより、岡山止まりのサンライズ瀬戸。寝台特急サンライズの行き先方向幕に隠れた、特急あさかぜ下関行きや特急名古屋行きを見ることができます。ブルートレインの置き換えは叶わず廃止され、幻に終わった夜行列車の姿。特殊な運行時だけ見られる列車です。
神戸〜大阪鉄道開業150周年を記念し、サロンカーなにわが網干総合車両所まで走りました。新快速電車の車両基地まで、洗浄機を通過しての到着。機関車の入れ替え作業にも注目です。まもなく解体されるスカイブルーの103系電車も、車内へ入ることができました。
南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
ゴールデンウィークのUターンラッシュで、渋滞する東名高速道路。大阪〜東京の高速バスに乗車し、その様子を観察します。事故のためJAMJAMライナーが走る新東名経由からルートが変わり、迂回経路へ。約20kmの渋滞を越えて2時間遅れで、バスタ新宿に到着します。
普段は直通列車が走らない、名古屋本線〜三河線。団体列車トヨタヴェルブリッツ号が運行され、金山〜豊田市を直通しました。普段は通らない分岐部を走行し、山線へ。リニア中央新幹線に合わせ、三河線複線化と知立駅高架化により直通特急を走らせる計画もあります。
日本一運行時間が長い列車として知られる、臨時寝台特急サンライズ出雲92号。年に6回ほど設定されており、年々出雲市駅の発車時刻が早まっていました。遂に発車時刻は13時台へ。東京駅まで16時間半に及びます。新型やくも・381系復刻塗装と行き違い、追い抜きも見ることができました。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、乗り換えが必要になった大阪〜金沢と名古屋〜金沢。初めての帰省ラッシュとなる春の大型連休を迎え、敦賀駅での乗り換えが無事に行えるのか注目されていました。在来線特急とつるぎ号でペアの組まれたダイヤ設定。係員さんによる誘導にも注目されます。
新幹線敦賀延伸で、利用者が低迷している特急しらさぎ。東京〜福井のメインルートが北陸新幹線へ変わり、しらさぎの利用者は4割以上減っています。一方でGWの需要は大きいらしく、全車指定席が満席になっているところも。ガラガラの便も多くある中、一体どうなっているのでしょう。
大阪駅、三ノ宮駅で乗降できる、臨時サンライズ出雲92号。普段は乗れない大阪駅から出雲市駅、東京発の下りサンライズの寝台個室で行くこともできます。山陰まで在来線特急一本で結んでくれる、臨時列車。大阪から米子までソロ個室を朝だけで利用してみました。
ダイヤ改正で博多駅19時発へ繰り下げられた、のぞみ64号東京行き。新大阪駅の停車時間短縮によるもので、これを可能にしたのが臨時のぞみ488号でした。最繁忙期の数日間設定され、新大阪始発として設定。東京までの最終列車を分散しています。全車指定席の中、混乱無い運行です。
2024年3月に引退したSL人吉。50系客車をDE10形機関車で牽引し、久大本線で快速ゆふいんが運行されました。SL廃止後初めての、客車一般運行です。D&S列車としての車両デザインはそのまま、蒸気機関車時代と同様の雰囲気を楽しめます。特急ゆふいんより停車駅が少ない快速です。
久大本線のD&S列車として、新たにデビューした特急かんぱちいちろく。水戸岡鋭治さんではなく、鹿児島の建築デザインメーカーIFOOによるデザインです。これまでの観光列車とは異なる車内空間。食事やビュッフェ、初日ならではの駅おもてなしにも注目します。
台風2号に伴う大雨の影響により、運休になったJR伯備線。サンライズ出雲号は岡山止まりに運行区間を短縮しました。「岡山行き」として運行された寝台特急。浜松からシングルツインに乗車し、普段とは異なる肉声放送や方向幕、LEDの表示などに注目します。
JR東海の最新型通勤電車315系。中央本線8両編成のみでしたが、本日から関西本線にて4両編成の運行が開始しました。ワンマン運転に向けた実証実験カメラが取り付けられるなど、異なる点が多数あります。桑名・亀山方面への液晶ディスプレイや放送含めお楽しみください。
北海道で一番面積が小さい市町村、上砂川町。かつて三井砂川炭鉱があって、JR上砂川支線が伸びていました。特定地方交通線に指定されず、JR北海道としても維持。近くを走る歌志内線と対象的に、なぜか残った路線です。廃止されても悲別駅として維持される跡地を訪問します。
2019年春に廃止された石勝線夕張支線。鈴木直道元市長による攻めの廃線と言われた廃止。4年経った現状を夕張市まで見に行きます。また、廃線においてはJR北海道と交渉が行われました。引き換え条件によるメリットの享受は何があったのか。また、廃止される夕鉄バスにも注目します。
日本最北の有人離島である礼文島。京都の立命館大学1限に間に合うよう、飛行機と夜行バスを駆使して登校します。利尻空港からのJAL便や、羽田空港AIRDO最終便など、非常に限定された乗り継ぎルート。夜行バス通学の最後にはハプニングも発生するエクストリーム通学です。
