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恐ろしく体が硬かった私が40代半ばを過ぎてオーストラリアの地でヨガ講師の資格を取り、ヨガを教え始めて丸5年。そして果てしなく続く自らのヨガの旅路。そんなヨガ話から、シドニーでの子育て話、日々のこぼれ話などを綴ります。

よふかしヨギーニ
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2020/02/25

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  • 日本のお正月はいい

    実は今年のお正月はひっさびさの日本。やっぱりね、お正月は寒いのがいいのよ。オーストラリアに住み始めてかれこれ20年ちょっとで、真夏のクリスマス、真夏の新年にはさすがにもう慣れたけど、雰囲気がねー。北半球で寒いクリスマス、何なら雪がちらつくお正月なんかが当たり前になってると、どうも暑いと気分が乗らない。特に今回はお一人様日本で、両親と一緒に水入らずのお正月。両親と年越ししてお正月なんて、いつぶりだろう...

  • ブログを書き始めて丸5年

    このブログ、書き始めて丸5年になる。丁度2020年の1月から書き始めて、今年の年末で5年。我ながら、5年も良く書いてきたなあって思う。たまにね、このブログを書き続けることに何か意味があるのかな?そんなにたくさんの人が読んでるわけじゃないし、何もブログとして発信する必要もないんじゃないかな?って思ったりする。それでも止めずに書いてるってことは、何か書くことで化学反応が起きてるからなのかもしれない。書き始めた...

  • ニュージーランドでリセット

    今朝起きて、なんだかいつもと違う感じがした。それはたぶん自分の中で何かが変化したからなんだと思うけど、ある種の静寂感というか、言葉で表現するのが難しいけど「うん、これだ」っていう安堵感みたいなものが感じられた。実は1週間友人と女2人旅でニュージーランドに行ってきて丁度1週間前に戻ったばかり。私はゆったりと旅をしながらニュージーランドの地でもっといろいろ振り返ったり、未来に思いをはせたりする時間になる...

  • 感覚人間の強み

    私は完全な感覚人間。特に何か人に伝える時、感覚で理解できたものしか言葉にできない質なんだって歳を重ねながら理解してきた。それはヨガ講師として指導にも大きく反映される。講師としてのトレーニングで学んだことをそのままくまなく伝えられる人もいると思うけど、それは私にはできないんだなあ。どうしてって、感覚で理解できていないものは伝えることができないから。左脳を使って理論で理解するんじゃなくて、「これこれ!...

  • ヨガ講師だって学びの真っ最中

    ヨガって私たちの生き方とか人としての在り方とか、人生とか、割と壮大なところに密着した哲学が背景にあるよね。そこが決定的に普通のエクササイズと違うところ。ヨガ講師として活動している人は、全員この哲学をある程度学んだ状態で講師になっているけど、この哲学が深すぎてね。きっと人生終わる頃になっても理解し切ることはないんだろうなあって思うほどの深さがあってさ。でもヨガ講師だからこれを理解してないといけないよ...

  • 信頼できてないから心配になるんだよ

    ついに二男がハイスクールを卒業した。ふーっ、私の子育て業もほぼ終了よ。私よ、お疲れ!そしてハイスクール最後のHSCのテストが全部終わって、息子は学校の友達9人と日本へ旅立った。男ばっかり9人で3週間の旅、本当に大丈夫なのか?!というよりも、普段日々のルーチンすらできない二男はちゃんと3週間生き延びられるのか???っていう方が心配で。荷造りの時に服の枚数とか、持ち物のことであれこれ口を出したくなって、実際...

  • ヨガ講師としての道のりを振り返ってみる

    2024年もあっという間に残り1ヶ月切っちゃったね。同時に私はヨガ講師になって丸8年が経ったってこと。長かったような短かったような。思い返せば、私のヨガ講師としてのスタートは息子たちが通う日本語学校だったんだよなあ。子供達が日本語を勉強している土曜日の朝、学校でお母さんたちにヨガを教え始めたのが最初だった。初めは完全に試行錯誤で、ちょっと緊張しながら習ったことをただそのまま伝えるところからのスタート。あ...

  • 反面教師

    親子の関係性ってその家庭でいろいろだと思う。自分の親の在り方を見ながら、「こうなりたいなあ」と思うところもあれば「こうはなりたくない」と思うところもあるよね。私の場合、お恥ずかしい話だけど「こうはなりたくないな」って思うことの方が多くて、親を反面教師として私自身の親としての在り方を構築してきた。そして時々、自分の親を目指したい大人の手本にできないことを、私は残念に思っていた。でも今朝ふっと思ったん...

  • 自発動で巻き肩が治った!

    自発動とは「意思と関係なく体が勝手に揺れたり動いたりする現象」のこと。自発動功とも言うらしいんだけど、どうも体の中の気の流れと関係しているらしいのね。本やネットではそういうことがあるって読んで知ってはいたけど、まさか自分にそれが起こるとは思ってもみなかったなあ。1年半ぐらい前、瞑想中に突然この自発動が起きるようになって、初めて起きた時は何これ?!ってびっくり。閉じたまぶたの奥で、突然目玉がグルグル...

  • 飛行機が大好き

    私は飛行機に乗るのが大好き。なんなら空港に行くのも大好き。なんだろう、あの空港独特の空気感がたまらない。飛行機に乗る前の旅立つ人々が放つエネルギーなのかな、気分が高揚するんだよね。だから自分が飛行機に乗らなくても、誰かを迎えに行ったり送って行ったりするのもなんとなくワクワクする。先週急に日本に行くことになって、東京に3泊でシドニーに戻って来たんだけど、また1週間後に両親のいる東京に飛ぶのよ。「疲れ...

  • あなたは美しい

    両親の体調が思わしくなく、急遽一時帰国中。私は一人っ子だから、両親に何かあれば私が動かないといけないんだよね。母は不整脈が悪化。父は数日前に脳梗塞が見つかって。慌てて帰っては来たけど二人共普通に生活はできていて、まあ母が心細かったんだろうね。母はとりあえずお医者さんから処方された薬で安定しているけど、父はいろいろと検査があって、昨日はまず認知症のテストに母と一緒に同行した。私はテストに同席するつも...

  • 友人は体育会系オタク

    体育会系オタクって???この言葉だけ聞いたらなんのこっちゃって感じだけど、これは私の言葉じゃなくて私の大切な友人が自称してる呼び名。周りを見ても体育会系オタクを名乗るのは彼女一人よ。まあ大体絶対数が少ないと思うけど。友人とは4年前のロックダウン中に、オンラインで開催した呼吸ワークショップで出会ったのが最初。たった20分のオンラインだったし、ワークショップだから他にも参加者がいて、普通だったらそれで終...

