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雑読猫「ぬこ」のブックレビュー。「ブックレビュー」「コラム」「イラストブックレビュー」の3パターンの形でレビューを描いています。

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2020/02/10

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  • 働くって、生きるって、いろんなことが絡まりあっている

    『とにかくうちに帰ります 』津村 記久子 (著)のイラストブックレビューです。今ひとつパッとしないフィギュアスケート選手を応援するとき、職場のおじさんが文房具を返してくれないとき、台風で帰路の交通手段がなくなって徒歩で帰るとき。強く、切なくなるほどに家に帰りたい、と思うのだ。

  • 「感情に振り回される自分」から「状況を感じる自分」へ

    『小さなことで感情をゆさぶられるあなたへ 』大嶋 信頼 (著) のイラストブックレビューです。不安、不機嫌、怒り。そうした感情は、実は他人によってゆさぶられているのです。そうした感情を暗示の力を使ってコントロールする方法を紹介します。

  • おばあちゃんは「輝くもと」に気づかせてくれる達人

    『ひかりの魔女 さっちゃんの巻』山本 甲士 (著) のイラストブックレビューです。不登校の子供たちが通うフリースクールに通う重ノ木さちは、小学五年生。ある日、ボランティアスタッフとして1人のおばあちゃんがやってきた。手ぬぐいを姉さんかぶりにして、割烹着を着た小柄なひかりおばあちゃんは、優しい「うそ」でみんなを笑顔に変えていく。

  • 妄想好きに朗報!ニヤニヤしながら引き寄せる!?

    『ありえない「妄想」でお金も恋も引き寄せる! 』かずみん (著)のイラストブックレビューです。「引き寄せ」って難しい。そう思ったことはありませんか?でも間違いなく引き寄せることができる方法があります。それはズバリ「妄想」することだったのです!!

  • 「殺気」から漂うのは追い詰められた人間の思い

    『殺気!』雫井 脩介 (著)のイラストブックレビューです。12歳の時に何者かに拉致監禁された経験を持つ女子大生のましろは、ショッピングビルや、バイト先など、様々な場所で他人の殺気を感じていた。その起因を探るうちに、事件当時の不可解な謎に突き当たる。一方、街では女児誘拐事件が発生し…。

  • やらなくていい事をやめる、という生き方

    『人生やらなくていいリスト』四角 大輔 (著)のイラストブックレビューです。ミリオンヒットを打ち出すアーティストを何組も見出した、もとレコード会社プロデューサーが伝える、高ストレス社会で生き抜くためのミニマム仕事術。

  • 絶望の淵で折れた羽を広げる蝶たち

    『アンチェルの蝶』遠田 潤子 (著)のイラストブックレビューです。大阪で小さな居酒屋を経営する藤太のもとへ、かつての同級生、秋雄が少女・ほづみを連れて訪れた。ほづみを託された藤太は戸惑いながら少女と心を通わせていくのだが…。

  • 埼玉出身なんですけどこれって私の事でしょうか?

    『ここは退屈迎えに来て』 山内 マリコ (著) のイラストブックレビューです。都会からUターンした30歳、結婚相談所に駆け込む親友同士、売れ残りの男子としぶしぶ寝る23歳、処女喪失に奔走する女性高生…。ありふれた地方の土地で、ありふれた日常を送り続ける8人の女の物語。

  • 日本の小さな島のセンス・オブ・ワンダー

    『海うそ』梨木 香歩 (著)のイラストブックレビューです。昭和の初め、人文地理学の研究者で有る秋野は、研究のため南九州の遅島へ赴く。かつて修験道の霊山があったその島の、豊かで変化に富んだ自然と、人々の祈りの痕跡が、秋野の心を強く捉える。

  • 志と知恵と縁が結ぶ 商いの道

    『あきない世傳 金と銀(九) 淵泉篇』高田郁 (著)のイラストブックレビューです。大阪から江戸へ出店し、順調に商いを進めてきた呉服商の五鈴屋。ところが幸の妹、結により窮地に追い込まれてしまう。

