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某「Popeye]などが大好きだけど、、、なシティボーイに送る総合情報ブログを目指しましたが、しばらく書評が増えそうです。

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2020/01/04

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  • 純文学1000本ノック 83/1000 大江健三郎『死者の奢り』

    どうも、こんにちは。 今回は大江健三郎の『死者の奢り』です。日本人として二人目にノーベル文学賞を受賞した作者の短編小説です。一読してみましたが、内容は理解しきれなかったです。 1.ざっくりあらすじ アルバイトとして割のいい大学病院の死体運びを申し込んだ仏文科学生の僕。死体運びをしながら、幻聴として死者の声を聞き、それと会話する。僕は非常にあいまいな感情を有していて、生活や未来に希望を持っていない。そのことを他者に説明することは骨がおれるし百パーセント理解されることもないと考えている。一緒に作業していた女学生は妊娠していて堕胎費用を稼ごうとしていた。しかし、死体を見ているうちに産もうと思ったが、…

  • 純文学1000本ノック 82/1000 大江健三郎『人間の羊』

    どうも、こんにちは。 今回は大江健三郎の『人間の羊』です。日本人として二人目にノーベル文学賞を受賞した作者の短編小説です。 1.ざっくりあらすじ 家庭教師のバイト終わりにバスに乗り込んだ主人公の僕は、陽気に酔っぱらった外国人兵たちの間に座ってしまう。外国人兵たちと一緒にいた日本人の女が公衆の面前でのあからさまなアプローチを嫌って僕に寄りそってくるが、僕は周囲からの視線に耐えられず女を突き放す。ちょうどバスの揺れと重なって、女は仰向けに倒れた。そのことに激怒した外国人兵は僕のズボンを脱がし車内で立たせる。そして、指で僕の尻を叩きながら歌った。外国人兵たちはエスカレートし、後部座席の乗客の尻も出さ…

  • 純文学1000本ノック 81/1000 大江健三郎『飼育』

    どうも、こんにちは。 今回は大江健三郎の『飼育』です。日本人として二人目にノーベル文学賞を受賞した作者の当時最年少だった芥川賞受賞作です。 1.ざっくりあらすじ 戦時中、谷間の村に父と弟と三人で住む主人公の僕。町との橋は大雨による土砂崩れで塞がれ交流はしばらくたたれていたた。そんなある日、アメリカ軍の飛行機が村に墜落する。大人たちが生き残った一人の黒人兵を捕虜として村につれてくる。大人たちはその処理に困るが、子どもたちは興奮し、黒人兵の奇妙な飼育が始まる。僕や村の人々はやがて黒人兵と心を通わせはじめる。しかし、県庁からの伝令におののいた僕は黒人兵を助けようとして逆に人質にされてしまう。結局、黒…

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