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心の戦士!~心を前向きにしてくれる言葉~ https://leonet0702.hatenablog.com/

心が前向きになる記事を中心に、投資情報、健康情報を配信。配信頻度はほぼ毎日。きっとあなたの人生に役立つ内容です。よろしくお願いします!

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2020/02/05

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  • 「自分に勝つ」とは?

    スポーツ選手やチームの優勝に導いた監督などに、その功績の理由を伺うと、決まって「自分に勝てるかどうか」といった話が出ます。それは昔も今も同じです。これからも少なからず同じなのでしょう。 では「自分に勝つ」とはどういうことか? 私は「今日の自分に勝つ」ことだと思います。もう一度申しあげます。 「今日の自分に勝つ」 この「今日の自分」というところがポイントです。人はなぜか目の前にいる自分に負けていながら、明日を夢見ます。私のように40代ならもうわかっているはず。「明日はなく、今日しかない」ということに。 存在しない明日を夢見ては、目の前の対象から目を反らす。「明日やればいい症候群」です。明日などあ…

  • 「習慣化」とは具体的になんだろう?

    よく「習慣が大事」とか、「習慣化のコツ」などと言われたりします。あなたは日々の習慣に着目したことはありますか?またいつもの習慣を改めようと思ったことはありますか?それはどんなことですか? いま頭に浮かんだことを念頭に、私のお話をお聞きいただければと思います。 まず参考として、私が習慣化している一例を簡単に書き出します。 1.毎朝シャワーを浴びて歯磨きをした後、えごま油とエクストラバージンオリーブオイルをそのまま摂取する。 2.1.のあと、緑茶を飲む。 3.2.のときに同時にサプリメントを数種類服用する。 4.夜、お風呂に入りながら、フルーツを約4種類食べる。 などです。 他にも細かいことを上げ…

  • 私たちの正体とストレス撃退法

    昭和の哲人と呼ばれ、昭和の時代に思想家・哲学者として活躍された中村天風氏は、その思想を広めようと「天風会(公益財団法人)」を設立しました。思想といっても具体的には「心身統一法」と呼ばれ、姿勢や言葉遣いなど、いかに積極的な人間になれるかをさまざまな視点で実践するというもの。活動は今もなお続けられています。 そんな中村天風氏の教えは、私の「人間づくり」においても非常に励みになっていることしばしばです。本日は私が感銘を受けた教えの一つをピックアップしてお届けします。 それは「病は気から」です。 天風氏は「病(やまい)」と「病気」を明確に峻別されています。「病」というのは字のごとくその状態を指し、「病…

  • 本当にちょっとずつ

    私は2018年ごろから薄毛治療をしています。それを綴ったブログもサブブログ「私の育毛体験記」として挙げています。なかなか更新はできていませんが、リアルな育毛体験記のためぜひ参考にお読みいただければと思います。 さてその「私の育毛体験記」では見事なまでの復活劇を書いていますが、世の中そんなにうまいことは続きません。昨年秋?から私は側頭部が薄くなっていることに気づきました。AGAでは通常側頭部は薄くなりません。薄くなるのは頭頂部か前頭部です。ネットで調べても原因は「目の疲れや甲状腺の病気などからくる」といったことくらいで、何が自分に該当しているのかがわかりませんでした。 しかしもしかしたら「目の疲…

  • 律には知を「ストア派哲学」

    人生を創る秘訣は、おそらく次のことを実践できるかどうかで分かれます。 「自分でコントロールできることとできないことを明確に区別し感情を律せられるかどうか」 無論、感情を律せられる人が人生を創っていけます。 言葉で書くと簡単なことですが、「わかるとできる」は違います。誰だってダイエットの理論はわかってます。筋トレや運動の必要性もわかってます。しかしほとんどの人はわかってもできません。ですから上記の内容もわかったところで意味がありません。 ではなぜ私は書くのか? それはまず上記のことをさまざまな著作に著わした人が誰なのか、から見ていきます。それは2017年に亡くなられた元上智大学名誉教授・渡部昇一…

  • 部屋数の多いマンションを見よう!

    私は疲れたとき、または落ち込んだときなどによくマンションを見ます。なぜでしょう?それは「自分だけでない、さまざまな暮らしがこの世には存在する」ということが確認できるからです。自分を俯瞰できるというか、さまざまな暮らしや状態にアクセスできることが大事なのです。人はとかく自分の世界に埋没し、それが有頂天ならまだしも落ち込んだときは、自分の環境だけで判断しがち。しかしそんなわけはありません。上司に褒められても、他の会社であればどうかはわかりません。逆に上司に注意されても、他の会社であれば褒めてもらえるかもしれません。そういう多角的・多面的な視点が大事です。 タワマンのようなマンションでもいいですし、…

  • 結局やれることは、ベクトルの「向き」

    本日の内容は、前回の記事「逆風こそ"やりがい"」の続編です。考え方や見方、どんな言葉を信じるかで現実との折り合いが変わってきます。現実を嘆く人は、嘆かなくていい言葉をチョイスしません。また仮にチョイスしたとしても、信じる気持ちが保てません。そういうことを考えると、IQやEQでは語れない、メンタルの力の偉大さが伺えます。 歌手をみてみてください。短期だろうと長期だろうと、活躍している人は皆歌が上手なのでしょうか? 否です。一発屋でも長期でも、歌のうまさとの比例関係は見つけにくいです。 経営者もしかりです。リーダーシップを発揮できる人だけが成功しているのでしょうか? 内向きの人はいませんか? 営業…

  • 「逆風」こそ”やりがい”

    順風と逆風、どちらが好ましいですか? そう聞かれて「逆風」と答える人は、相当に珍しいと思います。しかし麻雀の世界で伝説とされる(裏プロの世界で20年間無敗という金字塔を打ち立てられた)桜井章一さんは、何冊もの著書で「逆風」と何度も言われています。なぜでしょうか? それは「自分の力をフルに発揮すれば、逆転できるかもしれないから」です。また「順風のときより成果を上げることができるかもしれないから」です。つまり「逆風のほうが、過程(プロセス)がおもしろいものになるから」という考え。 私は、桜井さんの本は何冊も読んでいますが、最近まで上記の考えはあまりピンときませんでした。"そういう性分なんだ"としか…

  • エレファント技法

    物事を細分化することを「エレファント技法」または「エレファントテクニック」と呼んだりします。エレファントは動物の象(ぞう)のこと。「象を丸ごと食べてください」と言われても食べられるわけがなく、しかし「象を一口サイズに切ってあげますので、毎日一口ずつ食べてください」と言われたら食べられます。(あくまで例えです) このようにいっけん不可能に思えることも、「一口サイズに切り刻み、少しずつやったらどうだろう」と思い直せば案外できたりします。私はExcelの関数を勉強するときに、この技法を使いました。具体的にはYouTube動画を観て一つ一つの関数を勉強しました。一通りを終えた今は、PowerPoint…

  • 人生=自分との付き合い方

    この世は「やり方・仕方」しかないといった人がいます。どういうことかというと、例えば学生が先生の授業を聞いているとします。学生からしたら「授業を聞いている」となり、先生からしたら「授業をしている」となります。しかしそれは抽象的な使い方で、具体的には学生は「授業の聞き方をしている」で、先生は「授業の仕方をしている」となります。 人生はどうでしょうか? そうです、誰もがおのおの「人生という「生き方」をしている」が正解です。何にでも「やり方・仕方」は存在し、そこに改善・改良の余地が生まれます。逆に「やり方・仕方」が存在しなければ生きる意味がないとも言えます。 本日は「人生=自分との付き合い方」です。 …

  • 「本質=習慣」を突いた名言

    私はあまり旅行に行きませんが、あなたはどうでしょうか?旅行でなくても遊びに出かけたり誰かに会ったりすることも同様です。それは「自分から逃れられない」です。 「あちこち旅をしてまわっても、自分自身から逃れられるものではない」 byアーネスト・ヘミングウェイ(1899‐1961 作家) ヘミングウェイと言えば1954年にノーベル文学賞を受賞した有名な作家です。時代はやや前ですが、名前くらいは聞いたことがあると思います。代表作は「老人と海」や「誰がために鐘は鳴る」です。 仕事の失敗は仕事で取り返すしかなく、自分のことは自分で始末するしかありません。旅行に行っても遊びに行っても何も解決はしません。しか…

  • 「成功」も試練

    京セラ創業者でJAL再生の立役者・稲盛和夫氏は「成功も試練」であると言われました。前回や前々回の薄毛治療について私も次のようなことを言いました。「AGA治療で毛髪の成長が復活しても、はたしてその維持期間はいつまでか?」と。私自身の体験からも、クリニックが出している種々の記事からも、復活のピークから後退することはよくあることです。アスリートがオリンピックでメダルを獲得しても、経営者が増収増益を上げても同様で「そのあとはどうするんだい?」が毎回問われます。 具体例をまた薄毛治療であげます。 いまのところ薄毛治療の主はAGA治療とされています。それはそれでかまいませんが、AGA治療で復活してもピーク…

