アンティークストーブにハマって以来、真鍮が好きになってしまいました。 ちょっと大人しめで、奥が深いような金色が良いのです♪ というわけで、ダクトレール用のロングアームを買い換えました。 ライティングファクトリーという会社が販売しているもので、サイズは上記に記しております。 箱出しの状態が上の写真なのですが、 真鍮の醍醐味は、いったんピカピカに磨き上げた後に、徐々に変化していく色合いが良いので、ピカールで磨きました! ダイニングに取り付けるとこんな感じです。 なかなか良い感じではありますが、こうなると、ダクトレールの黒やリモコンスイッチ部分の白が邪魔ですね。。。
パーフェクションのストーブは、タンクが取り外せます。 そして、その取り外しができる灯油タンクは結構互換性が有ります。 一番手前にある鉄のタンクは#120-Cに入っていたもので、鉄製なので比較的新しくタンクの中もほぼ錆びていませんでした。 奥の左側のタンクは、上が真鍮で下が銅というとても珍しいものです。 送られてきた箱から出したときは、 触れないくらい錆だらけだったので、とりあえず水洗いしました。 ピントが合わなかったので、タンクの中の写真はお見せできませんが中もかなり錆びていました。 詳しい年代が分かりませんが1930年代までのタンクには最初は真鍮製のタンクが入っていたと思われます。 これは、…
kiwamikun.hatenablog.com PERFECTION Oil Heater #120-Cは、アメリカのオークションで買ったと書いていましたが、日本のセカイモンという業者を介してアメリカとの橋渡しをしてもらいました。 3月6日に落札してからアメリカを出発したのが3月16日で、3月19日に成田に到着しましたが、19,20.21日と土日と祝日をはさんだので税関を通過したのが3月25日となりました。 それから2日後に私のもとに届いたのですが、その際に国際送料12,403円と税関代2,400円の合計14,803円を代引きで支払いました。 ストーブは火を使うものなので、危険物扱いされてべ…
以前の記事 kiwamikun.hatenablog.com で書いていた、アメリカのオークションサイトから購入したPERFECTION Oil Heater #120-Cが到着しました! 間違いなく本物です!!! 1900年~1910年の間に製造された型番なので110年以上経過しています。 3か所のメッキ部分は黒に塗装されていますが、これだけ綺麗に残っていたのは凄いです。 そして、アメリカで生まれて110年の時を経て私のもとに来てくれたのは感激です! この手作り感満載なエンブレムが良いですね!! 透明であったであろう部分は白くなっていますが、これは炎が見えるように外しちゃおうかな?? 先に購…
20時間~30時間ほど時間をかけて整備したストーブの、新品の芯に点火しました。 真鍮の輝きと、オレンジ色の炎の調和が良いですね~ 頑張って磨いたから、真鍮が美しく光っています(^^♪ 波無のつるんとしたガラスホヤだから、オレンジ色の炎が良く見えますね。 しばらくボーーーっと眺めてしまいました。。。
整備がすべて終了したのでご覧ください。 真鍮ならではの輝きです。 パーフェクションと並べると更に小さいのが分かりますね。 タンク内のコートや錆落とし、真鍮磨きに延べ20時間~30時間かかっていると思います。 手塩にかけたからこそ、私にはひときわ輝いて見えます(^^♪
日本船灯のIS-3DELUX ゴールドフレーム フリージアのレストア中なのですが、ホヤ台がバキバキに割れているので交換することにしました。 ゴールドフレームの劣化で最も多いのがこのホヤ台の割れと灯油タンクの亀裂なのですが、真鍮ゆえの経年劣化と言えるでしょう。 日本製なので、新品の部品が手に入るから助かりますね。 経年変化による色の違いが凄いですね! 1970年頃の物なので、50年経過すると真鍮はこのように変化するのが分かります。 ひっくり返すと、「ほや台下部通気板」というものが小さなネジ3本で固定されているので、古い方からそれを外して、新しい方に付け替えなければいけません。 そのあと、金属研磨…
単調な作業なので、少しずつ見える輝きの変化だけが楽しみです。ピカールを布に垂らして真鍮を擦って磨き、綺麗な布で拭き上げる事の繰り返しです。でも、ピカピカになったのを見ると努力が報われると言うか、達成感を感じます♪納得いくまで、もう少し頑張って磨くぞ!
耐水ペーパーや綿の金属磨き等、色々試してみたけどやはり昔からあるピカールの輝きにはどれも敵いませんでした。 臭いに癖が有りますが、効果は断トツです! ピカールの粘り気のある液を布に垂らして金属面を力を入れずに擦るだけです。 すぐに布が真っ黒になるので、奇麗な部分にまた液を垂らして軽くこすります。 時々綺麗な布で拭き取ると、驚くような光沢が出てきますよ(^^♪
中古で購入したときは茶色の塗装かと思いましたが、酸化して変色しているだけでした。 磨いていると、真鍮の輝きが蘇ってきます。 まだまだ時間がかかりますが、少しづつ変化していくのも楽しみです(^^♪ でも、点火できる日はいつになるやら。。。
PERFECTION Oil Heater 120C シリーズ100
これは、今から120年ほど前の1900年ごろにアメリカで製造されたパーフェクション 石油ストーブのモデル120Cです。 昨日、海外のオークションサイトから購入しました。 本当にこれが到着したら、超格安で購入できたことになります。 モデルNo120~135Cまでが上下に花柄のような換気口?が開いています。 PERFECTION Oil Heaterの#100番台を別名シリーズ100と呼ぶようです。 海外のコレクターさんの写真を紹介します。 取っ手の位置や穴あきの柄から想像すると、多分これはエンブレムだけ復刻版です。 MODEL 160 MODEL 160-C 凄いコレクターがいるものですね! ア…
真鍮のタンクに灯油を入れたままにしていると、数年でクラック(亀裂)が入って灯油が漏れ出すことになるので、バイクのタンク内をシールする「タンクライナー」でシールしました。 少し高いから躊躇するかもしれませんが、2液性のエポキシ樹脂でタンク内をコーティングするものなので、一度乾燥して固まるとその後の収縮が無いのです。 一方、1液性の物は数年たって劣化すると収縮の可能性が有り、その物理的力のためにクラックが入ることが有るそうです。 何十年も前に製造中止になった、貴重な真鍮製のビンテージタンクを長く使うためには、少々の出費は仕方ありません。 主剤の蓋を開けてまずは金属棒で泡立たないようにしっかりと混ぜ…
これが、黒く変質して固着した灯油を落としてから錆を落としたタンクです。 タンク内の油落としには右側の「アビリティークリーンEX」を使いました。 スプレーガンを外して、原液を投入することによって固着した塊を溶かすことに成功しました。 3回に分けて洗浄したのち左側にある「ラストリムーバー」で錆を落としました。 表面のは塗るだけで無くなりましたが、タンク内のささくれだった錆は頑固だったのでラストリムーバーの原液を投入して10分ほど放置してから コップ洗い用のスポンジを強引に突っ込んでゴシゴシ洗いました。 すすいで洗ってを3回繰り返してようやく錆が落ち眞ました。 黒く見えるのはサビの跡です。 赤茶色に…
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