  • おカネの世界をちょっと外側から見てみよう

    『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』高井浩章 (著) のイラストブックレビューです。中学二年生になったボクは、クジ引きに外れて「そろばん勘定クラブ」なる奇妙なクラブへ入ることに。ここでボクは、毎週おカネについて考えることになった。

  • 当たり前そうに見える幸せほど手に入りにくい

    『誰かと暮らすということ』伊藤 たかみ (著)のイラストブックレビューです。今の状態に窮屈さを感じているが、どうしたら良いのかわからずに悩む男女たち。やがて自分だけの答えを見つけていく、心あたたまる物語。

  • 爆弾を抱えた彼女に隠された秘密とは

    『崩れる脳を抱きしめて』知念 実希人 (著)のイラストブックレビューです。広島から神奈川の療養型病院へ実習になってきた研修医の碓氷は、脳腫瘍の女性患者・ユカリと出会う。実習期間を終え、広島に戻った碓氷が耳にしたのはユカリが亡くなったという知らせだった。

  • 逃れられない血の絆がもたらす女たちの運命

    『熊金家のひとり娘 』 まさき としか (著) のイラストブックレビューです。北の小さな島で、祈祷の家系に生まれ育った熊谷一子。共に暮らす祖母と、自身の「血」から逃れるべく島を出た一子。男の子を産めば、この「血」から解放される。しかし一子が産んだのは「女の子」だった。

  • 社会の底辺に生きる者たちの熱く悲しい息づかい

    『飛田ホテル』黒岩 重吾 (著) のイラストブックレビューです。娼婦やヤクザなど、社会の落伍者が集まる大阪のアパート、「飛田ホテル」。刑期を終えたヤクザ有池が戻ると、彼を待っているはずの女の姿はなかった。彼女の足取りを追ううちに、思いも寄らなかった事実が。

  • 話題のエッセイストが偉人伝から学んだこと

    『すべて忘れて生きていく 』北大路 公子 (著)のイラストブックレビューです。日常に潜む出来事を、ユーモアたっぷりに描いたエッセイのほか、一見真面目なようでいて、やはり著者の視点が反映されている書評集、奇妙な味わいの短編小説二編を収録。

  • 猫丸先輩に会ってみたい!!(たぶんかわいい、と思う)

    『夜届く (猫丸先輩の推測) 』倉知 淳 (著)のイラストブックレビューです。ある冬の日の夜、一人暮らしをする八木沢行寿のもとに差出人不明の電報が届いた。内容は「病気、至急連絡されたし」。電話するも該当者はおらず、何度も届くため、八木沢は猫丸先輩に相談するのだが。

  • 「いいね」に踊らされる若者たちを救え!!

    『七つの試練 池袋ウエストゲートパーク14 』石田 衣良 (著)のイラストブックレビューです。若者が集まるサイト『七つの試練』。出された試練をクリアし、サイトにアップすると多くの「いいね」がつく。その快感を求める若者たちはエスカレートする試練に挑んでいく。

  • あなたがいる世界は現実ですか?

    『グリフォンズ・ガーデン』早瀬 耕 (著) のイラストブックレビューです。東京の大学院で修士課程を終えたぼくは、就職先である、札幌の地へと訪れた。勤務先の知能工学研究所は、グリフォンの石像がそこかしこに存在し「グリフォンズ・ガーデン」と呼ばれていた。ぼくは研究所内のバイオ・コンピュータ内にひとつの世界を構築しはじめた。

  • あなたにはこの結末が予想できますか

    『眠りの牢獄』浦賀 和宏 (著)のイラストブックレビューです。小説家、浦賀の恋人の亜矢子は、五年前階段から落ち、現在まで意識不明の昏睡状態となっている。浦賀は、亜矢子の兄に呼び出され、友人とともに地下室へ閉じ込められてしまう。