    地域タグ:オーストラリア

  • 35年ぶりのピアノ発表会

    一昨日、35年ぶりにピアノの発表会に参加したんだよ〜。(家の近くのアートギャラリーセンターのホール)最後の発表会は高校3年生の時よ。それ以来、人前でかしこまってピアノ弾くなんてことしてきてないもんね。本当はね、カプースティンのトッカティーナを弾くつもりで練習してたんだけど、なんだか途中で左手の調子が悪くなって止むを得ず曲変更。それが2ヶ月前の話。それで次に選んだのは、エドヴァルド・グリーグっていうノル...

  • 履き違えないようにしないとね

    最近、これまでずっと持ってこなかった確固たる自分軸の構築に意識を向けているんだけど。自分が自分軸に取り組んでるせいなのかな、SNSとか周りを見渡すと、今特に「自分軸」や「自分に正直に」や「心地良いものを選ぶ」とか、そういう言葉が溢れかえってることに気がつく。自分に基準を置くことってとっても大切なことなんだけど、時々思うのはあまりにも自分軸にこだわりすぎると、それはそれでまた支障が起きるんだろうなって...

  • 黒澤明監督『生きる』を観て

    昨日友人に誘われて、近くの映画館で黒澤明監督の「生きる」という映画を観てきた。世界の黒澤と言われているけど、実のところその偉大さをほとんど理解していなかった私。小さい頃に「乱」という映画を観たことは覚えてるけど、正直どれだけすごい監督が作ったのかなんて当時の私にはそれほど関係もなかった。だから友人に誘われたものの、特に興味があった訳でもなく、ある意味友人との時間を過ごすために行ったようなものだった...

  • クラスを指導している=ヨガの練習しているではない

    時々ヨガの生徒さんや友人との間で出てくる話。「そんなに走ってるんだー」「ジムに毎日通ってるんだー」とかって言うと、「いやー、よふかしヨギーニさんだってほとんど毎日ヨガ教えてるから毎日やってるじゃない」ってよく言われる。「でもクラスで教えてる時は練習の時のようには真剣にやってないし」って言うと、「えー真剣にやってないのー?!」と驚かれる。自分が指導してるクラスでヨガ真剣になんてできないのよね。それは...

  • カフェのお兄さんは仏様

    いつもヨガが終わると生徒さんと一緒にお茶をするんだけど、今日はいつも行くカフェのお兄さんのお話。そこはとっても小さなカフェ。建物を表通りから裏通りに突き抜ける短い廊下の端にあるそのカフェは、テーブルが5つしかない。廊下途中にある2卓を除いて外にあるから、雨が降ったり風が吹いたりするとお客さんがぐっと減る。じゃあ晴れていたら混むのかというとそうでもなく、なぜなら他にも大きくてメニュー豊富なカフェがいく...

  • 安らかに身体を脱ぎ捨てる

    私たちは普段あまり死について考えることはない。特にこの平和な国に住んでいると死はあまり身近なものではないし。でも今朝はちょっとこの世を去る時のことを考えた。昨年インドへの旅を主催して下さった東京のヨガスクールの院長先生の訃報を受けてのこと。院長先生は80歳というお歳で、私たちと一緒にインドへの旅に同行されていた。私はその時に初めてお会いしたのだけど、とても80歳とは思えない佇まいと凛とした美しさのある...

  • アーサナの練習は毎日してないよ

    今日、SNSであるヨガ講師さんの投稿を読んだ。新しく来た生徒さんから、1日どのぐらいヨガの練習をしているのかと聞かれたそう。そして日にどのぐらい練習していたら良い先生なのか?という疑問を投げかけてたんだけど。私はアーサナとしてのヨガの練習は毎日していない。正直、これまで一度も毎日アーサナの練習をしたことはない。どんなに多くても週に5日で、最近は忙しいこともあって週に2回が平均。それはヨガ講師としては失...

  • 呼吸の大切さを伝えるのって難しい

    今ね、きほんの呼吸®︎呼吸トレーナーとしてできるだけ多くの方が息をたくさん吐けるように活動してるんだけど。呼吸の大切さを伝えるのって、本当に、本当に難しいと痛感中。だってさー、みんな生きてるじゃない。ってことは息できてるってことで、呼吸なんて勝手に体がやってくれてるからそこにわざわざ意識を向けることなんて普通ないわけよね。だからどんなに「呼吸は大切!」って叫んだところで「え、何がそんなに?」ってなっ...

  • どうしてもマイナスの部分に意識がいっちゃう

    ヨガって、元々は瞑想に入るための準備だったんだよなあ。ヨガの最終目的はこの世界をフィルターを通さずに見られるように、自分自身の思考の癖や習慣を取り除きながら、どれだけオリジナルの状態に近づけられるか、っていうところ。そのために体の状態を良くして、そして精神修行に励む。今でさえヨガと言えばスタジオに行ってアーサナ(ポーズ)の練習して、っていうのがメインだけどね。時として、ヨガと単なるエクササイズの境...

  • ジャーナル活用法

    みんなジャーナル書いてる?ジャーナルとか言うと格好よく聞こえるけど、まあ日記よ。ジャーナルを書くにあたり、大切なのはノートの大きさ、紙の質、そして書き心地の良いボールペン。ノートはね、絶対にA5!これしかない!一行の長さが丁度良いのよね。長すぎもせず短すぎもしない、落ち着きの良い文章の長さを一行に入れられるのがミソ。それと紙の質。ここはホントに好みだと思うけど、私は紙質が良すぎるツルツルの紙よりも...

  • 自分と繋がるきっかけをくれる共感カフェ

    今日は我が家で共感カフェ。共感カフェって何?って思ったら、こちらの記事を読んでみてね。久々に今日はニューフェイスを迎えて、ちょっと新鮮な感じの共感カフェだった。この共感カフェも今年で5年目!なんだか5年も続けてるなんて信じられないけど、でも自分も含めてこの5年参加し続けてるメンバーを見ていると、みんなずいぶん共感的に話を聴けるようになったなあって。成長したわ〜。それに自分の感情とその根底にあるニーズ...

  • 米津玄師さんが私にもたらしたもの

    最近、4年ぶりに米津玄師さんニューアルバム出したよね。いいんだなあ、またさ。最近ちょくちょく振り返って思うこと。米津玄師さんは、私に何をもたらしたんだろう?って。私は2019年の誕生日直前のある日、突然米津玄師さんの曲を聴き始めたのよね。(よろしければこちらの記事をどうぞ)尋常ではないレベルで彼の曲をむさぼるように聴いたし、インタビュー動画は全部見たし、読める記事はことごとく読んだ。彼の人生を追いなが...

