かしわは炊ぐ葉までの記事で柏(かしわ)について調べていた時に、赤芽柏(アカメガシワ)という名前の木が目に付いた。アカメガシワはカシワという名前が付いているが、ブナ科ではなくトウダイグサ科の木であるらし
大阪の高槻でフリーのプログラマをしている齋藤毅のサイトです。SOY CMSのお役立ち情報や、大学院生の頃から栽培や花の形に興味があり、肥料関連の仕事もしているのでそれらのことも書いてます。
かしわは炊ぐ葉までの記事で柏(かしわ)について調べていた時に、赤芽柏(アカメガシワ)という名前の木が目に付いた。アカメガシワはカシワという名前が付いているが、ブナ科ではなくトウダイグサ科の木であるらし
十薬の異名を持つドクダミの記事で、薬草としてのドクダミの主成分は豊富に含まれるフラボノイドであるという内容を記載した。せっかく、ドクダミの話題に触れたので、草抜きの際に発するドクダミの独特の香りについ
庭の日があまり当たらない箇所でドクダミが繁茂している。抜いても抜いてもしばらくしたら再び繁茂するので除草は厄介だと思いつつ、抜いた草は生ゴミを埋めているところに一緒に埋めているので、有機物量が増えて、
カシワが得意とする環境はどんなところ?でカシワが得意とする環境がわかり、近畿圏にカシワがあまり自生していない理由もわかった。この内容を踏まえて、柏餅といばら餅の記事中で紹介した研究で触れている、古代史
シラカシの木が全体的に紅色っぽくなっていた。近くで見るとこんな感じ。シラカシの花が咲いているの記事でもシラカシ全体が紅色っぽくなっていることは目に付いていたが、常緑樹のクスノキの紅葉と落葉の記事でクス
柏餅といばら餅の記事で近畿圏以西ではカシワは分布していないから、柏餅の代わりにいばら餅というものがあるという内容を記載した。文中でカシワの分布について調べてみたが、自生したカシワは近畿圏以西ではなく、
街路樹として植わっていたカシワを見かけたの記事で、大阪北部の緑道でカシワの木が植えられていたという内容を記載した。カシワといえば、餅をカシワの葉で包んだ柏餅が有名であるが、近畿圏以西ではサルトリイバラ
吹田市の緑道を歩いていた時に、大きな葉で新緑の色をした木を見かけた。この特徴的な葉の形状はブナ科のカシワ(柏)だ。いろいろな街路樹を気にしてみているが、私の活動圏である大阪北部ではカシワの木を街路樹に
たまごボーロには体調不良回復後のサプリメントのような可能性はあるか?の記事で、体調不良後の回復や慢性的な倦怠感に対してたまごボーロは有効か?という内容を記載し、程よい健康効果があるので?という内容を記
たまごボーロには体調不良回復後のサプリメントのような可能性はあるか?
糖質コルチコイドは何から合成される?までの記事で体調不良になると、副腎皮質ホルモンのうち、糖質コルチコイドが不足する可能性があることを知った。糖質コルチコイドは糖、タンパクや脂質の代謝に関与するホルモ
副腎皮質ホルモンとは何か?の続きの記事で副腎皮質ホルモンの種類を見た。副腎皮質ホルモンには鉱質コルチコイドと糖質コルチコイド(と性ホルモン)があり、ターゲットによって鉱質か糖質か決まる。今回の本題は人
副腎皮質ホルモンとは何か?で副腎皮質ホルモンについて触れることにした。生物学で人体の方は基礎教科で触れるぐらいで、用語を知っている程度の知識しかない。そんな知識レベルだけれども、調べながら副腎皮質ホル
複数の症状が重なり、先週末は苦しい状況だった。ある程度歩けるようになったので病院に行って薬を得たのだけれども、薬と一緒に付いてくる説明文を読むのが楽しかったりする。医者が患者の症状や会話から治療の方針
小学生たちがナガミヒナゲシを摘んでプレゼントし合っているらしいの記事でナガミヒナゲシに含まれるアヘンアルカロイドについて調べていた時、ナガミヒナゲシのタネは美味いと記載している方のブログ記事を見かけた
小学生たちがナガミヒナゲシを摘んでプレゼントし合っているらしいの記事でナガミヒナゲシに含まれるアヘンアルカロイドについて調べていた時、ナガミヒナゲシのタネは美味いと記載している方のブログ記事を見かけた
近所にある石垣にて、石垣から色々な草が生えていたのだけれども、その中で、マツらしき木が気になった。右下にあるイネ科の草であればなんとなく居そうだけれども、木のマツとなるとこの先成長できるのか?と疑問に
