日曜日、ビートたけしのテレビタックルに元JA関係者が出ていて小泉農林水産大臣の備蓄米放出の施策に見当違いのコメントをしていたのが気になりました。最初の備蓄米放出に比べて60kg当たり1万円以上安くしているのは税負担になっているという主張でした。これは見当違いの話だと思います。政府の備蓄米は非常用として保管されており、出番がなければ最終的には野党議員の問題発言があった家畜用飼料として安く売り渡されるものです。非常時に困らないように保管のための倉庫代などを含めてすべて税金で賄っており、本来、国にお金が入るものではありません。最初に放出した備蓄米は入札にしたため高値で買い取られたわけですが、昨年の米不足による高騰前は60kg当たり15,000円以下だったようです。これを入札で21,000円ほどで販売したわけで6...政府の備蓄米放出に関する元JA関係者のコメントに違和感備蓄米が足りなければ輸入米を当てれば良いのではないでしょうか。