  • 靴下にビーサン

    我が家には息子が二人いるが、まるで性格の違う二人。長男は真面目で、部屋は常にきれい、言わなくても自分から積極的に動くタイプで、将来先を見据えてキャリアもお金もしっかりいろいろ考えている。かたや二男は、部屋はぐちゃぐちゃ、脱いだ服はそのまま床に転がり、言われてもやらない、計画力ゼロという親としてはかなり心配なタイプ。じゃあ人間としての面白さはどっちなんだ?ってなると、それは圧倒的に二男なんだよな。ど...

  • こんな身近にいたよ!継続の王様

    最近YouTubeでよく観るのが、北原孝彦さん。美容師さんからスタートして今や日本中にビジネスを展開する凄腕ビジネスマン。でもなんか彼のキャラに癒されるのよね〜。自分の凄いところもダメなところも包み隠さずぜーんぶ見せてくれるところに親近感を感じる。そしてまた、彼の経歴がすっごいエリートじゃないから尚更努力の賜物だっていうことがよく分かるんだよね。YouTubeの中でも北原さんがしつこく言ってるけど、とにかく彼の...

  • 段々敏感体質に

    もしかすると、今日のトピックは誤解を招きやすいのかもしれない。人によっては、それは単なる思い込みなんじゃないか?っていう可能性も大いにあるけど、それを承知で今日は私が感じたままを書いてみたい。ここ2年ぐらいで段々敏感体質になってきた私。何なに、アレルギー?じゃないんだよね。なんかね、月とか星とかの配置。え?大丈夫???そっちいっちゃうの?!って思っている貴方。まあそう思う人がいるのは全く不思議じゃ...

  • 全ては形を変えていく、ヨガだってそう

    ヨガの指導に携わりだしてもうすぐ丸8年。ずっと考えていたことがある。指導者養成コースを受けて、指導の基本は学んだ。そこから指導をしながら新たな学びを得るごとに、自分の指導の中に加えたいものが増えてきた。ここが大切なんだ、という私にとってのコアの部分が増えて大きくなって、そして時間が流れるに連れて少しずつ変化した。そんな過程を辿りながらいつも心にあったのは、「これはヨガと呼べるのだろうか?」という純...

  • 人生を賭けた壮大な実験

    気づいたら、ほぼ3ヶ月もブログを更新していなかった。いかんねー。実はこのところ、ずっと深い意識の思考に没入して日々を過ごしていた。もちろん、ちゃんと下界と接触して普通に生活してたけどね(笑)そして今日は新月。またまた新たなエネルギーの流れを感じる本日。そのエネルギーのせいか、人生を賭けた壮大な実験をしてみようと思った。思ったというか決めた、だわね。これはたぶん人生終盤にならないと結果が判らない実験...

  • 縁という繋がり

    最近人間関係についてよく考える。私たちはこの人生の中で、どれだけの人と出会い、どれだけの人に別れを告げるだろうか。ただの通りすがりで終わってしまう人もいれば、ひょんなことがきっかけで親しくなる人もいる。でもその親しくなった人がずっと一生親しいままかと言えばそうではない。人は歳を重ねるごとに変わっていくし、その変化の度合いは人それぞれで、何か劇的な事が起きればその人は急激に変わっていく可能性もある。...

  • みんな違ってみんないい

    今シドニー国内線の空港で足止め中。ジェットスターでメルボルンに行く予定で予約していたフライトが、オーバーブッキング。せっかく早くきたのに、余計に3時間待ちぼうけさ〜。まあこれも何かきっとそうなる必要があったんだろうとそのままを受け入れます。ということで時間ができたので、空港のカフェで記事を書き書き。さっきヤフーニュースを見ていたら出てきた「どんなに忙しい時も朝食は食べた方がいい」という記事を見て思...

  • きたきた、破壊と再生

    いつも何故か3月4月の時期になると、あれこれ疑問が浮かんだりして思考を深めることが多くなる。(友人に「いつも誕生日前になるとなんかあるよね」って言われて気づいた)そして今年も類にもれずにそんな時期に突入してさ。今年やってきた大きな疑問は、「ヨガ(アーサナ)を教えることが本当に私のやりたいことなのか?」ってこと。ええ?!これってヨガ講師の根本を覆す疑問よ。そんなこと今の今まで考えてこともなかったんだけ...

  • 自分と繋がるってホントいい

    最近奥底に眠っていた自分を取り戻しつつある。意識を内に向ければ向けるほどに、自分と繋がって忘れていたパッションが蘇ってくる。思い返せば、結婚して子供が生まれて、自分になんてそれほど意識を向ける余裕がないままに日々を過ごしてきたからね。それはそれでもちろん充実していたし、意識を向けなければいけないものが目の前にいたから。でもだんだんとそれだけのエネルギーを注がなくても良い状況になってきて、自分に意識...

  • 左脳の活動がストップする感覚

    昨日友人と瞑想の話をしている中で、ジル・ボルト・テイラーという脳科学者の話になった。TED Talkにも登場した脳科学者で、37歳で脳卒中を患った時、左脳が機能しなくなった際に体験したことのないほどの至福を感じたという。左脳の活動が止まって右脳だけの活動になると、人は自分自身の周りとの境界線がなくなって、至福を感じるようになる。実はこれ、瞑想中に起きる現象と同じ。私はここ1年以上、毎日1時間ほど瞑想をしている...

  • 満月の夜に月光浴

    25日月曜日は満月だったよね。シドニーは快晴で最高のお月見日和だったから、友人を誘って月光浴に出た。夜のクラスを終えて、その足で夕飯を調達。友人を拾ってビーチへ向かった。まん丸のお月様が東の空に輝いて、水面に美しい光を落としていた。冷たい砂の上にピクニックラグを敷いて、2人で腰を下ろした。私は家から持って来たクリスタルやガンジス川のほとりから頂いた石たち、そして天然石のピアスや指輪、ネックレスなどを...

  • 「ありのままを受け入れる」と何が起きる?

    「ありのままを受け入れる」って難しい。でも実はそうした方が楽だしリカバリーも早いんだよ、って友人が言った。あるできごとに揺さぶられて浮き沈みを繰り返している時に真っ先に思うこと。あー、またこんなに揺さぶられて嫌だなあ。なんでいっつもこうなんだろう?こんなんじゃだめなのに。これ本当にどうにかならないかな。ジャッジの嵐。こうありたい自分に照らし合わせて、徹底的に批判して反発してるよね。だから自分で自分...

  • 無駄時間とさよなら協定締結

    今日、友人と新たな協定を締結した。昨日サクッと一杯飲みながら話していた中で、ダラダラと無駄に過ごしてしまう時間の話になったのよ。あれもこれもやらなきゃいけないんだよなぁ、と思いつつ、現実逃避してあてどもなくネットサーフィンをしてしまうってやつ。あなたも経験ある?ただ偶発的に上がってくるつぶやきだのビデオだのをただスクロールしながら眺めるあの時間。たまーにね、おっいいじゃないって思うような情報に当た...

