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愚直な騎士さんのプロフィール

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ブログタイトル
劇作家・プロデューサー│佐野語郎(さのごろう)
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/sano560
ブログ紹介文
脚本・演出、童話創作の傍ら、音楽劇の制作に取り組む佐野語郎の活動紹介~作・演出に『全体演劇 わがジャンヌ、わがお七』ほか。出版に『ほしのこ ピッカル』『雪女とオフィーリア、そしてクローディアス 東京ミニオペラカンパニーの挑戦』ほか。
更新頻度(1年)

1回 / 29日(平均0.2回/週)

ブログ村参加:2019/11/11

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愚直な騎士さんの新着記事

1件〜30件

  • 献本寄贈先の広がりとライフワークと一泊一人旅

    高校卒業後、航空会社や貿易会社勤務を経て21歳で大学演劇科へ進んだが、演劇を「お仕事」ではなく「これまでにない作品世界と表現技法の開拓」をモットーにして長年活動してきた。今回の『雪女とオフィーリア、そしてクローディアス東京ミニオペラカンパニーの挑戦』刊行はその集積の一つと言えよう。全国主要書店にて発売中といっても、個人出版は商業的営利性が目的ではない。編著者として、この分野に関心のある方にぜひ読んでほしいという思いで献本や寄贈を続けている。日本演劇学会で知己となった大学教員を通じて、関東を中心に関西の大学にも「学術研究の対象」として郵送しているが、寄贈先から『学生にぜひ紹介したい』というメールや大学図書館から丁寧な礼状まで戴いている。母校の早稲田大学演劇博物館の蔵書となったことも有難い。さて、2月の『雪女の恋』...献本寄贈先の広がりとライフワークと一泊一人旅

  • 街の本屋とネット通販と大型書店

    「100年に一度」の豪雨と台風がもたらした災害は、沿岸部・山間部・川の流域を襲い、川崎市の高層マンションは電源を失ったためエレベーターは動かず、水道は断水、暗闇の廃墟の様相を帯びている。執筆のため一人一泊旅でお世話になる温泉地も土砂崩れによって箱根湯本~強羅間の登山鉄道が寸断され年内の復旧は困難とか…ただただ自然の猛威に黙するのみである。さて、視点を文化的状況特に書籍の流通の面に移してみると、かつての日本人の暮らしを“怒涛のようなうねり”が押し流しているように思える。街の本屋さんが次々と姿を消している。地方の小都市、私の出身地は首都圏にかろうじて入る横須賀だが、個人経営の書店はほとんど見当たらなくなった。高校時代、文芸部誌「驟雨(しゅうう)」発行のために、広告掲載をお願いに市内の商店を部員と訪ね歩いた。その中で...街の本屋とネット通販と大型書店

  • わが編著書~平積みされる新刊本と献本先からの反応

    発行日2019年8月30日、発売日9月3日。初版3,000部、全国発売。北は北海道から南は沖縄までの主要大型書店に配本された。東京では、三省堂書店本店が演劇書売り場にPOPを掲示して置いてくれていた。八重洲ブックセンターは他の書店同様にオペラコーナーだ。紀伊國屋書店本店の場合、オペラ関係は別館売り場になるので、本館の演劇書コーナーにも置いてくれるように頼んでおいたがどうなるか…。発行:幻冬舎メディアコンサルティング/発売:幻冬舎。単行本としては数十年前の児童書以来である。前回は出版社からの依頼、今回は個人出版という違いはあるが、書店に置かれる自著を眺める機会が巡ってきたのは感慨深い。「あとがきに代えて」に次のように書いた。…この『雪女とオフィーリア、そしてクローディアス~東京ミニオペラカンパニーの挑戦』の出版企...わが編著書~平積みされる新刊本と献本先からの反応