  • 捻れた感情が引き起こす 学校の怪異

    『ゴーストハント3 乙女ノ祈リ』小野 不由美 (著)のイラストブックレビューです。無愛想なイケメン・ナルが所長を務める「渋谷サイキックリサーチ」で、16歳の高校生・麻衣はバイトをしている。心霊現象の調査を行うこの事務所に奇妙な依頼が入る。

  • 人と人の「つながり」を考えさせられる物語

    『おなじ世界のどこかで』藤野 恵美 (著)のイラストブックレビューです。スマホやPCからいつでも気軽に、誰かとつながれる現代。小学生男子や中学生女子、その父親や母親など、様々な世代がこうしたつながりを感じ、自分だけの答えを見つけていく、心温まる連作短編集。

  • いつだっておかあさんにみててほしいのです

    『おかあさん、ずっとみてて。』k.m.p.(なかがわみどり・ムラマツエリコ) (著)のイラストブックレビューです。いつでも、どんなことでもおかあさんに見ていて欲しかった。おとなになったら忘れてしまいそうな、何気ない毎日の中の小さな出来事。そんな「あのころ」のお話。

  • 「くっつかない糊」をあなたはどう売りますか?

    『膠着』今野 敏 (著)のイラストブックレビューです。老舗の糊メーカー「スナマチ」は、創業以来の機器を迎えていた。高額な開発費を投じて完成した新商品は、なんと「くっつかない糊」だったのだ。何とか商品化しようと考える新入社員の啓太とベテラン営業マンの本庄だが。

  • 死を待つ人間たちが集まる場所で起こる謎

    『死と砂時計』鳥飼否宇 (著)のイラストブックレビューです。世界各国から集められた死刑囚を収容するジャリーミスタン首長国の終末監獄。厳重に囚人たちが管理されるこの施設で起こる不可解な謎を、牢名主の老人シュルツと、若き青年アランの二人が解き明かす。

  • リストラ寸前の僕が買われた意外な能力

    『営業零課接待班』安藤 祐介 (著)のイラストブックレビューです。苦手な営業に異動し、満足な売り上げを出すことができずに、ついにリストラ勧告を受けてしまったマジオこと真島等。ところが、新設された接待専門の「営業零課」にスカウトされ、再起を図ることに。

  • 誰かと、またはひとりでゆっくり。お茶と楽しむ、日常のできごと。

    『カフェでカフィを』ヨコイ エミ (著)のイラストブックレビューです。お茶をかこめば、どこでもいつでもそこはカフェになる。ちょっぴりユーモラスな16編を収録したショートストーリーコミックス。

  • その愛は絶望と悲しみに満ち狂気となって溢れ出す

    『あの日、君は何をした』まさきとしか (著)のイラストブックレビューです。息子の大樹が高校に合格し、家族四人そろってお祝いして、幸せを感じていた主婦・水野いづみ。しかし、大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死した事で、これまでの生活は一変する。

  • 宝くじが当たった、それだけの事なのに…

    『身の上話』佐藤 正午 (著)のイラストブックレビューです。仕事をすっぽかし不倫相手と東京へやってきたミチル。地元を出るときに買った宝くじが高額当選していることが判明。流されるままに生きていく女、ミチルがである災厄と恐怖とは。

  • コンシェルジュに解けない問題はない!?

    『ホテル・コンシェルジュ』門井 慶喜 (著)のイラストブックレビューです。玄人すじに高く評価されている老舗のホテルポラリス京都。このホテルのコンシェルジュをつとめる九鬼のもとには、今日も難題が持ち込まれる。

  • 文面からほとばしるアメリカの「リアル」

    『壊れた世界の者たちよ』ドン ウィンズロウ (著), 田口 俊樹 (翻訳) のイラストブックレビューです。ニューオーリンズ市警最強の麻薬犯を率いるジミー。ある麻薬組織から報復を受け、弟を殺され、復讐に挑む。警察や犯罪、そして市井の人々を描いた6編を収録。

  • 少しずつ築いていく家族の絆

    『キラキラ共和国』 小川 糸 (著) 幻冬舎文庫「BOOK」データベースより亡き夫からの詫び状、憧れの文豪からのラブレター、大切な人への遺言…。祖母の跡を継ぎ、鎌倉で文具店を営む鳩子のもとに、今日も代書の依頼が舞い込みます。 バーバラ

  • 広告の力で国民を戦争賛成に誘導できる!?

