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投資家で世界的に有名なウォーレン・バフェットの言葉に「内なるスコアカード」があります。世間体や外部評価を気にする「外のスコアカード」と比較した言葉ですが、バフェットの投資哲学は自分の分析や考えを信じることにあると言っても過言ではありません。 ITバブルが絶頂のときも、自分が理解できないものには投資をしないと、投資を控えました。そのときの界隈からのバフェットの評価はダダ下がりです。しかしバブルが弾けるや、先見の明があると今度は逆の評価です。これが「外のスコアカード」です。 バフェット自身は自分の考えを信じただけです。しかし世間の見方は勝手に変わりました。私たちの普段はどうでしょうか? 何かの結果…
私は金融関係に勤める会社員ですが、1ヵ月前に12月下旬の出張が決まりました。またコロナも収まりつつあるため、現在千葉県に住んでいますが、地元に帰省することも決めました。最近は地元のメンバーと2年ぶりに会う予定を決めたり、帰省する交通手段(新幹線やバスなど)を考えたりと、年末を意識することがままあります。 そこで本日は「年末(年始)」について私の考えを語ります。当ブログを継続してお読みくださっていれば、私が毎年の年始に次の言葉を紹介したことを思い出されると思います。 「年末に反省をする人は、来年も失敗を繰り返す」 「平凡な人ほど、できるときにやらない」 鈴木信行さんの著書「敗者の錯覚」に載ってい…
一般的にですが、毎日に全力を尽くす人は、どこかで疲れてしまうようなことが言われます。何事もほどほどがいいという論です。しかしこの論にはわかりにくい点があります。それが精神面でのそれなのか、肉体面でのそれなのか、です。 どちらも連動していると思われるかもしれませんが、そうでもないと思います。なぜなら人によっては全力投球することが心の余裕につながる人もいるからです。そういう人は、中途半端が逆に疲れてしまい、全力投球のみが精神面の良好さにつながります。 実は私も会社員の身ですが、中途半端がイヤな性分です。与えられた職務はもちろん、そうでない職務も首を突っ込み、常に汗を掻きたいタイプです。だからでしょ…
「人のしあわせは自分の心が決める」とは、相田みつをさんを始め、いろいろな方が言われています。しかしなかなかその言い分を鵜呑みにできない自分がいることも事実です。なぜでしょうか? それはなんだかんだ言っても、イヤなものはイヤで、気分がいい対象に出会って私たちは気分が良くなると思っているからです。ですから、なるべくいい人と話をし、相手の気分を損なわないように気をつけます。相手の気分が悪くなれば、自分の気分も悪くなると(心の)どこかで知っているからです。 ビジネスプロデューサーで何冊も本を書かれている金川顕教さんは著書「イヤなことは死んでもやるな」で、こう言われます。 『「面白い」と口にすると、すべ…
イラン北東部のゴレスタン州で5万人を対象に行われた研究で、次の結果が明らかになったそうです。 「普段飲んでいる飲み物の温度に応じて、食道がんのリスクが上昇するということ。70度を超える熱いお茶を飲む人は、65 度を下回るぬるいお茶を飲む人より、食道がんの罹患率が8倍高かったということ」 ゴレスタン州では「熱いお茶」が好んで飲まれていたようです。 南米でも、ビタミンやカルシウムを豊富に含んだ通称「飲むサラダ」といわれているマテ茶と食道がんの関連を調査する研究が行われました。こちらもやはりマテの成分とは関係なく、熱ければ熱いほど食道がんのリスクが上昇したそうです。 なぜ熱いお茶(飲み物)が食道がん…
小泉内閣の時代に経済財政政策担当大臣を歴任された竹中平蔵氏が、今年の3月に次の本を出されました。 「考えることこそ教養である」 前回私が「人間は考える葦である」を取り上げたのも、同書を読んだことがきっかけです。(内容は違いますが) 実は同書の「おわりに」に、竹中さんがひどく感銘を受けた、ある言葉が紹介されています。その言葉は当時大臣だったころ、メディアや内輪からさんざん批判されて消沈していたときのこと、歌手の谷村新司さんから次の言葉が送られたそうです。 「鳥はね、飛び立つときは、向かい風に向かって飛び立つんだよ」 その言葉で竹中さんは批判の嵐から違う視点を持て、吹っ切れられたそうです。つまり「…
17世紀のフランスの思想家、B・パスカルは次の言葉を残しました。 「人間は考える葦である」 あまりにも有名な言葉ですが、私たちの普段はそれに触れることはあまりありません。ビジネス書の類(たぐい)には、考えることの重要性が説かれるものもあれば、考えすぎるなと諭されるものもあります。答えは状況により時々刻々と変わりますが、やはり考えることは生きていく上で重要という方が一般的でしょう。 では考えるとはいったいどんなことを指すのでしょうか? こちらも答えはさまざまでしょう。分析とも言えますし、歴史をさかのぼるとも言えます。大局観に立つとも言えますし、死生観に返るとも言えます。「考える」とはかくも広く多…