小学生たちがナガミヒナゲシを摘んでプレゼントし合っているらしい
小学生の息子が、学校からの帰りにナガミヒナゲシを摘んで友達にプレゼントし合ったり、悪ふざけでこすられたりしているそうだ。ナガミヒナゲシといえば、茎を切った時に出てくる黄色い汁にふれると皮膚がかぶれて痒
庭でヤマブキが咲いていた。ヤマブキといえば、サクラと同じバラ科で、八重咲きをよく見かける。前に八重咲きではない一重咲きヤマブキを見かけた時に、これは確かにサクラと同じバラ科だと思った。一重咲きヤマブキ
黄色い花を咲かせるクローバらしき草の記事でウマゴヤシについて調べていたら、黄色い花のウマゴヤシの他にムラサキウマゴヤシという草の名前が目に付いた。検索をしてみたら、こんな形の植物だった。ムラサキウマゴ
田の横を歩いていた時にふと気になった。上の写真を見ると、気になったのは、先端で赤い葉が展開している背の高い草?と思いたくなるが、この草に絡まっているアケビらしき低木だ。花が咲いていた。まだあまり昆虫を
SOY CMSとSOY Shopで多言語サイトの構築を見直しました
表題の通り、SOY CMSとSOY Shopで多言語サイトの構築方法の大幅な改修を行いました。先に改修を行うきっかけになった理由ですが、SOY CMS、SOY Shop共に多言語サイトを構築すると、テ
農道を歩いていたら、クローバらしき植物を見かけた。近くで見てみたら、ウマゴヤシかコメツブツメクサのどちらかのような黄色い花が付いていた。花をマジマジと見ていたら、花の下にトゲトゲがあった。このトゲトゲ
黒曜石とは何だろう?の記事までで黒曜石についてを見てきた。黒曜石は割れやすく、鋭利な形になりやすいので、青銅器や鉄器が登場するまで重宝されていたとされ、考古学で重要視している鉱物であるそうだ。五斗長垣
黒曜石とは何だろう?の記事までで黒曜石についてを見てきた。黒曜石は割れやすく、鋭利な形になりやすいので、青銅器や鉄器が登場するまで重宝されていたとされ、考古学で重要視している鉱物であるそうだ。五斗長垣
シロクローバの群生の間から伸長して開花しているのはジシバリかな?タンポポに似たあの花は何ものだ?ロゼット葉(根生葉)が見事にクローバの葉に覆われていて、何処にあるかわからない。ロゼットを探しに行く前に
シロクローバの群生の間から伸長して開花しているのはジシバリかな?タンポポに似たあの花は何ものだ?ロゼット葉(根生葉)が見事にクローバの葉に覆われていて、何処にあるかわからない。ジシバリは一見不利な環境
河津の遺跡から発見された黒曜石の石器の記事で、静岡県の河津にある遺跡から、神津島産の黒曜石が発見されたという内容を記載した。地名に津が付くところは古代史における港を意味し、神の港のある島で神津島。古代
河津桜という名前から河津の石に思いを馳せる等の記事で紹介した河津町の広報誌だけれども、読み進めてみると興味深い事がたくさん記載されていた。広報 かわづ 2021年12月 No.592特に印象に残ったの
河津桜という名前から河津に思いを馳せるの記事で、河津町の広報誌のリンクを記載した。広報 かわづ 2021年12月 No.592広報誌の表紙からいきなり気になったことがある。これが広報誌の表紙だけれども
サトザクラは少し遅れて開花するの記事で触れたサトザクラを見ていた時、ふと、既に時期は過ぎたサクラだが、早咲きの河津桜が頭に浮かんだ。河津桜の開花を見て、適切に目立つとは何かを考える河津桜の河津に津とい
学校では新学期になり、数日が経過したところ。カレンダーでいえば4月も二週目に入り、春らしい気候になってきたというところ。メディアでサクラの代表格のように扱われているソメイヨシノは散り始め、サクラの季節
春の山菜ツクシの記事でツクシの栄養価について見てきた。ツクシが繁茂している環境から、ツクシはこんなにもミネラルが豊富なの?と不思議に思うが、里山の林縁で採取ということであれば違和感はない。ツクシの摂取
林縁でツクシを見かけたの記事で、里山のような環境で林縁でツクシを見かけたという内容を記載した。ツクシといえば、春の山菜というイメージがある。ただ、ツクシの栄養器官であるスギナは金属やアルカロイドが含ま
林縁でスギナを見かけたまでの記事で度々話題に挙げていた里山のようなところだけれども、前にスギナを見かけたところで、ツクシ(土筆)を見かけた。ツクシはスギナの生殖器官なので、スギナがいる場所であればツク