  • すべてが「進行性」

    「薄毛は進行性」という言葉を耳にしたことないでしょうか?薄毛というのは放っておけばますます進行するという意味です。それに対し「肥満になった」とか「擦り傷ができた」という現象は、どんどん事態が悪化していくというより、据え置きか自然治癒力で治っていく方が多いです。むろん、肥満が増長するときもあれば、肥満が続けば病気に近づきますが、薄毛のように日に日に進行が目に見えることはありません。 しかしマクロで見れば、人は皆老化に向かって進行します。そしてやがて死に至ります。その老化現象は足腰に来る人もいれば、脳に来る人もいます。また薄毛や白髪のように髪に来る人もいます。どの道各部位への老化が早いかどうかが違…

  • 「一つに絞る」という技術

    「一つに絞る」技術は、その「一つ」に集中できることがメリットとなります。当たり前のことと思われるかもしれませんが、意外とできていない人が多いと私は思っています。どういうことかというと、「一つに絞る」というのは「ほかのことはやらない」ということです。 電車の中で「英単語を5つ覚える」と決めたとします。それだったら他のことはすべて捨て、機械のように「英単語を5つ覚える」のです。ふつうは機械のように律せれないでしょう。ゲームやSNSをどうしてもチェックしてしまうでしょう、だから意外とできないのです。 もっと狭義にみてみます。英単語の参考書やアプリも一つだけです。あれもこれもではなく、たった一つだけの…

  • 人生=「意志」

    ギリシャの哲学者 エピクテトスは言いました。 「幸福への道はただ一つしかない。意志の力でどうにもならないものごとは、悩まないことである」 そうです、ただ一つしかないのです。それは意志の力でなんとなかることに集中すること、それだけです。 何かに失敗しました。何かにミスをしました。不注意をしました。言い過ぎました。言い足りなかった・・さまざまな不足感や悔しさ等が生まれます。しかしできることは謝るか、次回の行動につなげるかという未来へのアクションのみで、過去を悔やんでも未来を失うだけです。過去を悔やんでる場合ではありません。 そんなときに有効なのが気持ちの切り替えです。済んだことは済んだこと。「それ…

  • 最後を見据える魔術

    近年は「お金」の取り扱われ方が多様化しています。例えば資産運用や株式投資を推奨する人もいれば、お金は自己投資に使うべきとする人もいます。また貯金はできるだけした方がいいという節約志向の人もいれば、節約は自己投資とは対極ということで勧めない人もいます。「お金の減らし方」というタイトルの本もあります。 さて、本日は「最後を見据える魔術」です。これはお金の取り扱いにとても有効な内容で、「最後にお金を残して後悔しませんか?」という問いかけです。資産運用や投資関連を扱う会社は、人の人生に何の責任も持ちません。ただお金を増やすことが善であるかのように宣伝してくる一方です。しかし私たちは騙されてはいけません…

  • 真実≒「情報量×体験」

    正直行動だけでは甘く、行動に行動を重ねて初めてその先に結果が付いてくると思います。順風満帆というのは誰にあるものではなく、誰にもないものであると。それは自然をみればわかります。 晴天もあれば雨天もある。曇りもあれば雷雨もあります。なのに特定の人だけが穏やかな春風に包まれた晴天続きということがあるでしょうか。また仮にあったとして、雨天も曇天もない晴天続きは幸せでしょうか。 さて、本日は真実は情報量と体験の掛け算で近づくという話です。最近私は育毛情報をネットや動画、また書籍で観ています。私自身30代後半からあきらかに薄毛が"よりいっそう”進行し、育毛剤を断念するとともに初めてAGAクリニックの門を…

  • 空腹と認知症予防

    「体を温める健康法」の第一人者である石原結實医師が、ある著書でこのようなことを言われています。 『空腹になると胃から「グレリン」というホルモンが出る。「グレリン」は食欲を促すホルモン。同時に脳で記憶の中枢を司っている「海馬」という部分の血流をよくして記憶力を底上げする。ということは空腹が認知症予防に一役買う可能性は否定できない。』 いかがでしょうか。まだ「可能性」止まりですが、私は自分の体験上明確に「おそらくそうである」とお答えします。私も一日一食か二食で、それを10年以上続けています。それでいて脳の活性はまったく衰える気配は感じられず、逆に理解も記憶も上がっているのではないかと思うほどです。…

  • 千に一つの奇跡

    先日、千本倖生著「千に一つの奇跡をつかめ!」を読みました。著者の千本さんは、KDDIの前進にあたる「DDI」を創業し、その後ワイモバイルの前進にあたる「イー・アクセス」「イー・モバイル」を創業し売却した連続起業家です。現在は再生可能エネルギー関連の「レノバ」という会社の取締役会長をされています。 まずは同書のタイトルが素晴らしいです。 「千に一つの奇跡をつかめ!」 内容はというと、私なりの感想になりますが、「行動力と出会い」です。千に一つの奇跡をつかむには、「行動を惜しまず、出会いを獲得していけ!」ということにつきます。またこんな言葉も象徴的でした。「あきらめたときに初めて失敗が確定する」。 …

  • 不安解消努力をナメてはいけない

    あなたは金欠病がIQを下げるという話を聞いたことがありますか? 俗に言う「お金持ち本」などにはよく書かれている話ですが、どこかの大学(か機関)で、「車の修理代の多寡が、心理的にどういう影響を及ぼすか」についての実験がなされ、「思ったより修理代が高いと思った人たち」のIQが下がったという結果です。 この話しは聞けば当たり前と言われる結果ですが、どういうわけか「お金の問題」として扱われることに違和感を覚えます。世の中で集中阻害要因は「お金」だけではないはず。たとえば人間関係のストレスや見た目のコンプレックス、何かの成否のプレッシャーなど上げたらきりがないでしょう。そうです、集中阻害要因こそIQを下…

  • 「納得感」しか選択の余地なし

    最近の私は4戸目のワンルーム探しに忙しかったりします。今年も1戸買い増し、4戸目の購入を狙っていますが、なかなか難しい選択を迫られているのも事実。といいますのは、通常の銀行は年収の8倍か10倍までしか融資してくれません。私はもうはや年収の10倍近くを借りており、一つの業者を除きすべてから(銀行の断わりを受けて)断れています。ですが、一つの業者からは一「部の頭金を入れる」ことを条件に仮審査は通ったとのこと。 さて、私はその業者から購入しようとしているわけですが、何が悩ましいかというと、これまでの購入物件と違い、築古かつ三点ユニット(トイレ・バス・洗面台がいっしょ)しか選択の余地があまりないことで…

  • 「年齢」と「お金」を天秤に!

    昭和の時代はよく「定年退職後は・・・」という話が横行しました。「今は我慢のときで、退職金をもらった暁には〇〇でゆっくり・・」という話です。今の時代に当てはめるとナンセンスのように聞こえますが、それでも私はそういう考えもありだと思っています。 昨今はすぐに良し悪しを説きたがりますが、どんな考えも人それぞれ。けっして人を説き伏せようとしないことが穏やかに過ごすコツです。 では本日は「年齢とお金を天秤に!」というお話について。今の時間の大切さを知るには、リアルに今を失ったことを考えればいいのです。具体的にはあなたの今の年齢から向こう20年間を1億円と交換する取引を悪魔とできたとして。今の年齢が35歳…

  • 「今日」を頑張る意味

    私は「頑張るときは"今"しかない」と思っています。20代のときはまったく思いませんでしたが、30代後半からはなぜかそう思うようになりました。自分でも「なぜ」のところを考えてみましたが、おそらく「それなりに歳を食った」ことや「周りの人を見て統計的にそう思った」、「読書の積み重ねがそう思わせた」くらいしか思い浮かびません。でもそれらが積み重なり、なんとなく沸点が来たということでしょう。 私はいま42歳。数十年前なら人生の折り返し地点と言われた年齢です。ますます時間の貴重さが身にしみ、身にしみるほど、自分を見つめる大切さも感じています。「未来のためにいま何ができるのか」も大切ですが、「二度と還らない…

  • なぜ「修養」なのか?