  • 個人出版の企画と実現~東京ミニオペラカンパニーの挑戦~

    2015年秋「東京ミニオペラカンパニー」というオペラユニットを立ち上げて以来、『悲戀~ハムレットとオフィーリア』(2016年9月/虎ノ門・JTアートホールアフィニス)、『雪女の恋』(2019年2月/上野・東京文化会館小ホール)と、当初の予定通り公演を実現することができた。代表を引き受けて下さった声楽家の宮部小牧氏(ソプラノ)藪内俊弥氏(バリトン)をはじめとする音楽家の方たちと参集してくださったスタッフの皆さん、そして後援・マネジメント担当東京二期会事務局によるサポートのお陰である。今、初めての個人出版(出版費用は著者、製作と広報は出版社、初版3000部の商業出版)の校了を目前にしている。書名は「雪女とオフィーリア、そしてクローディアス東京ミニオペラカンパニーの挑戦」(幻冬舎ルネッサンス新社/8月刊)。全ての原稿...個人出版の企画と実現~東京ミニオペラカンパニーの挑戦~

  • 新作オペラ『雪女の恋』制作過程11<公演を終えて>

    あちこちからかかるブラボーの声、呼び戻されるように繰り返されるカーテンコール。客席からロビーに出て来られる来場者に挨拶をする。西洋比較演劇研究会の仲間も駆けつけてくれていて、短い会話を交わす。この瞬間、芸術的時間空間を共有できたひと時こそ私にとって大きな歓びである。東京文化会館を退館後、徒歩数分の料理店で「打ち上げ」が行われる。心地よい疲労感と解放感を仲間とともに味わうこのひと時が待っているからこそ、半世紀以上も舞台にかかわり続けて来られたといってもよい。本番翌日には、東京二期会事務局大門さんからの報告メールが送信される。入場者数は一般461学生22招待券24合計507名座席数649なので78.36%18:30開演(休憩19:31-19:47)20:50終演当日券A6,000円×5枚=30,000円B4,000...新作オペラ『雪女の恋』制作過程11<公演を終えて>

  • 新作オペラ『雪女の恋』制作過程11<本番/第二幕>

    <休憩>後、客席のざわめきが収まったころマエストロが再び登場すると、待ちかねたかのように温かい拍手が送られた。第五場「山の神、恋に裁断を下す『三年目、雪女に戻るべし』」のタクトが振られる。ヒトを逃がして命を救いヒトを慕いお山を捨てる掟破りは許されぬわたしは女ゆきおんな恋も命の雪の精恋の炎は消せませぬ命を懸けた妹の恋の炎は消せませぬ真の恋ならかなえてあげたい山の神はこゆきと姉ふぶきの捨て身の訴えを前に、ついに裁断を下す。お山と下界は別世界雪女と里人は異なる命別れる運命人里降りて三年目月が一夜で欠ける年天空の満月が新月に変わる夜里の女の姿は消えてもとの雪女に変わるべしその夜こゆきはお山に戻る雷鳴の響きで神の姿は消え、やがて合唱が浮かび上がって、第六場「こゆき、里女小夜になり弥助と幸せな暮らしを送る」が歌われる。舞台...新作オペラ『雪女の恋』制作過程11<本番/第二幕>

  • 新作オペラ『雪女の恋』制作過程10<本番/第一幕>

    客席の雰囲気は、開演前のロビーの期待感そのままに温かさに満ちていた。照明が落ちて一瞬の静寂が訪れる。登場するマエストロに光が当たり、大きな拍手が送られる。オーケストラメンバー=ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・フルート・ハープ=の眼が指揮者のタクトに集まる。オペラ『雪女の恋』のテーマが流れ出す。聴衆はその豊かな音楽の世界に入ってゆく。女声コーラスの…雪やこんこん雪こんこん…の美しい調べに、男声コーラス…山の里にはゆきがふる…が加わり、合唱は大きなうねりとなって会場いっぱいに広がる。第一幕第一場「人里に舞う雪山奥にふぶく雪」の始まり―合唱は物語の「語り手」である。山の掟<聖なる山を侵す人間を追い払え、命を奪え>が山の神のアリアと雪女姉妹の重唱によって歌われる。第二場「雪女こゆき、里の若者弥助と出会う」に移る。主人公こ...新作オペラ『雪女の恋』制作過程10<本番/第一幕>