  • 解釈が一通りしかないっておかしくない?

    今朝、ある人の映画のレビューを読んでいてふっと思い出したことがあった。中学生の頃の私は、精神的に突っ張っていた。まあ年齢を考えれば当たり前のことなんだけど。ある日、学校に一人の新人国語教師がやってきた。確か中学2年の時だったかな。彼女は、教室に座る私たちに簡単な自己紹介と国語についての一言?みたいのを求めた。私は自分の番がきて、名前のあとにこう言い放った。「国語教師が人が書いた作品について、あたか...

  • 日本語の幼稚化から脱却する

    最近「日本語の幼稚化から脱却する」っていうのが新たに今年のテーマに加わった。私は普段ここシドニーでヨガ講師として日本語で指導しているんだけど、ずっと前からなんとなく漠然と、「自分の日本語での指導は果たしていわゆる日本にいる日本人と比較してどうなんだろう?」って思ってて。私のクラスは分かり易いっていう定評がそれなりにあるから、まあそれならいいっかぁって思ってしまっている部分も否めないんだけど。でもな...

  • 長男が就職

    思いもよらず、長男が突然就職した。大学で3Dアニメーションを学び、昨年末で卒業した長男は、今年も1年違う学校で引き続きアニメーションの勉強をする予定だった。が、1月半ば、突然大学から仕事の紹介があり、応募するとあっという間に話が進んで就職が決まった。私も驚いたけど、当の本人もだいぶ驚いた。私は特に心配もしていなかったけど、正直こんなにあっさり就職するとは思っていなかった。アニメーションの勉強、と聞けば...

  • もう涙に邪魔されない

    言いたいことがあるのに、言葉にしようとすると涙が出て言えなくなってしまう。そんな経験したことあるかな?これは私の長年の最大の悩みだった。何かちょっと勇気がいるようなことを相手に伝えたいと思った時、普通に話したいと思うのに、口を開いて話し出した瞬間に自分の意思とは関係なく涙がこぼれ出す。いったん涙が出てしまうと、嗚咽でもう全く言葉にならない。気持ちが高ぶり過ぎて途中でよく分からなくなって、言いたかっ...

  • ヨガ講師のためのピラティス講座

    先日、オンラインでヨガ講師のためのピラティス講座を受けたの。これがね、予想をはるかに上回る良い内容で!なんだか本当に久しぶりにめちゃくちゃ満足度の高い学びだったわー。講師陣の質の高さもあるけど、お人柄もあるし、もちろん内容の濃さもあるし、全てがとってもバランスの取れた講座で、なんだか幸せな気分に浸ってしまった。なかなかこれ程までに感動を呼ぶ講座ってないからね。実は今までピラティスのクラスって1回し...

  • 今年最大の挑戦だな!

    去年から受け始めたピアノのレッスン。去年は3回やって年末年始に突入。そして今月に入って今年1回目のレッスンがあり、そこでショパンのワルツを終了した。と同時に次の曲選びになり、先生が言った。「弾きたい曲って何でしたっけ?」「えーとカプースチンのトッカティーナです。」「発表会に向けて今から練習始めてみましょうか?」との先生の言葉に躊躇した。どうせ弾くならできるだけ同じスピードで弾きたい。トッカティーナ...

  • 東京で感じた妙な静けさ

    実は数日前に一時帰国で行っていた日本から戻ったばかりで。今回は8日間という短い滞在で、冬だけれどもスキーも温泉も行かずに東京だけで過ごしたのだけど、ちょっと気付いたことがあった。息子たちと新宿に出かけた時のこと。長男が「なんだかすっごく静かだね」と信号待ちをしている時にボソッと言った。そう言われて耳を澄ましてみると、確かに静かだ。その静けさが妙に不思議な感じでね。日本と言えば人口も多いし特に東京は...

  • 時間は一生が終わるまでのカウントダウン

    今朝、いつものように紅茶を飲みながらXを流し読みしてた時、ひとつのツイート(って今は言わないのかな?)が目に止まった。案の定、覚えていられると高を括って、言い回しそのものは忘れてしまったのだけど。要は、時間っていうのは生まれてから一生が終わるまでのカウントダウンなんだってことだった。確かに言われてみればそうなんだよね。オギャーってこの世に生まれ落ちた瞬間から、無情にもカウントダウンはスタートする。...

  • インプット飢餓状態

    突然、昨日ぐらいからインプットに飢えだした。なんかね、私っていつもこういうのが突然やってくるの。ゼロか100かみたいなところがあって、だらしなくただただダラ〜っと無気力に転がってる日々が続いてたかと思うと、急にムクッと起き上がってシャカシャカ動き出したり。極端なのよねえ。なんとなく理由は分かってるんだけどさ。去年まで1年半ぐらい自分の内面に意識を向けてて、それまでやっていた情報のインプットはほぼほぼス...

  • 人間って

    人間っていうのは複雑で時に面倒な生き物だと思う。今まで普通に何の問題もなく生きてきたのに、ある日何か大きなもの(サイズではなく自分にとっての価値として、それは人かもしれないし物かもしれない)が目の前に現れて、自分の人生の一部になると急にそれがないと生きていけないような気持ちになったりする。そのものの存在のインパクトが大きければ大きいほど、無くてはならないものになって人生の中で大きな比重を占めていく...

  • 自分の内側が穏やかだと

    新年明けましておめでとうございます。今年も思いつくままにいろいろ書いていこうと思っていますので、どうぞよろしくお付き合い下さい。ところで、ここ数ヶ月で気づいたこと。なんか前みたいにリラクゼーションミュージックを聴かなくなったなあってこと。以前は、瞑想中、車の中で、結構四六時中流してたんだよね。でも気づいたら聴かなくなってた。瞑想する時も、もう逆に音楽は邪魔って感じになってただ座ってる。そしていつも...

  • 2023年終わるねー

    本日2023年大晦日。今年もあと1時間ちょっとで終わろうとしている。なんだか例年より涼しくて、今日は朝から曇ってどんより。そしてまるでこの天気が示しているように、いつも一緒に年越しパーティーをしている友人家族が全員コロナと風邪でダウン。なんだか今年はこのパーティーの準備に気合が入らなかったのは、これを予知してたせい?!虫の知らせみたいな。でもね、せっかくの一年の締めくくりだから楽しく過ごしたいじゃない...

  • 二男がADHDの薬を止めた

    最近、二男がADHDの薬を止めた。小学校3年生から約9年服用してきたコンサータ。どうしてここにきて?それも大事な高校最後の、大学入学資格のためのHSCのテストの前に。理由はいくつかあるけど、まず一つ目に頭痛。ここ半年ぐらい、酷く頭痛に悩まされていた。だいたいいつも夕方ぐらいから始まって、夕食も食べたくないほどになる。これが果たして薬のせいなのか、それとも私の頭痛の遺伝のせいなのか、そこは正直定かではないけ...

