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リドヴォーでシャンパーニュ。 https://kgrapevine.hatenablog.com/

ちょっと珍しい病気にかかったコピーライターの日記です。 お酒と美味しいものを楽しみつつ、仕事もこなしながら治療に臨みます。 好きな作家は村上春樹、漫画や映画も好きなので、そんなあれこれも挟みつつ。

サバねこ主義
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2019/11/22

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  • 数字に弱いフリーランスは、ホワイトデーに向けてブルーになる。その理由はもちろん…

    3月15日に向けて、日に日にブルーになるフリーランサー フリーランスで働く者にとって、 特に、数字に弱く経理作業を大の苦手とするものにとって、 もっとも憂鬱なタスク、それが確定申告。 年が明け、クライアントから支払調書が続々と届くようになると、 じわじわと真綿で首を絞められるような、 追い立てられているような気がしてくる。 しかも今年は1月末に手術を受け、 仕事やプライベートであれこれと調整が必要だったので、 ますます憂うつに・・・なるかと思っていたら、あら不思議。 案外順調に準備が進められている。 この3連休は、1年間 溜め込んだ領収書類の仕分けと経費の計算。 もっとも面倒な作業を大体やり終…

  • 「がん保険やめようかな~」と迷っていたら、がんになった話。

    がん保険加入率は30~40%前後 がん保険に加入している人って、どのくらいいるんだろう? ふと気になって調べてみたら、がん保険・がん特約の加入率は、 30代から50代で約40%。 保険の基礎知識↓ https://kichinto.club/knowledge/cancer/cancer02.html 私ががん保険に入ったのは約20年前だが、 この2~3年、「がん保険って本当に必要なんだろうか?」と思うように。 とはいえ、いざ保険をやめたとたんにがんになったりしたら悔しいな、 という逡巡があり、ずるずると保留にしていたのだった。 そして昨年、まさかの希少がん「胸腺腫」の疑い。 いろいろあったも…

  • 希少がん患者にとって「大切な人」、それは…

    今まで縁もゆかりもなかった人が、 突然、「自分にとって一番大切な人」になることがある。 たとえばそれは、自分の命さえも左右するかもしれない人。 私の場合、それは「執刀医」だった。 昨年11月に「胸腺腫」という希少がんの疑いを指摘され、 今年1月末に手術を受けるまでの約2ヶ月半。 特に手術日となった1月27日は、 例年流行のインフルエンザに加え、 新型肺炎が日本に上陸したタイミングでもあった。 年間250件もの肺がん手術をこなし、 手術まで「100人待ち」という超多忙で凄腕のドクター。 手術日が決まってからは、自分の体調はもちろんのこと、 「先生、風邪ひかないで!インフルに罹らないで~!」と、 …

  • 50代からの肉体と学習意欲。

    ひさしぶりにラジオ体操、できた! 「何か運動していますか?」と聞かれて 「毎朝、ラジオ体操を」と答えると、なんだか微妙な顔をされる。 ラジオ体操って・・・・運動って呼べるの? いや、私にもいまひとつ自信が持てないが、 実はけっこう何かに効いてると思うんですよ、ラジオ体操。 胸腺腫の手術を受けてから20日。 今朝は、ラジオ体操第1・第2を端折ることなくできた! もともとお粗末な筋力がますます落ちることを危惧し、 退院前から、スクワットなどできる運動だけは続けていたものの、 やはり右脇部分に胸腔鏡手術での傷が3ヵ所、 ドレーンを挿入した後の傷が1つあるため、 体の右側を伸ばしたり、 腕を大きく回す…

  • 世界でいちばん面白くない闘病ブログ、かもしれない。

    2月13日、退院後2週間の外来へ。 「いかがですか、体調は問題ありませんか」と、 いつも通りにこやかなハンサム熊さんドクター。 「おかげさまで痛みもほとんどなくて、鎮痛剤は一度も使っていません。 退院したその日から仕事できたので助かりました~」 「それはよかった。じゃ、追加のお薬は必要ないですね」 そして、核心の病理診断結果へ。 「やはり胸腺腫で間違いありませんでした。 7センチとかなり大きかったんですが、 周りに浸潤する前に見つけられて、本当によかったですね!」とドクター。 「そんなに大きかったのに、胸腔鏡で出してもらえて・・・ 本当にありがとうございました! 絶対切るって思っていたので、び…

  • “健診行かない派”だった私が、ぎりぎりで希少がんを発見できたワケ。

    亡くなった父が繰り返し夢に・・・ 20万人にひとりの希少がん、胸腺腫。 胸骨や心臓の蔭に隠れてレントゲンに写りにくいため、 発見された時にはものすごく大きくなっていたり、 転移や播種を起こして手術ができない場合もあると聞く。 そもそもフリーランスで健診の習慣を持たないわたし、 特に3.11の原発事故の後は極端に放射線リスクを恐れ、 レントゲン撮影をかたくなに拒んできた。 今回、比較的腫瘍は大きくなっていたものの、 周辺臓器への浸潤はなく、手術でまるっと摘出することができた。 抗がん剤も放射線治療も必要なし。 「よく見つかったね」「ラッキーだったね」と言われることも多い。 そんなとき私は思う。 …

  • 手術から1週間。すでに日常感いっぱい・・・

    1週間前の今頃は、がん病棟で いやいやながら焼きそばを食べ、 ようやく点滴やドレーンを外してもらっていた頃・・・ そう思うと、ふと不思議な気分になる。 30日に退院し、その日のうちに 急ぎの請求書作成に追われ、 31日は終日自宅でのんびり。 翌土曜日は、母と娘と3人でご近所ディナー。 スパークリングワインを1杯だけいただく。 日曜日はネパールランチの後、カラオケ! そして3日月曜は朝10時から午後4時まで、 レギュラーの仕事のオリエンに参加。 日常が帰ってきた!と思いきや、 昨日は一転、朝から気怠くて眠気がとれず、 急ぎの仕事に着手してみたものの捗らず、 2度寝、3度寝してしまうありさま。 や…

  • がん病棟のエレベーターで、空気が凍りついた瞬間。

    ややさかのぼり、あれは退院の前日。 ドクターから、肺炎予防のためになるべく歩くよう言われていたので、 検査や食事の合間に院内を散歩していた。 もちろん、患者然としたパジャマ姿のまま、 1階のセブンイレブンを物色してからエレベーターに乗り込み、 ドアが閉まろうとする寸前、 二人の女性が駆け込んできた。 60代後半と、50代後半と思われる二人組。 どちらもメイク濃い目でつやのない茶髪パーマ、 スナックのベテランママとチーママ?という雰囲気。 「13階で〇〇ちゃん待ってるって~」 「え~そうなん?」とわちゃわちゃしながら 階数ボタンを押す気配もないので、 「13階ですか?」と聞いてから代わりにボタン…

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