近所の公園でムクロジ(無患子、槵)の実があったので、マジマジと見てみることにした。上の写真の左がおそらく長い間放置していたもので、右が比較的新しいものだと思う。ムクロジに関しては患いを無くすムクロジの
常緑樹のクスノキの紅葉と落葉の記事で常緑樹のクスノキの春の紅葉について触れた。どうやら昨年の秋冬を越えて古くなった葉を、春の新芽の展開に合わせて捨てているようだ。落葉した葉をマジマジと見てみると、落葉
足元に紅葉している常緑樹の葉が落ちている事が気になった。写真では一枚だけれども、葉が堆積しているところでは真っ赤だった。この葉はクスノキの葉だろうから、周辺のクスノキを探してみることにした。これがクス
上の写真は今年の冬辺りにトラックで運ばれてきた土砂が盛られた場所。一番最初に生えてきた草はマメ科のシロクローバだろう。シロクローバはランナー性で茎の断片があれば再生するイメージがある。寒さにも強く、痩
いつも見ている田のレンゲが開花し始めている。ところどころで薄紫の箇所が見える。このレンゲをよくよく見ていたら、赤丸で囲った箇所でレンゲの花ではない花が咲いていた。これはカラスノエンドウか?もう春ですね
生ごみを埋めているところで濃い黒い層ができていたや毎日の日課の土に生ごみを埋める事から感じる将来の不安の記事等で話題に挙げている庭の土に生ごみを埋めていることだけれども、毎日穴を掘り、生ごみを入れて土
林縁に生える草たちの記事に引き続き、頻繁に管理されている里山みたいな環境にて。今までのこの道を頻繁に歩いていなかったけれども、定期的に歩き出すようにしてみたら見えてくるものがある。植物を学ぶ上で、頻繁
何か急に温かい日が訪れ、寒暖の差が激しく体調がよろしくない。そんな体調ではあるが、いつもの道を歩いていると、昨年の秋までに枯れた草が残っていることが気になった。上の写真右側には枯れ草が覆っているのに対
学部生の頃の講義で青梅から毒液を作るという話題があったのを覚えている。なので、ウメは生食しないという話の流れだっただろうか。梅干しや梅酒にすることで、青梅に含まれる毒が消失し、美味しく食す事ができるよ
和歌山市に地力を理解する為の何かがある予感があるの記事で記載した通り、和歌山市には農業史や地力を理解する為の重要な知見が豊富にある予感がある。和歌山の農産物を追っていけば、何か重要なことにたどり着ける
岩橋千塚古墳群と緑色片岩の記事で和歌山県和歌山市にある岩瀬千塚古墳群に行き、緑色片岩で建造された古墳を見てきたという内容を記載した。最近、古墳群が気になりだし、古墳群についての本を読むようになった。中
紀伊風土記の丘という古墳が保存されている所に行ってきた。紀伊風土記の丘は岩橋千塚古墳群という膨大な古墳がまとまっている史跡のことで、上の写真の山になっている箇所が古墳だったりする。※岩橋で「いわせ」と
先日、知人に誘われ家族で伊賀流忍者の方から忍者についてを学ぶイベントに参加した。その影響なのか?長男が城の本を読み出して、城に行ってみたいと言い出した。どうやら、外堀がどんなものなのか?を見てみたかっ
桃源郷の記事に引き続き、モモの話題を挙げる。上記の記事中の一つ前の記事で紹介した日本の土壌と文化へのルーツ㊿ 中国文明以来の果実 桃 東邦大学医療センター大森病院 東洋医学科 コラムの記事でモモの
近々、和歌山県に行く予定があるので、昭文社から出版されている地図で読み解く初耳秘話 和歌山のトリセツという本を購入して読んでみた。この本は地質、交通、歴史と産業の順に話題が進み、その地域を学ぶ上での足
あらゆる器官に薬効があるモモまでの記事で私の人生の至るところでモモが身近にあったはずなのに、そんなモモの存在に気付けずにいたので、モモについて並々ならぬ興味が湧いている。この写真は無料の素材サイトで配
小学校で使用している地図を見せてもらったら、今一番注目している地域がモモの産地になっていた。今一番注目している地域というのは和歌山県北部で、注目している理由は今更述べる必要もないだろう。田道間守がいた
頻繁に管理されている里山らしい環境にて、林縁の落ち葉が堆積している箇所が目に付いた。落ち葉の上を這うように伸長している草があった。自信はないが、ナデシコ科のハコベの一種かな?見ての通り、地を這う小さな
農業用直管パイプに含まれる酸化チタンは作物に与えても問題ないか?