日本一運行時間が長いディーゼル特急、スーバーおき5号。JR西日本最長列車でもあり、鳥取から新山口まで中国地方を横断します。山陰本線高速化事業で投入されたキハ187系気動車。120km/hで日本海沿いの山陰本線を疾走しつつ、ローカル感溢れる山口線へ、その車窓の変化をお届けします。
特急しなの/あずさが停まる松本駅と、特急ひだの行き先である高山駅。都市部から在来線特急が目指す地方観光都市ですが、お互いを結ぶ鉄道路線はありません。アルピコ交通上高地線を延伸する鉄道も構想されましたが、未成線に終わりました。ここで便利な高速バスをご紹介します。
あおば通・仙台駅〜石巻駅を結ぶJR仙石線。現在は地下を走っている都市路線ですが、元々は私鉄による蛇行した路線でした。2000年に地下化され、速達性向上と道路交通の円滑化が図られています。都市部のため地上線の遺構は少ないですが、現在でも残されている部分を巡ります。
2024年春デビュー予定の山形新幹線E8軽新幹線。3ヶ月前に試運転を開始した新型車両で、東北新幹線E5系新幹線と連結しての試運転が始まりました。これまでE3系つばさ号の併結相手はE2系やまびこ号でした。今後福島駅まで連結する相手はE5系新幹線に。新たな山形新幹線の姿です。
室蘭本線でデビューした新型車両737系電車。JR北海道初のワンマン電車で、H100形気動車と似たデザイン。一方でロングシートの車内は大きく変わっており、空間の広さが特徴的です。加速性能にも優れ120km/h運転が可能。東室蘭〜苫小牧を55分で結びます。
2023年春に廃止された石狩沼田〜留萌。日本一短い本線となった現在の留萌本線に乗車します。廃線から1ヶ月半経った区間を沿岸バスから観察。終着駅の留萌駅は今でもその姿を残しています。荘厳な雰囲気の留萌駅舎は解体の方針、列車が消えて空っぽになりました。
2023年新造船「くれない」がデビューした「さんふらわあ」。別府〜大阪を結ぶ航路、夜行フェリーに乗船します。ドミトリーのような空間を提供するプライベートシングル、瀬戸内の橋をくぐるルートです。レストランでは豪華なビュッフェ、展望浴場も魅力です。
2024年春の廃止が決まった、富良野〜新得。道東へのメインルートとして活躍した根室本線の狩勝峠ですが、石勝線へ役割を移しています。普通列車が走るローカル線と化して赤線区に指定。2016年の災害により代行バスに転換されてから7年、冬の現状を観察しました。
2006年に廃止された北海道ちほく高原鉄道。ふるさと銀河線りくべつ鉄道は、日本一長距離の運転体験ができる施設です。日本一寒い町、陸別の朝で氷点下28℃を体感。廃線代替バスの北見バスの利用状況を観察しつつ、置戸、訓子府を経由して北見駅へ北上します。
国内最長距離・最長運行時間を誇る特急列車、にちりんシーガイア。博多〜宮崎空港を5時間48分で走破する、下り列車に全区間乗車します。戦前に建設された歴史ある幹線には魅力が沢山。個室も人気のグリーン車より、飽きること無い日豊本線の車窓をお届けします。
播但線・山陰線経由の特急はまかぜ。1日 1往復だけ大阪〜鳥取を結ぶ便が設定されています。2023年春のダイヤ改正で、臨時かにカニはまかぜのダイヤへ変更。明るい時間帯に車窓を楽しみながら、4時間以上の長距離特急に乗車できるようになりました。スーパーはくとにはない楽しみを提供してくれます。
非常に速い気動車特急として名高い、特急スーパーはくと。行き着く先の山陰本線でも高速の特急列車が走っています。それがキハ187系気動車によって運行される、特急スーパーまつかぜ号です。鳥取県と島根県が出資した山陰本線高速化事業により、120km/h運転を実現しています。
特定地方交通線に指定され、多くの路線が廃止された北海道の鉄路。その中で唯一、第三セクターで残されたのが国鉄池北線でした。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線は、道東の池田駅〜北見駅を結ぶ140kmに及ぶ長大路線。廃止から14年後も街の中心に位置する、廃駅の現在を観察します。
かつて上野〜金沢を結んでいた在来線特急はくたか号。北越急行ほくほく線を走る160km/h最速特急へ引き継がれ、北陸新幹線の種別に移りました。GWの臨時列車として、上野行きはくたか582号として復活。富山の次が上越妙高という、普段見られない停車駅も面白いです。
GW最終日、伯備線が大雨により運転を見合わせ、定期寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号が全区間運休に。一方で臨時サンライズ出雲91号の運行日。西出雲への回送も兼ねるため、臨時便のみ運転されました。JR神戸線、伯備線では徐行運転のため、遅れ増大の運行です。