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2019/12/25

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  • アンパンマンの根っこ「人生は喜ばせごっこ」

    ノルノルミシル!というテレビ番組をご存知ででしょうか? タレントのユージさんが地方を旅する番組(NHK)です。 ユージさんでなくて地方局のアナウンサーが旅すれば良くない?と思いますが、そこはユージさんであるからこその面白さ。行く土地行く土地、歩けば歩くほどなぜか目を引くユージさん。土地の地道さと見た目ヤンチャなガタイの良い元気なお兄さんユージとの違和感のコントラストで、その土地で暮らす人々の風景が引き立ち「なんかいいなぁ、行ってみたいなぁ」と思えてくるんです。 ラジオでは、東京FMの朝の番組「ワンモーニング」通称「ワンモ」が好きで、朝でもないのにラジコの「聞き逃し」機能を使って聴いたりもします…

  • スカッと晴れのち雪の国 きゅんパス新潟

    これ、なんだと思います? ⇩ 新聞紙に包まれた何か… よく見ると、風呂敷ふうのおしゃれな包み方になっています。 新聞紙を開くと… ゴツゴツのパンでした! 新潟県長岡市の摂田屋地域にあるパン屋さんで買ったパンです。 こんなふうに新聞紙でくるみ、ゴロンと渡してくれました。一瞬だけ戸惑ったものの、子どもの頃、無造作に新聞紙にくるまれた焼き芋を買った世代です。すぐにああそうかと受け入れられました。ここでは新聞紙を使うこともこだわりの一つのようです。 ここのパンは、薪で焼いています。 薪の炎のお仕事なのでしょうね、外がわがパリパリと堅くぶ厚い。内側もひとすじ縄ではいかない頑固で朴訥な生地。噛めば噛むほど…

  • 一年越しのリベンジは待てのサインだった伊豆パノラマパーク

    すみません。実は銚子シリーズがまだしつこく続くんですが、忘れないうちに、ここで一回、別の話題です。 ついに、一年越しリベンジのリベンジに成功したので記録しておきたくて。 一年前のこと。 いつもの「コー連合」(50~60歳台の好奇心おばさん4フォー)の最若手Cちゃんが伊豆パノラマパークに行きたい、行ってでっかくて晴れ晴れとした富士山を見たいと言い出しました。 いいね、行こう!行きましょう!足腰の達者なうちに(遊びの話だけは腰が軽い)せっかくなら空が澄み渡る冬の季節に行こうと都合を合わせて計画したのが昨年のこと。 しかし。 一回目 → その日だけピンポイントで雪。 二回目 → その日だけ大雨。 き…

  • 銚子電鉄③ あっちとこっち思いがけないドッキング

    日本海側がまた大雪。 北国の屋根の雪が気になります。ブログを拝読しているだけで勝手に近しく感じている雪国のあきこさんどうなさってるかな。 この大寒波が早く行き過ぎますように! そんな中たいへん恐縮ですが、またまた銚子が続きます。ちょっと大発見(私的に)をしたので備忘録として残しておきたくて。 銚子だからと言って、銚子電鉄にばかり気を取られてはいけない…ということに気がついたのです! これどこだと思います? ⇩ ハドソン川じゃないですよ、銚子です なんとまあ美しい。 ホテルのレンタサイクル(無料)を借りたので、ちょっとあっちの方も行ってみようか~なんてふらふらやって来て、息を飲みました。 あとで…

  • 銚子電鉄② 犬吠埼灯台には会いに行ってほしい

    灯台に旺盛な興味があるわけでもないが、せっかくなので行ってみようと銚子電鉄、犬吠駅で降りました。 銚子の先端、犬吠埼灯台を見るためです。 こっちかな〜と歩いて行くと数分で海が見えて来ました。 太平洋だーっ。 走り寄ると、青い海が遠くまで晴れ渡っています。 吸い寄せられるように、不安定な岩を踏み降りて海岸へ。 ごつごつとした大小の岩。 ごうごうと地響きのような海の音。 野太くて低い、振動のような唸り声です。 これが、海鳴り… なんか怖い。 その海鳴りと吹きすさぶ冷たくて強い風。 冬枯れと強い風。 どこから生まれて来るのか、次々と走り寄って来る白い波たち。 威嚇してくるように次々と押し寄せる波 水…

  • ついに、あの銚子電鉄に乗る①

    廃線の危機を乗り越えた奇跡のぬれ煎餅で有名な銚子電鉄、車内のポスター 先月のこと、2月のシフトに二日連続平日休みがあるのを発見! しかも、木金。 これは…。 銚子に行けと言うことか、な? かねてより乗ってみたかった銚子電鉄。 奇跡のぬれ煎餅とまずい棒で有名なあの電鉄。 しかし、銚子は千葉県の東端です。千葉県ってなぜか近くて遠い。激混み都内を通過するというハードルも飛び越えなければなりません。 しかし、一泊するならなんとかなりそう。調べてみると、ひとり旅でも泊まりやすいビジネスホテルもちゃんとあります。 千葉県キャラクターチーバ君で言うと、耳の先っぽあたり。※Googleマップをお借りしました。…

  • 垢抜けてる公民館「せせらぎ館」はあの人の設計だった

    揚げ物の下には、キャベツの代わりに白菜の千切りを敷く今日この頃。 そんな中、時々会っては、人生を語り合う(一緒に食べて飲んでるだけとも言う)エンジェルスリー(3人)の今年初の会合?が開かれました。 今までにも何度か登場していますが、このエンジェルスリー、一年間だけ同じ仕事をした仲間です。その頃もすでに立派なオバサンでしたが、何かに取り付かれていたのか、エンジェルという愛らしい響きを堂々と取り入れた安直なグループ名です。 今回は、大田区にある「せせらぎ館」で落ち合いました。 この「せせらぎ館」は、大田区が運営する区民のための施設で、昔風に言うと公民館と言ったところでしょうか。 しかしね。 これが…

  • あの蛇窪神社と商店街のずっしりあんパン

    なんと!話題となったあの蛇窪神社へ行ってきました。 東京都品川区にある、白蛇様を祭った神社です。 金運の神様かつ巳年ということで、テレビで何度も放映されたせいか、参拝には正月を過ぎても8時間待ちだったという驚異の神社。 思わず頭を撫でたくなる愛らしさ。 まさか参ることになるとは思いもしませんでした。 徒歩で15分程度の神社の初詣さえ、正月三が日などもってのほか、ほとぼりが下がり切って神様の正月飾りも取り払われる瀬戸際くらいにやっとこさお伺いするという体たらく。行列とか混雑などは遠目で眺めるだけの今日この頃。 それが、行列必至の場所へ自ら突撃することになるとは。 きっかけは、いつもの健脚系女子の…

  • 将軍はおこぼれで ビールは残りで

    あっという間に新年の半月が過ぎましたね〜。 こうして出かけることも、食べることも、しゃべることも、読み書きできることも、今まで通りできる日々が残り少なくなっているというのに、時の過ぎて行くスピードはどんどん速くなっています。 なんでだろう。 ・無理して頑張ったり、嫌なことを義務のようにすることがなくなったからでしょうか(意識して避けている) ・何ごとも急がず、ゆっくりでも着実にやるように心がけているからでしょうか(若い頃のように、二つ以上のことを同時進行したり、ちゃきちゃきしゃかしゃかやると必ず粗相する今日この頃) 手酌で飲む缶ビールに例えると、 あとどのくらい残ってるかフリフリしてみたら、思…

  • 彦根すっとばし~からのご挨拶!

    たいへんたいへん大変!たいへんです~! もう今年が終わってしまいます。 滋賀県の旅の締めくくりに、とっても愛らしい彦根のマスコットキャラクター「ひこにゃん」と彦根城をレポートしたかったのですが、やめました~。 一応、締めくくりとしてここまでの滋賀旅を載せておきますが、遠慮なくこちらも↓ すっ飛ばしてくださーい ^o^ mayupp.hatenablog.com mayupp.hatenablog.com mayupp.hatenablog.com mayupp.hatenablog.com もうすでに慌ただしい年末ですね。 年内には、間に合いませ~ん(とほほ~) せめて、彦根城のお濠を撮影した…

  • 進化するラコリーナと帝国

    前回ラコリーナ近江八幡を訪れてから、もう4年も経っていました。 はやっ!!! どんどん歳とる〜またまた歳とる〜どんどん近づく〜もっと近づく〜(何にやねん!) 前回は、藤森照男さんの建築を見たくての訪問でした。 mayupp.hatenablog.com 今回は、もはやお菓子の国、お菓子のテーマパークと言っていい、この商業施設を純粋に楽しむためにやって来ました。 ジュブリルタンクラブハリエのパン屋 さて、と、ラコリーナ近江八幡に行く前に、気になるお店発見! 本日の予定は、米原(新幹線駅)から遠くない 近江八幡と彦根。 ※グーグルマップからお借りしました まずは遠くからと、近江八幡を目指します。 …

  • 琵琶湖のニッチなお菓子「堅寶露」に胸熱

    滋賀県は琵琶湖の旅に、ちょっとひと息。 このお菓子、もしかしてニッチなお土産かもしれません。 これ ⇩ デザインがむしろ新しい その名も「堅寶露」(かたぼうろ) 現代漢字になおすと、たぶん「堅宝露」 宮内庁および旧陸軍御用達。 明治27年(1894年)創業の老舗菓子メーカー、 元祖堅ボーロ本舗さんの商品です。 何にもない(失礼、ほぼ何もない。コンビニも見かけない)米原駅西口にあったスーパー、フレンドマートで見つけました。 見たことないね? 買ってみようか? 中身がどんなものかわからないので、とりあえず一番小さい小袋を買ってみました。 原材料が、白砂糖・黄砂糖・小麦粉・生姜。 それだけ ⇩ 気に…

  • 比叡山延暦寺に行くなら坂本ケーブル!琵琶湖を走るなら陽のあるうちに!

