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  • 長野県・諏訪湖周辺の水害を歴史から考える②

    こちらは前回の記事です。 www.kenkobit.site 前回は釜口水門ができるまでの諏訪湖と洪水の歴史を見てきました。今回は現・釜口水門ができてからの洪水について見ていきたいと思います。 23年ぶりの大洪水 釜口水門を観察する 湖水位について 放流量について 23年ぶりの大洪水 上の図は江戸時代から大洪水が起こった年をまとめた表です(「水の資料室」掲示物)。現・釜口水門ができたのが昭和63年ですので、その後諏訪湖が氾濫したのは平成18年の一回だけだったことがわかります。 平成18年7月17日~19日の3日間にわたる豪雨で総雨量400ミリに達し、諏訪湖が想定していた水位を超えてしまい23年…

  • 長野県・諏訪湖周辺の水害を歴史から考える。

    近年、地球規模の気候変動のためか、河川の氾濫による災害が増え続けています。先日も九州地方で痛ましい被害があり、人命が数多く奪われてしまいました。心よりご冥福お祈り申し上げます。他にも日本各地で水害被害は頻発しており、またどこで何十年に一度と言われる記録的な集中豪雨が発生するかはわかりません。先日の豪雨でも一時間で降水量110ミリという信じられない量の雨が降ったところもあり、もはや日本全国どこに住んでいようと安心な場所はないのではないでしょうか。 今回は自分の住んでいる「諏訪湖と水害」の歴史から、昔の人達がどう水と付き合ってきたのかを調べてみました。直接は皆さんと関係ないかもしれませんが、自分の…

  • 餅をつけられたり穴をあけられたりする道祖神の悲哀

    私の住んでる地域では街中を歩いていると道祖神(どうそじん)をよく見かけます。昔は気にもとめてませんでしたが、年齢とともになぜか年代を感じさせるあの古めかしい見た目と荒い造形にひきつけられてしまいます。気になって調べてみました。ご興味ある方は是非ご覧ください。 道祖神は何の神様か? 道祖神はどこに置かれているの? 削られていく道祖神 餅を張られる道祖神 道祖神のお祭り 道祖神は何の神様か? 最初は村から出ていく者の旅の安全を願ったり、村に疫病が入ってこないよう祈るための村の守り神だったようです。次第に五穀豊穣や縁結び・夫婦和合・子孫繁栄など多岐にわたってご利益が信じられ、また、道祖神の置かれてい…

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