私はよくタイトルの「確実に・着実に」という言葉を心の中でつぶやきます。誰でもできる当たり前のことを軽視しないという姿勢が好きだからです。よく当ブログでも習慣形成などの事例に「英単語を1日1語覚える」といったことを出します。そのこともその表れですが、1日365語を覚えられたら超人です。しかしその行為にあまり意味はありません。 明日海外で急に商談があって、今日中に365語を覚えないといけないというならわかります。しかしそんなケースは基本ありません。何が言いたいかというと長期でみないと真価は問えないということです。人の真価も自分の真価もです。 こんな言葉をご存じでしょうか? 自己啓発の世界で有名なメ…
経済ジャーナリストの荻原博子さんが昨日こんな記事を挙げていました。 president.jp タイトルから目を疑いましたが、本文を読んでも概ねタイトル通りの内容でした。なぜiDeCoやNISAはバカを見る金融商品なのか? iDeCoに関しては、 60歳までは引き出しができないこと 手数料がかかること(口座開設に3000円程度、口座管理手数料として年2000〜7000円程度) 元金(元本)に対し、損をする可能性があること NISAに関しては、 損益通算ができないこと 非課税期間(最長10年間)が過ぎた後に、損失が出る可能性があること を指摘されています。 私は本文を見て、単に投資そのものを否定し…
2ヵ月前にある国がビットコインを法定通貨にしたというニュースがありました。あなたもご存じかもしれません。はて、ビットコインは法定通貨となり得るのでしょうか? 法定通貨とは日本でいえば中央銀行にあたる日本銀行(以降日銀)が、自国の通貨を発行できる「円」をそれと呼びます。ユーロ圏でいえばユーロ、アメリカでいえば「ドル」でしょう。その法定通貨にビットコインが取って代わることは今のところ皆無というのが私の考えです。理由はビットコインの発行枚数は2100万枚と上限が決まっているからです。この上限が希少価値を生ませ、それが「金(きん)」と同様として「デジタルゴールド」と呼ばれています。 では「円」は発行枚…
岸田政権が定額給付金(10万円)を、子供のいる世帯に所得制限を敷いて給付しようとしています。具体的には詰まっていませんが、その経済政策に対し、単なるばら撒きだと揶揄する声も多数にあります。 この定額給付金の難しいところは、低所得者に給付金が回ることを否定する人はいませんが、"自分だって子供はいないけど、または年収〇〇だけど、それなりに苦労してやりくりしてるんだ。だから世帯年収を引き上げて△△までは一律で配ってほしい"などと思う人も出てくるという点です。 そこで前回は一律がいちばんわかりやすいということも加味し、全員に配った結果が「ほとんどが貯金に回った」ですが、私の考えは「毎月配ること」にあり…
1、2年前だったと思いますが、仮想ライブ空間 SHOWROOM(ショールーム)を運営する前田裕二さんが、ある動画で「可処分時間」という言葉を使われていました。可処分所得をもじった言葉ですが、サブスクを導入するあらゆるサービスが私たちの可処分時間を狙っていて、いまや企業経営者は、どれだけ私たちの可処分時間を奪えるかが勝負であると、そして前田さん率いるSHOWROOMも例外ではないというお話しでした。 さて本日は誰にも奪われてはいけない「時間」についてです。言うまでもなく命とは時間のこと、どれだけの時間を楽しめるかが命の取り扱いで、極力無駄と思える時間は省きたいものです。 結論、一番の時間の無駄は…
私は昨日、「嫌いについて」という題目で私見を述べました。いかがでしたでしょうか。本日はその続きというか、捕捉をお話します。 私がストレスを感じたときに、真っ先にすること。それは私が『宇宙とつながっている「力の結晶」』であることを自覚することであるということはお話ししました。だからちょっとやそっとで挫けるわけにはいかないし、自然やご先祖、両親に申し訳ないという気持ちを持つということも・・・。 実はその思考プロセスの中で自然と頭に思い浮かぶ言葉があります。この言葉をいつからかに知ったことで本当に心が楽になりました。それが次です。 「終身路を譲るも、百歩を枉(ま)げず」 by 新唐書 意味は「生涯道…
先日私は中野信子さん著『「嫌いっ!」の運用』(2020年12月発売)を読みました。脳科学者の見地からさまざまなに語られていて、私が近年抱いていた気持ちを認めてくれた気がしました。 「嫌い」に関して、あなたはこれまで何かしらを考えたことがあるでしょうか? 数年前までの私はなんとなくあまり抱いてはいけない感情をもっていました。理由は単純、抱けば抱くほどストレスになるからです。ということは、"抱かなければいい"となりますが、話はそう単純ではありません、理性で押し殺そうとしても、やはり感情が上回ってしまうからです。 そんな葛藤が私の(数年前までは)靄(もや)をつくっていましたが、中野さんは「嫌い」の感…