    mayupp.hatenablog.com 前回の、滋賀県は琵琶湖トホホのあら~!旅。 すいませーん、まだ続きがございます。 良かったら、お付き合いください。 さて、左回りのナビ子様(左に曲がりますしか言わないナビゲーション)におだまりいただき、なんとか比叡山延暦寺、そのたもとに辿り着きました。 「ひえいざん えんりゃくじ」 音の響きにも広がりと神々しさがありますねー。 日本仏教の母山と仰がれている延暦寺。 織田信長に焼き討ちされたあのお寺。 60と数年生きて来て、やっとそのお姿を拝見しました。 「光る君へ」がなかったら、恐らく一生拝むことはなかったでしょう。 と言っても、すぐには拝めませんよ…

  • 「光る君へ」石山寺と琵琶湖はすぐそこでも遠かった

    大河ドラマ「光る君へ」の影響で、いつもの好奇心連合オバ4(フォー)のひとりが石山寺詣でをしたいと出かけることになりました。 その石山寺。 そもそも大河ドラマ「光る君へ」を見るまでは、存在すら知りませんでした。 石山寺。名前の由来となった珪灰石(天然記念物)がお出迎え。 どこにあるかご存知でした? 滋賀県の大津市にあるんですね。 大津市は、琵琶湖の最も(たぶん)京都寄りにあります。 大雑把に印つけ過ぎました。※グーグルマップをお借りしています。 行く道道、何度か京都と名の付く町に入り込んだりして、なるほど、当時の都、京に近いということか!と納得しました。 都(当時の)からも、景色の良い琵琶湖にも…

  • 品川区の目黒川イルミネーションにさすがの秘密

    イルミネーションの季節がやって来ました。 クリスマスが近づいてくるとあちこちがキラキラして、なんだか楽しくなりますね。 寒空の夜道を色とりどりのキラキラに顔を照らされながら笑顔で歩く、あの楽しさ。 平和な国で生きていればこそのお楽しみであります。 さて、ここはどこと言いますと、都内の目黒川です。 目黒川と言えば、春。 春と言えば、桜 (最近は冬に咲く子もいますね(^^) 岸辺を延々と彩る、満開の桜の花。 川面に散らされた花びらの絨毯。 素晴らしくて有名ですね。 でも、中目黒駅近辺が、人、人、人でカオス。 見に来たのが桜なのか人なのか状態です。 しかし、 同じ目黒川でも、 こちらは、五反田と大崎…

  • 千葉のイワシガーリックオイル漬けにトライ

    嫌いではないけど、そんなに好きでもないものが「さかな」です。 食卓に魚料理が並ぶ率が高かった子供の頃。 海に近い町に暮らしていたので、魚の鮮度がバツグンでした。 懐かしいのは贔屓の魚屋さん。 母が毎日のように大将お勧めの魚を買うもんだから、母と魚屋のご夫婦は旧知の友人のようでした。 今日は良いのが上がったよ!と電話をもらうこともあれば、店頭で「今日はこれいいよー、これ最高にうまいよ!」と女将さんが言えば、「じゃあそれ半身は刺身、残りは塩焼きで」なんて、魚を前にピンポンのような小気味よい会話が飛び交っていたものです。 そこは、黒いゴム長を履き、黒いゴム製の長いエプロンをして、威勢よく魚をさばいて…

  • 小湊鐵道へのハードルは東京だけじゃなかった

    とある駅の名前なんですが、 「海士有木」 どう読みますか? 色々に読めそうで難しいですよね。 種明かしする前にひとつ。 昨年、大井川鐡道を旅した時です。 大井川鐵道のトロッコ列車に揺られていたら、独りでニヤニヤして小学生みたいに嬉しそうだよ~と、一緒に行ったゆらりさんにくすくす笑いながら指摘されました。 え? にやにやしてる? 言われて気がつくと、確かに口角が上がってニヤニヤしてるじゃーないですか。 そうなんです。乗ってる間ずっと、訳もなく嬉しくてノンストップわくわくだったのです。 これって。。。 もしかして自分は「乗り鉄」かもしれない。。。 そう気がついて以来、 乗り鉄の友達が欲しい。 つい…

  • 益子のふるカフェ系「納屋カフェひなた」と「道の駅ましこ」でこれこれ!

    栃木県と言えば日光! なのですが、驚くことに、 日光、しか、行ってませんでした。 だってね、神奈川県から栃木県に行こうとすると、都内を越えないといけないでしょ。 都内を越えるのって、結構なハードルなんです(私だけ?) しかし、笠間浪漫(茨城県)で、すでに都内を越えております! (前記事) せっかくなので、ついでに益子まで足を伸ばしてみましたよ。 栃木県芳賀郡益子町(ましこまち)、 益子焼で有名な町です。 そうそ。 どうせ老いるなら「ついで」も重要ポイント! そして、出会ったのが… 納屋カフェ ひなたさん それがね、何も知らずに入ったんですよ。 え?ここ本当にカフェ? 巣穴から出る前の小動物みた…

  • 「笠間浪漫」謎のお面がバラまく笑いと福

    念願叶って、行って来ました。 栗のイベント。 旬の栗を食べたい。 しかし、栗の季節は短い。 気になっていたイベントなのに、一年に一回しかないので気がついたらいつも終わっていて、あー、今年も逃した~と見送ること数年。 今年こそ! 「どうせ老いるなら」行っておかなくちゃ! ですよね! テント屋台で購入した焼き栗!こう見えて、さすがにうまい。 笠間浪漫はイベントの名前 栗で有名な茨城県笠間市(かさまし)では、十月にイベントが二つ。 ・かさま新栗祭り ・笠間浪漫(かさまろまん) いずれも、笠間芸術の森公園のイベント広場で開催されます。 こんな感じ この笠間芸術の森公園というのがまたね、広いんですよ。 …

  • 人生はこれくらい楽天的がいい「スオミの話をしよう」

    閉所恐怖症だったらアウトだったと思います。 完全に四方を阻まれてしまいました。 「スオミの話をしよう」を観るためエレベーターに乗った時です。 映画館は7階。 一階から乗ると、途中の階でガヤガヤとスペイン語圏の言葉を飛び交わしながら数人の男女が乗り込んで来ました。 後ろを確認しつつ奥へと進む私。おっとおっとと自然的に壁に押しやられ、ふと前を見ると、そこに… デデーン! 壁が! 見上げる高さの壁が目の前に! 壁と言っても、ぶ厚い肉の壁です。 逆三角形のガッシリした背中。 「ミスターインクレディブル」というアニメ映画をご存知でしょうか。 あれです。あれあれ。まさに、あれ。 【広告】 ユニクロ系の柔ら…

  • 18歳までに見ておきたかったタビフクヤマ

    久しぶりに心に残る旅番組を見ました。 先日フジテレビで放送された 「タビフクヤマ」 ご覧になりましたか? そう、フクヤマって付くからには、あの人出てきます。 福山雅治さん。 特別に福山さんファンというわけではないのに、もう終わり?と思うくらい楽しみました。 ご存知の通り、福山さんは長崎出身。 地方でちょっとモテモテだった世間知らずの若者が、俺はやれる!エンタメでビッグになってやる!と、根拠のない自信だけで(←たぶん)長崎から東京に乗り込んで来てウン十年。 横顔には、さすがに重ねて来た歳月の片鱗が見えますが、今でも引っ張りだこの大スターです。 番組では、彼が中学生?(高校?だったか忘れました)の…

  • ブログ名とニックネームを変えました

    前期高齢者に突入したのを機にブログを見直しました。 ブログ名に「どうせ老いるなら」を追加。 ニックネームを簡略化して、「h.くらすこ」に変更。 60歳になった時に始めたこのブログ。 あれからもう5年を経ようとしています。 5年… 5年たっても変わりなく弱小で、訪問くださる皆さまには毎回感謝しかありません。ありがとうございます! 振り返ると、なんとあっという間です。 あの頃はまだ若かった! 訳も分からず書き始めて2年後には、「60歳からをどう生きるか」シリーズなんぞをしたためていて、人生を真正面から真剣に考え、やる気に満ち溢れていたように思います。 mayupp.hatenablog.com m…

  • 今日の料理展と神谷町でいきなりの出世の階段

    今年の暑さは尋常じゃーなかったですね。 やっと涼しくなったと思ったら、もう9月がサヨナラを告げようとしていて、いきなりの「さむっ!」 どゆこと? 日本の四季もどうなっていくのか、怖い! ずっと先の時代がどうか平和でかつ人間が生き延びられる世界でありますようにと願わずにいられません。 さて、まだ暑さ真っただ中の頃、健脚系女子の会※のゆらりさんと二人、猛暑でも雨でも大丈夫な所へ出かけてきました。 NHK放送博物館です(入場無料) ※60〜70代の女子三名で構成される単なる歩き好きの会 (センパイは山形にお出かけ中!) 放送の博物館なんて、ご存知でした? 私は知りませんでした。 「今日の料理」という…

  • エンジェルのボタニカルジンからの「ライオンのおやつ」

    リノベで仮住まい中、色んなことでストレス満杯でした。 そんな中、ボタニカルなおいし~いジンを見つけたから飲みにおいでよ!三人で集まろう! っていう天の声、じゃなくて友の声。 〇〇エンジェルスという私を含めた三人のひとりからです。 〇〇には部署名が入ります。 今はもう、この会社での現役は彼女一人だけになりました。 〇〇エンジェルスに会ってくるねと夫T氏に言うと、必ずチャーリーズエンジェルを連想して俺も会いたい〜!と言うのですが、いやいやそういうエンジェルじゃなくてね、なんとなく自分らを美化して仕事の士気を高め、楽しくやってこー!オーッ!ていうノリだけのただのオバサンズなんです。 ザルに流し込むよ…

  • 前期高齢でリノベしたら体力おばけが心底羨ましかった

    私の友人達は、すごい。 なにがすごいって、体力。 そりゃね、私より年下の人々もいますけど、「今日はのんびりしてるのぉ〜🩷」「暇にしてるからいつでも声かけて〜」みたいなホッとしてニッコリみたいな輩がいない。 70歳を過ぎたセンパイでさえ、なのである。 しかも、普段は私より働いている時間が多いのに、である。 中には月曜から金曜日まで朝から晩まで働いて(つまり現役)、仕事のあとに習い事を入れたりしているのに、土日も大抵何かしらあちこちに出かけている強者もいる。 凄すぎる。 私には、そんな体力が無い。 一回体力を使うと、その分を補填する休息が必須。 走り続けることが、もう無理なのです。 思えば、若い頃…