農業用の直管パイプは何からできている?3までの記事で農業用直管パイプに含まれている成分を見てきて、原料となる石炭の灰分として酸化チタン(TiO2)が含まれていることを知った。植物学でチタンを見聞きする
農業用の直管パイプは何からできている?2までの記事で農業用の直管パイプは鋼製で亜鉛メッキが塗装されていることがわかった。今回は鋼を製造する時に用いる石炭について見ていくことにする。石炭については太古の
農業用の直管パイプは何からできている?で農業資材の直管パイプは鋼管で生成時に炭素源としてコークスを混ぜてできた鉄資材であることがわかった。コークスを混ぜることによって鉄に混入する成分を見ておきたいとこ
時々、農業用の鉄パイプがサビてボロボロになっているものを見かける。剥がれ落ちた粉は酸化された鉄であるので、水稲の田に粉を散布したら、メタンの発生を抑えつつ、窒素肥料の節約になるのではないか?と思ってい
いつも見ている田の様子なのだけれども、レンゲの播種に播きむらがあって、上の写真のように草が繁茂している箇所とそうでない箇所が明確になっている。この状態は後の栽培に悪い影響を与えると思いがちだけれども、
今回は水田のメタン発生を抑制する為の鉄剤を考えるの続き。松岡明芳 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる水田のメタン発生を抑制するために鉄鋼スラグが有効であるか?という
町を歩いていると、そろそろ春の田植えの準備が目に付くようになる。田植えの準備は色々あるが、重要なものに肥料の選定がある。稲作の肥料、特に一発肥料は優秀で、余程の天候異常が無い限り及第点以上の収穫になる
昼間でも暗いと感じる程大きく育つ槻の記事でケヤキについて触れ始めた。ケヤキについて理解するためのヒントとなるものは何だろう?とケヤキに関する読み物を読んでいたら、チロースという用語を見かけたので、今回
今住んでいる場所が高槻と呼ばれている場所で、地名に木偏に規で槻(ツキ)という漢字が当てられている。槻(ツキ)というのは、ニレ科のケヤキの古名になるらしい。※槻でツキノキと読むこともあるらしい。古名とい
石鹸の作り方の記事で石鹸作りで重要な鹸化について触れた。この鹸化についてを整理している時にふと気になったことがある。それは鹸化の際に分離した脂肪酸の種類によって石鹸の性能は変わるのか?ということだ。例
患いを無くすムクロジの木の記事でシャボン玉を理解するために界面活性剤を見ていたら、ムクロジという木から得られるサポニンの話題になった。界面活性剤を更に理解するためには、現存する様々な界面活性剤を知って
小3の息子の学校の宿題で自学ノートというものがあって、自分でテーマを決めて調べるという内容がある。ネタに困っていたので、割れにくいシャボン玉の液の作り方を提案した。※シャボン玉を提案したのは、最近弟が
榊と柃の記事でモッコク科のヒサカキについて触れた。ヒサカキは学部生の頃に受講した景観園芸学でサカキ同様重要な木の一つとして扱われていた記憶がある。サカキとヒサカキの人の社会における主な用途は神事に使用
古代の人々がサカキに神秘性を感じた理由を知りたいの続きまでの記事で木偏に神と書いて榊(サカキ)について見てきた。前回の記事まででは昔の人々はサカキの何処に神秘性を感じたのだろうか?という疑問が解消でき
古代の人々がサカキに神秘性を感じた理由を知りたいの記事で神事に用いられるサカキ(榊)について触れた。古来の日本では植物や先端が尖ったものに神様の力が宿るという考え方があり、1年を通して緑の葉をつける常
もう一つの梓の楸までの記事で木偏の漢字を見ていたら、日本の歴史に触れることが多くなった。漢字には昔を生きた人々の思いが込められている事を実感する。この話に流れで触れておかなければならない木がある。それ
梓弓こそが真の弓の記事で木偏に辛と書いて梓と書くアズサという木について触れた。とはいっても、実際にアズサという名前の木はなく、Bostonian13 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3