    『プロパガンダゲーム』根本 聡一郎 (著) のイラストブックレビューです。大手広告代理店の最終試験へ挑む8名の大学生。彼らに告げられた課題は、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを争うゲームだった。勝敗の結果、そしてこの選考の真の目的とは。

  • 本がつなぐ 対極の二人の絆

    『本屋さんのダイアナ』柚木 麻子 (著)のイラストブックレビューです。パサパサの金髪にはしばみ色の瞳。キャバ嬢の母を持つ小学三年生の女の子。彼女は「大穴(ダイアナ)」という自分の名前が大嫌い。

  • 2億円は多すぎる!?宝くじが当たった若者の物語

    『宝くじが当たったら』安藤 祐介 (著)のイラストブックレビューです。普通のサラリーマン、修一。買った宝くじが何と2億円の大当たり!!途端に次々と起こるトラブルを乗り越えられるのか?宝くじエンターテイメント。

  • ひと味違う、三毛猫ミケさんの猫斡旋業

    『NNNからの使者 あなたの猫はどこから?』矢崎存美 (著)のイラストブックレビューです。「猫が飼いたいなあ」と思っていると、どこからともなく希望者に適した猫がやってくる。どうやらその猫を斡旋しているのは三毛猫のミケさんらしい…。

  • 同じ痛みを持つ者にしかその罪は裁けない

    『罪人が祈るとき』小林 由香 (著) のイラストブックレビューです。祥平はいじめに遭っており、あまりの辛さに、相手を殺して自分も死のうを考えていた。祥平がいじめられているところを救ってくれたピエロは、祥平の殺人計画に協力してくれると言うのが…。

  • 集中しすぎると見えなくなるものがある

    『集中力はいらない』森 博嗣 (著)のイラストブックレビューです。人気作家が提唱する「アンチ集中力のすすめ」。「1つのことに集中することはすばらしい」という世間の思い込みに異を唱え、「アンチ集中力」の効能を語る。

  • 好きな人の考えが自分と異なる事を楽しむ本

    『人は他人 異なる思考を楽しむ工夫』さわぐち けいすけ (著) のイラストブックレビューです。嫉妬や劣等感や焦燥感など、人付き合いには様々な悩みがあるものです。『妻は他人』の作者が描く、「人付き合い」をテーマにしてコミックエッセイ。

  • イケメン猫たちに恋の季節がやってきた!?

    『黒猫王子の喫茶店 しっぽ短し恋せよ猫』高橋 由太 (著)のイラストブックレビューです。喫茶店で働きつつ、家具店広報室で編集の仕事をする胡桃に、結婚の話が。イケメン猫たちは動揺しつつも胡桃の幸せを願う。

  • 粋な新橋芸者の軽快ミステリ

    『女は帯も謎もとく』小泉 喜美子 (著) のイラストブックレビューです。築地生まれの築地育ち、粋な新橋芸者の「まり勇」はハードボイルドなどの海外ミステリが大好き。忙しいお座敷の合間に起きる事件に推理を働かせる。築地を舞台にした都会は連作ミステリ。

  • あなたの脳はひらめく力を持っていますか?

    『退屈すれば脳はひらめく―7つのステップでスマホを手放す』のイラストブックレビューです。何気なくスマホをいじるその行動があなたの思考やひらめきを奪っている。誰もが持つ空想力や創造性を取り戻すための、クリエイティブな「退屈タイム」を生み出す7つのステップを紹介。

  • 人類の足掻く様を地球の外から眺める

    『彼女がエスパーだったころ』宮内悠介 (著) のイラストブックレビューです。100匹目の猿、エスパー、オーギトミー、代替医療。科学では証明仕切れない超常現象を通して、人間は再発見されるのだ。進化を、科学を、人間を疑え。

