小田急線「読売ランド前駅」近くのロードバイク・クロスバイクの修理・メンテナンスショップです。よみうりランドから神奈川方面に下ってすぐ!オーバーホールや持ち込み修理、他店購入品(通販もOK!)の組み立て、手組みホイールのご相談も承ります。
フランス製の総合コンポブランドとして1970年代に登場した「spidel」 かつてフランス製の部品は一定の地位を築いていましたが、イタリアを代表するカンパニョーロや、新たに登場したシマノ、サンツアーなどによって徐々にシェアを奪われていきました。 再び時代を築くべく、フランスのパーツメーカー4社が手を組んで立ち上げたブランドが「spidel」です。 ディレーラー類はサンプレックス(Simplex)、クランクはストロングライト(STRONGLIGHT)、ブレーキはマファック(MAFAC)、ハブはメイラード(MAILLARD)が制作しています。 ところがその後1980年代までの革新的な変化の波に抗うことができず、フランス製パーツメーカーは姿を消すこととなります。 今となっては、コンポメーカーのシェアはシマノが圧倒的多数(体感的には98%くらい、カンパとスラムが1%ずつ)を占めています。選択肢がたくさんあった方が面白かったですけどね。
Di2や油圧ディスクブレーキが主流になりつつありますが、全体の割合からすると機械式(ワイヤー式)の方が依然として多数派です。 高性能シフト・ブレーキケーブルの代表格として知られるのがこちらの「日泉ケーブル」です。 当店でオーバーホールを受注する際にも「ケーブルは日泉でお願いします」というお声も多く、実際に仕上がりにも差が出ます。 インナーケーブルに特殊な加工がしてあり、表面の凹凸を少なくしてあるので摩擦抵抗がとにかく少ない。アウターケーブルはしなやかで柔らかいのでハンドル内装など取り回しがキツくなっても通しやすいです。 シマノのポリマーコーティングされたインナーケーブルも滑りは良いですが、使っているうちに表面が剥げるのが難点です。日泉のはほとんど剥げないので、純正ケーブルに不満があればぜひお試しください。 日泉ケーブルでシフト・ブレーキのインナーアウターを全て交換した場合、部品代と工賃合わせて¥13,800~(税込)となります。
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