    愛読書に「古典」を据えている人は多数にいると思います。特に経営者に多いイメージがありますが、なぜ「古典」なのでしょうか? それは物事の本質が凝縮されているからです。「人としてどう生きることが自分や社会に幸福か?」ということを追求する場合、その追及に古典を学ばなければ解決が見いだせないというのが実際だと思います。経営での判断、人間関係での判断、岐路での判断などテーマはさまざま。そんなさまざまに汎用的に本質を知れるのが「古典」、私はそんな風に解釈しています。 古典の内容はさまざまな角度で追求できますが、人として幸せになりたい場合、「修養」が大切であると一つにあります。「人間学」も修養と言いかえられ…

  • 自分に合った「結果」づくり

    当たり前のことですが、この世は「結果」がすべてです。そういうと"いやいや、プロセスも重要"とか"結果は一瞬、プロセスは一生"などと反論もあります。もちろん、結果を包み込み、すべてをプロセス化することは、一生涯の人生で大切なプラス思考です。しかしそういう漠たる話ではなく、結果に着目するプロセスでないと、プロセスそのものが光らないという話です。 一例をあげます、たとえば健康診断。菜食主義に切り替えて1年が経ったときの数値が、1年前の結果と変わらなかったら、それは効果がなかったということ。つまりはプロセスを大切にするうえでも、効果の検証を取り入れることが大切ということです。 これを健診を受けず、やみ…

  • 中身のための営業

    「人は見た目が9割」というタイトルの本が、数年前にベストセラーになりました。それほど第一印象というのは大事ということですが、いったい何が大事なのでしょうか? それは「中身」に到達してもらうために大事ということです。結局欲しいのは「中身」なわけで、外見をよくしないと中身に到達してもらえないことが、言わんとしたいことです。 ということはです、外見をよくしたところで、中身が乏しければ、または適合しなければ、これもまた時間の無駄だったということになりかねません。後者の適合は、相手もあってのことなので、仕方がありませんが、中身の乏しさは改善の余地ありです。 欲しいのは「中身」 私たちが欲しいのは間違いな…

  • 「主体性」の大切さがわかる至言

    4月3日に、私の勤務先の新社長が、自己紹介で挨拶に来られました。私の勤務先は大手保険会社の関連会社で、社長はいつも本社からの出向者です。ですのでこれまでの社歴や配属先が話のメインとなりますが、その社長は家族や趣味の話などもされ、かれこれ15分くらいに及びました。 それはそれでいいのですが、私が印象的だったのは社長の座右の銘が次の言葉だったことです。 随所に主と作(な)れば、立処(りっしょ)皆真なり 『臨済録』の中にある禅語ですが、なかなか乙なチョイスだと思いました。私もこの言葉を数年前に知って、知ったときは「主体的に生きる」ことの大切さを痛感しました。最近に思い出すことは少なかったですが、あら…

  • 「関心の輪」と「影響の輪」

    スティーブン・R・コヴィー博士のミリオンセラーの著書「7つの習慣」に、時間の使い方として次の言葉が出てきます。 ・関心の輪 ・影響の輪 「関心の輪」は、自分ではコントロールできないこと 「影響の輪」は、自分でコントロールできること 大まかに言うとそういうことです。そして時間を上手に使うために、また人生を変えるためには「影響の輪」に着目し、そこに時間と労力を注入すべきと言われます。 なるほど、お説ごもっともです。テレビやYouTubeなど娯楽にあけくれては人生を変えられません。しかしストレス解消や娯楽として観る分にはその限りではありません。その使い分けができているかが大事で、「娯楽=悪」ではあり…

  • 気分を一蹴する言葉

    誰でもいい気分で過ごしたいと思っています。しかし気分がのらないときもあります。しかし一日は一日、そんな乗らない気分のときも、目の前の一日を大事にすることが、人生行路に安定感をもたらします。 ではどうしたら乗らない気分を一蹴できるのか? ぜひ次の言葉を自分に浴びせてください。 「やってやれないことはない」 自己啓発ではよく耳にする言葉かもしれません。この言葉は目の前のちょっとした行動力を喚起するうえで、私にとっては最強の言葉になっています。これまでや、今日現在も、何度この言葉に救われたかことか。それほど威力のある言葉で、このことばをきっかけに、ちょっとした行動ができ、その行動が次の行動にはずみを…

  • 金銭的ミニマリズム

    断捨離ほどでないにしろ、ミニマリズムはあいかわらず一定の人々に支持されているようです。例えば私がやっているワンルームマンション投資。私が住むなら20平米以上は正直マストですが、バブル期に建てられた三点ユニット(バス・トイレ・洗面台が同室)の部屋は、20平米を切る18平米や16平米など多いです。しかしです、東京23区は、そういった部屋でも空室率が平均40日~50日ほどです。もちろん駅近や事故物件でないことなどに限りますが、それでも需要はあるのだと思わざるを得ません。荷物が多ければ、ぜったいに20平米未満には住めないと思います。 本日は金銭的ミニマリズムについて。 アメリカの政治家・発明家・ 印刷…

  • 金銭的ミニマリズム

    断捨離ほどでないにしろ、ミニマリズムはあいかわらず一定の人々に支持されているように思います。例えば私がやっているワンルームマンション投資。私が住むなら20平米以上は正直マストですが、バブル期に建てられた三点ユニット(バス・トイレ・洗面台が同室)の部屋は、20平米を切る18平米や16平米など多いです。しかしです、東京23区は、そういった部屋でも空室率が平均40日~50日ほどです。もちろん駅近や事故物件でないことなどを満たした物件に限りますが、それでも需要はあるのだと思わざるを得ません。荷物が多ければ、ぜったいに20平米未満には住めないと思います。 本日は金銭的ミニマリズムについて。 アメリカの政…

  • 最強の自己啓発とは?

    最強の自己啓発とは「感謝」ではないでしょうか。 自分の欲望をむき出しにして、欲望のままに突っ走るのも一つの自己啓発なら、感謝の気持ちを具現化させるべく、何かに打ち込むのも自己啓発です。そして後者の方がよほどパワフルかつ柔軟なイメージをもちます。なぜなら公(おおやけ)の気持ちが加わるからです。 自分の欲望は、「自分さえよければいい」となりがちですが、感謝から来る自己啓発は、少なからず「人のため・社会のため」が含まれます。私にとって「母親への恩返し」は日々のモチベーションになっています。かといって実家に帰るたびに感謝の気持ちを述べているかというと、正直照れ臭くあまり言えていません。ですが、何かイヤ…

  • この世は「使い方」が問われる

    俗に「お金持ち本」といわれるものを読んでいると、こんな内容に出くわします。 「お金は稼ぎ方より、使い方のほうが大事」 あなたも一度は聞いたことがあるのではないですか? これは本当にその通りだと思います。しかし使い方の重要性は、お金だけでしょうか?私はすべてに通ずると思います。 ・身体の使い方 ・表情の使い方 ・言葉の使い方 ・睡眠の使い方 ・自宅や通勤の使い方 ・心・態度の使い方 ・勇気や忍耐の使い方 ・人間関係の使い方 ・今日一日の使い方 ・休日の使い方 ・ツールや道具の使い方 などなど。 言い出したらキリがありません。つまりインプットだけで完結するものはなく、必ず出口である使い先が問われま…

  • バフェット流「何もしないこと」の真意

    世界的な投資家・ウォーレン・バフェットは、片腕のチャーリー・マンガーも言っていますが、「これといった投資先がない場合は、何も投資するな」と言われます。つまり「有望な投資先が現れるまで、気長に待て」ということです。 私は当ブログでよく「コツコツと続けること」を推奨しています。続けることと待つことの関係はなんなのでしょうか。 続けることは、「これといった投資先が見つかった場合のアクション」に当たり、見つかったのなら続けましょうということです。 それに対し、待つことは「これといった投資先が見つからない場合」を指し、その場合は待つことが賢明といえます。なぜなら待つことで自己研鑽ができるからです。それを…

  • すべては「プロセス」

    幻冬舎社長の見城徹さんの著書のいくつかに、雀聖と言われた阿佐田哲也さんから教わった考え方が紹介されています。その考え方とは何か? 「すべてはプロセス」 私はこの考え方にとても賛同します。阿佐田さんといえば麻雀放浪記の著者として有名で、言わずも知れたギャンブル小説家です。無論、自身も雀士として伝説を作られており、体験を通じての中身に、昭和時代のギャンブラーは釘付けになりました。 そんな阿佐田さんに、昭和時代の見城さんは、幻冬舎で作品を出してほしい旨のアプローチをし、阿佐田さんも見城さんの魅力に応諾し、阿佐田さんの著作はベストセラーを重ねられました。 しかしです、当時の見城さんはすべてが順風満帆だ…

  • 幸福感とは「上向き感」

    私は2017年に亡くなられた、上智大学名誉教授の渡部昇一著「人生の出発点は低いほどいい」を読んだことがあります。とても良書であったことは覚えていますが、具体的な中身まではおぼつきません。しかし最近、このタイトルは本当だなーと感じ始めました。 サイバーエージェント社長の藤田さんも著書で言われていたことに、「大金持ちになってお金で買えるものは何でも買える状態」はすぐに飽きてしまうそう。これは私のようなお金持ちでない者からの想像でも納得できることで、お金以外のことにも当てはまると思います。 たとえばとても身近な例で、舌に口内炎ができ、食べるときも飲むときも辛いといった症状のとき、確かにそのときは辛い…

  • なぜ「素直」なのか?