  • ゴミに埋もれた悲痛な心の叫び

    『傘寿まり子(6)』おざわ ゆき (著)のイラストブックレビューです。ウェブ雑誌を立ち上げたまり子は、かつてのカリスマ作家、小桜蝶子に仕事を依頼し、順調なスタートを切ったと思われた矢先、蝶子のゴミ屋敷により予想外のトラブルが発生する。

  • 古びた洋館に人々が集まった理由

    『シェアハウスかざみどり』名取 佐和子 (著)のイラストブックレビューです。好条件の期間限定シェアハウスキャンペーンで集まった年齢もバラバラな4人の男女。自分たちが集まったのは偶然なのか、それとも…?

  • 決して融合することのない世界が人の心にもたらすものとは

    『プラネタリウムの外側 』早瀬 耕 (著)のイラストブックレビューです。依理奈は、友機素子コンピュータで会話プログラムを開発する南雲教授のもとを訪れ、亡くなったもと恋人であり友人でもあった圭との会話を再現するのだが。

  • 人と「違う」という部分に向き合う家族の物語

    『ロボット・イン・ザ・ファミリー』デボラ インストール (著)のイラストブックレビューです。目の前に捨てられていた、黄色いゴム手袋をはめた筒型ロボット・フランキーと暮らしはじめたベン一家。フランキーは何の目的で作られ、どこからやってきたのか。

  • 妖しくも美しい刺青に囚われた人間たちのドラマ

    『刺青殺人事件 新装版』高木 彬光 (著)のイラストブックレビューです。大蛇の刺青を背中に入れた女性、絹枝に誘われ、彼女の家を訪れたもと軍医、松下研三が見たものは。胴体のない死体、完全密室での殺人事件。名探偵・神津恭介の推理とは。

  • 「引き寄せなんて私にはムリ…」と思う人ほど試す価値アリ

    『マンガでわかる ネガティブでも叶う すごい「お願い」』MACO(著)のイラストブックレビューです。引き寄せアドバイザー・メンタルコーチのMACO。彼女のもとに家族や友人、知人などから様々な相談が寄せられます。人生に役立つ引き寄せのメソッドをマンガで解説。

  • 最高の思いつきは地獄への第一歩?

    『あなたに似た人〔新訳版〕 II 』ロアルド・ダール (著)のイラストブックレビューです。植物の「声」を聞くことができる機会を発明した男が耳にした音とは。日常の中にぽっかりと口を開けて待ち受ける非日常の世界を描く短編集。

  • 言葉と戯れる作家の静かな日常

    『ものするひと 1』オカヤ イヅミ (著)のイラストブックレビューです。雑誌の新人賞を受賞した後、警備員のバイトをしながら、小説を書いている杉浦紺、30歳。言葉と寄り添いながら生活する作家の日常を描く。

  • いい事してればいずれ自分にいい事が…来ない!?

    『ワン・プラス・ワン』 ジョジョ モイーズ (著)のイラストブックレビューです。イギリス南部に暮らすジェスは、極貧シングルマザー。ある日、娘が数学オリンピックの大会に出場することになったジェス一家。IT長者エドが会場まで送ってくれることになったのだが。

  • 人の愚かさと愛しさを描く

    『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』宮部 みゆき (著) のイラストブックレビュー制作動画です。ある日、三島屋を骸骨のように痩せた男が訪れ「話が終わったら人を呼んでほしい」と願う。男が語り始めたのは、ある人物の前でだけ泣きやまぬ童子の話。

  • 無理なく願望を実現する 究極の法則とは

    『マンガで実践! 富と成功をもたらす7つの法則 ディーパック・チョプラの信頼が厚い瞑想教師がやさしく解説 』のイラストブックレビューです。世界35カ国に翻訳された世界的なミリオンセラー「富と成功をもたらす7つの法則」をマンガでわかりやすく解説。

  • 一瞬の雲の切れ間から見えたものとは

    『一瞬の雲の切れ間に』砂田 麻美 (著)のイラストブックレビューです。ある事故にまつわる連作短編集。不意に訪れる死、喪失感、生への苦しみ。様々な立場で揺れる人々の思いを細やかに描く物語。