  • イングリッシュガーデンが鎌倉に 石窯ガーデンテラス

    あじさいの季節ですね〜! でも、鎌倉に紫陽花を見に行きません。 鎌倉は、自ら進んで散策をしようと思わない土地のひとつなのです。あじさいを見にわざわざ行こうと思いません。 しかし! 今回行った鎌倉は違ってました。 こんな鎌倉もあったのですね。 気持ちの良いテラス席 ここは、石窯ガーデンテラス。 ご存知の方も多いかと思います。 お寺さんの中にある洋館です。 入り口は、浄妙寺。 現在の所有者である浄妙寺さんの境内の中にあります。 1922年(大正11年)にドイツ人の建築家によって建てられ、当時の貴族院議員 犬塚勝太郎氏の自宅だったそうです(石窯ガーデンテラスHPより) 少し詳しい話が、石窯ガーデンテ…

  • 水戸=納豆はまちがい。美しくておいしいファンタジーランド茨城なのだ

    まずは千波湖(せんばこ)(茨城県水戸市) ちょっとこの景色見てください。 ここは日本ですか?ていうくらい広々。美しい。 美しさに吸いこまれて、思わず深呼吸したくなります。 なんて気持ちがいいんだ! そしてね、ほら ⇩ 木の根元に光りの粒が集まって踊っているよう。 この大きなタンポポたち、風に揺らいで踊っていました 脳内の閉じられた玉手箱がぱあ~っと開いて、小さい自分が何人も野っ原に駆け出して行く妄想にとらわれます。 緑の中に愛らしい赤がちらちら わけもなく嬉しくなって、お日様とか地球とかに感謝したくなりますよ。 昨年に観に行ったデイヴィッド・ホックニーを思い出しました。 mayupp.hate…

  • 水戸のお土産に「干し納豆」という名の納豆ジャーキー

    水戸のお土産と言えば、大抵の方々が、 納豆! という連想で頭の上がピカると思います。けれども当地へ赴くと、 茨城県が誇る名産品として、常陸牛にあんこう、栗、干し芋がいならんでおります。 納豆はイメージにお応えすべく、とりあえず置いておくか、と言った風情でした。 他に、最近は品川駅のエキュートなんかでも見かけますが、サザコーヒーもいいですね。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、なんと、あのおしゃれなサザコーヒー、茨城県は勝田(かつた)が始まりの地なんですね。 勝田といえば、そう!ネモフィラやコキアで有名なひたちなか海浜公園のある町。 水戸から常磐線でひと駅の町です。 サザコーヒーさんのHPか…

  • みなとみらいキノシネマでパーフェクトディズを観る

    「人生って、なんなん?」 「暮らしのひとコマひとコマをどう味わうかなんて、自分次第で尊くもなれば、つまらなくもなる」 鑑賞中、そんな言葉が頭の中に浮かんでは静かに落ちる。。。役所広司さん主演の映画「パーフェクトディズ」やっとこさ観てきました。 監督さんが外国人なので、いやそこで日本人はそんなことしないでしょ、みたいな所もありましたが、なんとも詩的な映画。 ず〜っとひとりの男の一日を追いかけているだけなのに、あっという間に時間が経っていました。 ・人の一日って、そういうものよね。 ・どこにどう自分の感動を見つけて行くかよね。 ・心の安定なんて、ひょんなことから崩れていくし崩されていくもの。 そん…

  • 六本木のアーティスティックな鯉のぼりとマティス展~からのオジサン

    この特徴的なガラス張りのフォルム。 ご存知、黒川紀章さん設計の建築です。 こんなに直線のない建物をどうやって建てたのかな、職人さんたちは何をどう感じながら作業をしたのかな、なんてことを思い馳せたりします。 内側から見ると、足場を組んでそのままなんか~いといった風情で、地震の時あのガラスたちがバラバラと割れて落ちて来ないのかと心配になったりします。 国立新美術館 青空に流れるフォルム 足場そのまま感満載(絶対違うと思うけど)の内側。どういう時、あそこを歩くんでしょうね~ 乃木坂駅に直結している国立新美術館へ行ってきました。 現在、マティス展が開催されています。(2024/5/27まで) ゴールデ…

  • めでたい大井川鐡道・本線~ダムじいちゃんの背中・井川線へ

    何がめでたいって、大井川鐵道の本線の縁起の良さ感と言ったらないですよ! ほらほら、見てください。 まずね、金谷…つまり「金の谷」からのスタートです。 路線図は、大井川鐡道さんのHPからお借りしました。 さらに、よーく見てください ⇩ 路線図は、大井川鐡道さんのHPからお借りしました。 合格 → 門出 → 神 → 福 → 大きくて和やかなる田 ですやん!(私の解釈) すごすぎません? この線に乗るだけでご利益をいただけそうな気さえします。 一緒に乗り合わせた地元の方のお話によると、合格(ごうかく)駅はもともと五和(ごか)という名前の駅だった。 門出(かどで)駅は2020年にできた新しい駅。その門…

  • 静岡のうまい刺身から山あいを走る大井川鐡道へ

    いい季節になってきましたね〜。 陽気に誘われてむやみやたらフラフラ出歩きたい季節。 手近なそこら辺でも、「この景色を見るのも今日で最後かもしれない」そう思いながら見ると、こんな面白い景色を見逃していたなんて今までなんてつまらない歩き方をしていたんだろうと思ったりします。 鉄道旅も同じ。 列車に揺られながら流れていく景色を「今日で最後かもしれない」と思いつつ眺めると、また違った味わいとなりますね。 見知らぬ土地で車窓を眺めていると、ふわふわ別世界に入り込んだりしませんか? 窓の中に、曲がって見えてくる前方車両の姿が見えたりするともうたまりません。 これこれ! ⇩ こういうの! 曲がって見えて来る…

  • 主婦業の退職

    四月ですね〜。せっかくなので、ブログの体裁を変えてみました。 朝ドラも新スタートしましたね。 今回は、女性で初めて弁護士そして裁判官になられた方のお話しですが、いやはや当時は今では考えられないほど女性に対する蔑視は激しかったですね。 先日、コロナを越えて友人との久しぶりな再会をしたのですが、その時の一発目からのご発言に頭上に雷が落ちて弾けました。 え? は?・・・ズドギョ~ン!!! それが、これ。 ⇩ 私ね、60歳になったら主婦業を退職するの! 彼女はまだ還暦前の現役。 退職? 今の仕事じゃなくて? 主婦業の? 今まで考えもしなかった発想に、脳天にズサリと刺さってぱあ~っとたくさんの花が飛び出…

  • 夫をサークル活動に誘ってみたら

    夫T氏をサークル活動に誘ったのが昨年の春でした。 あれからはや一年が経とうとしています。 定年後に町内の役員をしたことで、私自身はずっとやりたかったウクレレサークルと出会いました。 ウクレレサークルに入ってから約一年経った昨年の春。コロナも明けてやっと再開された町内の文化祭で、コーラスサークルさんとご一緒したのです。このコーラスさんがすごい迫力。 しかも楽しそうだし、雰囲気もいい。 入りたいなーと思ったものの、ウクレレも入会してやっと一年経とうか経たないかの頃。 そうだ! わが夫T氏に勧めてみよう! 還暦過ぎて仕事は続けているものの、多忙極まるあの頃は過ぎて行き(本人は気づいてないけど)なんと…

  • これはきっとおとぎのスイーツ苺のお菓子

    最近のデパ地下で見る洋菓子って、すごくないですか? もうね、どのブランドも個性豊かで煌びやかなショーステージの世界。 入っているケースも夢みたいに華やかで愛らしい。ギフト用のお菓子業界は、きっと毎日、味だけでなくてデザインやマーケティングにしのぎを削っているんだろうな。 それはさておき、偶然にも今が旬、いちごのスイーツ3種に巡り合いました。せっかくなので記念に(ってなんの!)書き置いておこうかなと。 ①ビジュアルと違いすぎ 何ごとも深く思考しない私の思い込みで、開けてびっくり! その見た目のお姿からポッキー系のお菓子とばかり思っていたところ、 この容姿、ぜったいにポッキーだと思いません? ふん…

  • 新潟への日帰り旅②あじわい深いお土産とへぎ蕎麦

    せんべいは日本が誇れる最高のお菓子ですよ。だって、あんなお菓子他の国にあります?お菓子でなくてオヤツとか夜食でも良さそうなのに、お菓子の部類に入っている。 シンプルでうまい。飽きない。バリバリお口の中が楽しい。 せんべいよ永遠であれ!って思います。 そんなわけで、新潟市にある「せんべい王国」へ行ってみました。 「ばかうけ」とか「星たべよ」で有名な栗山米菓さんが運営する施設です。 あのね。 浜松にある「うなぎパイファクトリー」なんかをイメージして行ってはなりません。うなぎパイファクトリーがゴージャスなテーマパークに思えますし、工場を見学したからといって小さなお土産をいただけるわけでもありません。…

  • 新潟への日帰り旅①お惣菜のお土産と江口だんごさん

    北陸新幹線の金沢〜敦賀が開通しましたねー!福井駅前で吠える恐竜に出迎えられたいですね。 先日、そのお隣の上越新幹線で新潟に行ってきました。 JR東日本のサイトからお借りしました ただし、早朝に家を出てその日のうちに帰ってくるダンガン日帰り旅。 せっかく新潟まで行くのに何が悲しくて日帰りなんでしょ。 横浜から東北方面へ行くのって地味に辛いんですよ。都内に突入しなきゃならないでしょ。東京駅まで行くのがひと苦労なんです。 東京駅までのラッシュ。東京駅での人、ひと、人混雑。 疲れます。 それなのに、わざわざ日帰り? 初めて行くのに? 実は、3月半ばまで行われていたJR東日本のお得きっぷのせいなんです。…