    現パナソニックホールディングスの創業者、松下幸之助翁は「素直」な心をもつことが、仕事においても人間においても大切なことであると、よく生前に語られていたそうです。彼の著作を読まれたことがあれば、そのような内容を一度は目にされたと思います。 本日は私なりに「素直」を紐解き、その重要性に帰結させたいと思います。まず私たちは「習慣の生き物」と言われ、一日の9割は習慣で行動していると言われます。その真意は、一日の中に起こるさまざまな選択すらも、習慣によるものだからです。 この選択習慣や思考習慣が、実は曲者なのです。なぜなら周りを見えなくさせるからです。周りが見えなくなるから、ますます習慣に流れ、習慣が強…

  • 「コツコツカツコツ」

    どなたかがこんなことを言われていました。 「コツコツカツコツ」 最初意味がわかりませんでしたが、要は「コツコツやることが勝つコツですよ」という意味です。"なるほど~"という感じですよね… 私は現在42歳。いつのまにか40代に入り、あっというまに2年が過ぎました。今年ももう3カ月目の半ばでいつのまにか寒さも和らぎました。どれだけ一日一日が大切か⁉ということです。 そこで自分の人生に勝つコツを私なりにお伝えします。それは「コツコツと継続すること」です。何に対して? 好きなこと・やりたいこと・自分だけの人生目標に対してです。職場の人間関係や仕事はおそらく大した話ではありません。その証拠に実家に帰省し…

  • 北極星に向かっての「かわし」

    私はよく投資になぞらえて考えます。「人生も投資と同じように一直線に右肩上がりに成長することはないんだな」とか、「ずっと低迷したままの株価のような人もいる一方、急に上がる人もいるんだな」とかです。 本日も少し投資を用いて話を始めます。まず投資というのは下落幅をできる限り抑えた方がいいと言われます。トレーダーでも損切りをできる限り早くすることが何より大事と言われます。なぜでしょう? 傷を浅くするためです。当たり前ですが、傷が深ければ、治る時間もその分だけかかります。はて、傷を深くしていいことはあるでしょうか?もしかしたら傷跡が残るだけでなく、治療をしても治らないかもしれません。 そうです、できる限…

  • 「お金を使わない」ことの後悔

    数年前にモーガン・ハウセル 著「サイコロジー・オブ・マネー」という本が流行りました。私も当時に読みまして、一点印象的だったエピソードがあります。それが大富豪と清掃員の資産額の比較です。 ある大富豪は、稼いだ分を散在し結局お金が無くなってしまったのに対し、ある清掃員は薄給にして亡くなったときの資産が約9億円だったとのこと。同書は「いかにお金を大事に扱うか」で、貯まる・貯まらないは変わってくると言われていたと記憶しています。 その清掃員は給料から何割かを投資に回し、その投資の複利効果で資産が積みあがりました。しかしこの話を聞き、「それがどうしたの?」と思われる方もいらっしゃると思います。稼いだ分だ…

  • 凡人の「お金を守る」戦略

    私は労働や時間を投じてお金を増やすことは、労力対効果が乏しくなる可能性大だと思っています。だから表題のように「お金を守る」ことが大事で、それをしないと結局は時間の無駄遣いなってしまうと考えます。 具体例を挙げます。 私のように本業の休日に、アルバイトをしたとします。アルバイトの内容にもよりますが、基本は疲れます。するとどうでしょう? 疲れたらスーパーやコンビニで、癒しの商品を無意識に買ったりはしないでしょうか。癒しの商品というのは、お酒だったり甘いものだったりと人によって違います。 これは会社員の出世にも通じます。会社員が年収アップのために出世をしたいと思ったとします。出世のためには人一倍気を…

  • 不動産投資「繰上返済」

    私は2020年の春からワンルームマンションの購入を始めました。現在の所有数は3戸で、今年に4戸目の購入を考えています。昨日もお付き合いのある業者の担当者から、私の希望する物件が出たということで紹介されましたが、本日別の人で決まったとの連絡が入り、またしても見送る形になりました。(今年で2回目)。昨日の今日ですから、おいそれと現地に足を運んでいられないスピード感を感じさせられました。 さて、本日はそんな不動産投資における「繰上返済」を考えます。住宅ローンの繰上返済ではなく、投資用ローンを組んでのそれです。なぜこのテーマなのかですが、最近2冊立て続けにFIRE本と不動産投資本を読み、2冊とも繰上返…

  • 「やりたい」×「人のため」が最強

    本日は自分がやりたいと思っていることと、それが人のためになることの掛け合わせが、モチベーションや幸福にもっとも好影響を与えるという話をします。 まず人はマンネリに陥れば、「退屈」という名の不幸がやってきます。この「退屈さ」は、人間関係であれば関心を持たれない状態と似ていて、被害は受けていないが、実は被害を受けること以上に悲しいことだったりします。 退屈も同様で、これといったストレスはないものの、後から振り返ったらもっとも後悔の種になったりします。これらは足元の生活だけを見ていたからわからなくなったことで、だから長期目線を常にもっておく必要があります。 表題の「やりたい」ですが、これは「挑戦」を…

  • "たった一人"の価値

    私は先日、藤尾秀昭監「1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書」を読みました。藤尾秀昭さんといえば致知出版社の社長です。昭和やそれ以前の時代の生き様や生き方をまとめられた本を多く出版されており、同書も現代からすれば、やや古いと言われるかもしれない、昭和以前に活躍された方々を多く取り扱われています。 しかし人の生き方はなんだかんだで変わりません。便利な家電を取り揃えようが、IT革命が起きようが、今後AI革命が起きようが、人間としての本質論は変わらないと思います。人と人とがつながりあうことでしか幸せは見つけにくく、つながりあう過程でさまざまな困難や苦労、ストレスの憂き目に遭うのが今世を…

  • 「自分を大切に扱う」ということ

    脳科学者の中野信子さんは著書「脳はどこまでコントロールできるか?」で、自分を大切に扱うメリットをお話しされています。主旨はこういうことです。 自分を大切に扱えば、相手も大切に扱ってくれる。その逆に、自分を粗末に扱えば、相手も粗末に扱ってしまう。 これは通称「割れ窓理論」で証明されています。人間ではなく割れた窓が対象ですが、窓が1枚でも割れていると、2枚目を誘発し、2枚目も割れると3枚目以降を誘発するというもの。やがて街全体が腐敗することにつながります。 私たちの身近でも、例えばゴミ収集場所でない場所にゴミが置かれていた場合、たとえ正規のごみ置き場でないとわかっていても、”ま、いいか"と2つ目、…

  • 金利と株価と債券価格

    前回に続き、もう少し「金利」を見ていきます。私は金利と株価の関係は漠然とわかっていましたが、債券が馴染みがなくピンときませんでした。しかし本記事を通し自分なりに少し整理してみようと思います。 まず金利。金利は前回申し上げたようにインフレ率を鑑みながら、物価の安定を図るべく、日銀が上げ下げするものです。現在の日銀の黒田総裁の後任に、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏が内定されようとしています。一部の専門家の話によると、植田氏は当面は黒田総裁の取られた緩和策を踏襲するが、当面が過ぎればいよいよ引き締めに入るはずだと言われています。当面とは数か月くらいとのこと。 さて、本当に金利を上げる時期は、植…

  • 金融政策「金利の上げ下げ」

    本日は日本銀行が行う金融政策(金融引き締めと緩和)について、私見を申し上げます。 その前になぜ、いきなり金融政策を語るのか?ですが、先日とある金利について書かれた入門書を読み、?と思った箇所があったからです。どこに?と感じたかというと、その本には「金融緩和で金利を下げたとき、たくさんの会社がお金を借りはじめ、それが続くとどこかで"これは強気に出てもいい"というタイミングが表れ、いよいよ金利を上げていく」ということが書かれてました。 "強気"? 気持ちの問題ですか!?と突っ込みたくなりましたが、おそらく入門書でしたからわかりやすく書かれたのだと思いますが、やや私の理解と食い違ってる感もとれました…

  • 「それもまた良し」

    イヤなことが毎日のように続いている人もいらっしゃると思います。私も職場に行けば苦手な人や「私のことを嫌っている人」が存在し、それらを考えると憂鬱になります。しかし不幸がなければ幸福もないとか、我慢がなければ得られる快感もないというような話もあちこちで聞き、はたしてそのような人間関係を主としたストレス(憂鬱材料)はない方がいいのでしょうか? おそらく程度の問題でしょう。多少はあった方がいいと思いますが、人によっては極度に怖れるに至ったり、夜も眠れないという状態になったりしています。これらになった場合はさすがに行き過ぎで、環境から逃げるか治療を受けるかなどの措置が必要になってきます。 しかし人は言…

  • 「毎日ほんの少し」の安定感

    私は人生に「毎日」を意識して過ごしています。それは「習慣」を意識してのことですが、習慣化とは「毎日行う」ことに他ならず、毎日でなければ途端に0(ゼロ)に近づく怖さがあります。それほど人は安きに流れるものだという認識です。本日はそんな「毎日」に着目します。 さて、「毎日」ですが、それを可能とする分量は間違いなく「ほんの少し」でかまいません。いっぺんにまとめてやるから疲れるのです。ここは技術の問題で、あえて「ほんの少し」で止めましょう。もしくは決まった分量でやめるのです。 たとえば勉強。毎日30分だけ英語を勉強するとした場合、30分以上をやったらいけません。もしノリにのってやってしまった場合は、必…

  • 考えたり迷ったら"負け"

    人生はつくづく「考えたり迷ったら負け」だと思います。先日、とある時間管理術を読み、ますますそう思いました。すきま時間の有効活用とか早起きしての時間確保などが書いてありましたが、どれも「あらかじめ決めておいてその通りに遂行する」という一語にまとめられる内容だったように思います。 脳科学の世界では、プランAだけでなく、プランB、プランCも用意することが勧められています。なぜなら想定通りに行かないことは実際にありますし、あらゆる角度からシミュレーションをすること自体が、脳トレになるからです。 時間管理も同様で、あるカフェで勉強しようと思ったとき、そのカフェがたまたま休みだったらどうでしょう?おそらく…

  • 「脳」にいいとは?