梓弓こそが真の弓の記事で木偏に辛と書いて梓と書くアズサという木について触れた。とはいっても、実際にアズサという名前の木はなく、Bostonian13 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3
檀という字に込められた思いを想像するまでの記事でマユミという木についての内容を読んでいると、マユミに合わせてアズサ(梓)という木の話題をよく見かける。マユミを漢字で書くと檀もしくは真弓であり、弓に関す
木偏に亶と書いて檀の記事でマユミという木について触れた。マユミは弓を作る為の木材として重宝するらしく、漢字で書くと真弓と書く。もう一つの書き方として檀があり、この漢字にはどんな思いが込められているのか
木偏に真と書いて槙に引き続き、佐道健 木へんを読む - 学芸出版社を読んでいる。日本の神話に登場する木を知っていくと、古代の人々が暮らしていた環境が薄っすら頭に浮かぶようになってくる。今までは政に関わ
木偏に彡と書いて杉の記事に引き続き、日本の神話に登場する木の話題。スサノオノミコトの抜いた毛から誕生したとされる木が、スギ(杉)、マキ(槙)、ヒノキ(檜)とクスノキ(樟)であった。スギ、ヒノキとクスノ
木偏に會または会と書いて檜の記事に引き続き、日本の神話においてスサノオノミコトの毛から誕生したとされる木の杉について見ていく。スギは古代史の船の材木は何か?の記事で古代の船の主の材木として利用されると
鳥之石楠船の記事でクスノキ(漢字で樟か楠と書く)について見た。日本の神話で、クスノキはスギ(杉)、ヒノキ(檜)、マキ(柀)と一緒にスサノオノミコトの抜いた毛から誕生したことになっている。ここで気になっ
神武東征とシイの木までの記事で様々な木に当たっている漢字の歴史を調べていたら、次から次へと興味深い内容に繋がり、漢字に込められた思いに感動している。前回の記事では、シイに当てられている椎と
木偏に隹と書いて椎の記事の後、古事記と椎で検索で検索をしていたら、古事記ではなく日本書紀であったが椎根津彦(古事記では槁根津日子)という日本神話に登場する神の話題にたどり着いた。槁根津日子 &ndas
木偏に隹と書いて椎の記事でブナ科のシイに当てられた漢字を見た。シイは木偏に鳥を意味する隹(ふるとり)で椎になっていたが、なぜ陰樹で極相種になり得るシイに鳥が当てられているのか?が不明だった。この理由は
木偏に匊で椈の記事までで、森林を学ぶ上での一手として、漢字を学び直し、木と共に生きた人たちの気持ちを触れようとブナの漢字を調べた。今回は他のブナ科の木について触れていくことにする。ブナ科の木を思い浮か
ヒイラギの葉には歯牙があるまでの記事で木の名前に当てられた漢字について見てきた。事の発端はマツに当てられた松という漢字を眺めていたら、旁(字の右側)が公(おおやけ)になっていたので、気になって日本にお
忍者の撒菱の記事で忍者が使う撒菱(マキビシ)は菱(ヒシ)の実を原型として作られたという内容を記載した。このヒシは忍者が追手に対して足元に撒いて歩きにくくするといった使い方の他に、袋に入れてそのまま投げ
先日、伊賀流忍者の方から忍者の心得や技についての話を聞いた。伊賀流忍術学園 京都道場 大人も子供も本気で学ぶ忍術の寺子屋剣道をやっていた身として、忍者の技で最も感銘を受けたのは忍刀とその刀に特化し
ヒイラギは何故木偏に冬と書くのか?までの記事でヒイラギについて見てきた。ヒイラギは漢字で書くと、疼木もしくは柊と書く。前者の疼木は葉が刺々しく触れると痛い事に拠る。ここまで痛い葉になるためには葉が厚く
木偏に冬と書いて柊の記事で木偏に冬と書いて柊(ヒイラギ)と読む植物について触れた。古事記の時代からヒイラギの独特な葉の形に霊力があると考えられていた木であって、以前は比比羅木という漢字が当てられていた
木偏に冬と書いて柊の記事で木偏に冬と書いて柊(ヒイラギ)と読む植物について触れた。古事記の時代からヒイラギの独特な葉の形に霊力があると考えられていた木であって、以前は比比羅木という漢字が当てられていた
アカマツはアンモニア態窒素を好むまでの記事で木偏に公(おおやけ)と書いて松(マツ)と読む事の成り立ちが気になって調べてみたら、思った以上に様々な知見に触れることができた。もしかしたら、他の木の漢字を見
