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  • 授業は「楽しく、知的に、ゲームする」

    英語は実技科目です。 主要3科目なんかにおさまらない。 体育や音楽のような、実際に英語を使ってなんぼの科目。 跳び箱を実際に飛ばない体育の授業が無いように、 歌を歌わない音楽の授業が無いように、 生徒たちが英語を一度も口から発しない英語の授業はあってはならない。 黒板を使って先生が必死に文法を教えて終わる授業は、 跳び箱の飛び方を先生が一生懸命みんなの前で教える体育の授業と一緒だ。 必死に問題集を解いて文法を勉強して終わる授業は、 ドレミを一生懸命自分で考えて楽譜に書く音楽の授業と一緒だ。 やっぱり、英語の授業は、生徒が英語を使う時間でありたい。 日本では英語を使う機会は皆無だ。だから、英語の…

  • 挑戦をやめる理由

    ファクトフルネスから学ぶ「思い込み」の怖さ。 現在、世界の人口は増加の一途をたどり、76億人を超え、もう近い将来、80億を超えようという勢いだ。 学校の教科書なんかを読むと、アジアやアフリカの貧しい国々を中心に人口爆発が起こっていって、世界の人口は増え続ける。なにか策を講じなければ、地球がもたない。 確かに。世界の人口は、ここ近年で目まぐるしい勢いで増えているし、このまま何もしなければ、永遠とこのペースで増加し続ける気がする。 そう思えてしまう。 それを受けて、こんなことを言う人がいるんだって。 「貧しい国に医療・教育などへの投資や慈善活動をしてしまっては、もっと豊かになってしまって、もっとた…

  • 16万の消えゆく小さないのち

    生命倫理の問題と聞くと、日本ではけっこう「安楽死」の問題が主役に躍り出るかな。 安楽死は賛成?反対? 抗がん剤治療に苦しむ患者を家族の意思で死に至らしめていいのか。 本人は本当に死を望んでる? 殺人と同じ?? でも、苦しんでいるから楽にさせてあげたい? しかし、海外では、もちろん安楽死の問題もそうだが、もっと論争されているのは、人工妊娠中絶の問題だ。 特にアメリカでは、大統領になると必ず聞かれるほどの争点なんだ。 「大統領、あなたは中絶に賛成・反対、どちらの立場をおとりになるんですか!!」 日本で、憲法改正に賛成か反対か聞かれるのと同じような、政治的な立場になりうるのが、中絶の問題なんだ。 「…

  • アップデート ~英語教育の刷新~

    今日、グローバル化の進展で世界は小さくなり、地球温暖化など地球単位で様々な問題を共有し、対処していかなくてはならない。 情報技術の発展は加速度的に進行し、インターネット、AI技術等の進化は著しく、ヒトにとって代わってロボットたちが活躍し、生活を共存していく未来は近い。 さらに、バイオテクノロジーの発展は目覚ましく、医療などの場で大活躍し、人生100年時代は確実的なものになってきている一方で、倫理との衝突が今、争点になっている。 そんな中、教育界でも、明治維新くらいの刷新的な改革が、行われようとしている。 そんな時代を生き抜くために、未来の子供たちへの教育もアップデートされようとしているのだ。 …

  • 三つ子の魂百まで

    ヒトには言語を習得するための、ブラックボックスのような装置が、あたまの中に遺伝的に備わっている。(と考えられている) だから、ヒトであれば誰であっても、苦労なくして言語を習得することができる。母国語ってやつだ。 でも、言語を習得するためには、ある条件がある。 それは、幼少期にその習得したい言語が使われている環境に身を置く必要がある。 つまり、小さい時に言語にさらされる必要がある。 言語になにも触れない状態で、"ある時期" を過ぎてしまうと、どんなに頑張っても言語をスラスラ話せるようにはならないと言われている。 その "ある時期" というのは、クリティカルピリオド(臨界期)と呼ばれ、3~5歳と言…

  • "愛" は世界を救わない。場合がある。

    「愛」というのは、時に幸せをもたらし、時に人を狂わせる。 まさに表裏一体の感情、もはや感情と呼ぶには収まりきらない、なにかとてつもない力を秘めている。 人を狂わせる、といっても一国の王ともなる者が狂ってしまえば、もれなく国ごと狂ってしまう。 西暦756年、聖武天皇が亡くなった。 男児に恵まれなかった彼のあとを引き継いだのは、彼の娘である孝謙天皇であった。 孝謙天皇 日本において、女子のキングは認めらていない。今でもそう。ふさわしい男子がいない空白の時間の ”つなぎ” として即位した。 つまり、彼女のあとの天皇になりうるチャンスは多くの皇子に与えられたことになる。我こそ、我こそと権力を争う。 さ…

  • 中学3年間の英文法

    「数学や理科には公式集があるのに、英文法にはないのかなー。」 そんな生徒の声から始まった。 中学3年間の英文法を、その本質から意味や使い方、先生が指導するときのポイントまでをまとめた英文法集が完成した!! いろんな参考書や教科書を読み漁ったり、大学の教授たちの知見を借りたり、あとは僕のパートナーとの対話を通じてひとつの作品みたいなものができあがった。笑 作っていて思ったことがあって、それは、 「わかりやすさ」と「事実」とのギャップ。 例えば、"will" と "be going to" 。 はっきり言って、従来通り、「意味は一緒で未来形!」のほうがわかりやすい。英語が苦手な中学生には、この説明…

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