  • 実はやり手? 絶滅危惧ウテナモイスチャー化粧水

    あれは二月末頃のことでした。普段はほとんど迷い込むことのない渋谷の地下迷路。所用で仕方なく彷徨っていたら、どでかいポスター?が目に飛び込んできました。 絶滅危惧…? だいたい絶滅危惧とかいう言葉を聞くだけで、条件反射みたいに 失くしてはならん! お助け申さねば! できることがあれば手を差し伸べなくちゃ! いったい今どういう現状なのじゃ? なんていう気持ちが胸の奥にしんみり宿ります。 それがね。 これですよ。 渋谷駅構内通路に貼られていたドデカポスター こんな堂々とした「助けてください」ってあります? あざと過ぎるでしょ。 「絶滅危惧 化粧品…」 その上、ネットで投稿よろしくと、ハッシュタグ#ま…

  • 冷たい雨の朝に

    雨の日の朝。角を曲がると、前を歩いている人の姿が見えました。 髪の毛をキュッと縛って、肩にかけた大きなマザーズバッグが傘からはみ出ています。コートの襟を立て、胸に埋めるようにして大事そうに赤ちゃんを抱いています。時折り首を傾けて赤ちゃんの様子を覗きながら急ぎ足で雨の中を歩いています。 こんな雨の降る寒い朝に、まだ3ヶ月も経っていないような小さな赤ちゃんを抱いて急いで歩いている。 赤ちゃん、具合が悪くて病院に向かっているところだろうか? それとも、保育園に預けに行くとか? どちらにしても楽なことじゃない。 数メーター先には、黄色と緑色のカラフルで小さい傘が歩いているのが見えました。すぐ後ろを、ベ…

  • 愛らしい花が実はおじさんだった

    お昼過ぎのエントランスで、大学生くらいのお嬢さんに出会いました。 真っ白いコートをふわふわ羽織って妖精みたいに愛らしい。 なんとなく知っているお顔だったので、思わず「行ってらっしゃい!」 声をかけました。 しかし、何の反応も無い。 もしかして「行ってらっしゃい」じゃなくて「お帰りなさい」だったのかな、なんて思っていると、イヤホンを片方外しながら耳を傾け、こちらに向き直りました(ああ、よく聞こえてなかったのね) そして、「今、帰って来ました」とにっこり。 やっぱり行ってらっしゃいじゃなかった。 ウザいだろうけどと思いながら、 「おかえりなさい」 改めて言うと、 愛らしい目をキラキラさせてゆっくり…

  • 感動!カタログというよりもはや雑誌 家具のunico

    店先になにやら愛らしい本が積み重ねられているのを発見。 かわいいなと何気なく手に取ってパラパラめくってみたら、なんかこれ、すごい。 TAKE FREEと書かれていたので、ゆっくり見たいな〜と一冊持ち帰りました。 家具店unico(ウニコ)さんのカタログです。 丸の内の新丸ビル店でみつけました。 これです ⬇️ 家具unicoさんのカタログ表紙 表紙からしてかわいいです。 イラストを描いたのは、Moe Kakimotoさんと記載されていました。 よ~く見ていただけるとわかるのですが、絵の線が盛り上がってるスタイル。 ⬇️ 綴じ方も普通じゃないです ⬇️ 通常ならここ、背表紙で覆われているところ。…

  • 温泉地でない近場温泉♨️に行ってみた

    2月なのに5月みたいな昨日の半袖陽気から一転。明日からはまた、ぐっと寒くなりそうです。 ところで、神奈川県でも雪となった2月のあの日。 まだまだ好奇心いっぱい、幸せならぬ皺イッパイ(正確には50代達はまだ張りがある)のオババ4人=通称「好奇心連合」は、ニカ月も前から合わせて休みを取っていたのでありました。 合わせて取った理由は、50代前半ー(←バーとお読みいただけると嬉しい)Aつまり50代前半婆Aの発案に全員が速攻で賛成したイベント案、 ・伊豆パノラマパークへ行こう! ・そして絶景を拝もう! を開催するためであります。 ここ ⇩ (ご参考) 伊豆パノラマパーク(碧テラス) 富士山と駿河湾を望…

  • 夢物語だった未来がすぐそこにあるのは実はちょっと恐怖です

    所用で久しぶりに新宿方面にお邪魔したのですが、やっぱり、なんかわかりませんけど、すごいですね。 四角いタケノコか!?ってくらいニョキニョキです。 ビルの林ですね。 冷たいビル風がびゅうびゅう吹く中を、きょろきょろしながら歩いていると、このビルたちが一斉に立ち上がって私も人々も踏みつぶしにかかるというビル怪獣妄想に襲われました(なんのこっちゃ) 用事が済み次第、尻尾を巻くように急いで帰りましたよ。 こっちは、新橋で見たビル。 ビルの壁に映るビルとビル、そして空。 雄大な大自然に出会えた時に感じる「地球ってすごいな」に通じるような素直な気持ち。「人間ってすごいな」と感動する景色でした。そう思ったの…

  • 八景島の牡蠣小屋とやたら警戒心旺盛な紅茶店

    神奈川県に「牡蠣小屋」があるのをご存知でしたか? 私は知りませんでした! と言っても、冬季限定のお店です。 おなじみ「健脚系女子の会」1月のお出かけ先は、菜の花の吾妻山と一旦は決まったものの、ゆらりさんが発見した牡蠣小屋情報に、期間限定だしね、牡蠣は好きだしね、調整していた日がちょうど牡蠣の日(※下記説明)だしねと食欲には勝てず牡蠣小屋にあっさり変更されました。 健脚系から健腸系に傾きつつある今日この頃です。 足底腱膜炎もまだ全快とまでは行っていないのでどうかなと思いましたが、くだんの牡蠣小屋は駅から徒歩一分ということ。むしろ良かったです。 (※この店の「牡蠣の日」牡蠣ひと盛りが通常の1.2倍…

  • 人生のお楽しみスナイパーは足底腱膜炎だった

    「歩くこと」は生きること。 そう言い切っていいくらい、私にとって歩くことはめっちゃくちゃ重要な楽しみ。 しかし! なんとこの度、思いがけないスナイパーに忍び寄られていました。 忍び耐え続けた影武者の反乱と言ってもいいかもしれません。 それほどの激しい負荷を、物言わぬ忍びの者にかけていたとは! 驚きよりも、しみじみとした感慨を持ちました。 なんの話かと申しますと、 足の裏です。 足の裏が内乱を起こしました。 反乱の要因は、足底腱膜炎(そくていけんまくえん)(足底筋膜炎とも言うそうです) 始まりは、右足がなんじゃこれ?でした。 歩くと右足の踵が痛い。 歩かなければ何ともないのに、歩くと痛い。 最初…

  • ポタージュとラッキーウッドの鍋はデパートだった

    先日、島根県で唯一の百貨店が閉店しましたね〜。 これで、デパートゼロ県は、山形・徳島そしてこの島根の3つになったそうです。 子どもの頃、50年以上前になるのかな、小さな地方都市に住んでいて、父が日曜日のたび「町に」行くよと連れて行ってくれたものでしたが、「町」とは、つまり「デパートや銀天街のある賑やかなところ」でした。 普段着の生活とはまるで違う世界。 見るもの目に入るものが、珍しく新しいものでした。 デパートに行くだけで、外国や美術館に行ったような気分だったと思います。 煌びやかの象徴、それがデパートでした。 そのデパートの隅にある小さなレストランで父と二人、毎回同じものをいただいて帰りまし…

  • いやはや人生というものは

    いったいぜんたい日本が何かした? そう思わずにいられない今年の幕開けでした。 大地震に航空機事故。 追い討ちをかけるように大火事(北九州)。 テレビで報道を目にする度に、どうかどうかご無事でありますようにと祈らずにいられませんでした。 年初のブログは、素晴らしい山奥の絶景からと決めていたのですが、そんな場合とか気分でなくなりました。 でも、これで、今年の災いは終わります! これ以上は要らないです。 子供の頃に誰かから聞いた、嫌なことが三つ起きたら全てチャラ。三つで打ち止め!みたいなおまじないを今でも信じています。 これからは、きっと、良くなるばかりですよ! きっと! 先日、電車に乗ったら思いが…

  • 60歳を越えて4年。今だから思うこと

    40歳~50歳の頃、自分の60歳を思うと何をしているやら、まるで見当がつきませんでした。ただ、60歳を過ぎても、できるだけ長く働き続けたい、それが元気に生きることだと思い込んでいました。 60歳を過ぎても70歳を過ぎても働き続けられる仕事はないものだろうか? 今ならチャレンジする気力も体力もある。そう思いはするものの焦るだけで、何も思いつくことなく目の前の仕事に忙殺され年月は過ぎました。 そして、実際に60歳に達したその時。 いつの間に自分が60歳?!嘘みたい! 驚く反面、 60歳? それがどうした? 50代からたった一日過ぎただけのこと。 なにも変わりはしない、ように思えました。 それなのに…

  • クリスマスがすぐそこ!横浜ヨルノヨみなとみらい

    60歳を越えてから始めたことはたくさんありますが、その中でも特に良かったな~と思うのが「健脚系女子の会」です。 何度も登場していますが、60~70歳全3名によるこの会。 活動内容は、歩くこと。 ただ、歩くことが好きだから。 うまくなるとか、資格が取れるとか、そのような高い目標は一切ない。 歩くのが楽しいから歩きましょう。 それだけ。 目標のハードルが低いところが自分たちには最高です。 てなわけで、今回も歩くの大好き女子の(女子ってとこに引っ掛かってもスルーでお願いします)センパイ・ゆらりさん・私の全員参加3名で繰り出しました。 今回歩いたのは、ジャジャ~ン! 恋人たちにうってつけ! オババには…

  • 三島スカイウォークで本当の無を知りました

    60〜70歳女子3名で構成される「健脚系女子の会」で少し遠出してみることになりました。 行き先は、三島。 静岡県です。 あの巨大吊り橋を歩こうというわけです。 最年長のセンパイはすでに他の大きな予定が入っており今回はパス。 3人、されど3人。 元の職場で同僚とは言え、今は全員別々の場所で働いています。 休日や都合それに気分を合わせて予定を組むのは案外簡単ではないです。 なので、 発案自由。 無理強いしない。 けども、 無理に合わせもしない。 個人の都合と意思そしてなにより気分最優先。 というのが、この会のモットーです。 てなわけで10月が終わろうと言うのにまだまだ夏みたいな日、ゆらりさんとわた…