アカマツと刀の記事まででアカマツについて色々と調べていたわけだけれども、その時に興味深い報告を見かけたので今回はその内容について触れる。その内容というのがアカマツと栄養としての窒素だ。赤間亮夫等 アカ
山に生えるマツの記事でアカマツについて触れた。アカマツはクロマツ同様、他の植物が生育しにくい場所で生息する木であった。そんなアカマツだけれども、マツタケ狩りのような人の暮らしと密接に関わる話もあるわけ
マツの葉と潮風までの記事で海岸に生息するクロマツについて触れてきた。一旦クロマツについてはここまでにしておいて、今度は他のマツについて見ていく。これから見ていきたいマツはアカマツになる。アカマツは山道
松脂とは何か?までの記事でマツと日本人についてを見てきている。マツが浜辺を生息域として、他の植物が生育出来ない環境で生育していることに強さを見出し、松原の維持管理をすることで松脂といった燃料を得ること
神奈川県相模原市のコトブキ園さんから恵壽卵(けいじゅらん)を頂いた。恵壽卵 コトブキ園 神奈川県相模原市の養鶏場今回の記事名からなんとなく想像出来る通り、以前も似たような記事を投稿しているので、詳
松原の維持と松明の記事で浜の松原は菌根菌との共生の関係から見て大変だとわかったけれども、景観の維持が燃料の確保という観点で繋がっているということもわかった。この話題で見るべきは、松に含まれるよく燃える
マツの外生菌根菌と海水の記事で他の植物が生息できない塩分が高い環境において、クロマツは塩分が高いところで活発になる外生菌根菌と共生していることによって適応している事を知った。この手の耐性を持つ菌は、有
砂浜にマツにとっての栄養はあるのか?の記事で海岸の砂浜で生育するマツは何処から養分を得ているのだろう?という疑問を記載した。養分がありそうなのは、砂に含まれる泥岩と海水だろうか?上記の内容に関して興味
古事記に記載された尾津岬の一本松を想像するまでの記事で日本人がマツを特別な木のように扱っている内容について調べていることについて記載した。特別視(神格化)している内容としては、上の写真のように他の木が
ヤマトと松の記事で日本人にとって松は古事記の時代ですでに神格化されていたであろうことがわかった。古事記では倭健命(ヤマトタケル)が一本松を親友のように感じていたと記載したが、この内容で一つ気になったこ
木偏に公と書いて松の記事でマツの名の由来は神を待つや、緑を保つ等から転じたものだという諸説があるという内容を記載した。ここで一つ違和感があるのが、マツが植わっている所は神に関する神社ではなく、寺のよう
寺に植えられていたマツを見てた。今までマツについてあまり注目してこなかったので、このマツが何マツなのか?はわからない。マツを見ていて、何故こんなにもマツは特別扱いなのだろう?と気になった。例えば、現代
チロシンとバイオフェノールまでの記事でフェノールについて見てきた。チロシンを高生産できる微生物からフェノールを製造するという内容から、もしかして自然界でフェノールを生成する菌(もしくは細菌)がいるので
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かしわは炊ぐ葉までの記事で柏(かしわ)について調べていた時に、赤芽柏(アカメガシワ)という名前の木が目に付いた。アカメガシワはカシワという名前が付いているが、ブナ科ではなくトウダイグサ科の木であるらし
十薬の異名を持つドクダミの記事で、薬草としてのドクダミの主成分は豊富に含まれるフラボノイドであるという内容を記載した。せっかく、ドクダミの話題に触れたので、草抜きの際に発するドクダミの独特の香りについ
庭の日があまり当たらない箇所でドクダミが繁茂している。抜いても抜いてもしばらくしたら再び繁茂するので除草は厄介だと思いつつ、抜いた草は生ゴミを埋めているところに一緒に埋めているので、有機物量が増えて、
カシワが得意とする環境はどんなところ?でカシワが得意とする環境がわかり、近畿圏にカシワがあまり自生していない理由もわかった。この内容を踏まえて、柏餅といばら餅の記事中で紹介した研究で触れている、古代史
