米ぬか嫌気ボカシ肥の表面に白い箇所が出来始めたの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵中に白い箇所が現れ始めたという内容を記載した。白い箇所はおそらくだけれども、酵母か放線菌の可能性があるかもと当たりを付けて
大阪の高槻でフリーのプログラマをしている齋藤毅のサイトです。SOY CMSのお役立ち情報や、大学院生の頃から栽培や花の形に興味があり、肥料関連の仕事もしているのでそれらのことも書いてます。
最高の開発環境を求めての記事以降、様々なものを試してきた。現時点で考え得る最高の開発環境はChromebook + Raspberry Pi 5になった。エディタ関連はRaspberry Pi 5の方
今年の栽培系の内容を振り返る。今年一番大きな出来事としては、土に関する技術の棚卸しをして、研修会として話したことだろうか。事の発端として、二名の方(所属する会社は異なる)から遠方から栽培の問い合わせが
稲作の更なる減肥はどうすれば良い?等の記事で話題に挙げている稲作をされている方からビールの試作品を頂いた。このビールは米粉の活用の模索の結果に行き着いた先に誕生したそうだ。富田丘町に「BEER BAS
緑茶の出し殻と八女紅茶の出し殻を見ていてふと思った。八女紅茶を頂いた緑茶の茶葉の緑色は葉緑素だとして、紅茶の褐色は何だ?紅茶の方はタンニンだと思っていたけれども、そうであったら、紅茶の発酵の際に葉緑素
キノンはケトンの特徴を持つと捉えると見えるものが増えるはずの記事でキノンには、カルボニル基を持つように見え、厳密にはケトンではないが、ケノンのような特徴を持つというという内容を記載した。※カルボニル基
腐植を理解したい欲が日に日に強くなって、先日の夢でキノンが反応していく過程が出てきた。その反応が正しいかどうか知らないけれども、そんなにも気になるのか。腐植について調べていると、キノンが頻繁に出るのに
EFポリマーは令和の肥料革命になるかもしれないの記事で、EFポリマーの凄さについて記載した。メーカーはEFポリマーは1年で自然に分解されると公表しているが、できれば団粒構造の形成につなげて、その中にE
EFポリマーという土壌改良材が衝撃だったので、その内容を記載していきたい。個人的には令和の肥料革命クラスの発明品だと思っている。EF Polymer株式会社 l EFポリマーコーポレートサイト事の発端
EFポリマーという土壌改良材が衝撃だったので、その内容を記載していきたい。個人的には令和の肥料革命クラスの発明品だと思っている。EF Polymer株式会社 l EFポリマーコーポレートサイト事の発端
求核剤について2までの記事で求核剤について触れている。求核剤について整理すると、陰イオンや中性分子といった種類がある。陰イオンは17族のハロゲンが該当するのだけれども、求核剤の強さで並べてみると、I
求核剤について1の記事で、求核剤としての水酸化物イオンについて触れた。水酸化物イオンが非共有電子対を多く持つ負電荷のイオンであることが強力な求核剤としての条件であるならば、腐植の形成で頻繁に目に付く求
ファームプロさんより、八女紅茶を頂いた。八女紅茶は面白い取り組みで、緑茶用の品種で紅茶を製造している。緑茶として価値のある一番茶等は緑茶として製造し、二番茶以降の茶葉を用いて紅茶の製造をしているそうだ
腐植の形成で頻繁に目に付く求核置換反応とは?の記事で腐植の形成で重要になるであろう求核置換反応について触れた。前回の記事では、CH3-Cl + NaOH → CH3-OH + NaClの反応
腐植の形成で頻繁に目に付く求核置換反応とは?の記事で腐植の形成で重要になるであろう求核置換反応について触れた。前回の記事では、CH3-Cl + NaOH → CH3-OH + NaClの反応
