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ラクーンバスーンリード研究所 http://blog.livedoor.jp/bassoon_biebrich/

ほぼ毎日リードを作っているか、調整しているか、あるいはリードに悩んでいるアマチュアバスーン(ファゴット)奏者が、ほぼ毎日日記を更新しています。

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2020/02/07

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  • Vandoren 1kg をガウジング、硬度測定まで進んだ!

    ようやくVandoren を硬度測定まで漕ぎつけることができました。硬度19までの材料が124枚獲れたので、確率は124 ÷ 228( 57 x 4 ) = 54.84% となりました。先に加工・選定の終わっているLavoro 2023 が49.58 % なのでVandoren の方がLavoro 全体的にはより硬い傾向にありま

  • ガウジングの受難

    ということで、今日はピアかピカになったガウジングマシンでVandorenのガウジングに進みました。が、早速挫折。巧みのところで再設定をしたのでそのまま削り出したところ、トラブル続出となってしまいました。(涙) ガウジングマシンの設定には何枚かケーンを犠牲にしな

  • マシンメインテナンス!

    12月に続けて今月も匠のところでマシンの刃を研いで頂きました。昨年はカマプロ(カマボコ型プロファイルド)ケーンの注文が集中したのでプロファイリングマシンの刃の損耗が平時より進んだためです。プロファイリング作業は表皮直下のもっとも硬いカルシウム層を削るので

  • 少しだけ、でも少しでも進捗

    金曜日にフォーミングした6本をカバーリングし、新たに6本フォーミングしました。ミートソースを鍋一杯煮込みながらなので仕方がないと言えば、仕方がないのですが、コツコツ進めることが大事かと。変わり映えのしない写真も変わり映えしないからこそ意味のある時もある

  • オケ活の原点は高校のオケで、何と指導者なしの自主運営だった。

    高校のオケに入部したのは47年も前のこと。正式な部活なので部長先生はいらっしゃいましたが、合宿と演奏会の時くらいしかお目にかからなかったような気がします。しかも音楽とは恐らく無縁の社会科の先生でした。この高校はいわゆる「全日制普通科」だけで、「音楽科」な

  • ようやくHarry's Special に取り掛かることができた!

    なんだかんだ3か月が経過してしまいましたが、ようやくHaurry's Special に取り掛かることができました。ご要望はザックリというと「口唇」への負担を優しく、ということなのですが、同様のご要望は各方面から頂いているので、最近はどのリードもその点を気を付けています

  • 大変お待たせしてしまっている注文にようやく進捗が!

    昨年12月に比較的大量のGPケーンの注文を頂いたのですが、年末は手を付けられませんでした。第一の理由はマシンメンテのタイミングです。シェーピングしたケーンをプロファイリングマシンで削ると、大体100~150枚くらいで刃を研いで頂いていますが、カマボコ型の場合は80

  • Vandorenの丸材1kg、薪割り ⇒ ギロチン ⇒ プリガウジ 終了!

    2021年9月に注文した丸材が入荷した旨、連絡を受けたのが2023年11月、受け取ったのが12月、発注から受け取りまで2年3か月を要しました。受け取った丸材は清潔ですべて約16cmにカットされていました。そして見た目も美しく、1本1本が正円に近い円筒形で外見は完璧でした。

  • 2023年に仕入れたLavoroの丸材3kg、カマボコまでの加工と選定終了!

    昨年仕入れたLavoroの丸材3kgをすべてかまぼこ型ケーンまでの加工を終了するとともに選定を終了しました。今回の「3kg」は179本の丸材があったので、4分割すれば716枚のケーンになりますが、収穫できた355枚は、49.58%に相当するので約半数を破棄したことになります。これ

  • ポストモダン奏法(5)

    これまでは演奏会やCDなどで聴けるポストモダンスタイルについて考えてきましたが、今回は自分の演奏体験です。 最初は2006年にY崎H太郎先生でベートーベンの第九を演奏した時です。Wオケ(早稲田ではありません)ベーレンライター新版の1stバスーンのパート譜は24ページ

  • ポストモダン奏法(4)

    ポストモダンスタイルとは、一義的には「当時」の演奏スタイルを現代の楽器で演奏するということですが、モーツアルトやベートーベンの頃の演奏は音としての記録が残っていないので、当時の楽器や教則本その他文献等によって辿ります。 弦楽器は、バロックから古典派、そ

  • ポストモダン奏法(3)

    4.ポストモダンスタイル ポストモダンスタイルという言葉を意識して演奏を聴くきっかけになったのは、ジンマン+トーンハレのベートーベン全集でした。ベーレンライター新版に拠るとのことがCDに書き添えてあったので、スコアと共に資料的意味合いで購入して聴きました。

  • コントラリード豊作?豊漁?

    自分用のコントラリードは、この先1年分くらいは間に合っているのですが、ちょっと思うところがあって年末から2本ほど実験用に作り始めました。ちょうど一昨年に仕入れたコントラ用のケーンが残り2枚になったところで、注文が入り新たにケーンを発注したタイミングでし

  • ポストモダン奏法(2)

    ポストモダン奏法を考えるために、その前にある3つのスタイルを考えてみます。1. ロマン派スタイルフルトベングラー、トスカニーニ、クレンペラー、クナッパーツブッシュ、ブルーノ・ワルターなどの第二次大戦前までの録音というとことになるのでしょうか。まさに大指揮

  • 久しぶりにHeinrichにご登場頂き、密度測定スタート!

    久しぶりにHeinrichを使ってケーンの密度(比重)測定をしました。まずは硬度18のケーンから。硬度18は合不合格のボーダーライン上にあるので、密度によって選別をしたいからです。結果は下記の通り。硬度:18密度:枚数80:179:678:577:876:12

  • Lavoro - 2023 硬度測定終了!

    12月30日にガウジングが終了し、乾燥に少し手惑いましたが昨日と今日で全数の硬度測定が終了しました。生き残ったのは342枚で約半量を廃棄することになりました。勿体ない気もしますし、硬度が不足していてもシェイピングやスクレーピングで補えるのでは?とも考えます。

  • ポストモダン奏法(1)

    X(twitter.com)を見ていたら笛僧さん(チェコフィル首席フルート奏者、佐藤直紀氏)のポストに出会いました。頭の中でモヤモヤとしていたものが整理できたような気がしたので、以下全文を引用します。***********************************************クラシック音楽の演

  • ケーンがなかなか乾かない。

    12月30日に400枚近いケーンを一気にガウジングして、筏に積んで乾燥に入りました。ところが1月3日になっても一向に乾燥する気配がありません。積んであるケーンの上の方から数枚取り出して、手で持ってみても何だか乾燥していません。 ケーンの水分含有量を簡単に計測でき

  • リード始めは、硬度測定!?.............................ではありませんでした。

    リード研究事始めは、12月30日に頑張ってガウジングをかけた約380枚のケーンの硬度測定を予定していました。が、ケーンの乾燥が思いのほか進んでいないようなので硬度測定はあと1-2日お預けにすることにしました。空気自体は乾燥しているのですが、気温が低いのと5枚単位で

  • あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!

    昨年も多くの方々にこのブログを訪問して頂きまして、ありがとうございました。2020年1月にブログを始めてから1,448日、投稿数1,135で、延べ訪問者数33,000人以上になりました。日本のバスーン人口は15,000人くらいと言われているので、分母の小ささを考えれば非常に多くの

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