  • 新作オペラ『雪女の恋』制作過程9<本番当日開演前>

    ついに“怒涛の一日”が始まる。東京文化会館入館と同時に、制作と舞台スタッフは分刻みのタイムスケジュールで動き始める。地下の楽屋回りと階上の舞台とで同時に作業が進行する。舞台監督の統括の下、ピアノの調律が終わり、美術・照明スタッフの建て込み・シュートが始まる。衣裳・ヘアメイク担当が各部屋で準備する。出演者・演奏家が楽屋入りする…。制作担当の私は二期会事務局スタッフと連携しながら、ロビー設営・配布物(プログラム・アンケートほか)の準備に取り掛かる。お昼ごろ、ロビー奥に「ミニ書展」が設置される。今夜上演されるオペラの歌詞が三人の書家によって見事に作品化されたのだ。(この三点の書は、昨秋、上野・東京都美術館「奎星展」で展示されている)【佐野語郎作『雪女の恋』より】星のすべてがこゆきに変わる舞い散る雪が弥助をつつむ成田誠...新作オペラ『雪女の恋』制作過程9<本番当日開演前>

  • 新作オペラ『雪女の恋』制作過程8<会場内の公演広報・衣裳合わせ・通し稽古>

    2月に入り本番まで4週間を切ると、チケット販売の動きが慌ただしくなる。チケット取扱いの「二期会チケットセンター/東京文化会館チケットサービス」への問合せやチケット申込みが活発になるとともに、主催者サイドによる<手売りチケット>も追加の必要が出てきて、制作担当の私も忙しくなる。公演会場の東京文化会館のロビーには大ホール・小ホール催事のラックが設置されており、わが『雪女の恋』のチラシも収められる。続いて壁面には公演間近となったポスターも掲示され、電子パネルには公演情報が掲示される。一方、稽古場では稽古の合間に「衣裳合わせ」が行われる。ポスター撮影のために昨年仕上げが済んでいた主役こゆき以外の衣裳が製作されていたのだ。稽古場は、オケ音楽稽古・キャスト稽古・合唱稽古それぞれ別々の施設で進められてきたが、本番の月に入ると...新作オペラ『雪女の恋』制作過程8<会場内の公演広報・衣裳合わせ・通し稽古>

  • 新作オペラ『雪女の恋』制作過程7<キャスト・合唱・オケ音楽稽古>

    稽古場が確定すると、立ち稽古に備えて「模型舞台」が提出される。演出プランに基づき装置家が会場の寸法に合わせ設計した作品で、それによって出演者全員とスタッフおよび広報関係者が舞台のイメージを共有する。昨年11月からソリストを対象とする「キャスト稽古」が先行して始まったが、年が明けると<立ち稽古>の段階に入った。それまでの指揮者による歌唱指導およびピアニスト(=作曲家)による演奏に加えて、演出家によるミザンセーヌ(楽譜に沿った舞台の動き)と演技指導がシーンごとに行われる。それらを受けて何度も繰り返されるソリストたちの歌唱と演技。1月も後半になると、暗譜が進みヴォーカルスコアが手から離れる。ソリストたちは「歌手」から「人物」に変わっていく。雪女・里人・山の神が歌い動き、稽古場に<雪女の恋の世界>が繰り広げられる。コー...新作オペラ『雪女の恋』制作過程7<キャスト・合唱・オケ音楽稽古>

  • 新作オペラ『雪女の恋』制作過程6<稽古場の確保>

    東京ミニオペラカンパニーvol.2『雪女の恋』二幕の上演に向けて、徐々にだが着実に態勢づくりが進められている。音楽家・舞台スタッフの理解と協力のお蔭だが、プロデューサーとしては「稽古場の確保」が喫緊の課題である。ソリスト4名・コーラス12名に加えて、指揮者・演出家・オーケストラ5名の日程と時間帯調整は至難の業だが、制作サポートに就いてくださったソリスト藪内俊弥氏の粘り強い尽力によってその「稽古日程」が確定された。今度は制作者の出番である。年明けに、立ち稽古・合唱音楽稽古・オケ音楽練習がスタートを切り、合同稽古も控えている。確定された稽古日程に対する「稽古場の確保」は急務となり、都内の施設に電話をかけまくり、予約が取れるとすぐに使用料の支払い・承認書の受け取りに走った。どちらの施設にもピアノがあることや、こちらの...新作オペラ『雪女の恋』制作過程6<稽古場の確保>

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