  • 心と体の歪みを整える整体師探偵

    『カナリヤは眠れない』近藤史恵 (著)のイラストブックレビューです。ビルの屋上にある粗末なプレハブ小屋で、無愛想な整体師が施術を行う「合田接骨院」は、患者が抱える身体と心の問題を整えていく。

  • 人生をリセットしにロンドンへ。

    『人生リセット留学。』たまきちひろ (著) のイラストブックレビューです。仕事はスランプ、夫と離婚、親と死別、お金はない…。人生をリセットしに出かけたロンドン留学で、新たな答えを見つけられるのか?

  • 豊かさへの気づきを与えてくれる一冊

    『頑張るのをやめると、お金とチャンスがやってくる』アラン・コーエン (著)のイラストブックレビューです。リラックスして生きれば「幸運」や「お金」は引き寄せられる。幸せに生きるための近道とは、自分が満ち足りていると感じることです。

  • あの人といっしょに食べたいごはんをもういちど

    『ちびねこ亭の思い出ごはん 黒猫と初恋サンドイッチ』高橋 由太 (著)のイラストブックレビューです。食堂「ちびねこ亭」は死者と再会できる場所。琴子は自分を庇って命を落とした兄に会いたくてやってきたのだが。

  • 世界を覆す 黄金の液体と少年たち

    『14歳のバベル』暖 あやこ (著)のイラストブックレビューです。病院へと運び込まれた冬人は、夢うつつの意識の中で不思議な光景を見る。見たこともない建物、変わった服装。彼らは何者で、何をしようとしているのか。地上消滅のカウントダウンが始まる。

  • おだやかなぬくもりを感じる小さな幸せ

    『ねことじいちゃん(4)』ねこまき(ミューズワーク) (著)のイラストブックレビューです。年寄りばかりが暮らす小さな島で、ねこのタマと大吉じいちゃんが営む日々を描くコミックエッセイ。

  • インテリジェンスなコラムニストのアル中脱出記

    『上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白』小田嶋隆 (著), 木下晋也 (イラスト)のイラストブックレビューです。「50代で人格崩壊、60代で死ぬ」。医師からそんな宣告を受け手から20年。なぜそこから抜け出せたのか?抜け出した先に待ち受けていたものとは。

  • トボけたふりして心理を突く 川原泉の世界

    『バーナム効果であるあるがある』 川原泉 (著)のイラストブックレビューです。彰英高校、バレー部キャプテンの真世と、未来の校長・学校経営者で現事務長の鷹彦、そして謎の火星人ルルーニュとの不思議な交流を描く。

  • 奇蹟を追い求める探偵が証明するトリックとは

    『その可能性はすでに考えた』 井上 真偽 (著) のイラストブックレビューです。十数年前、カルト宗教団体による集団自殺事件があった、その、たった1人の生き残りである少女が、青髪の探偵・上笠のもとへ事件んお真相を調べて欲しいと依頼する。

  • 「ナッジ」がもたらす最良の選択とは

    『実践 行動経済学』 リチャード・セイラー (著),キャス・サンスティーン (著)のイラストブックレビューです。人々を賢い選択へと導く、ちょっとした工夫であるナッジを社会に組み込めば、より快適に暮らすことができるのです。

  • 真実にたどりつくまでの距離

    『真実の10メートル手前』米澤 穂信 (著) のイラストブックレビューです。世間を騒がせた、高校生二人が心中した事件は、その地名から「恋累心中」と名付けられた。事件の裏に潜む真実とはいったい何なのか。真実を捉えるジャーナリスト、太刀洗万智の活動記録。

  • 何があってもあなたを死なせません

    『死なせない屋』七尾与史 (著)のイラストブックレビューです。医師免許国家試験に落ち、4浪が決定した良太は、謎の美女・神楽からバイトの話を持ちかけられる。時給の高さにつられて引き受けたその仕事内容は、「死なせない屋」の助手であった。