  • ついにリベンジ!福岡天ぷらの「ひらお」

    もしかして覚えてくださっている方がいらっしゃるかも? 前回は、とうとう入れずに終わったお店。 mayupp.hatenablog.com ついに行ってきましたよ。 憧れのガラスの向こう側へ(笑) 信じられないほどお値段以上の天ぷら屋さん。 福岡のファストフードと言っていい。 「天ぷらのひらお」さんです。 今回も、天神アクロス店。 市内に何店舗かありますが、車無しだと博多駅からはここが一番行きやすいと思います。 今回はどうですか、前回とは全く違うこのスカスカぶり! 最高でしょ(にんまり) 待たずに入れました。 平日です。 晩ご飯には少し早めの夕方6時前。 まずは食券を買います のれんをくぐると一…

  • 味のある門司港レトロもうひとつの顔

    またまた門司港ですが、ぜひお伝えしておきたいもう一つの顔なんです。 前回は、これすごい!と思った門司港の顔でございました。 mayupp.hatenablog.com 今回は、一歩入ったところです。 前回ご紹介した観光電車「潮風号」の線路を越えて数分歩けば辿り着ける。 門司中央市場と栄町銀天街。 なんだかワイワイ楽しそう~! そう思って、わくわく歩いて行ってみました。 そしたら! シャッターに描かれているイラストは落書きではありません ・・・ん~? お休みですか? なんだかしんみりしています。 今日は金曜日。 てことは、朝の早い時間に終わってしまう市場なのかな? とりあえず、中に入ってみます。…

  • 北九州のお土産にネジチョコ

    先日、偶然にもブラタモリで北九州市を取り上げていましたが、私もつい最近、北九州へ行って(門司港だけですが)面白いお土産を見つけましたよ。 mayupp.hatenablog.com 門司港に海峡ミュージアムという、大層お金のかかった素晴らしい施設があります。 そこのお土産コーナーで見つけました。 チョコレートなんですけどね、これがね、ちょっと個性的なんですよ~。 シャープなデザインのパッケージ しかし、荷物になるので、帰りの博多駅のお土産屋さんで購入しよう〜と気楽に考えていましたら、なんと! 無いじゃーないですか! 博多駅の土産店、デパート、地下街あちこち探せどもありません。 無かったわ~ と…

  • 門司港レトロ光の顔と出光美術館の若冲

    この、すてきな建物 ↓↓ (この記事は2023.9.30の情報です) 「あ~ここね!」とすぐさまおわかりになる方も多いと思います。 このレトロな感じ。 福岡県のはじっこ門司港の駅舎です。 現役で重要文化財に指定されている駅は2つ。 東京駅と…ここ門司港!なんですって。 門司港は、福岡県の最北端。 地図で言うと、ここ ⇩ グーグルマップからお借りしました ほらほら、見て見て見てほしい〜! 門司港駅ホーム。なんか味がある~。 (たぶん)今はもう使われていない窓口。作りが贅沢~。 スタバも入ってるんですけど、見て〜⇩ 天井の梁のデコレーション(?)って言うのかな。こんな天井無いよね。おしゃれな電灯。…

  • 「難あり」りんごと呼ばれるものはいったい何なん?

    冷蔵庫からりんごを取り出し何気にポンと置いたあと、 小さな用事を済ませて振り返ると… あれ? 目が合いました。 愛らしい顔がこっちを見ています。 何か言いたげだし、顔色も悪い。 どした? 何かあったの? 思わず声をかけてましたよ。 だって、ほら、見てください。 この顔。 不安そうでもあり、悲しそうでもある。 何か言いたいことがあるようです。 食べられたくないの?かな。 そんな顔見たら、食べられないよ。 これは、生協さんで購入した「難ありりんご」 どこかに何らかの「難」があって、市場に出回る規格品よりも安価で売られています。 きっと、この目と口の部分や全体的に不安定な色ではじかれたのかな。 虫に…

  • なんとなく永遠…なんてあり得なかった

    4ヶ月ごとに歯の定期点検に行っています。 定期点検の時期が来ましたよ~というハガキが届くと、あ〜もう来たか〜と気分が重くなります。とっとと予約して行けばいいだけなんですけどね。 歯医者。 それが、なかなか面倒くさくて。 今回も、とにかくやらなくちゃ!と「面倒くさい」にエイヤッと蓋をして行ってきました。 いつもの歯科医院の衛生士さんとは、かれこれ十年以上のお付き合いです。 歯のお手入れをしながら、あれこれ話しかけてくれるんですけど、こっちはお口人質状態ですから、あーあーとかうーうーとかしか言えないでしょ。 やっとこさお手入れの隙をついて、前歯の気になる箇所について相談したら、ショッキングなひと言…

  • プラスプラスプラスでもプラス増な人生もある

    くらすこさん、落ち着いて来たのでご飯でも食べませんか? 嬉しいお誘いが届きました。 一年以上ぶりです。 町内の役員活動で出会った方。 彼女もまた、60歳定年を前に、同じ職場での再雇用を取るか、違う場所に飛び込むか選択に迷っていた一人です。 一昨年、ヨイショと腰を上げ何とかやり遂げることができた町内の役員活動。 慣れない人々との大変な一年でしたが、彼女とはそこで知り合いました。 役員活動が終わって、お疲れさまの打ち上げと称して女子4人会をして以来です。 一昨年のその打ち上げの時に、彼女は再雇用か、かねてから興味があった方向へのチャレンジか迷っていたのです。 ・再雇用は精神的にもスムーズ。 ・再雇…

  • デイヴィッド・ホックニー展で森の風に吹かれました

    行きたいと思いながら、なかなか行けずにいたホックニー展。 やっと行くことができました。 東京都現代美術館です。 東京都現代美術館メイン入場口に貼られていたポスター 半蔵門線 清澄白河駅から徒歩9分。 今年の夏は連日の猛暑。9分も炎天下を歩くのか〜と思っただけて萎えてました。 (余談ですが、この清澄白河。「きよすみ」白河駅なのに、いつも「せいと」白河と読んでしまいます) それが、この日は曇り空。 ちょっぴり雨も降りそうな、でも、晴れ間もでそうな絶好のお天気。 しかも、平日。 行くしかない! とは言え、清澄白河駅のB2出口を出たら、右にまっすぐ進み、三つ目の交差点をまた右に行くだけでした。 途中に…

  • 一味なシークワーサーが教えてくれたこと

    料理家 栗原はるみさんのインスタが好きでよく見ています。 その中で、すだちの皮を干して石臼でごりごり擦って粉状にし、七味の一つとしてお使いになっているのを見て「!」となりました。 確かに、七味の中にみかんの皮だのなんだの入っています。 シークワーサーの皮でもできるかも!? その時、ちょうど生協さんにて、一年に数回でるかでないか、もしくは今回限りの沖縄産のシークワーサーを発見。新鮮なシークワーサーなんて、なかなか手に入らないからと注文していたのです。 作ってみよう! 楽しみー! どんなのができるかな。 心がぐつぐつしました。 シークワーサーちゃん、届いてすぐによ~く洗い、夫T氏とともにまるで内職…

  • りんごジャムもある意味心の伝道師ブラムリー

    料理用のすっぱいりんごって、紅玉だけだと思ってました。 赤くてピカリと光る紅玉。 紅玉以外ですと、煮ても焼いてもなかなかあそこまで煮崩れてくれません。 紅玉の季節が終わると「ああ~…」と心の中に残念な風が吹いていたここ数年。 コロナのせいなのか歳のせいなのか、最近はりんごジャム作るのもなんだか面倒で、あ、紅玉出たな、と思いつつも目の端で見て通り過ぎていました。 そうやって「まだあるまだある」と確認だけしているうちに、ある日忽然と店頭から姿を消していて小さなショックを受けるのです。 しかも、ここのところ、紅玉の季節が過ぎ去るの早い。 ところがです。 青い(ホントは緑色)料理用りんご🍏が販売されて…

  • ヒャー!と唸る一期一会

    あまりにも暑い休日。日が沈みそうになってから外に出ました。 しばらく行くと、はれ? あれ何? 西の空になにやらでっかい光。 突然現れた古めかしい巨大ランプシェード。 煌々と輝いてる。 何かの始まり? 富士山の爆発? なんかちょっと不気味でもある。 入道雲なのかな〜白いもくもくの西の雲を、東へと沈み行く太陽が染めたらしい。 なぜにあそこだけ? こんなにピンポイントで照らすって、どういうこと? 面白い雲だから、ちょっと点灯してみたくなった? 謎です。 そして、 その東の空に向かって飛ぶ 「天女」 なんて素敵なんでしょう。 広大で雄大で神々しくて。 思わず足を止める。 空から空へぐるり、ぐぉ〜ん。 …

  • 続・センパイのやり方 やはり負のエネルギーの使い方なのだ

    以前、ご近所さんとのお付き合いにお悩みだったモロセンパイの話しをしました。 仕事を辞めた途端、ご近所さんからのお誘い攻撃が激しく困っているというもの。 mayupp.hatenablog.com その後に開催された会員全3名60〜69歳の健脚系女子の会で、当のモロセンパイから衝撃のひと言が発せられました。 それも、まるで何事も無かったかのようにスルっと。 「仕事を決めてきたの」 え!? 突然の報告に、軽く談笑していたユラリさんと私。警戒音に一斉に同じ方向を向いて固まるプレーリードッグみたいにビシリとセンパイに向き直るや、目をしばたいてそのまましばし呆然。 3月に定年で仕事を辞めたばかりのモロセ…

  • 定年後って、いったい何?