シラカシの木が全体的に紅色っぽくなっていた。近くで見るとこんな感じ。シラカシの花が咲いているの記事でもシラカシ全体が紅色っぽくなっていることは目に付いていたが、常緑樹のクスノキの紅葉と落葉の記事でクス
柏餅といばら餅の記事で近畿圏以西ではカシワは分布していないから、柏餅の代わりにいばら餅というものがあるという内容を記載した。文中でカシワの分布について調べてみたが、自生したカシワは近畿圏以西ではなく、
街路樹として植わっていたカシワを見かけたの記事で、大阪北部の緑道でカシワの木が植えられていたという内容を記載した。カシワといえば、餅をカシワの葉で包んだ柏餅が有名であるが、近畿圏以西ではサルトリイバラ
吹田市の緑道を歩いていた時に、大きな葉で新緑の色をした木を見かけた。この特徴的な葉の形状はブナ科のカシワ(柏)だ。いろいろな街路樹を気にしてみているが、私の活動圏である大阪北部ではカシワの木を街路樹に
たまごボーロには体調不良回復後のサプリメントのような可能性はあるか?の記事で、体調不良後の回復や慢性的な倦怠感に対してたまごボーロは有効か?という内容を記載し、程よい健康効果があるので?という内容を記
糖質コルチコイドは何から合成される?までの記事で体調不良になると、副腎皮質ホルモンのうち、糖質コルチコイドが不足する可能性があることを知った。糖質コルチコイドは糖、タンパクや脂質の代謝に関与するホルモ
副腎皮質ホルモンとは何か?の続きの記事で副腎皮質ホルモンの種類を見た。副腎皮質ホルモンには鉱質コルチコイドと糖質コルチコイド(と性ホルモン)があり、ターゲットによって鉱質か糖質か決まる。今回の本題は人
副腎皮質ホルモンとは何か?で副腎皮質ホルモンについて触れることにした。生物学で人体の方は基礎教科で触れるぐらいで、用語を知っている程度の知識しかない。そんな知識レベルだけれども、調べながら副腎皮質ホル
複数の症状が重なり、先週末は苦しい状況だった。ある程度歩けるようになったので病院に行って薬を得たのだけれども、薬と一緒に付いてくる説明文を読むのが楽しかったりする。医者が患者の症状や会話から治療の方針
小学生たちがナガミヒナゲシを摘んでプレゼントし合っているらしいの記事でナガミヒナゲシに含まれるアヘンアルカロイドについて調べていた時、ナガミヒナゲシのタネは美味いと記載している方のブログ記事を見かけた
小学生たちがナガミヒナゲシを摘んでプレゼントし合っているらしいの記事でナガミヒナゲシに含まれるアヘンアルカロイドについて調べていた時、ナガミヒナゲシのタネは美味いと記載している方のブログ記事を見かけた
近所にある石垣にて、石垣から色々な草が生えていたのだけれども、その中で、マツらしき木が気になった。右下にあるイネ科の草であればなんとなく居そうだけれども、木のマツとなるとこの先成長できるのか?と疑問に
小学生の息子が、学校からの帰りにナガミヒナゲシを摘んで友達にプレゼントし合ったり、悪ふざけでこすられたりしているそうだ。ナガミヒナゲシといえば、茎を切った時に出てくる黄色い汁にふれると皮膚がかぶれて痒
庭でヤマブキが咲いていた。ヤマブキといえば、サクラと同じバラ科で、八重咲きをよく見かける。前に八重咲きではない一重咲きヤマブキを見かけた時に、これは確かにサクラと同じバラ科だと思った。一重咲きヤマブキ
黄色い花を咲かせるクローバらしき草の記事でウマゴヤシについて調べていたら、黄色い花のウマゴヤシの他にムラサキウマゴヤシという草の名前が目に付いた。検索をしてみたら、こんな形の植物だった。ムラサキウマゴ
田の横を歩いていた時にふと気になった。上の写真を見ると、気になったのは、先端で赤い葉が展開している背の高い草?と思いたくなるが、この草に絡まっているアケビらしき低木だ。花が咲いていた。まだあまり昆虫を
神戸駅から高速バスに乗車して、淡路島の陸の港西淡を向かった時、国生みの島・淡路と記載された観光案内を見かけた。話は変わって、NHKのブラタモリという番組で淡路島の回があって、淡路島の国生みに関する内容
今回は緑泥石を中心にしての記事の続き。緑泥石の話を進める前に確認しておきたいことがある。それは日本の歴史にある古墳時代(弥生時代の次の時代)では稲作が行われていたのか?ということ。小学校の社会の授業で