    「運動脳」や「スマホ脳」の著書で有名なアンデシュ・ハンセン(世界で著名な精神科医)は、心拍数を上げる運動(例えばランニング)が、運動の中でも最も脳を活性化させると言われます。「ランナーズ・ハイ」という状態をそのまま言い当てている形ですが、そう考えると、「脳の機能を良くする」とは、気持ちのいいことをすることとも言えるのではないでしょうか。 脳機能を活性化させるというと、クルミを食べたり、魚油をとったりと食生活や睡眠、運動の話になりがちですが、それだけがすべてではありません。例えば絵画でいう余白や、自動車のハンドルの遊びの部分のように、いっけん目立った機能には思われないところが、実は目立った機能を…

  • 「理不尽」が前提

    先日、2020年11月に出版された宮崎伸治著「出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記」を読みました。私は著者の宮崎さんを20年前から知っており、そのきっかけが「7つの習慣 最優先事項」という本です。この本は自己啓発の名著「7つの習慣」の第2段に当たるもので、宮崎さんが翻訳されています。その後宮崎さんは、時間管理術にかかわる自著も数冊出されていて、当時の私は7つの習慣とリンクさせながら勉強させていただきました。 その宮崎さんが、確かにこの10年間ほど、パタッと見なくなりました。もちろん出版翻訳家としてです。私は一人のファンとして彼が翻訳家から転向して別の職業で活躍されているものだと思っていました…

  • 「中長期」の視点

    私たちの多くは目の前のタスクを処理し続けることで、一日や一年をなんとなく満足させているような気がします。数年前からいろいろなところで引用されている、かのスティーブ・ジョブズの名言が持ち出されることもしばしばです。 「将来を予想して、点(知識や経験など)と点をつなぐことはできない。 後々の人生で振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできない。 今やっていることが、将来、自身の役に立つ(点と点がつながる)と信じて取り組みなさい。」 この名言です。将来を考えずに今に打ち込むことが大切であると。しかしここで立ち止まって考えなければいかないことに、「今に打ち込む」とはどういうことを指すのか?です。 例…

  • 「依存」から離れる理由

    私は現在41歳ですが、20代の頃はよくマッサージに行っていました。目的はただ単純に気持ちがよくなって癒されるからです。しかしこれが実はよくありません。なぜならマッサージ的な気持ちよさは、私からすれば「依存」に該当するからです。しかし体に悪い依存ではありません。よってお金に余裕がある人はいいでしょう。問題はお金に余裕がない人です。私はどちらかといえば節約家なので、毎週・毎月に数千円、数万円が飛んでいくのは懐が痛みます。 気持ちよくなったり癒されたりする対象は、だいたいが「依存」に当てはまります。お酒やたばこはもちろんのこと、糖質に性行為、ギャンブルに消費(買い物)もです。 ではなぜ「依存」はやば…

  • 自己投資をしなかった人の末路

    「自己投資」とは、未来に対しての自分作りを今日にすることを言います。今日以外に人生はなく、今日やらなければ明日もやれない可能性大であることはあなたもご存知だと思います。 さて「時(とき)の人」という言葉がありますが、かつて20年以上前から自己啓発作家として有名で、それこそ「時(とき)の人」と思われていた方が何名かいらっしゃいます。しかし現在も自己啓発作家または別の肩書で活躍されている人が何人いらっしゃるでしょうか。 私は20年以上前から自己啓発本を読んできました。むしろ最近の自己啓発本はあまり詳しくなく、昔の本のほうがだんぜん詳しいです。そして話を戻すと、20年以上前から自己啓発本を職業作家と…

  • アクティブファンドの重要性

    先日私はYouTubeの動画で、ハーバード大卒の人気お笑い芸人・パックンが書かれた「パックン式 お金の育て方」の要約を拝聴しました。あくまで要約ですから詳細はわかりません。しかし主要な内容がわかればいいので、聞き流していたところ、やはりここでも投資信託のインデックスファンドをお勧めされていました。 パックンは幼少の頃の貧乏育ちから節約の大切さを知り、節約して貯めたお金を昨今流行りのS&P500の指数と連動させるインデックスファンドに投資してきたとのこと。その間約25年?。詳しくは覚えていませんが、それくらいの時間軸を投資し続ければ、複利効果で相当に元金が膨れ上がります。その実績があるからこそ、…

  • 「自己投資」が最強説

    先日の記事「機会費用を考える」で、私は経済評論家の山崎元さんと実業家の堀江貴文さんが書かれた「決定版 お金の増やし方&稼ぎ方」を読んだと書きました。そこには金融投資のポイントや節税、自己投資の重要性などさまざまな内容が項ごとに分かれていましたが、印象として、山崎さんは金融投資、堀江さんは自己投資の観点だったように思います。 そして本日は堀江さんが言われる自己投資の重要性を考えたいと思います。結論から言うと、一番望ましいお金の増やし方は、仕事で稼ぎを追求し、稼いだうちの何割かを投資信託のインデックスファンドに投資するというスタイルです。 山崎さんはドルコスト平均法を用いた積立投資は勧められていま…

  • すべてに「防御力」が基本

    あなたは格闘技を観戦しますでしょうか? 私は20年以上前からK-1を中心に、ボクシングや総合格闘技の類を観てきました。さまざまなファイターがいるなか、それぞれのタイプに戦術が要されます。その戦術に当人にマッチし、かつ相手にも奏功したときに勝利の旗が上げられます。 本日のタイトルは「すべてに防御が基本」です。確かに戦術が奏功しても、打たれ弱ければ一発で形成は逆転するため、防御をしつつ戦術を放つことが前提です。しかしそれでも防御が弱い人や打たれ弱い人は存在し、そのようなタイプは華々しい勝利をおさめるも、勝率は上げにくい傾向をもちます。 私は「防御を基本に戦術を組み立てる達人」に、元ボクサーのメイウ…

  • お金の使い方(バランス主義)

    世の中にはお金や投資にまつわる本が多数に出回っています。もちろん本だけではありません、ネット記事や動画も同じです。しかし一番大事なことは人生の幸福です。どれだけお金を増やしても、幸福につながれなければ意味はなく、本日はバランスこそが人生の幸福にベターという話をします。 お金を増やしても、それを使って幸福感に変えなければ意味がありません。しかしお金を増やすことそのものが幸福感につながっているのなら話は別です。しかしそのようなタイプはそう多くはないでしょう。 問題なのはお金を増やさずに使ってばかりいる人です。貯金0(ゼロ)といったらわかりやすいでしょうか。そのような人は「あえて使って幸福に変えてい…

  • 「機会費用」を考える

    先日、経済評論家の山崎元さんと実業家の堀江貴文さんが書かれた「決定版 お金の増やし方&稼ぎ方」を読みました。そこに山崎さんが「機会費用」について触れられた項があり、"なるほどね" と思ったため紹介します。 「機会費用」について具体例から入った方がわかりやすいため、まずは具体例から。あなたが友人から飲み会に誘われたとします。ここではあらかじめ飲み会代(割り勘代)が決まっていたとして、3000円としましょう。しかしあなたはその飲み会の日時に副業のアルバイトがあらかじめ入っていました。ここでもアルバイト代はあらかじめ3000円と決まっていたとします。 さてあなたが飲み会に参加する際の、お金の価値はい…

  • ストレス緩和策「長所進展法」

    昭和から平成10年ごろまででしょうか、船井総研創業者の船井幸雄さんの本がよく売れていました。経営コンサルタントとして長年にわたり著名だったのと同時に、人生論やそれに類する本も何十冊と出されました。私も、少なくとも20冊以上は読んだと思います。そこで本日はいくつかの本に紹介されていた「長所進展法」について私なりにアレンジしてお話しします。 さて、「長所進展法」とは何でしょうか? それは、経営なら「売れている商品をさらに伸ばすことで、会社の売り上げがさらに伸びる」で、人生なら「長所を伸ばすことが、成功なり成長を促す」という手法のことです。 船井さんは経営コンサルタントとしてさまざまな会社を立て直す…

  • 「反無頼」のススメ

    「無頼」という言葉があります。定職に就かず無法な行いをする人や頼みにするところがないときに使ったりします。「無頼の身」や「無頼派」などと書けば、見聞きしたことがあるかもしれません。 本日は文字通りの意味ではなく、無頼の精神といった感じで、「何にも頼らず自分一人で確固として生きていく」という意味で使わせていただきます。そして無頼の前に「反」という字を書き、逆に「何かや誰かに頼って生きようよ」というススメです。 確かに自助独立の精神が大事なことは認めます。しかし家族や友人、さまざまな仲間があって「人生」です。いくら自分が努力家で一人で何でもできると言っても限界があります。またそれは「今の年齢」での…

