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メナーデの住処
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主にドイツ映画についての感想・批評が置いてあります。
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38回 / 24日(平均11.1回/週)

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32のメナーデさんの新着記事

1件〜30件

  • 全編ワンショット138分映画『ヴィクトリア』 おすすめ作品。ネタバレなし。

    『ヴィクトリア』原題 „Victoria“ 2015年、ドイツ映画。ゼバスティアン・シッパー監督、ライア・コスタ、フレデリック・ラウ主演。 ヴィクトリア [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2016/09/21 メディア: DVD ワンカット映画といえば『カメラを止めるな』(全編ではないけど)、最近だとワンショットにみえる『1917』も話題。日本だとあまり知名度がないが、2015年のこの『ヴィクトリア』もドイツでは大ヒットで、ドイツ映画賞6部門で受賞など評価も高いです。138分(実質134分くらい)ワンショットですごいです。 ワンショット映画 とりあえず最初からカメラを…

  • 『カスパー・ハウザーの謎』

    『カスパー・ハウザーの謎』 1974年、西ドイツ映画。原題 „Jeder für sich und Gott gegen alle“ (各々は自らのために、そして神はすべての者に反対して) ヴェルナー・ヘルツォーク監督、主演ブルーノ・S。 カスパー・ハウザーの謎 HDリマスター [Blu-ray] 出版社/メーカー: 松竹 発売日: 2016/12/07 メディア: Blu-ray 邦題にあるカスパー・ハウザーは実在の孤児で、その生育環境の奇妙さと謎の死が興味をひき、何度も文学作品に取り上げられている。「狼に育てられた子供」と少し似ていて、人間との交流をもたないまま座敷牢で育った。 監督ヘルツ…

  • 魔女狩り VS 醸し出されるフェミニズム ヴィム・ヴェンダース作品ではあまり注目されない『緋文字』(1972年)を見返す。

    1973年、西ドイツ・スペイン映画、原題 „Der Scharlachrote Buchstabe“ (『真紅の文字』)。ヴィム・ヴェンダース監督。ゼンタ・ベルガー主演。 緋文字 デジタルニューマスター版 [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: 2006/04/21 メディア: DVD 1 映画について 2 映画の難点 3 ヴェンダース版『緋文字』の特色 1926年リリアン・ギッシュ主演版と比較 4 ピューリタン道徳の描き方について 原理主義への批判 5 醸し出されるフェミニズム まとめ 1 映画について アメリカの作家ナサニエル・ホーソーンのゴシック・ロマン『緋文字』を映画化した…

  • オーストリアの異色監督 ウルリヒ・ザイドル『パラダイス 愛』

    2012年、オーストリア映画。ウルリヒ・ザイドル監督作品。 パラダイス:愛 [DVD] 出版社/メーカー: キングレコード 発売日: 2018/07/04 メディア: DVD ザイドルについて ウルリヒ・ザイドルはオーストリアの映画監督。 「オーストリアの普通の人物についてのドキュメンタリー」のような映画をとる。脚本などはあるのだろうが、普通の人の生活を切り取ったような映画をとる。 生活の一断面を切り取ったようにみえるシーンの連続でザイドルの映画は成り立つ。説明らしい説明はなされず、見るものに何の画面なのか、人物たちはどんな関係なのかを読み取るよう要求する。なので、多少敷居は高い。また、大きな…

  • ナチス映画に必ず出てくる・・・「親衛隊(SS)」とは何か? 簡単まとめ

    ナチス映画を見ていてよく出てくる「親衛隊 SS」。だいたい極悪役だが、SSとはそもそも何なのか、あまり知られていないと思う。というかあまり知らなかったので調べてみた。 『イングロリアス・バスターズ』より、ランダ大佐(SS) 「親衛隊 SS」がやっていること。 SSは映画ではユダヤ人狩りや治安維持と称した虐殺のシーンで出てくる。銃火器や警棒をもっており、軍隊のようでもあり警察のようでもある。SSは実際、軍事にも警察にも関わっており、どちらの機能も果たすヌエのような存在である。黒の制服の極悪非道冷酷無比集団である。 だが、一応ナチス・ドイツも国家であるとしたら、その中でSSはどう位置付けられるだろ…