今回は緑泥石を中心にしての記事の続き。緑泥石の話を進める前に確認しておきたいことがある。それは日本の歴史にある古墳時代(弥生時代の次の時代)では稲作が行われていたのか?ということ。小学校の社会の授業で
好きな石を一つ挙げる。地質学の専門でもないのに、こんな話題が時々挙がる。その背景には肥料は様々な鉱物を粉砕したり、化学的な処理を加えて製造されることがあるからだ。そんな背景の中、好きな石を一つ挙げると
土壌分析でリン酸の数値が高い結果が返ってきたら次作は気を引き締めた方が良いの話を伝えた方から、リン酸過剰問題に対して腐植酸の施肥が有効ではないか?と仮設を立て栽培に腐植酸を取り入れてから栽培しやすくな
今回はツタが壁を伝うの記事の続きで、ツタが壁に張り付いていた箇所の少し横に小さな葉を展開していたツル性の植物を見かけた。これはシダ植物のフサシダ科のカニクサか?全体的に小さいので判断が難しい。カニクサ
ツタらしき植物が目についた。ツタといえば、巻き付きではない形式で壁伝いに伸長する植物で、その仕組みは調べたことがなかったなと。とりあえず、壁に張り付いたツタに近づいてみた。ツタは壁に吸盤みたいなもので
ラムネ菓子を食べている時に袋にブドウ糖という表記が目について気になった。ブドウ糖をウリにしている菓子が増えたなと。ハチミツの美味しさと各種糖の甘味度の記事で記載したけれども、ブドウ糖は糖ではあるけれど
近隣の林の林冠でクリーム色の箇所が出来ていた。時期的にブナ科のシイ(おそらくツブラジイ)の開花だろうな。今年もシイの木の開花の時期がやってきたの記事で書いたけれども、花蜜や花粉を採取する昆虫にとってボ
道端の舗装された道と壁の間のちょっとした隙間にナガミヒナゲシの群衆がいる。街路樹の下でよく見かけるオレンジの小さな花年々、ナガミヒナゲシの株数が増えているように見えるけれども、実際のところはどうなのだ
綺麗に展開したシロバナタンポポを見かけた。この場所は昨年のセイヨウタンポポが蔓延る草むらでシロバナタンポポを見かけたの記事で見かけた場所と同じところ。シロバナタンポポはWikipediaによると多年草
道端でノアザミらしきロゼットを見かけた。ロゼットを探しに行く前にこのロゼットを見たら、2週間程前に沖縄の山原(ヤンバル)で見かけたシマアザミを思い出した。ヤンバルでシマアザミと出会う沖縄のシマアザミは
SOY Shopで予約カレンダーの機能を使用している方から、○ヶ月先以降のカレンダーは非表示にする設定と、SOY Shopで予約サイトを運営する予約カレンダースマホ拡張プラグインで、スマホ表示の際に表
砂利を敷き詰めた公園の土にアレチヌスビトハギらしき草が生えていた。葉の縁を赤くしながらも、しっかりと葉を展開しながら伸長していた。※小葉が細いヌスビトハギは外来種ヌスビトハギから涼を感じるこんなに枯れ
イヌムギの成長は早いなと常々思うの記事でイヌムギについて触れた。イヌムギといえば、そのねじれに秘密あり、な気がするの記事で、上の写真ではわかりにくいが、矢印のようにねじれが入り、葉の裏側が上を向いてい
イヌムギの花が咲いている。イネ科のイヌムギが開花しているのを見ると、春の訪れを感じる。イヌムギは初春にも関わらず、株が大きくなるからね。この手の特徴は緑肥に向いているのではないか?と思うことがあるのだ
レンゲが満開になっている。満開のところで音に集中してみるとミツバチが採蜜している時の翅音が聞こえる。ミツバチといえば、花とミツバチの共進化、花の色の記事で触れた内容で、効率的に採蜜するため、一日の最初
琉球石灰岩帯の森林にて、気根を生やす木と出会うの記事に引き続き、琉球石灰岩帯の森林の植生について触れる。大きな単葉のシダ植物が目に付いた。葉のあまりの大きさに驚いた。帰宅後に山と渓谷社から出版されてい
琉球石灰岩帯の森林にて、気根を生やす木と出会うの記事に引き続き、琉球石灰岩帯の森林の植生について触れる。大きな単葉のシダ植物が目に付いた。葉のあまりの大きさに驚いた。帰宅後に山と渓谷社から出版されてい
沖縄の低島(南部)の琉球石灰岩帯の林にて、風化が進んでいる石灰岩の頂上付近で木とシダが繁茂している箇所を見かけた。琉球石灰岩が風化したら何になるのか?岩の風化ということはいずれは表面が土になって落ちる