  • 自己啓発と行動の割合

    自己啓発の限界とは、向かう先の決断がもてないことです。いくらモチベーションをアップさせても、そのモチベーションのはけ口が見当たらなければモチベーションは減じます。そして消えます。それは誰もがご存じのことでしょう。 ではどうしたらモチベーションを無駄にしないで済むか? それはモチベーションのあるうちに情報収集を徹底し、即座に行動に移すことです。人間は本当に弱い生き物ゆえ、もたもたしていただけで「もういいか」となってしまいます。それだけ気持ちの高ぶりは限定的ということ。だから「鉄は熱いうちに打て」なのです。 少し一例を紹介します。貯金のお金を、なんらかの投資で増やせないか?と考えたとき、私だったら…

  • GRIT(やり抜く力)

    あなたは表題のタイトルの書籍を読んだことはありますか?2016年に邦訳本が出版され、またたくまに話題になりました。著者はペンシルベニア大学心理学教授のアンジェラ・ダックワースで、米国で天才賞と言われるマッカーサー賞を2013年に受賞しています。TEDトークでも視聴回数は出版当時で900万回の再生で、米国から日本に人気が及んだ形をとりました。 もちろん私も当時から読ませていただき、最近も断捨離ついでに再度全ページを読み直しました。そこで本日は同書の中で私が一番あなたに伝えたい点をピックアップします。 それは「やり抜く力と人生への満足度は比例関係にある」ということです。いっけん、「やり抜く力」だけ…

  • 自分の「世界観」

    あなたの年末年始はいかがでしたでしょうか? 私はとても楽しめた期間となりました。家族が集まり温かい会話が弾んだのと、友人たちと談笑もできました。また一人で懐かしい景色を見に行ったり、洋服などの買い物もしました。どれも違った色合いでそれぞれに"いい"といった感じです。 さて本日は「色」について。「色」といっても一見わかりにくいですが、「どんな環境・メンバー・話題でも、それぞれに楽しめる人になろうよ」という話です。 例えば「結婚」。結婚していれば、夫婦とは?といった話題に対応もできますし、既婚者が集まるメンバーで引け目を感じることもありません。ちなみに私は41歳の独身で、このたび引け目を感じる機会…

  • 新年のご挨拶

    遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 今年も時間の許す限り有益な記事を更新し、 あなたの心を前向きにしたいとがんばります。 よろしくお願いします。

  • 上手な「時間」の使い方

    今年も残すところ数日となりました。あなたはいかがお過ごしだったでしょうか。本日は2022年がどうだったかを振り替える術として、とても大切なお話をします。それは「緊急ではないが、重要なこと」にどれだけの時間を割けれたか、ということです。 私はこの「緊急ではないが、重要なこと」はライフワークと言いかえてもいいと思います。毎日コツコツと取り組む対象を決め(複数でも可)、それをどう楽しむかをワークとするのです。それが「ライフワーク」。 2005年に刊行された渡邉美樹著「夢に日付を!」には、この「緊急ではないが、重要なこと」に取り組む重要さがこんこんと語られています。無論、そのワード(言葉)の生みの親は…

  • 唯一の健康法は「痛み」と「修復」

    最近、さまざまなところで健康法が語られています。無論、以前からずっと健康法は語られていましたが、コロナ禍になって以降はますます速度が加速したように思います。つまりネットやYouTube、書籍や雑誌といった媒体から毎日に発信されている感じです。 そんななか、私が唯一「確かだな」と思う健康法が「痛み」と「修復」です。唯一というと「体を温めること」が出てきそうですが、私は「痛み」の方が本質だと思います。 例えば「サウナ」。適度な高温に身をさらすことで、血管が拡張します。運動も同様で、血管が拡張します。これも「痛み」の一つで、高温という痛みにさらしたことによる結果です。逆に水シャワーや水風呂を浴びれば…

  • 糖質の摂取は「MCTオイル」で防げる!

    「糖質過多は万病のもと」 現代医学の常識です。糖質は依存物質ゆえ、どうしても「過多」になりやすく、依存症は意識では抗えません。どうしたらいいのでしょうか?それはホルモンバランス等で糖質の摂取をメカニズム的に防ぐしかないと思います。運動をして汗をかくというのもその代表的な一つです。 私も糖尿病家系で、20代のころから空腹時血糖はやや高かったです。現在も気をつけているものの、断糖をしているわけではないため、健診では「軽度異常」という5段階評価の「2」をもらってます。(正常は「1」です) しかし最近の数か月、私は今までよりも糖質を摂らなくなりました。もっと具体的に言うと、糖質を摂りたいと思わなくなり…

  • なぜ「桜」は美しいのか?

    なぜ「桜」は美しのか? その問いに、哲学者の中村元氏は「自分を完全燃焼させているから」と考えたそうです。ワタミ創業者で現会長の渡邉美樹氏の著書「夢に日付を!」にそのように書かれていました。その箇所を抜粋します。 「桜が咲いている。皆,ああ美しいなというだろう。しかしその美しい桜は,自分の生命を燃やして花を咲かせている。美しい姿は,自分の生命を完全燃焼しなければ作り出せない」by 中村元(哲学者) 麻雀を通して人間教育を実践する会「雀鬼会」の会長・桜井章一さんは、次のような主旨を著書のいくつかに述べられています。 「行動面に10割を出しても、心は8割程度にとどめるべき。とどめられる」 つまり、精…

  • 日々のルーティーンに創造性を!

    私には毎日行っているルーティーンがいくつかあります。例えば毎朝「緑茶」を飲むことや、冷水シャワーを浴びることなどです。どちらも健康的なことですが、それ以外にも投資信託を「毎日」積み立てています。 どれがいいとか、そういう話ではなく、毎日や毎週に実行することで、はたしてどんな未来が待ち受けるのか、その想像性が大切という話です。 「海外に旅行をし、その道程で現地の人と英会話を楽しみたい」という願望があるなら、その願望を描きながら毎日地道な英会話学習を行う必要があります。 「売上高〇億円の経営者になる」なら、毎日地道に簿記や会計の知識を習得しなければいけません。 つまりは、どんな願望を持とうとも、そ…

  • 「予防」の重要性

    「予防」を「管理」と言い換えてもけっこうです、本日は主に美容を持ち出し、「予防」の重要性を語ります。 私は先日、いつものように医療脱毛をしに都内のクリニックに行きました。そこで前から気になっていた「シミ取り」についてもカウンセリングを受けたのですが、結論、シミ取りは難しいと判断しました。 どういうことかというと、シミ取りの方法は主に二種類あり、一つは力ずくでレーザーを当てること、もう一つは全体的な照射を月に1回、計6回ほど行うことです。まず前者ですが、私の顔の日焼け度合いでは照射は難しく、もっと白くしないと照射の効果は出ないとのこと。また色を白くして照射したとしても、効果が出なかったり逆に照射…

  • 「自分の世界観」を持つ意味

    よく「運は人が運んでくる」と言われます。あなたも聞かれたことがあるのではないでしょうか。であるなら、人間関係の良好さは、人生においてとても大切な環境設定といえます。では人間関係の良好さはどうしたら築けるでしょうか。 それがタイトルの「自分の世界観を持つこと」です。自分の世界観をもてば、いっとき"ムッ"とすることも、"ま、いいか"と受け流せます。なぜ "ま、いいか" なのかというと、「自分の世界観」のほうが大事だからです。もっと具体的に言えば「自分の世界観」しかエネルギーを注ぎたくなく、それ以外はあまり興味がないからです。 前回お話した、現ワタミ会長の渡邉美樹さんは、ワタミを創業する資金(300…

  • 夢に日付を入れる意味

    2005年~2010年ごろ、自己啓発業界に「夢に日付を!」というフレーズが流行りました。流行らせたのは現ワタミ会長兼社長 渡邉美樹さんです。当時は手帳ブームということもあり、さまざまな手帳が流行りましたし、朝活ももてはやされました。 本日はそんな「夢に日付を!」を再認識したいと思います。 渡邉さんは夢に日付を入れる意味について、著書で人間性を高めるためと書かれています。どういうことかというと、夢に日付を入れて、それを年で割り、月で割り、日で割ります。すると今日の行動が変わる、その生きざまに人間性の向上が期待できるというのです。つまりは夢に向かって邁進し、その過程で"ありがとう"を集めるプロセス…

  • 投資の鉄則

    本日は投資の鉄則について。 それは「利確(利益確定)」するということです。なぜこんな話をするかというと、先日次の本を読んだからです。 佐藤治彦著「素人はボロ儲けを狙うのはおやめなさい 安心・安全・確実な投資の教科書」 著者の佐藤さんは長年金融業界で働かれた経験をもとに、一般的に言われていることへの疑問や解説を初心者にもわかりやすく説かれています。さまざまなお話があったなか、本日は「利確」することの重要性を紹介します。 まずあなたが、ある投資信託を10万円分購入したとします。その10万円が3年後に時価で20万円になりました。3年で10万円の利益、けっして悪くありません。しかしよく考えてみてくださ…