  • 同情できるけど共感できない

    数日前、21歳の長男と深ーい話になった。話の発端は、夕食時に私が子供たちに「輪廻転生を信じるか」という突拍子もない質問を投げかけたことだったんだけど、結構そこから真面目に討論が始まって、16歳の息子までもがかなり真っ当な彼なりの見解を示してきてね。30分ほど続いた息子たちとの対話を存分に楽しんで、私としてはかなり満足だった。いやー、息子たちも成長したなあって。いつものように、次男は食事を終えると早々に自...

  • 共感が人を繋げる

    今朝、あるXの投稿を読んでふっと思った。この地球上で生きる人の中には、そつなく良い振る舞いをして、社会にしっかり溶け込んで生きている人がいる一方で、自分の中に強いこだわりや思いがあって、不器用であるが故に尖って、なんとなくはみ出し者のように見えてしまう人もいる。人が何を考えているのかは、当然だけど見ただけでは誰にも分からない。人間社会っていうのは、器用か不器用かで生きやすさが相当変わるよね。でも、...

  • 36年ぶりのピアノレッスン

    今日、36年ぶりのピアノレッスンだったのー!なんで36年も経った今になって?!って思うよね。ピアノはね、高校卒業まで12年習ってレッスンを止めた後も一人で弾いてたの。でもさー、ぜーんぜん真面目な生徒じゃなかったから練習なんてほとんどしてなかったんだけど、弾くのは好きだったのよね。フランスに行ったり結婚したり、子供が生まれたりして全く触ってなかった期間も25年ぐらいあったんだけど、3年前からまたピアノを弾き...

  • Maneskinライブに行ったよ!

    ついに、待ちに待った念願のManeskinライブに先週行って来たぁぁぁ!私はこの日のために4ヶ月前からデュオリンゴ でイタリア語も勉強してさ。(Maneskinはイタリアのバンドなの〜)初のスタンディングライブ、いやー興奮のるつぼだったなあ。アドレナリンの分泌ハンパない!!!開場1時間前に行ったけどすでに結構並んでて、あーあんまり意味なかったかもーって思ったけど、いやいやだいぶステージに近かった。私背が高くないから...

  • 目の前の現実は何ひとつ変わっていないのに

    ここ2週間ぐらい、自分の中の意識の変化が大きくて、いろいろ分析してきたんだけど。去年ある日を境にずっと続いて来た、ある意味精神修行のような日々。どうもね、いよいよ終わりそうな気配。本当にさ、これでもか!!!っていうぐらいに精神的に打ちのめされたり、そして復活したり、この1年半はずーっとジェットコースターに乗ってた感じ。それもお一人様ジェットコースター。だからその激しさは私にしか分からない、っていう...

  • 髪は家で洗わないの?!

    今日、美容室にカットに行ったんだけど、美容師さんの話があまりにも驚愕で。オージーって結構シャンプーブローだけのために、定期的に美容室に行くっていう話は聞いてたんだけどね。私はスタイリングのために何か特別な機会に行くんだと勝手に思ってたの。そしたら今日、あるお客さんは毎週彼女のところに通っていて、年末年始のお休みが気になって来るたびに予定を聞かれるって言うのよ。で、「え、毎週ブローしに来るんですか?...

  • インド旅行記7 インドをプロセス仕切れていない訳

    インド旅行記4でインドをプロセス仕切れていないって記事を書いたんだけど、その理由が分かったのよねー。それはね、「自分の足で歩いていない」から。この一言に尽きる。初めてのインド、それも4人でっていうこともあって、今回の旅は何から何までしっかりお膳立てして出発したのよね。元々行く予定だったアシュラムについては、すでにヨガ教室の旅行会社の方が全て準備をして下さってて、その前後にくっつけた滞在の部分を私た...

  • 角野隼斗さんリサイタル in Sydney!

    ついに待ちに待ったこの瞬間が!!!角野隼斗さんリサイタル。それはそれは素晴らしかった。いつもYouTubeで見ていたあの演奏を生で、それも目の前で弾いている姿をこの目で見られるという贅沢この上ない時間と空間。彼は本当に楽しそうにピアノを弾くのよね。クラシックのピアノ奏者がする表現とはまた全然違う、型にはまらないとても自由な表現をするの〜。ペダルを踏みながら、反対の足は小刻みにビートを踏んでたり、すごく猫...

  • インド旅行記6 インド料理最高!

    本日のお題はインド料理〜!インド料理なくしてインドは語れない!ってぐらい、食事は今回の旅のメイントピックのひとつ。インドに行くまでは、インドと言えばカレーみたいな、結構ざっくりしたイメージしかなかったんだけど。インド料理侮ってました。「朝昼晩カレーかあ。キツそうだなあ。和食が恋しくなりそうだなあ」なんて思っていたけど大間違い。なんとシドニーに戻ってきてからインド料理ロス。。。あの味が恋しいって、こ...

  • インド旅行記5 ヨガと宗教の関係を考える

    今回のインドの旅は、完全におんぶにだっこ。いつもならほぼ必ず企画サイドに回るのだけど、今回ばかりは本当に何もしなかったのよね。だから(いばることじゃないけど)ほとんど下調べもせず、滞在先のアシュラムのことでさえ何もしらないままに訪れることに。いかんいかん、ヨガの修行に行くのにアシュラムの知識ゼロってどういうこと???って思われるかもしれないけどさー。でもそれが功を奏して(?!)、逆に思いもよらない...

  • ピントをズームアウトをしていく感じ

    ちょっと一旦インド旅行記はお休みして。最近、なんだかよく人生について考える。ちょっと前に「人生は登山のよう」っていう記事を書いたけど、今回頭に浮かんだイメージはそれとは真逆な感じ。若い頃はなんだか目の前のことで必死で周りがよく見えないでしょ。でも段々と周囲の状況だったり、自分が置かれている環境だったり、いろいろなことが情報として入ってくるようになる。これって、ピントをマックスでズームインしていると...

  • インド旅行記4 インドをプロセス仕切れていない

    インドから戻って2週間弱。実はまだインドという国を自分の中でプロセスし切れていない。どうしてこんなことが起きているのか?私自身も正直よく分かっていないのだけど、どことなく他人ごとだったような、夢物語のような、インドに2週間もいたのに、肌身で感じることができていなかったというか。。。稚拙な文章で私の言いたいことが伝わらない可能性が大きいのだけど、うーんと噛みくだくと、自分の外側に一枚バリアーが張られて...