  • つながり、広げて、巻き込む仕事術

    『進む、書籍PR! たくさんの人に読んでほしい本があります』奥村 知花 (著)のイラストブックレビューです。書籍を各メディアに露出させる「パブリシティ」。この書籍PRを先駆けて行ってきた著者が、アイデアを広げ、人をつなぎ、作り手の思いを伝えていく仕事術を紹介。

  • 美味しい記憶は喜びとせつなさとともに

    『マカロンはマカロン』近藤 史恵 (著) のイラストブックレビューです。気取らないフレンチを提供するビストロ・パ・マルは下町の小さなレストラン。今日も絶品メニューと鋭い洞察力でお客をもてなします。

  • その繋がりゆえの葛藤を描く

    『血縁』長岡 弘樹 (著) のイラストブックレビュー制作動画です。家族とは、いったい何か?短編ミステリーの名手が放つ、情感豊かな犯罪小説集。

  • アイドルの目に映る世界に希望はあるか

    『武道館』朝井 リョウ (著)のイラストブックレビューです。恋愛禁止、スルースキル、炎上、特典商法、握手会、卒業…。アイドルをとりまく言葉の先に見えてくるものとは。アイドルという十字架を背負った少女たちの物語。

  • 『知らないうちに「カモ」になってる!』から抜け出そう

    『9割の人間は行動経済学のカモである ―非合理な心をつかみ、合理的に顧客を動かす』のイラストブックレビューです。人間はこんなにも損をしたがる動物なのか。ソーシャルゲームからアイドルグループまで、「お金を使ってしまう仕組み」を、行動経済学を用いて解説。

  • 「さとり」って何だろう?人生の真理に出会う本

    『なまけ者のさとり方』タデウス・ゴラス (著), 山川 亜希子 (翻訳), 山川 紘矢 (翻訳)のイラストブックレビューです。 つらい時、苦しい時、途方に暮れた時に心の迷いを晴らしてくれる人生のガイドブック。

  • 「やりたい事を全てやる」ために必要なこととは

    『属さない勇気: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革』真鍋 昌平 堀江 貴文 (著), 松本 勇祐 (著) のイラストブックレビューです。テレビ局に勤める女性AD林田は、新しい生き方や働き方を模索する人々と出会い、自分の生き方を見つめなおす。

  • 「あなたに似た人」はすぐそばにいる

    『あなたに似た人〔新訳版〕 I 』 ロアルド・ダール (著)のイラストブックレビューです。お腹の中の赤ん坊とともに幸せな日々を送っていたメアリーだが、ある日突然夫に別れを切り出され、思わず夫の頭に一撃を喰わせてしまう。

  • この衝撃的な世界が「絶対にない」と言い切れるか

    『殺人出産』村田沙耶香 (著)のイラストブックレビューです。「産み人」隣、10人産めば、1人殺すことができる。そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。

  • 「美」の世界への切符を持つ者と持たざる者

    『異邦人(いりびと)』原田 マハ (著)のイラストブックレビューです。出産を控えて京都へと逗留していた菜穂は、その地で出会った一枚の絵に強く惹かれる。「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を描く物語。

  • 音のない世界とある世界をつなぐ者

    のこ「手話通訳士」という仕事を知っている?ぬこ手話通訳?耳が聞こえない人を通訳するってこと?のこそうよ。手話を使って通訳するの。こちらは法廷でろう者の通訳をする物語よ。ぬこ法廷!?確かに裁判の場でも正しく伝わるかどうかは大事だよな。...

  • 終われない人間の葛藤を描いた物語

    『終わった人』内館 牧子 (著)のイラストブックレビューです。大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋できた壮介は生きがいを求め、居場所を探し、あがき続ける。

  • ネットはヘロインと同じ!?その依存から抜け出せるのか

    『マンガで分かる心療内科 依存症編 (ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)』のイラストブックレビューです。誰もがなり得る可能性のある依存症。本書は、ネット、スマホ、ギャンブルなどの依存症を克服するための方法をマンガで解説。

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