  • 「タイムラグ」があなたを救う

    いいことも悪いことも「タイムラグ」を考えることが賢明な生き方を可能とします。「タイムラグ」と似た考えに「時間割引率」があります。「時間割引率」は長期目線で損得を考えられるかどうかが問われますが、「タイムラグ」もほぼ同じ意味合いです。 例えば健康に悪い食事を摂り続けても、今日や明日に具合が悪くなることは稀です。運動不足も同様です。しかし確実に不健康をもたらし、どこかで数値となってあらわれ、あらわれたときには「時すでに遅し」の場合もあります。 ここまではご理解いただけると思います。 この考え方を応用し、いいことがあったときは「過去にいい種を蒔いたため」と思い、悪いことがあったときは「過去に悪い種を…

  • 「雀鬼流」生き方の極意

    麻雀を通して人間学を育成する「雀鬼会」という団体があります。会長は桜井章一さんという方で、裏プロの世界で20年間無敗という金字塔を打ち立てたことで有名です。裏プロというのは麻雀の代打ち業のことで、政治家などの権力者に代わって麻雀を代打ちします。負ければ信用を汚し、勝てば信用を得(え)、次の代打ちの依頼も来るといった感じです。 桜井さんは根っから麻雀が強く、とにかく強い打ち手と相対したいのが先に出ました。ドラゴンボールでいう孫悟空です。とにかく強い相手と勝負したい、そんな一心で裏プロに入り、次々と打ち負かすわけですが、その背後に居座る権力者の汚さや負け手の家族の崩壊などを目にし、代打ち業に嫌気が…

  • ▢▢だけが人生だ

    「さよならだけが人生だ」という言葉は有名です。書物を紐解けばあらゆるところで引用されていて、誰もが納得もさせられます。それにちなみ本日は別の言葉で人生を語りたいと思います。 私の答えから言うと「挑戦だけが人生だ」です。 赤ちゃんから社会人になるまで、または社会人になりたてから40歳くらいまでは、「挑戦」という二文字を使わなくても、それなりに有意義な人生が過ごせると思います。しかし40歳以降、50歳以降はそうはいきません、なぜなら刺激がなくなるからです。海でいえば波風が立たなくなるからです。 どういうことか? 脳科学の世界でよく言われることですが、幼少の頃は何もかも新鮮で時間の進み方が遅く感じら…

  • 「魅力」とは?

    あなたにとって「魅力的な人」とはどんな人でしょうか?私は「挑戦している人」と答えます。当ブログでも何度とそれっぽいことを申してきましたが、今回はあらためてそのテーマで語りたいと思います。 例えば3年ぶりにあった友人が、3年前とは違った規模で副業をやっていたケース。3年前は物販で月に3万円を稼ぐのがせいぜいでした。それが3年後の今は、月に15万円を稼いでいると言います。理由を聞くと「売れるコツがわかったから」と言い、「近々外注も考えている」と。外注したらどうなるかを聞くと「自分の手が空いた分、コンテンツ作りをし、コンテンツ販売を考えている」と言います。 あくまで仮のケースですが、もし私がその話を…

  • お金も時間も「先取り」が命

    あなたは「先取り貯金」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。おそらく1回はあると思います。人の意思は有限ですから、仕事やさまざまなことにエネルギーを使い、最終的な手残りまでコントロールするエネルギーはなくなってしまうというのが実際です。その対策の筆頭が「先取り貯金」です。 では「時間」はどうか? 実は時間も同様の性質をもち、自分の時間は先取りしなければ、雑多な誘惑に流されてしまうというのが実際です。もちろん人の意志の強さはまちまちですから、きちんと都合よく調整できる人もいますが、大方は難しいでしょう。 例えば英語の勉強を始めるとして、「いつ、どこで、何分間」英語の勉強をするかをあらかじめ設定…

  • 東大生が語る「やる気スイッチ」の場所(環境設定)

    本日は第二弾です。 さっそく本題です。 ある東大生はアロマを活用し、集中力を要するときは○○、リラックスするときは▢▢、それ以外の時間は△△と、それぞれの香りを使い分けたそうです。アロマ検定という検定があるくらいですから、嗅覚を刺激し気分を変える術は一定の効果があると私も思います。 別のある東大生は、青色を集中力に活用したみたいです。カーテンの色、ドアノブ、ベッドや布団、壁紙など、ありとあらゆるものを青色に統一することで精神の統一を図りました。 別のある東大生は、チョコレート菓子「アルフォート」を活用し、「ここまでやったらアルフォート一つ」と、目先の短期目標にやる気を煥発したそうです。糖分は頭…

  • 東大生が語る「やる気スイッチ」の場所(具体的なイメージ)

    本日は「東大生が語るやる気スイッチの場所(具体的なイメージ)」をお届けします。題材は岡田真波さんの著書『東大生だけが知っている「やる気スイッチ」の魔法』の引用です。 この本は2012年に発売され、当時はかなり売れた本と記憶しています。最近私は断捨離をしているため、捨てる前にもう一度中身をチェックしようと読んだところ、興味深い箇所が何点か出てきたため、本日はそれをシェアします。 まず同書の構成ですが、東大生である著者が心理学への興味から「東大に合格できる人とできない人とで何が違うのか」について洞察し、その中で「やる気スイッチ」の有無にあるのでは・・と推測しインタビューを開始。その結果、「やっぱり…

  • 「鉄砲撃ち」の教訓

    数年前に他界された、元上智大学名誉教授の渡部昇一さんが、さまざまな著書の中でこんな話をされています。 「ある人が「鉄砲撃ち」の名人に "地面に着地している小鳥と、木の枝にいる小鳥とで、どちらが鉄砲を命中させやすいか?" と聞きました。名人は答えました、 "どちらも同じ集中力を要する" と。」 渡部さんはこの話を引用し、キャリアップへの努力も同じであると結びつけます。平社員が課長を目指す努力も、部長を目指す努力も、はたまた社長を目指す努力も実は同じであると。 これはとても含蓄のある教訓です。確かに似たような教訓で「小事を疎かにする人に、大事は任せられない」と言われますし、平社員が課長を目指すのも…

  • 米国株への投資

    先日私はこちらの本を読みました。 日野秀規著「米国株なんて買うな! インデックス投資も今はやめとけ! グローバル割安株投資」 とても含蓄のある内容で、本の帯には経済アナリストの森永卓郎さんの推薦も書かれています。本日は米国株への投資を本当に控えた方がいいのか、それともそうでないのか、をざっくりと考えたいと思います。 結論から言うと、「そんなのわかるわけがない」です。未来は神のみぞ知るということですから、究極はそうなってしまいます。しかしそれではただの丁半博打になりますから、少しだけ本書の内容を見ていきます。 本書の内容は、なぜ米国株が2021年末まで好調だったのかについて、大胆な金融緩和が原因…

  • 「行動力」を考える

    「雨だれ石をも穿つ」 私の好きな言葉です。雨だれは点滴と言い換えられたりもします。少しの力でもそれが繰り返されれば、やがて成功するという意味です。 私はこの「雨だれ(雨垂れ)」というワードが好きで、いっぺんにまとめて行ったり、大量に行うのはしんどさが後味として強く残り、回数を重ねられなくなることが多いです。 本日の記事は「行動力」についてです。行動力はこの「雨だれ」をどれだけ意識してさまざまなことにトライできるかが肝心だと思います。逆に行動力のない人は、すぐに成果や結果を求める節があり、コツコツとつづけるイメージが薄い印象があります。 しかしどんなこともコツコツと続けること以外に何かを成し得ら…

  • 「サンプル数」を無視した比較

    以前に「統計を取ろうと思ったら、少なくとも1千のサンプル数が必要だ」という話を聞いたことがあります。純粋に「1千も必要なのか」と思ったため今でも覚えています。しかし医療やマーケティングの世界で、どれほどのサンプル数が相場となっているかはわかりませんが、目の前の数人で統計を判断するのはナンセンスというのはわかります。 どういうことか? 例えばあなたがあなたの職場で営業成績を競っていたとします。その中では確かに序列はつきます。しかし仮に1番になったところで、ずっと1番を取り続けることは至難ですし、輪を広げれば、あなた以上の営業パーソンなどごまんといます。つまり場所を広げ、時間軸を長くすれば、序列は…

  • 「確率」を無視した広告

    副業ブームの現代におき、さまざまな副業があちらこちらで紹介されています。インターネット上でモノを販売する物販や広告代行業のアフィリエイト、SNS等で集客して自分で作った作品を販売するコンテンツ販売などそれ以外にさまざまがあります。 その中で「これが一番手軽でおすすめ」とか、「~という理由で一番おすすめ」など、こちらもさまざまな謳い文句でメアドやLINE、個人情報を登録させる広告が目立ちます。 私の主観と私見ですが、どの副業やビジネスモデルでも、一長一短はまぬがれません。正直、どれでも儲かりどれでも損するということ。ですが経験知が浅かったり、情報量が少なかったりすると、たまたま目にした広告に飛び…

  • さまよう自己啓発

    当ブログも自己啓発を中心に書いていますが、自己啓発ほど本質的かつふわふわしたものもありません。1980年代にイギリスを復興させたマーガレット・サッチャー元首相は、同じくイギリス生まれの「サミュエル・スマイルズ著(1812年12月23日 - 1904年4月16日)・セルフヘルプ(自助論)」を模範にしたことで、今でも彼女の精神ならびに自助の精神は世界各国に脈々と受け継がれています。 彼女は、自助の精神の大切さを説くうえで象徴的な存在ですが、彼女以外にも代表的な人は歴史上ごまんといます。それらを踏まえても、自助や自己啓発はやはり人間として、また人生として大事なことには変わりないと思います。しかしそれ…

