ちょっと珍しい病気にかかったコピーライターの日記です。 お酒と美味しいものを楽しみつつ、仕事もこなしながら治療に臨みます。 好きな作家は村上春樹、漫画や映画も好きなので、そんなあれこれも挟みつつ。
そうだ、温泉行こう 退院から一月半。 手術の傷もだいぶ目立たなくなってきたので、 じんわりと閉塞感漂う東京を抜け出し、 1泊2日の温泉旅へ。 ヘルシーな料理と、 『なーんにもしない』を満喫できる宿がいいなーと思っていたところ、 ふと目に入ったのが、「里山十帖」。 www.satoyama-jujo.com かなりの有名宿で、普段はなかなか予約困難らしい。 しかし、幸か不幸かこのコロナ禍でキャンセルが多発、 数日後の予約をとることができた。 部屋からは巻機山を一望 越後湯沢はスキーで何度か来ているが、 さらに二駅の「大沢駅」から送迎バスで約5分。 築150年という重厚なレセプション棟を中心とする…
酒とつまみと病気の話と・・・ 大塚「まるま」にて 先週末、ちょっと不思議な飲み会に参加した。 場所は大塚駅そばの、美味しい日本酒と それに合うおつまみが楽しめる、雰囲気のいい居酒屋だ。 retty.me 集ったのは、男女それぞれふたりずつ。 といっても別に合コン(笑)とかではなく、 私にとっては、いわゆる「がん友」との初対面。 きっかけは、知人のライター・Nさんが 「実は自分の友人がサバねこ主義さんと同じ病気で、 一昨年手術を受けたんですよ。 もしよかったら一緒に飲んでみませんか?」 と声をかけてくれたこと。 ちょっと不思議な集いではあるが、 滅多に知り合えない「希少がん仲間」とお会いできるチ…
私が住む街は、東京23区の中でもっとも高齢化が進んだエリア。 つまり、道を歩けば高齢者にあたる。 昨年、病気が発覚して手術を受けるまでの間、 散歩や買い物の途上でおばあさんを見るたび、 やけに羨ましくて仕方がなかった。 もちろん、別に「孫が欲しい」という話ではなく。 人生でもっとも「死」に近づいたとき、 ひしひしと迫ってきたのが、 「私はおばあさんになれないかもしれない」 という怖れの感情だったのだ。 術後1ヵ月が経過して、ふと気づいたら あれだけ羨ましかった「おばあさん」の姿が、 すっかり日常の中に溶け込んでしまっていた。 手術が無事終わり、病理検査の結果も出て、 とりあえず、「最悪の想定」…
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