  • ちょっとズレた人たちと過ごす一日の足跡・・・『コーヒーをめぐる冒険』。モノクロでオシャレ風だが、話はしょっぱくてオススメ。

    2012年、ドイツ映画。原題 „oh boy“ (『なんてこった』『やれやれ』という感じか)。ヤン・オーレ・ゲルスター監督、トム・シリング主演。この記事では簡単に映画について紹介。 コーヒーをめぐる冒険 [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2015/01/07 メディア: DVD 映画概要 画面はモノクロ、かかる音楽はゆったりしたモダンなジャズ。基本的な雰囲気はオシャレな映画である。よく比べられるのはジム・ジャームッシュ作品。ともかく時間は90分を切っているので、まず気軽に見られる。 一人のやや疲れた青年ニコが、恋人とすれ違いコーヒーを飲み損ねる場面から始まる。この青年…

  • 『顔のないヒトラーたち』・・・アウシュヴィッツ裁判の前史を描く。「死の天使」エンゲレなどのネタや色気もとりいれ、バランスのとれた良作。

    2014年、ドイツ映画。原題 „Im Labyrinth des Schweigens“ (『沈黙の迷宮の中で』) ジュリオ・リッチャレッリ監督、出演:アレクサンダー・フェーリング、アンドレ・シマンスキ、フリーデリーケ・ベヒト。 顔のないヒトラーたち DVD 出版社/メーカー: TCエンタテインメント 発売日: 2016/05/11 メディア: DVD 映画概要 戦後西ドイツ、1963年のフランクフルト・アウシュヴィッツ裁判が開かれるまでの過程を描く。実在の人物とフィクションの人物がバランスよく組み合わされている。主演は『ゲーテの恋』で若きゲーテを演じたアレクサンダー・フェーリング。 主演のヘ…

  • 人付き合いには不器用な・・・傑作『マーサの幸せレシピ』・・・オススメ映画のポイントを考察。リメイクとの比較あり。

    2001年ドイツ映画。原題 „Bella Martha“(ステキなマルタ) 106分。 ザンドラ・ネッテルベック監督、マルティナ・ゲデック、セルジオ・カステリット主演 マーサの幸せレシピ [DVD] 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア 発売日: 2003/05/23 メディア: DVD これは非常に傑作映画。料理の腕はピカイチだが、客を罵ったりと「問題行動」もあり、人付き合いには不器用なシェフ、マルタの話。邦題では英語風にマーサになっているが、ドイツ語ではマルタである。ドイツ語を知らなくてもマルタもしくはマータと聞こえると思う。なので以下マルタで表記。 マルタ、冒頭のシーン。 内気な…

  • 3歳で成長を止めた子供が見る大人世界・・・『ブリキの太鼓』のエロ・グロ・ナンセンスと歴史の悲哀

    『ブリキの太鼓』(原題 „Die Blechtrommel“)は1979年の西ドイツ・フランス、ポーランド、ユーゴスラビア製作の映画。監督はフォルカー・シュレンドルフ。原作はノーベル賞作家ギュンター・グラス。 ブリキの太鼓 -日本語吹替音声収録コレクターズ版- [Blu-ray] 出版社/メーカー: Happinet 発売日: 2020/02/04 メディア: Blu-ray 2020年2月現在U-Nextで視聴可能。 カンヌ映画祭でパルム・ドール賞を獲った名作であるが、歴史的背景など多少知らないと、ピンとこないかもしれない映画である。多少知っているとのんびりと噛み締められるので、本記事では楽…