  • インド旅行記3 Mehndi(メヘンディ)

    インドで念願の初メヘンディ!メヘンディとは、インドで結婚式などお祝い事などの際に、ヘナで女性の肌に模様を描いて染める、いわゆるヘナタトゥーのこと。一般のタトゥーのように一生肌に残るのとは違って、髪染めのヘナと同じ、ヘナの葉を乾燥させて粉末状したものを水で溶いて描くから、2週間もすると消えてなくなっちゃうんだけどね。ケミカルじゃないし、色も薄茶色で柔らかい感じ。リシケシュで滞在したホテルでお願いして...

  • インド旅行記2 景色が日本を彷彿とさせる

    今回のインド滞在中、全部で3都市に滞在し、途中都市間の移動は車だった。車窓から見える景色や、ちょっとしたところから目に映る景色は、なぜか日本を彷彿とさせた。ガンジス川の川辺に立って少し離れたところの川べりの街を眺めれば、なんとなく鬼怒川や箱根の温泉街を思い出させる。車から眺めるこれもまた川べりと大きな土手、そこにかかる橋を見ていると、ふっと多摩川河川敷が心に浮かぶ。力車が三輪バイクだったりして、そ...

  • インド旅行記1 道路はカオス

    ついに、念願のインドに行って参りました!全てがパーフェクトのタイミングで現実のものとなったこのインドへの旅は、いろいろな意味でたっくさんの驚きと学びをくれた。第一回目の今日は、インドの道路のカオス感。並みのカオスじゃないよ。想像を絶する。デリーの大通り、道はかなり整備されてる。G20が終わったばかりで、街中も装飾されてるし頑張った感がある。けれども!ラッシュアワーの道路はカ・オ・ス。そのカオスな感じ...

  • やっぱりオーストラリアは熱い!

    ついこの間、「今オーストラリアが熱い?」っていう記事を上げたばかりなんだけど。これは紛れもない事実らしい!だって、RADWIMPS、角野隼斗さんに続いて、なんと今度は反田恭平さんがやって来るではないか!!!反田さんと言えば、2021年にワルシャワで開催されたショパンコンクールで2位に輝いた、それはそれは素晴らしいピアニスト。あのオールバックの侍ヘアでの演奏姿が忘れられない。即チケット購入。やっぱりね、シドニー...

  • 人生は登山のようなもの

    人間、半世紀も生きていると、伊達に生きてきたわけじゃないなあって思う。生きてきた中で経験してきたこと全てが学びだったんだと、今になって分かる。今朝瞑想をしていて、頭の中にイメージが浮かんだ。人生って大きな山を頂上に向かって登るようなものなんだなあって。若い頃は、山の麓で出会うもの、目の前に起こることに対処するので精一杯で、そこしか見えてない。ちょっとずつ学びを積みながら道を進むと、山も急になったり...

  • 今オーストラリアが熱い?

    このタイトル、何?って思った?何が熱いの?って?これまで、なんとなく大きな流れから取り残されがちだった南半球。大物アーティストも北米やヨーロッパには行くけど、なかなか南半球オーストラリアまでは来てくれてない。というか来てくれなかった。(もはや過去形)ましてや日本のミュージシャンなんて、アジア諸国には行っても英語圏は全くターゲットにもなってない感じだった。それがなんと!ここにきて急に、ピアニストのか...

  • 悲しみを感じ切る大切さ

    人って悲しみの感情を避けがち。悲しいことより断然嬉しいことの方がいい。でもだからと言って、悲しいという感情を避けて通るのは違うと思うし、どんな感情も感じ切ることって大切なんだよね。って気づいたのはたった1週間前。父方の祖父は、私が6歳の時に突然亡くなった。私に一番近い人だった。それなのに、死に目に会えず当然言葉も交わせず。おまけに私は最悪のタイミングで水疱瘡にかかり、お通夜もお葬式も参列できず、最終...

  • 瞑想が深くなった

    3月から瞑想を再開した。以前、1年ぐらい毎日瞑想をしていたことがあったけど、何かのタイミングで習慣がぷつっと切れてしまって、それからなかなかその習慣を取り戻せずにいた。でも今回、あるきっかけで再開。3月からどうしてもできない時を除いて、毎朝瞑想をしてる。なぜ朝かっていうと、どうしても夜瞑想をすると頭が冴えちゃって寝られなくなっちゃうから。これって人それぞれみたい。それで今の瞑想は、ほぼ1時間。なぜか突...

  • 調和にも程がある

    先日、両親に会いにサクッと日本に一時帰国した時のこと。地下鉄に乗って新宿駅で降り、階段に向かってホームを歩いて行ったら、階段の下にベビーカーと共に抱っこ紐の赤ちゃんと小さなお子さんを連れたお母さんが。駅員さんを呼んで助けを求めているが、通行人は一切目もくれずにそこを避けてどんどんと階段を上っていく。私はすぐさまベビーカーに手を掛けて、「行きましょう」と声をかけた。階段を上りきり、「私も同じ経験して...

  • 「愛する」ってどういうこと?

    今日のテーマは表題の通り。『愛する』ってどういうと???よく「愛してる」ってドラマとか映画で聞く言葉だけど、字面では意味が分かっても、それをなかなか感覚として理解するのは難しいんじゃないかなあって思う。英語でも「アイ ラヴ ユー」、フランス語でも「ジュ テーム」って言うけど、それも同じ。そういう私も、実はつい最近までその感覚が理解できていなかったんだ。なんでもそうだけど、自分が感覚的に分からないもの...

  • 溶岩ホットヨガ初体験!

    ちょこっと東京一時帰国中に、どこかヨガスタジオに行きたいなあと思ってググっていたら、目に止まったのが溶岩ホットヨガ。ホットヨガは知ってるけど、溶岩ホットヨガって?と興味をそそられた。行ったのはこちら、溶岩ホットヨガスタジオ、アミーダ。今回は四谷三丁目店。早速体験レッスンを申し込んでみたら、希望の時間は既に15名の定員いっぱいでダメ。なんと、そんなに人気なのか?!そこで、その次の時間の美活骨盤ヨーガの...

  • 国際ヨガデーに何を思う

    昨日6月21日は国際ヨガデー(International Day of Yoga)だった。そして近代ヨーガの父とも呼ばれる、クリシュナマチャリア師の誕生日でもある。ヨガは生き方そのもの。決してスタジオでアーサナの練習をするだけがヨガではなくて、私たちの日々の生活に根付かせることで、より豊かな人生を送ることができる。いつもクラスではヨガについていろいろ話をしているけど、私の生活にヨガは一体何をもたらしてくれただろう?一番大きい...

  • 自分軸って難しい

    自分軸ってなかなか難しい。自分軸をどう捉えるかにもよるけど、ただ自分のやりたいままに押し通すことが自分軸をキープすることではないし。最近特に「自分軸を持とう!」っていう言葉をあちらこちらで見かけるんだけど、私の中で自分軸っていうものがやや曖昧で、何を持って自分軸っていうのかなあって。ざっくり言ってしまえば、自分はこう思うっていう他人に影響されない指針かなあ。それと自分軸が出来上がっていない場合に、...

