(5月ブログ記事に)俳優座劇場の閉鎖、そして「芸術としての演劇からエンターテイメントの舞台へ」と書いた。※閉館後の4月24日に吉本興業が劇場の取得を発表、改装した上でコントを中心とした新劇場「YOSHIMOTOROPPONGITHEATER」を7月上旬に開場予定となっている。(ウイキペディア・フリー百科事典)「新劇」の拠点が消えてコントの発表の場が一つ増える…これもまた昭和・平成・令和という時代の流れだろうが、演劇とコント、芸術と娯楽はそれぞれに存在理由と価値があり、どちらか一方が消えてよいということにはならない。演劇の総称はthedrama/thetheaterであり、人間の根源や社会と人間の在り方を問いかける芸術で、観客はその舞台を「鏡」として自分自身の「今」を見つめ直す。すなわち、ふだんの日常生活か...日常の蔓延と非日常の喪失➊~CM出演と俳優