  • 『666号室』 666号室の映画監督たち

    1982年、西ドイツ、フランス合作 ヴィム・ヴェンダース監督作品。出演、ゴダール、スピルバーグ、ファスビンダー、ヘルツォーク、アントニオーニ他。 ベルリンのリュミエール/ 666号室 デジタルニューマスター版 [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: 2006/08/25 メディア: DVD ヴィム・ヴェンダースが1982年のカンヌ映画祭に際して、集まった映画監督たちに「映画とは、失われつつある言語で、死にかけている芸術か?」という問いかけを行い、滞在ホテルの666号室にて各人に10分間以内で話してもらった記録。テレビが普及しきって、映画にわざわざ行く客が減る中での質問であり、各監督…

  • 恋するイケメン・ゲーテ 『ゲーテの恋』 2010年ドイツ映画

    一言で言うと 若いイケメン・ゲーテが、田舎町の美しい娘と恋に落ちるが、泣く泣く諦める話。 『ゲーテの恋』ヒロインのシャルロッテ役:ミリアム・シュタイン。映画より。 作品情報 2010年ドイツ映画、原題 „Goethe!“ 監督:フィリップ・シュテルツェル、出演:アレクサンダー・フェーリング、ミリアム・シュタイン、モーリッツ・ブライプトロイ。 ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ [DVD] 出版社/メーカー: ギャガ 発売日: 2020/01/08 メディア: DVD 一応伝記映画といえる。ゲーテがベストセラー『若きウェルテルの悩み』を書くにいたった経緯がわかる。ただし、各人物の詳…

  • ドイツ映画『ピエロがお前を嘲笑う』 ハリウッドでリメイク予定。未見の方は是非笑われてください。バラン・ボー・オダー監督作品。オススメ。

    2014年ドイツ映画、『23年の沈黙』のバラン・ボー・オダー監督商業映画第二作目。 原題は„Who am I - Kein System ist sicher“(ワタシハダレ−−安全なシステムはない) 邦題は劇中のセリフから。 ピエロがお前を嘲笑う [Blu-ray] 出版社/メーカー: TCエンタテインメント 発売日: 2018/06/27 メディア: Blu-ray オダー監督は1978年生まれの比較的若い監督でスイス出身、ドイツ育ち。ミュンヒェンの映画学校卒業後、『23年の沈黙』で注目され、本作が出世作。ドイツで映画賞を受賞しワーナー・ブラザーズがリメイクの権利を買い取った。未見の方はリ…

  • 心理劇としては弱いが・・・音、構図、演技の素晴らしさは見る価値大! 『23年の沈黙』 バラン・ボー・オダー監督作品

    2010年、ドイツ映画 バラン・ボー・オダー監督、出演:ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、ウルリク・トムセン、ゼバスティアン・ブロームベルク 23年の沈黙 [DVD] 出版社/メーカー: オンリー・ハーツ 発売日: 2011/05/27 メディア: DVD ストーリー 「13歳の少女が失踪し、麦畑で自転車が発見された。23年前の同じ日、同じ場所で、自転車に乗った11歳の少女ピアが暴行され殺されていた。事件は未解決のままだったが、元警官クリ山は、同一犯の仕業と確信して捜査に乗り出す。一方、23年前ピアが殺害されるのを傍観していたティモは、町を逃れ名前を変え、すべてを封印して幸せな家庭を築いていた…

  • 今更ながら 『ヒトラー 最期の12日間』人物整理プラスアルファ

    2004年ドイツ映画 原題 „Der Untergang“ (『没落』) オリヴァー・ヒルシュピーゲル監督、ブルーノ・ガンツ主演 ヒトラー 最期の12日間 [DVD] 出版社/メーカー: ギャガ 発売日: 2015/07/02 メディア: DVD ユーチューブでいじられまくってることでも有名なヒトラーのわめくシーンでおなじみのこの映画について書きます。『帰ってきたヒトラー』や『アイアン・スカイ』でもパロディがみられます。 本記事では、主に映画の重要登場人物について整理しています。莫大な数の人物が出てきますが、映画内では最低限の説明しかされないので、混乱する視聴者も多いと思います。見る前、見た後…