腐植酸とは何なのか?1等の記事で腐植酸の合成について見ていると、頻繁に求核置換反応関連の文字を見かける。有機化学の本の取り出しても、すんなりとイメージできる段階にまで到達しないので、丁寧に見ていくこと
大半が落葉したアカメガシワの木で、どのような葉が落ちているのかな?と思い確認してみたら、緑のまま落葉した葉が結構な数落ちていた。柄が赤いし、これはアカメガシワで間違いないだろう。※冒頭の写真に写ってる
ポリフェノールの分解の記事で、腸内細菌叢によってポリフェノールが酪酸や4-ヒドロキシ馬尿酸になることについて触れた。腸内と酪酸というキーワードで思い出したことがあるので、今回はそれについて触れておく。
ポリフェノールと生体内分子の相互作用2の内容に引き続き、ポリフェノールについて触れていく。前回の記事まででポリフェノールが腐植物質に変化していく過程を見てきたが、もう一つ気になる内容として、ポリフェノ
ポリフェノールと生体内分子の相互作用1の記事で、ポリフェノールとタンパク等の生体内分子の共有結合について見た。この内容により、ポリフェノールから腐植物質へ変わっていく際の重要な過程の解像度が上がったよ
購読するか迷っていた本があった。その本というのは、朝倉書店から出版されたポリフェノールの科学だ。ポリフェノールの科学|朝倉書店購読を迷っていた理由は、目次を見ると健康機能の内容が多くて、値段がそれなり
https://saitodev.co/article/6075
購読するか迷っていた本があった。その本というのは、朝倉書店から出版されたポリフェノールの科学だ。ポリフェノールの科学|朝倉書店購読を迷っていた理由は、目次を見ると健康機能の内容が多くて、値段がそれなり
腐植酸とは何なのか?2の記事までで、腐植酸の分類について触れた。腐植酸が酸性溶液やアルカリ性溶液に溶ける要因となるカルボキシ基(-COOH)は、JaGa - self-made using BKChe
腐植酸とは何なのか?1の記事で、腐植酸の定義を整理した後に、腐植酸の一種であるフミン酸とフルボ酸が酸性の溶液に溶ける理由について触れた。今回はアルカリ性溶液に溶ける理由について考えていこう。フルボ酸の
縮合型タンニンの生合成やモノリグノール同士のラジカルカップリング等の記事で腐植を理解する為に、ベンゼン環を持つ化合物についてを見てきた。これらの内容を踏まえ、よくある腐植酸の話題に触れることにしよう。
縮合型タンニンの生合成やモノリグノール同士のラジカルカップリング等の記事で腐植を理解する為に、ベンゼン環を持つ化合物についてを見てきた。これらの内容を踏まえ、よくある腐植酸の話題に触れることにしよう。
神奈川県相模原市のコトブキ園さんから恵壽卵(けいじゅらん)を頂いた。恵壽卵 コトブキ園 神奈川県相模原市の養鶏場コトブキ園さんから恵壽卵を頂きました2024の記事同様、記事名からなんとなく想像出来
スライム作りとホウ砂の記事で、スライム作りで用いられるホウ砂を水に溶かすと、どのような反応になるのか?を見てきた。化学組成がNa2B4O5(OH)4・8H2Oを水に溶かすと、B(OH)3(ホウ酸)にな
小学生低学年の息子が100均やドラックストアで材料を集めてスライム作りをしていた。スライム作りに限らず、100均で購入できる重炭酸ナトリウム等の薬品も購入していて、水に溶かしたり、化学式上安全であると
今の時期(冬)は我が家では緑茶の出し殻がたくさん出る。寒くなって、熱い緑茶を飲みたくなるわけで、緑茶の出し殻も必然的に増える。※夏は麦茶の出し殻が多い。麦茶粕の黒さは何由来?緑茶の出し殻を見ると頭に浮
アカメガシワの黄葉を見ていたら、黄色ってキサントフィルという色素で、JaGa; Yikrazuul - self-made using BKChem and Inkscape, CC 表示-継承 3.
