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ラクーンバスーンリード研究所 http://blog.livedoor.jp/bassoon_biebrich/

ほぼ毎日リードを作っているか、調整しているか、あるいはリードに悩んでいるアマチュアバスーン(ファゴット)奏者が、ほぼ毎日日記を更新しています。

Raccoon_Bassoon
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2020/02/07

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  • ティッププロファイリングマシン

    モニター様から再度サンプル提供の要請がありましたので、プッペの在庫の中から5本を選のでティッププロファイリングを行いました。5本のうち何本が「仕上がる」のかはわかりませんが、仕上がった分をお送りする予定です。 前回(初回)は、密度75と82でいずれも硬

  • フォーミング・テクニック

    Raccoon Bassoon Reed を気に入って下さる方もいらっしゃいますが、そうでもない方もいらっしゃいます。ヒトは生まれつきによって歯並び、口唇の厚さ、口腔内の容積、体格などが違います。奏法は個人差だけでなく流派によっても違います。リードを「噛む」流派、ぎゅっと「

  • 歌(人の声)は、素晴らしい!

    昨日は45年来の友人夫妻+ご子息のファミリーコンサートを聴きに、代官山のヒルサイド・プラザへ。彼は同級生ですが、「早生まれ」のため今年還暦を迎えました。学年が一つしたの「遅生まれ?」の奥様も今年還暦です。 ご夫妻は小学校の時から合唱で「お歌」を始め、中高

  • 地道にリード作り

    飽きっぽい性格なので、丁寧に同じ作業を繰り返すのが苦手です。つまりリード作りには性格が向いていないのかもしれません。そこで色々考えて、なんでも6本(枚)単位で作業をすることにしてみようと思います。こじ付けですが、ヘッケルもベンチ番号が1~6まであって、

  • トーンハレ・オーケストラ・チューリッヒ

    昨日、楽器ケースについて書いていたら、ワイズマンのケースを使っています!という方がTwitterの方に返信されてきました。そう言えば現行の堅牢なClassical Bassoon Case (Crydrical)はそれなりの存在感があります。友人のバスーニストが使っているワイズマンは、最初期

  • 楽器ケースの問題

    バスーンは重たい楽器です。幸いなことに4つに分解できるので比較的コンパクトなケースで運べます。ただ、重たい楽器を安全に収納するために「重い」ケースが必要です。これまでのケースをおさらいしてみます。 アドラーオリジナルケース(1977年~) 楽器が約4kg弱、ケ

  • プログラムノートに書ききれなかったシリーズ第19弾は、シュポア 九重奏曲 ヘ長調 作品31です。

    2022年10月9日に開催予定の室内楽演奏会に出演させて頂くことになりました。オリジナルメンバーのバスーン奏者ひとりの都合が悪くなり、その代役としてお声がけ頂きました。それがよりによってもっとも思入れの深いシュポアの九重奏曲だということで、二つ返事で。 ルイ・

  • そう言えば、IDRSの季刊誌が届いていました。

    1989年より連続海外転勤と子育てのためオーケストラや室内楽などのアンサンブルに参加することを休止しておりました。転勤先が台北、香港(広州)、北京とアマオケが盛んではないところだったので仕方がないことではありました。(そもそもその当時アマオケなど存在しなか

  • 取り敢えず前線は南の沖合に

    昨日午後は物凄いスピードで天気が回復しました。太陽が照るとさすがに厚くなりますが、大陸の北の方から張り出す高気圧と太平洋高気圧のせめぎ合いという状況なので、月初ほどの暑さはありません。天気が良ければ仕上げ作業が優先されますが、今は自分のリードが「無い」

  • 梅雨前線が北上して梅雨があけ、南下して秋雨前線になった。

    実際の梅雨明けは、気象庁の発表より随分後の事だったようで、今年は思ったよりも長い雨季になってしまいました。その間には記録的猛暑も各地で発生し、身体も楽器も、そしてリードも健康さを維持するのが難しい夏でした。 梅雨前線は北上し、東北地方と北海道で未曾有の