    猛暑にもめげずに、60代の4人が久しぶりに会うことになりました。 定年後の第一の職場で同じチームだった 女子3名 + 男子1名 「老男女4人猛暑💦夏物語」です (笑) 私を除く3名は65歳越えですがとても元気です。 女性一名は病気でやむなく退職したので、否応なく盛り上がるのは病気関係のお話し。まさにあるあるでしたが、60歳を越えると、なぜか色んな所に不具合がでるのも事実なのです。 そんな中、紅一点ならぬ、白一点の現在悠々自適暮らしの男子から、 「旦那さんはどうしてるの?」 すでに定年退職した夫を持つ2名に話が振られました。 ぼーっとしてる。 ひとりが答えると、 ボーっとしてる。 もう一人も答え…

  • 今度は黒ができました、いったい何者

    一見イルカの目にも見えなくはないですが、これは愛らしい海の動物ではありません。 ↓ ↓ ↓ カモノハシとか、そういう海のかわいらしい生き物じゃないですよ。お見苦しいですが私の親指です。 私の手の親指に、いきなり現れました! 前回は、白でしたが。今回は黒です。 痛くも痒くもない黒。 輝きもなく、じっとりとヒトデのように親指の爪の根元に出現しました。 前回の白のように美しくもない、不吉な黒です。 いや、怖くないですか? いきなり、できていたのですよ。 気がついたのが、つい一週間ほど前。 なにこれ? ホクロ? まあ、数日したら少しずつ薄くなって消えて行くかもと、特に気にもせずに数日過ごしてみました。…

  • 顔に突然あらわれた白い真珠みたいなホクロ

    いやはや暑いってもんじゃーないですね。 皆さま、お元気でしょうか。 外は熱風吹き荒れる大地と化し、ここは砂漠かーっ!と叫びたくなる衝動に駆られてしまいます。 そんな中、ワタクシの砂漠化した顔にもなにやら白い豆粒風が吹きました。 ある日、鏡を見ると目と目の間にポツンと白いものがあるじゃないですか。 なんだこれ? 昨日までは気が付かなかった突然の突風のような「できもの」です。 よーく見てみたらプクンと隆起して白く輝いています。 ちっちゃいちっちゃい真珠みたい。 なにか良いことでも起きるっていうお印? 幸運の前触れ? そんな都合の良いデキモノ無いか。 脂肪でも溜まってるのかなーと絞ってみたけど、何も…

  • 「ご注文はスマホで」やり方はお店次第

    発足したばかりの健脚系女子の会、60〜69歳全3名にてナイト散歩に出かけることになりました。 その前に軽く一杯飲みながらご飯を食べようとお手軽な焼き鳥屋に入ったのですが・・・ 19時までハッピーアワー!生ビール380円!に引き寄せられて入った、焼き鳥のチェーン店です。 入ってみたら、あらま、最近は焼き鳥屋さんも、注文は人が取らないのですね。 「すいませ~ん」「はーい、お決まりですかー?」なんていう会話も無し。 居酒屋やファミレスで見るようなタッチパネルでもありません。 あれです。 テーブルナンバーがついた紙の伝票。 その伝票に記載されているQRコードからご注文ください、ってやつです。 自分のス…

  • 福岡のかわいいお土産 ネコとレモンの🍋お菓子

    甘いものはあまり得意でない私ですが、福岡でかわいいお菓子を発見。 思わず買ってしまいました。 ひとつ目は、猫好きの人なら思わず手に取ってしまいます。 その名も「ねこさく」 「良い運は招いてくれるし、悪いものは追い出してくれる」らしいです。 なのに、「ねこまねこ」とか「鬼退治ねこ」とかいう名前じゃないんです。 「ねこさく」ちゃんです。 これ、ネコの形のモナカじゃないんですよ。 あんこは入っていません。 最中の皮にクッキーが入っているんですよ。 クッキーといっても、歯に挟まるような濃密なのではなくて、ハッラハラのボッリボリのひらはらへら~、なんですよ。 どういうことかって言うとですね、ネコ型モナカ…

  • 福岡天ぷらの「ひらお」ガラスの壁は厚かったがもっと知りたくなった

    舐めてました〜! 天ぷら専門店 ひらおさん。 前回、福岡は博多を訪れた際、なにげに入った天ぷら専門店「たかお」さん。その楽しさに味をしめ、今度は兄弟のようなお名前の「ひらお」さんに行ってみようと心に決めていました。 mayupp.hatenablog.com ところで、「たかお」とか「ひらお」とか。名前が紛らわしすぎですよね。もしかして兄弟か親戚関係なのかなと勘違いするし、え?どっちどっち〜?ってなります。 どっちかは、「お」じゃなくて「あ」とか「い」とかにするお考えは起きなかったのでしょうか?それとも、どうだ?わかりにくいだろう?どっちがどっちかわからなくなるだろ?どっちでもいいんだよ。どっ…

  • 待ったなしに投資する!ミュージカルgipsyとの遭遇

    その時、私の脳裏に電光掲示板のように流れていたのは・・ ジンセイ100ネントカイッテルケド アンガイ アト スウネン デ トンシ スル カモシレナイシ・・・ (人生100年とか言ってるけど案外あと数年で頓死するかもしれないし…) それは、1万4500円を支払うかどうか?という選択の瀬戸際でした。 先日、福岡へ行った時のこと。 本当に偶然、たまたま、なんの予備知識もなく通りがかった博多にあるキャナルシティ劇場。 へー!どんなのをやってるんだろう? 足を踏み入れて覗いてみたら、なんと! gypsy(ジプシー)が、まもなく開演されるところじゃないですか。 gypsy(ジプシー)は、大竹しのぶさん、生…

  • 江戸川乱歩の変態的狂気を耳で味わうなら今!

    すごいですよ! 終わってしまわないうちに、早く聴いてほしいんです。 江戸川乱歩さんの作品が、今、ラジオで朗読されています。 NHKのラジオアプリ「らじるらじる」の中で、聞き逃し配信してます。 番組名は「朗読」 似たような番組名で「朗読の世界」というのがありますから、どうぞそちらとお間違えの無いように。そちらもまた、素晴らしいのですけど。 このアプリです。 さて、今回の朗読作品。 奇妙で気持ち悪いのに、どこか妖艶。 今から100年以上も前に生まれた明治時代の人なのに、今でも面白い、ていうか今より面白いとも言える表現。 おどろおどろしい物語でありながら人畜無害。 そんな物語、どうやって妄想して編み…

  • 団欒がないじゃないかと彼女は言った

    相模原市が、ふんぎりましたね! 土日祝に仕事のためでなくても子どもを預かってくれる保育施設を整備するそうです。 この決断。 すごいと思います。 きっと実現するまでには、たくさんの難題を乗り越えなければならないし、なんだかんだいう人々も現れるでしょう。 だからこそ、できるようでなかなか踏み出せない施策ですよね。 それを、やります!そう断言して踏み出したのです。 何がすごいって、理由を問わずに預かってくれるんですよ。 就学前の一番大変な時期の子育てしてる人にとって神の降臨のごとき光。 現代の若い親の皆さんって、神経すり減らして疲れ切ってるんですよね。 お昼休憩時のことでした。 誰が見るわけでもなく…

  • 伝えるか伝えないかそのままか。お付き合いの難題

    このたび、「健脚系女子の会」を発足いたしました(笑) 健やかなる脚の会。 足腰じょうぶ系女子の会でございます。 歩くのが大好きだから、あちこち歩きにまいりましょう、ただそれだけの単純な会であります。ははは😅 構成は、60才前後2名と70才前後1名という全3名。 先日、第一回と称して餃子を食べに行きました。 な? 食べに? 歩きにじゃなくて? ですよね~。 実は、生地から手作りしてくれる上にお味も最高!な餃子屋さんが5月いっぱいで店を閉じると小耳に挟んでしまったのです。名残惜しすぎです。最後にもう一度行っておかねばなりません。 これには会員約3名全員が盛り上がって同意。全員一致。 中でも私の大好…

  • うっかり乗せられてしまいますよ「宇宙人のあいつ」

    うっかり見てしまったんですよ。 宇宙人のあいつ。 あいつ呼ばわりしてる友人が宇宙人だったわけじゃないですよ。 映画です。 「宇宙人のあいつ」 中村倫也さん主演の。 バナナマンの日村さん、ハスキーボイスの個性派女優 伊藤沙莉さん、これまた顔から何から個性的な柄本時生さん。実際のところ、全員宇宙人じゃないのー?って思うくらいの役者さんたちの濃い~演技爆発です。 ネタバレになりますから詳しくは語れないんですけれどもね。 これもうなんなんですか? ってなるんですよ。 ヒッチャカメッチャカ。嘘でしょ。そんなまさか〜!んなこと、あるわけないでしょ!まーじーでー?!お下劣〜🤗なんていうトンデモない事態が次々…

  • 胸を突き破るズシリ…「しろがねの葉」直木賞

    その本。 すっきりとスリムなハードカバー。 黒一色の表紙に、降りてくる白い葉。 白い葉はシダ、羊の歯と書いてシダ。 その羊歯に映る光の輝き。 輝きの正体が、この本のキー。 「しろがねの葉」 しんと落ち着いた地味な表紙なのであります。 なんだ?この静謐だけれど意味ありげな表紙は・・・なんて手に取って気軽に開くと、いきなり闇に放り込まれます。 そして引き摺り込まれます、いきなりです。 山奥、森の中、欲が掘らせた危ない穴。 暗くて深い闇なのです。 しかし、一度この闇に眼が慣れてしまうともう止まりません。 主人公と共に、その時代を、人生を、読み進んでしまうのです。 表紙をめくったら放り込まれる「ここど…

  • 俳優が耳元で語ってくれる「朗読の世界」

    ラジオが大好きでよく聴いています。 ほとんど聴かない日はないくらいです。 若い頃は、テレビと違って聴きながら手が動かせるというのが最大のプラスポイントでした。あまり好きじゃない掃除の時は気を紛らしてくれますし、帰宅したあとのもうひと仕事「ご飯のしたく」では時々笑い声をあげたりしながら疲れを忘れて楽しく作業できたりしました。 年月は流れ、近眼に老眼が加わり、さらに白内障の手術までした今となっては、本を読むのもなかなかにつらくなりました。 眼が疲れるのはもちろん、変に肩が凝ったりもします。 しかし、ラジオはいい。 聴いているだけです。 目を使わずに済みます。 目を瞑ったままでもいいのです。 特にラ…