  • 決断しなきゃいけない時がある

    人生には思いきって決断しなきゃいけない時がある。でもぶっつけ本番一発勝負の人生だから、何が正解で何が失敗なのかはわからない。できることと言えば、数少ない経験に照らし合わせて大失敗をしない程度のラインで選択するぐらいしかない。特に対象が人間となるとことが複雑になる。こちらが意とするところを100%正確に伝えることができるか、そして伝えたつもりのところを実際に相手がそのまま受け取ってくれるか。これはかな...

  • 蚊は天敵

    私の天敵は「蚊」。どんな虫よりも嫌い。なぜなら必ず標的になるから。大人になってだいぶマシにはなったものの、それでもまだまだ刺される。おまけに腫れるし痒い。研究によると、O型、色黒、酒飲み、これが最悪の組み合わせらしい。最近こそお酒はあまり飲まなくなったけど、O型の色黒と言えば私。子供の頃は、一晩に30ヶ所刺されるなんて当たり前。一度は膝を刺されてあり得ないほどに腫れ上がって、祖父におぶられて病院に行っ...

  • イタリア語の勉強始めたよ!

    突然だけど、今日からイタリア語の勉強を始めた。実は何年も前からなぜか漠然と、「次に何か言語を新しく学ぶならイタリア語だ」と思ってたんだよね〜。でもなかなかそのチャンスが到来しなくて、こういうのってやっぱりノリと勢いが大事じゃない。「よし、始めよう!」ってほどの起爆剤がなくて。それがついに!実は友人の影響で、Maneskin(モネスキン)っていうイタリアのバンドの曲を数ヶ月前に聴き始めて、なんと11月にシドニ...

  • 女友達8人で勝手にリトリート

    結婚して子供が生まれて以来、初めて女友達と2泊3日の旅行に出たのぉ。いやぁ、楽しかった!この一言に尽きるわ。もうね、楽しすぎて正直下界には戻ってきたくなかった。元々、友達の半世紀バースデーのプレゼントにってこの旅行に行くことになったんだけど、どうせやるならリトリート風にプログラム組んで素敵な滞在にしようってことで、勝手にリトリート!本当は9人の予定だったんだけど、とっても残念なことに1人直前にヘルニア...

  • 「自分が現実を作り上げる」って?

    最近、「自分が現実を作り上げる」という一文をよく見かけていた。自分の意識が、とか思考が、とか、とにかく目の前の現実は偶然そうなっているのではない、ということ。でもそれってどういうこと?私は、その意味がなんとなく分かるような分からないような、ピンとこない感じを抱いていて。自分が人生において何を選択するかで、現実が変化するということはぼんやりとは理解できる。それでも自分の力が及ばないものによって出来上...

  • 左半身のつっぱりが顔にまで!

    40年近く連れ添った側湾症と4年ほど前にさようならした私。でもまだまだ体の奥底に古ーい傷が残ってるのね。だから今だに体の状態は安定せず。ここ半年以上左半身の調子がすこぶる悪い。左の腰、丁度仙腸関節の辺りから上下につっぱった状態がずっと続いていて。下は時に足首まで、上は首。もちろんその日その日で多少の違いはあるけど、カイロプラクター先生の背術を受けても、鍼治療を受けてもなかなか抜けない。以前カイロプラ...

  • 無限の時間って良くないな

    時間が無限にあるっていうのは良くないなって。時間は有限だからいろいろやろうと思う訳であって、もし無限だったらいつでもできると思って何もしないと思うから。仕事だって勉強だって期限があるからやる訳で、もし一切期限がなかったらやるかな?やらないだろうなあ。例えば海外に行って、無限にそこにいて良いってなったらあれしよう、これしよう、あそこに行こうっていう意欲が減るような気がするし、誰かに出会って、その人と...

  • 進化し続ける米津玄師さん

    私、何を隠そうミュージシャンの米津玄師さんの大大大ファンなんだー!4年前に邦楽にハマったきっかけは米津さん。むさぼるように彼の映像音源の全てを片っ端から観て聴いて、記事という記事は全て網羅した。だから、米津さんという人物についてはガッツリ理解してるつもり。そしてつい先日リリースされた「LADY」、いいね〜。私の日本語力が乏しすぎてどう表現して良いのか分からないけど、これだけ曲を出していても、毎回全く違...

  • 3年が丁度いい

    今日たまたま目に止まった「オープンダイアローグ」というフィンランドの対話方法についての記事を読んでいた時。この記事を書いた日本人医師の方が、実際にこのオープンダイアローグの国際トレーナー資格を得るのに3年かかったという。この「3年」という数字を見た時に、やっぱり3年だよなって思った。私自身がヨガ講師として走り出して、本当の意味でヨガを理解して教えられるようになったのが3年ぐらい経った頃だった。何か新...

  • 心が声で表現することを求めてる!

    ここ数日感じること。それは「なんだか心が声で表現することを求めてる!」ってこと。元々歌うのが好き。高校の頃は学校の部活でバンドを組んでボーカルをやっていた私。そりゃね、全くもってしろーとよ。でもそれなりの数は歌ってきたし、結構声も出るほうだし、何より歌うのって最高に楽しい!実はここ何年ももっと歌が歌いたいなあ、ボイストレーニング受けてみたいなあ、なんて思ってたのよね。なんかカラオケじゃその欲求が満...

  • たった一度の人生だから

    以前、「私は根無し草」という記事を上げたことがあるけど、たった一度の人生だから、無難に生きるつもりはない私。やっぱり人生って興奮要素が適度にないとね。もちろん安定した人生を好む人だっている。それはその人の生き方だから。でも私はそのカテゴリーには全く当てはまらないのよ。静と動のバランスが必要で、前にも書いたけどその振り幅がすっごく大きいもんだから、結構な刺激がないとつまらなくなっちゃう。コロナ禍の間...

  • 魂の繋がり

    私は魂は生まれ変わると信じている。どこにも確証はなくてもそう思う。だからこの世での人との出会いは、過去からの関係性が大きく関わっていると感じる。たまに、会った瞬間意気投合する人っているでしょ?それとか一緒にいて妙に落ち着く人とか。一般に波長が合うという人ね。そうかと思えばずっと知ってるんだけどなんかしっくりこない人とかね。こういうのって、全部前世からの関係性を今世に引きずってきてるんだと思うのよ。...

  • 1ヶ月の日本滞在で

    今年1月、シドニーに移住して以来初めて丸1ヶ月日本に一時帰国した。まだ帰りたてのホヤホヤ〜。なんだけど、帰った翌日から速攻通常運転に戻って、あっという間に日本滞在は思い出の一部になっちゃった。いつもはせいぜい2週間ぐらいで、あっち行ってこっち行って、あの人にあってこの人にあって、あれ買ってこれ買って。。。って満載スケジュールの滞在だったんだけど。今回は1ヶ月あったから、かなりゆったりペースで特に何も予...