  • 別のモニターさまからの感想・アドバイス

    本日はまた別のモニターさまから、感想やアドバイスを頂きました。サンプルを差し上げているので、まぁあまりネガティヴな感想は頂くことができませんが、だいたい最後の方に「これだけは言っておきたい」的なことをやんわりとご指摘下さいます。 また、長所は短所でもあ

  • 台風一過で気温も気圧も上昇

    一昨日に台風が通過し、昨日の朝は雲一つない快晴でした。天気が回復するとリードを作るモチベーションが上がります。今週末までには仕上げて置きたいラクーンゴールドのDay 2 スクレーピングをしました。 貯蔵して置いたプッペは、振動面を水に浸して柔らかくなったとこ

  • モニターさまからの感想・アドバイス 続き

    ようやく本題に入ります。今回のモニターさまには、硬度が同じで密度の異なる2本をテストして頂きました。これまでのリサーチの経過として、硬度は音色に関係があるという認識です。つまり硬いほど音色が明るくなる傾向にあると考えています。 ところが、この音色の明る

  • モニターさまからの感想・アドバイス 続く

    リードを評価、選定、品定めすることの難しさは、奏者が感じているコトを言語化できるかどうかに掛かっていると思います。楽器店の店頭やリード通販のサイトなどでは、ソフト、ミディアム、ハードという分類がされることが多いと思います。さらにその中間にミディアムソフ

  • マシンのメインテナンスは大事

    過日、アポを取って匠のところに行っていました。プロファイリングマシンとメーキングマシンの刃を研いでもらうのが目的ですが、マシンごと持って行くことにしています。 マシン=刃の動きを再確認しながら研いでもらうと切れ味にも良い影響があるように感じます。また、

  • Bassoon Makers 10 Mahillon of Brussels

    実際にマイヨン(Mahillon)の楽器の現物を見たことはないのですが、40年以上「気になっている」メーカーなので少し調べてみました。なぜ気になっていたのかというと、Anthony Baines の Woodwind Instruments and Their History の中の扱われ方です。まずは、挿絵というか

  • 終わりは、始まり…リード作りはつづく…

    ダク様への納品のあとは、タケダバスーン様納入分を仕上げます。先日ティッププロファイラーで下ごしらえをしたので、今日はDay 1 スクレーピング!と思いきや、1本マシーンで削るのを忘れていました。この1本のためにマシンのセッティングをして、1本削って、マシンの

  • 友人に誘われて「レコーディングセッション」なるものに参加してみた。

    レコーディングのためのレコーディングの経験は、これまでほとんどありませんでした。ステージでの演奏会は、ほゞ毎回録音、録画をしていますが、それは演奏会の記録、記念のためと言った方が良いかもしれません。昨年5月と今年3月に無聴衆で行った演奏会がありました。

  • 昨日は天候不適につき、仕上げができず…本日は…

    昨日は天候が悪く、仕上げ作業ができませんでした。そこでバックオーダーとなってしまっているもう一社の方の楽器店様向けのラクーン・ゴールド11本をティッププロファイラーで削りました。ところが、削りカスの幅がどうも広くなってしまっているように見えます。そこで10

  • やり直し演奏会が決まりました。

    もともと7月18日に予定されていた、オーケストラ・ゲゼンゲ(Orchester Gesänge)の第2回演奏会は、突然「妖精」さんが出現して演奏会当日に中止となりました。その後「妖精」さんが「隠棲」されたので復活?リベンジ公演が決定しました。 もし7月18日のチケットや招待

  • PC電源ケーブル損壊にもめげず、暑さにもメゲズ、リード作りは進みます。

    ネットで調べたところ、この機種の電源ケーブルは破損し易いとのことでした。リード製作用の眼鏡型拡大鏡で変圧器に書かれたスペックを書き出し、ネットで純正品を探したところ「残り1個」の表示。破損し易いアクセサリーなので、残り1個でなければ「また壊れた時に買え

  • PC電源ケーブル破損!

    という事で、ブログの更新は臨時休業となります。暑さ厳しい折、皆様におかれましてもどうぞお身体お大事になさってください。

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