  • 60を過ぎてやっと自分を生きているのだ

    帰り道、八百屋の店先を通ると、小さくて茶色のもこもこした犬が後ろ足をつっぱって抵抗していました。 もうお買い物終わったから帰るわよ、飼い主の女性が優しく声をかけていますが、綱をピンと張ってテコでも動かんわい!といった風情。 そこへ、中から買い物を済ませた女性が出てきて、あらあらと声をかけ始めました。 どうやら茶色毛玉ワンコちゃん、その人に喜びながら近寄ったらしく「犬の好きそうな人ってわかるみたいで~。すぐそうやってすり寄って行くんですよ~」飼い主さんの声が、通り過ぎる私に聞こえていました。 軽やかな笑い声と「だってかわいいものね~」などという明るい会話を背中で聞きながら、オバサンっていいなあ~…

  • 地域の役員はたしかにああ終わった~!だったけどそれだけでもなかった

    ひゃ〜!春が来てますね〜。 枯れてるみたいにじっとしていた枝先を見上げると、ほっそりした枝の隅々までワサワサと小さな芽が吹き出しています。 来たね来たね。 命の息吹! この小さなワサワサ達が、気がつくといつの間にかワッサーッと大量の葉っぱになって太陽の隙間から私を見下ろしている。 春が来たーっとばかりにグイと腕を伸ばし、ツヤツヤ輝いて眩しい。 若葉の皆さんが一斉に開催する黄みどり色の感動マジック! この季節。たまらないですね。 郵便受けにも、ドキッとする春?が入っていましたよ。 町内会の委員・役員の応募用紙です。 でも今年は動揺しません。 だってね。 去年やりましたから\(^o^)/ こういっ…

  • 「きまじめな卵焼き」から、なぜか子育ての現状に怒れる

    もう3月じゃありませんか! ついこの間、正月を迎えたばかりだったのに、もう新年の六分の一が過ぎ去ってしまいましたよー。 私の知らないところで、時間がこっそり駆け足してるんじゃないかな~。 その間にも、戦争に関するいろんな国の色んな事があれこれニュースになっていて、人の命がゲームみたいに扱われたり苦しんでる以外に最新兵器だの実験だのドッカンドッカンやってる画像を目にすると、もういい加減にしてくれ、我が物顔に地球を傷つけるの止めてくれ、あんたんとこの国だけの星じゃないんだよと腹が立ってしょうがない。 それでも、まるで、勝手にやれば?みたいに刻一刻と時間は平然と過ぎて行く。 今この時代も、どんどん歴…

  • そこに人がいるということ

    新着記事を見ようと購読リストを開いてハッとなりました。 そこに「待っていた」ブロガーさんの投稿を見つけたからです。 元気でお過ごしなのだろうか。 まさかこのままフェードアウト…だけはやめて欲しい。 御病気から立ち直られたあと、投稿を見ていませんでした。 ずっと次の投稿を待っていました。 ご本人様によると、5カ月ぶりの投稿ということ。 良かった。 本当に良かった。 しかもお元気そうで、とても嬉しかった。 いつもの淡いピンク色のアイコン。 他にも、勝手に親近感を抱いているブロガーの方々のアイコンを目にすると「来た来た~今日はなに~?」と嬉しくなります。 なんでしょうね?これって。 いつも行く場所に…

  • じいちゃんよ。それでいいのか

    なんか解せないんですよ。腑に落ちないって言うか。ホントにそれでいいの? なんですよ。 じいちゃんの生き方が。 といっても、ドラマの中のじいちゃんなんですけどね。 ラジオドラマの。 主人公は中学生。 ただの中学生じゃなくて、数学に特異な才能を持つ少年。 数学ができすぎて数学しか好きじゃない、恐らく数学方面のギフテッド。 あまりにも数学ができるもんだから小学生時代にいじめに会い、それ以来引きこもったりしている。 その主人公が、あるきっかけで山奥に住み自給自足の暮らしをしている孤独な老人「じいちゃん」に出会う。 二人は、少しずつ距離を縮め、畑で作物を作ったり魚を釣ったり、じいちゃんの自給自足生活を一…

  • 片道7千円の飛行機旅 炎の火あぶり🔥鰹たたきに後ずさる

    どうしても見ていただきたい土佐の魅力がありまして。 まだしつこく続いてました、このシリーズ(笑) リョーマとアンパンマン 高知駅のホームに降り立つやいなや、目に飛び込んでくる3つの人影。 このりりしい後姿は。 ⇩ そう! 時代を変えようと奮闘した土佐の熱い志士・・・ ⇩ 左から、武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎 真っ青な空に映えわたる堂々たるお姿。 この日はどこまでも青い快晴。 御三方の姿もより一層清々しく映りました。 お天気次第ではまた、見る人の頭の中に違う印象やドラマが生まれそうです。 夜のライトアップされたお姿も拝見したかったですねー。 しかし33歳でこの世を去った龍馬も、まさか自分が高…

  • 片道7千円の飛行機旅 四国のエンターテイナー特急しまんと号に脱帽

    どこまで飛んでも片道7千円なら、行きと帰り違う空港でもいいんじゃない? そう気がついた4匹のオバーズ。 香川県の高松空港に降り、高知県の高知龍馬空港から飛ぶ、つまり四国の上から入って下から抜ける計画を立てました。 スタートの高松を襟元に例えると、お腹を縦断してお尻から抜け出すイメージ。 我々を乗せて走る案内役は、JR四国の特急しまんと号。 高松から高知まで鉄道の旅であります。 通常なら片道4990円かかる鉄道の旅が、4人だと一人3500円。 トク割4枚回数券(指定席用)14000円を利用したからです。 しかも、駅レンタカーを24時間3000円で借りることができるというお得付き。 ※ただし、発売…

  • 全バーが泣いた 片道7千円の飛行機旅

    どこまで飛んでも7千円。3日間限定で開催されたANAのスーパーセールにそそのかされ、行ってしまいました。 今回の旅は、このブログにもちょいちょい登場する「まだ好奇心あるある」オバ4人旅です。 ある日「今、ANAがスーパーセールやってますよ」と50代なりたてオバAからグループラインに送信があり、「ありゃまそりゃ」「行かねばなるまい」「行かなきゃね」とあれよあれよと行き先から日程まで決まってしまいました。50代と60代のオバそれぞれ2名の4人構成ですが、まだ全員それぞれ仕事があるので日程調整はどうする?と思いましたが、「金土で行くわよ!そしたら日曜日休めるでしょ。全員この週の金曜日は休みを取ってお…

  • 図書館の電子書籍サービスに、踊る

    スマホの「お気に入り」の整理をしていたら、「電子書籍サービス」の文字が目に入りました。 あれ?これって・・・? 削除する前に開いてみたら横浜市の図書館が提供している電子書籍サービスのHPでした。 ああそうだった。ずいぶんと前のことですっかり忘れていました。 オーディオブックに憧れて、あれこれ検索していた時に見つけていたものです。 サイトを開いてみると、図書カードを持っていれば誰でも使えるとあります。 横浜市の図書館って案外少ないうえに駅遠だったりで、ひょいっと行ける場所にないためカードを持っていませんでした。 しかし、電子書籍ならわざわざ行く必要もないし、汚れて古びた本を借りなくて済みます。 …

  • サツマイモが世界中で笑顔の食べ物であってほしい

    久しぶりにこんなものを作りました。 サツマイモの蒸しパンです。 新年のイレギュラーが終わり、いつものルーティンに戻りつつある頃、長女から作り方を教えてほしいと連絡があったので、自分でも久しぶりに食べたくなりました。 子供たちはもちろん、家族全員大好きなおやつです。 蒸したてのあつあつをハフハフ言いながら、争うように食べたものです。 生地に練り込む甘みはほんの少しだけ。 柔らかく蒸されたサツマイモの自然な優しい甘さが口の中で溶けて、それはそれはおいしい。 あつあつにバターやクリームチーズをたっぷり乗っけて食べるのも最高においしいです。 サツマイモは、だいたい5ミリカクとやや小さめに切ります。そう…

  • 2022年紅白を見ながら、お礼申し上げます

    2022年も、もう終わりです。 あっという間でした。 あっという間に過ぎていくほど早かったというのに、何をしていたのかな〜とわざわざ思い返さないと思い出せない。 一分一秒を大切に生きよう、いちいちそう思いながら過ごしたいつもりですが、何事もなし得ていない気もします。 今、紅白を見ながら書いていますが、なんだかあまりの騒々しさに疲れてきましたよー。 録画して寝ようかと思います〜。 また新しい年を迎えますが、タモリさんの「新しい戦前」発言がやっぱり身にしみてしまうのは、何かを感じているからでしょうか。ただの杞憂でありますようにと願うばかりです。 同時に新しい戦前にしてはいけないと強く思います。 私…

  • 江ノ電 小さなキラキラがあちこちにぽろぽろ落ちている

    あまりにもお天気だったものですから。ついつい。行ってしまいました。 江ノ電に乗りに。 江ノ電、えのでん、エノデン、なんか落語でもやってくれそうな響きです。 江ノ島電鉄。乗ってみたかったんですよ〜。 お泊りも必要ないし、ちょっと頑張れば行ける距離。なんだけど、観光的にあまりにも有名で逆に敬遠していました。そういうの案外、行く機会を失ったまま人生を終えてしまう可能性大です。 江ノ電って、鎌倉と藤沢を海岸線をなぞるように繋いでるローカルな電車なんですね。 そうなると迷うのが、藤沢から乗るか? 鎌倉から乗るか? しかし、藤沢〜鎌倉間は、たったの34分。 江ノ電の一日乗車券「のりおりくん」を買えば、どっ…

  • なんでやねん!長野シリーズ① 寒天のルーツ

    長野県北部を旅していて、 ???と思うことが2つありました。 しかも、ほんまのほんまのほんまに、 偶然にも、自分でも驚きなことに、 ◯ん◯ん について、だったのです! そのうちのひとつが、 寒天(かんてん)! 町を歩いていると、目につくんですよ。 かんてんのお店。 お土産屋さんはもちろん、カフェも。 寒天と言えば、原料は海藻 てんぐさ。 海でとれます。 長野県といえば、四方八方を山とか川とか陸関係の皆さまに囲まれている土地。 内陸です。 海が無いです。 海が遠いです。 なのになんで? なぜに、まるで地域の特産品のような顔であちこちに出ていらっしゃるのでしょう。 なぜ~? とはいえ、ほとんどが「…

  • 「すずめの戸締まり」心の扉をお開き申す!