  • 新年早々スキーパトロールに。。。

    お恥ずかしながら、新年8日目にしてスキーパトロールにお世話になってしまった。スキー最終日は、白馬五竜スキー場。天候は曇りで、頂上付近は霧が立ち込めて視界がすこぶる悪かった。そんな時に一番上のリフト降り口前のちょっと小高いところに、お地蔵さんが祀られているから写真を撮りたいという二男。まあちょっと斜面を登ればあるらしかったから、オッケーした私。撮したらすぐに降りてくるだろうと長男と待っていたのだが。...

  • 4年ぶりのスキー!

    明けましておめでとうございます。本年も地道に書き続けて行こうと思いますので、よろしくお付き合い下さいませ。ということで、2023年初投稿はスキー!4年ぶりにやってきたスキー場。今年はめちゃくちゃ久しぶりに(ってうん10年ぶり?!)白馬。お友達のおうちにお邪魔しました。 休みなのにがら空きなんとも言えない、このスキー場の雰囲気。雪が音を吸収するから独特の静けさがあって、目の前は一面の銀世界。このところ...

  • 『アーティスティックに生きる』

    2022年、あっという間に大晦日。年越しは3年半ぶりに家族揃って日本。ということで、今このブログをシドニーの空港待合室で書いている。なんだか2022年はいつもよりも時間の流れが早くて、本当にあっという間に終わってしまった感が強い。あまりにも時間の流れが早すぎて、2023年のことをゆっくり考える暇もなくてね。例年ならなんとなく次の年に向かっての方針とか、何に力をいれていこうかとか、自然と考えるんだけど、ホントに...

  • 15年ぶり?!の再開

    かれこれまだ私の人生歴が今の半分ぐらいの頃、私はフランスに住んでいた。パリに1年半、フランス人女性とアパルトマンをシェアしてね。そのフランス人女性(ここから彼女をGと呼ぶ)とは、1年半の生活を共にした時約25年前から親交が続き、私の結婚式にも出席してくれた。Gはフランス時代の唯一の大切な友人。でもお互い離れた地に住み、忙しい生活の中でなかなかじっくり会う機会もなくて、最後に会ったのは15年前だったかな。そ...

  • ヨガ講師は喉が命

    久しぶりに風邪を引いて思ったこと。ヨガ講師って喉が命だなあって。今回、喉が少しカサカサしていつものようにクラスで1時間話し続けるのが難しい、っていう経験を初めてして分かったのよね。クラスの前半は良かったけど、さすがに1時間経つ頃には喉がくたびれてきてギリギリ乗り切った感じ。クラスでアーサナを見せたりするためには、やっぱり講師として自分の体がしっかり動かないとダメだから、常日頃から体の動きの面には意識...

  • なんとなく乗り気じゃないのは何かのサイン

    この1、2年で気づいたこと。それは、なんとなく乗り気じゃない時って、何かしらのサインであることが多いってこと。多いっていうよりも、ほぼ百発百中?!イベントを企画しようと思っている時や、何か新しいことを始めようと思っている時。特にこれと言って明確な理由がないんだけど、なかなか「よし、この日にしよう!」とか「これでいこう!」って一歩踏み出せない。それで大概そういう時って、あんまり乗り気じゃないのにある意...

  • 6年ぶりに風邪を引いた

    この6年、風邪とは無縁の生活をしてきたのだけど、ついにここに来て記録更新終了〜。残念。久しぶりの風邪、辛いわぁ。コロナは何度もRATテストをしたけど陰性。発熱に頭痛と倦怠感。そしてなぜか後半眼の痛み。喉はそこまで痛くないし、咳も大した出ないんだけど、なんだかやたらと粘膜が乾燥している感じ。鼻の粘膜も乾燥して、やたらと空気が通って痛い〜。なんたって6年ぶりだから、たかが風邪でも堪えるわ。呼吸を改善したお...

  • 記事が消えた。。。

    せっかく書き終わってたのに、確か記事の保存ボタンを押したと思ったんだけど、なぜか保存されないまま管理画面に飛んで、記事は消失。。。 チーン結構頑張って書いたのにさぁ。それも大好きな前屈トピックだったのに。こういうことが起きると、デジタル嫌だわぁって思っちゃう。手書きならこうはならない。でもブログは手書きって訳にはいかないからね、しょうがない。一回書いた文章って、2度は書けないのよね。どんなに気合入...

  • ついに7年目に突入!

    今日で10月もおしまい。そしてヨガを教え始めて丸6年が経ち、ついに7年目に突入!もう6年かあ。感慨深い。長かったような短かったような。ただただ必死に教えた最初の2年、そして自分の教え方が確立され始めて少しずつゆとりが出てきた次の2年。そこで同時に出て来た様々な疑問。疑問を少しずつ解消しながら、自分のスタイルを確立しつつ方向性を安定させてきた直近の2年。こうして振り返ってみると、時間の経過と共に異なるステー...

  • ヨガの練習頻度が減ると。。。

    今年に入って、1週間に教えるクラス数が短期間に3つ増えて、オンラインと対面含めてほぼ去年の2倍のクラス数になった。たった3つ増えただけでしょ?、と思われるかもしれないけど、結構侮れないのよ〜。週に5日クラスを教えていると、なんとなく自分もヨガを練習した気になっちゃう。正直に言います、はい。そして3つクラスが増えたことで、これまで通っていたヨガスタジオに通う回数が減ってしまった。週に2、3回通っていた...

  • 世界でたったひとつ、私が涙した絵

    私には、この世界でたったひとつだけ、涙を流しながら鑑賞する絵がある。それは、19世紀を代表するフランス人画家、Paul Delarocheが描いた “La Jeune Martyre” (若き殉教の娘)。「異教の神々に生贄を捧げることを拒否した為に死刑を宣告され、両手を縛られた後にテヴェレ河へ投げ込まれた無名の聖女」の絵なの。この絵は通常、パリのルーブル美術館に展示されていて、私が初めてこの絵に出会ったのもルーブル美術館。私が大学3...

  • 激動?!の2022年下半期

    2022年下半期もすでに半ば。この下半期、どうもたくさんの人にとって動きの大きな時期になっているらしい。詳しいことは良く分からないけれども(占星術などにはうといので)、世界全般そういう流れなのだという。そんな私も類にもれず、その下半期の荒波に揉まれにもまれているのだ。正に「激動」よ。2022年上半期は本当に安定していて、広がりは感じていたけれど平穏な日々だった。前の記事でも書いたけど、私、静と動の振り幅が...

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