  • 前記事誤り訂正。

    前記事をみていただいた方へ。大変申し訳ありません。 前の記事でポランスキーをめぐるニュースを紹介しましたが、重大な間違いがありました。「首脳部がポランスキーへの映画賞取り消しを予告」ではなく、「首脳部が退陣を予告」でした。 またツェザール賞ではなく「セザール賞」の表記が適切でした。 謹んでお詫びいたします。 以後特にニュースなどについては誤りのないよう気をつけて紹介いたします。今後ともよろしく御願いいたします。 メナーデ

  • ドイツから映画ニュース 2020年2月14日付 ロマン・ポランスキー、アルメニア虐殺

    ロマン・ポランスキーの「フランス映画界のアカデミー賞」(セザール賞)をめぐって。以下引用 「ポランスキーをめぐる論争の後で:ツェザール・アカデミー首脳部が退陣 映画監督ロマン・ポランスキーをめぐる論争を背景に、フランス・セザール映画賞を授与しているアカデミー指導部が退陣することを予告した。ポランスキーの『私は弾劾する』が、ツェザール賞候補にノミネートしていた。すでに11月のプレミア上映の際に抗議が起こっていた。ポーランド・フランスで活動するポランスキー監督については新たなレイプ非難を受けて、多くの女性が映画館の入り口をブロックしていた。」 引用元 Deutsche Welle (14. 2. …

  • 無垢なナチス少女が汚れた世界へ向ける陰鬱なまなざし 『さよならアドルフ』 原題 Lore

    『さよならアドルフ』 2012年、オーストラリア、ドイツ映画、原題 „Lore“(『ローレ』(主人公の名前)) ケイト・ショートランド監督(オーストラリア人)、サスキア・ローゼンタール主演 さよなら、アドルフ [DVD] 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2014/08/08 メディア: DVD イギリス人作家レイチェル・シーファー(オーストラリア人、ドイツ人の間に生まれた)の小説集『暗闇の中で』の一編「ローレ」を、オーストラリアの監督ケイト・ショートランドが映画化。アマゾンプライムビデオで視聴可能。 あらすじ(中盤まで) 第二次大戦末期ドイツ敗戦直前から映画ははじ…

  • ヒトラー暗殺を企てた家具職人の人生 『ヒトラー暗殺、13分の誤算』

    『ヒトラー暗殺、13分の誤算』 2015年ドイツ映画 原題 „Elser“ オリヴァー・シュピーゲル監督 ヒトラー暗殺、13分の誤算 [DVD] 出版社/メーカー: ギャガ 発売日: 2017/04/21 メディア: DVD 第二次大戦開戦初期のヒトラー暗殺未遂事件の犯人=反ナチ闘士ゲオルク・エルザーについての映画。 暗殺事件前後の背景 1939年、ナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、ソ連との協定もあってポーランド西部を占領した。ヒトラーは軍需産業に多大な財政投資を行い、完全雇用を達成していたが、この人々が無謀な戦争へと総動員されるとしたら、とんでもないことになる・・・この映画の主人公である家…

  • UFO番組的ヒトラー・ハンティング 『ヒトラーを追跡せよ 浮かび上がった亡命説』

    『ヒトラーを追跡せよ』2015年アメリカ 原題 “Hunting Hitler“ ヒストリーチャンネルで放映 現在アマゾンプライムビデオで視聴可能 www.amazon.co.jp アマゾンプライムでの番組紹介 2014年にFBIが機密解除した700ページ以上の文書。そこには、第二次世界大戦のナチス政権崩壊後もアドルフ・ヒトラーが生存し続け、南米へ逃亡した可能性があることが記されている。新たに発見された手がかりや最新技術を駆使して、ナチス帝国崩壊後のヒトラーの足取りを辿ってゆく。 捜査チームの中心:ボブ・ベーア 番組ホームページより https://prtimes.jp/main/html/r…

  • 女同士の愛憎舞台が示す普遍性 『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』 1972年、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品