巻き付き上手なアサガオの記事で話題に挙げたアサガオの葉が紫色になっていた。アサガオといえば、夏の草のイメージが強く、一年草であるので、今の時期に葉を維持するのは得意ではないはず。それにも関わらず、12
今年は気持ち例年よりも紅葉が色鮮やかだなと思う。振り返ってみると、毎年そんなことを思っている気もしてくる。カエデが色づき始めてきた。紅葉といえば、日中と夜間の寒暖の差が激しい程よく色付くという話題があ
ment-Valで作物の抵抗性を高めるまでの記事でハッカから得られたハッカ油に含まれるメントールについて見てきた。胡椒薄荷とハッカ油の記事でハッカ油には様々な化合物が含まれていることについて触れていて
メントールから何故冷涼感が得られるのか?の記事までで人体におけるメントールの反応について見てきた。引き続きメントールについて調べていたら、東京理科大学の研究で興味深い内容があったので、今回はその内容を
胡椒薄荷とハッカ油の記事に引き続き、ハッカに含まれる成分について。ハッカから抽出した成分はハッカ油と呼ばれ、様々な化合物が含まれる。その中でおそらく一番有名なのが、メントールになるだろう。メントールは
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米ぬか嫌気ボカシ肥の表面に白い箇所が出来始めたの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵中に白い箇所が現れ始めたという内容を記載した。白い箇所はおそらくだけれども、酵母か放線菌の可能性があるかもと当たりを付けて
小学校の高学年の長男が添加物について聞いてきた。添加物って何?添加物は体に悪いのか?農学部卒の身として、この手の話題は丁寧に扱っていきたい。農薬を使用している方の野菜も美味しいよの記事でも記載したが、
今年もまた南房総のナイスガイからビワが届いた。そして開けた。感想は…今年は届いてからすぐに食したので、感想が言える。この大きさにも関わらず、しっかりと酸味と甘みがあり、後味もさっぱりとし
米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えた事で酪酸メチルは合成されるか?等の記事で触れているEFポリマーを混ぜた米ぬか嫌気ボカシ肥作りだけれど、表面に白い箇所が出来始めた。これは一体何なのだろう?米
SOY CMSで記事紹介自動投稿プラグインを作成しました。プラグインの概要は生成AIのGeminiに記事を読ませた後にSNSのXにポストする用の紹介文を作成してもらい、その内容を自動でXにポストすると
田植え後の水田の水が濁ったままなのは何故なのだろうか?の記事で、畑作と水稲を交互にしている方の意見ではあるが、畑作の方で調子が悪かった時、水稲の方で田の水が濁ったままになるという意見があったという内容
物理性の改善を行っている田の田植え2025等の記事で記載している通り、住んでいる地域で秀品率が非常に高い田を中心にして、その周辺の田の様子を見ている。そこで気になるのが、比較的秀品率の低い田で、田植え
物理性の改善を行っている田の田植え2025等の記事で記載している通り、住んでいる地域で秀品率が非常に高い田を中心にして、その周辺の田の様子を見ている。そこで気になるのが、比較的秀品率の低い田で、田植え
米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えてみたの記事で、記事名通り米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えてみた。EFポリマーは主にペクチンから合成されていて、嫌気環境下でメタノールが合成される可
米ぬか嫌気ボカシ肥作りのメイラード反応の続きまでの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥作りにおける化学反応について見ている。話は米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの香り化合物についてまで戻って、香り化合物について再
今回は米ぬか嫌気ボカシ肥作りのメイラード反応の続き。米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵(熟成)が進むと、冒頭の写真のように褐色化していく。これはメイラード反応と呼ばれる反応に因るもので、米ぬかに含まれるデンプン
米ぬか嫌気ボカシ肥の失敗のサインの悪臭化合物についての続きまでの記事で、米ぬか嫌気ボカシ肥作りの成功や失敗のサインになる香り化合物について見てきた。良い香りに関して、米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの
今回は米ぬか嫌気ボカシ肥の失敗のサインの悪臭化合物についての続き。前回の記事では米ぬか嫌気ボカシ肥作りで失敗した場合のサインの酪酸について見た。今回はアンモニアについて触れていく。前提知識として、米ぬ
米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの香り化合物についてで米ぬか嫌気ボカシ肥作りをしているという内容を記載した。米ぬか嫌気ボカシ肥作りがうまくいった時のサインとして良い香りがあるのだけれども、その化合物の
米ぬか嫌気ボカシ肥を作ってみたいという意見が多かったので、種菌作りをしてみた。上の写真は仕込んだ後に日陰に置いているところ。営農している方にとっては米ぬか嫌気ボカシ肥は量的に現実的ではないが、得られる
シイタケ菌は無機窒素を利用するか?までの記事で真菌が無機窒素を利用するか?について触れてきた。真菌と無機窒素で最も把握しておきたいのが、フザリウムについて理解を深めるべきだフザリウムが無機窒素を積極的