  • 本当にお勧めできる健康食材2選

    健康やダイエットを扱うYouTubeチャンネルに「クロマッキー大学」があります。チャンネル登録者数が24万人とたいへん人気があり、私もときどき視聴させていただいています。「クロマッキー大学」は基本、本や書籍を10分にまとめて紹介する内容で、最近上がった動画に次の本が紹介されました。 国府田 淳著「健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解」 動画では本の要約に、著者の国府田さんが「9割以上の健康本で"これは間違いない"とお勧めできる食材2選」を紹介しています。本日はその2選を紹介します。 ・納豆 ・高カカオチョコ(カカオ含有量70%以上) この2選です。健康情報といえ…

  • 断捨離ズム

    前回の記事「断捨離=過去との決別」はいかがでしたでしょうか。過去に浸るノスタルジーは、副交感神経を増やし心を癒す効果があることが各種の実験で認められています。ですから私も懐かしい音楽を聴いたり、思い出を甦らせたりすることはよくあります。しかしそれは今を充実させ、未来をより良くするための切り替えスイッチみたいなもので、もっといい思い出を作ることが命の尊さに貢献するものと考えます。 あるミニマリストの本を読んでいたら、おもしろい表現に出会いました。それは「過去に浸ることは、海底に沈む錨(いかり)にしがみつくようなもの」という部分です。船を漕いだことや乗ったことがある人ならわかると思いますが、「錨(…

  • 断捨離=過去との決別

    私の2022年の抱負は、部屋の中の断捨離でした。2022年はまだ終わっていませんが、あと2ヵ月で終わりを迎えます。私の断捨離は、いっぺんに勢いに任せて行うスタイルではなく、本当にちょっとずつ減らしているだけです。しかし確実に着実に減らせていますので、今年で完結はしなさそうですが、抱負を意識して過ごせているだけでとりあえず満足です。 そこで本日は私の断捨離により生まれた感情を紹介します。それは「過去との決別」です。「いつか使うかもしれない」とか、「いつか読むかもしれない」など、「いつか」がキーワードになっているものは、過去の自分が思った「いつか」です。しかし現在の自分は「いつか」を卒業しようとし…

  • 「受け身」な幸福

    私は週に2,3回は、自宅で胡坐をかきながら腹式呼吸を行います。心身がスーッと軽くなる感じで、副交感神経が優位になるのがわかります。そこで意識するのは吐くことと止めることです。鼻からスーと吐き始め、吐き切ったら今度は口から吐きます。この2段階でようやく吐き切り、今度は鼻からめいっぱい吸います。ちょうどピークあたりで呼吸を止め、2,3秒後にゆっくり鼻から吐きます。これが私が行っている腹式呼吸の一連の流れです。 この呼吸法になぞらえて、本日は幸福論を考えます。結論、表題にあるように、受け身な幸福をもっと堪能しようということです。 受け身な幸福とは、公園に咲いている小さな花や蝶々、眺望のいい夜景やかわ…

  • 令和恐慌⁉

    経済アナリスト・評論家・タレントの森永卓郎さんが、令和恐慌は難(かた)くないという話をされています。 news.yahoo.co.jp ざっと森永氏の話しを紹介します。 アメリカの10月の長期国債金利が4.1%で、FRBは今後も金利引き締めを継続予定。米国株投資の長期平均利回りは6%強。さて、金利が4%から5%、5%から6%と上昇するとしたら、はて、米国株に投資しようと思うでしょうか。 ふつうはリスクの小さい米国債で、6%前後の利回りを享受したいと思うと思います。もしそのシナリオが来年に訪れるとすると、米国株の株価は徐々にまたは一気に下落します。 いっぽう日本の岸田総理は消費税の減税は予定して…

  • 「原因」にコミット

    20年前に自己啓発業界に旋風を起こした人物にジェームス・スキナーがいらっしゃいます。彼の著作の代表作が「成功の9ステップ」。あなたもお読みになったことがあるでしょうか。私は当ブログで先日、その中の決断について紹介しましたが、本日は「100%」というタイトルの本から「原因にコミット」を紹介します。 「100%」という本も彼らしさが満載で、とても勇気とやる気がもらえます。一言で言うと、「君は100%で生きているか?」という問いかけから始まり、どうしたら100%で生きられるかをさまざまな視点からレクチャーされている内容です。 さまざまな視点の中の一つに「原因にコミット」があります。ライザップは結果に…

  • デッドラインの細分化

    前回の記事は「集中するコツ」について集中するコツは「時間と量にデッドラインを敷く」こととお話しました。本日はその捕捉版です。 例えば私が出勤のために家を出ることを例にあげます。私は起床から家を出るまで、毎日決まったルーティーンをこなします。そのためシャワーを浴び終わる時間は〇時〇分、緑茶を飲む時間は〇時〇分、洗濯物を干す時間は〇時〇分と、途中経過の締め切り時間が勝手にわかっています。ということは、各途中経過の締め切り時間をオーバーすれば、次の締め切り時間に間に合わせるため、そこからペースを早めなくてはいけません。そうしないと、家を出る時間が後ろに倒れ、電車の乗車時刻も間に合わず、出勤時刻も遅れ…

  • 「集中」するコツ

    どの業界、どの分野でも、一般的に集中力は大事と言われます。一番言われる業界・分野はスポーツやアスリートでしょう。特殊な分野ですが、私たちビジネスパーソンにとっても日々の業務に集中力は欠かせません。本日は私なりに体感している集中力を発揮するコツを紹介します。 結論、「デッドライン」を敷くことです。時間と量のセットでのデッドラインです。 例えば私は副業で、外回りのアルバイトをしています。外回りの手段は電車です。電車の中は、私の自由時間のため、スマホをいじるときもありますが、基本は読書をします。さて、この読書で集中するコツはなんでしょうか? そうです、結論で述べたデッドラインを敷くことです。次の降り…

  • 積立投資「ドルコスト平均法」がベター

    株価や為替が自分の予想と逆に動くと人はあたふた狼狽します。株価が低迷したときに仕込もうと思っていたとしても、いざそういう場面に出くわすと、まだ下がるのではないかと勢い行動に移せないもの。上昇したときも同様です。いざ売ろうと思っても、まだ上がるかもと思って躊躇します。 私はそのような感情の起伏が人生に無駄だと思っています。その感情の起伏は、チャートに心が奪われ他ごとへの時間を奪うからです。時間が生命で時間が貴重なら、もっと楽しいことに時間を費すべきと考えるのは、誰もが同じところです。それでも奪われてしまうのは、自分の身をそのような環境に置くからです。 投資などほったらかしが一番トータル的にベター…

  • 未来は不確定だが、情報も不確定

    投資の世界を出すまでもなく、未来は不確定です。日比谷公園などの造園に携わったことで有名な、日本で初の林学博士とされる本多静六氏は、不運は続かず、必ずそれは幸運に変えられると喝破されています。私はそれはとても勇気づけられる言葉だと思い、いつもその言葉を胸に希望を携えるようにしています。 本当に目の前の現象が不幸でも、時間が経てばそうでもないということは、あなたも一つや二つは経験済だと思います。またその逆もあって、最初はいい人だと思った人も、付き合ってみるとそうでもなかったということもあったと思います。 さて、本日は「未来は不確定だが、情報も不確定」です。 最近、私は健康情報の記事で、乳酸菌が体に…

  • 「養分」という素晴らしい考え

    実業家の堀江貴文さんが、どこかのタイミングで「養分」という言葉を使われ始めました。私はそれをネットの記事で見たのか、本を読んで書いてあったのかの記憶はあいまいですが、とにかく当初は私の心に刺さりませんでした。 ちなみに堀江さんの「養分」という考えの使途は、SNS等でバッシングを受けたときや誹謗中傷を受けたときの、自分の心の処し方を著わしていたように思います。 私も仕事上、マネジメントに携わっている関係で、人間関係で嫌な思いをすることは多々あります。そこでいつものように、そのイヤなシーンをどう処理しようか、脳内で考えていたところ、ふと、この「養分」が記憶から舞い降りてきました。瞬間、私の心は解決…

  • 「環境」がすべて

    私のような会社員は、職場の人間関係が人間関係の主軸になりがちです。これは非常にあやうい状態で、良かれ悪かれ、遅かれ早かれ、それは変化し、ときに消滅します。 また職場の人間関係は、非常に狭い情報網に過ぎず、脳のリフレッシュに欠けます。 周りがみな会社員で、かつ独立精神に欠けていれば、自分もこのままでいいかな・・となりがちですし、その他にもさまざまな状態・雰囲気が感化されます。 もちろん、好ましいインスパイアもありますが、マンネリ化するほうが多いと思います。そこで人脈に限らず、どの道私たちは目の前の環境に感化される生き物ゆえ、環境を狩に行く姿勢が大切です。 どうしたら環境をモノにできるか? 私は本…

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心の戦士!~心を前向きにしてくれる言葉~
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