    1972年、西ドイツ映画 原題 „Die bitteren Tränen der Petra von Kant“ ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督、マーギット・カーステンゼン、ハンナ・シグラ主演 ペトラ・フォン・カントの苦い涙【DVD】 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2018/12/22 メディア: DVD ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ファスビンダーは自身同性愛者だったが、彼が同性愛を初めて扱った作品。 ファスビンダーはもともと劇団も率いて戯曲を上演しており、『ペトラ・フォン・カント』も舞台が先にあった。 映画もほぼ全編を通じて、主人公のペトラの家で撮られる。 登場人…

  • ドイツ映画『犯罪 幸運』 二人の恋人の「法外」の「幸福」 ドーリス・デリエ監督作品

    『犯罪「幸運」』 2012年ドイツ映画 原題 „Glück“ (幸運) 監督ドーリス・デリエ、主演アルバ・ローアバハー、ヴィンツェンツ・キーファー 犯罪「幸運」(字幕版) メディア: Prime Video パッケージを見て、ドイツ映画ということで昔レンタルで借りて見た。今回アマゾン・プライムで見返してみた。監督は日本通としても有名なドーリス・デリエ。樹木希林の遺作となった『命短し恋せよ乙女』を撮ったことでも知られる。 原作はフェルディナンド・フォン・シーラッハの小説集『犯罪』中の「幸運」。 シーラッハは弁護士が本業で『犯罪』で作家デビュー。日本でもこれが知られていたため、タイトルに「犯罪」が…

  • デンマーク・ドイツ映画『ヒトラーの忘れもの』−−ナチス・ドイツの残した地雷を処理する少年兵たち 「人道的」というよりも「外交的」な名作 

    『ヒトラーの忘れもの』 2015年、デンマーク・ドイツ映画 ドイツ語タイトル „Unter dem Sand-- Das Versprechen der Freiheit“ (砂の下−−自由の約束) マーティン・ツァントヴィレト監督、ローランド・メラー主演 (デンマークの監督、俳優) ヒトラーの忘れもの [DVD] 出版社/メーカー: Happinet 発売日: 2017/07/04 メディア: DVD 邦題の「忘れもの」はナチス・ドイツが連合軍上陸に備えてデンマークの海岸に設置した莫大な数の地雷のこと。 背景がわからないとやや理解が難しいところがあるかもしれないが、どの観客にも強い印象を残し…

  • オススメ作品 ドイツ映画『希望の灯り』 スーパーマーケットの従業員たちが、二時間観客の目を引き付ける

    2018年、ドイツ映画。 原題は„In den Gängen“(通路にて) 原作は旧東ドイツ出身のクレメンス・マイヤーの短編小説「通路にて」 監督トーマス・シュトゥーバー、主演フランツ・ロゴフスキ、ザンドラ・ヒューラー 希望の灯り(字幕版) 発売日: 2019/10/02 メディア: Prime Video 旧東ドイツに位置するライプツィヒ近郊のスーパーマーケットが舞台。在庫管理係の新人で無口なクリスティアンを中心に、教育係のブルーノ、菓子部門勤務のマリオンらとの間に起こる交流を淡々と描いていく。 マリオン役は『ありがとうトニ・エルドマン』主演のザンドラ・ヒュラー出演 主演のフランツ・ロゴフス…

  • 「独裁」の実験 『ザ・ウェイヴ』(ドイツ映画) スリラー好きでない人にむしろオススメ

    2008年ドイツ映画 原題„Die Welle“ (波) ウェイヴ(字幕版) 発売日: 2015/11/15 メディア: Prime Video 「サード・ウェイヴ実験」をモティーフにしたジュニア小説が原作。「サード・ウェイヴ実験」は、ハイ・スクールの世界史の教師が、「なぜドイツ人がナチズムを受け入れることができたのか」を生徒に行った実験。1971年のスタンフォード囚人実験と並んで、その筋では有名な話である。原作は翻訳あり。