真菌は無機窒素を利用するか?の記事で、真菌のトリコデルマは無機窒素を直接利用出来るという内容にたどり着いた。ここで気になるのは、トリコデルマが無機窒素を直接利用出来る酵素を持つのであれば、競合するシイ
シイタケ菌が分泌する直鎖アルコールとは何だ?までの記事でシイタケ菌とトリコデルマの競合について見てきて、同じ培地上で、シイタケ菌とトリコデルマがいる場合、無機窒素(硫安)を添加するとトリコデルマが優位
稲作の更なる減肥はどうすれば良い?等の記事で記載している物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田で、今年も無事田植えを終えたそうだ。この方の田で楽しみにしているのが、新しい田での土作りの記事で記載
朝、小川の横を自転車に乗って走っていたら、色鮮やかな箇所があることが目に付いた。ヒルガオだ。道端の草であるのに、園芸用のアサガオ並の花の大きさなので、周りに花が咲いていない環境であれば、ヒルガオの花は
有機態硫黄とは?の記事で土壌中に蓄積された硫酸についての内容を触れた。チロシンとエステル結合したした化合物を眺めていたら、※図 高野俊幸 リグニンの利用に向けて - ネットワークポリマー Vol. 3
愚者の金までの記事で土壌に含まれる硫黄に関しての内容を記載した。上記リンク先の記事では硫化鉄(FeS2)という鉱物として土壌に含まれているという内容であったが、土作りを行った土壌での硫黄の保持について
水稲で硫黄欠乏に注意した方が良さそうだの記事で水稲での硫黄欠乏について触れた。水田における硫黄といえば、硫化水素の発生源になり、肥料としての硫黄は量をあまり必要としないというなんともさじ加減が難しいな
シニグリンとアリルイソチオシアネートの記事で、硫黄を含む化合物を調べている時に、伊藤岳洋等 硫黄欠乏に対する植物の応答 適応のための内的動態 - 化学と生物 Vol. 60, No. 10,
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の続きまでの記事で、メチルイソチオシアネートを土壌に散布した後にどのように変化していくか?を見てきた。ここで改めて、緑肥として緑肥カラシナを育て
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の続きまでの記事で、メチルイソチオシアネートを土壌に散布した後にどのように変化していくか?を見てきた。ここで改めて、緑肥として緑肥カラシナを育て
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の記事で、環境に優しいとされる土壌消毒剤のメチルイソチオシアネートの分解について見てきた。推定の反応経路で、H3C-N=C=S + H2SCS2
※図:メチルイソチオシアネート - 環境省より引用メチルイソチオシアネートが土壌中でどのように分解されるのか?が気になっている。メチルイソチオシアネートは土壌消毒用の農薬の成分で、アブラナ科作物の持つ
過酸化水素について整理するまでの記事で活性酸素の生成について整理してきた。活性酸素の生成の概要は※図:中村成夫 活性酸素と抗酸化物質の化学 - 日医大医会誌 2013; 9(3)165ページより引用酸
SOY Shopでモジュール版ブログ記事表示プラグインを作成しました。モジュール版ブログ記事表示プラグインを利用することで、SOY Shopで運営しているサイトの任意のページに、SOY CMSで運営し
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銅から活性酸素が生成される仕組みを知りたいの続きの記事で酸素から始まる活性酸素の生成についてを見てきた。活性酸素の生成に関しては、※図:中村成夫 活性酸素と抗酸化物質の化学 - 日医大医会誌 2013
銅から活性酸素が生成される仕組みを知りたいの記事で、銅から活性酸素が発生する仕組みを知りたくなり、考えれば考える程、活性酸素について理解していないことに気が付いた。とりあえず、前回の反応で見たCu(Ⅰ
銅から活性酸素が生じるという話は時々見聞きするが、いざこの話に遭遇すると、どのようにして活性酸素が発生するのか?を説明することが出来なかった。なので、自分用のメモとして銅と活性酸素の関係を整理していく
里山のような環境の林の縁でアカメガシワが満開を迎えつつあった。すごい量の花なので、花蜜と花粉も相当の量だろう。かるく見渡してみたが、雌花らしき木が見当たらないので、ミツバチは花蜜と花粉の大半を巣に持ち
いつも見ている物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田で田植えが終了していた。2020年から物理性の改善をはじめて今年で5年目になる。今年も観測していたレンゲ米栽培の田が無事に収穫を迎えたそうです
アカメガシワの雌花らしき花を見つけたの記事で、たくさんのアカメガシワの木を見て、やっと雌花らしき花が咲いている株を見つけた内容を記載した。復習の為に記載しておくと、これが雄花で、これが雌花。アカメガシ
アカメガシワの雌花が見つからないの記事以降、アカメガシワの木を見かける度に花の形を見ている。雄の花ばかりでなかなか見つからないなと思い、注意して見続けていたら、花の形状が異なるアカメガシワを見つけた。
今回はツユクサの食用はイチオシであるらしいの内容の続き。妻がツユクサを採取してきて、茹でて食べた。自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本にツユクサはイチオシとされていたわ