    なんと!奇遇にも12月1日の映画の日を発見しました。 1000円で一本見れるんですね。 毎月あるファーストデイの割引サービスとは別物らしいです。 しかも、その日ちょうどお休み。 そうなるともう、行くしかないです。 行ってきました。話題作。皆さんご存知。 「すずめの戸締まり」 映画館Tジョイさんの館内にて撮影 新しくできた横浜駅直結のT・ジョイに行ってきましたが、驚きました。 映画館も進化してるんですね〜。 まずね、待ち合いにソファとか椅子が全く無いんですよ。 早めに行っても座るところないなー、なんらかの理由で座らせない作戦なんだなー、何らかの理由ってなんだ?なんて思ってたら、上映シアターに行く…

  • シニア一人旅🌶善光寺にはファンタジックでパワフルなサクセスストーリーがあった

    長野の善光寺が思ってもいなかったお寺さんだったので書きたくなりました。 善光寺を訪ねるつもりはなかったのですが、例によって観光案内所でいただいた地図を眺めると、そこはもう善光寺タウンでした。善光寺のために道が作られ、善光寺のために区画整理がされている。(ように私には思えた) 善光寺は地図の上に君臨する王様でした。 (ブラタモリによると、地盤的にこの場所が最適の場所だったらしいです) ⇩ 上部ど真ん中の緑色地帯が善光寺区画です。 ※長野駅の観光案内所でいただいた地図 ⇧ 善光寺からほぼ一直線で下がってきたところが長野駅。 これは善光寺をはずすわけにはいきません。 長野旅の最終日、ゆっくり朝食をと…

  • 山手線謎めぐり2022「7つの奇妙な足跡」に挑戦してみた

    こんな謎解きゲームを見つけました。 鉄道の駅を巡りながら、足と頭を使って謎を解いていきます。 鉄道開業150年記念の特別版らしいです。 謎解きは大好きなので、見つけてすぐに詳しいサイトを訪問しましたら、 なんと練習問題があるじゃーないですか ⇩ yodaka.info さっそくやってみたら …… ムズイ。 何回も挑戦して5問しか解けませんでした。 でも、この特別版に挑戦したい!しかし、私一人の頭脳では無理! もしやと、このブログにも時々登場するおばさん4人G(ゴキちゃんではない)に声をかけてみたところ、 面白そう~ 行く~ てことで、好奇心まだあるよオバ4人で挑戦することになりました。 ネタバ…

  • クリスマスのプレゼントにしようー松本で出会った絵本

    「だめよ、ディビッド!」っていうインパクトのあるタイトルがついた絵本に、思いがけない所で出会いました。 松本美術館です。 草間彌生さんの展示を見たあと、すぐさま美術館をあとにするのが名残惜しくて、館内をふらふらしていたら小さな図書室みたいな部屋を見つけました。 扉は開いていますが、とても静かです。 入っていいのかな~と思いながらおずおずと入って行ったら、たくさんのアート関係の本の他にグリーンのカーペットが敷かれた絵本コーナーがありました。 もともと絵本を見るのは大好きです。 引き込まれるように絵本コーナーに入るや否や、キューっと目が釘付けになったのがこの本です。 全然かわいくないオッサン顔のち…

  • シニア一人旅🟠丸だけじゃない!草間彌生ー松本美術館と乗り放題ミニバス

    長野滞在2日目。 松本へ行こう。 JR篠ノ井線で。 長野から松本まで普通電車で1時間半。 篠ノ井線…篠ノ井。知らない誰かと出会いドラマが始まるような、なんかわからないけど、そんなうっとりするような言葉の響きを持つ線。 途中の駅「姥捨」あたりから猛烈にシビれる絶景で有名な善光寺平が出現するらしい……うは~想像しただけでキラキラするな~…これはもう、のんびり電車に揺られながら一人にんまりと「篠ノ井線すばらしき景色満喫ツアー」を楽しむことにしよう、そう目論んでおりました。 しかし。 予報は・・・雨。 朝からどんよりと曇り空。 何度も確認した天気予報は午後から雨。 屈強な晴れ女のはずなのにおかしいなぁ…

  • 辛党でも惚れます🍰桜井甘精堂の新栗モンブランと新栗もなか

    モンブランを見つけました。 栗のペーストが毛糸のようにぐるぐる巻かれているあのケーキ。 数ある中で辛党の私がハッと惹かれたモンブラン。 それが、小布施で200年の歴史をもつ栗菓子の店、桜井甘精堂さんのモンブランです。 ⇧ sorry食べる寸前で撮ったのでスプーンがぶっ刺さっています。 ケーキ類は、半分食べるのがやっとという私ですが、食べたい!と思いました。 だってね。 新栗🌰なんです。 しかも、期間限定。 つまり、今年収穫した採れたての栗を使ってますってことです。そんな季節もののお菓子、おいそれと食べられませんよね。 宿泊する長野の駅近に東急百貨店があったものですから、そこはほらオバサンの習性…

  • シニア一人旅🌰小布施の竹風堂さんではっふはふの栗を食べる

    でっかくておいしい栗🌰食べたい。 そんな単純な理由で長野県小布施へ。 長野に到着すると急ぎ足でホテルに荷物を預け、長野電鉄で小布施を目指しました。 しょっぱなからつまづいた 長野電鉄、略して長電。 どうやらJRグループではない模様。 念のために、乗車券はパスモでいいですかー?と改札脇の事務所から顔を出している駅員さんに聞くと、パスモとか使えないよ。券売機で現金だけ。と昔の国鉄時代の職員さんを彷彿とさせる口調で言うではないですか。 改札口を見ると、本当だ!改札にパスモとかスイカをパチッとタッチするあれがありません。 券売機へ急ぎ、時刻表と運賃表を照らし合わせたりして指さし確認しながら切符を購入。…

  • シニア一人旅🍁長野への入り口は外国人からはじまった

    今までのように元気よく動き回れる日がいつまでも続くわけじゃないこと、いずれ今の自分でない日がやって来ること、そういう漠然とわかった気になっていたことがググっと現実的に感じられたのは、腰痛で歩くのもやっとだった2ヶ月前のことでした。 いわゆる健康寿命ってやつの期限が思ったより早く訪れるかもしれない・・・ 足腰が健康だからできることをやっておきたいな。 てなわけで、大好きな旅に出ることにしました。 ただ行ってみる、それだけを目的にして自由に出かけてみよう。 幸いなことに、定年後の第二の職場では、平日に数日まとまった休みが取れます。 ていうか、わざとそういう働き方ができるところを選んだのであります。…

  • ひたち海浜公園 コキアを見に行ったら本当の無敵がそこにあった

    何日ぶり?!朝からモーレツな晴れ! 青く澄み渡った空にあったかいお日様の光。 洗濯物を干すのも晴れ晴れして気持ちいいー! そして、今日は仕事がお休み。 こんな日を無駄にしたら絶対に後悔するな〜。 そう思うともはやじっとしていられません。 私の中の私が私の中で走りだして、もう止められません。うぉー!上着を羽織ると家を飛び出したのでありました。 目指すは、コキアの丘。 そうそうそうです。 茨城県ひたちなか市 国営ひたち海浜公園。 ネモフィラで有名なあの公園。 行ってみたかったんです。 しかし茨城県に足を踏み入れるのは生まれて初めて。 どっからどう行くのやら。 まず、乗車券はPASMOでオッケー! …

  • お店の生き残りには商品の良し悪しだけでない何かがある

    みかんの季節がやってきました。 いつも行く八百屋さんの店頭に、大粒でツヤツヤのまるまる太ったみかんが盛り盛りのドカドカで山積みされています。 しかも一袋298円と安い。 新鮮でおいしそう! 買うぞ買うぞと思いつつ、みかんの袋を手に取っていると、ちょうどすぐそばで、この店の大将が作業をしていました。 毎日エブリデイ身に着けているからでしょう、いつも通りの着古して白けた黒いTシャツに、これまたTシャツ同様黒いけど白っぽくなった前掛け。どっしりした体格で真っ黒に日焼けしているので熊さんみたいです。 時々、熊が立ち上がるように店内を見渡したり、夏にはスイカを割っていたり、店頭の野菜たちを箱ごと移動させ…

  • バス停で、元気に老いる秘訣を授かりました

    突然の腰痛に見舞われ100メーター歩くのもシンドイ時期がありまして、久しぶりに何度かバスを利用した時のことです。 バス停に潜むびっくりな妖怪(女性)三人に出会いました。 一人目の妖怪 ベンチに座りひとり静かにバスを待っていた時のこと。 あと5分くらいですかね~? 独り言でもなくバスストップの時刻表を見ながらさりげなく声をかけてきた妖怪、じゃなくて女性。 肩までの髪の毛。結構堅くなっているとみえて揺れていません。 私と同年代の匂いがします...60代前半? 顔を上げて反応すると、立ったまま話し始めました。なんと、奇遇にも足を痛めて整形外科に通っているんですと。 整形外科! まさにワタクシも今現在…

  • 癒しをもたらす居場所にあるものは

    久しぶりに腰をやりまして。 40代の頃から数回あったのですが、だいたい一週間程度で自然に治っていたんです。 なので、一週間もしたら治るもの、という全くの独自的楽観治癒法を至極当然に貫き、病院の「び」の字も思いつきませんでした。 もともと病院は大の苦手。 しかし、数日経ってもあまり改善しません。 もう昔の元気いっぱいな自分じゃないんだなー ある程度、体のあちこちにガタがきて人工部品を装着している我が身。 行くしかないか。 意を決して近所の整形外科に行ってみることにしました。 初めての整形外科。 受付を済ませ、待合室の片隅に座ってスマホも雑誌も見ずに様子を伺っていたら、なんだかここ病院じゃないみた…

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