  • ゲイの「狂王」の「憧れ」の美しさ 『ルートヴィヒ』 ドイツ名物ノイシュヴアンシュタイン城へ行く前に見る映画

    原題 „Ludwig II.“ ルートヴィヒ2世 2012年、ドイツ映画 ルートヴィヒ(字幕版) 発売日: 2017/07/07 メディア: Prime Video ノイシュヴァンシュタイン城の王 バイエルン王ルートヴィヒ2世。ディズニーランド城のモデルとして有名なドイツの観光名所ノイシュヴァンシュタイン城を建てた。 ルートヴィヒ2世(22歳頃の肖像画) 時代は19世紀後半、ドイツが近代国家としての統一に向かい、民主主義の動きまで現れるへ中で、彼の王位は時代に取り残された権威になってしまう。セクシャリティーの問題もあって彼の結婚は不幸であり、個人としても王としても望み叶わず、芸術の世界に理想を…

  • ヘンリー・カウ50周年ボックス『 REDUX: THE COMPLETE HENRY COW BOX ~』(50th Anniversary)は買いか否か?

    本記事では、ヘンリー・カウの結成50周年記念で発売されたボックス・セットについて簡単に紹介したいと思います。少ないながらも、同じく気になっている人の購入の目安になればと思います。 Henry Cow Box Redux: The Complete Henry Cow アーティスト:Henry Cow 出版社/メーカー: Rer Megacorp 発売日: 2019/12/13 メディア: CD

  • バカ息子を甘やかすと・・・『我が闘争ーー若き日のアドルフ・ヒトラー』(ドイツ映画)

    2009年ドイツ映画 原題„Mein Kampf“ ハプスブルク帝国のハンガリー出身でイギリスで活躍したジョージ・タボリによる劇作品『我が闘争』の映画化。原作とは大筋では一緒だが、演出などは異なるようである。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・タボリ アマゾン・プライムで視聴可能。レビューは不評。 我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー(字幕版) 発売日: 2016/12/22 メディア: Prime Video ちなみにドイツ本国でも不評。 いい部分を探しながら見てみた。

  • 『ありがとうトニ・エルドマン』

    2016年ドイツ映画 原題 Toni Erdmann 評価が分かれるだろう作品だが、個人的には久々の衝撃作で星5つ。多少ネタバレあります。 ありがとう、トニ・エルドマン(字幕版) 発売日: 2018/01/06 メディア: Prime Video 笑えない話 妻とも別れて暮らしている父。荷物を届けに来た宅配屋に、ちょっとブラックなジョークを「かます」シーンから映画は始まる。予備知識なしで見たので、最初何が起こっているのかわからなかったが、しばらく見ていると、このおっさんは始終「笑えないジョーク」をかましつづける人間なのだということがわかってくる。 なのでこれは基本的に笑えない映画である。またあ…

  • 黒人活動家とKKKメンバーの闘い 米映画『ベスト・オブ・エネミーズ』(日本劇場未上映作品) 

    今回紹介するのは日本劇場未公開映画『ベスト・オブ・エネミーズ』 ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~ (字幕版) 発売日: 2019/12/04 メディア: Prime Video Amazon Primeでレンタル可能です。 アメリカでも2019年公開。飛行機でみました。実話ベースの良作。 舞台は1971年のアメリカ、ノースカロライナ州で当時黒人、白人の隔離政策がとられていました。 主人公は二人、黒人の公民権運動を進める黒人女性と、KKK会員の白人男性。 黒人が通う学校が火事になったことから、白人の学校への転校が議論される中で二人が次第に議論を交わしていく。 Wikipediaを見ると…

  • アイヒマンを逃さなかった検事フリッツ・バウアー ドイツ映画2本

    本記事で紹介するのは次の二本。 アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(字幕版) 発売日: 2017/07/05 メディア: Prime Video 2015年、劇場上映作 105分 検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男 メディア: Prime Video 2016年のテレビ・ドラマ 93分 どちらもパッケージは地味な感じですが、とてもスリリングな政治的ドラマです。第二次大戦後のドイツが舞台です。どちらもamazon prime会員だと無料で見れます。 面白い作品なのですが、多少予備知識がないと十分に楽しめないかもしれません。ということでおせっかいながら、簡単な解説をネタバレしな…

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