本日は「ウコンの力」で有名な「ウコン」についてお届けします。ハウスウェルネスフーズが提供する「ウコンの力 スーパー」という商品名はあなたも一度は聞いたことがあると思います。そしてそれは"お酒の飲みすぎ(二日酔い)に効く"というイメージも付随してのことではないでしょうか。 私はずっとそのイメージがあり、そこから「肝機能を高める作用がある」と勝手に思っていました。実際にそのような報告はいくつか上がっており、だから商品化されているわけですが、同時に(ウコンの)飲みすぎも肝機能障害を招くことが指摘されています。 本日はウコンの別名「ターメリック」の肝機能以外の効果をとりあげます。「ターメリック」はウコ…
本日は「デフレ」について考えてみます 岸田政権は「成長と分配」を経済政策に掲げています。言い換えればデフレからの脱却です。コストアップからくる悪いインフレではなく、需要増によるゆるやかなインフレです。それが経済成長にもっとも望ましいと言われ、無論、それを目指します。しかし成長戦略を具体的に描かなければ、絵に描いた餅になります。幸い、先日の衆議院選挙で自民党が快勝したため、成長戦略に則するさまざまな法案が可決しやすくなりました。 アベノミクスから散々言われてきた「デフレ」の脱却ですが、なぜこうまで「デフレ」は避けなければならないのでしょうか? それはデフレの末路が失業者で溢れることだからです。デ…
イリノイ大学のエド・ディナーは「ジェン」という名前の女性が、交通事故で亡くなるシナリオを作り、115名の大学生に読んでもらうという実験を行いました。シナリオは次の2つです。 たくさんの友人がいて、仕事もプライベートも充実している時期に交通事故で亡くなる。 たくさんの友人がいて、仕事もプライベートも充実している時期を過ぎて、さらに5年ほどごく普通の人生を歩んでいるときに、交通事故で亡くなる。 どちらのシナリオが望ましいかを尋ねたところ、後者より前者の方が多かったのこと。ディナーはこの現象を「ジェームズ・ディーン効果」と名付けました。 私も以前の記事で、別れ際は「余韻」が大切と話したことがあります…
ボストン・メディカル・センターのティモシー・ナイミは、全米の17の州の飲酒を取り締まる法律の厳しさと、殺人事件との関連性を2003年から2012年までの統計を調べました。すると明らかに飲酒を厳しく取り締まる州の方が、殺人事件が少ないことがわかりました。 このことを自分の習慣化(マイルールの徹底)に活かすと考えれば、ルールが守れなかったときの罰則は厳しい方がいいということになります。例えば自分で開けられない貯金箱に罰金を入れるルールや、人を介在させないといけないなら、まず大事な物やお金を誰かに預けておき、達成できなければ返してもらわなくていいという約束をします。 基本、自分だけの世界ではどうして…
本日は「美容の秘訣」についてです。 イェール大学のベッカ・レヴィが過去に次の実験を行いました。50歳以上の660人を23年間追跡し、どんな人が早くなくなるのかを調査したというもの。すると加齢にポジティブな人はネガティブな人より、7.5年も長く生きられました。 このことから、アンチエイジングの業界では物理的なケアだけでなく、心理面にもフォーカスし、加齢にポジティブな気持ちを持つことを推奨しています。 加齢にネガティブな気持ちを持つという点をもう少し深堀りします。誕生日を迎えるたびに、1歳ずつ老けていく自分を"イヤ"と思う気持ちはそのままのことですが、毎日のように年齢を意識し、その年齢より若く保と…
本日は当たり前のことをお伝えします。それは「慣れ」が恐怖を克服するというテーマです。人前でのプレゼン、苦手な人とのコミュニケーション、苦手なことへの取り組み・・・など、すべてに当てはまります。 なぜ当たり前なのかというと、私たちはそんなことを言われなくても体験済みだからです。しかしあえて本日にそのテーマを扱うのは、私たちの日常に、さまざまな当たり前が失念されるからです。 人の脳は思考領域が限られます。一日の中でそんなにあれこれ考えられません。その日その日で重要なことを優先的に考え、どうでもいいことは片隅に追いやり、追いやる中にさまざまな当たり前のことが含まれます。 過去にこんな実験がありました…
私は先日、こんな記事を書きました。 leonet0702.hatenablog.com 健康常識と言ってもいいくらい、有名な話を書いたつもりです。概要はタイトル通り、がん細胞は糖質をエサとして増殖するというもの。よって「がんの罹患、または悪化が心配な方は糖質の摂取に気をつけよう」という帰結でした。 しかしその説に待ったをかける記事が上がりました。がん細胞の増殖に糖質制限は関係なく、カロリー制限で可能になるという説です。まだマウスの実験が主のため、人間にも当てはまるかどうかは追加実験が必要ですが、当てはまる可能性は大いにあるとみられます。 糖質制限食を記事ではケトン食と呼んでおり、ケトン食とはケ…
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